JP4820319B2 - 折畳み式携帯端末 - Google Patents
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Description
表面に操作部を有する第2の筐体と、
上記第1の筐体と第2の筐体とを折畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備え、
上記表示部が、上記第1の筐体に支持機構を介して、縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持された折畳み式携帯端末を対象とする。
上記表示部が縦長状態にあるときと横長状態にあるときのいずれにおいても、表示部を保持する保持機構を備え、
上記保持機構は、
上記第1ガイドピンに設けられ、
上記第1ガイドピンに収納された圧縮バネと、
上記第1ガイドピンに収納され、上記圧縮バネの先端に押されて上記溝底部に当接する当接部と、
を備えている。
上記当接部は、球体よりなるものとする。
上記溝底部の左右両端部には、上記当接部が係止する係止穴が凹陥されている。
上記溝底部の左右中間にも係止穴が凹陥されている。
上記第1ガイドピンと第2ガイドピンとは、リンク部材によって連結され、該リンク部材が上記表示部の裏側に固定されている。
上記第1ガイドピンの上記溝底部と反対側には、上記圧縮バネの基端が当接する蓋部材が設けられ、
上記蓋部材には、外周側壁の一部が切り欠かれた切欠部が形成され、該切欠部を上記第1ガイドピンの先端近傍の上記リンク部材の周縁部に挿入することで、蓋部材が取り付けられている。
上記第1の筐体は、
上記ヒンジ部の一部を構成する第1の筐体本体と、
該第1の筐体本体に固定されるガイドプレートと、
を備え、
上記支持機構及び保持機構は、上記ガイドプレートに設けられている。
上記溝底部は、上記第1ガイド溝の裏面側周辺をカバー部材で覆うことにより形成されている。
上記カバー部材は、ステンレス製の板金よりなるものとする。
上記溝底部は、上記ガイドプレートに一体にプレス形成されている。
上記支持機構には、一端が上記第1ガイドピンに固定され、他端が上記ガイドプレートに固定され、表示部が縦長状態又は横長状態となるように付勢する切換補助用弾性部材が設けられている。
上記切換補助用弾性部材は、上記第1ガイド溝の最上点近傍で最も圧縮されるように配置されている。
上記圧縮バネの付勢力は、表示部が切換途中の任意の位置でも保持可能な程度の強さに設定されている。
上記支持機構、保持機構及び切換補助用弾性部材は、上記ガイドプレートにユニット組立可能に構成されている。
次に、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1の作動について説明する。
したがって、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1によると、液晶表示部2の第1ガイドピン13を第1ガイド溝12に係合した状態でスライド移動させるのと同時に、液晶表示部2の第2ガイドピン15を第2ガイド溝14に係合した状態でスライド移動させ、第1ガイドピン13に設けた保持機構30により液晶表示部2が縦長状態と横長状態とのいずれの状態にあるときでも液晶表示部2を保持するようにしている。このため、液晶表示部2が縦長状態のとき及び横長状態のときのいずれにおいても、液晶表示部2のぐらつきを防止することができるので、ユーザは、快適に折畳み式携帯電話機1を使用することができる。また、ぐらつきによるカム機構10の損傷を防止することができる。さらに、保持機構30を第1ガイドピン13に設けたことにより、余計なスペースを必要とせず、コンパクトな折畳み式携帯電話機1が得られる。
リンク部材18の周縁部に第1ガイドピン13の溝底部12cと反対側を覆う蓋部材35を切欠部36から挿入して取り付けるようにしたことにより、組立及びメンテナンスを極めて容易に行うことができる。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 液晶表示部(表示部)
3 第1の筐体
3b 第1の筐体本体
4 操作部
5 第2の筐体
6 ヒンジ部
10 カム機構(支持機構)
12 第1ガイド溝
12c 溝底部
13 第1ガイドピン
14 第2ガイド溝
15 第2ガイドピン
16 ガイドプレート
18 リンク部材
20 切換補助用弾性部材
30 保持機構
31 圧縮バネ
32 当接部
33 係止穴
34 中間係止穴
35 蓋部材
35a 切欠部
Claims (14)
- 表面に表示部が設けられた第1の筐体と、
表面に操作部を有する第2の筐体と、
上記第1の筐体と第2の筐体とを折畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備え、
上記表示部は、上記第1の筐体に支持機構を介して、縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持されており、
上記支持機構は、第1の筐体に設けられ左右方向に延びる中凸状に湾曲した上記表示部と反対側に溝底部を有する曲線状の第1ガイド溝と、第1の筐体に設けられ上下方向に延びる第2ガイド溝と、表示部の裏面に設けられ上記第1ガイド溝にスライド自在に係合する中空パイプで構成された第1ガイドピンと、表示部の裏面に設けられ上記第2ガイド溝にスライド自在に係合する第2ガイドピンとを備え、
上記表示部が縦長状態にあるときと横長状態にあるときのいずれにおいても、表示部を保持する保持機構を備え、
上記保持機構は、
上記第1ガイドピンに設けられ、
上記第1ガイドピンに収納された圧縮バネと、
上記第1ガイドピンに収納され、上記圧縮バネの先端に押されて上記溝底部に当接する当接部と、
を備えている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1に記載の折畳み式携帯端末において、
上記当接部は、球体よりなる
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項2に記載の折畳み式携帯端末において、
上記溝底部の左右両端部には、上記当接部が係止する係止穴が凹陥されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項3に記載の折畳み式携帯端末において、
上記溝底部の左右中間にも係止穴が凹陥されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1ガイドピンと第2ガイドピンとは、リンク部材によって連結され、該リンク部材が上記表示部の裏側に固定されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項5に記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1ガイドピンの上記溝底部と反対側には、上記圧縮バネの基端が当接する蓋部材が設けられ、
上記蓋部材には、外周側壁の一部が切り欠かれた切欠部が形成され、該切欠部を上記第1ガイドピンの先端近傍の上記リンク部材の周縁部に挿入することで、蓋部材が取り付けられている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1の筐体は、
上記ヒンジ部の一部を構成する第1の筐体本体と、
該第1の筐体本体に固定されるガイドプレートと、
を備え、
上記支持機構及び保持機構は、上記ガイドプレートに設けられている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項7に記載の折畳み式携帯端末において、
上記溝底部は、上記第1ガイド溝の裏面側周辺をカバー部材で覆うことにより形成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項8に記載の折畳み式携帯端末において、
上記カバー部材は、ステンレス製の板金よりなる
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項7に記載の折畳み式携帯端末において、
上記溝底部は、上記ガイドプレートに一体にプレス形成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項7乃至10のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記支持機構には、一端が上記第1ガイドピンに固定され、他端が上記ガイドプレートに固定され、表示部が縦長状態又は横長状態となるように付勢する切換補助用弾性部材が設けられている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項11に記載の折畳み式携帯端末において、
上記切換補助用弾性部材は、上記第1ガイド溝の最上点近傍で最も圧縮されるように配置されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項7乃至10のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記圧縮バネの付勢力は、表示部が切換途中の任意の位置でも保持可能な程度に設定されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項11乃至13のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記支持機構、保持機構及び切換補助用弾性部材は、上記ガイドプレートにユニット組立可能に構成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。
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JP2007074489A JP4820319B2 (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 折畳み式携帯端末 |
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- 2007-03-22 JP JP2007074489A patent/JP4820319B2/ja active Active
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