JP2008034144A - 照明器具用取付ばね及びそれを用いた照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】板厚を大きくしたり点数を増やすことなく、保持力を向上させることができる照明器具用取付ばね及びそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具1は、放電ランプ6から照射される光を下方に反射させる反射板2a並びにランプソケット5及び安定器4が取着される天板2bを有する器具本体2と、反射板2aに取着され天井材に照明器具1を取付けるための照明器具用取付ばね10とを備える。この照明器具用取付ばね10は、反射板2aに取付けるための取付主片10aを有し、取付主片10aの略中央には反射板2aの固定部に設けた係合突起と係止する弾性係止片が設けてある。さらに取付主片10aの両端には、ばね支持片10bを介して弾性ばね片10cがそれぞれ一体に延設されている。そして照明器具1を天井材に設けた埋込孔を通して埋込配設すると、各弾性ばね片10cが天井材の上面と弾接して照明器具1が天井材に取付けられる。
【選択図】図1
【解決手段】照明器具1は、放電ランプ6から照射される光を下方に反射させる反射板2a並びにランプソケット5及び安定器4が取着される天板2bを有する器具本体2と、反射板2aに取着され天井材に照明器具1を取付けるための照明器具用取付ばね10とを備える。この照明器具用取付ばね10は、反射板2aに取付けるための取付主片10aを有し、取付主片10aの略中央には反射板2aの固定部に設けた係合突起と係止する弾性係止片が設けてある。さらに取付主片10aの両端には、ばね支持片10bを介して弾性ばね片10cがそれぞれ一体に延設されている。そして照明器具1を天井材に設けた埋込孔を通して埋込配設すると、各弾性ばね片10cが天井材の上面と弾接して照明器具1が天井材に取付けられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明器具を天井材に取付けるための照明器具用取付ばね及びそれを用いた照明器具に関するものである。
従来より、取付ばねを用いて天井材に取付けられる照明器具があった(例えば特許文献1参照)。この照明器具は、ランプが装着されるランプソケットを収納する器具本体と、器具本体の側面に配設された複数の取付ばねとを備えている。器具本体は下面に開口部を有し、開口縁には外側に向かって延出する外鍔が設けられている。また取付ばねは一端側が器具本体の側面に固定されるばね主片と、ばね主片を切り起こして形成され、端部が器具本体の側面に設けられた長孔に移動自在に係合するばね支片とを有している。そして天井材に設けた埋込孔を通して器具本体を埋込配設すると、ばね主片が天井材の上面を下向きに弾性付勢することにより外鍔が天井材の下面に当接して器具本体が保持される。
また取付ばねを用いて天井材に取付けられるものとして、図5に示すような照明器具1も提供されている。この照明器具1は、放電ランプ6が装着されるランプソケット5と、放電ランプ6の放電を適正に始動、安定させるための安定器4と、放電ランプ6から照射される光を下方に反射させる反射板2a並びにランプソケット5及び安定器4が取付けられる天板2bを有する器具本体2と、反射板2aの側面に取付けられる一対の取付ばね7とを備えている。反射板2aは下面に開口部2dを有し、開口縁には外側に向かって延出する外鍔2cが設けられている。また取付ばね7は細長い板状に形成されており、反射板2aに設けた固定部2eに取付けられている。そして天井材8に設けた埋込孔9から器具本体2を埋込配設すると、取付ばね7が天井材8の上面を下向きに弾性付勢することにより外鍔2cが天井材8の下面に当接して器具本体2が保持される。
実開平4−21014号公報(第1頁、及び、第1図−第3図)
近年、施工が容易であるという利点から大型の照明器具にも取付ばねを採用する傾向があるが、上述した特許文献1の取付ばね及び図5に示す取付ばね7では、十分な保持力を得ることができず、照明器具の重量によるずれ下がりが起こる虞れがあった。
そこで取付ばねの保持力を向上させるために、取付ばねの板厚を大きくすることが考えられる。しかしこのような取付ばねを用いた照明器具では、器具本体を埋込孔を通して埋込配設する際に取付ばねを器具本体側に撓ませる必要があり、取付ばねの板厚を大きくすると加える力によっては塑性変形してしまい十分な保持力を確保できない虞れがあった。また保持力を確保した状態で器具本体の取付けができた場合であっても、取付ばねが天井材に加える弾性付勢力が大きいので天井材の変形が生じ、経年的に十分な保持力を確保できない虞れがあった。さらに器具本体が樹脂製の場合には、器具本体に設けた固定部に取付ばねの反力が働くため、器具本体が変形する虞れがあった。
また取付ばねの保持力を向上させるために、器具本体に取付ける取付ばねの点数を増やすことも考えられる。しかしこの場合、取付ばねの点数が増えるのでコストアップになってしまう。さらに器具本体が樹脂成型品の場合には、取付ばねを固定するための固定部の点数が増えることに伴って、金型の変更又は再製作が必要になり、コストアップになってしまう。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、板厚を大きくしたり点数を増やしたりすることなく、保持力を向上させることができる照明器具用取付ばね及びそれを用いた照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、天井材の下面に当接する外鍔を有する器具本体に設けた固定部に取付けられる取付部と、取付部からそれぞれ延出し、天井材に設けた埋込孔を通して器具本体を埋込配設した状態で天井材の上面に弾接する複数の弾性ばね部とを備えて成ることを特徴とする。
請求項2の発明は、器具本体は樹脂製であって、係合突起及び当該係合突起を間にして両側に平行に設けられた一対の挿入溝を有する複数の固定部が一体に形成されており、取付部は各挿入溝に両端側が挿入される挿入片を有し、挿入片において係合突起と対応する部位に、挿入方向の前方側を除く周囲に切欠きを設けることで前方側を挿入片と一体に連結するとともに後方側を撓み自在として、後方側を係合突起と係止させる弾性係止片を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、取付ばねを固定するための複数の固定部及びランプを装着するランプソケットを有する器具本体と、複数の固定部のうち少なくとも1つの固定部に取付けられる請求項1又は2の何れか1項に記載の照明器具用取付ばねと、ランプソケットを介してランプに電源を供給する電源手段とを備えて成ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、照明器具用取付ばねに複数の弾性ばね部を設けているので、器具本体に取付ける照明器具用取付ばねの点数を増やすことなく保持力を増大させることができるという効果がある。また取付部から複数の弾性ばね部を分岐させているので、弾性ばね部1個当たりの保持力は小さくて済むから、各弾性ばね部の板厚を大きくする必要がなく、器具本体に局所的に加わるばね反力を小さく抑えることができる。従って器具本体の固定部の形状を変更したり点数を増やしたりしなくてもよく、従来の器具本体を使用することができるという効果がある。さらに各弾性ばね部が天井材に加える弾性付勢力も小さくすることができるので、天井材の変形が生じることなく、経年的に十分な保持力を確保することができるという効果がある。また複数の弾性ばね部を設けることによって天井材との接触点数を増やすことができ、且つ接触面積を大きくすることができるので、照明器具を安定して取付けることができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果により従来の器具本体を使用することができるので、器具本体を成型するための金型を変更したり再製作する必要がなく、コストアップを抑えることができ、且つ照明器具用取付ばねを取替えるだけで保持力を増大させることができるという効果がある。また器具本体の固定部の挿入溝に照明器具用取付ばねの挿入片の両側を挿入させることによって、固定部の係合突起が挿入片に設けた弾性係止片と係止するので、照明器具用取付ばねを器具本体にワンタッチで装着固定することができるという効果がある。さらに弾性係止片を外側に撓ませることで係合突起と弾性係止片との係止状態を解除することができるので、照明器具用取付ばねを器具本体から容易に取り外すことができ、取替えが容易であるという効果がある。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の何れか1項に記載の照明器具用取付ばねを少なくとも1つ用いることによって、器具本体のずれ下がりが発生することなく、天井材に対して安定した取付けが可能となる安価な照明器具を提供することができるという効果がある。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。図2に本発明に係る照明器具用取付ばね10(以下、取付ばね10という)の一実施形態を示し、図1に取付ばね10を用いた照明器具1の一実施形態を示す。尚、図1及び図4については、取付ばね10以外の構成は従来例と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付している。
本発明に係る取付ばね10は、天井材8に設けた埋込孔9を通して埋込配設される照明器具1を天井材8に取付保持するために用いられる。
照明器具1は、放電ランプ6が装着されるランプソケット5と、放電ランプ6を安定放電させるための安定器4と、放電ランプ6から照射される光を下方に反射させる反射板2a並びにランプソケット5及び安定器4が取付けられる天板2bを有する器具本体2と、反射板2aに取付けられ天井材8に照明器具1を取付保持するための取付ばね10(図1では2個)とを備えている。
まず本発明に係る取付ばね10について図2に基づいて説明する。取付ばね10は、図2(a)に示すように反射板2aに取付けるための矩形板状の取付主片10aを有しており、この取付主片10aの下端には取付主片10aよりも幅寸法の小さい取付支片10dが下方に向かって一体に形成されている。ここに、取付主片10aと取付支片10bとで取付部を構成している。また取付主片10aの略中央には上側及び左右両側の3方向に略コ字状の切欠部10eを設けることで弾性係止片10fが切り起こしによって形成されており、上側先端が図2(a)において後側に折り曲げられている。この弾性係止片10fは下側で取付主片10aと一体に連結されており、上側が図2(a)において前後方向に撓み自在となっている。
さらに取付主片10aの左右両側には、上部で取付主片10aと連結されたばね支持片10bがそれぞれ一体に形成されており、各ばね支持片10bの下端から図2(a)において前面側に向かって弾性ばね片(弾性ばね部)10cがそれぞれ延設されている。両ばね支持片10b,10bは、それぞれ取付主片10aの左右両側から斜め後方に向かって延出しており、取付部を後述する固定部2eに取付けると、両ばね支持片10b,10bは後述する反射板2aの側面に沿って配置される。
この取付ばね10は、取付主片10aと各ばね支持片10bとがなす角度θ(図2(b)参照)を調整することによって、様々な外径寸法の反射板2aに取付けることができる。
また、各弾性ばね片10cは取付主片10aと各ばね支持片10bとの連結部位から距離Lだけ離れた位置にそれぞれ設けられており、距離Lを調整することによって反射板2aに加わるばね反力を制御することができる。例えば距離Lを大きくした場合には反射板2aに加わるばね反力は小さくなり、反射板2aの変形を抑えることができる。
次に器具本体2について図1及び図3に基づいて説明する。器具本体2は図1に示すように、円筒状に形成された樹脂製の反射板2aと矩形板状の天板2bとを有している。反射板2aは下面に開口部2dを有しており、開口縁には外側に延出する外鍔2cが全周に渡って設けられている。さらに図3(a)に示すように反射板2aの側面には、外鍔2cの上側近傍に取付ばね10を固定するための固定部2eが複数(例えば2箇所)設けられている。
この固定部2eは、図3(a)に示すように取付ばね10の弾性係止片10fと係止する側面視三角形状の係合突起12aを有しており、この係合突起12aを間にして両側には、取付ばね10の取付主片10aの幅寸法と略同じ間隔を開けて互いに平行に突出する側片12cと、各側片12cの端縁から互いに対向する反対側に向かって延出する主片12dとで構成された一対のガイド主片14が設けられている。さらに係合突起12aと各側片12cとの間には、それぞれガイド主片12bが突設されている。各ガイド主片12bの先端面は同一平面に形成され、この先端面と各主片12dの内側面との間隔が取付ばね10の取付主片10aの板厚と略同じ寸法に設定されており、左右それぞれのガイド主片12bの先端面と各主片12dの内側面とで一対の挿入溝15(図3(b)参照)が形成されている。
また係合突起12aの下方には、先端面が両ガイド主片12b,12bの先端面と同一平面となるように補助ガイド片12eが設けられており、この補助ガイド片12eを間にして両側には、取付ばね10の取付支片10dの幅寸法と略同じ間隔を開けて一対の位置決めリブ12fが設けられている。
一方、天板2bには、図1に示すように2つのランプソケット5及び安定器4が取付けられており、各ランプソケット5は安定器4と電線13(図4参照)を介して電気的に接続されている。また各ランプソケット5にはそれぞれ放電ランプ6が装着されており、安定器4の側面には商用電源(図示せず)から電源を供給するための電源線(図示せず)を接続する端子台11が設けられている。尚、安定器4は放電ランプ6の放電を適正に始動、安定させるための周知の安定器であり、詳細については説明を省略する。
ここで、反射板2aの固定部2eに取付ばね10を取付ける方法について説明する。まず取付ばね10の取付支片10dを両挿入溝15,15に沿って挿入し、取付主片10aを両ガイド主片12b,14に当接させた状態で下方にスライドさせる。スライド途中において取付支片10dは補助ガイド片12eの先端面に当接し、弾性係止片10fは係合突起12aにより外側に押し曲げられる。さらに取付主片10aを下方にスライドさせると、弾性係止片10fが係合突起12aを乗り越えて係合突起12aの下端部が切欠部10e内に嵌まり込むとともに、ばね反力によって弾性係止片10fが元の状態に戻る。そして係合突起12aの下端部が弾性係止片10fの上端縁に係止され、取付ばね10の取付けが完了する(図3(b)参照)。この時取付ばね10は、取付主片10aをガイド主片14の両側片12c,12cに、取付支片10dを両位置決めリブ12f,12fにそれぞれ当接させることによって幅方向に位置決めされ、取付主片10aをガイド主片12bの端面及びガイド主片14の主片12dの内側面に当接させることによって厚み方向に位置決めされる。
このように、取付主片10aを両挿入溝15,15に沿ってスライドさせるだけで取付ばね10を簡単に反射板2aに装着固定することができる。さらに弾性係止片10fを外側に撓ませることによって、弾性係止片10fと係合突起12aとの係止状態が解除されるので、取付ばね10を反射板2aから容易に取り外すことができ、取付ばね10の取替えが容易である。
そして、各取付ばね10の両弾性ばね片10c,10cを反射板2a側に撓めた状態で、安定器4側から天井材8に設けた埋孔込9に挿入し、反射板2aの外鍔2cが天井材8の下面と当接するまで押し込むと、天井裏で両弾性ばね片10c,10cが外側に拡開する。この時、取付ばね10の両弾性ばね片10c,10cは、それぞれ天井材8の上面を下向きに弾性付勢した状態で天井材8の上面に当接しており、この弾性力の反力によって器具本体2が持ち上げられ、天井材8の下面に外鍔2cが押し付けられるので、器具本体2が天井材8に取付けられる。
上述した取付ばね10では、1つの固定部2eに対して2つの弾性ばね片10cを設けているので、反射板2aに取付ける取付ばね10の点数を増やすことなく保持力を増大させることができる。また取付主片10aから2つの弾性ばね片10cを分岐させているので、弾性ばね片10c1個当たりの保持力は小さくて済むから、各弾性ばね片10cの板厚を大きくする必要がなく、反射板2aに局所的に加わるばね反力を小さく抑えることができる。従って反射板2aの固定部2eの形状を変更したり点数を増やしたりしなくてもよく、従来の反射板2aを使用することができる。さらに各弾性ばね片10cが天井材8に加える弾性付勢力も小さくすることができるので、天井材8の変形が生じることなく、経年的に十分な保持力を確保することができる。また2つの弾性ばね片10cを設けることによって天井材8との接触点数を増やすことができ、且つ接触面積を大きくすることができるので、照明器具1を安定して取付けることができる。
また反射板2aは樹脂成型品であり、従来の反射板2aを使用することによって反射板2aを成型するための金型を変更したり再製作する必要がなく、コストアップを抑えることができ、且つ従来の取付ばね7を取付ばね10に取替えるだけで保持力を増大させることができる。
次に、本発明に係る取付ばね10を用いた照明器具1の他の実施形態を図4に基づいて説明する。図4は従来の取付ばね7と取付ばね10とを併用した照明器具1を示しており、図4において左側に安定器4が取付けられ重心が左側に偏っている。また反射板2aには左右両側に固定部2eがそれぞれ設けられており、左側の固定部2eには取付ばね10が、右側の固定部2eには従来の取付ばね7が取付けられている。このように重心が移動した側の固定部2eに保持力の大きい取付ばね10を、反対側の固定部2eに取付ばね10に比べて保持力の小さい従来の取付ばね7を併用することによって、図4に示すようなバランスの悪い照明器具1であっても、天井材8に対して安定して取付けることができる。
さらに取付ばね10を少なくとも1つ用いることによって、器具本体1のずれ下がりが発生することなく、天井材8に対して安定した取付けが可能となる安価な照明器具1を提供することができる。
尚、本実施形態では、弾性ばね片10cを2つに分岐させた取付ばね10を例に説明したが、分岐数は本実施形態に限定されるものではなく、用途に応じて3つ以上に分岐させてもよい。また本実施形態では、放電ランプ6を例に説明したが、使用するランプは本実施形態に限定されるものではなく、白熱ランプ等であってもよい。さらに本実施形態では、反射板2aに2箇所の固定部2eを設けた場合を例に説明したが、固定部2eの数は本実施形態に限定されるものではなく、3箇所以上設けてもよい。
1 照明器具
2 器具本体
2a 反射板
2c 外鍔
2e 固定部
10 照明器具用取付ばね
10a 取付主片(取付部)
10c 弾性ばね片(弾性ばね部)
10d 取付支片(取付部)
10f 弾性係止片
12a 係合突起
15 挿入溝
2 器具本体
2a 反射板
2c 外鍔
2e 固定部
10 照明器具用取付ばね
10a 取付主片(取付部)
10c 弾性ばね片(弾性ばね部)
10d 取付支片(取付部)
10f 弾性係止片
12a 係合突起
15 挿入溝
Claims (3)
- 天井材の下面に当接する外鍔を有する器具本体に設けた固定部に取付けられる取付部と、
前記取付部からそれぞれ延出し、前記天井材に設けた埋込孔を通して前記器具本体を埋込配設した状態で前記天井材の上面に弾接する複数の弾性ばね部とを備えて成ることを特徴とする照明器具用取付ばね。 - 前記器具本体は樹脂製であって、係合突起及び当該係合突起を間にして両側に平行に設けられた一対の挿入溝を有する複数の前記固定部が一体に形成されており、
前記取付部は前記各挿入溝に両端側が挿入される挿入片を有し、前記挿入片において前記係合突起と対応する部位に、挿入方向の前方側を除く周囲に切欠きを設けることで前方側を前記挿入片と一体に連結するとともに後方側を撓み自在として、前記後方側を前記係合突起と係止させる弾性係止片を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具用取付ばね。 - 取付ばねを固定するための複数の固定部及びランプを装着するランプソケットを有する器具本体と、複数の前記固定部のうち少なくとも1つの固定部に取付けられる請求項1又は2の何れか1項に記載の照明器具用取付ばねと、前記ランプソケットを介して前記ランプに電源を供給する電源手段とを備えて成ることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006203932A JP2008034144A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 照明器具用取付ばね及びそれを用いた照明器具 |
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JP (1) | JP2008034144A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012028038A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2018077998A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
-
2006
- 2006-07-26 JP JP2006203932A patent/JP2008034144A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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