JP6554296B2 - 照明装置及び照明装置用器具本体 - Google Patents
照明装置及び照明装置用器具本体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6554296B2 JP6554296B2 JP2015052064A JP2015052064A JP6554296B2 JP 6554296 B2 JP6554296 B2 JP 6554296B2 JP 2015052064 A JP2015052064 A JP 2015052064A JP 2015052064 A JP2015052064 A JP 2015052064A JP 6554296 B2 JP6554296 B2 JP 6554296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting element
- connector
- power supply
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、コネクタの設置位置を調整することで、コネクタ同士を接続する配線や、コネクタと電源部とを接続する配線の長さを短縮した照明装置の提供を目的とする。
以下、本発明の一実施形態に係る照明装置について図面を参照しつつ説明する。
本発明の一実施形態に係る照明装置は、天井等の被取付面に設けられた取付孔(図示せず)内に埋め込まれて設置される埋め込み型の照明装置である。
なお、以下の実施形態において、照明装置が天井に埋め込まれて取り付けられる場合に最初に天井と対向する方向を照明装置の上方向とし、床方向を照明装置の下方向として説明する場合がある。また、図中、照明装置が天井に取り付けられた場合の上方向(天井方向)をZ方向、下方向(床方向)を−Z方向とする場合がある。更に、長尺形状の照明装置の長手方向の一方向をX方向、他方向を−X方向とし、長尺形状の照明装置の幅方向の一方向をY方向、他方向を−Y方向とする場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明装置1の外観を示す斜視図である。図1(a)は、照明装置1の上方向からの斜視図であり、図1(b)は、照明装置1の下方向からの斜視図である。
図2は、照明装置1の外観を示す六面図であり、図2(a)は照明装置1の平面図、図2(b)は照明装置1の右側面図、図2(c)は照明装置1の底面図、図2(d)は照明装置1の正面図、図2(e)は照明装置1の背面図である。また、照明装置1の左側面図は、図2(b)に示す右側面図と略同様であるため図示を省略する。
照明装置1は、例えば天井等の被取付面に取り付けられる器具本体10と、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)からなる発光素子(図示せず)を備えて、器具本体10に取り付けられる発光ユニット20とを備える。
図1及び図2に示すように、器具本体10の床方向側には発光ユニット20が取り付けられている。なお。本実施形態において、器具本体10に対して2つの発光ユニット20が取り付けられた照明装置1について説明する。
以下、器具本体10の構成を説明する。
図4は、器具本体10の下方向からの外観を示す斜視図である。
図5は、器具本体10の構成を詳細に示す、器具本体10の上方向からの分解図である。なお、図5には、器具本体10に対する発光ユニット20の取付方向を示すために、器具本体10の構成部材ではない発光ユニット20が図示されている。
以下、器具本体10の各部について、図4から図7を参照して詳細に説明する。
図6は、取付部材11の構成を説明するための図であり、図6(a)は、取付部材11端部の拡大図、図6(b)は、図5に示す取付部材11のB−B断面を示す断面図である。
取付部材11は、バネ部13により発光ユニット20を支持している。また、取付部材11は、発光ユニット20から照射された光を反射する反射部材として機能していても良い。
取付部材11は、例えば金属板からなり、プレス加工等にて所定の形状に成形されている。
図5に示すように、天板部112は、長尺状であり、器具本体10では例えば矩形状に形成されている。天板部112は、器具本体10が天井に埋め込まれて取り付けられる際に最初に天井と対向する面である。器具本体10が天井に埋め込まれて設置された後には、天井内に位置する。
図5に示すように、天板部112は、側板12を固定するためのネジが挿入される1又は複数(図5では各端部に2つずつ、合計4つ)のネジ孔112aを備えている。
図4及び図5に示すように、天板部112の天井と対向する面の裏面(すなわち、発光ユニット20と対向する面)には、器具本体10に発光ユニット20を取り付けるためのバネ部13(13a,13b,13c及び13d)と、外部から電力を供給するための電力供給ケーブル(図示せず)が接続される電源端子台14と、発光ユニット20の明るさを連続的に増減調節する調光器(図示せず)からの調光信号線(図示せず)が接続される調光端子台15と、発光ユニット20の取付位置を規制するための位置決め部材19と、が備えられている。
ここでは、図5に示すように、1つの器具本体10に取り付けられる2つの発光ユニット20のそれぞれに電源部28を設け、1つの器具本体10に合計2個の電源部28を配置することを想定している。1つの器具本体10に合計2個の電源部28を配置することで、これらの電源部28の配置位置により器具本体10のたわみを防止することができる。但し、実際には、2つの発光ユニット20に1個の電源のみでも良い。現在より消費電力の少ない照明装置1であれば1個の電源部28でも可能になる。この場合、電源部28の大きさは現行の1個分より大きくなるが、電源部28が吊りボルトや端子台やバネに触れない位置であれば設置位置は問わない。
側縁部113は、側縁部113全体として床方向に近づくほど外側に開くような形状となるように成形されている。側縁部113は、金属板を複数回折り曲げて形成されている。側縁部113は、天板部112の長辺に沿って折り曲げられた第1斜面部113aと、第1斜面部113aの端部に沿って折り曲げられた第1斜面部113aの折り曲げ方向と反対方向に向けて折り曲げられた平坦部113bと、平坦部113bの端部に沿って平坦部113bの折り曲げ方向と反対方向に向けて折り曲げられた第2斜面部113cと、含んでいる。第1斜面部113a、平坦部113b及び第2斜面部113cは、天板部112と連続しており、交互に異なる方向に折り曲げられている。
また、第1斜面部113aは、後述する位置決め部材19(19a及び19b)を設置するための差込口113d(図5では2つの第1斜面部113a上に1つずつの合計2つ、うち一方は図示せず)を備えている。
第2斜面部113cは、平坦部113bの端部(平坦部113bと第1斜面部113a側との境界の長辺と対向する長辺)に沿って床方向に折り曲げられている。第2斜面部113cは、床方向に近づくほど器具本体10の外側に開くような形状となるように折り曲げられている。
枠部114は、側縁部113から器具本体10の外側方向に突出し、天井等の取付孔の開口の外周部分において被取付面と接触するようになっている。枠部114は、器具本体10が取付孔内に引き込まれることを防止する。
上折り曲げ部114bは、突出部114aの先端部から上方向(天井方向)に折り曲げられて形成されている。
図6(b)に示すように、内折り曲げ部114cは、折り曲げ部114bの先端部から取付部材11の内側方向に折り曲げられ、折り曲げ部114b方向に向かって折り返されている。また、内折り曲げ部114cは、先端が折り曲げ部114b方向に向かって折り返されていなくても良い。
爪部114dは、内折り曲げ部114cの長手方向の両端部近傍において内折り曲げ部114cの一部を切り欠くことにより、内折り曲げ部114cの両端部に形成されている。爪部114dは、例えば上折り曲げ部114bの内側面に向かって折り曲げることができる。
爪部114dを折り曲げることにより、側板挿入空間115に挿入された側板12(図5参照)の一部と爪部114dとを係合させて、側板12を抜けにくくすることができる。なお、取付部材11に対する側板12の取付けについては、後述する。
図1、図5、図7及び図8を参照して、側板12について説明する。
図7は、側板12の外観を示す六面図であり、図7(a)は側板12の正面図、図7(b)は側板12の右側面図、図7(c)は側板12の左側面図、図7(d)は側板12の背面図、図7(e)は側板12の平面図、図7(f)は側板12の底面図である。
図8は、側板12の正面左上方向からの外観を示す斜視図である。
側板12は、例えば一枚の金属板からなり、プレス加工等にて所定の形状に成形されている。
取付部123は、取付部材11に取り付けられた場合に、天板部112の上面に沿うように形成されている(図1(a)参照)。取付部123は、1又は複数(図7では2つ)のネジ孔123aを備えている。ネジ孔123aは、側板12を取付部材11に取り付けた場合に、取付部材11の天板部112に設けられたネジ孔112a(図6(a)参照)と対向する位置に設けられている。
また、取付部123は、天板部112に対向する面の一部が他の部分より肉厚となっている肉厚部123b(図7(f)参照)が設けられている。肉厚部123bは、取付部123の端部が天板部112対向面側に折り曲げられることにより形成される。
側面突出部124は、側板12が取付部材11に取り付けられた場合に、側縁部113(特に第2斜面部113c)の外側面に沿うように形成されている(図1(a)参照)。
側面突出部124は、側縁部113に対向する面の一部が他の部分より肉厚となっている肉厚部124aが設けられている。肉厚部124aは、側面突出部124の端部が側縁部113対向面側に折り曲げられることにより形成される。
第1挿入部125は、取付部材11の枠部114の突出部114a(図6(a)参照)の内側面に沿って、取付部材11の側板挿入空間115に挿入される。
第1挿入部125は、例えば取付部材11の両端部に設けられた爪部114dを上折り曲げ部114bの内側面に沿う方向に折り曲げることにより、爪部114dと突出部114aとで挟まれる。これにより、側板12の上下方向への移動が抑制される。
第2挿入部126は、取付部材11の爪部114dが上折り曲げ部114bの内側面に沿う方向に折り曲げられた後、第2挿入部126の先端部分を器具本体10の長手方向の中心方向に折り曲げることができる。これにより、第2挿入部126の先端が取付部材11の爪部114dに引っかかる。これにより、側板12が取付部材11から抜けにくくなる。
側板12の幅は、天井等の被取付面に形成された取付孔に埋め込まれた後の器具本体10の幅と同等である。これにより、天井内に取り付けた後の器具本体10は、器具本体10の長手方向における幅が側板12の幅と同等となるように取付時の締付力を調整することで、器具本体10の平面視での形状を矩形状に調整することができる。
ここで、本実施形態において、取付部材11の「幅」とは、長尺状の照明装置1を平面視した場合の長手方向における「幅」、すなわち短手方向の長さをいう。
以下、側板12と取付部材11との取付について、図4、図5、図7及び図9を参照して説明する。
図9は、天井取付前の器具本体10の形状を説明するための平面図及び断面図である。図9(a)は、側板12が取り付けられる前の取付部材11の平面図であり、図9(b)は、側板12が取り付けられた後の取付部材11(器具本体10)の平面図である。また、図9(c)は、図9(b)の器具本体10のC−C断面を示す断面図(すなわち側板12が取り付けられた後の器具本体10の長手方向中央の断面図)であり、図9(d)は、図9(d)の器具本体10のD―D断面を示す断面図(すなわち側板12が取り付けられた後の器具本体10の端部の断面図)である。
一方、図9(b)に示すように、側板12が取り付けられた後の取付部材11(器具本体10)では、取付部材11の長手方向端部の幅(図9(b)中の幅W2)が、取付部材11の長手方向中央の幅(図9(b)中の幅W1’)よりも狭くなっている(幅W1’>幅W2)。また、側板12取り付け後の取付部材11の長手方向中央の幅(幅W1’)は、側板12取り付け前の取付部材11の長手方向における幅(幅W1)と比較して、同等か狭くなっている(幅W1≧幅W1’)。
このとき、器具本体10の端部における天板部112と第1斜面部113aとのなす角θ1’(図9(d)参照)は、器具本体10の長手方向中央における天板部112と第1斜面部113aとのなす角θ1(図9(c)参照)よりも小さくなっている。同様に、器具本体10の端部における平坦部113bと第2斜面部113cとのなす角θ2’(図9(d)参照)は、器具本体10の長手方向中央における平坦部113bと第2斜面部113cとのなす角θ2(図9(c)参照)よりも小さくなっている。
更に、器具本体10の両端部では、幅が狭く、かつ角θ1’及び角θ2’が角θ1及び角θ2より小さくなっている。このため、器具本体10端部における器具本体10の高さは、長手方向中央部における器具本体10の高さよりも高くなっている。器具本体10の長手方向中央部は、器具本体10取付時に吊りボルトが取付られ、上方へ引っ張り力がかかる。このため、器具本体10が取り付けられた際には、器具本体10中央部の幅が狭く、高さが高く変形するため、器具本体10のゆがみがなくなる。
取付部材11の長手方向中央の幅を上述の範囲内とすることにより、所定の締付力で器具本体10を被取付面に設けられた取付孔内に取り付けた際に、器具本体10の平面視での形状が取付孔の形状に沿った矩形状となる。このため、取付孔の一部が取付孔の縁部と取付部材11との間から露出することがなくなる。また、天井内に取り付けた後における照明装置1の設置領域の外観不良が防止される。
例えば、側板12の幅が170mmの場合には、側板12取付前の取付部材11の幅を180mmとしても良い。また、側板12の幅が240mmの場合には、側板12取付前の取付部材11の幅を250mm、側板12の幅が328mmの場合には、側板12取付前の取付部材11の幅を338mmとしても良い。
図4に示すように、天板部112の発光ユニット20(第1発光ユニット20a及び第2発光ユニット20b)対向面には、複数のバネ部13が取り付けられている。図4では、4つのバネ部(第1バネ部13a、第2バネ部13b、第3バネ部13c及び第4バネ部13dが取り付けられている。
バネ部13は、後述する発光ユニット20のバネ受部27と係合することにより、発光ユニット20を器具本体10に取り付けた状態を維持する。
電源端子台14には、電力供給ケーブル(図示せず)が接続される。具体的には、電源端子台14には、天井等の被取付面から導出されて発光ユニット20の電源部28(図5参照)との間を電気的に接続する電力供給ケーブルが接続される。電源端子台14は、ネジ等(図示せず)により取付部材11に取り付けられる。
調光端子台15には、発光ユニット20の明るさを連続的に増減調節する調光器(図示せず)からの調光信号線(図示せず)が接続される。調光器は、例えば壁に設置された照明装置用スイッチである。調光信号線は、照明装置用スイッチと接続され、壁内及び天井内を経由して被取付面から導出される。
また、調光器は、調光機能付きの照明装置用リモートコントローラであっても良い。この場合、例えば器具本体10に設けられた受光部から調光信号線が導出されて調光端子台15と接続される。調光端子台15は、ネジ等(図示せず)により取付部材11に取り付けられる。
器具本体取付用孔部16は、被取付面に器具本体10を取り付けるために天井内から吊り下げられた吊りボルト(図示せず)を通すために設けられている。
(電力供給ケーブル用孔部)
電力供給ケーブル用孔部17は、被取付面から導出された電力供給ケーブル(図示せず)を器具本体10の発光ユニット取付凹部111内に引き込むために設けられている。電力供給ケーブル用孔部17には、電力供給ケーブル用孔部17の縁部を覆うように保護部材18が取り付けられている。これは、電力供給ケーブルの電線を被覆する被覆材が電力供給ケーブル用孔部17の縁部に接触して被覆材が損傷することを防ぐためである。
位置決め部材19は、図5に示すように、器具本体10に2つの発光ユニット20(第1発光ユニット20a及び第2発光ユニット20b)を取り付ける際に、各発光ユニット20が適切な位置に取り付けられるようにするための部品である。
位置決め部材19は、器具本体10の第1斜面部113aに設けられた差込口113dから差し込まれ、天板部112に設けられたネジ孔112bの位置で、ネジによって固定される。位置決め部材19は、取付部材11の長手方向における中央部において、天板部112の一方の長辺と、他方の長辺で向き合うように取り付けられる。
以下、位置決め部材19の形状について説明する。
図10は、位置決め部材19の外観を示す斜視図である。
図10及び図11(a)から図11(f)に示すように、位置決め部材19は、取付部材11の天板部112の外側面と接触する上面部191と、取付部材11の第1斜面部113aの外側面と接触する側面部192と、取付部材11の第1斜面部113aに設けられた差込口113dから差し込まれて、発光ユニット20と接触する差込部193と、を備えている。
位置決め部材19は、ネジ孔191a及びネジ孔112bに挿入されたネジ(図示せず)によって取付部材11に固定される。
側面部192が第1斜面部113aと接触することにより、位置決め部材19が安定的に取付部材11に取り付けられる。
図13は、図12で示す位置決め部材19を取り付けた照明装置1の断面を説明する断面斜視図である。
図12及び図13に示すように、1つの器具本体10には、2つの発光ユニット20(第1発光ユニット20a及び第2発光ユニット20b)が取り付けられている。
また、第2発光ユニット20bに取り付けられた第3バネ受部27c及び第4バネ受部27dと、器具本体10に取り付けられた第3バネ部13c及び第4バネ部13dとがそれぞれ係合している。これにより、第2発光ユニット20bは、器具本体10に取り付けられている。
このとき、位置決め部材19の上面部191は、取付部材11の天板部112に固定されている。また、器具本体10の内部には、取付部材11の外側面から差込口113dを介して位置決め部材19の差込部193が差し込まれている。
また、第1発光ユニット20aの第2エンドカバー223の上面部223aと、第2発光ユニット20bの第1エンドカバー222の上面部222aは、それぞれ、差込部193の底面部193aの下面と接触している。
このように、位置決め部材19を取付部材11に取り付けることにより、器具本体10に、複数の発光ユニット20が正しい位置で容易に取り付け可能となる。
ここで、一対の位置決め部材19は、互いに差込部193が向かい合うように取付部材11に取り付けられている。このため、一対の位置決め部材19のうちの一方の位置決め部材19の差込部193の右側面部193bと、他方の位置決め部材19の差込部193の左側面部193cとが対向する状態で取付部材11に取り付けられている。また、一方の位置決め部材19の差込部193の左側面部193cと、他方の位置決め部材19の差込部193の右側面部193bとが対向する状態で取付部材11に取り付けられている。
また、器具本体10に対して取り付け可能な発光ユニット20の数に限りはない。そして、位置決め部材19は、発光ユニット20同士の間に位置するように取付部材11に取り付けられれば良い。
器具本体10は、天井等の被取付面において、器具本体取付用孔部16を介して吊りボルトとナット(いずれも図示せず)により固定される。このとき、吊りボルトの一端に取り付けられるナットの締付トルクが0.7N・m以上1.0N・m以下となるように取り付けられても良い。
以下、発光ユニット20の構成を説明する。なお、以下に説明する発光ユニット20の構成は、第1発光ユニット20aの構成を例にとって示しているが、第2発光ユニット20bも第1発光ユニット20aと同様の構成である。
図14は、発光ユニット20の上方向からの外観を示す斜視図である。
図16は、発光ユニット20の構成を示す分解斜視図である。
図14、図15及び図16に示すように、発光ユニット20は、発光素子21と、透光性カバー22(主カバー部221、第1エンドカバー222、第2エンドカバー223)と、発光素子基板23と、支持部材24と、基板固定部材25(25a〜25n)と、ネジ26と、バネ受部27(27a及び27b)と、電源部28と、反射部材29(第1反射部品29a、第2反射部品29b、第3反射部品29c)とを備えている。
なお、図16において、基板固定部材25aを固定するネジ26にのみ参照符号を付し、基板固定部材25bから基板固定部材25nを固定するネジについては参照符号を省略している。
(透光性カバー)
図16に示すように、透光性カバー22は、発光素子21を覆う主カバー部221と、第1エンドカバー222及び第2エンドカバー223とを備える。第1エンドカバー222は、主カバー部221の正面側の端部を覆うように取り付けられる。第2エンドカバー223は、主カバー部221の背面側の端部を覆うように取り付けられる。透光性カバー22は、発光素子21から照射された光を透過する機能を有している。
図15及び図17(a)及び図17(b)を参照して、主カバー部221の構成について説明する。
図15に示すように、案内レール221cは、主カバー部221の一側面に設けられた一対のレールであり、案内レール221dは、主カバー部221の他の側面に設けられた一対のレールである。案内レール221c及び221dのそれぞれは、支持部材24の側面を支持可能に形成されている。
図15に示すように、支持部材24は、主カバー部221の案内レール221c及び221dのそれぞれによって支持部材24の側面が保持される。また、支持部材24と主カバー部221とは、例えばリベットによって固定される。
主カバー部221の孔部221a及び221bは、主カバー部221が支持部材24を保持した場合に、支持部材24の孔部24e及び24fと対向する位置に設けられている(図17(a)及び図17(b)参照)。このため、主カバー部221の孔部221aと、対向する支持部材24の孔部24eに主カバー部221側からリベットを通し、支持部材24側でリベットを潰す。また、主カバー部221の孔部221bと、対向する支持部材24の孔部24fにも同様に主カバー部221側からリベットを通し、支持部材24側でリベットを潰す。これにより、発光ユニット20の一端において主カバー部221と支持部材24とが固定される。
第1エンドカバー222は、固定された支持部材24及び主カバー部221の端部に取り付けられる。このとき、第1エンドカバー222の突出部222c及び222dが、支持部材24に設けられた孔部24i及び24jに係合される(図17(a)、図17(b)参照)。
(発光素子基板)
図19は、発光素子基板23(図19では2枚の発光素子基板231及び232)の構成を示す平面図である。以下、発光素子基板23として、2枚の発光素子基板231及び232について説明する。
図19に示すように、発光素子基板231及び232には、発光素子21に電力を供給するための配線28dがそれぞれ接続される。このとき、発光素子基板231及び232は、支持部材24の基板支持面24aに設けられた挿通孔24dを介して接続された配線28dにより電源部28と接続される。電源部28の電源回路から供給された電力は、配線28dを介して発光素子21に供給される。
発光素子基板231及び232上には、電源部28から導出される配線28dが接続される電源接続用端子群(コネクタ231a及び232a)が設けられている。また、発光素子基板231及び232上には、隣り合う発光素子基板231及び232間を接続する配線23cが接続される基板接続用端子群(コネクタ231b及び232b)が設けられている。電源接続用端子群及び基板接続用端子群は、発光素子基板231及び232の対向する短辺側の端部にそれぞれ配置されている。
また、発光素子基板23の幅方向に並んだコネクタ231a及びコネクタ231bの一方はアノード側コネクタであり、他方はカソード側コネクタである。同様に、発光素子基板23の幅方向に並んだコネクタ232a及びコネクタ232bの一方はアノード側コネクタであり、他方はカソード側コネクタである。
このため、発光素子基板231上に設けられた複数の発光素子21と発光素子基板232上に設けられた複数の発光素子21とが、コネクタ231aとコネクタ232aとの間で直列に接続される。
また、電源接続用端子群(コネクタ231a及び232a)は、発光素子基板23(発光素子基板231及び232)の一方の長辺に沿って配置され、基板接続用端子群(コネクタ231b及び232b)は、発光素子基板23(発光素子基板231及び232)の他方の長辺に沿って配置される。
これにより、発光素子基板231及び232の同一の長辺上に沿って配置されるコネクタ231a及び232a間、並びにコネクタ231b及び232b間のそれぞれの沿面距離を確保しつつ、発光素子基板231及び232上を覆う反射部材(詳しくは後述する)の面積をより大きくすることができる。
支持部材24は、発光素子21が実装される発光素子基板23(図15及び図16参照)を支持する。ここでは、図19に示すように、1つの支持部材24が、2枚の発光素子基板231及び232を支持する。すなわち、1つの器具本体10に取り付けられる2つの発光ユニット20(第1発光ユニット20a及び第2発光ユニット20b)において、2つの支持部材24は、合計4枚の発光素子基板231及び232を支持する。支持部材24は、発光素子21の熱を放熱するヒートシンクの機能も有している。
図20に示すように、凸部24cの頂部は、支持部材24の外側ほど大きく突出するように傾斜して形成されることが好ましい。また、凸部24cの頂部は、発光素子21の1/2ビーム角領域内に入り込まない形状であることが好ましい。
ここで、図14に示すように、支持部材24は、支持部材24の長尺方向の両端に発光素子基板23を固定するための第1の基板固定部及び第2の基板固定部を有している。第1の基板固定部及び第2の基板固定部は、例えば支持部材24の長尺方向の両端において電源部支持面24bに突出した基板固定部材25を固定するためのネジ26等を取り付けるネジ孔等の位置を示す。
また、図14に示すように、支持部材24は、支持部材24の基板支持面の裏面側(電源部支持面24b)に、発光ユニット20を器具本体10に取り付けるための第1の取付部(第1バネ受部27a)及び第2の取付部(第2バネ受部27b)が設けられている。
上述したとおり、孔部24e及び24fは、主カバー部221を取り付けるためのリベット等が挿入される。孔部24i及び24jは、第1エンドカバー222の突出部222c及び222dを係合する。折り曲げ部24g及び24hは、下方向に折り曲げることにより、突出部222c及び222dの裏面を支持する。これにより、突出部222c及び222dの裏面が孔部24i及び24jから外れにくくし、第1エンドカバー222が支持部材24から外れにくくすることができる。
基板固定部材25(25a〜25n)は、支持部材24の基板支持面24aにおいて、発光素子基板23の両端部に設けられ、発光素子基板23を支持部材24に固定する。図16に示す発光ユニット20では、基板固定部材25aから基板固定部材25nの14個の基板固定部材25が発光素子基板23の両端部に複数備えられている。以下、基板固定部材25aから基板固定部材25nを基板固定部材25と記載する。
このため、発光素子基板23は、支持部材24に対して浮きがないように固定される。
図23は、図16における基板固定部材25a〜25c,25e〜25g,25h〜25j,25l〜25nの形状を示す正投影図である。図23(a)は基板固定部材の正面図であり、図23(b)は基板固定部材の右側面図であり、図23(c)は基板固定部材の左側面図であり、図23(d)は基板固定部材の背面図であり、図23(e)は基板固定部材の平面図であり、図23(f)は基板固定部材の底面図である。
また、基板固定部材251の反射部品保持部251cは、第1反射部品29aの幅方向の両端から、発光素子21からの光の照射方向に向かって傾斜して配置される第2反射部品29b及び第3反射部品29c(図16参照)を主部251aの表面上に保持する。このとき、反射部品保持部251cは、支持部材24の凸部24cの頂部との間に第2反射部品29b又は第3反射部品29cを保持可能な間隙を設けた状態で、頂部の一部を覆うように形成される。すなわち、反射部品保持部251cは、基板固定部材251が支持部材24に取り付けられた際に、支持部材24の凸部24cの頂部と密着しない形状に形成される。反射部品保持部251cと支持部材24の凸部24cの頂部との間に形成された間隙に第2反射部品29b又は第3反射部品29cが保持可能とされる。
このような基板固定部材25(基板固定部材251及び252)は、例えば樹脂材料を射出成型することにより形成される。
また、発光素子基板231及び232に接続される配線23c及び28dを覆うように配置される基板固定部材25(図16及び図22に示す基板固定部材25d及び25k)は、透明材料で形成されることが好ましい。基板固定部材25を通して配線23cの配線状態を確認することができるため、基板固定部材25による配線23c及び28dの圧迫をより容易に防止することができる。
反射部材29は、発光素子21から照射された光を反射する機能を有する。発光素子21から照射された光は、反射部材29によって予め設定した方向(例えば、床面に向かう方向)へ反射される。反射部材29は、発光素子基板23、支持部材24又は基板固定部材25等の任意の個所で接着剤、ピン、ネジ等によって固定される。
第1反射部品29aに上述した開口を設けることにより、発光素子21から照射された光が第1反射部品29a、第2反射部品29b及び第3反射部品29cの全面で反射され、効率的に照明装置1の発光に利用される。
図25及び図26に示すように、第2反射部品29bは、第2反射部品29bの幅方向の発光素子基板23に隣接する側の一端が発光素子基板23の幅方向の一端よりも外側に位置するように配置される。また、第3反射部品29cは、第3反射部品29cの幅方向の発光素子基板23に隣接する側の一端が発光素子基板23の幅方向の他端よりも外側に位置するように配置される。すなわち、第2反射部品29b及び第3反射部品29cは、発光素子基板23上に設けられた第1反射部品29a上にかぶらないように配置される。
このとき、第1反射部品291a及び292aは、電源接続用端子群(コネクタ231a及び232a)と基板接続用端子群(コネクタ231b及び232b)とで囲まれる領域を除いた領域を被複する。すなわち、第1反射部品291aは、発光素子基板23上の、発光素子基板23の一端部からコネクタ231a及び231bの設置位置までを被覆する。また、第1反射部品292aは、発光素子基板23上の、発光素子基板23の他端部からコネクタ232a及び232bの設置位置までを被覆する。なお、図27(a)では、配線23c及び配線28dの図示を省略している。
これにより、2枚の発光素子基板231及び232のつなぎ目部分においても発光素子21から照射される光を十分に反射することができるため、発光素子基板23の全面において明るさを均一にすることができる。
図5に示すように、バネ受部27は、器具本体10のバネ部13と係合することにより、発光ユニット20を器具本体10に取り付ける。
具体的には、第1発光ユニット20aの第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bは、器具本体10の第1バネ部13a及び第2バネ部13bとそれぞれ係合する。また、第2発光ユニット20bの第3バネ受部27c及び第4バネ受部27dは、器具本体10の第3バネ部13c及び第4バネ部13dとそれぞれ係合する。
電源部28は、LED等の発光素子21の点灯回路(即ち、電源回路)を内部に収納している。電源部28は、図4で示される器具本体10が取り付けられる天井等から発光ユニット取付凹部111内に導出される電力供給ケーブルと接続される。
図28に示すように、電源部28は、電源回路を備える電源基板28aと、絶縁部材28bと、電源基板28a及び絶縁部材28bを内部に収容する電源ボックス28cと、発光素子21に対して電力を供給するための配線28d(配線28dは図28に図示せず)とを有している。
電源基板28aに備えられた電源回路は、例えば、電力供給ケーブルから供給される交流電力を直流に変換し、その出力(即ち、直流電力)を発光素子21に供給する。電源基板28aは、絶縁部材28bの支持部材24側の面に固定される。
また、図21に示すように、電源基板28aは、電源ボックス28cの内部空間において支持部材24寄りに配置される。
なお、絶縁部材28bは、例えばシート状部材を複数回折り曲げた箱型形状であり、電源基板28aの周囲を包んで配置される。
配線28dは、支持部材24の基板支持面24aに設けられた挿通孔24dを挿通して発光素子基板23に接続される。
電源部28は、例えば、電源ボックス28cに設けられた図示しない爪部によって支持部材24の電源部支持面24bに固定されている。また、電源部28は、ネジ等の締結部材によって支持部材24の電源部支持面24bに固定されていても良い。
図29は、電源部28の断面斜視図及び配線を保護する保護機構を説明する断面図である。図29(a)、図29(b)及び図29(c)は、それぞれ、配線保護用絶縁部材の第1の例、第2の例及び第3の例である。
発光ユニット20では、支持部材24の挿通孔24dを介して電源部28から基板支持面24a側に配線28dが導出される。このとき、配線28dが、支持部材24の挿通孔24dの内壁に当たって損傷する可能性がある。例えば、配線28dが被覆材で覆われている場合には、被覆材が剥がれるおそれがある。このため、挿通孔24dの内壁と配線28dとが接触しにくくなるような配線保護用絶縁部材を設けることが好ましい。
(1)第1の例
図29(a)は、図19のF−F断面を示す斜視断面図である。
挿通孔24dが支持部材24の電源部28に対向する位置に設けられている場合には、図29(a)に示すように、絶縁部材28bが配線保護用絶縁部材を兼ねることができる。すなわち、電源基板28aと接続された配線28dは、支持部材24の挿通孔24dを挿通して基板支持面24aに設けられた発光素子基板23と接続される。このとき、電源基板28aと支持部材24との間には絶縁部材28bが備えられているため、絶縁部材28bに、挿通孔24dよりも小さい挿通孔281bを設けて、支持部材24の挿通孔24dと絶縁部材28bの挿通孔281bとが重なるように絶縁部材28bを配置する。このため、絶縁部材28bによって、支持部材24の挿通孔24dと配線28dとを接触しにくくすることができる。
図29(b)は、電源基板28aと、絶縁部材28bと、支持部材24に設けられた挿通孔24dを挿通して、基板支持面24a側に導出される配線28dの構成を示す断面図である。
図29(b)に示すように、絶縁部材28bとは異なる部品である配線保護用絶縁部材28eが、支持部材24の基板支持面24a及び電源部支持面24bの少なくとも一方の面(図29(b)では、電源部支持面24b)に密着して設けられていても良い。配線保護用絶縁部材28eは、例えば、絶縁性を有する樹脂材料で形成される。
第2の例の場合、第1の例のように、挿通孔24dが支持部材24の電源部28に対向する位置に設けられている必要はない。挿通孔24dが支持部材24のどの位置に設けられていても、配線保護用絶縁部材28eが挿通孔24dに密着して設けられていれば良い。
図29(c)は、電源基板28aと、絶縁部材28bと、支持部材24に設けられた挿通孔24dを挿通して基板支持面24a側に導出される配線28dとの構成を示す断面図である。
図29(c)に示すように、配線保護用絶縁部材28eは少なくとも挿通孔24dの内壁を覆って設けられている。このため、支持部材24の挿通孔24dの角部と配線28dとが接触しにくくなり、配線28dの損傷を抑制することができる。
第3の例の場合も、挿通孔24dが支持部材24の電源部28に対向する位置に設けられている必要はなく、挿通孔24dが支持部材24のどの位置に設けられていても、配線保護用絶縁部材28eが挿通孔24dの内壁を覆うように設けられていれば良い。
図30は、本発明の一実施形態に係る照明装置におけるアノード側コネクタとカソード側コネクタとの配置を示す平面図である。
図30に示すように、1つの器具本体10に対して2つの発光ユニット20(第1発光ユニット20a及び第2発光ユニット20b)が取り付けられている。
これら2つの支持部材24はそれぞれ2枚の発光素子基板23(発光素子基板231及び232)を支持するため、1つの器具本体10に対して合計4枚の発光素子基板23が取り付けられる。
例えば、コネクタ232a及びコネクタ231bをアノード側コネクタとし、コネクタ231a及びコネクタ232bをカソード側コネクタとする。
また、コネクタ231bとコネクタ232bとは、配線23cを介して互いに接続され、発光素子基板231と発光素子基板232とを電気的に接続された状態にする。
また、2つの支持部材24は、同じ位置に電源部が設置された同一形状の部材を、長手方向において水平面内で180度回転させたものであり、それぞれの電源部28が器具本体10の長手方向に並んで設置されている。すなわち、2つの支持部材24のそれぞれに設置された2つの電源部28は、2つの支持部材24の境界を挟んで対称になるように設置されている。そのため、1つの器具本体10に対して、2つの電源部28は長手方向の中央を挟んで均等に負荷をかける。
以上説明した本発明の一実施形態に係る照明装置によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本発明の一実施形態に係る照明装置は、それぞれ発光素子が設けられ、長尺状であり、長手方向に整列設置された複数の発光素子基板と、表面側において長手方向を揃えて複数の発光素子基板を支持する長尺状の支持部材と、発光素子を点灯させる電力を供給するためのアノード側コネクタとカソード側コネクタと、を有する。
別の見方をすれば、複数の発光素子基板は、長手方向において最も端部に位置する第1の発光素子基板と、第1の発光素子基板に隣接する第2の発光素子基板と、を含む。アノード側コネクタは、第1の発光素子基板と第2の発光素子基板とのうち一方の発光素子基板において、他方の発光素子基板を臨む位置に設置されている。また、カソード側コネクタは、他方の発光素子基板において、一方の発光素子基板を臨む位置に、アノード側コネクタと対向して設置されている。
このように、コネクタの設置位置を調整することで、コネクタ同士を接続する配線や、コネクタと電源部とを接続する配線の長さを短縮することができる。
例えば、上記の第1の発光素子基板と第2の発光素子基板とは、アノード側コネクタとカソード側コネクタとの両方が設置された同一形状の基板を、長手方向において水平面内で180度回転させたものであり、互いのアノード側コネクタとカソード側コネクタとが長手方向に対向して直列に設置されている。
これにより、同一形状の発光素子基板を用いて、アノード側コネクタとカソード側コネクタとを対向して設置することができる。
これにより、発光素子基板の長手方向に沿ってコネクタ同士を配線で接続した場合でも、また、仮に配線がたるんだとしても、その配線が発光素子の上に重ならない構成とすることができる。
支持部材の裏面側において、表面側の発光素子基板上に設けられたアノード側コネクタの近傍に電源部を配置しているので、電源部と上記アノード側コネクタとを接続する配線の長さが短くて済み、その結果としてノイズの低減を図ることができる。また、配線の短縮によるコスト削減にも寄与することができる。
これにより、支持部材において、電源部が、複数の発光素子基板のうち長手方向における最も端部に位置する発光素子基板のアノード側コネクタよりも、支持部材の端部寄りに設置されている構成とすることができる。
このように、1つの器具本体に電源部を2個配置することで、この2個の電源部の配置位置により器具本体のたわみを防止することができる。
このように、同じ位置に電源部が設置された同一形状の支持部材を用いることで、2つの電源部を器具本体の長手方向において対称となる位置に容易に設置することができる。
これにより、コネクタが端部に設置されているのではなく、発光素子基板の長手方向において、発光素子基板上に実装された2つの発光素子の間に設置されている構成とすることができる。
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。更に、本発明の範囲は、請求項に係る発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画され得る。
10 器具本体
111 発光ユニット取付凹部
112 天板部
113 側縁部
113a 第1斜面部
113b 平坦部
113c 第2斜面部
19 位置決め部材
191 上面部
192 側面部
193 差込部
193a 底面部
193b 右側面部
193c 左側面部
20 発光ユニット
21 発光素子
22 透光性カバー
221 主カバー部
222 第1エンドカバー
223 第2エンドカバー
23 発光素子基板
24 支持部材
24d 挿通孔
25 基板固定部材
28 電源部
Claims (7)
- それぞれ発光素子が設けられ、長尺状であり、長手方向に整列設置された複数の発光素子基板と、
表面側において長手方向を揃えて前記複数の発光素子基板を支持する長尺状の支持部材と、
前記発光素子を点灯させる電力を供給するためのコネクタと、
前記支持部材の裏面側において、前記コネクタ近傍に設置される電源部と、を有し、
前記コネクタは、前記複数の発光素子基板のうち、長手方向における最も端部に位置する第1の発光素子基板と、前記第1の発光素子基板に隣接する第2の発光素子基板との対向する短辺側の端部に設置されており、
前記電源部と前記コネクタとは、前記支持部材に設けられた挿通孔を挿通する配線を介して電気的に接続される照明装置。 - 前記コネクタは、アノード側コネクタ及びカソード側コネクタからなり、
前記複数の発光素子基板の各々は、前記アノード側コネクタと前記カソード側コネクタとの両方が設置された同一形状の基板であり、長手方向において水平面内で180度回転させて直列設置させることで、前記アノード側コネクタと前記カソード側コネクタとは前記複数の発光素子基板の長手方向に対向して設置されている請求項1に記載の照明装置。 - 前記コネクタは、アノード側コネクタ及びカソード側コネクタからなり、
前記アノード側コネクタと前記カソード側コネクタとはそれぞれ、前記発光素子基板の幅方向において、前記発光素子より端部寄りに設置されている請求項1に記載の照明装置。 - 前記コネクタは、アノード側コネクタ及びカソード側コネクタからなり、
前記電源部は、前記支持部材の裏面側において、前記アノード側コネクタよりも前記支持部材の長手方向の一方の端部寄りに設置されている請求項1に記載の照明装置。 - 2つの前記支持部材を長手方向に並べて取り付けられる長尺状の器具本体を更に有し、
前記器具本体に取り付けられた2つの前記支持部材に設置された2つの前記電源部のうち、一方の前記電源部は前記器具本体の長手方向の一方の端部寄りに位置し、他方の前記電源部は前記器具本体の長手方向の他方の端部寄りに位置し、
前記器具本体の長手方向において、一方の前記電源部と前記器具本体の長手方向の一方の端部との距離と、他方の前記電源部と前記器具本体の長手方向の他方の端部との距離は等しい請求項1又は4に記載の照明装置。 - 前記器具本体に取り付けられる2つの前記支持部材は、同じ位置に前記電源部が設置された同一形状の部材を、長手方向において水平面内で180度回転させたものであり、それぞれの前記電源部が前記器具本体の長手方向に並んで設置されている請求項5に記載の照明装置。
- 前記コネクタは、アノード側コネクタ及びカソード側コネクタからなり、
前記アノード側コネクタと前記カソード側コネクタとのうち少なくとも一方は、前記発光素子基板の長手方向において、前記発光素子の間に設置されている請求項1に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015052064A JP6554296B2 (ja) | 2015-03-16 | 2015-03-16 | 照明装置及び照明装置用器具本体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015052064A JP6554296B2 (ja) | 2015-03-16 | 2015-03-16 | 照明装置及び照明装置用器具本体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016173883A JP2016173883A (ja) | 2016-09-29 |
JP6554296B2 true JP6554296B2 (ja) | 2019-07-31 |
Family
ID=57009186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015052064A Active JP6554296B2 (ja) | 2015-03-16 | 2015-03-16 | 照明装置及び照明装置用器具本体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6554296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7051501B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2022-04-11 | コイズミ照明株式会社 | 光源ユニット、および照明器具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5954665B2 (ja) * | 2012-10-11 | 2016-07-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
JP2014154300A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 発光モジュール、直管形ランプおよび照明装置 |
JP5667262B1 (ja) * | 2013-09-09 | 2015-02-12 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
-
2015
- 2015-03-16 JP JP2015052064A patent/JP6554296B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016173883A (ja) | 2016-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2554895A1 (en) | Tubular lamp and lighting equipment | |
JP2008226659A (ja) | 照明装置及びそれを用いたシステム天井 | |
JP2012244018A (ja) | 発光モジュール及び照明器具 | |
JP5971469B2 (ja) | 照明器具 | |
JP7067198B2 (ja) | 灯具、および照明装置 | |
JP6575892B2 (ja) | 光源モジュール、光源ユニット及び照明器具 | |
JP6554296B2 (ja) | 照明装置及び照明装置用器具本体 | |
JP6468940B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2016046264A (ja) | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 | |
JP5887552B2 (ja) | 発光装置及び照明器具 | |
JP2013178984A (ja) | 発光装置及び照明器具 | |
JP5819497B1 (ja) | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 | |
JP6449662B2 (ja) | 照明装置及び照明装置用器具本体 | |
JP6111497B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5893693B1 (ja) | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 | |
JP2016091738A (ja) | 回路ユニット、及び、照明器具 | |
JP2016119238A (ja) | 照明装置及び照明装置用器具本体 | |
JP6750938B2 (ja) | 照明装置及び光源ユニット | |
JP6489928B2 (ja) | 基板ユニット装置及び照明器具 | |
JP6681669B2 (ja) | 基板ユニット装置及び照明器具 | |
JP5819496B1 (ja) | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 | |
JP5889978B1 (ja) | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 | |
JP7315204B2 (ja) | Led照明装置 | |
JP5893692B1 (ja) | 照明装置用発光ユニット、照明装置及び基板固定部材 | |
JP5889977B1 (ja) | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20161017 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180228 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20180228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6554296 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |