JP2008034009A - ディスクカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で信頼性が高いシャッター機構を備えるディスクカートリッジを提供する。
【解決手段】本発明によるディスクカートリッジは、薄型フレキシブルディスクを収容した複数のトレイを多層状に保持し、このトレイを取り出すための開口部を有するディスクカートリッジであって、上筐体と、下筐体と、薄く柔軟な板で構成される、一組のシャッター部材と、を備え、上下筐体には、対向する位置に前記シャッター部材が摺動する摺動溝が開口部中央周辺部から上下筐体の左右側面部まで延設されており、一組のシャッター部材が摺動溝を摺動することにより、開口部を覆い、或いは開口させるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明によるディスクカートリッジは、薄型フレキシブルディスクを収容した複数のトレイを多層状に保持し、このトレイを取り出すための開口部を有するディスクカートリッジであって、上筐体と、下筐体と、薄く柔軟な板で構成される、一組のシャッター部材と、を備え、上下筐体には、対向する位置に前記シャッター部材が摺動する摺動溝が開口部中央周辺部から上下筐体の左右側面部まで延設されており、一組のシャッター部材が摺動溝を摺動することにより、開口部を覆い、或いは開口させるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、超薄型情報録媒体(薄型フレキシブルディスク)を複数枚収容するためのディスクカートリッジの構造に関し、より特定的には、ディスクカートリッジの開口部を覆い、或いは開口するためのシャッターの構造に関するものである。
近年、コンピュータ用情報のみならず、音声や静止画像、動画像などの情報を保存するための記録媒体として光情報記録媒体が実用化されている。光情報記録媒体は更なる高密度化や高速転送化に向け開発が進められているが、同時に記録再生を行うドライブ装置の将来的な形としての薄型化や小型化、あるいは媒体収納時の軽量小型化等を見据えると、光情報記録媒体自体の厚みはより薄いほうが望ましく、その実現を狙って超薄型光情報記録媒体(例えば厚さ300μm以下)の開発が進められている。
このような超薄型光情報記録媒体の収納方式としては、特許文献1の図2に示されるように、複数枚を一度に積層してカートリッジ内部に納める方式が考えられている。ところが、そのカートリッジにおける薄型媒体出し入れ用の開口部には、カートリッジが傾いたり振動が加わることが原因で積層体が外に出るのを防いだり、ゴミや埃、または水などの浸入を防止出来るようにカートリッジ開口部を開閉するための機構を設けるのが望ましい。
この点、開口部を開閉するための機構としては、扉式機構やシャッター機構を用いるのが一般的である。なお、シャッター機構の実現例が、特許文献2に開示されている。この特許文献2に開示されているシャッター機構は、1枚のフレキシブルドア(シャッター)を案内溝で摺動させて開口部を開閉するものである。
しかしながら、上述のように扉式機構にすると、開閉する扉の軌跡分のスペースをメカ内部に設け、さらには開いた扉の収納スペースも必要になる。また扉や蓋といった別部材を用いると、カートリッジのコストを高める要因となりうる。さらに、扉のカートリッジ本体との係合部分は落下時等の耐衝撃性の点でカートリッジの他の部分に比べて弱い。
また、特許文献2のような1枚のフレキシブルドアを用いた場合、そのドアの長さが長くなり、ドアの収納のための充分なスペースをカートリッジ内に設けなければならず、カートリッジ設計の自由度を狭めてしまう可能性もある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、安価で信頼性が高いシャッター機構を備えるディスクカートリッジを提供する。
上記課題を解決するため、本発明によるディスクカートリッジは、複数枚積層された板状の積層体(薄型フレキシブルディスク)と、その積層体を内部に収納できる容積を有したカートリッジ(上下筐体)と、薄く柔軟な板状のシャッター部材で構成され、カートリッジには開口面が設けられており、シャッター部材がその開口面を覆うようにする。
このようにカートリッジの開口面を薄い板状のシャッター部材で覆うことにより、内部の積層体が、カートリッジの傾きや振動によって外部に出てくることを防ぐことが出来る。またシャッターを閉じておくことで外部からのゴミや埃または水の浸入を防ぐことが出来る。
そして、そのシャッター部材はカートリッジに設けられた対向する溝に嵌合し、溝の中をスライドしてケースの開口面を覆い、あるいは開口させる。このように、扉を採用せずに、フタをスライドさせて開口させたり閉じさせたりすることで、扉式のように開口させるための軌跡分のスペースを設ける必要がない。
また、そのシャッター部材はカートリッジに設けられた溝の湾曲(コーナー部)に従って折曲がり、また、溝の直線に従って伸びたりすることでケースの開口面を覆い、あるいは開口させる。このようにケースの縁のスペースに、シャッターがはまる対面した溝を引き込み、その案内溝に従い形状を湾曲させたり伸ばしたりできるようなシャッターを用いることで、シンプルで耐久性が高く、また、部品点数が少ないため安価なシャッター機構にすることができ、量産にも向いている。
即ち、本発明によるディスクカートリッジは、薄型フレキシブルディスクを収容した複数のトレイを多層状に保持し、このトレイを取り出すための開口部を有するディスクカートリッジであって、上筐体と、下筐体と、薄く柔軟な板で構成される、一組のシャッター部材と、を備え、前記上下筐体には、対向する位置に前記シャッター部材が摺動する摺動溝が、前記開口部中央周辺部から前記上下筐体の左右側面部まで延設されており、前記一組のシャッター部材が前記摺動溝を摺動することにより、前記開口部を覆い、或いは開口させるようにしたことを特徴とする。
そして、前記一組のシャッター部材は、前記開口部を覆う場合、前記開口部の中央付近でそれぞれの端部が互いに重なり合う。
また、前記一組のシャッター部材はそれぞれ、前記重なり合う端部とは異なる端部にシャッターつまみ部を備え、前記ディスクカートリッジの側面に前記上下筐体によって窓枠が形成され、前記シャッターつまみ部が前記窓枠内をスライド移動することにより、前記一組のシャッター部材が前記摺動溝を摺動する。
前記摺動溝は、前記上下筐体のコーナー部では湾曲形状をなし、コーナー部以外ではストレートに形成され、さらに、前記摺動溝は、前記コーナー部から前記ディスクカートリッジ側面のストレート部に移行する部分に前記シャッターつまみ部の動きをロックするロック部を備えている。そして、前記コーナー部から前記ストレート部に移行する部分の前記摺動溝の幅が前記ストレート部における前記摺動溝の幅よりも大きく形成され、前記シャッターつまみ部が押下されることにより、前記ロック部のロックを解除するようになっている。
また、前記上下筐体のコーナー部において、前記湾曲形状をした摺動溝と前記上下筐体の外側表面の間が肉厚に形成され、前記湾曲形状をした摺動溝の内側に、前記トレイが前記ディスクカートリッジから完全に取り出されることを禁止するストッパ部を備えている。
さらなる本発明の特徴は、以下本発明を実施するための最良の形態および添付図面によって明らかになるものである。
上述のような構成を備える本発明のディスクカートリッジによれば、シャッター機構を安価で信頼性高く構成することができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係るシャッター機構付ディスクカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)1の外観を示す図であり、図1Aはシャッター2が閉じられた状態の外観斜視図、図1Bはディスクカートリッジ1が薄型フレキシブルディスク(超薄型情報記録媒体)4を内部に収めている状態を示す図である。
図1は本発明の実施形態に係るシャッター機構付ディスクカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)1の外観を示す図であり、図1Aはシャッター2が閉じられた状態の外観斜視図、図1Bはディスクカートリッジ1が薄型フレキシブルディスク(超薄型情報記録媒体)4を内部に収めている状態を示す図である。
図1Aにおいて、カートリッジ1の側面の配置されたスライドシャッター2は、スライドシャッターつまみ部6をシャッター収容窓枠7内で矢印Xの方向に動かすことによりカートリッジ開口部を開閉させる。このとき、スライドシャッター2は矢印Yの軌跡にしたがって、カートリッジ1の内部に設けられたシャッター摺動溝(案内溝)5(図5参照)に沿って移動し、カートリッジ開口部を両側から開閉させるようになっている。
また図1Bに示されるように、カートリッジ1は、トレイ3に載置された薄型フレキシブルディスクを(複数セット)収容している。なお、図1Bに示されるように、スライドシャッター2が開口部を閉じているときには、その端部が図中8で示される部分において互いに重なり合うようになっている。この重なりの割合は、スライドシャッター2の長さの30%から50%程度とするのが好ましい(コーナーのR部分は比較的強度は高い)。このようにシャッター端部に重なりを設けることによって、薄い金属板或いは樹脂板で構成されるシャッターであってもある程度の強度を持たせることができ、落下等による衝撃に対する耐久性を確保することができる。
図2は、カートリッジ1の開口部を開口させたときの外観を示す図である。カートリッジ1を図1Aの状態から図2の状態にするには、両側面の2つのスライドシャッターつまみ部6を矢印方向にシャッター収容窓枠7の手前端部から奥端部まで移動させればよい。そして、前述のように、カートリッジ1の内部には薄型フレキシブルディスク4を搭載させたトレイ3が多数積層された状態で収められている。なお、トレイ3は図に示すように柔軟性のあるフタ9がついている場合もあり、カートリッジ1からトレイ3を引き出す場合、薄型フレキシブルディスク4を挟んで収納することで、ディスク4がすぐ上のトレイ3の底面と直接擦れて傷をつけたり摩擦で引き摺られ位置ずれを起こしたりすることを回避することができる。
図3は、カートリッジ1を分解した状態を示す図である。カートリッジ1は、少なくとも、上筐体12と下筐体13と一対のフレキシブルな板状のシャッター2で構成されている。上筐体12及び下筐体13それぞれの内側には、シャッター2を開閉するときにシャッター2がガイドされるシャッター摺動溝5(例えば、U字溝)が形成されている。この摺動溝5は、カートリッジ1の両側面部からカートリッジ1の開口部中心周辺まで連続して形成され、その幅寸法はシャッター2の板厚寸法より大きく設定されている。そして、図に示されるように、2枚のフレキシブルシャッター板で開口部を塞ぐようになっている。また、カートリッジ1のコーナー部分の摺動溝には一定のRを持たせている。シャッター2は、例えばステンレス製の100μm板やリン青銅製の100μm板が用いられる。シャッター2は、容易に屈曲可能な厚さであることが好ましい。厚すぎると十分な屈曲性が得られず、シャッターの開閉がスムーズに行かないばかりか、摺動溝5がアクリル製であることから磨耗して塵が発生し、収容される薄型フレキシブルディスクに悪影響を与える可能性があるからである。なお、磨耗のことを考慮するとシャッター2をカートリッジと同質の樹脂(例えば、アクリルやポリカーボネート)のシート板で構成してもよい。シャッター2と摺動溝5とが同様の材質で構成されれば、溝が磨耗する危険性が極めて少なくなるからである。
図4は、一枚のトレイ3がカートリッジ1から引き出された様子を示す図である。薄型フレキシブルディスク4に対して情報の記録又は再生を行う場合、図4に示されるようにカートリッジ1からトレイ3を取り出さなければならない。ただし、カートリッジ1内に収められた複数の薄型フレキシブルディスク収容の順番は決まっているので、トレイ3全体をカートリッジ1から取り出したのでは記録又は再生動作の終了後に再度収容する場合に順番が最初の収容時と同一に保つのが困難となる。そこで、トレイ3全体はカートリッジ1から取り出されないような工夫が必要となる。
図5はトレイ3全体がカートリッジ1から完全に引き出されないようにする構造を説明するための図である。図5に示されるように、トレイ3はその左右後端部にストッパ部31を備えている。また、カートリッジ1はシャッター摺動溝5のカーブ部内側に位置決め部11を備えている(左側のカーブ部にも同様に位置決め部がある)。
カートリッジ1の開口部を開いてトレイ3を引き出す場合、トレイのストッパ部31がカートリッジ1の位置決め部11に係止するようになっている。このようにすることにより、トレイ3の収容の順番がバラバラになることを回避することができる。
なお、摺動溝5が一定のRを持って形成されているので、カートリッジ1には摺動溝5の外側にデットスペースができるが、そのデットスペース部分32(斜線部)を肉厚にすることによってカートリッジ1のコーナー部の強度を補強することができる。図5では、コーナー部に絞りを設けているが、たとえ絞りが入っていたとしても従来のカートリッジよりも肉厚にすることができる。従来のカートリッジでは横引きシャッターを採用しており、溝が絞り部分のぎりぎりまで開口しており肉薄だからである。また、コーナー部に絞りも設けなくてもよい場合には、さらにコーナー部を肉厚にすることができ、カートリッジ1の強度はより高くなる。
図6は、複数枚の薄型フレキシブルディスクを収容したカートリッジ1を図示しないディスク記録/再生装置に装着するための脱着機構及び装着時のシーケンスを示す図である。なお、この脱着機構を用いる場合、カートリッジ1のコーナーは絞り面14を形成する必要がある。
図6に示されるように、図示しないディスク記録/再生装置には、カートリッジ脱着機構として、カートリッジガイド・保持部材20とシャッター開閉手段21が設けられている。カートリッジガイド・保持部材20の端部は、カートリッジ1が挿入しやすいように外側に所定の角度で広がって形成されている。また、カートリッジガイド・保持部材20にはコの字型溝が全体に亘って形成されており、カートリッジ挿入時にスライドシャッターつまみ部6がスムーズに通過できるようになっている。
シャッター開閉手段21は、開閉部材22と、シャッター2の開閉中にスライドシャッターつまみ部6を保持するためのつまみ保持部23と、カートリッジ挿入時にカートリッジ1の絞り面14に接触する突起部24と、バネ部材26とを備えている。そして、シャッター開閉手段21に関し、開閉部材22が支点25によって軸支され、カートリッジ1を挿入していないときには、バネ26の力によりつまみ保持部23が所定の角度を持って外側に広がるようになっている。
図6Aに示されるように、まず、カートリッジ1が矢印Sの方向に挿入されると、カートリッジ1のスライドシャッターつまみ部6がカートリッジガイド・保持部材20を通過する。そして、カートリッジの絞り面14がシャッター開閉手段21の突起部24に当接する。
図6Bに示されるように、さらにカートリッジ1を矢印T方向に挿入し続けると、その絞り面14によってカートリッジ側面の外側方向に徐々に力が作用する。そして、一対のシャッター開閉手段21は矢印Uの方向に閉じて平行に近い状態になる。そのときカートリッジ1のスライドシャッターつまみ部6がつまみ保持部23の第1端部27に当接し、一対のシャッター開閉手段21は略平行となる。すると、スライドシャッターつまみ部6は、つまみ保持部23によって押下され、シャッター2のロックが外れて、シャッター2が摺動溝5をスライド移動できるようになる。この様子を示しているのが、図7及び8である。図7A又は図8Aに示されるように、シャッター2は、スライドシャッターつまみ部6の端部が摺動溝5に設けられた移動規制部(ロック部)51によってロックされている。なお、図8Aの場合、シャッター2は板バネとしても機能するので、湾曲形状の摺動溝によって湾曲させられたシャッター2は、その反発力によって自然に移動規制部51に係合するようになっている。カートリッジ1がディスク記録/再生装置に挿入され、つまみ保持部23によってスライドシャッターつまみ部6が押下されると、図7B又は図8Bに示されるように、シャッター2のロックが解除される。ロックが解除されると、図7C又は図8Cに示されるように、シャッター2が摺動溝5のストレート部を移動することができるようになる。
そして、図6Cに示されるように、さらにカートリッジ1を奥まで挿入すると(矢印V)、シャッター2が矢印Wの方向に完全に開き、薄型フレキシブルディスクを載置したトレイ3を取り出すことができるようになる。なお、カートリッジ1をディスク記録/再生装置から取り出すときの動作は、以上説明したカートリッジ1の挿入動作の全く逆であるので説明は省略する。
以上説明したように、本実施形態にカートリッジ1によれば、ディスク記録/再生装置にカートリッジをセットするときは、カートリッジ1の挿入作用にあわせてシャッターが連動して開き、そして内部のトレイ3を引き出すことが出来て、それ以外の保管時にはシャッター2を閉じておくことで外部からのゴミや埃、あるいは水の浸入を防ぐことができる。また、スライド式のシャッター2を採用したことで、扉式のように、開けたときに扉を退避させるためのスペースを設ける必要が無く、さらに柔軟な部材にすることでで、カートリッジ内部の空きスペースにシャッター退避用の溝を引き込み、そこにシャッター2を収納させ、カートリッジ内のスペースを有効に利用することができる。
このように本実施形態のカートリッジ1は、非常に簡易でシンプルな構成であるため、機構の信頼性も高く、機能的で、安価に製造することができる。
1・・・カートリッジ
2・・・シャッター
3・・・トレイ
4・・・薄型フレキシブルディスク(超薄型情報記録媒体)
5・・・シャッター用の摺動溝
6・・・スライドシャッターつまみ部
2・・・シャッター
3・・・トレイ
4・・・薄型フレキシブルディスク(超薄型情報記録媒体)
5・・・シャッター用の摺動溝
6・・・スライドシャッターつまみ部
Claims (8)
- 薄型フレキシブルディスクを収容した複数のトレイを多層状に保持し、このトレイを取り出すための開口部を有するディスクカートリッジであって、
上筐体と、
下筐体と、
薄く柔軟な板で構成される、一組のシャッター部材と、を備え、
前記上下筐体には、対向する位置に前記シャッター部材が摺動する摺動溝が、前記開口部中央周辺部から前記上下筐体の左右側面部まで延設されており、
前記一組のシャッター部材が前記摺動溝を摺動することにより、前記開口部を覆い、或いは開口させるようにしたことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 前記一組のシャッター部材は、前記開口部を覆う場合、前記開口部の中央付近でそれぞれの端部が互いに重なり合うことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
- 前記一組のシャッター部材はそれぞれ、前記重なり合う端部とは異なる端部にシャッターつまみ部を備え、
前記ディスクカートリッジの側面に前記上下筐体によって窓枠が形成され、
前記シャッターつまみ部が前記窓枠内をスライド移動することにより、前記一組のシャッター部材が前記摺動溝を摺動することを特徴とする請求項1又は2に記載のディスクカートリッジ。 - 前記摺動溝は、前記上下筐体のコーナー部では湾曲形状をなし、コーナー部以外ではストレートに形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のディスクカートリッジ。
- 前記摺動溝は、前記コーナー部から前記ディスクカートリッジ側面のストレート部に移行する部分に前記シャッターつまみ部の動きをロックするロック部を備えることを特徴とする請求項4に記載のディスクカートリッジ。
- 前記上下筐体のコーナー部において、前記湾曲形状をした摺動溝と前記上下筐体の外側表面の間が肉厚に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のディスクカートリッジ。
- 前記上下筐体のコーナー部において、前記湾曲形状をした摺動溝の内側に、前記トレイが前記ディスクカートリッジから完全に取り出されることを禁止するストッパ部をさらに備えることを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載のディスクカートリッジ。
- 前記コーナー部から前記ストレート部に移行する部分の前記摺動溝の幅が前記ストレート部における前記摺動溝の幅よりも大きく形成され、
前記シャッターつまみ部が押下されることにより、前記ロック部のロックを解除することを特徴とする請求項5に記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205192A JP2008034009A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205192A JP2008034009A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008034009A true JP2008034009A (ja) | 2008-02-14 |
Family
ID=39123265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006205192A Withdrawn JP2008034009A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008034009A (ja) |
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2006
- 2006-07-27 JP JP2006205192A patent/JP2008034009A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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