JP2008032307A - 電気こたつ - Google Patents
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Abstract
【課題】温度調節装置による温度調節を安定させて、使用者が設定温度以上に熱く感じたり、冷たく感じたりする事態を生じさせないこと。
【解決手段】送風ファン5が回転して、発熱ユニット1外部から支持フレーム7の空気吸入孔14を介して発熱ユニット1内部に温度の低い空気が導入され、発熱ヒータ4,4によって暖められて反射板13に当られた後に、反射板13の反射面に沿って、反射板13と取付ベース9との隙間、反射板13の複数の放熱孔12等を通り、保護カバー10の送風スリットから発熱ユニット1の外部へ送出される。本体ケース20の側面20A開口部から突出した温度センサ24は支持フレーム7の一方の取付壁部7Cに開設された吹出口7Dを介する空気が温度センサ24にも直接当たり電気こたつ内の雰囲気温度を検知する。
【選択図】図2
【解決手段】送風ファン5が回転して、発熱ユニット1外部から支持フレーム7の空気吸入孔14を介して発熱ユニット1内部に温度の低い空気が導入され、発熱ヒータ4,4によって暖められて反射板13に当られた後に、反射板13の反射面に沿って、反射板13と取付ベース9との隙間、反射板13の複数の放熱孔12等を通り、保護カバー10の送風スリットから発熱ユニット1の外部へ送出される。本体ケース20の側面20A開口部から突出した温度センサ24は支持フレーム7の一方の取付壁部7Cに開設された吹出口7Dを介する空気が温度センサ24にも直接当たり電気こたつ内の雰囲気温度を検知する。
【選択図】図2
Description
本発明は、電気ヒータと、この電気ヒータによって加熱された空気を循環させるための送風機と、温度検出センサを備えて前記電気ヒータによる加熱温度を調節するための温度調節装置とを備え、前記送風機が取り付けられた支持体を前記電気ヒータや温度調節装置が取り付けられる取付ベースに取り付けて保護カバーで包むように構成した電気こたつに関するものである。
このような電気こたつは、例えば特許文献1などに開示されているが、電気こたつに使用される従来の発熱ユニットは、電気ヒータと隣接する部分に、電気こたつの内部温度を調節するための温度調節装置が設置されている。
特開2004−347253号公報
しかしながら、上記従来の電気こたつ用発熱ユニットは、温度調節装置による温度検知の感度が悪いため、電気ヒータに過剰に電流が供給されたり、逆に電気ヒータに供給される電流が不足したりして、電気こたつの使用者が設定温度以上に熱く感じたり、設定温度以上に冷たく感じたりする事態が発生する。
そこで本発明は、温度調節装置による温度調節を安定させて、電気こたつの使用者が、設定温度以上に熱く感じたり、設定温度以上に冷たく感じたりする事態が生じない実用的な電気こたつを提供することを目的とする。
このため第1の発明は、電気ヒータと、この電気ヒータによって加熱された空気を循環させるための送風機と、温度検出センサを備えて前記電気ヒータによる加熱温度を調節するための温度調節装置とを備え、前記送風機が取り付けられた支持体を前記電気ヒータや温度調節装置が取り付けられる取付ベースに取り付けて保護カバーで包むように構成した電気こたつであって、前記電気ヒータにより暖められる前の空気が前記送風機により前記支持体に形成した側壁に開設した開口部を介して前記温度検出センサに当るようにして、電気こたつ内の雰囲気温度を検知するようにしたことを特徴とする。
第2の発明は、電気ヒータと、この電気ヒータによって加熱された空気を循環させるための送風機と、温度検出センサを備えて前記電気ヒータによる加熱温度を調節するための温度調節装置とを備え、断面が概ねコ字形状を呈して形成された収納部内に収納された状態で前記送風機が取り付けられた支持体の対向する両端部を前記電気ヒータや温度調節装置が取り付けられる取付ベースに取り付けて、保護カバーで包むように構成した電気こたつであって、前記送風機により前記支持体の前記取付ベースへの固定側でない他の対向する開口側から吹出された空気を前記電気ヒータにより暖めて前記保護カバーを介して電気こたつ内を加温するようにし、前記電気ヒータにより暖められる前の空気が前記送風機により前記支持体に形成した側壁に開設した開口部を介して前記温度検出センサに当るようにして、電気こたつ内の雰囲気温度を検知するようにしたことを特徴とする。
本発明は、温度調節装置による温度調節を安定させて、電気こたつの使用者が、設定温度以上に熱く感じたり、設定温度以上に冷たく感じたりする事態が生じない実用的な電気こたつを提供することができる。
以下、本発明の電気こたつ用発熱ユニット(以下、単に「発熱ユニット」という)の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は電気こたつのやぐら2に支持された天板3裏面に取り付けられる発熱ユニット1の縦断面図で、図2は図1と直交する方向から縦断した発熱ユニット1の縦断面図であり、発熱体ユニット1は、断面が概ねコ字形状を呈して形成された収納部内に収納された状態で送風ファン5やファンモータ6等が取り付けられた支持フレーム7の両端部を発熱ヒータ4,4、温度調節装置8、冷却フィン15等を配設した取付ベース9に取り付けて、保護カバー10で包み込んで形成する。
即ち、前記支持フレーム7は、モータ取付板部7Aと、このモータ取付板部7Aの両端からそれぞれ立ち上がった立上壁部7B、7Bと、各立上壁部7B、7B上端を外方へ折曲して前記取付ベース9に固定される取付壁部7C、7Cとから構成される。
なお、前記発熱ヒータ4,4は、例えば石英管の中に通電により発熱するニクロム線を内蔵した電気ヒータである。
図3は保護カバー10を取り外した発熱ユニット1を下側から見た底面図であり、図4は図3の状態から支持フレーム7を取り外した状態の発熱ユニット1を下側から見た底面図である。平面視コ字形状の金属製の支持フレーム7は、略中央部にファンモータ6がその出力軸を鉛直方向にして固定されている。そして、鉛直方向に延びた前記ファンモータ6の出力軸には複数の羽根5Aを有する送風ファン5が固定されており、このファンモータ6の駆動により水平面内を送風ファン5が回転する。また、送風ファン5の左右両側には、送風ファン5を跨いで略平行となるように、赤外線を発生する石英管よりなる長尺状の2つの発熱ヒータ4,4が前記取付ベース9に配設されている。
前記発熱ヒータ4,4の下方には該発熱ヒータ4,4を覆うように、且つ複数の放熱孔12が開設された反射面が位置するように、反射板13が取付ベース9に取り付けられている。また、前記支持フレーム7にはファンモータ6を固定した箇所の周囲に複数の空気吸入孔14が開設されている。
図5は温度調節装置8の縦断面図であり、この温度調節装置8は、底面を開口した略直方体状の本体ケース20と、底面開口を閉塞する蓋体21と、この蓋体21に固定されたプリント基板22とか構成され、この基板22には種々の電子部品が搭載されている。また、前記プリント基板22の上には、球状部を備えた温度センサ24が本体ケース20の側面20Aの開口部から突出するように搭載されている。
即ち、本体ケース20は合成樹脂材料によって形成されており、前記温度センサ24が開口部から突出した前記側面20Aは前記支持フレーム7の一方の取付壁部7Cに面しており、しかも取付壁部7Cには送風ファン5からの空気が前記温度センサ24にも直接当たるように四角形状の吹出口7Dが開設されている。
図6に示すように、前記保護カバー10は鋼板製で側面及び底面に複数の開口10Aを形成し、表面に短い合成樹脂製の繊維が植設しており、送風ファン5からの空気が前記開口を介して電気こたつ内部に吹出されることとなる。即ち、前記送風ファン5により前記支持フレーム7の前記取付ベース9への固定側でない他の対向する開口側から吹出された空気を前記発熱ヒータ4,4により暖めて前記保護カバー10の開口を介して電気こたつ内を加温する構成である。
以上のように構成された発熱ユニット1は、電気こたつのフレームの中央の天板3裏面に取り付けられて使用される。即ち、発熱ヒータ4,4及びファンモータ6に電源が供給されると、送風ファン5が回転して、発熱ユニット1の外部から支持フレーム7の空気吸入孔14を介して発熱ユニット1の内部に温度の低い空気が導入され、その導入された空気が発熱ヒータ4,4によって暖められる。更に、この暖められた空気は送風ファン5によって反射板13に当られた後に、該反射板13の上面(反射面)に沿って、反射板13と取付ベース9との隙間、反射板13の複数の放熱孔12等を通り、保護カバー10の送風スリットから発熱ユニット1の外部、即ち電気こたつ内へ送出される。
なお、発熱ユニット1は、電源コードに設けられた温度コントローラ(図示せず)によって、所定の温度に設定された場合には、所定量の電流が発熱ヒータ4,4に供給される。そして、発熱ユニット1内の温度が設定温度を上回った場合には、温度調節装置8の温度センサ24が熱を感知し、その抵抗値が増大し、発熱ヒータ4,4への電流供給のオン時間が短かくなり、発熱ヒータ4,4による発熱量を抑制する。一方、発熱ユニット1内の温度が設定温度を下回った場合には、温度センサ24の抵抗値が減少し、発熱ヒータ4,4への電流供給のオン時間を長くすることになって、発熱ヒータ4,4による発熱量を増大させる。なお、発熱ユニット1の内部が異常高温となった場合には、温度ヒューズ16が溶断し、発熱ヒータ4,4への電源供給を遮断する。
また、本体ケース20の側面20A開口部から突出した前記温度センサ24は前記支持フレーム7の一方の取付壁部7Cに面しており、送風ファン5からの発熱ヒータ4,4により暖められる前の空気が取付壁部7Cに開設された吹出口7Dを介して前記前記温度センサ24にも直接当たるため、温度センサ24が非常に敏感に電気こたつ内の雰囲気温度を検知する。即ち、発熱ヒータ4,4により温度上昇したばかりの空気を検知するものではなく、電気こたつ内を循環する空気、言い換えると、温度上昇した空気が電気こたつ内で熱交換された空気の温度を検知する。従って、発熱ユニット1においては、前記温度コントローラの設定温度に極めて近い温度になるように、発熱ヒータ4,4への電源供給量が制御されることとなる。
このように、温度センサ24が電気こたつ内の雰囲気温度を検知して、温度コントローラの設定温度にきわめて近い温度になるように、発熱ヒータ4,4への電源供給量がコントロールされるので、使用者が設定温度以上に熱く感じたり、設定温度以上に冷たく感じたりする事態を防止することができる。
なお、前記発熱ヒータの設置個数は、2個に限定されず、3個以上でも良いし、送風ファンを囲うようにドーナツ状の発熱ヒータでもよい。また、温度センサは、温度によって電圧を発生する熱電対によって温度を検知するものに限定されず、バイメタルなどの温度センサを用いてもよい。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 発熱ユニット
4 発熱ヒータ
5 送風ファン
6 モータ
7 支持フレーム
7D 吹出口
10 保護カバー
13 反射板
14 空気吸入孔
20 本体ケース
20A 側面
24 温度センサ
4 発熱ヒータ
5 送風ファン
6 モータ
7 支持フレーム
7D 吹出口
10 保護カバー
13 反射板
14 空気吸入孔
20 本体ケース
20A 側面
24 温度センサ
Claims (2)
- 電気ヒータと、この電気ヒータによって加熱された空気を循環させるための送風機と、温度検出センサを備えて前記電気ヒータによる加熱温度を調節するための温度調節装置とを備え、前記送風機が取り付けられた支持体を前記電気ヒータや温度調節装置が取り付けられる取付ベースに取り付けて保護カバーで包むように構成した電気こたつであって、前記電気ヒータにより暖められる前の空気が前記送風機により前記支持体に形成した側壁に開設した開口部を介して前記温度検出センサに当るようにして、電気こたつ内の雰囲気温度を検知するようにしたことを特徴とする電気こたつ。
- 電気ヒータと、この電気ヒータによって加熱された空気を循環させるための送風機と、温度検出センサを備えて前記電気ヒータによる加熱温度を調節するための温度調節装置とを備え、断面が概ねコ字形状を呈して形成された収納部内に収納された状態で前記送風機が取り付けられた支持体の対向する両端部を前記電気ヒータや温度調節装置が取り付けられる取付ベースに取り付けて、保護カバーで包むように構成した電気こたつであって、前記送風機により前記支持体の前記取付ベースへの固定側でない他の対向する開口側から吹出された空気を前記電気ヒータにより暖めて前記保護カバーを介して電気こたつ内を加温するようにし、前記電気ヒータにより暖められる前の空気が前記送風機により前記支持体に形成した側壁に開設した開口部を介して前記温度検出センサに当るようにして、電気こたつ内の雰囲気温度を検知するようにしたことを特徴とする電気こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205608A JP2008032307A (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | 電気こたつ |
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JP2006205608A Pending JP2008032307A (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | 電気こたつ |
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JP (1) | JP2008032307A (ja) |
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2006
- 2006-07-28 JP JP2006205608A patent/JP2008032307A/ja active Pending
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