JP2008030904A - シート材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート材搬送路におけるシート材のカールを検知するためのカール検知機構を備えたシート材搬送装置であって、カール検知機構は、シート材搬送路を挟んで両側に配置され、シート材との接触によってシート材を検知するシート材検知手段を有し、この2つのシート材検知手段によってシート材のカールを検知することを特徴とする。ここで、シート材の検知順序によってカール方向を、検知タイミングの差によってカール量を判断することができる。
【選択図】図3
Description
シート材搬送路におけるシート材のカールを検知するためのカール検知機構を備えたシート材搬送装置であって、前記カール検知機構は、シート材搬送路を間に挟んで両側に配置され、シート材との接触によってシート材を検知するシート材検知手段を有し、前記2つのシート材検知手段によるシート材の検知順序によってシート材搬送路内でのシート材のカール方向を検知するとともに、前記2つのシート材検知手段によるシート材の検知タイミングの差によってシート材のカール量を検知することを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置としてのレーザビームプリンタ100Aの概略構成を示す図である。画像形成装置本体としてのレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)100は、コンピュータに直接あるいはLAN等のネットワークを介して接続される。プリンタ本体100は、これらコンピュータやネットワークから送られてきた画像情報やプリント信号等に基づいて、電子写真方式の画像形成プロセスによってシート材に画像を形成(あるいは印字)し、画像が形成されたシート材を排出する。
プリンタ本体100の各部の構成について、搬送されるシート材Sの搬送経路に沿って説明する。
[構成]
次に、カール検知部161について説明する。カール検知部161は、定着器120と、プリンタ本体からシート材を排出させる最終排出ローラ対(不図示)までの範囲のシート材搬送路に設けられている。カール検知部161が設けられているシート材搬送路は、略垂直方向にシート材Sを搬送する。
相当する。カール検知部は、これら1対のシート材検知手段から構成される。フォトセンサA,Bとしては、例えば、透過型のフォトセンサであるフォトインタラプタや、反射型のフォトセンサであるフォトリフレクタを用いることができる。なお、シート材Sは、搬送ローラ対160が不図示の駆動手段によって矢印308の方向に回転されることで、矢印310の方向に搬送される。
次に、シート材Sが搬入されたときのセンサフラグ300,301の動きを、シート材のカール量に応じた3つのパターンを例に、図3〜5を参照して説明する。
06を中心に矢印304の方向に押され、遮光部300bによる遮光が解除されてフォトセンサAが透光になった状態を示している。
06を中心に矢印304の方向に押され、遮光部300bによる遮光が解除されてフォトセンサAが透光になった状態を示している。
次に、本発明の第2の実施形態に関して図6を参照して説明する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、センサフラグの下流に第2の搬送ローラ対170を追加した点である。その他の点については第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について、図7を参照して説明する。第3の実施形態が他の実施形態と異なる点は、センサフラグがシート幅方向全域に伸びていることと、センサフラグをシート材の案内手段とすることで、上記実施形態で用いた搬送ガイド302を取り除いている点である。その他の点やカール検知方法については他の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態について、図8を参照して説明する。第4の実施形態が他の実施形態と異なる点について説明する。まず、センサフラグがセンサフラグ500〜507として、シート幅方向の中心510を略中心とし左右に複数に分割されている。また、分割されたセンサフラグ500〜507が、シート幅方向全域にシート材の最大幅xより長いyで伸びている。さらに、外側の2組のセンサフラグ500,501および502,503に対応して、それらの移動を検知可能なフォトセンサA,BおよびA’,B’が設けられている。また、第3の実施形態と同様に、センサフラグ500〜507で搬送ガイド302を代用し、搬送ガイド302を取り除いている。その他の点やカール検知方法の詳細については、他の実施形態と同様であるため説明を省略する。
S シート材
100 画像形成装置
101 転写部
102 定着器
160,170 搬送ローラ対
161 カール検知部
302 搬送ガイド
306,307 支点
310 シート材搬送方向
300,301,400,401,500,501,502,503,504,505,506,507 センサフラグ
Claims (9)
- シート材搬送路におけるシート材のカールを検知するためのカール検知機構を備えたシート材搬送装置であって、
前記カール検知機構は、
シート材搬送路を間に挟んで両側に配置され、シート材との接触によってシート材を検知するシート材検知手段を有し、
前記2つのシート材検知手段によるシート材の検知順序によってシート材搬送路内でのシート材のカール方向を検知するとともに、前記2つのシート材検知手段によるシート材の検知タイミングの差によってシート材のカール量を検知する
ことを特徴とするシート材搬送装置。 - 前記シート材検知手段は、それぞれ、
シート材搬送路内に突出し、シート材が当接することによって移動するフラグと、
前記フラグの動きを検知する検知素子と、
から構成されることを特徴とする請求項1記載のシート材搬送装置。 - 前記検知素子は、フォトセンサであることを特徴とする請求項2記載のシート材搬送装置。
- 前記シート材検知手段が、シート材搬送路のシート材幅方向両端部にそれぞれ一対ずつ設けられ、それぞれ独立にシート材のカールを検知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
- 前記2対のシート材検知手段による検知結果に基づいて、シート材のカール形状を検知することを特徴とする請求項4に記載のシート材搬送装置。
- 前記シート材検知手段は、シート材搬送方向に設けられた2組の搬送ローラ対の間のシート材搬送路に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
- 前記シート材検知手段は、略垂直方向にシート材を搬送するシート材搬送路に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
- 前記シート材検知手段は、シート材のジャムを検知するジャム検知手段を兼ねることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
- シート材に画像を形成する画像形成手段と、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載のカール検知機構を備えるシート材搬送装置と、
前記カール検知機構による検知結果に基づいて、シート材のカール補正を行うカール補正手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
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---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0465234A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 熱可塑性樹脂frp |
JPH11171387A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-06-29 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2006082938A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Canon Inc | シート搬送装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
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2006
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