JP2008029562A - 家具の脚体の上下伸縮構造 - Google Patents

家具の脚体の上下伸縮構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008029562A
JP2008029562A JP2006205761A JP2006205761A JP2008029562A JP 2008029562 A JP2008029562 A JP 2008029562A JP 2006205761 A JP2006205761 A JP 2006205761A JP 2006205761 A JP2006205761 A JP 2006205761A JP 2008029562 A JP2008029562 A JP 2008029562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
inner leg
intermediate inner
furniture
raised
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006205761A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4832977B2 (ja
Inventor
Fumihiro Imai
文博 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2006205761A priority Critical patent/JP4832977B2/ja
Publication of JP2008029562A publication Critical patent/JP2008029562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4832977B2 publication Critical patent/JP4832977B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Abstract

【課題】脚体の昇降ストロークを大としうるとともに、所定の高さまでは、摺動面の摺動抵抗が小さく、かつ脚体の外周面に上下2段の段差が形成されないようにする。
【解決手段】内脚7を、昇降機構28により昇降させうるようにするとともに、中間内脚6を、下向付勢手段24により、常時下向きに付勢し、内脚7が所定位置まで上昇したとき、この内脚7と連動して、中間内脚6が付勢手段24に抗して上昇するようにする。
【選択図】図9

Description

本発明は、例えば天板昇降式のテーブル等の家具に用いられる脚体の上下伸縮構造に関する。
天板昇降式のテーブル等の家具においては、天板の高さを、使用者の体格や作業内容等に合わせて調節し、快適な作業環境を形成しうる利点がある。
このような家具には、伸縮可能な脚体が用いられるが、従来の脚体の伸縮構造としては、例えば特許文献1〜3に記載されているものがある。
特開2001−128744号公報 特開2003−125849号公報 特表2003−530181号公報
上記特許文献1及び2に記載されている脚体の伸縮構造は、いずれも、床面に接床する不動の外脚と、これに、昇降機構を介して上下動可能に内嵌された内脚との1段の入れ子構造であるため、外脚と内脚の嵌合部以上の昇降ストロークを確保することはできず、しかも、内脚を上昇させるほど、外脚との嵌合寸法が小さくなって、ぐらつき易くなるため、天板の上限の高さは自ずと制限される。
一方、特許文献3に記載の脚体の伸縮構造においては、脚体は、不動の外脚と、これに上下動可能に内嵌された中間内脚と、この中間内脚に上下動可能に内嵌された内脚との2段の入れ子構造となっているため、上記特許文献1及び2のものに比して、大きな昇降ストロークを確保することができる。
しかし、脚体を伸長させるべく、昇降機構を作動させると、中間内脚は外脚に対して、内脚は中間内脚に対して、それぞれ同時に上昇する構造となっているため、互いの摺動面の摺動抵抗が大きくなるだけでなく、脚体の高さをあまり高くする必要がないときでも、脚体の外周面の中間部に、上下2段の段差が形成されてしまうため、体裁が悪くなる。
また、中間内脚と内脚は、内部に収容された複雑な構造のねじ移動式の昇降機構により同時に昇降されるようになっているため、脚体の幅等が大型化するとともに、コスト高となる問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、脚体の昇降ストロークを大としうるとともに、所定の高さまでは、内脚のみ、又は中間内脚が内脚に嵌合されたまま上昇しうるようにして、摺動面の摺動抵抗を小さくし、かつ外周面に上下2段の段差が形成されるのを防止し、さらに、昇降機構の構造を簡素化して、小型で安価な家具の脚体の上下伸縮構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)上下方向を向く不動かつ筒状の外脚と、この外脚に昇降可能に内嵌された筒状の中間内脚と、この中間内脚に昇降可能に内嵌され、上端により家具の天板等を支持する内脚とにより脚体を構成し、この脚体を、脚体内に設けた昇降機構により伸縮させるようにした家具の脚体の上下伸縮構造において、前記内脚を、前記昇降機構により昇降させうるようにするとともに、前記中間内脚を、下向付勢手段により、常時下向きに付勢し、前記内脚が所定位置まで上昇したとき、この内脚と連動して、前記中間内脚が付勢手段に抗して上昇するようにする。
(2)上記(1)項において、下向付勢手段を、外脚と中間内脚の内部に設けられ、下端が外脚の下端に、かつ上端が中間内脚のに、それぞれ係止された引張りコイルばねとする。
(3)上下方向を向く不動かつ筒状の外脚と、この外脚に昇降可能に内嵌された筒状の中間内脚と、この中間内脚に昇降可能に内嵌され、上端により家具の天板等を支持する内脚とにより脚体を構成し、この脚体を、脚体内に設けた昇降機構により伸縮させるようにした家具の脚体の上下伸縮構造において、前記内脚を、前記昇降機構により昇降させうるようにするとともに、前記中間内脚を、前記内脚に外嵌された状態で該内脚と共に上昇しうるように、上向付勢手段をもって常時上向きに付勢し、かつ中間内脚と内脚とが所定位置まで上昇したとき、ストッパ手段により中間内脚の上昇を停止し、内脚のみが上昇するようにする。
(4)上記(3)項において、上向付勢手段を、中間内脚と筒状とした内脚の内部に設けられ、下端が中間内脚の下端に、かつ上端が内脚の下端部に、それぞれ係止された引張りコイルばねとする。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、昇降機構が、下端が外脚の下端に固着された上下方向を向くめねじ杆と、このめねじ杆に螺合され、上端の回転駆動部が内脚の上端もしくは天板等の下面に固定されたねじ軸とを備えるものとする。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、外脚の内周面と中間内脚の外周面とのいずれか一方、及び中間内脚の内周面と内脚の外周面とのいずれか一方に、それぞれ他方に摺接する摩擦抵抗の小さな合成樹脂製のスライダを設ける。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、外脚と中間内脚との上端部内面に、それぞれストッパを内向きに設けるとともに、中間内脚と内脚における外面の上下方向の中央よりもやや下方に、それぞれ、前記ストッパと当接することにより、中間内脚及び内脚を上限位置で停止させる突部を外向きに突設する。
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、外脚と中間内脚との下端部内面に、中間内脚及び内脚の下端が当接することにより、それらを下限位置で停止させるストッパを内向きに突設する。
請求項1記載の発明によれば、不動の外脚に対し中間内脚が、また中間内脚に対し内脚がそれぞれ上昇するので、脚体の昇降ストロークを大とすることができる。
また、内脚が所定位置まで上昇するまでは、中間内脚は、付勢手段により、外脚内から上昇するのが規制され、内脚のみが上昇するようになっているので、所定の高さまでの上昇時の摺動面の摺動抵抗が小さくなるとともに、脚体の高さをあまり高くする必要のないときには、脚体の外周面に上下2段の段差が形成されるのが防止され、体裁がよくなる。
さらに、中間内脚は、内脚と連動して上昇し、かつ下向きの付勢手段により下降するようになっており、中間内脚を直接昇降させる昇降手段が不要であるため、複雑な構造の昇降機構を設ける必要はなく、脚体を小型化しうるとともに、コスト低減が図れる。
請求項2記載の発明によれば、汎用の安価な引張りコイルばねにより、中間内脚を確実に下向きに付勢しうるとともに、脚体を上限位置から下降させる際にも、中間内脚、内脚の順に順序よく下降させることができる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1と同様、脚体の昇降ストロークを大としうるとともに、中間内脚は、内脚に嵌合された状態で上昇し、所定位置まで上昇したしたとき、中間内脚の上昇が停止されて内脚のみが上昇するため、所定の高さまでの上昇時の摺動面の摺動抵抗が小さくなる。
また、上記請求項1と同様、脚体の高さをあまり高くする必要のないときには、その外周面に上下2段の段差が形成されることはなく、しかも、中間内脚を直接昇降させる昇降手段も不要であるので、脚体の小型化とコスト低減が図れる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項2の発明と同様、汎用の安価な引張りコイルばねにより、中間内脚を確実に上向きに付勢しうるとともに、脚体を上限位置から下降させる際にも、内脚、中間内脚の順に順序よく下降させることができる。
請求項5記載の発明によれば、昇降機構の構造が簡単で、かつ前後左右寸法を最小限としうるので、それが収容される脚体の前後左右寸法も小さくなるとともに、めねじ杆及びねじ軸の長さを適宜選択するだけで、脚体の昇降ストロークを比較的容易に変更することができる。
請求項6記載の発明によれば、外脚と中間内脚、及び中間内脚と内脚との互いの摺動面の摺動抵抗が小さくなるので、昇降機構に加わる負荷が軽減されるととともに、脚体を軽快に伸縮させることができる。
請求項7記載の発明によれば、中間内脚及び内脚の上下方向の中央よりやや下方に、外脚及び中間内脚の上端部内面のストッパと当接する突部を設けたことにより、中間内脚及び内脚が上限位置まで上昇しても、それらと、外脚及び中間内脚との間には、比較的上下寸法の大きな嵌合代が確保されているので、脚体がぐらつく恐れはなく、天板等を安定して支持することができる。
請求項8記載の発明によれば、中間内脚及び内脚をストッパにより下限位置で停止させるので、下限位置において、昇降機構に天板等の荷重が直接加わることがなく、また請求項7記載の上限用ストッパと併用することにより脚体の昇降ストロークを正確に設定することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したテーブルの斜視図で、このテーブルは、左右1対の脚体(1)(1)と、それらの対向面同士を連結している前後(以下、図1の斜め右下方を前として説明する)2枚の連結板(2)(2)と、両脚体(1)の上端に高さ調節可能に支持された天板(3)とを備えている。
左右の脚体(1)は、図2の分解斜視図にも示すように(左右同一構造につき、一方のみ図示する)、下端の前後方向を向くベース脚(4)(4)の中央より起立する、前後方向に幅広で上下両端が開口する角筒状をなすスチール等の外脚(5)と、この外脚(5)に上下に昇降可能に内嵌される、上下両端が開口された角筒状をなすアルミニウム合金等の中間内脚(6)と、この中間内脚(6)に上下に昇降可能に内嵌される、上下両端が開口された角筒状をなすアルミニウム合金等の内脚(7)とを備え、外脚(5)、中間内脚(6)及び内脚(7)の前後両端部に形成された厚肉部(8)の上端部には、それぞれ、上下方向を向く前後1対ずつのめねじ孔(9)(9)が穿設されている。
内脚(7)の上端には、前後方向を向き、中央部に方形の有底孔(10)を有する天板支持部材(11)の中央部下面が、有底孔(10)より挿入した前後2本のボルト(12)(12)を、内脚(7)の上端のめねじ孔(9)に螺合することにより、固定されている。(13)(13)は、左右の天板支持部材(11)の対向面同士を連結している前後1対の天板支持杆である。
中間内脚(6)及び内脚(7)の下端部の前後両面には、図3に拡大して示すように(内脚については同一構造につき、図示略)、外面に上下方向を向く凹凸条を有する平板状の固定スライダ(14)(14)が、それらの対向面に突設された上下2つ割れ弾性突部(15)(15)を、中間内脚(6)の前後両面に穿設された嵌合孔(16)(16)に圧嵌することにより、取付けられ、また同じく左右両側面の下端部の前後両端部には、外面が平坦面をなす前後2個ずつの固定スライダ(17)(17)が、それらの対向面に突設された弾性突部(18)を、左右両側面の嵌合孔(19)(19)に圧嵌することにより、取付けられている。
上記各固定スライダ(14)(17)は、摩擦抵抗の小さな硬質合成樹脂、例えばポリアセタール等により形成され、かつそれらの外面は、外脚(5)及び中間内脚(6)の中空孔内において、前後左右の内面に上下に摺動可能に摺接しうるようになっている。
中間内脚(6)及び内脚(7)の前後両面における上下方向の中央よりもやや下方寄りに形成されためねじ孔(20)(内脚については図示略)には、前後1対のボルト(21)(21)が螺着され、その頭部は、中間内脚(6)及び内脚(7)を上限位置で停止させる上限用ストッパ突部として機能する(詳細は後述する)。なお、ボルト(21)の頭部の前後寸法は、外脚(5)及び中間内脚(6)の内面と摺接しないように、固定スライダ(14)の板厚よりも若干小としてある。
図8に示すように、外脚(5)と中間内脚(6)内の下端における前後に対向する内面には、それぞれ、中間内脚(6)と内脚(7)の前後の固定スライダ(14)(14)の下端が当接することにより、それら両脚(6)(7)を下限位置で停止させる下限用ストッパ突部(22)(22)が、内向きに突設されている。なお、このストッパ突部(22)には、固定スライダ(14)の代わりに、中間内脚(6)及び内脚(7)の下端を直接当接させてもよい。
図3及び図8に示すように、中間内脚(6)内の下端部と、ベース脚(4)(4)の下面に固着された閉塞板(23)との間には、引張りコイルばね(24)が、その下端を閉塞板(23)に設けた係止孔(25)に係止するとともに、上端を、中間内脚(6)の下部中央に挿通され、その内方の側壁のめねじ孔に先端部が螺合された左右方向を向く係止ボルト(26)の環状溝(26a)に係止することにより、中間内脚(6)を常時下向きに付勢するようにして張設されている。
内脚(7)の左右の側壁における下端部の中央部には、係止ボルト(26)に上方より嵌合可能な、下方に開口する長孔(27)が形成され、内脚(7)が係止ボルト(26)と干渉することなく、下限まで移動しうるようにしてある。
図2において、(28)は、左右の脚体(1)の昇降機構で、外脚(5)よりも長寸の上下方向を向く角筒状のめねじ杆(29)と、その内部の上下方向をめねじ(図示略)に螺合された、めねじ杆(29)とほぼ等長をなすねじ軸(30)と、このねじ軸(30)の上端に取付けた箱形ケース状の回転駆動部(31)内に収容され、ねじ軸(30)と一体をなして回転する従動ベベルギヤ(32)(図8参照)と、この従動ベベルギヤ(32)と噛合する、左右方向を向く軸回りに回転する駆動ベベルギヤ(33)(図8参照)とからなる公知のねじ移動式のものよりなっている。
昇降機構(28)は、天板支持部材(11)の有底孔(10)の上方より、内脚(7)、中間内脚(6)及び外脚(5)の内部のやや前方寄りに嵌挿され、閉塞板(23)の上面に当接させためねじ杆(29)の下端が、閉塞板(23)の下方より挿入した止めねじ(34)により固定されている(図8参照)。この固定時において、めねじ杆(29)の上端部は、脚体(1)の所要の昇降ストロークを確保するために、外脚(5)の上端よりも若干上方に位置するようにしてある(図8参照)。
昇降機構(28)の回転駆動部(31)は、天板支持部材(11)の有底孔(10)内に、その外側方より挿入した2本の止めねじ(35)(35)により固定されている。
(36)は、左右の昇降機構(28)の駆動ベベルギヤ(33)に連結される駆動軸で、この駆動軸(36)をモータもしくは操作ハンドル(いずれも図示略)により回転させることにより、左右の昇降機構(28)のねじ軸(30)は、駆動ベベルギヤ(33)と従動ベベルギヤ(32)を介して、同期して回転させられるようになっている。
これにより、左右のねじ軸(30)は、めねじ杆(29)に対し同期して上下方向に移動し、天板(3)の高さが調節されるようになる。
外脚(5)と中間内脚(6)との上端には、図2及び図8に示すように、中間内脚(6)と内脚(7)がそれぞれ挿通され、それらの上部寄りを摺動可能に保持して案内する合成樹脂製の案内部材(37)(37)が取付けられている。
両案内部材(37)は、大きさが異なるのみで同一構造をなし、図4〜図6に示すように、上下両面が開口された、外脚(5)及び中間内脚(6)の中空孔内に嵌合可能な前後方向に長い角筒状のスリーブ(37a)と、その上端の開口縁に連設された、外脚(5)及び中間内脚(6)の上面の中空孔を除いた外周部を覆いうる水平鍔状のカバー片(37b)とを備えている。
スリーブ(37a)の前後の外面の中央部には、上下方向を向く突条(38)が形成され、またそれと対応するスリーブ(37a)の内面には、上下方向を向く凹条(39)が形成されている。なお、スリーブ(37a)の下端は、上記ボルト(21)の頭部が当接することにより、中間内脚(6)及び内脚(7)を上限位置で停止させるストッパを兼ねている。
前後の突条(38)には、上下2個のめねじ孔(40)と、それらの間の中央部に、通孔(41)とが、内外に貫通させて穿設されている。
スリーブ(37a)の前後の内面には、上下方向を向く平板状の可動スライダ(42)(42)が、その外面中央の上下方向を向く突条(42a)を、上記凹条(39)に内方より嵌合するとともに、突条(42a)の中央部の2つ割れ弾性突片(43)を、上記通孔(41)に嵌合することにより、内外方向に移動しうるように取付けられている。
可動スライダ(42)は、摩擦抵抗の小さな硬質合成樹脂、例えばポリアセタール等により成形されている。
可動スライダ(42)の突条(42a)の上下両端部におけるスリーブ(37a)のめねじ孔(40)と対応する位置には、有底の凹孔(44)(44)が形成され、この両凹孔(44)に、上下のめねじ孔(40)に螺合した六角孔付きねじ(45)(45)の先端を突入させることにより、可動スライダ(42)を内方に押動させることができる。
すなわち、図7に示すように、中間内脚(6)及び内脚(7)に案内部材(37)を嵌合したのち、ねじ(45)を締め込み、両可動スライダ(42)を内方に押動することにより、両可動スライダ(42)の内面と、中間内脚(6)及び内脚(7)の前後の外面との間の隙間や圧接力を微調整することが可能となり、これにより、中間内脚(6)及び内脚(7)の前後方向へのぐらつきを防止したり、摺動抵抗を最適なものとして、両脚(6)(7)を安定的に、かつ円滑に昇降させうるようになる。
スリーブ(37a)の左右の側片に穿設された前後2個ずつの通孔(46)(46)には、内側面が平坦面をなす円板状の固定スライダ(47)(47)が、その外側面の複数の弾性突片(47a)を、スリーブ(37a)内より通孔(46)に圧嵌することにより、取付けられている。各固定スライダ(47)の取付部の内面には、側面視下向U字状の凹部(48)が形成され、固定スライダ(47)が内方に大きく突出しないようにしてある。
固定スライダ(47)は、上記可動スライダ(42)と同様、摩擦抵抗の小さなポリアセタール等により形成され、4個の固定スライダ(47)の内側面に、中間内脚(6)及び内脚(7)の外側面が摺接して円滑に昇降しうるようになっている。
図2に示すように、中間内脚(6)及び内脚(7)を案内する上下の案内部材(37)は、そのスリーブ(37a)を両脚(6)(7)の内部に上方より嵌合したのち、カバー片(37b)の前後のテーパ状の取付孔(49)(49)に挿入した皿ねじ(50)を、両脚(6)(7)の前後の上端に設けためねじ孔(9)に螺合することにより、両脚(6)(7)の上端部に固定されている。
次に、図8〜図10を参照して、脚体(1)伸縮時の作用について説明する。
図8は、昇降機構(28)の非作動時、すなわち天板(3)の高さが下限に位置しているときの一部切欠縦断側面図を示すもので、この状態においては、中間内脚(6)と内脚(7)は、それぞれ引張りコイルばね(24)のばね力、及び天板(3)の荷重により、外脚(5)内において下限に位置しており、脚体(1)の上下寸法は最小となっている。
この状態において、昇降機構(28)の駆動ベベルギヤ(33)及び従動ベベルギヤ(32)が作動すると、図9に示すように、めねじ杆(29)に対し、それに螺合しているねじ軸(30)が上方に移動することにより、ねじ軸(30)の上端に固着された天板支持部材(11)、天板(3)、及び天板支持部材(11)に上端が固定された内脚(7)が、一体をなしてまず上昇する。
この際、中間内脚(6)は、引張りコイルばね(24)により下方に付勢されているので、上昇することはない。
内脚(7)が上限位置、すなわち、その前後両面のボルト(21)の頭部が、中間内脚(6)の上端に取付けた案内部材(37)の下端と当接する位置まで上昇すると、図10に示すように、中間内脚(6)が、引張りコイルばね(24)を伸長させながら、内脚(7)と共に上昇し、中間内脚(6)の前後両面のボルト(21)の頭部が、外脚(5)の上端に取付けた案内部材(37)の下端と当接する上限位置で停止する。
これにより、天板(3)の高さは最上位となる。
なお、図10の状態から昇降機構(28)を逆転させ、天板(3)を下降させると、まず、引張りコイルばね(24)により下向きに付勢されている中間内脚(6)が外脚(5)内に収容され、ついで内脚(7)が中間内脚(6)内に収容される。
以上説明したように、上記実施形態の脚体の伸縮構造においては、脚体(1)は、不動の外脚(5)に内嵌された中間内脚(6)と、この中間内脚(6)に内嵌された、天板(3)支持用の内脚(7)との2段の入れ子状としているため、大きな昇降ストロークを確保することができ、天板(3)の上限の高さを大とすることができる。
また、第1段階では、中間内脚(6)の上昇は停止され、内脚(7)のみが上昇するようになっているため、摺動面の摺動抵抗が小さくなるとともに、脚体(1)及び天板(3)の高さをあまり高くする必要のないときには、従来のように、脚体(1)の外周面に上下2段の段差が形成されることがなく、体裁がよくなる。
さらに、内脚(7)が一定の高さまで上昇すると、それと連動して中間内脚(6)も上昇するので、複雑な構造のねじ移動式の昇降機構を用いる必要はなく、脚体(1)を小型化(薄型化)しうるとともに、コスト低減も図れる。
中間内脚(6)及び内脚(7)は、案内部材(37)に設けた前後位置調整可能な1対の可動スライダ(42)により、最適な圧接力及び摺動抵抗となるように調整されて昇降するので、特に、両脚(6)(7)を上限位置付近まで上昇させた際でも、脚体(1)は安定し、かつ伸縮運動が円滑となる。
図11及び図12は、本発明の他の実施形態を示す。
この実施形態においては、中間内脚(6)の下端と内脚(7)との間に、中間内脚(6)を常時上方、すなわち内脚(7)に向かって付勢する引張りコイルばね(24)を設け、第1段階において、中間内脚(6)と内脚(7)とが同時に上昇し、中間内脚(6)が上限まで上昇したとき、図12に示すように、内脚(7)による第2段階の上昇が行われるようにしてある。
なお、上限位置から下降させる際には、まず内脚(7)が下降して中間内脚(6)内に収容され、次いで、中間内脚(6)が外脚(5)に収容される。
この実施形態においても、第1段階では、内脚(7)の中間内脚(6)に対しての上昇は停止され、中間内脚(6)のみが上昇するため、摺動面の摺動抵抗が小さくなるとともに、天板(3)の高さをあまり高くする必要のないときには、脚体(1)の外周面に上下2段の段差が形成されるのが防止される。
なお、この実施形態においては、引張りコイルばね(24)の代わりに、中間内脚(6)とベース脚(4)における閉塞板(23)との間に、圧縮コイルばね等の上向付勢手段を設けてもよい。
また、上記中間内脚(6)を常時下向きに付勢する手段は、引張りコイルばね(24)に代えて、ワイヤ等により吊り下げたおもり、又は中間内脚(6)の下端部に固定したおもり等とすることもある。
本発明を適用したテーブルの斜視図である。 同じく、一方の脚体の分解斜視図である。 中間内脚の下部の詳細を示す分解斜視図である。 案内部材の分解斜視図である。 図4のV−V線拡大横断平面図である。 図5のVI−VI線拡大縦断側面図である。 同じく、可動スライダを内方に移動させたときの拡大縦断側面図である。 脚体が最下限位置にあるときの要部の縦断側面図である。 同じく、内脚が上限まで上昇したときの要部の縦断側面図である。 同じく、脚体が上限位置まで伸長したときの要部の縦断側面図である。 本発明の他の実施形態において、中間内脚と内脚とが同時に上昇したときの要部の縦断側面図である。 同じく、脚体が上限位置まで伸長したときの要部の縦断側面図である。
符号の説明
(1)脚体
(2)連結板
(3)天板
(4)ベース脚
(5)外脚
(6)中間内脚
(7)内脚
(8)厚肉部
(9)めねじ孔
(10)有底孔
(11)天板支持部材
(12)ボルト
(13)天板支持杆
(14)固定スライダ
(15)弾性突部
(16)嵌合孔
(17)固定スライダ
(18)弾性突部
(19)嵌合孔
(20)めねじ孔
(21)ボルト
(22)下限用ストッパ突部
(23)閉塞板
(24)引張りコイルばね
(25)係止孔
(26)係止ボルト
(26a)環状溝
(27)長孔
(28)昇降機構
(29)めねじ杆
(30)ねじ軸
(31)回転駆動部
(32)従動ベベルギヤ
(33)駆動ベベルギヤ
(34)止めねじ
(35)止めねじ
(36)駆動軸
(37)案内部材
(37a)スリーブ
(37b)カバー片
(38)突条
(39)凹条
(40)めねじ孔
(41)通孔
(42)可動スライダ
(42a)突条
(43)弾性突部
(44)凹孔
(45)ねじ
(46)通孔
(47)固定スライダ
(47a)弾性突片
(48)凹部
(49)取付孔
(50)皿ねじ

Claims (8)

  1. 上下方向を向く不動かつ筒状の外脚と、この外脚に昇降可能に内嵌された筒状の中間内脚と、この中間内脚に昇降可能に内嵌され、上端により家具の天板等を支持する内脚とにより脚体を構成し、この脚体を、脚体内に設けた昇降機構により伸縮させるようにした家具の脚体の上下伸縮構造において、
    前記内脚を、前記昇降機構により昇降させうるようにするとともに、前記中間内脚を、下向付勢手段により、常時下向きに付勢し、前記内脚が所定位置まで上昇したとき、この内脚と連動して、前記中間内脚が付勢手段に抗して上昇するようにしたことを特徴とする家具の脚体の上下伸縮構造。
  2. 下向付勢手段を、外脚と中間内脚の内部に設けられ、下端が外脚の下端に、かつ上端が中間内脚に、それぞれ係止された引張りコイルばねとしてなる請求項1記載の家具の脚体の上下伸縮構造。
  3. 上下方向を向く不動かつ筒状の外脚と、この外脚に昇降可能に内嵌された筒状の中間内脚と、この中間内脚に昇降可能に内嵌され、上端により家具の天板等を支持する内脚とにより脚体を構成し、この脚体を、脚体内に設けた昇降機構により伸縮させるようにした家具の脚体の上下伸縮構造において、
    前記内脚を、前記昇降機構により昇降させうるようにするとともに、前記中間内脚を、前記内脚に外嵌された状態で該内脚と共に上昇しうるように、上向付勢手段をもって常時上向きに付勢し、かつ中間内脚と内脚とが所定位置まで上昇したとき、ストッパ手段により中間内脚の上昇を停止し、内脚のみが上昇するようにしたことを特徴とする家具の脚体の上下伸縮構造。
  4. 上向付勢手段を、中間内脚と筒状とした内脚の内部に設けられ、下端が中間内脚の下端に、かつ上端が内脚の下端部に、それぞれ係止された引張りコイルばねとしてなる請求項3記載の家具の脚体の上下伸縮構造。
  5. 昇降機構が、下端が外脚の下端に固着された上下方向を向くめねじ杆と、このめねじ杆に螺合され、上端の回転駆動部が内脚の上端もしくは天板等の下面に固定されたねじ軸とを備えるものとした請求項1〜4のいずれかに記載の家具の脚体の上下伸縮構造。
  6. 外脚の内周面と中間内脚の外周面とのいずれか一方、及び中間内脚の内周面と内脚の外周面とのいずれか一方に、それぞれ他方に摺接する摩擦抵抗の小さな合成樹脂製のスライダを設けてなる請求項1〜5のいずれかに記載の家具の脚体の上下伸縮構造。
  7. 外脚と中間内脚との上端部内面に、それぞれストッパを内向きに設けるとともに、中間内脚と内脚における外面の上下方向の中央よりもやや下方に、それぞれ、前記ストッパと当接することにより、中間内脚及び内脚を上限位置で停止させる突部を外向きに突設してなる請求項1〜6のいずれかに記載の家具の脚体の上下伸縮構造。
  8. 外脚と中間内脚との下端部内面に、中間内脚及び内脚の下端が当接することにより、それらを下限位置で停止させるストッパを内向きに突設してなる請求項1〜7のいずれかに記載の家具の脚体の上下伸縮構造。
JP2006205761A 2006-07-28 2006-07-28 家具の脚体の上下伸縮構造 Expired - Fee Related JP4832977B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006205761A JP4832977B2 (ja) 2006-07-28 2006-07-28 家具の脚体の上下伸縮構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006205761A JP4832977B2 (ja) 2006-07-28 2006-07-28 家具の脚体の上下伸縮構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008029562A true JP2008029562A (ja) 2008-02-14
JP4832977B2 JP4832977B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=39119583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006205761A Expired - Fee Related JP4832977B2 (ja) 2006-07-28 2006-07-28 家具の脚体の上下伸縮構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4832977B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101756601B1 (ko) * 2016-11-17 2017-07-10 (주)엉클톰 높낮이조절부가 구비된 수동형 높낮이조절 책상
JP2018030006A (ja) * 2017-10-30 2018-03-01 株式会社岡村製作所 天板昇降式什器
KR101890696B1 (ko) * 2016-07-28 2018-08-24 한국생산기술연구원 3단 조절 프레임
CN109008312A (zh) * 2018-06-30 2018-12-18 张阳 一种旋转式药房置药架
CN111887620A (zh) * 2020-07-09 2020-11-06 徐州工业职业技术学院 一种艺术设计工作台
JP2021522000A (ja) * 2018-05-02 2021-08-30 リナック エー/エス 昇降支柱用のスライダー装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103648A (ja) * 1982-12-06 1984-06-15 株式会社東芝 X線撮像装置
JPS6489032A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Toshiba Corp Signal processor
JPH0339427A (ja) * 1989-07-03 1991-02-20 Ecoflo Inc 投棄準備における水銀処理方法
JP2003530181A (ja) * 2000-04-15 2003-10-14 オーキン ゲゼルシャフト フュア アントリープステヒニーク ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 相対移動可能な部材の位置調節装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103648A (ja) * 1982-12-06 1984-06-15 株式会社東芝 X線撮像装置
JPS6489032A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Toshiba Corp Signal processor
JPH0339427A (ja) * 1989-07-03 1991-02-20 Ecoflo Inc 投棄準備における水銀処理方法
JP2003530181A (ja) * 2000-04-15 2003-10-14 オーキン ゲゼルシャフト フュア アントリープステヒニーク ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 相対移動可能な部材の位置調節装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101890696B1 (ko) * 2016-07-28 2018-08-24 한국생산기술연구원 3단 조절 프레임
KR101756601B1 (ko) * 2016-11-17 2017-07-10 (주)엉클톰 높낮이조절부가 구비된 수동형 높낮이조절 책상
JP2018030006A (ja) * 2017-10-30 2018-03-01 株式会社岡村製作所 天板昇降式什器
JP2021522000A (ja) * 2018-05-02 2021-08-30 リナック エー/エス 昇降支柱用のスライダー装置
JP7326332B2 (ja) 2018-05-02 2023-08-15 リナック エー/エス 昇降支柱用のスライダー装置
CN109008312A (zh) * 2018-06-30 2018-12-18 张阳 一种旋转式药房置药架
CN109008312B (zh) * 2018-06-30 2019-11-29 张阳 一种旋转式药房置药架
CN111887620A (zh) * 2020-07-09 2020-11-06 徐州工业职业技术学院 一种艺术设计工作台

Also Published As

Publication number Publication date
JP4832977B2 (ja) 2011-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4832977B2 (ja) 家具の脚体の上下伸縮構造
JP6630290B2 (ja) 家具用支持フレーム
CN106460903B (zh) 用于家具的支撑框架
US10595642B2 (en) Lifting device for headrest
WO2013165017A1 (ja) 什器における高さ調節装置、およびそれを備える椅子の肘掛け装置
JP2012135398A (ja) 椅子
US20130026315A1 (en) Tripod Leg Adjustment Device
JP6904948B2 (ja) 自己調節式の遊び低減を備えたリニア・ガイド
CN103510775A (zh) 具有门铰链组件的制冷器具
JP2017538615A (ja) キャスター及びキャスター付きホワイトボード
CN106388419B (zh) 一种桌边椅
JP5008920B2 (ja) 家具の脚体
US11035518B2 (en) Support arm apparatus
KR101310869B1 (ko) 정지 장치
US11517112B2 (en) Cam adjustment device for lifting and lowering armrest and chair having the same
JP2007089610A (ja) 収納家具
JP5013195B2 (ja) 高さ調整機構及びそれを備えたレベリング装置
US20140165332A1 (en) Pivot shower door assembly
JP4651449B2 (ja) 天板等の昇降ガイド装置
US7198326B2 (en) Desk and chair interchangeable device
CN111231793B (zh) 一种可调节的卡车快装中央扶手
JP4708825B2 (ja) チルトフット構造体
US20020140257A1 (en) Combination structure of chairs and a table capable of being reassembled as a long chair
JP5465078B2 (ja) 家具の支柱
JP2009207765A (ja) 椅子用反力機構の反力調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4832977

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees