JP2008029425A - カウンタの取付構造 - Google Patents

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雅史 稲葉
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Matsushita Electric Works Bathroom Ware System and Life Ltd
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Abstract

【課題】カウンタを簡単且つ強固に壁に取付けることができ、また壁にうねりがある場合にも対応できるカウンタの取付構造を提供する。
【解決手段】筒状のカウンタ支持具3の外周面に引掛溝8を形成する。引掛溝8を溝奥側の嵌込部8aと溝手前側のガイド部8bとで構成する。軸部2aの一端部にワッシャ17を設けた固着具2をカウンタ支持具3に挿通して壁4に固着する。固着具2でカウンタ支持具3を壁4とワッシャ17の間の範囲内で移動自在に支持する。カウンタ支持具3と壁4の間及びカウンタ支持具3とストッパ部の間の夫々に配置したばね材16a、16bにより、カウンタ支持具3を固着具2の軸方向に移動可能に保持する。カウンタ支持具3を壁4に横一列に複数並設する。カウンタ1の後部5の各係合孔6の孔縁部19を各カウンタ支持具3の引掛溝8の嵌込部8aに嵌め込む。
【選択図】図1

Description

本発明は壁に取付けられるカウンタの取付構造に関する。
従来、カウンタを建物の部屋の壁に取付ける場合、例えば特許文献1のようにカウンタ支持具を壁に取付け、該カウンタ支持具に形成した後方に開口する差込溝にカウンタの後端部を差し込み、この差込溝に差し込んだカウンタの後端部をビスによりカウンタ支持具に固定していた。しかしこの取付構造では、カウンタ支持具にビスでカウンタを固定する作業が面倒である。
また図4に示す取付構造では、軸方向の一端部にフランジ部3bを形成した筒状のカウンタ支持具3にビスのような固着具2を挿通して壁4に固着し、このカウンタ支持具3を同様に壁4に横一列に複数並べて設ける。そして図5に示すようにカウンタ1の後部5に係合孔6を横一列に複数形成し、各係合孔6の上側の孔縁を各カウンタ支持具3のフランジ部3bと壁4の間に形成された引掛溝8に係合し、これによりカウンタ1がカウンタ支持具3から脱落することを防止した状態で、各カウンタ支持具3の引掛溝8の底部上に係合孔6の孔縁を載置する。従ってこの取付構造ではカウンタ1の後部5の各係合孔6をカウンタ支持具3によって形成された引掛溝8に引っ掛けるだけでカウンタ1を取付けることができて取付作業が容易である。
ところで上記カウンタ支持具3が取付けられる壁4の面4aは通常平面視で曲がりくねって完全な直線状とはなっておらず、「うねり」が生じている。この壁面4aの「うねり」が大きい壁4に上記のようにカウンタ支持具3を取付けた場合、図6のようにカウンタ支持具3が平面視で一直線状とならず、全てのカウンタ支持具3の引掛溝8にカウンタ1の係合孔6を引っ掛けられないことがある。従来ではこの場合、図7のように壁4と任意のカウンタ支持具3の間にスペーサ25を配置し、これによりカウンタ支持具3を平面視で横一直線状に配置していたのだが、このようにスペーサ25を使ってカウンタ支持具3の位置を調整する作業は非常に面倒でありまた難しい。さらにはこのスペーサ25では壁面4aのわずかなうねりに対応できず、このため係合孔6と引掛溝8を係合可能とするには引掛溝8の溝幅をかなり大きくする必要があり、この場合は係合孔6と引掛溝8の係合が不十分なものとなる。
特開2005−177216号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、カウンタの後部に形成した各係合孔を各カウンタ支持具の引掛溝に引っ掛けるだけでカウンタを簡単且つ強固に壁に取付けることができ、また壁にうねりがある場合にも係合孔を引掛溝に確実に係合できるカウンタの取付構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るカウンタの取付構造は、軸方向に貫通孔7を形成した筒状のカウンタ支持具3の外周面に引掛溝8を形成し、該引掛溝8を溝奥側の嵌込部8aと嵌込部8aよりも溝幅が大きい溝手前側のガイド部8bとで構成し、ガイド部8bの両内側面を嵌込部8a側に行く程に引掛溝8の幅方向の内側に位置するようなガイド面9とし、軸部2aの一端部に貫通孔7よりも大径のストッパ部(実施例ではワッシャ17)を設けた固着具2の軸部2aをカウンタ支持具3の貫通孔7に挿通して壁4に固着すると共に、壁4からストッパ部までの間隔を貫通孔7の長さ寸法よりも長くし、該固着具2の軸部2aでカウンタ支持具3を壁4とストッパ部の間の範囲内で固着具2の軸方向に移動自在に支持し、カウンタ支持具3と壁4の間及びカウンタ支持具3とストッパ部の間の夫々に配置したばね材16a、16bにより、カウンタ支持具3を固着具2の軸方向に移動可能に保持し、このように固着具2及びばね材16a、16bにより支持されたカウンタ支持具3を壁4に横一列に複数並設し、カウンタ1の後部5に複数形成した係合孔6の上側の孔縁部19を前記各カウンタ支持具3の引掛溝8の嵌込部8aに嵌め込むと共に同孔縁部19を嵌込部8aの底部に載置したことを特徴とするものである。
上記カウンタ1の取付構造にあっては、カウンタ支持具3を固着具2の軸部2aで支持すると共に両側のばね材16a、16bのばね力により保持し、このカウンタ支持具3の引掛溝8の嵌込部8aに係合孔6の上側の孔縁部19を係止でき、これによりカウンタ1の後部5に形成した各係合孔6を各カウンタ支持具3の引掛溝8に引っ掛けるといった簡単な取付方法にも関わらず、強固にカウンタ1を壁4に取付けることができる。また壁4にうねりがある場合には壁4に沿って一直線状に各カウンタ支持具3を取付けることができないが、このようなカウンタ支持具3の引掛溝8にカウンタ1の係合孔6の孔縁部19を上方から挿入した場合、係合孔6の孔縁部19によって引掛溝8のガイド面9が押され、これによりカウンタ支持具3は引掛溝8の嵌込部8aが固着具2の軸方向においてカウンタ1の後部5と重複するように各ばね材16a、16bに抗して移動する。従って係合孔6の孔縁部19を引掛溝8に挿入する際には該孔縁部19がガイド部8bの両側のガイド面9によってガイドされて嵌込部8aに確実に嵌め込むことができ、壁4にうねりがある場合にも各係合孔6と各引掛溝8の嵌込部8aを確実に係合できる。
また前記カウンタ1の後端部に後方に開口する凹部15を形成し、該凹部15の底面部に前記各係合孔6を形成し、該凹部15内に前記各カウンタ支持具3を収納することも好ましい。カウンタ支持具3をカウンタ1の凹部15内に収納してカウンタ支持具3が露出しないようにできる。
請求項1に係る発明では、カウンタの後部に形成した各係合孔を各カウンタ支持具の引掛溝に引っ掛けるだけでカウンタを簡単且つ強固に壁に取付けることができ、また壁にうねりがある場合には、係合孔の孔縁部を引掛溝に挿入する際に該孔縁部がガイド部の両側のガイド面によってガイドでき、該孔縁部を嵌込部に確実に嵌め込むことができ、このように壁にうねりがある場合にも各係合孔と各引掛溝の嵌込部を確実に係合できる。
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、カウンタ支持具が露出せず、外観が良くなる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1に示す本実施形態のカウンタの取付構造では、ビスのような固着具2により筒状のカウンタ支持具3を浴室等の部屋の壁4に複数取付け、この複数のカウンタ支持具3にカウンタ1の後部5に形成した各係合孔6を引っ掛けて取付ける。
図2に示すようにカウンタ支持具3は円筒状の筒部3aで主体を構成している。筒部3aの内側には軸方向に貫通する貫通孔7を形成してあり、貫通孔7の径はビスからなる固着具2の軸部2aの径よりも大きい。筒部3aの軸方向の中間部には外方に向けて一体に突出するフランジ部3bを全周に亘って形成してあり、このようにフランジ部3bを設けた筒部3aでカウンタ支持具3を構成している。
フランジ部3bの外周端面には引掛溝8を全周に亘って形成してあり、引掛溝8の溝底と筒部3aの外周面はカウンタ支持具3の径方向において同レベルに位置している。引掛溝8は溝奥側の嵌込部8aと嵌込部8aよりも溝幅が大きい溝手前側のガイド部8bとで構成されている。嵌込部8aは溝幅を溝の深さ方向に関わらず一定の寸法としてあるが、ガイド部8bは両内側面を嵌込部8a側に行く程に引掛溝8の幅方向の内側に位置するように傾斜したガイド面9としてあり、ガイド部8bの溝幅は嵌込部8a側に行く程に徐々に幅狭になっている。
一方、カウンタ1は図1に示すように薄板状で内部は中空であり、この中空部10の上面、下面、前面、後面はカウンタ1の上部11、下部12、前部13、後面5の夫々の内面で構成している。カウンタ1の後部5にはカウンタ支持具3の引掛溝8に係合可能な係合孔6を複数形成してあり、図示は省略するがこれら複数の係合孔6はカウンタ1の後部5に横一列に複数並べて形成されている。本実施形態ではカウンタ1の上部11の後端部及び下部12の後端部を後部5よりも後方に同寸法突出することで、カウンタ1の後端部に後方に開口するコ字状の凹部15を形成してあり、この凹部15の底面部に各係合孔6を形成している。
各係合孔6は図3に示すようにだるま状の孔からなる。即ち各係合孔6は上部の小径部6aと小径部6aよりも径の大きい大径部6bからなり、大径部6bは小径部6aに連通している。各係合孔6の大径部6bの径はカウンタ支持具3のフランジ部3bの外径よりも大きくカウンタ支持具3を挿通可能にしてあり、また小径部6aの径はカウンタ支持具3の筒部3aの外径と略同じにしている。
カウンタ1を壁4に取付けるには、まず壁4に複数のカウンタ支持具3を横一列に並べて取付ける。ここで各カウンタ支持具3の壁4への取付けには、図2に示すようにビスからなる固着具2と、コイルばねからなる2つのばね材16a、16bと、固着具2の軸部2aの頭部2b側の端部に設けられるワッシャ17を用いる。なお本実施形態ではこのワッシャ17でストッパ部を構成してあり、該ワッシャ17は外径がカウンタ支持具3の筒部3aの外径よりも大径であり、また内径が筒部3aの外径や固着具2の頭部2bの外径よりも小径である。
上記固着具2、ばね材16a、16b、ワッシャ17を用いて各カウンタ支持具3を壁4に取付ける場合、まずカウンタ支持具3のフランジ部3bから両外側に突出した筒部3aの両端部の夫々をコイルばねからなる各ばね材16a、16bの内側に挿入し、各ばね材16a、16bの一端側を筒部3aの端面よりも軸方向の外側に突出した状態とする。次いで固着具2の軸部2aをストッパ部を構成するワッシャ17の中央孔に挿通した後、カウンタ支持具3の貫通孔7に一端側から挿通する。そしてこの固着具2の頭部2bを図示しないドライバ等により回転操作することで、該固着具2の頭部2bで壁4と反対側のばね材16bの一端に当接したワッシャ17を両ばね材16a、16bのばね力に抗して壁4側に移動しつつ、貫通孔7の他端から突出した固着具2の軸部2aの先部を壁4に固着して図2の取付状態とする。
ここで上記固着具2を壁4に固着する際には、図2に示す固着状態で壁4からワッシャ17までの間隔L1が貫通孔7の長さ寸法L2(即ちカウンタ支持具3の軸方向の長さ寸法)よりも長くなるように軸部2aの壁4へのねじ込み深さを設定し、これによりカウンタ支持具3を固着具2の軸部2aにより壁4とワッシャ17の間の範囲内で図2の矢印イに示す固着具2の軸方向に移動自在となるように支持する。また同時にカウンタ支持具3のフランジ部3bと壁4の間及び同フランジ部3bとワッシャ17の間の夫々に配置されたばね材16a、16bのうち、壁4側のばね材16aの一端は壁4に弾接すると共に他端はフランジ部3bに弾接し、また壁4と反対側のばね材16bの一端はワッシャ17に弾接すると共に他端はフランジ部3bに弾接し、これによりカウンタ支持具3を各ばね材16a、16bのばね力により前記固着具2の軸方向の移動範囲内における中間位置に保持し、カウンタ支持具3と壁4の間及びカウンタ支持具3とワッシャ17の間に隙間18を形成する。即ちカウンタ支持具3は図2に示すように外力が加えられていない状態ではばね材16a、16bにより前記移動範囲内における中間位置に保持され、また各ばね材16a、16bのばね力に抗して固着具2の軸方向の力を加えた場合に壁4側と壁4と反対側に移動できるようになっている。
そして上記複数のカウンタ支持具3に図1に示すようにカウンタ1を取付ける。この取付けは、カウンタ1の後端(上部11及び下部12の夫々の後端)が壁4に当たるまで壁4側に移動し、各係合孔6の大径部6b部に対応するカウンタ支持具3を挿通し、この後、各カウンタ支持具3を各係合孔6の大径部6bから小径部6aに移動し、各カウンタ支持具3の引掛溝8の嵌込部8aに各係合孔6の小径部6aの上側の孔縁部19を嵌め込んで係合すると共に、同孔縁部19の下端を引掛溝8の溝底上に載置し、これによりカウンタ1を複数のカウンタ支持具3によって支持する。この場合、カウンタ支持具3のカウンタ1の後部5よりも後方に突出した部分(即ち引掛溝8よりも壁4側の部分)はカウンタ1の凹部15内に収納されるので、カウンタ支持具3が露出せず外観が良い。
上記カウンタ1の取付構造にあっては、カウンタ支持具3が固着具2の軸部2aに支持されると共に両側のばね材16a、16bのばね力により保持され、このように保持されたカウンタ支持具3の引掛溝8に係合孔6の孔縁部19を係止でき、これによりカウンタ1の後部5に形成した各係合孔6を各カウンタ支持具3の引掛溝8に引っ掛けるといった簡単な取付方法にも関わらず、強固にカウンタ1を壁4に取付けることができる。
また図6のようにうねりが大きい壁4に図2に示すように本発明の各カウンタ支持具3を取付けた際には各カウンタ支持具3が平面視で一直線状とならない場合があるが、本発明ではこの場合も以下に示すように各係合孔6と各引掛溝8をしっかりと係合できるようになっている。
即ち上記のように壁4に沿って一直線状に配置されていない各カウンタ支持具3の引掛溝8にカウンタ1の各係合孔6を引っ掛ける場合、引掛溝8の嵌込部8aがカウンタ1の後部5よりも壁4側や壁4と反対側にずれたカウンタ支持具3が存在するが、このようなカウンタ支持具3の引掛溝8にカウンタ1の係合孔6の孔縁部19(小径部6aの孔縁部19)を上方から挿入した場合、該孔縁部19によって引掛溝8のガイド面9が押され、これによりカウンタ支持具3は引掛溝8の嵌込部8aが固着具2の軸方向においてカウンタ1の後部5と重複する位置となるように各ばね材16a、16bに抗して移動する。従って係合孔6の孔縁部19を引掛溝8に挿入する際には該孔縁部19がガイド部8bの両側のガイド面9によってガイドされて嵌込部8aに確実に嵌め込まれることとなり、壁4にうねりがある場合にも各係合孔6と各引掛溝8の嵌込部8aをしっかりと係合できる。なおこのよういに壁4にうねりがある場合には、カウンタ1の後端は左右方向の一部のみが壁4に当たることとなる。
なお既述したカウンタ支持具3と壁4の間及びカウンタ支持具3とワッシャ17の間の隙間18の大きさは、想定できる壁4のうねりの大きさを考慮して設定するものであり、即ちうねりがある壁4にカウンタ1を取付けた状態でもカウンタ支持具3と壁4の間及びカウンタ支持具3とワッシャ17の間の夫々には図1のように隙間18が形成されるように設定する。また上記カウンタ1の取付構造における各ばね材16a、16bは、カウンタ支持具3の筒部3aの端部を挿入するだけでカウンタ支持具3に支持しているものであっても良いし、各ばね材16a、16bのフランジ部3b側の端部をカウンタ支持具3に固着するなどしてあっても良い。また本実施形態ではカウンタ支持具3が前方に抜け出ることを防止してカウンタ支持具3の移動範囲を決定するためのストッパ部をワッシャ17で構成したが、ワッシャ17を設けず、固着具2の頭部2bの外径をカウンタ支持具3の筒部3aの外径よりも大きくし、該固着具2の頭部2bでストッパ部を構成しても良い。
本発明の実施の形態の一例を示す側断面図である。 同上のカウンタを取付ける前にカウンタ支持具を壁に取付けた状態を示す側断面図である。 同上のカウンタの要部拡大図である。 従来のカウンタ支持具を壁に取付けた状態を示す側断面図である。 同上のカウンタの後方側からの斜視図である。 同上のカウンタ支持具をうねりのある壁に取付けた状態を示す平面図である。 同上のカウンタ支持具をワッシャを用いて壁に取付けた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 カウンタ
2 固着具
2a 軸部
3 カウンタ支持具
6 係合孔
7 貫通孔
8 引掛溝
8a 嵌込部
8b ガイド部
9 ガイド面
16a ばね材
16b ばね材

Claims (2)

  1. 軸方向に貫通孔を形成した筒状のカウンタ支持具の外周面に引掛溝を形成し、該引掛溝を溝奥側の嵌込部と嵌込部よりも溝幅が大きい溝手前側のガイド部とで構成し、ガイド部の両内側面を嵌込部側に行く程に引掛溝の幅方向の内側に位置するようなガイド面とし、軸部の一端部に貫通孔よりも大径のストッパ部を設けた固着具の軸部をカウンタ支持具の貫通孔に挿通して壁に固着すると共に、壁からストッパ部までの間隔を貫通孔の長さ寸法よりも長くし、該固着具の軸部でカウンタ支持具を壁とストッパ部の間の範囲内で固着具の軸方向に移動自在に支持し、カウンタ支持具と壁の間及びカウンタ支持具とストッパ部の間の夫々に配置したばね材により、カウンタ支持具を固着具の軸方向に移動可能に保持し、このように固着具及びばね材により支持されたカウンタ支持具を壁に横一列に複数並設し、カウンタの後部に複数形成した係合孔の上側の孔縁部を前記各カウンタ支持具の引掛溝の嵌込部に嵌め込むと共に同孔縁部を嵌込部の底部に載置したことを特徴とするカウンタの取付構造。
  2. 前記カウンタの後端部に後方に開口する凹部を形成し、該凹部の底面部に前記各係合孔を形成し、該凹部内に前記各カウンタ支持具を収納したことを特徴とする請求項1に記載のカウンタの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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