JP2008022039A - 半導体発光素子モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリント基板30の表面に設けられた直線の傾斜面を有する凹部の表面に金属面が形成されて成る反射構造体31中に、半導体レーザ21を実装する。その際に、少なくとも反射構造体31より大きな面積の金属面32をプリント基板30の表面上に形成し、反射構造体31の金属面を金属面32に接続させる。こうすることによって、放熱性の促進を図ることができる。
【選択図】図4
Description
半導体レーザと基板とを含み、
上記半導体レーザは、上記基板に配置されて上記半導体レーザからのレーザ光を反射させる反射構造物内に搭載されており、
上記反射構造物は、上記基板上に形成された金属面に直接導通させて設けられている
ことを特徴としている。
上記反射構造物は、金属で構成されると共に、上記基板の裏面に形成された金属面に接触するように上記基板内に埋め込まれている。
上記反射構造物は、金属で構成されると共に、上記基板の表面に形成された金属面上にこの金属面に接触して配置されている。
図1は、本実施の形態の半導体発光素子モジュールの駆動装置における回路図である。尚、図1においては、半導体発光素子として半導体レーザ21を用いている。すなわち、半導体レーザ21を、トランジスタ22のエミッタ側に接続している。さらに、リミッタ回路23を、トランジスタ22のエミッタ側(つまり、本半導体レーザ駆動回路の出力側)に、半導体レーザ21と並列に接続している。そして、半導体レーザ21のカソードが、リミッタ回路23を介してまたは直接接地されている。また、トランジスタ22のコレクタにはトランジスタ駆動用電圧源(以下、単に電圧源という)24が接続されており、ベースには入力信号発生部25によって伝達信号に応じて変調された入力信号が供給される。
図2は、本実施の形態における第1実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路23を、ツェナーダイオード26で構成している。このツェナーダイオード26は、トランジスタ22のエミッタとグランドとの間に、半導体レーザ21と抵抗27との直列回路と並列になるように接続されている。但し、ツェナーダイオード26のカソードがトランジスタ22のエミッタ側であり、アノードがグランド側である。尚、半導体レーザ21は、そのカソードがグランド側になっている。また、トランジスタ22のコレクタと電圧源24との間には抵抗28を介設し、トランジスタ22のベースと入力信号発生部25との間には抵抗29を介設している。
図5は、本実施の形態における第2実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路23を、1個あるいは複数個のダイオード42で構成している。このダイオード42は、トランジスタ22のエミッタとグランドとの間に、半導体レーザ21と抵抗43との直列回路と並列になるように接続されている。但し、ダイオード42のカソードがグランド側であり、アノードがトランジスタ22のエミッタ側である。尚、半導体レーザ21は、そのカソードがグランド側になっている。
図7は、本実施の形態における第3実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路23を、トランジスタ22のエミッタと半導体レーザ21のアノードとの間に、トランジスタ22側から抵抗44とダイオード45とをこの順に直列に介設し、ダイオード45のアノードとグランドとの間にダイオード48とコンデンサ46および抵抗47の並列回路とを直列に介設し、ダイオード45のカソードとグランドとの間に抵抗51とコンデンサ49および抵抗50の並列回路とを直列に介設して構成している。そして、リミッタ回路23は、半導体レーザ21と抵抗52との直列回路と並列になるように接続されている。尚、半導体レーザ21は、そのカソードがグランド側になっている。
で与えられる。但し、viはリミッタ回路23への入力信号の電圧であり、R12は抵抗44の抵抗値である。以上より、上記コンデンサ46に充電される電荷とコンデンサ46から放電される電荷とが等しいとすることによって、コンデンサ46に発生するバイアス電圧VC11が
と求められる。
と求められる。
図8は、本実施の形態における第4実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路23を、上記第3実施例におけるリミッタ回路23の構成において、定電流ダイオード55をコンデンサ46に直列に接続し、定電流ダイオード56をコンデンサ49に直列に接続して構成している。
図10は、本実施の形態の半導体発光素子モジュールの駆動装置における回路図である。図10において、半導体発光素子として半導体レーザ61を用いている。そして、リミッタ回路63を、トランジスタ62のエミッタと電圧源64とグランドとに接続すると共に、半導体レーザ61に並列に接続して設けている。尚、半導体レーザ61のカソードがグランド側である。また、トランジスタ62のエミッタとグランドの間には抵抗65が介設され、トランジスタ62のベースには入力信号発生部66からの入力信号が供給される。
図11は、本実施の形態における最初の実施例である第5実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路63を、トランジスタ67と抵抗68,69,70とを用いた固定バイアス回路で構成している。すなわち、トランジスタ62のエミッタにトランジスタ67のベースを接続し、トランジスタ67の飽和特性によって半導体レーザ61への入力電圧の上限を制御するのである。各トランジスタ62,67のコレクタに接続されている抵抗68と抵抗69とは電圧源64に接続され、エミッタに接続されている抵抗65と抵抗70とはグランドに接続されている。尚、半導体レーザ61は抵抗70と並列に接続されると共に、カソードがグランドに接続されている。
図13は、本実施の形態における第2の実施例である第6実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路63を、ダイオード74,76と抵抗71,75,77と3端子レギュレータ72,73とを用いて構成している。すなわち、トランジスタ62のコレクタと電圧源64との間には抵抗71を介設し、抵抗71と電圧源64との間とグランドとの間には2個の3端子レギュレータ72,73を並列に接続している。さらに、トランジスタ62のエミッタと抵抗65との間にダイオード74のアノードを接続し、ダイオード74のカソードとグランドとの間には、抵抗75と3端子レギュレータ73で成る定電圧発生回路との直列回路を接続している。また、ダイオード74のカソードにはダイオード76のカソードを接続し、ダイオード76のアノードとグランドとの間には、抵抗77と3端子レギュレータ72で成る定電圧発生回路との直列回路を接続している。
VE=(I21+I22)×R22+VD22+I21×R21+VD
VE=(I21+I22)×R22+I22×R23+I22×RLD
となる。したがって、半導体レーザ61に印加される一定電圧(下限値)VLDは、
VLD=I22×RLD=((VE×R21+(VD22+VD)×R22)/
((R21+R22)×(R23+RLD)))×RLD
と求まる。これによって、半導体レーザ61に流れる電流の下限を制御できるのである。
図14は、本実施の形態の半導体発光素子モジュールの駆動装置における回路図である。図14において、半導体発光素子として半導体レーザ81を用いている。そして、リミッタ回路83を、上記第1,第2実施の形態の場合とは異なり、トランジスタ82のエミッタ側でなくコレクタ側に接続している。つまり、トランジスタ82のコレクタと電圧源84とグランドとに接続されている。そして、半導体レーザ81は、リミッタ回路83に並列に接続されると共に、カソード側が接地されている。また、トランジスタ82のエミッタとグランドとの間には抵抗85が介設され、トランジスタ82のベースには入力信号発生部86からの入力信号が供給される。
図15は、本実施の形態における最初の実施例である第7実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路83を、トランジスタ87と抵抗88,89とを用いた固定バイアス回路で構成している。すなわち、トランジスタ82のコレクタにトランジスタ87のベースを接続する一方、トランジスタ87のコレクタを電圧源64に接続し、トランジスタ87の飽和特性によって半導体レーザ81への入力電圧の上限を制御するのである。トランジスタ82のコレクタに接続されている抵抗88は電圧源64に接続され、トランジスタ87のエミッタに接続されている抵抗89はグランドに接続されている。また、半導体レーザ81と抵抗90とで構成された直列回路が、抵抗89と並列に接続されている。尚、半導体レーザ81のカソードがグランド側になっている。
図16は、本実施の形態における第2の実施例である第8実施例を示す。本実施例においては、リミッタ回路83を、ダイオード94,96と抵抗91,95,97と3端子レギュレータ92,93とを用いて構成している。すなわち、トランジスタ82のコレクタと電圧源84との間には抵抗91を介設し、抵抗91と電圧源84との間とグランドとの間には2個の3端子レギュレータ92,93を並列に接続している。さらに、トランジスタ82のコレクタと抵抗91との間にダイオード94のアノードを接続し、ダイオード94のカソードとグランドとの間には、抵抗95と3端子レギュレータ93で成る定電圧発生回路との直列回路を接続している。また、ダイオード94のカソードにはダイオード96のカソードを接続し、ダイオード96のアノードとグランドとの間には、抵抗97と3端子レギュレータ92で成る定電圧発生回路との直列回路を接続している。
22,62,67,82,87…トランジスタ、
23,63,83…リミッタ回路、
24,64,84…電圧源、
25,66,86…入力信号発生部、
26…ツェナーダイオード、
27〜29,43,44,47,50〜54,65,68〜71,
75,77〜79,85,88〜91,95,97〜99…抵抗、
30,33,36,39…プリント基板、
31,35,38,41…反射構造体、
32,34,37,40…金属面、
42,45,48,74,76,94,96…ダイオード、
46,49…コンデンサ、
55,56…定電流ダイオード、
72,73,92,93…3端子レギュレータ。
Claims (3)
- 半導体レーザと基板とを含み、
上記半導体レーザは、上記基板に配置されて上記半導体レーザからのレーザ光を反射させる反射構造物内に搭載されており、
上記反射構造物は、上記基板上に形成された金属面に直接導通させて設けられている
ことを特徴とする半導体発光素子モジュール。 - 請求項1に記載の半導体発光素子モジュールにおいて、
上記反射構造物は、金属で構成されると共に、上記基板の裏面に形成された金属面に接触するように上記基板内に埋め込まれていることを特徴とする半導体発光素子モジュール。 - 請求項1に記載の半導体発光素子モジュールにおいて、
上記反射構造物は、金属で構成されると共に、上記基板の表面に形成された金属面上にこの金属面に接触して配置されていることを特徴とする半導体発光素子モジュール。
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- 2007-10-04 JP JP2007260959A patent/JP2008022039A/ja active Pending
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