JP2008020820A - プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセス装置内の交換時期を迎えていない部材が交換されるのを抑制可能なプロセスカートリッジ及びこれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】プロセス手段であるクリーニングモジュール6は、クリーニングモジュール6が有する交換時期が略同一の複数の部材を一体に設けたサブモジュールであるブラシモジュール6aを備えており、このブラシモジュール6aは、クリーニングモジュール6に対して着脱可能となっている。これにより、ブラシモジュール6aに設けた当該複数の部材が交換時期を迎えたときに、クリーニングモジュール6に設けられた当該複数の部材と交換時期が異なる他の部材をクリーニングモジュール6内に残したまま、ブラシモジュール6aだけをクリーニングモジュール6から取り外し交換することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ及びプリンター等の画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジ及びこのプロセスカートリッジを備える画像形成装置に関するものである。
画像形成装置においては、経時的に良好な画像形成を行うために、帯電装置、現像装置、クリーニング装置等の各プロセス装置や感光体が、寿命を迎えたときや寿命を迎える少し前などの所定の時期を感光体や各プロセス装置の交換時期として定め、この交換時期を迎えた感光体や各プロセス装置を交換する必要がある。また、感光体と各プロセス装置とを一体的に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジとすることで、当該交換作業はプロセスカートリッジそのものを交換するだけでよく、当該交換作業を容易に行うことができる。しかし、プロセスカートリッジに設けられた各プロセス装置の交換時期はそれぞれ異なるので、交換時期が最短のプロセス装置に合わせてプロセスカートリッジを交換することになる。そのため、まだ交換時期に達していない継続使用可能なプロセス装置までもが交換され、ひいては資源が無駄になってしまう。
特許文献1に記載のプロセスカートリッジでは、感光体が着脱可能に組みつけられたユニットケースに、クリーニング装置が着脱可能に連結されている。これにより、クリーニング装置が交換時期に達した場合、プロセスカートリッジからクリーニング装置のみを取り外し交換することができる。
特開平8−314352号公報
しかしながら、プロセスカートリッジから交換時期を迎えたクリーニング装置のみを交換可能な構成にしただけでは、当該クリーニング装置内に設けられた部材に着目した場合、当該部材にも交換時期を迎えた部材や交換時期を迎えていない部材があるため、クリーニング装置の交換時に、まだ交換時期を迎えていない継続使用可能な部材までもが交換されてしまうといった問題が生じる。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、プロセス装置内の交換時期を迎えていない部材が交換されるのを抑制可能なプロセスカートリッジ及びこれを備える画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段と、該潜像担持体と該プロセス手段とをそれぞれ個別に着脱可能なように一体に支持する開放移動可能な、第1の枠体と第2の枠体とからなるプロセスカートリッジ枠体とを備え、かつ、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、該プロセス手段は、該プロセス手段が有する交換時期が略同一の複数の部材を一体に設けたサブモジュールを備えており、該サブモジュールは、該プロセス手段に対して着脱可能であることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1のプロセスカートリッジにおいて、上記プロセス手段には、1つ以上のブラシローラと、トナー回収部と、回収したトナーの架橋を防止するトナー架橋防止部材とを少なくとも有するクリーニング手段が含まれており、該クリーニング手段における上記サブモジュールには、少なくとも該1つ以上のブラシローラと該トナー架橋防止部材とが設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2のプロセスカートリッジにおいて、上記クリーニング手段は上記トナー回収部に、回収したトナーを搬送するトナー搬送スクリュウを有しており、上記トナー架橋防止部材は、該トナー搬送スクリュウに接触するように設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3のプロセスカートリッジにおいて、上記クリーニング手段における上記サブモジュールを該クリーニング手段から取り出すときに、上記トナー架橋防止部材が、上記トナー搬送スクリュウから離間するように設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4のプロセスカートリッジにおいて、上記クリーニング手段における上記サブモジュールが、上記トナー回収部の近傍に回動可能に軸支されており、該サブモジュールは、上記トナー架橋防止部材が上記トナー搬送スクリュウから離間するように該サブモジュールを回動させた後、該クリーニング手段から取り出し可能であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段とを一体にし、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備える画像形成装置において、該プロセスカートリッジとして、請求項1、2、3、4または5のプロセスカートリッジを備えることを特徴とするものである。
本発明において、プロセス手段は、プロセス手段が有する交換時期が略同一の複数の部材を一体に設けたサブモジュールを備えており、このサブモジュールは、プロセス手段に対して着脱可能となっている。これにより、サブモジュールに設けた当該複数の部材が交換時期を迎えたときに、プロセス手段に設けられた当該複数の部材と交換時期が異なる他の部材をプロセス手段内に残したまま、当該サブモジュールだけをプロセス手段から取り外し交換することができる。
以上、本発明によれば、プロセス手段内に設けられた交換時期が略同一の部材をサブモジュールとして一体化し、そのサブモジュールごとで交換できるので、プロセス手段内の交換時期を迎えていない部材が交換されるのを抑制できるという優れた効果がある。
以下、本発明を、画像形成装置としての電子写真方式のカラー複写機(以下、単に「複写機」という。)に適用した一実施形態について説明する。なお、本実施形態の複写機は、中間転写ベルトを備えたいわゆるタンデム型のカラー画像形成装置である。
図2は、本実施形態に係る複写機全体の概略構成図である。
この複写機は、複写機本体100と、この複写機本体を載置する給紙テーブル200と、その複写機本体上に取り付けるスキャナ300と、このスキャナの上部に取り付けられる原稿自動搬送装置(ADF)400とから構成されている。
図3は、複写機本体100部分の構成を示す拡大図である。
複写機本体100には、中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写ベルト10は、3つの支持部材である支持ローラ14,15,16に張架された状態で、図3中時計回り方向に回転駆動される。支持ローラのうちの第1支持ローラ14と第2支持ローラ15との間のベルト張架部分には、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKが並んで配置されている。これらの画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKの上方には、図2に示すように、露光装置21が設けられている。この露光装置21は、スキャナ300で読み取った原稿の画像情報に基づいて、各画像形成ユニットに設けられる潜像担持体としての感光体3Y,3C,3M,3BK上に静電潜像を形成するためのものである。また、支持ローラのうちの第3支持ローラ16に対向する位置には、2次転写装置22が設けられている。この2次転写装置22は、2つのローラ23a,23b間に表面移動部材としての転写部材である無端ベルト状の2次転写ベルト24が張架した構成を有する。そして、中間転写ベルト10上のトナー像を記録材としての転写紙上に2次転写する際には、2次転写ベルト24を第3支持ローラ16に巻き付いた中間転写ベルト10部分に押し当てて2次転写を行う。なお、2次転写装置22は、2次転写ベルト24を用いた構成でなくても、例えば転写ローラを用いた構成としてもよい。また、中間転写ベルト10の支持ローラのうちの第2支持ローラ15に対向する位置には、ベルトクリーニング装置17が設けられている。このベルトクリーニング装置17は、転写紙に中間転写ベルト10上のトナー像を転写した後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去するためのものである。また、複写機本体100には、転写紙上に転写されたトナー像を転写紙に定着させる定着装置27も設けられている。
次に、画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKの構成について説明する。以下の説明では、黒色のトナー像を形成する画像形成ユニット18BKを例に挙げて説明するが、他の画像形成ユニット18Y,18C,18Mも同様の構成を有する。なお、画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKは、少なくとも感光体3及び画像形成ユニットを構成するその他の構成部品や構成装置の全部又は一部とを備えたプロセスカートリッジ1として構成することができる。この場合、画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKを複写機本体100に対して着脱自在に構成できるので、メンテナンス性が向上する。本実施形態では、図4に示すように、プロセスカートリッジ枠体2によって、感光体3と、帯電モジュール4と、現像モジュール5と、クリーニングモジュール6とが一体に支持されており、プロセスカートリッジ枠体2ごと複写機本体に対して着脱自在に構成されている。
画像形成ユニット18には、感光体3の周囲に、帯電モジュール4、現像モジュール5、クリーニングモジュール6等が設けられている。また、感光体3に対して中間転写ベルト10を介して対向する位置には、1次転写装置82が設けられている。
上記帯電モジュール4は、帯電ローラを採用した接触帯電方式のものであり、感光体3に接触して電圧を印加することにより感光体3の表面を一様に帯電する。この帯電モジュール4には、非接触のスコロトロンチャージャなどを採用した非接触帯電方式のものも採用できる。
上記現像モジュール5は、一成分現像剤を使用してもよいが、本実施形態では、磁性キャリアと非磁性トナーからなる二成分現像剤(以下、単に「現像剤」という。)を使用している。本実施形態で使用する各色トナーは、それぞれの色に着色された樹脂材料からなる。この現像モジュール5では、現像剤を2本のスクリュで攪拌しながら搬送循環し、現像スリーブに供給する。現像スリーブに供給された現像剤は、マグネットにより汲み上げて保持される。現像スリーブに汲み上げられた現像剤は、現像スリーブの回転に伴って搬送され、ドクタブレードにより適正な量に規制される。なお、規制された現像剤は現像装置内に戻される。このようにして感光体3と対向する現像領域まで搬送された現像剤は、マグネットにより穂立ち状態となり、磁気ブラシを形成する。現像領域では、現像スリーブに印加されている現像バイアスにより、現像剤中のトナーを感光体3上の静電潜像部分に移動させる現像電界が形成される。これにより、現像剤中のトナーは、感光体3上の静電潜像部分に転移し、感光体3上の静電潜像は可視像化され、トナー像が形成される。現像領域を通過した現像剤は、マグネットの磁力が弱い部分まで搬送されることで現像スリーブから離れ、現像装置内に戻される。
このような動作の繰り返しにより、現像装置内のトナー濃度が薄くなると、それをトナー濃度センサが検出し、その検出結果に基づいて現像装置内にトナーが補給される。
上記1次転写装置82は、1次転写ローラを採用しており、中間転写ベルト10を挟んで感光体3に押し当てるようにして設置されている。1次転写装置82は、ローラ形状のものでなくても、導電性のブラシ形状のものや、非接触のコロナチャージャなどを採用してもよい。また、各1次転写装置82の間には、中間転写ベルト10の裏面すなわち内周面側に接触する導電性ローラ80が設けられている。この導電性ローラ80は、1次転写時に各1次転写装置82により印加するバイアスが、中間転写ベルト10の内周面側の層を通じて隣接する画像形成ユニットに流れ込むことを阻止するものである。
また、上記クリーニングモジュール6は、先端を感光体3の表面に押し当てられるように配置される、例えばポリウレタンゴム製のクリーニングブレード61を備えている。また、本実施形態では、クリーニング性能を高めるために感光体3に接触するブラシローラを併用している。クリーニングブレード61やブラシローラにより感光体3から除去されたトナーは、クリーニングモジュール6の内部に収容される。また、本実施形態のクリーニングモジュール6は、潤滑剤粉体を感光体3の表面に塗布する潤滑剤塗布装置を内蔵している。
以上の構成をもつ画像形成ユニット18では、感光体3の回転とともに、まず帯電モジュール4で感光体3の表面を一様に帯電する。次いでスキャナ300により読み取った画像情報に基づいて露光装置21からレーザやLED等による書込光Lを照射し、感光体3上に静電潜像を形成する。その後、現像モジュール5により静電潜像が可視像化されてトナー像が形成される。このトナー像は、1次転写装置82により中間転写ベルト10上に1次転写される。1次転写後に感光体3の表面に残留した転写残トナーは、クリーニングモジュール6により除去され、その後、感光体3の表面は、次の画像形成に供される。
次に、本実施形態における複写機の動作について説明する。
上記構成をもつ複写機を用いて原稿のコピーをとる場合、まず、原稿自動搬送装置400の原稿台30に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。その後、ユーザーが図示しないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときには、原稿がコンタクトガラス32上に搬送される。そして、スキャナ300が駆動して第1走行体33および第2走行体34が走行を開始する。これにより、第1走行体33からの光がコンタクトガラス32上の原稿で反射し、その反射光が第2走行体34のミラーで反射されて、結像レンズ35を通じて読取センサ36に案内される。このようにしいて原稿の画像情報を読み取る。
また、ユーザーによりスタートスイッチが押されると、図示しない駆動モータが駆動し、支持ローラ14,15,16のうちの1つが回転駆動して中間転写ベルト10が回転駆動する。また、これと同時に、各画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKの感光体3Y,3C,3M,3BK及び2次転写装置22の2次転写ベルト24も回転駆動する。なお、これら中間転写ベルト10、感光体3Y,3C,3M,3BK及び2次転写ベルト24は、これらの間で一定の相対速度が維持されるように制御がなされている。その後、スキャナ300の読取センサ36で読み取った画像情報に基づき、露光装置21から、各画像形成ユニットの感光体3Y,3C,3M,3BK上に書込光Lがそれぞれ照射される。これにより、各感光体3Y,3C,3M,3BKには、それぞれ静電潜像が形成され、現像モジュール5Y,5C,5M,5BKにより可視像化される。そして、各感光体3Y,3C,3M,3BK上には、それぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像が形成される。このようにして形成された各色トナー像は、各1次転写装置82Y,82C,82M,82BKにより、順次中間転写ベルト10上に重なり合うようにそれぞれ1次転写される。これにより、中間転写ベルト10上には、各色トナー像が重なり合った合成トナー像が形成される。なお、2次転写後の中間転写ベルト10上に残留した転写残トナーは、ベルトクリーニング装置17により除去される。
また、ユーザーによりスタートスイッチが押されると、ユーザーが選択した転写紙に応じた給紙テーブル200の給紙ローラ42が回転し、給紙カセット44の1つから転写紙が送り出される。送り出された転写紙は、分離ローラ45で1枚に分離して給紙路46に入り込み、搬送ローラ47により複写機本体100内の給紙路48まで搬送される。このようにして搬送された転写紙は、レジストローラ49に突き当たったところで止められる。なお、給紙カセット44にセットされていない転写紙を使用する場合、手差しトレイ51にセットされた転写紙を給紙ローラ50により送り出し、分離ローラ52で1枚に分離した後、手差し給紙路53を通って搬送される。そして、同じくレジストローラ49に突き当たったところで止められる。
レジストローラ49は、上述のようにして中間転写ベルト10上に形成された合成トナー像が2次転写装置22の2次転写ベルト24に対向する2次転写部に搬送されるタイミングに合わせて回転を開始する。ここで、レジストローラ49は、一般的には接地されて使用されることが多いが、転写紙の紙粉除去のためにバイアスを印加するようにしてもよい。その印加バイアスには、DC電圧が用いられるが、転写紙をより均一に帯電させるためにDCオフセット成分をもったAC電圧を用いてもよい。なお、このようにバイアスが印加されたレジストローラ49を通過した後の転写紙表面は、若干ながら負極性に帯電する。よって、この場合、中間転写ベルト10から転写紙への2次転写時にはレジストローラ49にバイアスが印加されなかった転写紙とは転写条件が変わるため、適宜転写条件を変更する必要が生じる。
レジストローラ49により送り出された転写紙は、中間転写ベルト10と2次転写ベルト24との間に形成される2次転写ニップに送り込まれ、2次転写装置22により、中間転写ベルト10上の合成トナー像が転写紙上に2次転写される。そして、合成トナー像が転写された転写紙は定着装置27に送られ、その定着装置27により熱と圧力によって合成トナー像が転写紙に定着される。その後、転写紙は、排紙ローラ56まで搬送され、排紙トレイ57に排出されスタックされる。
次に、本発明の特徴的な部分について説明する。
図5は本発明の一実施形態であるプロセスカートリッジ1の構造を示す概略図である。
図4及び図5に示すように、プロセスカートリッジ1は、プロセスカートリッジ枠体(以下、「枠体」と記すことがある。)2に潜像担持体である感光体3と各プロセス手段として帯電手段である帯電モジュール4、現像手段である現像モジュール5、クリーニング手段であるクリーニングモジュール6を備えることができる。なお、プロセスカートリッジ1そのものも交換可能であり、プロセスカートリッジ1を画像形成装置100本体から取り外した状態で、感光体3、帯電モジュール4、現像モジュール5、クリーニングモジュール6は、モジュール単位で新しいものと交換可能である。また、各モジュールはそれ自体でサービスマン、ユーザによる取り扱いが可能である。
図6は、プロセスカートリッジ枠体2の構造を示す概略図であり、図6(a)は、画像形成装置手前側から見た図であり、図6(b)は、画像形成装置奥側から見た図である。このプロセスカートリッジ枠体2は、第1のプロセスカートリッジ枠体(以下、「第1枠体」と記す。)2aと第2のプロセスカートリッジ枠体(以下、「第2枠体」と記す。)2bとが係合部2cを軸として、開放位置と閉塞位置との間を回転可能に係合している。なお、閉塞位置のとき、枠体2a、2bは感光体3が取り外せないように囲っている。係合部2cは、図示しない突起部と穴部をそれぞれの枠体2a、2bに設けて、この穴部に突起部を挿入して係合させ、突起部にリングで抑えて抜けないようにする。さらに、閉塞位置時において第1、第2のプロセスカートリッジ枠体2a、2bがオーバーラップしている個所に設けられた穴部に対して、枠体位置決部材74に植立された2本のピンによって貫通させることにより、第1又は第2枠体2a、2bを位置決すると同時に固定する。これによって、プロセスカートリッジ枠体2は、第1又は第2枠体2a、2bを一体に成形することなく組立てることができ、さらに、容易に分離することができる。これによって、下記に説明する各プロセス手段および感光体3を別個に独立して入れ換えることができる。なお、ここでは、係合部2cを軸として第1枠体2aと第2枠体2bとを回転自在に構成したが、この構成に限定されない。すなわち、第1枠体2aと第2枠体2bとを開放位置と閉塞位置との間でスライド移動できるように構成してもよい。
さらに、図7、図8に示すように、枠体2aと枠体2bとを枠体固定部材74により位置決めする個所を、後述するクリーニングブレード61を支持するブレード位置決め部材上とし、これを主基準としている。よって、感光体3とクリーニングブレード61との精度を高くすることが可能であり、クリーニング性能を上げることができる。なお、枠体2aと枠体2bとの回動軸である係合部2cは従基準としている。
感光体3は、上述した通り、第1枠体2a、第2枠体2bを開放状態にして取り出し可能となる。また、帯電モジュール4は、図示しない固定ネジ2本を外すことで図9の通り、着脱可能となる。更に現像モジュール5は、図10、図11の通り着脱可能である。
次に、本発明にかかわるクリーニングモジュール6の構成について説明する。図12に示す通り、クリーニングモジュール6はクリーニングブレード61とブラシモジュール6a、潤滑剤成型体67、トナー回収部83に設けられた搬送オーガ65で構成されている。また、ブラシモジュール6aには、本実施形態において交換時期が略同一である、トナー除去ブラシ64、回収・塗布ブラシ66、フリッカー6a−1及びトナー架橋防止部材69がブラシ保持部材6a−1に取り付けられている。なお、モジュール化する交換時期が略同一の部材は前述の組み合わせに限るものではなく、経験的知見などに基づいて任意に定めることができる。また、感光体3上の転写残トナーは、トナー除去ブラシ64である程度除去され、回収・塗布ブラシ66で更にトナー回収及び潤滑剤が塗布され、クリーニングブレード61で最終的にトナーの除去と潤滑剤の塗布が行われる。
次にトナー架橋防止部材69について図13で説明する。トナー架橋防止部材69は、保持ブラケット69aに、くしば状の形状をしたマイラー69bが貼り付けられており、図のようにマイラー69b先端が搬送オーガ65に喰い込んでおり、搬送オーガ65の回転動作により、マイラー69b先端が波打つように振動するようになっている。これにより回収トナーがトナー架橋防止部材69によってほぐされるので回収トナーが架橋せず、搬送オーガ65により、クリーニングモジュール6から排出されるようになっている。
次に交換部品の着脱方法について説明する。図1、図14に示す通り、第2のプロセスカートリッジ枠体2bを回動して、クリーニングブレード61の固定ネジとブラシモジュール位置決め部材75の固定ネジを外し、回動した空間からクリーニングブレード61とブラシモジュール6aを略鉛直方向に持ち上げて外すようになっている。この時、ブラシモジュール6aに取り付いているトナー架橋防止部材69のマイラー69b先端が搬送オーガ65及び第2のプロセスカートリッジ枠体2bに接触した場合、回収トナーをまき散らせる可能性がある。このため図15に示す通り、前後のブラシ保持部材6a−1に取り付けられた小判型に加工された回転支点軸70を回転中心にブラシモジュール6aが矢印A方向に回動する。これにより、トナー架橋防止部材69のマイラー69bの先端は矢印C方向に移動するので、搬送オーガ65及び第2のプロセスカートリッジ枠体2bから回避される。更に、回転支点軸70の小判形状ストレート部が第2のプロセスカートリッジ枠体2bの切り欠き部にあったところで、矢印B方向に取り出すことにより、確実にトナーのまき散らしなく、ブラシモジュール6aを取り出すことができる。
次に潤滑剤の塗布について説明する。潤滑剤成型体67と、潤滑剤成型体67に接触して潤滑剤を削り取り感光体3の表面に回収・塗布ブラシ66で供給している。この他に、図示しないが、潤滑剤成型体67を回収・塗布ブラシ66に所定の圧力で押圧する加圧スプリングとを設けても良い。潤滑剤成型体67は直方体状に形成され、クリーニングモジュール6に保持され、加圧スプリングで押圧して回収・塗布ブラシ66に接触させている。これによって、回収・塗布ブラシ66はクリーニングブレード61上に溜まった残留トナーの回収と、潤滑剤塗布を同時に行う。
以上、本実施形態によれば、潜像担持体である感光体3と、感光体3に作用する1つ以上のプロセス手段に含まれクリーニング手段である、1つ以上のブラシローラとトナー回収部83と回収したトナーの架橋を防止するトナー架橋防止部材69とを少なくとも有するクリーニングモジュール6と、感光体3とクリーニングモジュール6とをそれぞれ個別に着脱可能なように一体に支持する開放移動可能な、第1の枠体である第1のプロセスカートリッジ枠体2aと第2の枠体である第2のプロセスカートリッジ枠体2bとからなるプロセスカートリッジ枠体2とを備えたプロセスカートリッジを有した画像形成装置である複写機において、クリーングモジュール6は、クリーニングモジュール6が有する交換時期が略同一の複数の部材である当該ブラシローラとしてのトナー除去ブラシ64及び回収・塗布ブラシ66と、当該トナー架橋防止部材69とを少なくとも一体に設けたサブモジュールであるブラシモジュール6aを備えており、ブラシモジュール6aは、クリーニングモジュール6に対して着脱可能である。これにより、ブラシモジュール6aに設けたトナー除去ブラシ64、回収・塗布ブラシ66及びトナー架橋防止部材69が交換時期を迎えた場合に、クリーニングモジュール6に設けられたトナー除去ブラシ64、回収・塗布ブラシ66及びトナー架橋防止部材69と交換時期が異なる他の部材をクリーニングモジュール6に残したまま、ブラシモジュール6aだけをクリーニングモジュール6から取り外すことができる。したがって、クリーニングモジュール6内に設けられた交換時期が略同一の部材がブラシモジュール6aなどのサブモジュールとして一体化され、そのサブモジュールごとでクリーニングモジュール6から交換できるので、交換時期を迎えていない部材がクリーニングモジュール6内から交換されるのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、上記トナー架橋防止部材69は、上記トナー回収部83に設けた回収トナーを搬送するトナー搬送スクリュウである搬送オーガ65に接触するように設けられている。これにより、トナー架橋防止部材69が搬送オーガ65に接触し、搬送オーガ65の回転動作とともに変形・開放を繰り返すことにより、トナー架橋防止部材69が振動するように構成して、クリーニングモジュール6内で回収トナーの架橋を簡単かつ確実な方法で抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上記ブラシモジュール6aを上記クリーニングモジュール6から取り出すときに、上記トナー架橋防止部材69は、上記搬送オーガ65から離間するように設けられている。これにより、ブラシモジュール6aの取り出し時にトナーをまき散らすことを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上記ブラシモジュール6aが上記トナー回収部83の近傍に回動可能に軸支されており、該ブラシモジュール6aは、上記トナー架橋防止部材69が上記搬送オーガ65から離間するように該ブラシモジュール6aを回動させた後、上記クリーニングモジュール6から取り出し可能である。これにより、簡単な構成でクリーニングモジュール6からブラシモジュール6aを取り出すときに、トナーをまき散らすことを抑制することができる。
クリーニングモジュールを第2プロセスカートリッジから回転させて、開放した状態を示す概略構成図。 本発明の実施形態に係る複写機の概略構成図。 同複写機の本体部分の構成を示す拡大図。。 同複写機に着脱自在なプロセスカートリッジの概略断面図。 同複写機に着脱自在なプロセスカートリッジの概略構成図。 (a)は、複写機手前側から見たプロセスカートリッジの概略構成図。(b)は、複写機手前側から見たプロセスカートリッジの概略構成図。 プロセスカートリッジから感光体を取り外して分離するとき概略構成図。 プロセスカートリッジから感光体を取り外したときの概略構成図。 帯電モジュールをプロセスカートリッジに装着する場合の概略構成図。 現像モジュールを装着するときの概略構成図。 現像モジュールを装着したときの概略構成図。 クリーニングモジュールの概略構成図。 トナー架橋防止部材の概略構成図。 クリーニングモジュールを第2のプロセスカートリッジ枠体に装着するときの概略構成図。 ブラシモジュールの着脱の説明図。
符号の説明
1 プロセスカートリッジ
2 プロセスカートリッジ枠体
2a 第1のプロセスカートリッジ枠体
2b 第2のプロセスカートリッジ枠体
3 感光体
6 クリーニングモジュール
6a ブラシモジュール
6a−1 ブラシ保持部材
6a−2 フリッカー
64 トナー除去ブラシ
65 搬送オーガ
66 回収・塗布ブラシ
69 トナー架橋防止部材

Claims (6)

  1. 潜像担持体と、
    該潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段と、
    該潜像担持体と該プロセス手段とをそれぞれ個別に着脱可能なように一体に支持する開放移動可能な、第1の枠体と第2の枠体とからなるプロセスカートリッジ枠体とを備え、かつ、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    該プロセス手段は、該プロセス手段が有する交換時期が略同一の複数の部材を一体に設けたサブモジュールを備えており、該サブモジュールは、該プロセス手段に対して着脱可能であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 請求項1のプロセスカートリッジにおいて、
    上記プロセス手段には、1つ以上のブラシローラと、トナー回収部と、回収したトナーの架橋を防止するトナー架橋防止部材とを少なくとも有するクリーニング手段が含まれており、
    該クリーニング手段における上記サブモジュールには、少なくとも該1つ以上のブラシローラと該トナー架橋防止部材とが設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 請求項2のプロセスカートリッジにおいて、
    上記クリーニング手段は上記トナー回収部に、回収したトナーを搬送するトナー搬送スクリュウを有しており、
    上記トナー架橋防止部材は、該トナー搬送スクリュウに接触するように設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 請求項3のプロセスカートリッジにおいて、
    上記クリーニング手段における上記サブモジュールを該クリーニング手段から取り出すときに、上記トナー架橋防止部材が、上記トナー搬送スクリュウから離間するように設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 請求項4のプロセスカートリッジにおいて、
    上記クリーニング手段における上記サブモジュールが、上記トナー回収部の近傍に回動可能に軸支されており、該サブモジュールは、上記トナー架橋防止部材が上記トナー搬送スクリュウから離間するように該サブモジュールを回動させた後、該クリーニング手段から取り出し可能であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 潜像担持体と、
    該潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段とを一体にし、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備える画像形成装置において、
    該プロセスカートリッジとして、請求項1、2、3、4または5のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
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