JP2008018510A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. インペラを工具により加工するインペラの加工方法において、
   インペラの羽根の羽根面をフライス加工する際に、前記インペラの羽根の先端部に振動を吸収する動吸振器を取付けて前記羽根面を加工することを特徴とするインペラの加工方法。
2. インペラを工具により加工するインペラの加工方法において、
   インペラの羽根の外周を旋削加工するときに、前記羽根の先端部に動吸振器を取付けて羽根の振動を減衰させて、前記羽根の外周を加工することを特徴とするインペラの加工方法。
3. 請求項１または請求項２において、
   前記動吸振器は、
   前記インペラに取付けられるばね棒と、
   前記バネ棒に取付けられる錘と、
   前記錘と前記バネ棒の間に設けられた制振ゴムとを有していることを特徴とするインペラの加工方法。
4. 請求項３において、
   前記錘は、前記ばね棒に対して軸方向に移動可能であることを特徴とするインペラの加工方法。
5. 請求項４において、
   前記加工を行う前に、
   前記インペラの特性を解析し、
   前記解析結果及び前記動吸振器の特性を基に、前記錘の前記ばね棒に対する位置を計算し、
   該位置に前記錘を固定することを特徴とするインペラの加工方法。
6. ワークを工具により加工する加工方法において、
   前記ワークを加工する際に、前記ワークに振動を吸収する動吸振器を取付けて前記ワークを加工する加工方法。
7. ワークの加工に用いられる動吸振器において、
   前記ワークに取付けられるばね棒と、
   前記ばね棒に取付けられる錘と、
   前記錘と前記ばね棒との間に設けられた制振ゴムとを有していることを特徴とする動吸振器。
8. 請求項７において、
   前記錘は、前記ばね棒に対して軸方向に移動可能であることを特徴とする動吸振器。
9. 請求項７において、
   前記錘は、当該錘の重心付近で前記ばね棒に取付けられていることを特徴とする動吸振器。
10. 請求項７において、
    前記ばね棒はねじ状であり、
    前記錘が重心付近で二分割されるとともに前記ばね棒のねじ状に対応するナット構造を有し、
    前記二分割された錘を相対的に移動させることで当該錘を固定することを特徴とする動吸振器。