JP2008017105A - 移動体通信システム、中継移動機、および通信制限方法 - Google Patents

移動体通信システム、中継移動機、および通信制限方法 Download PDF

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【課題】低コストで自由度の高い通信制限が可能な移動体通信システムを提供する。
【解決手段】中継移動機13は、無線基地局装置12から受信した共通チャネルのダウンリンク信号のスクランブリングコードを特定コードに変換し、特定コードのダウンリンク信号を、通信を制限する制限エリア18に送信する。移動機14は、中継移動機13から送信された特定コードのダウンリンク信号を受信すると、所定サービスの通信を制限し、所定サービスの通信を制限する状態である旨をアップリンク信号で通知する。制御装置11は、移動機14から無線基地局装置12を介してアップリンク信号で、所定サービスの通信を制限する状態である旨の通知を受けると、移動機14への所定サービスの通信を制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体通信システムに関し、特に、特定の場所での通信を制限することのできる移動体通信システムに関する。
移動体通信システムでは、移動機は無線基地局装置と無線で接続し、音声通話、データ通信、電子メールの送受信などの通信を行う。そのため無線基地局装置からの電波が届く範囲にある移動機は通信が可能である。移動体通信の普及に伴うシステムの整備により通信可能なエリアが拡大し、移動機は広範なエリアで通信することができるようになってきている。
しかし、広いエリアで通信が可能になったことで逆に不都合が生じる場合がある。例えば、電車内やホテルロビーなど多くの人が集まる場所では、他人への迷惑を考慮して、一般に通話が禁止されている。また、図書館やコンサートホールなど静かな場所でも同様に通話が禁止される。これらのような通話の禁止は規則としての禁止であるため、マナーに反して通話をしようと思えばできてしまう。
これに対して、移動体通信システムとして特定のエリアでの通話を禁止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された技術によれば、特定の無線基地局装置が、他の無線基地局装置のエリア内に自身のエリアを形成し、他の無線基地局装置と異なるコードで拡散した報知信号を送信する。その報知信号を受信した移動機は、予め定められた通信機能の動作を制限する。
特開2000−278755号公報
しかし、特許文献1に開示された技術は、通信を制限するエリアを形成するために特定の無線基地局装置を配置するため、移動体通信システムのコストを上昇させるものであった。また、特定の無線基地局装置と基地局制御装置の有線回線による接続が必要となるため、通信を制限するエリアの設定の自由度は必ずしも高いものでなかった。
本発明の目的は、低コストで自由度の高い通信制限が可能な移動体通信システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の移動体通信システムは、
無線基地局装置でカバーするセル内での通信が可能なCDMA方式の移動体通信システムであって、
前記無線基地局装置から受信したダウンリンク信号のスクランブリングコードを特定コードに変換し、該特定コードのダウンリンク信号を、通信を制限する制限エリアに送信する中継移動機と、
前記中継移動機から送信された前記特定コードのダウンリンク信号を受信すると、所定サービスの通信を制限し、前記所定サービスの通信を制限する状態である旨をアップリンク信号で通知する移動機と、
前記移動機から前記無線基地局装置を介して前記アップリンク信号で、前記所定サービスの通信を制限する状態である旨の通知を受けると、該移動機への前記所定サービスの通信を制限する制御装置と、を有している。
本発明によれば、無線基地局装置のセルに簡単な構成の中継移動機を配置し、中継移動機がスクランブリングコードを特定コードに変換することで制限エリアを形成することにより、移動体通信システムのサービスエリア内に低コストかつ容易に通信を制限する制限エリアを形成することができる。
また、前記中継移動機は、前記無線基地局装置から受信した前記ダウンリンク信号を逆拡散し、得られたダウンリンク信号を前記特定コードで再び拡散して前記制限エリアに送信することにしてもよい。
また、前記所定サービスの通信は音声通話であることにしてもよい。
本発明によれば、移動体通信システムのサービスエリア内に低コストかつ容易に通信を制限する制限エリアを形成することができる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の移動体通信システムとして、W−CDMAシステムにおいて特定のエリアに在圏する移動機の呼処理を制限する例を示す。
図1は、本発明の一実施形態による移動体通信システムの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本実施形態による移動体通信システムは、RNC(Radio Network Controller:基地局制御装置)11、無線基地局装置12、および中継移動機13を有している。一般に、RNC11と無線基地局装置12からなるシステムをUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)という。
RNC11は、CN(Core Network:移動交換局)15と無線基地局装置12に接続されており、移動体通信システムの端末である移動機14による、固定網16あるいは不図示の他の移動通信システムとのユーザ通信を可能にする。RNC11と無線基地局装置12との間はIubと呼ばれる有線回線のインタフェースである。移動機14によるユーザ通信には通話、データ通信、電子メールの送受信が含まれる。例えば、移動機14と呼処理の制御信号を送受信することにより、移動機14による通信の呼設定を行う。
また、RNC11は、移動機14から呼処理が制限されているエリアに在圏している旨の通知を受けると、その移動機14についての呼処理を行わない。例えば、固定網16からCN15を介して移動機14への着呼があっても、移動機14が呼処理の制限されているエリアにいるときには、移動機14に対する処理を行わず、固定網16に着呼不可の旨を通知する。
無線基地局装置12は、IubによってRNC11と接続されており、また無線で移動機14と接続することのできるセル17を形成している。無線基地局装置12と移動機14の間のインタフェースはUuと呼ばれる無線回線のインタフェースである。無線基地局装置12は、その送信電力とアップリンク信号のサーチ能力とに応じた範囲のセル17を形成する。そして、無線基地局装置12は、自身のセル17に在圏する移動機14と無線で接続し、RNC11と移動機14の通信を中継する。その際、無線基地局装置12は、共通チャネルのダウンリンク信号を、ダウンリンクスクランブリングコードを用いて拡散して移動機14に送信する。
中継移動機13は、無線基地局装置12のセル17内に配置され、無線基地局装置12と無線で通信すると共に、移動機14の通信が制限されている制限エリア18を形成している。中継移動機13は、無線基地局装置12から受信したダウンリンク信号のダウンリンクスクランブリングコードを特定コード(S−ScCode)に変換して、制限エリア18に再送信する。特定コードは移動機14に制限エリア18内に在圏していることを認識させるためのコードである。中継移動機13は、移動機14から無線基地局装置12へのアップリンク信号には関与しない。中継移動機13は、ダウンリンク信号に関する機能だけを必要とし、またダウンリンク信号の受信処理は一般的の移動機14と同様なので小型に構成することができる。そのため、固定された場所に設置するだけでなく、電車内など移動する乗り物の中にも容易に設置することができる。
移動機14は、無線基地局装置12と無線で接続しており、無線基地局装置12を介してRNC11と呼処理の制御信号を送受信したり、固定網16や不図示の他の移動体通信システムとユーザ通信をしたりする。しかし、移動機14は、中継移動機13で特定コード(S−ScCode)に変換されたダウンリンク信号を受信すると、制限エリア18に在圏していることを認識する。制限エリア18に在圏していることを認識すると、移動機14は、制限状態にある旨を、共通チャネルでRNC11に通知すると共にディスプレイに表示し、かつ通話チャネルの処理を停止する。
図2は、本実施形態による移動体通信システムの動作を示すシーケンス図である。図2を参照すると、UNRAN内の無線基地局装置12はダウンリンクの共通チャネル(DL共通CH)の信号をセル17に無線で送信している(ステップ101)。セル17内に配置された中継移動機(REP−UE)13はそのダウンリンク信号のダウンリンクスクランブリングコードを特定コード(S−ScCode)に変換し(ステップ102)、制限エリア18に再送信する(ステップ103)。
中継移動機13からの特定コードのダウンリンク信号を受信した移動機(UE)14は、予め定められた呼処理制限を設定し(ステップ104)、呼処理制限状態にある旨を、アップリンクの共通チャネルを通じてUTRANのRNC11に通知する(ステップ105)。通知を受けたRNC11は、UE14の呼処理制限を設定する(ステップ106)。
その状態では、例えば固定網16の端末から発呼があったとき(ステップ107)、RNC11は、固定網16に対して着呼不可の旨の応答をする(ステップ108)。
上述したように、本実施形態の中継移動機13は、無線基地局装置12側には移動機14と同様の受信回路を備え、移動機14側には制限エリア18内のみにダウンリンク信号を到達させるだけの送信回路を備え、アップリンク信号には関与しないので、小型かつ低コストで構成でき、かつ無線基地局装置12と無線で接続するので設置も容易である。そのため、本実施形態の移動体通信システムは、無線基地局装置12のセル17の中に中継移動機13を配置し、中継移動機13によって制限エリア18を形成することにより、移動体通信システムのサービスエリア内に低コストかつ容易に制限エリア18を形成することができる。
図3は、本実施形態の中継移動機13の構成を示すブロック図である。図3を参照すると、中継移動機13は、無線受信部(RXRF)21、ダウンリンクタイミング(DL Timing)検出部22、スクランブリングコード逆拡散部23、スクランブリングコード再拡散部24、SSCH生成部25、PSCH生成部26、加算器27、および無線送信部28を有している。
無線受信部21は、無線基地局装置12からダウンリンク信号を受信し、その信号に対して周波数変換およびアナログデジタル変換を行ってデジタル化する。無線受信部21は、デジタル化したダウンリンク信号をダウンリンクタイミング検出部22とスクランブリングコード逆拡散部23に送る。
ダウンリンクタイミング検出部22は、デジタル化されたダウンリンク信号を無線受信部21から受信し、その信号のスロット同期およびフレーム同期を検出し、それらの同期信号をスクランブリングコード逆拡散部23とスクランブリングコード再拡散部24へ送る。さらに、ダウンリンクタイミング検出部22は、ダウンリンク信号からスクランブリングコードグループを特定することによってダウンリンクスクランブリングコード番号を特定し、特定したダウンリンクスクランブリングコード番号を逆拡散部3に送る。
ここに示した無線受信部21およびダウンリンクタイミング検出部22の機能は、既存のW−CDMAシステムで使用されている移動機に備えられている機能の一部と同一である。
スクランブリングコード逆拡散部23は、ダウンリンクタイミング検出部22からの同期信号とダウンリンクスクランブリングコード番号の情報を元に、スクランブリングコードのみでダウンリンク信号を逆拡散し、その結果として得られたダウンリンク信号をスクランブリングコード再拡散部24へ送る。
スクランブリングコード再拡散部24は、ダウンリンクタイミング検出部22からの同期信号を元に、スクランブリングコード逆拡散部23で逆拡散されたダウンリンク信号を特定のダウンリンクスクランブリングコード(S−ScCode:特定コード)で再度拡散する。このとき、スクランブリングコード再拡散部24は、スクランブリングコード逆拡散部23での逆拡散のタイミングと同一タイミングで拡散を行う。そして、スクランブリングコード再拡散部24は、拡散結果のダウンリンク信号を加算器7へ送る。
また、このときスクランブリング再拡散部24は、拡散に用いた特定コード(S−ScCode)のスクランブリングコード番号をSSCH生成部5へ送る。
SSCH生成部25は、スクランブリングコード再拡散部24から通知された特定コードのスクランブリングコード番号を元にSSCHの送信パターンを作成し、加算器27へ送る。
PSCH生成部26は、予め決められた固定パターンのPSCHを生成し、加算器27へ送る。
加算器27は、スクランブリングコード再拡散部24からの信号とSSCH生成部5からの信号とPSCH生成部6からの信号とを加算し、無線送信部8へ送る。
無線送信部28は、加算器27からの信号をデジタルアナログ変換し、周波数変換して無線信号としてダウンリンク信号を制限エリア18に送出する。
以上の構成によって、中継移動機13は、無線基地局装置12から受信したダウンリンク信号のスクランブリングコードを特定コードに変換し、変換後のダウンリンク信号を制限エリア18に再送信する。
図4は、本実施形態の移動機14の構成を示すブロック図である。ここでは移動機14の機能のうち本発明に必要な部分のみについて説明する。本実施形態の移動機14は、基本的には既存の移動機と同様の機能を備えており、それに加えて、ダウンリンク信号から特定コードを検出したときに呼処理を制限する機能を備えている。
図4を参照すると、移動機14は、無線受信部(RXRF)31、ダウンリンクタイミング(DL Timing)検出部32、ベースバンド受信処理部33、無線送信部34、ベースバンド送信処理部35、制御部36、およびディスプレイ37を有している。
無線受信部31は、無線基地局装置12または中継移動機13からダウンリンク信号を受信し、その信号に対して周波数変換およびアナログデジタル変換を行ってデジタル化する。無線受信部21は、デジタル化したダウンリンク信号をダウンリンクタイミング検出部32とベースバンド受信処理部33に送る。
ダウンリンクタイミング検出部32は、デジタル化されたダウンリンク信号を無線受信部31から受信し、その信号のスロット同期およびフレーム同期を検出し、それらの同期信号をベースバンド受信処理部33へ送る。さらに、ダウンリンクタイミング検出部32は、常時、ダウンリンク信号からスクランブリングコードグループを特定することによってダウンリンクスクランブリングコード番号を特定し、特定したダウンリンクスクランブリングコード番号を制御部36に送る。
ベースバンド受信処理部33は、ダウンリンクタイミング検出部32からの同期信号を用いて、無線受信部31からのダウンリンク信号に対して逆拡散、同期検波、および復号の復調処理を行い、復調されたダウンリンク信号を制御部36に送る。
制御部36は、RNC11との間の呼処理や最終的なアプリケーションの処理を行う。ダウンリンクタイミング受信処理部33からのダウンリンクスクランブリングコード番号より、特定コード(S−ScCode)を検出すると、呼処理を制限し、RNC11に呼処理制限状態となったことを通知すると共にディスプレイ37に表示する。呼処理やアプリケーション処理により制御部36から送信されるアップリンク信号はベースバンド送信処理部35に送られる。
ベースバンド送信処理部35は、アップリンク信号に対して符号化および拡散の変調処理を行い、無線送信部12に送る。
無線送信部34は、ベースバンド送信処理部35からのアップリンク信号をデジタルアナログ変換し、周波数変換して無線信号として無線基地局装置12に送出する。
図5は、本実施形態の移動機14の動作を示すフローチャートである。図5を参照すると、移動機14は、常時、ダウンリンク信号のスクランブリングコード番号を監視している(ステップ201)。特定コードを検出すると、移動機14の制御部36は、呼処理制限状態に移行し(ステップ202)、呼処理制限状態に移行した旨をRNC12に通知する(ステップ203)。続いて、移動機14は、通信チャネルの処理を停止し(ステップ204)、呼処理制限状態にある旨をディスプレイ37に表示する(ステップ205)。
以上の動作により制限エリア18に在圏する移動機14は、呼処理が制限された状態となり、呼処理を伴う全ての通信を行えない状態となる。
ステップ201にて通常のスクランブリングコード番号を検出すると、移動機14は、制限エリア18からセル17内の通常のエリアに移動したのか、元々通常のエリアにいてエリアが変化していないのかのエリア判定を行う(ステップ206)。
制限エリア18から通常のエリアに移動したのであれば、移動機14は、呼処理制限状態を解除して呼処理通常状態に遷移する(ステップ207)。続いて、移動機14は、呼処理通常状態に移行した旨をRNC12に通知し(ステップ208)、ディスプレイ37の呼処理制限状態の表示を消灯する(ステップ209)。一方、ステップ206にてエリアが変化していなければ、移動機14は、そのまま処理を終了する。
ここまでに説明してきた本実施形態では、制限エリア18における呼処理および通信を全て制限するという例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、特定のサービスだけを制限することにしてもよい。さらに、制限エリア毎に異なるサービスを制限することとしてもよい。
特定のサービスとして音声通話のみを制限する例を以下に示す。図6は、音声通話のみを制限する場合の移動機14の動作を示すフローチャートである。図6を参照すると、移動機14は、常時、ダウンリンク信号のスクランブリングコード番号を監視している(ステップ301)。特定コードを検出すると、移動機14の制御部36は、音声通話のみを制限する音声通話制限状態に移行し(ステップ302)、音声通話制限状態に移行した旨をRNC12に通知する(ステップ303)。RNC12は、その通知を受けると、移動機14の音声通話のみを制限する。続いて、移動機14は、音声通話制限状態にある旨をディスプレイ37に表示する(ステップ304)。
ステップ301にて通常のスクランブリングコード番号を検出すると、移動機14は、制限エリア18からセル17内の通常のエリアに移動したのか、元々通常のエリアにいてエリアが変化していないのかのエリア判定を行う(ステップ305)。
制限エリア18から通常のエリアに移動したのであれば、移動機14は、音声通話制限状態を解除して音声通話通常状態に遷移する(ステップ306)。続いて、移動機14は、音声通話通常状態に移行した旨をRNC12に通知し(ステップ307)、ディスプレイ37の音声通話制限状態の表示を消灯する(ステップ308)。一方、ステップ305にてエリアが変化していなければ、移動機14は、そのまま処理を終了する。
これにより、特定エリア18内での音声通話のみが制限され、他のデータ通信やメールの送受信などのサービスは制限されない。ここでは、音声通話のみを制限する例を示したが、他の特定のサービスを制限することも可能である。
本発明の一実施形態による移動体通信システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態による移動体通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本実施形態の中継移動機13の構成を示すブロック図である。 本実施形態の移動機14の構成を示すブロック図である。 本実施形態の移動機14の動作を示すフローチャートである。 音声通話のみを制限する場合の移動機14の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 RNC(基地局制御装置)
12 無線基地局装置
13 中継移動機
14 移動機
15 CN(移動交換局)
16 固定網
17 セル
18 制限エリア
21 無線受信部
22 ダウンリンクタイミング検出部
23 スクランブリングコード逆拡散部
24 スクランブリングコード再拡散部
25 SSCH生成部
26 PSCH生成部
27 加算器
28 無線送信部
31 無線受信部
32 ダウンリンクタイミング検出部
33 ベースバンド受信処理部
34 無線送信部
35 ベースバンド送信処理部
36 制御部
37 ディスプレイ
101〜108、201〜209、301〜308 ステップ


Claims (7)

  1. 無線基地局装置でカバーするセル内での通信が可能なCDMA方式の移動体通信システムであって、
    前記無線基地局装置から受信したダウンリンク信号のスクランブリングコードを特定コードに変換し、該特定コードのダウンリンク信号を、通信を制限する制限エリアに送信する中継移動機と、
    前記中継移動機から送信された前記特定コードのダウンリンク信号を受信すると、所定サービスの通信を制限し、前記所定サービスの通信を制限する状態である旨をアップリンク信号で通知する移動機と、
    前記移動機から前記無線基地局装置を介して前記アップリンク信号で、前記所定サービスの通信を制限する状態である旨の通知を受けると、該移動機への前記所定サービスの通信を制限する制御装置と、を有する移動体通信システム。
  2. 前記中継移動機は、前記無線基地局装置から受信した前記ダウンリンク信号を逆拡散し、得られたダウンリンク信号を前記特定コードで再び拡散して前記制限エリアに送信する、請求項1に記載の移動体通信システム。
  3. 前記所定サービスの通信は音声通話である、請求項1または2に記載の移動体通信システム。
  4. 無線基地局装置でカバーするセル内で移動機による通信が可能な移動体通信システムにおいて、前記無線基地局装置と前記移動機の間に配置される中継移動機であって、
    前記無線基地局装置から受信したダウンリンク信号を逆拡散する逆拡散部と、
    前記受信処理部で逆拡散されたダウンリンク信号を、所定サービスの通信が制限される特定エリアに在圏していることを前記移動機に通知するための特定コードを用いて拡散して前記特定エリアに送信する再拡散部と、を有する中継移動機。
  5. 前記所定サービスの通信は音声通話である、請求項4に記載の中継移動機。
  6. 無線基地局装置でカバーするセル内で移動機による通信が可能なCDMA方式の移動体通信システムにおいて、前記セル内の制限エリアでの通信を制限するための通信制限方法であって、
    前記無線基地局装置の前記セルに中継移動機を配置し、
    前記中継移動機にて、該無線基地局装置から受信したダウンリンク信号のスクランブリングコードを特定コードに変換し、該特定コードのダウンリンク信号を前記制限エリアに送信し、
    前記中継移動機から送信された前記特定コードのダウンリンク信号を受信した移動機が所定サービスの通信を制限すると共に、前記所定サービスの通信を制限する状態である旨をアップリンク信号で制御装置に通知し、
    前記移動機から前記アップリンク信号で、前記所定サービスの通信を制限する状態である旨の通知を受けた前記制御装置が、該移動機への前記所定サービスの通信を制限する、通信制限方法。
  7. 前記所定サービスの通信は音声通話である、請求項6に記載の通信制限方法。


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