JP2008015654A - 営業支援システム、営業支援方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 営業活動を支援する営業支援システムを提供する。
【解決手段】 営業支援システム1は、一連の営業活動を複数のステージに分割し、分割された各ステージの営業活動で得られた顧客情報を他のステージの担当者と共有させて、効率的なSFA及びCRMを実現する。また、営業支援システム1は、営業用語とスポーツの用語とを相互に変換することにより、スポーツ用語による営業報告、及び、スポーツ用語による営業実績の評価を可能にする。これにより、営業担当者は、心理的な圧迫をあまり感じずに営業報告を行うことができるため、情報共有システムの活用が促進される。
【選択図】図5
【解決手段】 営業支援システム1は、一連の営業活動を複数のステージに分割し、分割された各ステージの営業活動で得られた顧客情報を他のステージの担当者と共有させて、効率的なSFA及びCRMを実現する。また、営業支援システム1は、営業用語とスポーツの用語とを相互に変換することにより、スポーツ用語による営業報告、及び、スポーツ用語による営業実績の評価を可能にする。これにより、営業担当者は、心理的な圧迫をあまり感じずに営業報告を行うことができるため、情報共有システムの活用が促進される。
【選択図】図5
Description
本発明は、営業活動を支援する営業支援システムに関する。
例えば、特許文献1には、営業活動情報をデータベースに記憶し、予め設定されている重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報をデータベースから抽出し営業スタッフ端末に供給することが開示されている。
特開2004−309669
本発明は、上述した背景からなされたものであり、営業活動を支援する営業支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる営業支援システムは、一連の営業活動のうちの第1段階を担当する第1担当者が利用する第1の端末と、前記営業活動のうちの第2段階を担当する第2担当者が利用する第2の端末と、前記第1及び第2の端末と通信を行う営業支援装置とを含む営業支援システムであって、前記営業支援装置は、前記第1の端末から入力された営業情報を顧客識別情報に対応付けて記憶する情報記憶手段と、前記顧客識別情報に基づいて、前記情報記憶手段から営業情報を抽出する情報抽出手段と、前記情報抽出手段により抽出された営業情報を前記第2の端末に送信する情報送信手段とを有し、前記第2の端末は、前記情報送信手段により送信された営業情報を出力する。
好適には、前記情報記憶手段に、営業活動のスケジュールを顧客識別情報に対応付けて登録する第3の端末をさらに含み、前記営業支援装置は、前記第1の端末に対して、前記第3の端末により登録されたスケジュールを顧客識別情報に対応付けて提供するスケジュール提供手段をさらに有する。
好適には、前記第3の端末に対して、業種又は業態に対応するスケジュールのテンプレートを提供するテンプレート提供手段をさらに有し、前記スケジュール提供手段は、前記テンプレート提供手段により提供されてテンプレートと、前記第3の端末により登録された顧客情報とに基づいて、前記第1の端末又は前記第2の端末に対して、営業活動の基準時を知らせる情報を送信する。
好適には、前記第1の端末は、第1担当者の操作に応じて、顧客から直接に得られた顧客情報を前記営業支援装置に送信し、前記情報記憶手段は、前記第1担当者及び前記第2担当者を前記顧客識別情報に対応付けており、前記第1担当者から送信された顧客情報を、この第1担当者に対応する顧客識別情報に対応付けて記憶し、前記情報抽出手段は、前記第2担当者に対応する顧客識別情報に基づいて、前記情報記憶手段から、この顧客識別情報に対応する顧客情報を抽出し、前記情報送信手段は、抽出された顧客情報を、前記第2担当者に対して送信する。
好適には、前記営業支援装置は、前記第1の端末又は前記第2の端末から送信された営業結果報告に基づいて、営業結果をスポーツの評価基準で表現した評価情報を生成する評価情報生成手段をさらに有する。
好適には、前記第3の端末に対して、業種又は業態に対応するスケジュールのテンプレートを提供するテンプレート提供手段をさらに有し、前記スケジュール提供手段は、前記テンプレート提供手段により提供されてテンプレートと、前記第3の端末により登録された顧客情報とに基づいて、前記第1の端末又は前記第2の端末に対して、営業活動の基準時を知らせる情報を送信する。
好適には、前記第1の端末は、第1担当者の操作に応じて、顧客から直接に得られた顧客情報を前記営業支援装置に送信し、前記情報記憶手段は、前記第1担当者及び前記第2担当者を前記顧客識別情報に対応付けており、前記第1担当者から送信された顧客情報を、この第1担当者に対応する顧客識別情報に対応付けて記憶し、前記情報抽出手段は、前記第2担当者に対応する顧客識別情報に基づいて、前記情報記憶手段から、この顧客識別情報に対応する顧客情報を抽出し、前記情報送信手段は、抽出された顧客情報を、前記第2担当者に対して送信する。
好適には、前記営業支援装置は、前記第1の端末又は前記第2の端末から送信された営業結果報告に基づいて、営業結果をスポーツの評価基準で表現した評価情報を生成する評価情報生成手段をさらに有する。
また、本発明にかかる営業支援装置は、営業活動に対する評価情報が含まれた営業結果報告の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により受け付けられた営業結果報告を、営業活動を行った営業担当者に対応付けて記憶する評価情報記憶手段と、前記評価情報記憶手段により記憶されている営業結果報告に基づいて、既定の評価期間における各営業担当者の営業活動の総回数が既定の基準値以上であるか否かを判定する基準判定手段と、前記評価情報記憶手段により記憶されている評価情報に基づいて、前記基準判定手段により総回数が基準値以上であると判定された営業担当者について、前記評価期間における営業活動の評価情報を生成する評価情報生成手段とを有する。
好適には、前記評価情報生成手段は、評価期間の総回数が基準値以上である営業担当者それぞれについて、前記評価期間における営業活動1回あたりの評価情報を生成し、前記活動評価手段により生成された各営業担当者の評価情報を、前記評価期間における打率又は防御率として出力する評価情報出力手段をさらに有する。
好適には、前記評価情報出力手段は、前記評価期間における営業活動の総回数が基準値以上である営業担当者の識別情報と、これらの営業担当者の打率又は防御率とを、前記評価情報に基づいて配列して表示又は印刷する。
好適には、前記評価情報出力手段は、前記評価期間における営業活動の総回数が基準値以上である営業担当者の識別情報と、これらの営業担当者の打率又は防御率とを、前記評価情報に基づいて配列して表示又は印刷する。
また、本発明にかかる営業支援方法は、スケジュール設定者により入力された営業情報を顧客識別情報に対応付けて第1の訪問担当者に送信し、第1の訪問担当者により入力された顧客情報を前記顧客識別情報に対応付けて第2の訪問担当者に送信する。
好適には、前記第1の訪問担当者は、音声によって顧客情報を入力し、音声によって入力された顧客情報を前記第2の訪問担当者に送信する。
また、本発明にかかるプログラムは、顧客訪問の第1段階を担当する訪問担当者から入力された営業情報を顧客識別情報に対応付けてデータベースに登録するステップと、顧客識別情報に基づいて、前記データベースから営業情報を抽出するステップと、抽出された営業情報を、顧客訪問の第2段階を担当する訪問担当者の端末に送信するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の営業支援システムによれば、効率的かつ円滑に営業活動を支援することができる。
まず、本発明が適用される情報共有システム1の全体構成を説明する。
図1は、営業支援システム1の全体構成を例示する図である。
図1に例示するように、営業支援システム1は、営業支援装置2、第1担当者端末42、第2担当者端末44、第3担当者端末46、及び管理者端末48を含む。
第1担当者端末42は、一連の営業活動のうちの第1段階を担当する第1担当者が利用するコンピュータ端末であり、本例では、携帯端末である。
第2担当者端末44は、一連の営業活動のうちの第2段階を担当する第2担当者が利用するコンピュータ端末であり、本例では、携帯端末である。
第1担当者端末42及び第2担当者端末44は、それぞれ、第1担当者及び第2担当者の操作に応じて、営業スケジュールの表示、営業報告書の登録、及び、他の担当者との音声通信などを行う。本例の第1担当者は、顧客訪問の第1段階を担当し、第2担当者は、この顧客訪問の第2段階を担当する。顧客訪問の第1段階とは、顧客と直接会って、顧客に関する情報を収集する段階であり、顧客訪問の第2段階とは、第1段階の後段であり、直接顧客と会って、商品又はサービスに関する情報提供、契約締結などを行う段階である。
第3担当者端末46は、一連の営業活動のうち、顧客と直接会うことなく他の担当者をサポートする第3担当者が利用するコンピュータ端末である。第3担当者は、第1担当者による顧客訪問の事前準備として、電話などにより顧客訪問のアポイントメントをとったり、顧客訪問の前に顧客に関する情報を収集し、第3担当者端末46を操作して、アポイントメントのスケジュール情報、及び、収集された顧客情報を営業情報データベース(営業情報DB)22に登録する。
管理者端末48は、営業活動の戦略立案及び営業実績の評価を行う管理者が利用するコンピュータ端末である。管理者は、例えば、管理者端末48を操作して、営業情報DB22に登録されている報告書のデータに基づいて、営業実績の評価、及び、営業活動に関するデータマイニングなどを実施する。
営業支援装置2は、ネットワークを介して、第1担当者端末42、第2担当者端末44、第3担当者端末46、及び管理者端末48と接続されたコンピュータ端末であり、各端末から受信した情報(営業情報)を営業情報DB22に登録し、各端末からの要求に応じて、営業情報DB22に登録された情報を各端末に提供する。
図1は、営業支援システム1の全体構成を例示する図である。
図1に例示するように、営業支援システム1は、営業支援装置2、第1担当者端末42、第2担当者端末44、第3担当者端末46、及び管理者端末48を含む。
第1担当者端末42は、一連の営業活動のうちの第1段階を担当する第1担当者が利用するコンピュータ端末であり、本例では、携帯端末である。
第2担当者端末44は、一連の営業活動のうちの第2段階を担当する第2担当者が利用するコンピュータ端末であり、本例では、携帯端末である。
第1担当者端末42及び第2担当者端末44は、それぞれ、第1担当者及び第2担当者の操作に応じて、営業スケジュールの表示、営業報告書の登録、及び、他の担当者との音声通信などを行う。本例の第1担当者は、顧客訪問の第1段階を担当し、第2担当者は、この顧客訪問の第2段階を担当する。顧客訪問の第1段階とは、顧客と直接会って、顧客に関する情報を収集する段階であり、顧客訪問の第2段階とは、第1段階の後段であり、直接顧客と会って、商品又はサービスに関する情報提供、契約締結などを行う段階である。
第3担当者端末46は、一連の営業活動のうち、顧客と直接会うことなく他の担当者をサポートする第3担当者が利用するコンピュータ端末である。第3担当者は、第1担当者による顧客訪問の事前準備として、電話などにより顧客訪問のアポイントメントをとったり、顧客訪問の前に顧客に関する情報を収集し、第3担当者端末46を操作して、アポイントメントのスケジュール情報、及び、収集された顧客情報を営業情報データベース(営業情報DB)22に登録する。
管理者端末48は、営業活動の戦略立案及び営業実績の評価を行う管理者が利用するコンピュータ端末である。管理者は、例えば、管理者端末48を操作して、営業情報DB22に登録されている報告書のデータに基づいて、営業実績の評価、及び、営業活動に関するデータマイニングなどを実施する。
営業支援装置2は、ネットワークを介して、第1担当者端末42、第2担当者端末44、第3担当者端末46、及び管理者端末48と接続されたコンピュータ端末であり、各端末から受信した情報(営業情報)を営業情報DB22に登録し、各端末からの要求に応じて、営業情報DB22に登録された情報を各端末に提供する。
[営業支援プログラム]
図2は、営業支援装置2(図1)により実行され、本発明にかかる営業支援方法を実現する営業支援プログラム5の機能構成を例示する図である。
図2に例示するように、営業支援プログラム5は、情報共有モジュール50と、営業評価モジュール55とを有する。情報共有モジュール50は、文字入力部500、音声入力部510、及び情報抽出部530を有し、情報抽出部530は、顧客情報抽出部534及び予定表管理部538を含む。営業評価モジュール55は、実績抽出部550、基準判定部560、評価情報生成部570、及び評価情報出力部580を有する。
なお、本例の営業支援プログラム5は、上記機能構成を有するソフトウェアであるが、例えば、営業支援プログラム5の全部又は一部が、ASICなどのハードウェアで実現されてもよいし、機能構成の一部が第1担当者端末42、第2担当者端末44、第3担当者端末46又は管理者端末48などに設けられてもよい。
図2は、営業支援装置2(図1)により実行され、本発明にかかる営業支援方法を実現する営業支援プログラム5の機能構成を例示する図である。
図2に例示するように、営業支援プログラム5は、情報共有モジュール50と、営業評価モジュール55とを有する。情報共有モジュール50は、文字入力部500、音声入力部510、及び情報抽出部530を有し、情報抽出部530は、顧客情報抽出部534及び予定表管理部538を含む。営業評価モジュール55は、実績抽出部550、基準判定部560、評価情報生成部570、及び評価情報出力部580を有する。
なお、本例の営業支援プログラム5は、上記機能構成を有するソフトウェアであるが、例えば、営業支援プログラム5の全部又は一部が、ASICなどのハードウェアで実現されてもよいし、機能構成の一部が第1担当者端末42、第2担当者端末44、第3担当者端末46又は管理者端末48などに設けられてもよい。
営業支援プログラム5において、文字入力部500は、第1担当者端末42、第2担当者端末44又は第3担当者端末46から、文字列からなる情報(例えば、スケジュール情報、営業報告など)の入力を受け付け、入力された文字列を担当者識別子及び顧客識別子に対応付けて情報登録部520に出力する。担当者識別子(担当者ID)とは、各端末(第1担当者端末、第2担当者端末又は第3担当者端末)を利用する担当者を識別する情報であり、顧客識別子(顧客ID)とは、顧客を識別する情報である。各端末は、営業支援装置2にアクセスするときに担当者IDを営業支援装置2に送信し、いずれかの顧客情報又はスケジュールにアクセスするときに顧客IDを営業支援装置2に送信する。
音声入力部510は、第1担当者端末42又は第2担当者端末44から、音声データからなる情報(例えば、営業報告など)の入力を受け付け、入力された音声データを担当者ID及び顧客IDに対応付けて情報登録部520に出力する。音声入力部510は、入力された音声データを文字列に変換し、変換された文字列を情報登録部520に出力してもよいし、入力された音声データをそのまま圧縮して情報登録部520に出力してもよい。なお、第3担当者は、音声入力部510により入力を受け付けた音声データを再生して、文字列を文字入力部500に入力するように構成してもよい。
情報登録部520は、文字入力部500又は音声入力部510から入力された情報を担当者ID及び顧客IDに対応付けて営業情報DB22に登録する。
音声入力部510は、第1担当者端末42又は第2担当者端末44から、音声データからなる情報(例えば、営業報告など)の入力を受け付け、入力された音声データを担当者ID及び顧客IDに対応付けて情報登録部520に出力する。音声入力部510は、入力された音声データを文字列に変換し、変換された文字列を情報登録部520に出力してもよいし、入力された音声データをそのまま圧縮して情報登録部520に出力してもよい。なお、第3担当者は、音声入力部510により入力を受け付けた音声データを再生して、文字列を文字入力部500に入力するように構成してもよい。
情報登録部520は、文字入力部500又は音声入力部510から入力された情報を担当者ID及び顧客IDに対応付けて営業情報DB22に登録する。
情報抽出部530は、各端末(第1担当者端末、第2担当者端末又は第3担当者端末)からの要求に応じて、この端末の担当者ID及び顧客IDに対応する情報を営業情報DB22から抽出し、抽出された情報を各端末に送信する。
より具体的には、顧客情報抽出部534は、第1担当者端末42から顧客IDを指定して顧客情報が要求されると、この顧客IDに対応する顧客情報(第3担当者により入力された顧客情報)を抽出し、抽出された顧客情報を第1担当者端末42に出力する。また、顧客情報抽出部534は、第2担当者端末42から顧客IDを指定して顧客情報が要求されると、この顧客IDに対応する顧客情報(第2担当者及び第3担当者により入力された顧客情報)を抽出し、抽出された顧客情報を第2担当者端末44に送信する。
予定表管理部538は、第1担当者及び第2担当者の顧客訪問のスケジュールを管理する。より具体的には、予定表管理部538(テンプレート提供手段)は、業種又は業態に対応付けられたスケジュールのテンプレートを有し、業種又は業態に応じたスケジュールテンプレートを第3担当者端末46に提供して、顧客訪問のスケジュール情報を入力させる。スケジュールテンプレートとは、営業担当者が顧客に対してアクションを起こすべきタイミングが類型的に登録されたスケジュール表であり、例えば、「顧客の誕生日」、「顧客企業の決算期」などの入力項目が設けられている。本例の予定表管理部538(スケジュール提供手段)は、業種又は業態に応じたスケジュールテンプレートと、第3担当者端末46から入力された顧客情報(例えば、顧客の誕生日など)とに基づいて、営業活動の基準日を決定し、決定された基準日を第1担当者端末42及び第2担当者端末44に通知する。また、本例の予定表管理部538は、第3担当者端末46から入力されたスケジュール情報(例えば、アポイントメントがとれた日など)をスケジュールに登録する。
そして、予定表管理部538(スケジュール提供手段)は、第1担当者端末42からスケジュール情報の要求があると、第3担当者端末46により入力されたスケジュール情報のうち、この第1担当者の担当者IDに対応するスケジュール情報を営業情報DB22から抽出し、抽出されたスケジュール情報を第1担当者端末42に送信する。また、本例の予定表管理部538は、第2担当者端末44からスケジュール情報の要求があると、第1担当者端末42により入力されたスケジュール情報のうち、この第2担当者の担当者IDに対応するスケジュール情報を営業情報DB22から抽出し、抽出されたスケジュール情報を第2担当者端末44に送信する。
より具体的には、顧客情報抽出部534は、第1担当者端末42から顧客IDを指定して顧客情報が要求されると、この顧客IDに対応する顧客情報(第3担当者により入力された顧客情報)を抽出し、抽出された顧客情報を第1担当者端末42に出力する。また、顧客情報抽出部534は、第2担当者端末42から顧客IDを指定して顧客情報が要求されると、この顧客IDに対応する顧客情報(第2担当者及び第3担当者により入力された顧客情報)を抽出し、抽出された顧客情報を第2担当者端末44に送信する。
予定表管理部538は、第1担当者及び第2担当者の顧客訪問のスケジュールを管理する。より具体的には、予定表管理部538(テンプレート提供手段)は、業種又は業態に対応付けられたスケジュールのテンプレートを有し、業種又は業態に応じたスケジュールテンプレートを第3担当者端末46に提供して、顧客訪問のスケジュール情報を入力させる。スケジュールテンプレートとは、営業担当者が顧客に対してアクションを起こすべきタイミングが類型的に登録されたスケジュール表であり、例えば、「顧客の誕生日」、「顧客企業の決算期」などの入力項目が設けられている。本例の予定表管理部538(スケジュール提供手段)は、業種又は業態に応じたスケジュールテンプレートと、第3担当者端末46から入力された顧客情報(例えば、顧客の誕生日など)とに基づいて、営業活動の基準日を決定し、決定された基準日を第1担当者端末42及び第2担当者端末44に通知する。また、本例の予定表管理部538は、第3担当者端末46から入力されたスケジュール情報(例えば、アポイントメントがとれた日など)をスケジュールに登録する。
そして、予定表管理部538(スケジュール提供手段)は、第1担当者端末42からスケジュール情報の要求があると、第3担当者端末46により入力されたスケジュール情報のうち、この第1担当者の担当者IDに対応するスケジュール情報を営業情報DB22から抽出し、抽出されたスケジュール情報を第1担当者端末42に送信する。また、本例の予定表管理部538は、第2担当者端末44からスケジュール情報の要求があると、第1担当者端末42により入力されたスケジュール情報のうち、この第2担当者の担当者IDに対応するスケジュール情報を営業情報DB22から抽出し、抽出されたスケジュール情報を第2担当者端末44に送信する。
実績抽出部550は、管理者端末48から営業実績が要求されると、営業情報DB22に記憶されている営業結果報告の中から、要求された営業実績を抽出し、抽出された営業実績をスポーツの用語に変換して管理者端末48に出力する。また、実績抽出部550は、スポーツの用語(例えば、野球の用語)で営業実績が営業情報DB22に登録されている場合には、管理者端末48からの要求に応じて、要求された営業実績(スポーツの用語で表現された営業実績)を抽出し、抽出された営業実績を通常の用語に変換して管理者端末48に出力してもよい。
また、実績抽出部550は、管理者端末48から評価期間を指定して営業実績の評価情報が要求されると、営業情報DB22に記憶されている営業結果報告の中から、指定された評価期間の営業実績を抽出し、抽出された営業実績を基準判定部560に出力する。
また、実績抽出部550は、管理者端末48から評価期間を指定して営業実績の評価情報が要求されると、営業情報DB22に記憶されている営業結果報告の中から、指定された評価期間の営業実績を抽出し、抽出された営業実績を基準判定部560に出力する。
基準判定部560は、実績抽出部550から入力された営業実績に基づいて、指定された評価期間における各担当者の顧客訪問回数(営業活動の総回数)が既定の基準値以上であるか否かを判定し、評価期間における顧客訪問回数が基準値以上である担当者の担当者IDを実績抽出部550に出力する。この基準値とは、本例では規定打席として読み替えられる評価基準である。
この場合、実績抽出部550は、基準判定部560から入力された担当者IDに基づいて、営業情報DB22から、評価期間内に基準値以上の顧客訪問を行った担当者の営業実績を抽出し、抽出された営業実績を評価情報生成部570に出力する。
この場合、実績抽出部550は、基準判定部560から入力された担当者IDに基づいて、営業情報DB22から、評価期間内に基準値以上の顧客訪問を行った担当者の営業実績を抽出し、抽出された営業実績を評価情報生成部570に出力する。
評価情報生成部570は、実績抽出部550から入力された営業実績に基づいて、各担当者(第1担当者又は第2担当者)について、評価期間における営業活動の評価情報を生成し、生成された各担当者の評価情報を評価情報生成部580に出力する。例えば、評価情報生成部570は、評価期間における各担当者の顧客訪問回数と、この評価期間における営業を評価した評価値とに基づいて、顧客訪問1回あたりの評価値を算出し、算出された評価値を評価情報出力部580に出力する。
本例の評価情報生成部570は、評価期間における各担当者(基準値以上の顧客訪問を行った担当者のみ)の営業活動の評価情報を、スポーツの評価基準で表現した評価情報に変換し、変換された評価情報を評価情報出力部580に出力する。
本例の評価情報生成部570は、評価期間における各担当者(基準値以上の顧客訪問を行った担当者のみ)の営業活動の評価情報を、スポーツの評価基準で表現した評価情報に変換し、変換された評価情報を評価情報出力部580に出力する。
評価情報出力部580は、評価情報生成部570により生成された営業活動の評価情報を各担当者に対応付けて表示又は印刷する。例えば、評価情報出力部580は、各担当者の顧客訪問1回あたりの評価値に応じて、各担当者の氏名を配列し、配列された担当者氏名と、各担当者の顧客訪問1回あたりの評価値とをリストとして管理者端末48に表示させる。
本例の評価情報出力部580は、評価期間における各担当者の営業活動の評価情報(スポーツの評価基準で表現されたもの)を、スポーツの評価基準で配列したリストに変換し、管理者端末48に表示させる。
本例の評価情報出力部580は、評価期間における各担当者の営業活動の評価情報(スポーツの評価基準で表現されたもの)を、スポーツの評価基準で配列したリストに変換し、管理者端末48に表示させる。
図3は、営業情報データベース(営業情報DB)22に記憶されるテーブルを例示する図である。
図3(A)に例示するように、情報登録部520は、第3担当者端末46から入力された情報に基づいて、顧客ID、第1担当者の担当者ID、第2担当者の担当者ID、及び第3担当者の担当者IDを互いに対応付けて営業情報DB22の担当者テーブル220に登録する。本例では、顧客の電話番号が顧客IDとして第3担当者により営業情報DB22に登録される。
また、図3(B)に例示するように、情報登録部520は、第3担当者端末46から入力された情報に基づいて、顧客の顧客ID、この顧客に対して顧客訪問の約束をとりつけた第3担当者の担当者ID、顧客訪問の予定日時(スケジュール情報)、及び、この顧客の営業情報を互いに対応付けられて営業情報DB22の事前情報テーブル222に登録する。すなわち、第3担当者が、例えば電話又は電子メールによって顧客と連絡をとり、第1担当者による顧客訪問のアポイントメントをとり、この顧客訪問の訪問予定日時、顧客の顧客ID、及び、電話等により収集した顧客の事前情報(営業情報)を第3担当者端末46に入力すると、これらの情報が事前情報テーブル222に登録される。
また、図3(C)に例示するように、情報登録部520は、第1担当者端末42から入力された情報に基づいて、顧客の顧客ID、この顧客の第1段階の訪問を担当した第1担当者の担当者ID、この第1担当者が顧客を実際に訪問した訪問日時、第2担当者による顧客訪問の日時(次回予定日時)、及び、この第1担当者が顧客から直接収集した顧客情報を互いに対応付けて営業情報DB22の第1訪問日報テーブル224に登録する。すなわち、第1担当者は、図3(B)の事前情報テーブル222に登録されている情報を参照して、顧客を訪問して商品又はサービスの説明などを行い、第2担当者による訪問のアポイントメントをとり、このアポイントメントの情報(次回予定日時)、及び、顧客から直接収集した顧客情報を報告書として営業情報DB22に登録する。
また、図4(D)に例示するように、情報登録部520は、第2担当者端末44から入力された情報に基づいて、顧客の顧客ID、この顧客の第2段階の訪問を担当した第2担当者の担当者ID、この第2担当者が顧客を実際に訪問した訪問日時、及び、この第2担当者が顧客から直接収集した顧客情報(営業結果など)を互いに対応付けて営業情報DB22の第2訪問日報テーブル226に登録する。すなわち、第2担当者は、図3(C)の第1訪問日報テーブル224に登録されている情報(すなわち、第1担当者が収集した情報など)を参照して、顧客を訪問して商品又はサービスの追加説明及び契約条件の説明などを行い、契約の成否などを報告書として営業情報DB22に登録する。
図3(A)に例示するように、情報登録部520は、第3担当者端末46から入力された情報に基づいて、顧客ID、第1担当者の担当者ID、第2担当者の担当者ID、及び第3担当者の担当者IDを互いに対応付けて営業情報DB22の担当者テーブル220に登録する。本例では、顧客の電話番号が顧客IDとして第3担当者により営業情報DB22に登録される。
また、図3(B)に例示するように、情報登録部520は、第3担当者端末46から入力された情報に基づいて、顧客の顧客ID、この顧客に対して顧客訪問の約束をとりつけた第3担当者の担当者ID、顧客訪問の予定日時(スケジュール情報)、及び、この顧客の営業情報を互いに対応付けられて営業情報DB22の事前情報テーブル222に登録する。すなわち、第3担当者が、例えば電話又は電子メールによって顧客と連絡をとり、第1担当者による顧客訪問のアポイントメントをとり、この顧客訪問の訪問予定日時、顧客の顧客ID、及び、電話等により収集した顧客の事前情報(営業情報)を第3担当者端末46に入力すると、これらの情報が事前情報テーブル222に登録される。
また、図3(C)に例示するように、情報登録部520は、第1担当者端末42から入力された情報に基づいて、顧客の顧客ID、この顧客の第1段階の訪問を担当した第1担当者の担当者ID、この第1担当者が顧客を実際に訪問した訪問日時、第2担当者による顧客訪問の日時(次回予定日時)、及び、この第1担当者が顧客から直接収集した顧客情報を互いに対応付けて営業情報DB22の第1訪問日報テーブル224に登録する。すなわち、第1担当者は、図3(B)の事前情報テーブル222に登録されている情報を参照して、顧客を訪問して商品又はサービスの説明などを行い、第2担当者による訪問のアポイントメントをとり、このアポイントメントの情報(次回予定日時)、及び、顧客から直接収集した顧客情報を報告書として営業情報DB22に登録する。
また、図4(D)に例示するように、情報登録部520は、第2担当者端末44から入力された情報に基づいて、顧客の顧客ID、この顧客の第2段階の訪問を担当した第2担当者の担当者ID、この第2担当者が顧客を実際に訪問した訪問日時、及び、この第2担当者が顧客から直接収集した顧客情報(営業結果など)を互いに対応付けて営業情報DB22の第2訪問日報テーブル226に登録する。すなわち、第2担当者は、図3(C)の第1訪問日報テーブル224に登録されている情報(すなわち、第1担当者が収集した情報など)を参照して、顧客を訪問して商品又はサービスの追加説明及び契約条件の説明などを行い、契約の成否などを報告書として営業情報DB22に登録する。
図4は、第1担当者及び第2担当者が報告書を入力する入力画面を例示する図である。
図4(A)に例示するように、第1担当者端末42は、第1担当者が顧客を指定すると、指定された顧客に関する報告書の入力画面80を表示する。入力画面80の第1表示エリア800では、指定された顧客の顧客名及び訪問日時が自動的に表示される。この訪問日時は第3担当者により登録された訪問予定日時であり、必要に応じて変更可能である。また、入力画面80の第2表示エリア802では、次回予定日時、今回の訪問で対応してくれた顧客の担当者、次回の訪問(第2担当者による訪問)で必要となる追加資料、及び、営業実績の自己評価が選択入力可能になっている。特に、営業実績の自己評価は、野球の評価基準で表現された評価値(シングルヒット、三振、外野フライなど)となっている。また、入力画面80には、音声入力モードへの移行を指示する音声入力ボタン804と、文字入力モードへの移行を指示する文字入力ボタン806が設けられている。音声入力ボタン804が第1担当者により選択されると、第1担当者端末42は、自動的に営業支援装置2に対して発呼して、音声通信回線を可能にする。また、文字入力ボタン804が第1担当者により選択されると、電子メールの編集画面に遷移して、文字によるコメント作成及び送信が可能になる。
なお、本例では、音声入力モードに移行すると、第1担当者端末42と営業支援装置2との間で音声通信回線(電話回線又はVoIPなど)が確立され、自動録音機能により第1担当者の声が営業支援装置2に録音されることになるが、第3担当者端末46との間で音声通信回線を確立して、第1担当者が第3担当者と直接話して、営業活動の結果報告等を行い、第3担当者が第3担当者端末46に営業活動の結果報告を入力するようにしてもよい。
また、図4(B)に例示するように、第2担当者端末44は、第2担当者が顧客を指定すると、指定された顧客に関する報告書の入力画面82を表示する。なお、第2担当者端末44に表示される入力画面82の各表示エリアのうち、第1担当者端末42に表示されるものと実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
図4(A)に例示するように、第1担当者端末42は、第1担当者が顧客を指定すると、指定された顧客に関する報告書の入力画面80を表示する。入力画面80の第1表示エリア800では、指定された顧客の顧客名及び訪問日時が自動的に表示される。この訪問日時は第3担当者により登録された訪問予定日時であり、必要に応じて変更可能である。また、入力画面80の第2表示エリア802では、次回予定日時、今回の訪問で対応してくれた顧客の担当者、次回の訪問(第2担当者による訪問)で必要となる追加資料、及び、営業実績の自己評価が選択入力可能になっている。特に、営業実績の自己評価は、野球の評価基準で表現された評価値(シングルヒット、三振、外野フライなど)となっている。また、入力画面80には、音声入力モードへの移行を指示する音声入力ボタン804と、文字入力モードへの移行を指示する文字入力ボタン806が設けられている。音声入力ボタン804が第1担当者により選択されると、第1担当者端末42は、自動的に営業支援装置2に対して発呼して、音声通信回線を可能にする。また、文字入力ボタン804が第1担当者により選択されると、電子メールの編集画面に遷移して、文字によるコメント作成及び送信が可能になる。
なお、本例では、音声入力モードに移行すると、第1担当者端末42と営業支援装置2との間で音声通信回線(電話回線又はVoIPなど)が確立され、自動録音機能により第1担当者の声が営業支援装置2に録音されることになるが、第3担当者端末46との間で音声通信回線を確立して、第1担当者が第3担当者と直接話して、営業活動の結果報告等を行い、第3担当者が第3担当者端末46に営業活動の結果報告を入力するようにしてもよい。
また、図4(B)に例示するように、第2担当者端末44は、第2担当者が顧客を指定すると、指定された顧客に関する報告書の入力画面82を表示する。なお、第2担当者端末44に表示される入力画面82の各表示エリアのうち、第1担当者端末42に表示されるものと実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
[全体動作]
図5は、営業支援システム1における営業支援動作(S10)のシーケンス図である。
図5に示すように、ステップ100(S100)において、第3担当者が、電話などで顧客に訪問のアポイントメントをとり、顧客訪問のスケジュール及び営業情報(顧客の電話番号、顧客訪問先の住所など)を第3担当者端末46に入力し、第1担当者及び第2担当者を指定すると、第3担当者端末46は、営業支援装置3にアクセスして、図3(A)に例示する担当者テーブル220に、この顧客の第1担当者及び第2担当者の担当者ID等を登録し、図3(B)に例示する事前情報テーブル222に、スケジュール情報及び営業情報を登録する。
ステップ105(S105)において、第1担当者は、自己の担当者IDを第1担当者端末42に入力して、営業支援装置2へのアクセスを要求する。第1担当者端末42は、入力された担当者IDを営業支援装置2に送信して、認証を受け営業支援装置2にログインする。
ステップ110(S110)において、営業支援装置2(予定表管理部538)は、入力された担当者IDに対応する訪問予定日時及び顧客IDを事前情報テーブル222から抽出し、抽出された訪問予定日時等を訪問予定リストとして第1担当者端末42に送信する。また、営業支援装置2(予定表管理部538)は、業態に対応するスケジュールテンプレートと、誕生日などの顧客情報とに基づいて、特別に訪問すべき顧客のリストを作成し、作成された特別訪問顧客のリストを第1担当者端末42に送信する。第1担当者端末42は、営業支援装置2から受信した訪問予定リスト及び特別訪問顧客リストを表示する。
図5は、営業支援システム1における営業支援動作(S10)のシーケンス図である。
図5に示すように、ステップ100(S100)において、第3担当者が、電話などで顧客に訪問のアポイントメントをとり、顧客訪問のスケジュール及び営業情報(顧客の電話番号、顧客訪問先の住所など)を第3担当者端末46に入力し、第1担当者及び第2担当者を指定すると、第3担当者端末46は、営業支援装置3にアクセスして、図3(A)に例示する担当者テーブル220に、この顧客の第1担当者及び第2担当者の担当者ID等を登録し、図3(B)に例示する事前情報テーブル222に、スケジュール情報及び営業情報を登録する。
ステップ105(S105)において、第1担当者は、自己の担当者IDを第1担当者端末42に入力して、営業支援装置2へのアクセスを要求する。第1担当者端末42は、入力された担当者IDを営業支援装置2に送信して、認証を受け営業支援装置2にログインする。
ステップ110(S110)において、営業支援装置2(予定表管理部538)は、入力された担当者IDに対応する訪問予定日時及び顧客IDを事前情報テーブル222から抽出し、抽出された訪問予定日時等を訪問予定リストとして第1担当者端末42に送信する。また、営業支援装置2(予定表管理部538)は、業態に対応するスケジュールテンプレートと、誕生日などの顧客情報とに基づいて、特別に訪問すべき顧客のリストを作成し、作成された特別訪問顧客のリストを第1担当者端末42に送信する。第1担当者端末42は、営業支援装置2から受信した訪問予定リスト及び特別訪問顧客リストを表示する。
ステップ115(S115)において、第1担当者は、第1担当者端末42に表示された訪問予定リスト及び特別訪問顧客リストの中から、次に訪問する顧客を選択する。第1担当者端末42は、選択された顧客の顧客IDを営業支援装置2に送信する。
ステップ120(S120)において、営業支援装置2(顧客情報抽出部534)は、第1担当者端末42から受信した顧客IDに対応する営業情報(第3担当者が事前に用意した顧客情報)を事前情報テーブル222から抽出し、抽出された営業情報を第1担当者端末42に送信する。
ステップ120(S120)において、営業支援装置2(顧客情報抽出部534)は、第1担当者端末42から受信した顧客IDに対応する営業情報(第3担当者が事前に用意した顧客情報)を事前情報テーブル222から抽出し、抽出された営業情報を第1担当者端末42に送信する。
ステップ125(S125)において、第1担当者は、営業支援装置2から受信した営業情報を第1担当者端末42に表示させ、表示された営業情報を参照しながら、顧客を訪問し、営業活動を行う。
ステップ130(S130)において、第1担当者は、顧客への営業活動を終えると、図4(A)に例示した入力画面80を第1担当者端末42に表示させて、営業活動の報告書を作成する。
第1担当者端末42は、入力された報告書を営業支援装置2に送信する。なお、報告書の一部又は全部が音声データとして営業支援装置2に録音されてもよい。
ステップ130(S130)において、第1担当者は、顧客への営業活動を終えると、図4(A)に例示した入力画面80を第1担当者端末42に表示させて、営業活動の報告書を作成する。
第1担当者端末42は、入力された報告書を営業支援装置2に送信する。なお、報告書の一部又は全部が音声データとして営業支援装置2に録音されてもよい。
ステップ135(S135)において、営業支援装置2(情報登録部520)は、第1担当者端末42から受信した報告書の中から、顧客ID、訪問日時、次回訪問の訪問予定日時(第2担当者の訪問予定日時)、及び営業情報(顧客から直接収集した情報)を抽出し、図3(C)に例示する第1訪問日報テーブル224に登録する。
なお、報告書として音声データが送信された場合には、営業支援装置2は、この音声データをそのまま営業情報として第1訪問日報テーブル224に登録してもよいし、音声データから文字列を認識し、認識された文字列を営業情報として第1訪問日報テーブル224に登録してもよい。
なお、報告書として音声データが送信された場合には、営業支援装置2は、この音声データをそのまま営業情報として第1訪問日報テーブル224に登録してもよいし、音声データから文字列を認識し、認識された文字列を営業情報として第1訪問日報テーブル224に登録してもよい。
ステップ140(S140)において、第2担当者は、自己の担当者IDを第2担当者端末44に入力して、営業支援装置2へのアクセスを要求する。第2担当者端末44は、入力された担当者IDを営業支援装置2に送信して、認証を受け営業支援装置2にログインする。
ステップ145(S145)において、営業支援装置2(予定表管理部538)は、入力された担当者IDに対応する訪問予定日時及び顧客IDを第1訪問日報テーブル224から抽出し、抽出された訪問予定日時等を訪問予定リストとして第2担当者端末44に送信する。また、営業支援装置2(予定表管理部538)は、業態に対応するスケジュールテンプレートと、誕生日などの顧客情報とに基づいて、特別に訪問すべき顧客のリストを作成し、作成された特別訪問顧客のリストを第2担当者端末44に送信する。第2担当者端末44は、営業支援装置2から受信した訪問予定リスト及び特別訪問顧客リストを表示する。
ステップ145(S145)において、営業支援装置2(予定表管理部538)は、入力された担当者IDに対応する訪問予定日時及び顧客IDを第1訪問日報テーブル224から抽出し、抽出された訪問予定日時等を訪問予定リストとして第2担当者端末44に送信する。また、営業支援装置2(予定表管理部538)は、業態に対応するスケジュールテンプレートと、誕生日などの顧客情報とに基づいて、特別に訪問すべき顧客のリストを作成し、作成された特別訪問顧客のリストを第2担当者端末44に送信する。第2担当者端末44は、営業支援装置2から受信した訪問予定リスト及び特別訪問顧客リストを表示する。
ステップ150(S150)において、第2担当者は、第2担当者端末44に表示された訪問予定リストの中から、次に訪問する顧客を選択する。第2担当者端末44は、選択された顧客の顧客IDを営業支援装置2に送信する。
ステップ155(S155)において、営業支援装置2(顧客情報抽出部534)は、第2担当者端末44から受信した顧客IDに対応する営業情報(第1担当者が顧客から直接収集した顧客情報)を第1訪問日報テーブル224から抽出し、抽出された営業情報を第2担当者端末44に送信する。
ステップ155(S155)において、営業支援装置2(顧客情報抽出部534)は、第2担当者端末44から受信した顧客IDに対応する営業情報(第1担当者が顧客から直接収集した顧客情報)を第1訪問日報テーブル224から抽出し、抽出された営業情報を第2担当者端末44に送信する。
ステップ160(S160)において、第2担当者は、営業支援装置2から受信した営業情報を第2担当者端末44に表示させ、表示された営業情報を参照してながら、顧客を訪問し、営業活動を行う。
ステップ165(S165)において、第2担当者は、顧客への営業活動を終えると、図4(B)に例示した入力画面82を第2担当者端末44に表示させて、営業活動の報告書を作成する。
第2担当者端末44は、入力された報告書を営業支援装置2に送信する。なお、報告書の一部又は全部が音声データとして営業支援装置2に録音されてもよい。
ステップ165(S165)において、第2担当者は、顧客への営業活動を終えると、図4(B)に例示した入力画面82を第2担当者端末44に表示させて、営業活動の報告書を作成する。
第2担当者端末44は、入力された報告書を営業支援装置2に送信する。なお、報告書の一部又は全部が音声データとして営業支援装置2に録音されてもよい。
ステップ170(S170)において、営業支援装置2(情報登録部520)は、第2担当者端末44から受信した報告書の中から、顧客ID、訪問日時、及び営業情報(契約の成否等)を抽出し、図3(D)に例示する第2訪問日報テーブル226に登録する。
なお、報告書として音声データが送信された場合には、営業支援装置2は、この音声データをそのまま営業情報としてもよいし、音声データから文字列を認識し、認識された文字列を営業情報としてもよい。
なお、報告書として音声データが送信された場合には、営業支援装置2は、この音声データをそのまま営業情報としてもよいし、音声データから文字列を認識し、認識された文字列を営業情報としてもよい。
次に、営業活動の評価に関する説明を行う。
図6は、営業支援システム1における評価情報生成動作(S20)のフローチャートである。
図6に示すように、ステップ200(S200)において、管理者は、評価対象となる担当者の範囲、評価期間、及び基準訪問回数(規定打席)を管理者端末48に入力して評価情報の生成を指示する。
管理者端末48は、入力された担当者の範囲、評価期間、及び基準訪問回数を営業支援装置2に送信して、評価情報の生成を指示する。本例では、第2担当者全員が担当者の範囲として指定された場合を具体例として説明する。
図6は、営業支援システム1における評価情報生成動作(S20)のフローチャートである。
図6に示すように、ステップ200(S200)において、管理者は、評価対象となる担当者の範囲、評価期間、及び基準訪問回数(規定打席)を管理者端末48に入力して評価情報の生成を指示する。
管理者端末48は、入力された担当者の範囲、評価期間、及び基準訪問回数を営業支援装置2に送信して、評価情報の生成を指示する。本例では、第2担当者全員が担当者の範囲として指定された場合を具体例として説明する。
ステップ210(S210)において、営業支援装置2(実績抽出部550)は、指定された担当者の範囲内(すなわち、第2担当者の中から)、順に担当者を選択する。
ステップ220(S220)において、実績抽出部550は、指定された評価期間における、選択された担当者の報告書を営業情報DB22の第2訪問日報テーブル226から抽出する。
ステップ230(S230)において、実績抽出部550は、抽出された報告書に基づいて、この担当者の評価期間における顧客訪問回数を特定し、特定された顧客訪問回数を基準判定部560に出力する。
ステップ220(S220)において、実績抽出部550は、指定された評価期間における、選択された担当者の報告書を営業情報DB22の第2訪問日報テーブル226から抽出する。
ステップ230(S230)において、実績抽出部550は、抽出された報告書に基づいて、この担当者の評価期間における顧客訪問回数を特定し、特定された顧客訪問回数を基準判定部560に出力する。
ステップ240(S240)において、基準判定部560は、実績抽出部550から入力された顧客訪問回数が、指定された基準訪問回数以上であるか否かを判定し、判定結果を実績抽出部550に出力する。
営業評価モジュール55は、担当者の顧客訪問回数が基準訪問回数以上である場合(すなわち、この担当者が規定打席に達している場合)、S250の処理に移行し、顧客訪問回数が基準訪問回数未満である場合(すなわち、この担当者が規定打席に達しない場合)、S260の処理に移行する。
営業評価モジュール55は、担当者の顧客訪問回数が基準訪問回数以上である場合(すなわち、この担当者が規定打席に達している場合)、S250の処理に移行し、顧客訪問回数が基準訪問回数未満である場合(すなわち、この担当者が規定打席に達しない場合)、S260の処理に移行する。
ステップ250(S250)において、実績抽出部550は、この担当者の報告書を評価情報生成部570に出力する。
評価情報生成部570は、実績抽出部550から入力された報告書に基づいて、自己評価(ヒット、三振等)、成約件数及び売上げ等を特定し、特定された情報に基づいて、成約率(打率)を算出する。
評価情報生成部570は、実績抽出部550から入力された報告書に基づいて、自己評価(ヒット、三振等)、成約件数及び売上げ等を特定し、特定された情報に基づいて、成約率(打率)を算出する。
ステップ260(S260)において、営業評価モジュール55は、評価対象となる担当者全員(本例では、第2担当者全員)についてS210〜S250の処理が終了したか否かを判断し、未処理の担当者が存在する場合には、S210の処理に戻り、評価対象となる担当者全員について処理が終了した場合には、S270の処理に移行する。
ステップ270(S270)において、評価情報出力部580は、評価情報生成部570により算出された各担当者の成約率(打率)の順序で、各担当者の氏名と、これらの担当者の実績情報(自己評価、売上げ、成約件数、成約率等)とを配列して実績リストを作成し、管理者端末48に送信する。
ステップ270(S270)において、管理者端末48は、営業支援装置2(評価情報出力部580)から受信した実績リストを表示する。
管理者は、管理者端末48に表示された実績リストを参照して、これまでの営業活動の分析、今後の営業戦略の立案を行う。
ステップ270(S270)において、評価情報出力部580は、評価情報生成部570により算出された各担当者の成約率(打率)の順序で、各担当者の氏名と、これらの担当者の実績情報(自己評価、売上げ、成約件数、成約率等)とを配列して実績リストを作成し、管理者端末48に送信する。
ステップ270(S270)において、管理者端末48は、営業支援装置2(評価情報出力部580)から受信した実績リストを表示する。
管理者は、管理者端末48に表示された実績リストを参照して、これまでの営業活動の分析、今後の営業戦略の立案を行う。
図7(A)は、通常の営業用語と野球の用語とを相互に読み替えるための読み替えテーブルを例示し、図7(B)は、評価情報出力部580により作成される実績リストを例示する図である。
図7(A)に例示するように、営業支援装置2は、通常の営業用語(出勤日数、アポイントメントの数(アポ数)、訪問件数、成約率(成約件数/訪問件数)、重点商品の成約率、基準訪問件数、成約数、契約成立、契約不成立、売上げ単位数(売上げ/50万円)など)と、野球などのスポーツの用語(試合数、打席数、打数、打率、得点圏打率、規定打席数、安打数、一塁打、ニ塁打、三塁打、本塁打、三振、フライ、内野ゴロ、打点など)とを相互に読み替えるために読み替えテーブルを有する。本例では、文字入力部500、音声入力部510、及び評価情報生成部570が、図7(A)の読み替えテーブルを参照して、営業用語と野球用語とを相互に読み替える。例えば、文字入力部500は、第1担当者又は第2担当者から受信した報告書の中に野球用語が含まれている場合には、報告書に含まれている野球用語を通常の営業用語に変換して、情報登録部520に出力する。同様に、音声入力部510は、第1担当者又は第2担当者の音声から抽出された文字列の中に野球用語が含まれている場合には、抽出された文字列に含まれている野球用語を通常の営業用語に変換して、情報登録部520に出力する。
また、評価情報生成部570は、実績抽出部550により抽出された営業実績の用語(通常の営業用語で表現されたもの)を野球用語で表現された営業実績に変換し、この野球用語で表現された営業実績に基づいて、営業活動の評価情報を生成する。生成された評価情報は、評価情報出力部580により編集されて実績リストとなり、図7(B)に例示するように管理者端末48に表示される。
すなわち、各担当者の出勤日数は、出場した試合数に読み替えられ、各担当者に割り当てられたアポイントメントの数は、打席数に読み替え、各担当者が実際に訪問した訪問件数は、打数に読み替えられる。また、各担当者の成約率は、打率に読み替えられ、各担当者に設定された基準訪問件数は、規定打席数に読み替えられ、各担当者の成約数が、安打数に読み替えられる。
また、契約成立は、一塁打、二塁打、三塁打、又は本塁打などに読み替えられ、契約不成立は、三振、フライ(ファールフライ、内野フライ、外野フライ)、内野ゴロなどに読み替えられる。このように、契約成立及び契約不成立を複数の野球用語で表現することにより、各担当者にとっての契約成立又は不成立の意味(ニュアンス)が表現可能になり、実績評価の場面でも、契約の成立又は不成立という択一的な評価ではなく、よりきめ細かな段階的評価が可能になる。
そして、このような野球用語を用いて営業実績(営業結果)を表現し評価することにより、第1担当者及び第2担当者の結果報告に対する心理的な圧迫感を除去できると共に、営業活動に対してゲーム性をもたせることができる。
図7(A)に例示するように、営業支援装置2は、通常の営業用語(出勤日数、アポイントメントの数(アポ数)、訪問件数、成約率(成約件数/訪問件数)、重点商品の成約率、基準訪問件数、成約数、契約成立、契約不成立、売上げ単位数(売上げ/50万円)など)と、野球などのスポーツの用語(試合数、打席数、打数、打率、得点圏打率、規定打席数、安打数、一塁打、ニ塁打、三塁打、本塁打、三振、フライ、内野ゴロ、打点など)とを相互に読み替えるために読み替えテーブルを有する。本例では、文字入力部500、音声入力部510、及び評価情報生成部570が、図7(A)の読み替えテーブルを参照して、営業用語と野球用語とを相互に読み替える。例えば、文字入力部500は、第1担当者又は第2担当者から受信した報告書の中に野球用語が含まれている場合には、報告書に含まれている野球用語を通常の営業用語に変換して、情報登録部520に出力する。同様に、音声入力部510は、第1担当者又は第2担当者の音声から抽出された文字列の中に野球用語が含まれている場合には、抽出された文字列に含まれている野球用語を通常の営業用語に変換して、情報登録部520に出力する。
また、評価情報生成部570は、実績抽出部550により抽出された営業実績の用語(通常の営業用語で表現されたもの)を野球用語で表現された営業実績に変換し、この野球用語で表現された営業実績に基づいて、営業活動の評価情報を生成する。生成された評価情報は、評価情報出力部580により編集されて実績リストとなり、図7(B)に例示するように管理者端末48に表示される。
すなわち、各担当者の出勤日数は、出場した試合数に読み替えられ、各担当者に割り当てられたアポイントメントの数は、打席数に読み替え、各担当者が実際に訪問した訪問件数は、打数に読み替えられる。また、各担当者の成約率は、打率に読み替えられ、各担当者に設定された基準訪問件数は、規定打席数に読み替えられ、各担当者の成約数が、安打数に読み替えられる。
また、契約成立は、一塁打、二塁打、三塁打、又は本塁打などに読み替えられ、契約不成立は、三振、フライ(ファールフライ、内野フライ、外野フライ)、内野ゴロなどに読み替えられる。このように、契約成立及び契約不成立を複数の野球用語で表現することにより、各担当者にとっての契約成立又は不成立の意味(ニュアンス)が表現可能になり、実績評価の場面でも、契約の成立又は不成立という択一的な評価ではなく、よりきめ細かな段階的評価が可能になる。
そして、このような野球用語を用いて営業実績(営業結果)を表現し評価することにより、第1担当者及び第2担当者の結果報告に対する心理的な圧迫感を除去できると共に、営業活動に対してゲーム性をもたせることができる。
以上説明したように、本実施形態における営業支援システム1は、一連の営業活動を複数のステージ(各担当者の担当領域)に分割し、分割された各ステージの営業活動で得られた顧客情報を各ステージの担当者間で共有させる。
これにより、営業活動の直列的分業化(営業活動をステージ(時間軸)で分割すること)が可能になり、営業担当者(電話での会話が得意な担当者、接客が得意な担当者、専門知識が豊富な担当者など)を適材適所に配置可能になる。また、営業活動の各ステージ間で情報共有させることにより、CRM(Customer Relationship Management)で必要となる顧客データベースへの情報入力が促進される。
また、本営業支援システム1は、通常の営業用語とスポーツの用語とを相互に変換でき、スポーツ用語による営業報告、及び、スポーツ用語による営業実績の評価を可能にする。
これにより、営業担当者は、心理的な圧迫をあまり感じずに営業報告を行うことができるため、営業支援システム1による情報共有の活用が促進される。また、営業活動にゲーム性をもたせることができるため、営業担当者が営業活動に対して積極的になることが期待できる。
これにより、営業活動の直列的分業化(営業活動をステージ(時間軸)で分割すること)が可能になり、営業担当者(電話での会話が得意な担当者、接客が得意な担当者、専門知識が豊富な担当者など)を適材適所に配置可能になる。また、営業活動の各ステージ間で情報共有させることにより、CRM(Customer Relationship Management)で必要となる顧客データベースへの情報入力が促進される。
また、本営業支援システム1は、通常の営業用語とスポーツの用語とを相互に変換でき、スポーツ用語による営業報告、及び、スポーツ用語による営業実績の評価を可能にする。
これにより、営業担当者は、心理的な圧迫をあまり感じずに営業報告を行うことができるため、営業支援システム1による情報共有の活用が促進される。また、営業活動にゲーム性をもたせることができるため、営業担当者が営業活動に対して積極的になることが期待できる。
なお、上記実施形態では、スポーツ用語の一例として野球用語(特に、打者に関する用語)を具体例として説明したが、投手に関する用語(防御率、投球回数など)、サッカーに関する用語(得点数、アシスト数、イエローカードの累積枚数など)、相撲に関する用語(白星、黒星、勝ち越し、番付など)、ボクシングに関する用語(勝利数、KO率、階級など)などを用いてもよい。
1・・・営業支援システム
2・・・営業支援装置
22・・・営業情報データベース
42,44,46・・・担当者端末
5・・・営業支援プログラム
50・・・情報共有モジュール
55・・・営業評価モジュール
2・・・営業支援装置
22・・・営業情報データベース
42,44,46・・・担当者端末
5・・・営業支援プログラム
50・・・情報共有モジュール
55・・・営業評価モジュール
Claims (11)
- 一連の営業活動のうちの第1段階を担当する第1担当者が利用する第1の端末と、前記営業活動のうちの第2段階を担当する第2担当者が利用する第2の端末と、前記第1及び第2の端末と通信を行う営業支援装置とを含む営業支援システムであって、
前記営業支援装置は、
前記第1の端末から入力された営業情報を顧客識別情報に対応付けて記憶する情報記憶手段と、
前記顧客識別情報に基づいて、前記情報記憶手段から営業情報を抽出する情報抽出手段と、
前記情報抽出手段により抽出された営業情報を前記第2の端末に送信する情報送信手段と
を有し、
前記第2の端末は、前記情報送信手段により送信された営業情報を出力する
営業支援システム。 - 前記情報記憶手段に、営業活動のスケジュールを顧客識別情報に対応付けて登録する第3の端末
をさらに含み、
前記営業支援装置は、
前記第1の端末に対して、前記第3の端末により登録されたスケジュールを顧客識別情報に対応付けて提供するスケジュール提供手段
をさらに有する
請求項1に記載の営業支援システム。 - 前記第3の端末に対して、業種又は業態に対応するスケジュールのテンプレートを提供するテンプレート提供手段
をさらに有し、
前記スケジュール提供手段は、前記テンプレート提供手段により提供されてテンプレートと、前記第3の端末により登録された顧客情報とに基づいて、前記第1の端末又は前記第2の端末に対して、営業活動の基準時を知らせる情報を送信する
請求項2に記載の営業支援システム。 - 前記第1の端末は、第1担当者の操作に応じて、顧客から直接に得られた顧客情報を前記営業支援装置に送信し、
前記情報記憶手段は、前記第1担当者及び前記第2担当者を前記顧客識別情報に対応付けており、前記第1担当者から送信された顧客情報を、この第1担当者に対応する顧客識別情報に対応付けて記憶し、
前記情報抽出手段は、前記第2担当者に対応する顧客識別情報に基づいて、前記情報記憶手段から、この顧客識別情報に対応する顧客情報を抽出し、
前記情報送信手段は、抽出された顧客情報を、前記第2担当者に対して送信する
請求項1に記載の営業支援システム。 - 前記営業支援装置は、
前記第1の端末又は前記第2の端末から送信された営業結果報告に基づいて、営業結果をスポーツの評価基準で表現した評価情報を生成する評価情報生成手段
をさらに有する
請求項1に記載の営業支援システム。 - 営業活動に対する評価情報が含まれた営業結果報告の入力を受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段により受け付けられた営業結果報告を、営業活動を行った営業担当者に対応付けて記憶する評価情報記憶手段と、
前記評価情報記憶手段により記憶されている営業結果報告に基づいて、既定の評価期間における各営業担当者の営業活動の総回数が既定の基準値以上であるか否かを判定する基準判定手段と、
前記評価情報記憶手段により記憶されている評価情報に基づいて、前記基準判定手段により総回数が基準値以上であると判定された営業担当者について、前記評価期間における営業活動の評価情報を生成する評価情報生成手段と
を有する営業支援装置。 - 前記評価情報生成手段は、評価期間の総回数が基準値以上である営業担当者それぞれについて、前記評価期間における営業活動1回あたりの評価情報を生成し、
前記活動評価手段により生成された各営業担当者の評価情報を、前記評価期間における打率又は防御率として出力する評価情報出力手段
をさらに有する請求項6に記載の営業支援装置。 - 前記評価情報出力手段は、前記評価期間における営業活動の総回数が基準値以上である営業担当者の識別情報と、これらの営業担当者の打率又は防御率とを、前記評価情報に基づいて配列して表示又は印刷する
請求項7に記載の営業支援装置。 - スケジュール設定者により入力された営業情報を顧客識別情報に対応付けて第1の訪問担当者に送信し、
第1の訪問担当者により入力された顧客情報を前記顧客識別情報に対応付けて第2の訪問担当者に送信する
営業支援方法。 - 前記第1の訪問担当者は、音声によって顧客情報を入力し、
音声によって入力された顧客情報を前記第2の訪問担当者に送信する
請求項9に記載の営業支援方法。 - 顧客訪問の第1段階を担当する訪問担当者から入力された営業情報を顧客識別情報に対応付けてデータベースに登録するステップと、
顧客識別情報に基づいて、前記データベースから営業情報を抽出するステップと、
抽出された営業情報を、顧客訪問の第2段階を担当する訪問担当者の端末に送信するステップと
をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006184230A JP2008015654A (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | 営業支援システム、営業支援方法、及びプログラム |
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Publications (1)
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---|---|
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ID=39072624
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010271809A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | L'operaio:Kk | フィールドセオリーを用いた営業支援方法およびその装置 |
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JP2014515505A (ja) * | 2011-05-20 | 2014-06-30 | オ,ヨン−ジュ | 野球用語と連係した証券情報の特性分析システム及び特性提供方法 |
-
2006
- 2006-07-04 JP JP2006184230A patent/JP2008015654A/ja active Pending
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