JP2003044321A - 問題管理方法およびシステム、並びに問題管理プログラム - Google Patents

問題管理方法およびシステム、並びに問題管理プログラム

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JP2003044321A JP2001225698A JP2001225698A JP2003044321A JP 2003044321 A JP2003044321 A JP 2003044321A JP 2001225698 A JP2001225698 A JP 2001225698A JP 2001225698 A JP2001225698 A JP 2001225698A JP 2003044321 A JP2003044321 A JP 2003044321A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークで接続された複数の計算機が協調
して処理を行っている計算機システムにおいて、これら
の分散された複数の計算機で障害が発生した場合、障害
の内容に応じて、その障害を解決する適切な計算機を選
ぶシステムを提供することを目的とする。 【解決手段】被管理計算機で障害が発生し、その障害情
報を含むイベント情報を操作計算機に割り振る際に、管
理計算機のスキルDBを参照し障害のキーワードに対応
したポイント数を最も多くもつ操作計算機にイベント情
報を転送する。操作指示を出した操作計算機に対してポ
イント数を加算し、その問題についてスキルを持つ操作
計算機のポイント数が大きくなるようにする。電子会議
室を用いたシステムでも、同様に発言者用端末装置から
の内容に応じて、電子会議室管理計算機が一つまたは複
数の適切な回答者用端末装置を人手を介さずに自動的に
選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続された計算機システムにおいて、障害が発生した場合
に、その障害を解決することが可能な計算機に自動的に
障害情報を振り分けることができる問題管理方法および
システム、並びに問題管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機システムはネットワークに
接続され、複数の計算機が協調して処理を行っている。
これらの分散された複数の計算機の一つで障害が発生し
た場合、各計算機システムに個別に人を配置して対処を
することはできない。そこで、障害の情報をイベント情
報として一つの管理計算機に集め、ネットワークに接続
された被管理計算機について一人の管理者が集中して管
理することが一般的である。管理者は、イベント情報か
ら障害の内容を推測し、障害の発生した計算機に対して
その障害を取り除くための操作をコマンド等を用いて施
す。
【0003】一方、ユーザの使用する被管理計算機で自
動的に検知されない問題点については、被管理計算機を
使用しているユーザからの通知によってその問題点が通
知される。これらの通知はメールによって行われること
もあるが、軽微な場合は電子会議室を用いることも多
い。電子会議室では、問題点を電子会議室に書き込み、
電子会議室を参照している他の利用者がその書き込みを
参照して回答する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークの規模が
拡大するにつれて、解決すべき問題の数も増えるため、
管理者の数も増加する。また、一つの管理計算機システ
ムですべての管理を行うことは効率的ではないため、複
数の管理計算機を用いることが多くなっている。例え
ば、ジョブの管理をする計算機にはジョブの専門管理者
を配置し、ネットワークの管理をする計算機にはネット
ワークの専門管理者を配置する。この場合、通常は、ジ
ョブの障害はジョブの管理計算機に通知し、ネットワー
クの障害はネットワークの管理計算機に通知する。とこ
ろが、障害の内容によってはどの管理計算機に通知すべ
きか判別できない場合も多く、現状ではこの判別は人手
によって行われている。また、軽微な問題を電子会議室
で解決する場合にあっても、問題点の数が多くなると、
全ての問題点を常に監視していることはできず、人手で
振り分けるにも限度がある。
【0005】本発明の目的は、発生した問題の内容に応
じて、その問題を解決する適切な操作計算機または回答
者端末を選ぶシステム、方法、およびプログラムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ネットワークに複数の被管理計算機と複
数の操作計算機とを接続した計算機システムにおける問
題管理方法であって、前記被管理計算機で障害を検知す
るステップと、障害を検知した被管理計算機から、前記
ネットワークに接続された管理計算機に、その障害に関
するイベント情報を送信するステップと、前記管理計算
機で、どのようなイベント情報をどの操作計算機に転送
すべきかを判断するための情報を蓄積したスキルデータ
ベースを参照して、前記イベント情報を転送すべき操作
計算機を決定するステップと、前記管理計算機で、前記
決定した操作計算機に、前記被管理計算機から送信され
たイベント情報を転送するステップと、転送されたイベ
ント情報に応じて前記操作計算機から送信された操作指
示を、前記被管理計算機に転送するステップと、前記操
作計算機から送信された操作指示に応じて前記スキルデ
ータベースを更新するステップとを備えたことを特徴と
する。
【0007】また本発明は、ネットワークに複数の発言
者用端末装置と複数の回答者用端末装置と会議室管理計
算機とを接続した電子会議システムにおける問題管理方
法であって、前記発言者用端末装置から前記会議室管理
計算機へ発言を登録するステップと、前記会議室管理計
算機で、登録された発言を取り出すステップと、前記会
議室管理計算機で、どのような発言をどの回答用端末装
置に転送すべきかを判断するための情報を蓄積したスキ
ルデータベースを参照して、前記発言を転送すべき回答
用端末装置を決定するステップと、前記会議室管理計算
機から前記決定した回答用端末装置に前記発言を転送す
るステップと、転送された発言に応じて前記回答用端末
装置から送信された回答を、前記発言者用端末装置に転
送するステップと、前記回答用端末装置から送信された
回答に応じて前記スキルデータベースを更新するステッ
プとを備えたことを特徴とする。
【0008】また本発明は、上述の問題管理方法におい
て、前記スキルデータベースは、前記操作計算機または
前記回答用端末装置を特定する情報と、前記操作計算機
から操作指示したイベント情報に含まれるキーワードま
たは前記回答用端末装置から回答された発言に含まれる
キーワードとを、蓄積する領域を備え、前記操作計算機
を決定するステップまたは前記回答用端末装置を決定す
るステップは、転送しようとするイベント情報または発
言に含まれるキーワードを前記スキルデータベースから
検索し、そのキーワードに対応する操作計算機または回
答用端末装置を、イベント情報または発言を転送すべき
操作計算機または回答用端末装置と決定することを特徴
とする。
【0009】また本発明は、上述の問題管理方法におい
て、前記スキルデータベースは、前記操作計算機または
前記回答用端末装置を特定する情報と、ポイント情報と
を、蓄積する領域を備え、前記操作計算機を決定するス
テップまたは前記回答用端末装置を決定するステップ
は、前記ポイント情報に基づく順位付けで上位から所定
数の操作計算機または回答用端末装置を、イベント情報
または発言を転送すべき操作計算機または回答用端末装
置と決定することを特徴とする。
【0010】また本発明は、上述の問題管理方法におい
て、前記操作指示に応じて前記スキルデータベースを更
新するステップ、または前記回答に応じて前記スキルデ
ータベースを更新するステップは、前記操作指示を送信
した操作計算機または前記回答を送信した回答用端末装
置に対応する前記ポイント情報を、該操作計算機または
回答用端末装置の順位を上げるように更新するものであ
ることを特徴とする。
【0011】また本発明は、上述の問題管理方法におい
て、前記操作指示を受けた被管理計算機または前記回答
を受けた発言者用端末装置を、スキルを持つ操作計算機
または回答者用端末装置として前記スキルデータベース
に登録することを特徴とする。
【0012】また本発明は、ネットワークに複数の被管
理計算機と複数の操作計算機とを接続した計算機システ
ムの問題管理システムであって、前記被管理計算機で検
知された障害に関するイベント情報を受信する手段と、
どのようなイベント情報をどの操作計算機に転送すべき
かを判断するための情報を蓄積したスキルデータベース
と、前記スキルデータベースを参照して、前記受信した
イベント情報を転送すべき操作計算機を決定する手段
と、前記決定した操作計算機に、前記受信したイベント
情報を転送する手段と、転送されたイベント情報に応じ
て前記操作計算機から送信された操作指示を、前記被管
理計算機に転送する手段と、前記操作計算機から送信さ
れた操作指示に応じて前記スキルデータベースを更新す
る手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また本発明は、ネットワークに複数の発言
者用端末装置と複数の回答者用端末装置と会議室管理計
算機とを接続した電子会議システムの問題管理システム
であって、前記発言者用端末装置から送られた発言を登
録する手段と、どのような発言をどの回答用端末装置に
転送すべきかを判断するための情報を蓄積したスキルデ
ータベースと、登録された発言を取り出し、前記スキル
データベースを参照して、取り出した発言を転送すべき
回答用端末装置を決定する手段と、前記決定した回答用
端末装置に前記発言を転送する手段と、転送された発言
に応じて前記回答用端末装置から送信された回答を、前
記発言者用端末装置に転送する手段と、前記回答用端末
装置から送信された回答に応じて前記スキルデータベー
スを更新する手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】また本発明は、ネットワークに複数の被管
理計算機と複数の操作計算機とを接続した計算機システ
ムにおける問題管理プログラムであって、該プログラム
は、前記被管理計算機で検知された障害に関するイベン
ト情報を受信するステップと、どのようなイベント情報
をどの操作計算機に転送すべきかを判断するための情報
を蓄積したスキルデータベースを参照して、前記受信し
たイベント情報を転送すべき操作計算機を決定するステ
ップと、前記決定した操作計算機に、前記受信したイベ
ント情報を転送するステップと、転送されたイベント情
報に応じて前記操作計算機から送信された操作指示を、
前記被管理計算機に転送するステップと、前記操作計算
機から送信された操作指示に応じて前記スキルデータベ
ースを更新するステップとを備えたことを特徴とする。
【0015】また本発明は、ネットワークに複数の発言
者用端末装置と複数の回答者用端末装置と会議室管理計
算機とを接続した電子会議システムにおける問題管理プ
ログラムであって、該プログラムは、前記発言者用端末
装置から送られた発言を登録するステップと、登録され
た発言を取り出し、どのような発言をどの回答用端末装
置に転送すべきかを判断するための情報を蓄積したスキ
ルデータベースを参照して、取り出した発言を転送すべ
き回答用端末装置を決定するステップと、前記決定した
回答用端末装置に前記発言を転送するステップと、転送
された発言に応じて前記回答用端末装置から送信された
回答を、前記発言者用端末装置に転送するステップと、
前記回答用端末装置から送信された回答に応じて前記ス
キルデータベースを更新するステップとを備えたことを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について、図面を用いて説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態のシス
テムの全体構成図である。本システムは、管理計算機1
01、複数の被管理計算機102、および複数の操作計
算機103を備える。被管理計算機102は、ネットワ
ークを介して管理計算機101に接続されている。被管
理計算機102は、ここでは1台のみ図示したが、通常
は複数台接続されている。操作計算機103は、ネット
ワークを介して管理計算機101に接続されている。ま
た操作計算機103には、表示装置104と入力装置1
05が接続されている。
【0018】被管理計算機102は、自機における障害
の発生を監視し、障害の発生を検知すると、その障害情
報をイベント情報として管理計算機101に送信する。
また、被管理計算機102は、操作計算機103から管
理計算機101を介して転送されてくる操作指示に従っ
て、障害を取り除くための操作を実行する。
【0019】管理計算機101は、被管理計算機102
から送られてくる障害情報などを含むイベント情報から
キーワードを取り出し、そのキーワードに応じて、当該
イベント情報の転送先である操作計算機103を決定す
る。また管理計算機101は、操作計算機103から送
られてきた操作指示の登録および被管理計算機102へ
の操作指示の転送を行う。
【0020】操作計算機103は、イベント情報の内容
を解析して、障害の発生している被管理計算機102に
対する操作指示を作成し、管理計算機101を経由し
て、作成した操作指示を被管理計算機102へ送信す
る。
【0021】図2は、管理計算機101の機能構成図を
示す。
【0022】管理計算機101は、被管理計算機102
から送られてきたイベント情報を格納するイベントDB
204、操作計算機103から送られてきた操作指示を
格納する操作指示DB205、およびイベント情報の送
信先を決めるためのスキルDB206の3つのデータベ
ースを持つ。
【0023】また管理計算機101は、被管理計算機1
02から送られたイベント情報を受信するイベント受信
部207、受信したイベント情報をイベントDB204
へ出力するイベントDB出力部208、イベント情報を
転送する操作計算機103を決定する転送先決定部20
9、スキルDB206の宛名情報を元にイベント情報を
操作計算機103に転送するイベント転送部210、操
作計算機103から送られてきた操作指示を受信する操
作指示受信部211、操作指示を送信した操作計算機1
03にポイントを加算するポイント更新部212、送信
されてきた操作指示を操作指示DB205に登録する操
作指示登録部213、その操作指示を被管理計算機10
2へ転送する操作指示転送部214、イベント情報から
取り出したキーワードを元にスキルDB206を検索し
てスキルDBテーブル情報を入力するスキルDB入力部
215、および、スキルDB206について、操作指示
を送信してきた操作計算機103のポイント数を更新し
て出力するスキルDB出力部216を備える。
【0024】図3は、被管理計算機102と操作計算機
103の機能構成図を示す。
【0025】被管理計算機102は、障害を監視する障
害監視部242、障害情報をイベント情報として管理計
算機101へ送信するイベント送信部243、操作計算
機103から管理計算機101を経由して送信されてき
た操作指示を受信する操作指示受信部244、および受
信した操作指示を実行する操作指示実行部245を備え
る。
【0026】操作計算機103は、被管理計算機102
から管理計算機101を経由して送信されてきたイベン
ト情報を受信するイベント情報受信部262、イベント
情報を解析して表示装置104に表示するイベント情報
解析・表示部263、操作指示を入力する操作指示入力
部264、および入力された操作指示を管理計算機10
1経由で被管理計算機102へ送信する操作指示送信部
265を備える。
【0027】本実施形態のシステムでは、被管理計算機
102で検出された障害などの問題は、イベント情報と
して管理計算機101に送られる。管理計算機101
は、そのイベント情報からキーワードを取り出しスキル
DB206を検索する。スキルDB206には、各キー
ワードに対して、そのキーワードの問題に対応できる操
作計算機についての情報が蓄積されている。したがっ
て、前記イベント情報から取り出したキーワードでスキ
ルDB206を検索することにより、そのイベント情報
を送るべき操作計算機を決定できる。
【0028】図4〜図6は、第1の実施形態において被
管理計算機102に障害が発生した場合の処理手順を示
すフローチャートである。この処理手順を説明する前
に、その処理中で使用する情報の構造などについて説明
する。
【0029】図7は、スキルDB206に格納されるス
キルDBテーブル情報500を示す。スキルDBテーブ
ル情報500は、操作計算機ID501、操作計算機宛
名502、レベル503、キーワード504、およびポ
イント数505のフィールドを備える。操作計算機ID
501は、イベント情報の転送先となる操作計算機10
3のIDである。操作計算機宛名502は、イベント情
報を操作計算機103に転送する際の宛名である。
【0030】レベル503は、本システムの運用開始時
や本スキルDBテーブル情報500に未登録のキーワー
ドを持つイベント情報が送られてきたときに、イベント
情報を転送する操作計算機103を決定するための目安
となる情報である。ここでは、レベルAを最上位のレベ
ルとし、キーワードに基づいて操作計算機を決定できな
いときはレベルAの操作計算機にイベント情報を送るよ
うにしている。このレベル503は、本システム運用開
始時に設定したり、定期的にポイント数505の値が一
定以上になった操作計算機103に対してレベルをアッ
プしていく。また、レベルAの操作計算機103にイベ
ント情報を転送しても、一定期間返信がこなかった場
合、下位のレベルB以下の操作計算機103にイベント
情報を転送する。
【0031】キーワード504は、本システム運用開始
時に設定したり、操作計算機103から送信される操作
指示から抽出され登録されるキーワードである。ポイン
ト数505は、操作指示を送付してきた操作計算機I
D、およびそのときのキーワードに対してポイントを加
算する領域である。ポイントの値が大きい操作計算機
は、そのキーワードの障害に対して多くの操作指示を出
しているということであるからその障害について習熟し
ている管理者の操作計算機であると言える。また、複数
の被管理計算機102が操作計算機103をかねる場合
は、操作指示を受けた被管理計算機102に対してもポ
イントを加算する。操作指示を受けた被管理計算機10
2は、そのキーワードの障害については既に操作指示を
受けており、他の計算機に対して同様の操作指示を与え
る操作計算機になり得るからである。
【0032】図8は、被管理計算機102から管理計算
機101に送信し、管理計算機101のイベントDB2
04に格納されるイベント情報のフォーマットを示す。
イベント情報600は、被管理計算機ID601、被管
理計算機宛名602、およびイベント情報603のフィ
ールドを備える。被管理計算機ID601および被管理
計算機宛名602は、当該イベント情報を送信した被管
理計算機のIDおよび宛先である。イベント情報603
には、被管理計算機から送信された、どのような障害が
発生したかを表すキーワードなどを含むイベント情報を
格納する。
【0033】図9は、操作指示DB205に格納される
操作指示DBテーブル情報700のフォーマットを示
す。操作指示DBテーブル情報700は、操作計算機1
03から被管理計算機102に送信された操作指示を格
納するテーブルである。操作指示DBテーブル情報70
0は、操作計算機ID701、被管理計算機宛名70
2、被管理計算機ID703、操作指示内容704、お
よびキーワード705のフィールドを備える。操作指示
DBテーブル情報700には、被管理計算機102から
送信されるイベント情報に対して、操作計算機103が
どのような操作指示を出したかというデータを蓄積す
る。
【0034】操作計算機ID701は、操作指示を出し
た操作計算機のIDである。被管理計算機宛名702お
よび被管理計算機ID703は、当該操作指示を受けた
被管理計算機の宛名とIDである。操作指示内容704
は、操作指示の内容である。キーワード705は、当該
操作指示を与える契機になったイベント情報に含まれて
いたキーワードである。操作指示DBテーブル情報70
0に蓄積されたキーワード705および操作指示704
については、管理計算機101は、操作計算機103に
イベント情報を送信することなく、操作指示DB205
を検索するだけで自動的に被管理計算機102の障害内
容に応じた操作指示を自動送信することが可能になる。
【0035】図10は、操作計算機103に接続された
入力装置105から操作指示を作成するための投入画面
800の例を示す。本操作指示投入画面800は、操作
指示の題目801、操作指示を出す対象となる被管理計
算機のID802、イベント情報のID803、操作指
示を出す操作計算機のID804、および操作指示の内
容805の各入力領域から構成される。管理者は、この
画面800で、被管理計算機で発生した障害に対する操
作指示などを詳細に入力する。
【0036】次に、図4から図6のフローチャートを参
照して、被管理計算機102に障害が発生した場合の処
理手順を説明する。
【0037】ステップ401は被管理計算機102の処
理である。被管理計算機102の障害監視部242は、
自機内(被管理計算機102に接続されている周辺機器
など被管理計算機102で障害を検知できる機器やソフ
トウェアも含むものとする)に障害が発生しているかを
監視している。障害の発生を検知すると、障害監視部2
42は障害情報を含むイベント情報を作成し、イベント
送信部243がそのイベント情報を管理計算機101へ
送信する(ステップ401)。
【0038】ステップ402から409は管理計算機1
01の処理である。被管理計算機102から管理計算機
101にイベント情報が送信されると、管理計算機10
1のイベント受信部207がそのイベント情報を受信す
る。イベント情報を受信すると、イベントDB出力部2
08は、受信したイベント情報をイベントDB204に
出力する。イベント情報は、図8で説明したイベントD
B204のイベント情報600に格納される(ステップ
402)。
【0039】転送先決定部209は、そのイベント情報
からキーワードを取り出し、スキルDB入力部215経
由でスキルDB206を検索し、図7で説明したスキル
DBテーブル情報500中に前記キーワードを含むレコ
ードがあるか否かを検索する(ステップ403,40
4)。
【0040】ステップ404でスキルDBテーブル情報
500中に前記キーワードに対応するレコードがある場
合は、それらのレコード全てを取り出し、取り出したレ
コードから操作計算機ID501ごとのグループ単位で
ポイント数の合計を求め、ポイント数の合計値が大きい
順位に操作計算機IDを並べ替える(ステップ40
5)。これによりポイント数の多い上位n個(nの値は
あらかじめ決めておく)の操作計算機宛名502を取り
出す(ステップ406)。その後、ステップ408に進
む。
【0041】ステップ404でスキルDBテーブル情報
500中に前記キーワードに対応するレコードがない場
合は、スキルDBテーブル情報500中からレベル50
3がレベルAであるレコードを全て抽出し、それらのレ
コードの操作計算機宛名502を取り出す(ステップ4
07)。その後、ステップ408に進む。
【0042】次に、イベント転送部210は、ステップ
406またはステップ407で取り出した操作計算機宛
名502の全てに対してイベント情報を送信する(ステ
ップ408)。イベント情報を送信したら、操作指示受
信部211は、操作計算機103から操作指示が返信さ
れてくるのを待つ(ステップ409)。
【0043】ステップ410と411は、操作計算機1
03の処理である。操作計算機103のイベント受信部
262は、受信したイベント情報をイベント情報解析・
表示部263に移す。イベント情報解析・表示部263
は、そのイベント情報を解析してその内容を表示装置1
04に表示する。受信したイベント情報を解析して被管
理計算機102に対して操作指示ができる場合は、図1
0で説明した操作指示投入画面800を表示し入力装置
105から操作指示を入力して操作指示を作成する(ス
テップ410)。操作計算機103の操作指示送信部2
65は、作成した操作指示を管理計算機101へ送信す
る(ステップ411)。
【0044】ステップ412から414は管理計算機1
01の処理である。管理計算機101の操作指示受信部
211は、操作計算機103から受信した操作指示を、
操作指示DB登録部213経由で操作指示DB205の
操作指示DBテーブル情報700(図9)に登録する
(ステップ412)。ポイント更新部212は、その操
作指示からキーワードと操作計算機IDを取り出し、ス
キルDB入力部215を経由してスキルDB206(図
7)を検索する。前記操作計算機IDとスキルDBテー
ブル情報500の操作計算機ID501とが一致するレ
コードを抽出し、抽出したレコードの中から前記キーワ
ードと一致するレコードをさらに抽出して、そのレコー
ドのポイント数505の既存値に「1」を加算する(ス
テップ413)。なお、操作計算機IDとキーワードが
一致するレコードがなかったときは、新たなレコードと
して追加するものとする(ポイント数は初期値0とす
る)。さらに、ステップ413では、当該被管理計算機
102を操作計算機103としてスキルDBテーブル情
報500の操作計算機ID501に登録して、上記と同
様にポイント数505の既存値に「1」を加算し、スキ
ルDB出力部215を経由してスキルDBテーブル情報
500を更新することができる。管理計算機101の操
作指示転送部214は、当該操作指示を被管理計算機1
02へ送信する(ステップ414)。
【0045】ステップ415は被管理計算機102の処
理である。被管理計算機102は、操作指示受信部24
4で送られてきた操作指示を受信し、操作指示実行部2
45でその指示に従って障害を除去する処理を実行する
(ステップ415)。
【0046】なお、上記のフローチャートでは省略した
が、ステップ403以降の処理で操作計算機を検索する
前に、そのイベント情報のキーワードで操作指示DBテ
ーブル情報700(図9)を検索し、そのキーワードが
既に登録されていたら、それに対応する操作指示内容
を、管理計算機101から当該被管理計算機102に自
動送信するものとする。この場合は、操作計算機103
にイベント情報を送らなくて良いので、ステップ403
から413の処理は行わず、ステップ414から実行す
ればよい。
【0047】以上説明した第1の実施の形態によれば、
被管理計算機から障害情報を含むイベント情報が送られ
てきたとき、管理計算機はスキルDBを参照し、その障
害のキーワードについてポイント数が高い操作計算機を
選んでイベント情報を送るようにしている。ポイント数
が高い操作計算機は、そのキーワードの障害についてス
キルを持つ管理者のものと言えるから、1台以上の適切
な操作計算機に自動的にイベント情報が割り振られるこ
とになる。ポイント数は、操作計算機が操作指示を出す
とカウントアップされていくので、運用が進むに連れて
徐々に各キーワードに対して適切な操作計算機が割り振
られるようになる。被管理計算機が操作計算機になり得
るシステムでは、操作指示を受けた被管理計算機もスキ
ルDBに登録され、スキルDBにはキーワードとそのキ
ーワードの障害に対応できる操作計算機の情報がポイン
ト数とともに蓄積されていく。さらに、管理計算機は、
操作指示DBにキーワードと操作指示を蓄積していくの
で、操作指示DBに登録されているキーワードについて
は直接にその操作指示を出すことができ、操作計算機を
選んでイベント情報を送る必要がない。
【0048】本発明の第2の実施の形態について、以下
の図面を用いて説明する。
【0049】図11は、第2の実施の形態のPUSH型
電子会議室システムの全体構成図である。本システム
は、会議室管理計算機901、複数の発言者用端末装置
902、および複数の回答者用端末装置905を備え
る。発言者用端末装置902と回答者用端末装置905
は、ネットワークを介して会議室管理計算機901に接
続されている。また発言者用端末装置902には、表示
装置903と入力装置904が接続され、回答者用端末
装置905にも、表示装置906と入力装置907が接
続されている。ここでは「発言者用」と「回答者用」に
分けて図示したが、どちらも同様の端末であり、「発言
者用」が「回答者用」になることもあるし、「回答者
用」が「発言者用」になることもある。
【0050】会議室管理計算機901は、発言者用端末
装置902から発言が登録されるのを待つ。発言者用端
末装置902から発言が登録されると、その発言からキ
ーワードを取り出し、そのキーワードを用いて発言を転
送する回答者用端末装置905を決定して送信する。ま
た会議室管理計算機901は、回答者用端末装置905
から送られてきた回答内容を電子会議室DBに登録す
る。回答者用端末905は、会議室管理計算機901を
経由して発言者用端末装置902へ発言に対する回答を
送信する。
【0051】図12は、第2の実施形態の電子会議管理
計算機901の機能構成図を示す。
【0052】電子会議管理計算機901は、発言者用端
末装置902からの発言を登録する電子会議室DB10
04、発言者に対する回答を登録しておく回答DB10
05、および発言を送信する回答者用端末装置905を
決定するための情報を持つスキルDB1006の3つの
データベースを持つ。なお、ある発言に対して通常の電
子会議室への発言の形で回答する場合もあるので、電子
会議室DB1004には実質的には回答である内容も登
録される。
【0053】また電子会議管理計算機901は、発言者
用端末装置902から発言を電子会議室DB1004へ
登録する電子会議室登録部1007、電子会議室DB1
004に登録された発言を取り出す電子会議室DB入力
部1008、電子会議室DB1004に登録されている
発言に回答を書き込む電子会議室DB出力部1009、
発言のキーワードを元にスキルDB1006を検索する
スキルDB入力部1010、回答者用端末装置905か
ら送られてきた回答のキーワードを元にスキルDB10
06を更新するスキルDB出力部1011、スキルDB
1006を検索した結果を元に発言を送信する回答者用
端末装置905を決定する発言送信先決定部1012、
発言を回答者用端末装置905に送信する発言送信部1
013、回答者用端末装置905から送信されてきた回
答を受信する回答受信部1014、受信した回答を回答
DB1005に登録する回答DB登録部1015、回答
者用端末装置宛名と発言者用端末装置宛名を元に対応し
たキーワード単位にポイントを加算するポイント更新部
1016、および回答者用端末装置905から送付され
た回答を発言者用端末装置902に送る回答送信部10
17から構成される。
【0054】図13〜図15は、第2の実施形態のPU
SH型電子会議システムにおいて発言が電子会議室DB
に登録された場合の処理手順を示すフローチャートであ
る。この処理手順を説明する前に、その処理中で使用す
る情報の構造などについて説明する。
【0055】図16は、スキル1006に格納されるス
キルDBテーブル情報1200を示す。スキルDBテー
ブル情報1200は、回答者用端末装置宛名1201、
レベル1202、キーワード1203、およびポイント
数1204のフィールドを備える。回答者用端末装置宛
名1201は、発言の転送先となる計算機の宛名であ
る。また回答者用端末装置905から発言者用端末装置
902に回答が送信されると、回答を受信した発言者用
端末装置902も回答を送信した回答者用端末装置90
5からスキルを得ることができるので(当該問題に関し
ては、この発言者も今後は回答者になりうると考えられ
る)、発言者用端末装置宛名も回答者用端末装置宛名1
201として登録される。
【0056】レベル1202は、本システムの運用開始
時や本スキルDBテーブル情報1200に未登録のキー
ワードを持つ発言が送られてきたときに、発言を転送す
る回答者用端末装置905を指定するための目安となる
情報である。ここではレベルAを最上位のレベルとし、
キーワードに基づいて回答者用端末装置905を決定で
きないときはレベルAの回答者用端末装置に発言を転送
するようにしている。レベル1202は、本システム運
用開始時に設定したり、定期的にポイント数1204の
値が一定以上になった回答者用端末装置宛名1201に
対してレベルをアップしていく。また、レベルAの回答
者用端末装置905に回答を送信しても一定時間に返信
がこなかった場合、下位のBレベル以下である回答者用
端末装置の宛名に発言を送信する。
【0057】キーワード1203は、本システム運用開
始時に任意に設定したり、発言や回答から抽出され登録
されるキーワードである。ポイント数1204は、回答
を送付してきた回答者用端末装置宛名1201、および
そのときのキーワード1203に対してポイント数を加
算する領域である。ポイントの値が大きい回答者用端末
装置は、そのキーワードの件に対して多くの回答を出し
ているということであるから、その件について習熟して
いる回答者の端末であると言える。また、回答を受けた
発言者用端末装置902は、その回答を与えた回答者用
端末装置905からスキルを得ることになるため、発言
を送信してきた発言者用端末装置宛名(その発言者用端
末装置宛名を回答者用端末装置宛名1201にする)と
発言のキーワードに対してもポイントを加算する。
【0058】図17は、電子会議室DB1004の電子
会議室DBテーブル情報1300を示す。電子会議室D
Bテーブル情報1300は、発言ID1301、発言者
用/回答者用端末装置宛名1302、発言/回答内容1
303、およびキーワード1304のフィールドを備え
る。発言ID1301は、発言や回答を特定するIDで
ある。発言者用/回答者用端末装置宛名1302は、そ
の発言や回答を行なった発言者/回答者の宛名である。
発言/回答内容1303は、発言/回答の内容である。
キーワード1304は、当該発言/回答がどのような件
についてのものであるかを表すキーワードである。
【0059】図18は、回答DB1005の回答DBテ
ーブル情報1400を示す。回答DBテーブル情報14
00は、回答ID1401、発言者用端末装置宛名14
02、回答者用端末装置宛名1403、回答内容140
4、およびキーワード1405のフィールドを備える。
回答ID1401は、回答者用端末装置905から発言
者用端末装置902に直接送られた回答のIDである。
発言者用端末装置宛名1402および回答者用端末装置
宛名1403は、当該回答が送られた発言者用端末装置
902の宛先、および当該回答を送った回答者用端末装
置905の宛先である。回答内容1404は、回答の内
容である。キーワード1405は、この回答がどのよう
な件についてのものであるかを表すキーワードである。
【0060】図19は、発言者用端末装置902に接続
された入力装置904からユーザが発言を入力するため
の発言投入画面を示す。発言投入画面1500は、題目
1501、発言ID1502、発言者宛名1503、内
容1504、およびキーワード1505の各入力領域か
ら構成されている。
【0061】図20は、回答者用端末装置905に接続
された入力装置907から回答を入力するための回答投
入画面を示す。回答投入画面1600は、題目160
1、回答ID1602、回答者宛名1603、内容16
04、およびキーワード1605の各入力領域から構成
されている。
【0062】次に、図13〜図15のフローチャートを
参照して、PUSH型電子会議システムにおいて発言が
電子会議室DBに登録された場合の処理手順を説明す
る。
【0063】まず、発言者用端末装置902から電子会
議室DB登録部1007を使用して電子会議室DB10
04の電子会議室DBテーブル情報1300(図17)
に発言が登録される(ステップ1101)。電子会議室
DB1004へ発言が登録されると、電子会議室DB入
力部1008は、その発言を取り出し、発言送信先決定
部1012に発言を移す(ステップ1102)。発言送
信先決定部1012は、取り出した発言のキーワードか
らスキルDB入力部1010を経由してスキルDB10
06を検索し、スキルDBテーブル情報1200(図1
6)中に前記キーワードに対応するレコードがあるか否
かを検索する(ステップ1103,1104)。
【0064】ステップ1104でスキルDBテーブル情
報1200中に前記キーワードに対応するレコードがあ
る場合は、それらのレコード全てを取り出し、取り出し
たレコードから回答者用端末装置宛名1201ごとのグ
ループ単位でポイント数の合計を求め、ポイント数の合
計値が大きい順位に回答者用端末装置宛名を並べ替える
(ステップ1105)。これによりポイント数の多い上
位n個(nの値はあらかじめ決めておく)の回答者用端
末装置宛名1201を取り出す(ステップ1106)。
その後、ステップ1108へ進む。
【0065】ステップ1104でスキルDBテーブル情
報1200中に前記キーワードに対応するレコードがな
い場合は、スキルDBテーブル情報1200中からレベ
ル1202がレベルAであるレコードを全て抽出し、そ
れらのレコードの回答者用端末装置宛名1201を取り
出す(ステップ1107)。その後、ステップ1108
へ進む。
【0066】次に、発言送信部1013は、ステップ1
106またはステップ1107で取り出した回答者用端
末装置宛名1201の全てに対して前記発言を送信する
(ステップ1108)。発言を送信したら、回答受信部
1014は、回答者用端末装置905から回答が返信さ
れてくるのを待つ(ステップ1109)。
【0067】回答者用端末装置905から回答が返信さ
れてきたら、回答DB登録部1015経由で回答DB1
005の回答DBテーブル情報1400(図18)にそ
の回答を登録する(ステップ1110)。ポイント更新
部1016は、その回答からキーワードと回答者用端末
装置宛名を取り出し、スキルDB入力部1010を経由
してスキルDB1006(図16)を検索する。前記回
答者用端末宛名とスキルDBテーブル情報1200の回
答者用端末装置宛名1201とが一致するレコードを抽
出し、抽出したレコードの中から前記キーワードと一致
するレコードをさらに抽出して、そのレコードのポイン
ト数1204に「1」を加算し、スキルDB出力部10
11を経由してスキルDBテーブル情報1200を更新
する(ステップ1111)。なお、回答者用端末装置宛
名とキーワードが一致するレコードが無かったときは、
新たに追加するものとする(ポイント数は初期値0とす
る)。
【0068】次に、電子会議室DB出力部1009が、
電子会議室DB1004(図17)にその回答を登録す
る(ステップ1112)。回答送信部1017は、その
回答を発言者用端末装置902へ送信する。なお、この
とき課金することができる(ステップ1113)。上述
の図16で説明したように、回答を得た発言者用端末装
置902は、回答を送信した回答者用端末装置905か
らスキルを得ることができるため、ポイント更新部10
16は、回答にあるキーワードと発言者用端末装置宛名
を取り出し、スキルDB入力部1010を経由してスキ
ルDB1006(図16)を検索し、発言者用端末装置
宛名を回答者用端末装置宛名1201としてスキルDB
テーブル情報1200の回答者用端末装置宛名1201
に登録する。ステップ1125に記述した処理を行いポ
イント数1204の既存値に「1」を加算し、スキルD
B出力部1011を経由してスキルDBテーブル情報1
200を更新する(ステップ1114)。
【0069】なお、上記のフローチャートでは省略した
が、ステップ1103以降の処理で回答者用端末装置を
検索する前に、その発言のキーワードで回答DBテーブ
ル情報1400(図18)を検索し、そのキーワードが
既に登録されていたら、それに対応する回答内容を、電
子会議管理計算機901から当該発言者用端末装置90
2に自動送信するものとする。この場合は、回答者用端
末装置905に発言を送らなくて良いので、ステップ1
103から1111の処理は行わず、ステップ1112
から実行すればよい。
【0070】また上記実施の形態において、ポイント数
は何らかの金銭的価値に代替できるようにしてもよい。
上記実施の形態では、電子会議室の機能は通常通り働い
ているので、発言が電子会議室に登録されてから所定時
間が経過して、誰もその発言に回答しなかった場合に、
上述したように発言を回答者用端末装置に直接送るよう
にしてもよい。
【0071】以上説明した第2の実施の形態によれば、
発言者用端末装置から会議室管理計算機に発言が送られ
てきたとき、会議室管理計算機はスキルDBを参照し、
その発言のキーワードについてポイント数が高い回答者
用端末装置を選んでその発言を送るようにしている。ポ
イント数が高い回答者用端末装置は、そのキーワードの
件についてスキルを持つ回答者のものと言えるから、1
台以上の適切な回答者用端末装置に自動的に発言が直接
送られることになる。したがって、回答者が電子会議室
にアクセスしていなくても、回答が得られる可能性が高
くなる。ポイント数は、回答者用端末装置が回答を出す
とカウントアップされていくので、運用が進むに連れて
徐々に各キーワードに対して適切な回答者用端末装置が
対応付けられるようになる。発言者用端末装置が回答者
用端末装置になり得るシステムでは、回答を受けた発言
者用端末装置も回答者用端末装置としてスキルDBに登
録され、スキルDBにはキーワードとそのキーワードの
件に対応できる回答者用端末装置の情報がポイント数と
ともに蓄積されていく。さらに、会議室管理計算機は、
回答DBにキーワードと回答内容を蓄積していくので、
回答DBに登録されているキーワードの件については直
接にその回答内容を出すことができ、回答者用端末装置
を選んで発言を送る必要がない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被管理計算機で障害が発生した場合、その障害情報を含
むイベント情報を操作計算機に割り振る際に、管理計算
機のスキルDBを参照し、例えばキーワードに対応した
ポイント数を最も多く持つ操作計算機にイベント情報を
割り振る処理を行っているので、障害の内容に応じて、
一つまたは複数の適切な計算機を人手を介さずに自動的
に選択することが可能になる。また管理計算機が、操作
計算機からの操作指示に含まれるキーワードに対応した
障害対処の実績をデータベース化して登録しているの
で、被管理計算機の障害処理を操作計算機に転送せず
に、管理計算機がデータベースを参照して適切な操作指
示を当該被管理計算機に自動的に送ることが可能にな
る。
【0073】同様に、電子会議室を用いた場合も、発言
者用端末装置からの内容に応じて、電子会議室管理計算
機が一つまたは複数の適切な回答者用端末装置を人手を
介さずに自動的に選択することが可能になる。また、キ
ーワードと回答内容の実績をデータベースに蓄積してい
くので、発言を回答者用端末装置に転送せずに、電子会
議室管理計算機がデータベースを参照して適切な回答を
当該発言者用端末装置に自動的に送ることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の全体構成図
【図2】第1の実施の形態の管理計算機の内部構成図
【図3】第1の実施の形態の被管理計算機と操作計算機
の内部構成図
【図4】第1の実施の形態の被管理計算機に障害が発生
した場合の処理手順を示すフローチャート(その1)図
【図5】第1の実施の形態の被管理計算機に障害が発生
した場合の処理手順を示すフローチャート(その2)図
【図6】第1の実施の形態の被管理計算機に障害が発生
した場合の処理手順を示すフローチャート(その3)図
【図7】第1の実施の形態のスキルDBテーブル情報を
示す図
【図8】第1の実施の形態のイベント情報を示す図
【図9】第1の実施の形態の操作指示DBテーブル情報
を示す図
【図10】第1の実施の形態の操作指示投入画面を示す
【図11】第2の実施の形態の全体構成図
【図12】第2の実施の形態の電子会議管理計算機の内
部構成図
【図13】第2の実施の形態のPUSH型電子会議シス
テムにおいて発言が電子会議室DBに登録された場合の
処理手順を示すフローチャート(その1)図
【図14】第2の実施の形態のPUSH型電子会議シス
テムにおいて発言が電子会議室DBに登録された場合の
処理手順を示すフローチャート(その2)図
【図15】第2の実施の形態のPUSH型電子会議シス
テムにおいて発言が電子会議室DBに登録された場合の
処理手順を示すフローチャート(その3)図
【図16】第2の実施の形態のスキルDBテーブル情報
を示す図
【図17】第2の実施の形態の電子会議室DBテーブル
情報を示す図
【図18】第2の実施の形態の回答DB情報を示す図
【図19】第2の実施の形態の発言者用端末の発言投入
画面を示す図
【図20】第2の実施の形態の回答者用端末の回答投入
画面を示す図
【符号の説明】
101…管理計算機、102…被管理計算機、103…
操作計算機、104…操作計算機の表示装置、105…
操作計算機の入力装置、204…イベントDB、205
…操作指示DB、206…スキルDB、207…イベン
ト受信部、208…イベントDB出力部、209…転送
先決定部、210…イベント転送部、211…操作指示
受信部、212…ポイント更新部、213…操作指示D
B登録部、214…操作指示転送部、215…スキルD
B入力部、216…スキルDB出力部、242…障害監
視部、243…イベント送信部、244…操作指示受信
部、245…操作指示実行部、262…イベント受信
部、263…イベント情報解析・表示部、264…操作
指示入力部、265…操作指示送信部、901…会議室
管理計算機、902…発言者端末装置、903…発言者
用端末装置の表示装置、904…発言者用端末装置の入
力装置、905…回答者用端末装置、906…回答者用
端末装置の表示装置、907…回答者用端末装置の入力
装置、1004…電子会議室DB、1005…回答D
B、1006…スキルDB、1007…電子会議室DB
登録部、1008…電子会議室DB入力部、1009…
電子会議室DB出力部、1010…スキルDB入力部、
1011…スキルDB出力部、1012…発言送信先決
定部、1013…発言送信部、1014…回答受信部、
1015…回答DB登録部、1016…ポイント更新
部、1017…回答送信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA12 GC10 GC18 JJ05 KK09 MC15 5B075 KK02 NK02 NR02 5B089 GA12 GA21 GB02 HA06 JA36 JB22 KA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに複数の被管理計算機と複数
    の操作計算機とを接続した計算機システムにおける問題
    管理方法であって、 前記被管理計算機で障害を検知するステップと、 障害を検知した被管理計算機から、前記ネットワークに
    接続された管理計算機に、その障害に関するイベント情
    報を送信するステップと、 前記管理計算機で、どのようなイベント情報をどの操作
    計算機に転送すべきかを判断するための情報を蓄積した
    スキルデータベースを参照して、前記イベント情報を転
    送すべき操作計算機を決定するステップと、 前記管理計算機で、前記決定した操作計算機に、前記被
    管理計算機から送信されたイベント情報を転送するステ
    ップと、 転送されたイベント情報に応じて前記操作計算機から送
    信された操作指示を、前記被管理計算機に転送するステ
    ップと、 前記操作計算機から送信された操作指示に応じて前記ス
    キルデータベースを更新するステップとを備えたことを
    特徴とする問題管理方法。
  2. 【請求項2】ネットワークに複数の発言者用端末装置と
    複数の回答者用端末装置と会議室管理計算機とを接続し
    た電子会議システムにおける問題管理方法であって、 前記発言者用端末装置から前記会議室管理計算機へ発言
    を登録するステップと、 前記会議室管理計算機で、登録された発言を取り出すス
    テップと、 前記会議室管理計算機で、どのような発言をどの回答用
    端末装置に転送すべきかを判断するための情報を蓄積し
    たスキルデータベースを参照して、前記発言を転送すべ
    き回答用端末装置を決定するステップと、 前記会議室管理計算機から前記決定した回答用端末装置
    に前記発言を転送するステップと、 転送された発言に応じて前記回答用端末装置から送信さ
    れた回答を、前記発言者用端末装置に転送するステップ
    と、 前記回答用端末装置から送信された回答に応じて前記ス
    キルデータベースを更新するステップとを備えたことを
    特徴とする問題管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の問題管理方法に
    おいて、 前記スキルデータベースは、前記操作計算機または前記
    回答用端末装置を特定する情報と、前記操作計算機から
    操作指示したイベント情報に含まれるキーワードまたは
    前記回答用端末装置から回答された発言に含まれるキー
    ワードとを、蓄積する領域を備え、 前記操作計算機を決定するステップまたは前記回答用端
    末装置を決定するステップは、転送しようとするイベン
    ト情報または発言に含まれるキーワードを前記スキルデ
    ータベースから検索し、そのキーワードに対応する操作
    計算機または回答用端末装置を、イベント情報または発
    言を転送すべき操作計算機または回答用端末装置と決定
    することを特徴とする問題管理方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載の問題管理方法に
    おいて、 前記スキルデータベースは、前記操作計算機または前記
    回答用端末装置を特定する情報と、ポイント情報とを、
    蓄積する領域を備え、 前記操作計算機を決定するステップまたは前記回答用端
    末装置を決定するステップは、前記ポイント情報に基づ
    く順位付けで上位から所定数の操作計算機または回答用
    端末装置を、イベント情報または発言を転送すべき操作
    計算機または回答用端末装置と決定することを特徴とす
    る問題管理方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の問題管理方法において、 前記操作指示に応じて前記スキルデータベースを更新す
    るステップ、または前記回答に応じて前記スキルデータ
    ベースを更新するステップは、前記操作指示を送信した
    操作計算機または前記回答を送信した回答用端末装置に
    対応する前記ポイント情報を、該操作計算機または回答
    用端末装置の順位を上げるように更新するものであるこ
    とを特徴とする問題管理方法。
  6. 【請求項6】請求項1または2に記載の問題管理方法に
    おいて、 前記操作指示を受けた被管理計算機または前記回答を受
    けた発言者用端末装置を、スキルを持つ操作計算機また
    は回答者用端末装置として前記スキルデータベースに登
    録することを特徴とする問題管理方法。
  7. 【請求項7】ネットワークに複数の被管理計算機と複数
    の操作計算機とを接続した計算機システムの問題管理シ
    ステムであって、 前記被管理計算機で検知された障害に関するイベント情
    報を受信する手段と、 どのようなイベント情報をどの操作計算機に転送すべき
    かを判断するための情報を蓄積したスキルデータベース
    と、 前記スキルデータベースを参照して、前記受信したイベ
    ント情報を転送すべき操作計算機を決定する手段と、 前記決定した操作計算機に、前記受信したイベント情報
    を転送する手段と、 転送されたイベント情報に応じて前記操作計算機から送
    信された操作指示を、前記被管理計算機に転送する手段
    と、 前記操作計算機から送信された操作指示に応じて前記ス
    キルデータベースを更新する手段とを備えたことを特徴
    とする問題管理システム。
  8. 【請求項8】ネットワークに複数の発言者用端末装置と
    複数の回答者用端末装置と会議室管理計算機とを接続し
    た電子会議システムの問題管理システムであって、 前記発言者用端末装置から送られた発言を登録する手段
    と、 どのような発言をどの回答用端末装置に転送すべきかを
    判断するための情報を蓄積したスキルデータベースと、 登録された発言を取り出し、前記スキルデータベースを
    参照して、取り出した発言を転送すべき回答用端末装置
    を決定する手段と、 前記決定した回答用端末装置に前記発言を転送する手段
    と、 転送された発言に応じて前記回答用端末装置から送信さ
    れた回答を、前記発言者用端末装置に転送する手段と、 前記回答用端末装置から送信された回答に応じて前記ス
    キルデータベースを更新する手段とを備えたことを特徴
    とする問題管理システム。
  9. 【請求項9】ネットワークに複数の被管理計算機と複数
    の操作計算機とを接続した計算機システムにおける問題
    管理プログラムであって、 該プログラムは、 前記被管理計算機で検知された障害に関するイベント情
    報を受信するステップと、 どのようなイベント情報をどの操作計算機に転送すべき
    かを判断するための情報を蓄積したスキルデータベース
    を参照して、前記受信したイベント情報を転送すべき操
    作計算機を決定するステップと、 前記決定した操作計算機に、前記受信したイベント情報
    を転送するステップと、 転送されたイベント情報に応じて前記操作計算機から送
    信された操作指示を、前記被管理計算機に転送するステ
    ップと、 前記操作計算機から送信された操作指示に応じて前記ス
    キルデータベースを更新するステップとを備えたことを
    特徴とする問題管理プログラム。
  10. 【請求項10】ネットワークに複数の発言者用端末装置
    と複数の回答者用端末装置と会議室管理計算機とを接続
    した電子会議システムにおける問題管理プログラムであ
    って、 該プログラムは、 前記発言者用端末装置から送られた発言を登録するステ
    ップと、 登録された発言を取り出し、どのような発言をどの回答
    用端末装置に転送すべきかを判断するための情報を蓄積
    したスキルデータベースを参照して、取り出した発言を
    転送すべき回答用端末装置を決定するステップと、 前記決定した回答用端末装置に前記発言を転送するステ
    ップと、 転送された発言に応じて前記回答用端末装置から送信さ
    れた回答を、前記発言者用端末装置に転送するステップ
    と、 前記回答用端末装置から送信された回答に応じて前記ス
    キルデータベースを更新するステップとを備えたことを
    特徴とする問題管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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