JP2008014490A - 車両のドライブトレイン用のクラッチ装置 - Google Patents

車両のドライブトレイン用のクラッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008014490A
JP2008014490A JP2007162619A JP2007162619A JP2008014490A JP 2008014490 A JP2008014490 A JP 2008014490A JP 2007162619 A JP2007162619 A JP 2007162619A JP 2007162619 A JP2007162619 A JP 2007162619A JP 2008014490 A JP2008014490 A JP 2008014490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
vibration damper
torsional vibration
friction element
clutch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007162619A
Other languages
English (en)
Inventor
Joerg Sudau
スーダウ イェルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Friedrichshafen AG
Original Assignee
ZF Friedrichshafen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZF Friedrichshafen AG filed Critical ZF Friedrichshafen AG
Publication of JP2008014490A publication Critical patent/JP2008014490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/133Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/134Wound springs
    • F16F15/13469Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • F16D25/062Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
    • F16D25/063Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
    • F16D25/0635Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
    • F16D25/0638Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

【課題】車両のドライブトレイン用のクラッチ装置を提供する。
【解決手段】車両のドライブトレイン用のクラッチ装置であって、流体で満たされるか又は満たすことができるハウジング14と、第1の摩擦要素キャリア44を介して回転軸Aを中心とする共通の回転のために、駆動構成要素に連結されるべき第1の群56の摩擦要素と、第2の摩擦要素キャリア58を介して従動側構成要素12に連結されるべき、かつ押圧装置66によって第1の摩擦要素群の摩擦要素と摩擦係合されることができる第2の群の摩擦要素とを備え、さらに、第1の摩擦要素キャリアと、この第1の摩擦要素キャリアに連結されるべき駆動構成要素との間のトルク伝達通路の第1のねじり振動ダンパ装置74と、第2の摩擦要素キャリアと、この第2の摩擦要素キャリアに連結されるべき従動側構成要素との間のトルク伝達通路の第2のねじり振動ダンパ装置92とを備えるクラッチ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体で満たされるか又は満たすことができるハウジングと、第1の摩擦要素キャリアを介して回転軸を中心とする共通の回転のために、内燃機関のクランクシャフトなどの駆動構成要素に連結されるか又は連結できる第1の摩擦要素群と、第2の摩擦要素キャリアを介して変速機入力シャフトなどの従動側構成要素に連結されるか又は連結できる第2の摩擦要素群と、を備える車両のドライブトレイン用のクラッチ装置に関する。第1の摩擦要素群の摩擦要素及び第2の摩擦要素群の摩擦要素は、押圧装置によって互いに摩擦係合させることができ、このようにして、クラッチ装置を介してトルクを伝達することができる。
この種類のクラッチ装置が、特許文献1から公知であり、この装置では、第2の摩擦要素キャリアが、ねじり振動ダンパ装置、特に2段階設計を有するねじり振動ダンパ装置を介して従動側構成要素に連結される。このようにして、ドライブトレインに生じることを予想できる振動励起を減衰することが可能になる。
欧州特許出願公開第1418359A1号明細書
本発明の目的は、改良された振動減衰挙動を達成できる車両のドライブトレイン用のクラッチ装置を提供することである。
この目的は、本発明に従って、車両のドライブトレイン用のクラッチ装置であって、
−流体で満たされるか又は満たすことができるハウジングと、
−第1の摩擦要素キャリアを介して回転軸を中心とする共通の回転のために、駆動構成要素に連結されるべき第1の摩擦要素群と、
−第2の摩擦要素キャリアを介して従動側構成要素に連結されるべき、かつ押圧装置によって第1の摩擦要素群の摩擦要素と摩擦係合されることができる第2の摩擦要素群とを備え、さらに、
−第1の摩擦要素キャリアと、この第1の摩擦要素キャリアに連結されるべき駆動構成要素との間のトルク伝達通路の第1のねじり振動ダンパ装置と、
−第2の摩擦要素キャリアと、この第2の摩擦要素キャリアに連結されるべき従動側構成要素との間のトルク伝達通路の第2のねじり振動ダンパ装置とを備えるクラッチ装置によって達成される。
したがって、本発明の設計では、2つのねじり振動ダンパ装置が設けられ、1つは、2つの群の摩擦要素の前に、1つは、2つの群の摩擦要素の後ろに設けられる。この結果、これらの2つのねじり振動ダンパ装置がトルク伝達状態にあるとき、それらは直列に作用し、これによって、最適化された振動減衰及び/又は振動遮断挙動が得られる。クラッチ装置の非係合状態では、すなわち、実質的に何のトルクも摩擦要素を介して伝達されない状態では、第1のねじり振動ダンパ装置の出力領域に連結されたクラッチ装置のシステム領域が、したがって、実質的に、第1の摩擦キャリア及びこの第1の摩擦キャリアに回転不能に装着された第1の摩擦要素群が振動減衰質量として作用し、このことは、エンジンが始動されるとき、すなわち、回転数がアイドル速度の範囲に増大されるとき、特に共振振動の減衰に関し有利である。
ねじり振動ダンパ装置の各々は、入力領域と、複数の減衰ばねなどの減衰要素装置を介して入力領域のトルクを伝達するために連結される出力領域とを備えることができる。
特に有利な実施形態では、
−第2のねじり振動ダンパ装置が、ハウジングの内部に取り付けられ、
−第2のねじり振動ダンパ装置の入力領域が第2の摩擦要素キャリアを備えるか又は第2の摩擦要素キャリアに結合され、
−第2のねじり振動ダンパ装置の出力領域が、従動側構成要素との連結を確立するためのハブを備えるか又は当該従動側構成要素に結合されることが提案される。このようにして、第2のねじり振動ダンパ装置をハウジングの内部に取り付けることによって、この装置が、ハウジングを満たす流体内にも配置されることが保証される。このように、潤滑が、互いに対し移動する構成要素のために存在し、エネルギが流体の移動によっても散逸させられることができる。
他の特に有利な態様において、第1のねじり振動ダンパ装置の減衰要素装置は、ハウジングの内部に配置できる。同様に、第1のねじり振動ダンパ装置をハウジングの内部に取り付けることによって、第2のねじり振動ダンパ装置に関し前述したように、同一の効果を達成することができる。
最も簡単な可能な設計を達成するために、ハウジングは、第1のねじり振動ダンパ装置の入力領域を実質的に形成し、第1の摩擦要素キャリアは、ハウジングに対し回転軸を中心に回転できるようにハウジングに装着することができる。
第1のねじり振動ダンパ装置の出力領域は、第1の摩擦要素キャリアを備えるか又はそれに結合することができる。
したがって、前述の実施形態の場合、回転振動が生じるとき、第1の摩擦要素キャリアがハウジングに対し移動する。さらに、押圧装置が、回転軸に対し平行の方向にハウジング内で移動できるように装着されかつ回転軸の周りにハウジングと共に回転できる押圧要素を備える場合、この押圧要素が、回転遮断軸受を介して第1の摩擦要素群の摩擦要素に、及び第2の摩擦要素群の摩擦要素に作用することが特に有利である。すなわち、ねじり振動がこの種類のクラッチ装置の係合状態に生じたとき、2つの群の摩擦要素及び2つの摩擦要素キャリアが、ハウジングに対し円周方向に、したがって、ハウジングと共に回転する押圧要素に対しても移動する。押圧要素と摩擦要素との間の回転遮断機能の存在のため、この相対的な円周運動に対抗する力の導入が可能な限り低減される。
代替設計では、第1のねじり振動ダンパ装置の減衰要素装置が、ハウジングの外部に配置されることが提案される。この変形例の利点は、2つのシステム領域をモジュールとして組み立てることが可能になることであり、第1のシステム領域は、特に第2のねじり振動ダンパ装置を含むハウジングの内部に配置されたクラッチ装置アセンブリを備え、第2のシステム領域は、ハウジングに対し外部に配置された第1のねじり振動ダンパ装置を備える。さらに、2つのねじり振動ダンパ装置の間に配置された質量及び/又はその質量によって発生される質量慣性モーメントは、回転状態で比較的大きい。さらに、押圧要素がハウジングと共に回転できる場合、押圧要素と摩擦要素との間の前述の相対運動を回避することができる。
例えば、第1のねじり振動ダンパ装置の入力領域は、ディスク状の連結装置によって駆動構成要素に連結することができる。第1のねじり振動ダンパ装置の出力領域は、ハウジングを備えるか又はそれに結合することができる。
本実施形態では、圧力下の流体のハウジングへの導入のため必然的に生じる軸方向力は、第1のねじり振動ダンパ装置によっておそらくは吸収されるか又はおそらくは吸収されるはずであるので、第1のねじり振動ダンパ装置の入力領域と、第1のねじり振動ダンパ装置及び/又はハウジングの出力領域との間に、略軸方向に作用する予圧要素を設けることも提案される。このようにして、軸方向に第1のねじり振動ダンパ装置に作用する荷重を緩和することが可能である。
この設計変形例では、ハウジングが第1の摩擦要素キャリアを形成できる。このように、駆動構成要素に連結されるべき一次側と、ハウジングに結合される二次側と有するデュアルマスフライホイールとして、第1のねじり振動ダンパ装置を設計することによって、システム領域のモジュールアセンブリの前述した態様をさらに利用することができる。次に、デュアルマスフライホイール及びクラッチ装置の残りのシステム領域の両方は、実質的に従来の設計のものであることができる。
ねじり振動ダンパ装置に、特にハウジングの外側に配置された装置に作用する力によって及ぼされる荷重を緩和する追加の方法は、駆動構成要素に対し軸方向に及び/又は半径方向に支持されるか又は支持されることができるハウジングハブをハウジングに設けることである。
添付図面を参照して、本発明について以下に詳細に説明する。
図1に示したクラッチ装置10は、内燃機関のクランクシャフト(図示せず)などの駆動構成要素と、変速機入力シャフト12などの従動側構成要素との間でトルクを伝達するように機能する。クラッチ装置10は、湿式クラッチ装置として設計され、2つのハウジングシェル16と18から実質的になるハウジング14を備える。駆動側に配置されたハウジングシェル16は、例えば溶接によって半径方向内側にハウジングハブ20に永続的に結合される。このハウジングハブ20の軸方向肩部22は、例えば案内軸受によって、クランクシャフトなどの対応する凹部に軸方向及び/又は半径方向に支持されることができるか又は支持される。半径方向外側の領域で、2つのハウジングシェル16、18も、例えば溶接によって永続的に互いに結合され、従動側ハウジングシェル18が、例えば溶接によって、半径方向内側の領域で中空シャフトとして設計された駆動延長部24に結合され、この駆動延長部によって変速機に取り付けられたポンプが駆動され、変速機オイルなどの流体が変速機入力シャフト12の中央開口部26と、ハウジングハブ20内の1つ以上のチャネル28とを通してハウジング14の内部空間30に導入される。流体はまた、変速機入力シャフト12と支持シャフト32との間に形成された中間空間34を通して、及び従動側ハブ38内の1つ以上のチャネル36を介して、内部空間30に導入されるか又はその空間から引き出される。この従動側ハブ38は、適切な噛合部によって変速機入力シャフト12に回転不能に連結される。さらに、従動側ハブ38は、ハウジング14に対し、特に、一方の側でハウジングハブ20に対し、及び他方の側でハウジングシェル18に対し、軸受40、42によって軸方向に支持される。従動側ハブ38は、軸受42によってハウジングシェル18に直接支持されず、むしろ間接的に第1の摩擦要素キャリア44の半径方向内側の終端領域を介して支持され、さらに以下に説明されるように、次に、摩擦要素キャリアは、例えばすべり軸受リングとして設計された回転遮断軸受46を介して、ハウジングシェル18に対し軸方向に、及び駆動延長部24に対し半径方向に支持される。
第1の摩擦要素群56の摩擦要素50、52、54は、相互に係合する噛合部によって、回転軸Aを中心とする共通の回転のために第1の摩擦要素キャリア44の半径方向外側の略円筒状部分48に結合される。しかし、これらの噛合部の特別な設計によって、摩擦要素50、52、54は、第1の摩擦要素キャリア44に対し軸方向に移動することができる。図1の右に最も遠くに、すなわち従動側に配置された摩擦要素54は、ロックリング57などによって摩擦要素キャリア44に対し軸方向に支持される。
第1の摩擦要素キャリア44によって半径方向に囲まれた第2の摩擦要素キャリア58は、第2の摩擦要素群64の摩擦要素60、62を支承する。これらの摩擦要素60、62は、第1の群56の摩擦要素50、52、54の間に係合して、摩擦要素50、52、54と摩擦係合させられることができる。このため、ハウジング14に対し軸方向に移動できるように装着されるが、ハウジング14と共に回転軸Aを中心に回転する環状ピストンとして形成された押圧要素66が設けられる。チャネル28の領域の流体圧力を高めることによって、押圧要素66と第1のハウジングシェル16との間に形成された空間の流体圧力も対応して増加し、このように、押圧要素66は2つの群56、64の摩擦要素に向かって移動されることを理解できる。押圧要素66は、転動体軸受又はすべり軸受などの回転遮断軸受70を介して摩擦要素50に力を及ぼし、したがって、摩擦相互作用のために様々な摩擦要素50、52、54、60、62を互いに対して押圧し、軸方向支持はロックリング57によって提供される。
第1のねじり振動ダンパ装置74は、ハウジングシェル16の外部に取り付けられかつ永続的に駆動構成要素、すなわち、例えば、クランクシャフトに結合されるべきクラッチ装置72と、第1の摩擦要素キャリア44との間のトルク伝達通路に設けられる。この第1のダンパ装置は、その入力領域76として、2つのハウジングシェル16、18の半径方向外側領域を実質的に備え、この領域に、この第1のねじり振動ダンパ装置74の減衰要素装置84の減衰要素82用の支持部分78、80が形成される。第1の摩擦要素キャリア44の外面に、ドライバ要素88が、例えば溶接によって締結される。この要素は、出力領域86として機能し、その半径方向外側に突出するアーム部分90は、入力領域76の支持領域78、80の間に、及び個々の減衰要素、すなわち、例えば、ばね又はばね群の間に円周方向に係合する。このように、減衰要素82は、円周方向に支持領域78、80とアーム90とに支持され、円周方向のそれらの圧縮率のため、入力領域76と出力領域86との間のある程度の相対回転運動を可能にする。このことは、減衰要素82が圧縮されるとき、ハウジング14が第1の摩擦要素キャリア44に対し移動できることを意味する。クラッチ装置10が係合状態にあり、ハウジング14と、摩擦要素キャリア44、したがって摩擦要素50との間の相対円周運動をもたらすねじり振動が生じた場合、この摩擦要素50と押圧要素66との間の相対的な円周運動も生じるが、回転遮断軸受70の存在のため、この円周運動は容易に可能である。
第2のねじり振動ダンパ装置92は、第2の摩擦要素キャリア58と従動側ハブ38との間のトルク伝達通路に配置される。このダンパ装置の入力領域94は、2つのカバーディスク要素96、98を備え、これらのカバーディスク要素は、それらの半径方向内側の領域で、リベット100などによって互いに及び第2の摩擦要素キャリア58にも永続的に結合される。2つのカバーディスク要素の間に、出力領域102として実質的に機能する中央ディスク要素104がある。同様に、中央ディスク要素104に、及びカバーディスク要素96、98に、支持領域が設けられる。第2のねじり振動ダンパ装置92の減衰要素装置106の減衰要素は、これらの支持領域に円周方向に支持される。従動側ハブ38に対する、したがって、変速機入力シャフト12に対する第2の摩擦要素キャリア58の相対円周運動は、したがって、減衰要素装置106の減衰要素の圧縮下で可能にされる。この相対円周運動の間、リベット100は、中央ディスク要素104の細長い円周開口部で移動する。このようにして、第2のねじり振動ダンパ装置92には、同時に回転距離の制限機能が設けられる。当然、ここに示したような中央ディスク要素104は、従動側ハブ38の一体部分として設計できるか、あるいは溶接などによって従動側ハブに永続的に結合できることを指摘したい。例えばカバーディスク要素96の半径方向内側の終端領域が、従動側ハブ38に支持され、したがって、出力領域102に対し半径方向に第2のねじり振動ダンパ装置92の入力領域94を支持することも理解できる。
2つのねじり振動ダンパ装置74と92、すなわち、群56、64の摩擦要素の前の第1の装置及び群56、64の摩擦要素の背後の第2の装置をトルク伝達通路に組み込むことによって、非常に優れた振動遮断挙動がドライブトレインで達成される。第1のねじり振動ダンパ装置74が、すべての場合に機能するので、クラッチ装置が係合解除されている際の内燃機関の始動段階中にも、すなわち、群56、64の摩擦要素が実質的に互いに摩擦遮断されるとき、デュアルマスフライホイールの機能性を保証することができ、この場合、第1のねじり振動ダンパ装置74の出力領域86と、第1の摩擦要素キャリア44又は第1の群56の摩擦要素との間の結合のため、比較的大きな質量が出力領域に存在する。両方のねじり振動ダンパ装置74、92をハウジング14の内部体積に組み込む利点は、両方のねじり振動ダンパ装置が湿式であり、したがって追加の振動減衰機能を獲得し、同時に有効な給油が行われることである。変速機に取り付けられたポンプは、駆動延長部24とハウジング14とによって直接駆動されることも保証される。圧力下での内部空間30への流体の導入の結果として生ずる軸方向力は、ハウジングの内部に完全に吸収することができ、すなわち、これらの力は2つのねじり振動ダンパ装置74、92のいずれにも負荷を加えない。
2つのねじり振動ダンパ装置を有するクラッチ装置の代替実施形態が図2に示されている。設計及び/又は機能に関して前述したのと同一の構成要素は、「a」が構成要素に加えられていること以外、同一の参照番号によって示されている。以下において、本実施形態と前述の第1の実施形態との差のみが説明されることを指摘したい。
図2に示した実施形態では、第2の摩擦要素キャリア58aと関連する第2のねじり振動ダンパ装置92aの構造は、前述の装置に主に対応するのに対し、第1の摩擦要素キャリア44aは、今や、ハウジングシェル16a、すなわちハウジング14aの一体部分を形成することを理解できる。したがって、半径方向外側及びほぼ円筒状の領域に、このハウジングシェル16は、第1の群56aの摩擦要素が係合する噛合部を有する。第1の摩擦要素キャリア44aと、ハウジング14a、したがって押圧要素66aとの間の相対円周運動は、本実施形態では生じないので、押圧要素66aは、回転遮断軸受の中間の存在なしに、2つの群56a、64aの摩擦要素を直接作動できる。
第1のねじり振動ダンパ装置74aは、今や、ハウジング14aの外側に配置される。例えば板金から製造される2つのカバーディスク要素110a、112aは、第1のねじり振動ダンパ装置74aの入力領域76aを実質的に形成し、この場合、駆動側に位置決めされたカバーディスク要素110aは、径方向内側に比較的長く延在し、その部分は半径方向に第1のハウジングシェル16aに重なり合う。クランクシャフト又は他の駆動構成要素への回転不能な結合が行われる連結装置70aは、このカバーディスク要素110aと永続的に結合される。実質的に出力領域86aを形成するドライバ要素88aは、例えば溶接によって、ハウジング14a、すなわち、第1のハウジングシェル16aの外面に永続的に結合され、その半径方向外側の領域は、2つのカバーディスク要素110a、112aの間に係合し、このようにして、これらの種類のねじり振動ダンパからよく知られているように、減衰要素装置84aの減衰要素82aとの相互作用を行う。
本実施形態のハウジング14aへの加圧流体の導入の際に生じるねじり振動ダンパ装置74aの軸方向のスラスト力を緩和できるように、例えば皿ばねとして設計された予圧要素114aが、カバーディスク要素110aの半径方向内側の端部領域と第1のハウジングシェル16aとの間に作用する。予圧要素114aの結果、力が入力領域76aと第1のねじり振動ダンパ装置74aの出力領域86aとの間に作用して、軸方向のスラスト力が生じた場合でも、2つの領域が互いに対し常に適切に位置決めされたままであることを保証する。
直列に作用する2つのねじり振動ダンパ装置74aと92aが、図2に示した設計の変形例にも存在する。第1のねじり振動ダンパ装置74aは、ハウジング14aに組み込まれないので、モジュールタイプのシステムが創出され、この結果、異なるモジュールを共に連結することができ、これにより、全体的なシステムを異なるドライブトレインに適合できる。
この適合性、すなわち、設計のモジュールの特徴は、図3に示した追加の実施形態によって再び示される。ここで、設計及び/又は機能に関して前述した構成要素に対応する構成要素は、文字「b」を付与した同一の参照番号によって示されている。この場合、ハウジング14bと、それに設けられたシステム領域とを備えるモジュール部分は、図2に示したものに対応し、これに対し、第1のねじり振動ダンパ装置74bは、実質的に従来のデュアルマスフライホイールとして設計されることを理解できる。第1のねじり振動ダンパ装置は、入力領域86bとして、すなわち一次側120bとして2つのカバーディスク要素110b、112bを備える。実質的に出力領域86b又は二次側122bを提供する中央ディスク要素又はドライバ要素88bは、これらの2つのカバーディスク要素の間に装着される。半径方向外側の領域に、減衰要素装置84bの減衰要素82bとのそれ自体既知の相互作用が存在する。ドライバ要素88bは、例えば、板ばね要素124bと、ばねの半径方向内側端部に連結されるハブ領域126bとによって、共通の回転のためにハウジング14bのハウジングハブ20bに連結される。相互に係合する噛合部が、ハウジングハブ20b及びハブ領域126bに設けられる。
上述の本発明のクラッチ装置の実施形態のすべてにおいて、第2のねじり振動ダンパ装置が、流体で満たされたハウジングの内部に配置され、このように湿式ダンパ装置として作動できるという利点が提供される。第1のねじり振動ダンパ装置がハウジングに組み込まれる場合、あるいは第1のねじり振動ダンパ装置がハウジングの外側に取り付けられるが、適切な設計である場合、同様に、第1のねじり振動ダンパ装置は湿式機能を有することができる。本発明の設計の第1のねじり振動ダンパ装置の出力領域は、第1の摩擦要素群に連結されるので、特に、内燃機関の始動段階中に回転数がアイドル速度に増大するとき、追加の流体減衰機能を導入して、アイドル速度の到達前に共振振動の励起を防止する可能性も存在する。このため、特に始動段階中、2つの群の摩擦要素が互いに摩擦係合されるようにクラッチ装置10を制御して、第1のねじり振動ダンパ装置の出力側の質量を増大させ、スリップトルクを可能にすることによって、追加の減衰機能を提供することができる。
クラッチ装置の長手方向断面図である。 クラッチ装置の代替実施形態の長手方向断面図である。 クラッチ装置の他の代替実施形態の長手方向断面図である。
符号の説明
10 クラッチ装置
12 従動側構成要素、変速機入力シャフト
14 ハウジング
16、18 ハウジングシェル
20 ハウジングハブ
22 軸方向肩部
24 駆動延長部
26 中央開口部
28 チャネル
30 内部空間
32 支持シャフト
34 中間空間
36 チャネル
38 ハブ
40、42 軸受
44 第1の摩擦要素キャリア
46 回転遮断軸受
48 円筒状部分
50、52、54 摩擦要素
56 第1の摩擦要素群
57 ロックリング
58 第2の摩擦要素キャリア
60、62 摩擦要素
64 第2の摩擦要素群
66 押圧装置、押圧要素
70 回転遮断軸受
72 クラッチ装置
74 第1のねじり振動ダンパ装置
76 入力領域
78、80 支持部分
82 減衰要素
84 減衰要素装置
86 出力領域
88 ドライバ要素
90 アーム部分
92 第2のねじり振動ダンパ装置
94 入力領域
96、98 カバーディスク要素
100 リベット
102 出力領域
104 中央ディスク要素
106 減衰要素装置
A 回転軸
12a 従動側構成要素、変速機入力シャフト
14a ハウジング
16a ハウジングシェル
20a ハウジングハブ
38a ハブ
44a 第1の摩擦要素キャリア
56a 第1の摩擦要素群
58a 第2の摩擦要素キャリア
64a 第2の摩擦要素群
66a 押圧装置、押圧要素
70a 連結装置
72a ディスク状の連結装置
74a 第1のねじり振動ダンパ装置
76a 入力領域
82a 減衰要素
84a 減衰要素装置
86a 出力領域
88a ドライバ要素
92a 第2のねじり振動ダンパ装置
94a 入力領域
102a 出力領域
106a 減衰要素装置
110a、112a カバーディスク要素
114a 予圧要素
12b 従動側構成要素、変速機入力シャフト
14b ハウジング
20b ハウジングハブ
38b ハブ
44b 第1の摩擦要素キャリア
56b 第1の摩擦要素群
58b 第2の摩擦要素キャリア
64b 第2の摩擦要素群
66b 押圧装置、押圧要素
74b 第1のねじり振動ダンパ装置
76b 入力領域
82b 減衰要素
84b 減衰要素装置
86b 出力領域
88b ドライバ要素
92b 第2のねじり振動ダンパ装置
94b 入力領域
102b 出力領域
106b 減衰要素装置
110b、112b カバーディスク要素
120b 一次側
122b 二次側
124b 板ばね要素
126b ハブ領域

Claims (15)

  1. 車両のドライブトレイン用のクラッチ装置であって、
    −流体で満たされるか又は満たすことができるハウジング(14;14a;14b)と、
    −第1の摩擦要素キャリア(44;44a;44b)を介して回転軸(A)を中心とする共通の回転のために、駆動構成要素に連結されるべき第1の摩擦要素群(56;56a;56b)と、
    −第2の摩擦要素キャリア(58;58a;58b)を介して従動側構成要素(12;12a;12b)に連結されるべきで、かつ押圧装置(66;66a;66b)によって前記第1の摩擦要素群(56;56a;56b)の摩擦要素と摩擦係合されることができる第2の摩擦要素群(64;64a;64b)とを備え、さらに、
    −前記第1の摩擦要素キャリア(44;44a;44b)と、この第1の摩擦要素キャリアに連結されるべき駆動構成要素との間のトルク伝達通路における第1のねじり振動ダンパ装置(74;74a;74b)と、
    −前記第2の摩擦要素キャリア(58;58a;58b)と、この第2の摩擦要素キャリアに連結されるべき前記従動側構成要素(12;12a;12b)との間のトルク伝達通路における第2のねじり振動ダンパ装置(92;92a;92b)とを備える、クラッチ装置。
  2. ねじり振動ダンパ装置(74、92;74a、92a;74b、92b)の各々が、入力領域(76、94;76a、94a;76b、94b)と、減衰要素装置(84、106;84a、106a;84b、106b)を介してトルクを前記入力領域に伝達するために連結された出力領域(86、102;86a、102a;86b、102b)とを備えることを特徴とする、請求項1に記載のクラッチ装置。
  3. 前記第2のねじり振動ダンパ装置(92;92a;92b)が、前記ハウジング(14;14a;14b)の内部に配置され、前記第2のねじり振動ダンパ装置(92;92a;92b)の前記入力領域(94;94a;94b)が、前記第2の摩擦要素キャリア(58;58a;58b)を備えるか又は前記第2の摩擦ライニングキャリアに結合され、前記第2のねじり振動ダンパ装置(92;92a;92b)の前記出力領域(102;102a;102b)が、前記従動側構成要素(12;12a;12b)と連結されるハブ(38;38a;38b)を備えるか又は前記従動側構成要素に結合されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のクラッチ装置。
  4. 前記第1のねじり振動ダンパ装置(74)の前記減衰要素装置(84)が、前記ハウジング(14)の内部に配置されることを特徴とする、請求項2又は請求項2に記載の範囲で請求項3に記載のクラッチ装置。
  5. 前記ハウジング(14)が、前記第1のねじり振動ダンパ装置(74)の前記入力領域(76)を実質的に形成することを特徴とする、請求項4に記載のクラッチ装置。
  6. 前記第1の摩擦要素キャリア(44)が、ハウジングに対し前記回転軸(A)を中心に回転できるように前記ハウジング(14)に装着されることを特徴とする、請求項4又は5に記載のクラッチ装置。
  7. 前記第1のねじり振動ダンパ装置(74)の前記出力領域(86)が、前記第1の摩擦要素キャリア(44)を備えるか又は前記第1の摩擦要素キャリアに結合されることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
  8. 前記押圧装置(66)が、前記回転軸(A)に対し平行な方向に移動できかつ前記ハウジング(14)と共通の回転軸(A)を中心に移動できるように前記ハウジング(14)に装着される押圧要素(66)を備え、前記押圧要素が、回転遮断軸受(70)を介して、前記第1の摩擦要素群(56)の前記摩擦要素と、前記第2の摩擦要素群(64)の前記摩擦要素とを作動することを特徴とする、請求項4〜7のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
  9. 前記第1のねじり振動ダンパ装置(74a;74b)の前記減衰要素装置(84a;84b)が、前記ハウジング(14a、14b)の外部に配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
  10. 前記第1のねじり振動ダンパ装置(74a)の前記入力領域(76a)が、ディスク状の連結装置(72a)を介して前記駆動構成要素に連結されることを特徴とする、請求項9に記載のクラッチ装置。
  11. 前記第1のねじり振動ダンパ装置(74a)の前記出力領域(86a)が、前記ハウジング(14a)を備えるか又は前記ハウジングに永続的に結合されることを特徴とする、請求項9又は10に記載のクラッチ装置。
  12. 略軸方向に作用する予圧要素(114a)が、前記第1のねじり振動ダンパ装置(74a)の前記入力領域(76a)と、前記第1のねじり振動ダンパ装置(74a)の前記出力領域(86a)及び/又は前記ハウジング(14a)との間に設けられることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
  13. 前記ハウジング(14a)が、前記第1の摩擦要素キャリア(44a)を形成することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
  14. 前記第1のねじり振動ダンパ装置(74b)が、前記駆動構成要素に連結された一次側(120b)と、前記ハウジング(14b)に結合された二次側(122b)と有するデュアルマスフライホイールを備えることを特徴とする、請求項9に記載のクラッチ装置。
  15. 前記ハウジング(14;14a;14b)が、前記駆動構成要素に対し軸方向に及び/又は半径方向に支持されるか又は支持されることができるハウジングハブ(20;20a;20b)を備えることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
JP2007162619A 2006-07-05 2007-06-20 車両のドライブトレイン用のクラッチ装置 Pending JP2008014490A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006031036.5A DE102006031036B4 (de) 2006-07-05 2006-07-05 Kupplungsanordnung für den Antriebsstrang eines Fahrzeugs

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008014490A true JP2008014490A (ja) 2008-01-24

Family

ID=38786906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007162619A Pending JP2008014490A (ja) 2006-07-05 2007-06-20 車両のドライブトレイン用のクラッチ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080006502A1 (ja)
EP (1) EP1882865B1 (ja)
JP (1) JP2008014490A (ja)
AT (1) ATE422031T1 (ja)
DE (2) DE102006031036B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190107668A (ko) * 2017-01-13 2019-09-20 섀플러 테크놀로지스 아게 운트 코. 카게 자동차용 하이브리드 모듈 및 하이브리드 모듈을 갖는 구동 트레인

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5129001B2 (ja) * 2008-04-08 2013-01-23 Nskワーナー株式会社 発進クラッチ
DE102008042636A1 (de) * 2008-10-07 2010-04-08 Zf Friedrichshafen Ag Drehmomentübertragungseinheit für ein Kraftfahrzeug
DE102009001368B4 (de) 2009-03-06 2021-07-15 Zf Friedrichshafen Ag Nasslaufende Anfahrkupplung
DE112010002049A5 (de) * 2009-05-19 2012-06-06 LuK Vermögensverwaltungsgesellschaft mbH Drehschwingungsdämpfer, Krafübertragungsvorrichtung und Verwendung derselben in einer Hybridanordnung
DE102011017657B4 (de) 2011-04-28 2022-06-09 Zf Friedrichshafen Ag Drehmomentübertragungsanordnung für den Antriebsstrang eines Fahrzeugs
US8745867B1 (en) * 2013-01-14 2014-06-10 Kit Masters Modular viscous fan clutch system
DE102016201870A1 (de) * 2016-02-08 2017-08-10 Zf Friedrichshafen Ag Kopplungsanordnung
CN111379797A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 法雷奥离合器公司 湿式离合器单元和包括这样的湿式离合器单元的离合器

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3225810B2 (ja) * 1995-08-10 2001-11-05 トヨタ自動車株式会社 フライホイール付油圧クラッチ装置
DE19616329C2 (de) * 1996-04-24 1999-12-02 Mannesmann Sachs Ag Reibungskupplung zur Anordnung im Antriebsstrang eines Kraftfahrzeugs
DE19905625A1 (de) * 1998-02-17 1999-08-19 Luk Getriebe Systeme Gmbh Kraftübertragungseinrichtung
JP4216975B2 (ja) * 1999-12-03 2009-01-28 本田技研工業株式会社 四輪駆動車両の動力伝達装置
DE50112219D1 (de) * 2000-07-17 2007-05-03 Zf Sachs Ag Mehrfach-Kupplungseinrichtung
US6508346B1 (en) * 2000-10-16 2003-01-21 Ford Global Technologies, Inc. Torque converter assembly
DE10125628A1 (de) * 2001-03-02 2002-09-12 Zf Sachs Ag Kupplungsanordnung
JP4267445B2 (ja) * 2001-08-14 2009-05-27 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 発進クラッチ装置
DE10312786B4 (de) * 2003-03-21 2007-01-04 Daimlerchrysler Ag Zweimassenschwungrad mit zwei in Reihe geschalteten Torsionsdämpfern
EP1584830B2 (de) * 2004-04-10 2016-09-21 BorgWarner, Inc. Kupplungseinrichtung, insbesondere Anfahrkupplungseinrichtung
DE102006023288A1 (de) * 2006-05-18 2007-11-22 Zf Friedrichshafen Ag Kopplungsanordnung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190107668A (ko) * 2017-01-13 2019-09-20 섀플러 테크놀로지스 아게 운트 코. 카게 자동차용 하이브리드 모듈 및 하이브리드 모듈을 갖는 구동 트레인
KR102500687B1 (ko) 2017-01-13 2023-02-17 섀플러 테크놀로지스 아게 운트 코. 카게 자동차용 하이브리드 모듈 및 하이브리드 모듈을 갖는 구동 트레인

Also Published As

Publication number Publication date
DE502007000410D1 (de) 2009-03-19
EP1882865A3 (de) 2008-02-13
EP1882865B1 (de) 2009-01-28
ATE422031T1 (de) 2009-02-15
US20080006502A1 (en) 2008-01-10
DE102006031036B4 (de) 2016-01-07
EP1882865A2 (de) 2008-01-30
DE102006031036A1 (de) 2008-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008014490A (ja) 車両のドライブトレイン用のクラッチ装置
US5766109A (en) Torsional vibration damper with a planetary gearset
JP5595390B2 (ja) 流体力学式のトルクコンバータ
US8479901B2 (en) Hydrodynamic torque converter
US9140348B2 (en) Hydrodynamic coupling arrangement, in particular a torque converter
US8162117B2 (en) Torque transmission device
JP6946457B2 (ja) 多重クラッチ装置、デュアルクラッチ変速装置、及び自動車
JP5155174B2 (ja) クランクシャフトに結合されるねじり振動ダンパおよびねじり振動ダンパとクラッチとの組合せ
US4777843A (en) Two mass flywheel assembly with viscous damping assembly
JP6264998B2 (ja) ダンパ
US10174823B2 (en) Vibration reduction device
KR20060050952A (ko) 토크 전달 장치
JP2010038312A (ja) ダンパ装置
US20040040815A1 (en) Clutch device
US20050087420A1 (en) Powertrain
US5682972A (en) Torsional vibration dampening device
GB2231123A (en) Torsion damping device with a dynamic vibration damper, in particular for automotive vehicles
KR100507068B1 (ko) 에어 댐핑을 이용한 이중질량 플라이휠
EP2949963B1 (en) Damper apparatus
GB2243899A (en) A torsion damped double flywheel for an internal combustion engine
US20040238312A1 (en) Clutch system
EP0294130A2 (en) Two mass flywheel assembly with relative rotation control
JP6587388B2 (ja) 自動車用の動吸振装置、及びトルクコンバータのロックアップ装置
CN115427708A (zh) 具有可联接的减震器系统的扭振阻尼器和包括该扭振阻尼器的动力系
CN115681403A (zh) 减振装置