JP2008013257A - 横型逆ピロー包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装体内の空間部を少なくすると共に、各包装体内の麺玉がほぼ同一形体になるようにする。
【解決手段】案内コンベア1と、該案内コンベア1上に包装イルム4を供給するフイルム供給手段7と、該案内コンベア1上の包装フイルムの両側を立ち上げてその両側端縁部4aを重ね、前記包装フイルム上に載置された麺玉Mの周りを囲む筒状フイルム4Tを形成する筒状フイルム成形手段と、前記筒状フイルムの両側端縁部4aをシールする縦シール手段3と、前記縦シール手段の下流に配設された横シール手段29と、を備えた横型逆ピロー包装装置Pにおいて;前記案内コンベア1の上方に間隔をおいて配設され、前記筒状フイルム4T内を通って該筒状フイルム4Tの先端部4Aに麺玉Mを供給する麺玉投入手段10を配設する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、中華麺、うどん、蕎麦などの生麺を包装フイルムで包装する装置に関するものであり、更に述べれば、包装体の上部側に縦シールが形成される、横型逆ピロー包装装置に関するものである。
生麺、例えば、中華麺は、麺玉形成装置により線状の麺(麺線)を丸めて麺玉にした後、該麺玉を1個又は複数個づつ包装している。この包装は、次の様な方法により行われている。即ち、横方向に走行するフイルム上に包装物を載置する工程と、前記フイルムを前記包装物の周りに筒状に形成する工程と、前記フイルムの両側縁部に縦シールを施す工程と、前記包装物間で前記フイルムに横シールを施す工程と、を備えた逆ピロー包装方法(例えば、特許文献1、2、参照)。
特開平11−105810号公報 特開平11−301604号公報
従来例の逆ピロー包装方法により麺玉を包装すると、包装体内の麺玉の両端側に空間部が発生する。これは、麺玉の尾を切るのを避けるため余裕をもって横シール(カット)するからである。このように麺玉の両端側にそれぞれ空間部が発生すると、麺玉の酸化による劣化が進むとともに、くずれてしまい、各包装体内の麺玉は、ほぼ同一形体にならなくなるので、商品的にも好ましくない。
この発明は、上記事情に鑑み、包装体内の空間部を少なくすると共に、各包装体内の麺玉がほぼ同一形体になるようにすることを目的とする。
この発明は、案内コンベアと、該案内コンベア上に包装イルムを供給するフイルム供給手段と、該案内コンベヤ上の包装フイルムの両側を立ち上げてその両側縁部を重ね、前記包装フイルム上に載置された麺玉の周りを囲む筒状フイルムを形成する筒状フイルム成形手段と、前記筒状フイルムの両側縁部をシールする縦シール手段と、前記縦シール手段の下流に配設された横シール手段と、を備えた横型逆ピロー包装装置において;前記案内コンベアの上方に間隔をおいて配設され、前記筒状フイルム内を通って該筒状フイルムの先端部に麺玉を供給する麺玉投入手段を配設したことを特徴とする。
この発明の麺玉投入手段が、麺玉を挟持して搬送する左右一対の縦回転軸コンベアであることを特徴とする。この発明の麺玉投入手段が、麺玉を載置して搬送する横回転軸コンベアであることを特徴とする。この発明の麺玉投入手段が、麺玉を載置して搬送する横回転軸コンベアと、該横回転軸コンベア上の前記麺玉を挟持示する左右一対の縦回転軸コンベアとからなることを特徴とする。この発明の麺玉投入手段が、麺玉を挟持する上下一対の横回転軸コンベアからなることを特徴とする。この発明の麺玉投入手段が、コンベアの先端位置を調整する摺動手段を備えていることを特徴とする。
この発明は、以上のように構成したので、麺玉投入手段により搬送された麺玉は、筒状フイルムの先端部内面に当接する。そのため、包装体内の空間部は、麺玉の後端部側だけとなるので、従来例に比べ、空間部を少なくすることができる。従って、フイルムの無駄使いを防止することができると共に、従来例に比べ、麺玉が酸化し難くなり、又、麺玉がタイトに収納されるので、各麺玉がほぼ同一形体になる。
この発明の第1実施の形態を図1〜図3により説明する。
横型逆ピロー包装装置Pには、制御盤Sにより制御される案内コンベア1が設けられているが、このコンベア1の上方には、所定間隔をおいてシールローラ3と送り込みローラ5が設けられている。前記シールローラ3は、縦シール手段であり、前記送り込みローラ5の下流側に、所定間隔をおいて一対配設され、筒状に形成された包装フイルム4の両側端縁部4aを挟みながら熱溶着してシールする。送り込みローラ5は、包装フイルム4の両側縁部4aを挟持して移送せしめる一対のローラからなる。
この送り込みローラ5の上流側には、筒状フイルム成形手段としての案内板(フォーマ)6が設けられ、フイルム供給手段としてのフイルムローラ7から案内コンベア1上に供給された包装フイルム4の両側を立ち上げて該フイルム4を樋状にする。ここで両側を立ち上げられた包装フイルム4の両側端縁部4aが前記送り込みローラ5に挟まれて搬送される。
案内コンベア1の上方には、麺玉投入手段としての麺玉投入縦回転軸コンベア10が設けられている。このコンベア10は、麺玉挟持空間Wを介して互いに対向する左右一対の縦回転軸コンベアベルト10aから構成されており、前記案内コンベア1の上方に間隔をおいて配設されている。
前記一対のコンベアベルト10aの回転軸は、案内コンベア1の回転軸と直交する方向に設けられている。従って、このコンベアベルト10aの麺玉挟持面10fは、垂直状になっている。前記コンベア10の先端部10Aは、案内コンベア1の先端部1Aから所定間隔離れている。この所定間隔として麺玉M1個分の大きさ(搬送方向の長さ)が、選択される。
前記麺玉投入縦コンベア10の駆動源部12には、サーボモータ14、伝達ギヤ16、17、正逆ねじ19,20、ハンドル22が設けられている。このコンベア10は、挟持空間Wの大きさを調整することができる機構となっている。
なお、前記麺玉投入縦コンベア10の麺玉食い込み部上方には、麺玉の到達を検出する麺玉検出センサ24が設けられている。このセンサ24として、例えば、反射型光センサが用いられる。
案内コンベア1の先端部1Aの側部には、麺玉Mを検出する麺玉位置確認センサ26が設けられている。このセンサ26として、例えば、反射型光センサが用いられる。
案内コンベア1の上流側には、麺玉Mを搬送する横コンベア27が設けられ、又、前記案内コンベア1の下流側には、横シール手段としてのフイルムカット部29を介して排出横コンベア28が設けられている。前記カット部29では、筒状包装フイルム4Tに内蔵されている麺玉Mの尾を切らないようにして、シールされカットされる。
次に、本実施の形態の作動について説明する。
横コンベア29上に、所定間隔をおいて複数の麺玉Mを載置すると、該麺玉Mは麺玉投入縦コンベア10に向かって搬送され、先頭の麺玉Mが前記麺玉投入縦コンベア10の食い込み部に到達すると、前記センサ24が該麺玉Mを検出し、制御盤Sに検出信号を送出する。
そうすると、制御盤Sは、サーボモータ14を駆動させ、前記麺玉投入縦コンベア10を始動させるので、前記麺玉Mは該コンベア10に挟持されながら筒状フイルム4T内を移動する。そして、該コンベア10は該麺玉Mを前記筒状フイルム4Tの先端部4A内面に押し付ける様にしながら挟持を開放する。そのため、前記麺玉Mは該筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収納される。
前述のように、筒状フイルム4T内で麺玉投入縦コンベア10が駆動しても、筒状フイルム4Tが破損することはない。それは、前記コンベア10が筒状フイルム4T内で回動しても、該フイルム4Tの底部は、該縦コンベア10の下端から離れており、又、その両側部は該縦コンベア10の外側に位置し、かつ、その高さは、該縦コンベア10の高さより十分に高いためである。
前記麺玉Mが筒状フイルム4Tの先端部4Aに収容されると、前記センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を前記制御盤Sに送出する。そうすると、制御盤Sは案内コンベア1を始動させて該麺玉Mを所定ピッチ移動させて、麺玉間に位置する横シール予定部をフイルムカット部29に対向させる。そうすると、前記カット部29は、前記麺玉Mの後端側のシール代を横シールすると共に、カットする。これにより密封された包装体32が完成する。この包装体32は、排出コンベア28により所定場所まで搬送される。
前記案内コンベア1が進行すると同時に、送り込みローラ5は筒状フイルム4Tの両側端縁部4aを挟持しながら送り込みを開始する。そうすると、シールローラ3は前記両側端縁部4aのヒートシールを開始し縦シールを行う。
図1に示すように、前記包装体32内の麺玉Mの先端側は、該包装体32の先端部32a内面に密着し、その後端側にのみ空間部32bが発生するが、この空間部32bの容積は、従来例の約半分となる。
前記麺玉Mの包装が終わり包装体32が完成すると、横コンベア27上の次の麺玉Mが前記センサ24により検出され、前記麺玉Mと同様な要領で包装が行われる。この様にして横コンベア27上の麺玉Mは、自動的に順次包装される。
この発明の第2実施の形態を図4により説明するが、図1〜図3の図面符号と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違点は、次の通りである。
(1)麺玉Mを2個づつ包装すること(2食包装)。
(2)予め横コンベア27上で、整列シリンダ36により、2個づつ整列させ、その後麺玉投入縦コンベア10が、整列された2個の麺玉Mを挟持して搬送すること。
この発明の第3実施の形態を図5により説明するが、図1〜図3の図面符号と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違点は、次の通りである。
(1)麺玉Mを5個づつ包装すること(5食包装)。
(2)予め横コンベア27上で、図示しない整列シリンダにより、5個づつ整列させ、その後、麺玉投入縦コンベア10が、整列された5個の麺玉Mを挟持して搬送すること。
この様にして搬送すると、包装作業時間を短縮することができる。
この発明の第4実施の形態を図6により説明するが、図1〜図3の図面符号と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違点は、麺玉投入縦コンベア10の先端位置調整装置40が設けられていることである。
この装置40には、麺玉投入縦コンベア10に連結されたスライドテーブル41と、該スライドテーブル41を駆動させる駆動機構42とが設けられている。
2食包装:
図7(A)に示すように、2個づつ包装する場合には、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、制御盤Sが該縦コンベア10を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A10方向に後退させた後、2個目の麺玉を搬送させる。そうすると、2個目の麺玉Mは、1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。
3食包装:
図7(B)に示すように、3個づつ包装する場合には、前記縦コンベア10が2個目の麺玉Mを筒状フイルム4T内に投入すると、制御盤Sが該縦コンベア10を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A10方向に、更に後退させた後、3個目の麺玉を搬送させる。そうすると、3個目の麺玉Mは、2個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。
4食包装:
図7(C)に示すように、4個づつ包装する場合には、前記縦コンベア10が3個目の麺玉Mを筒状フイルム4t内に投入すると、制御盤Sが該縦コンベア10を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A10方向に、更に後退させた後、4個目の麺玉を搬送させる。そうすると、4個目の麺玉Mは、3個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。
この発明の第5実施の形態を図8により説明するが、図1〜図3の図面符号と同一図面符号はその名称も機能も同一である。
この実施の形態と第1実施の形態との相違点は、逆ピロー包装装置Pが、傾斜型逆ピロー包装装置であることである。この傾斜型逆ピロー包装装置は、支持柱45に回動可能に支持され、案内コンベア1、排出コンベア28、麺玉投入縦コンベア10が傾斜している。
この発明の第6実施の形態を図9、図10により説明するが、図1〜図3の図面符号と同一図面符号はその名称も機能も同一である。
この実施の形態と第1実施の形態との相違点は、麺玉投入手段が、縦回転軸コンベア(縦型コンベア)ではなく、横回転軸コンベア(横型コンベア)50であることである。このコンベア50の回転軸と案内コンベア1の回転軸は互いに平行になっているので、麺玉は該横回転軸コンベア50上に載置され、筒状フイルム4Tの先端部4Aに搬送される。なお、この逆ピロー包装装置には、図示は省略するが、横型コンベア50の先端位置調整手段が設けられている。
この発明の第7実施の形態を図11により説明するが、図6、図7の図面符号と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第4実施の形態(図6、図7)との相違点は、麺玉投入縦コンベア10を固定しておき、排出コンベア28を作動させることにより筒状フイルム4T内に複数の麺玉を挿入することである。
1食包装:
1食包装する場合は、図11(A)に示すように、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤Sに送る。そうすると、該制御盤Sは、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットし、密封された包装体を完成させる。
2食包装:
2食包装する場合は、図11(B)に示すように、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤Sに送る。そうすると、該制御盤Sは、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A28方向に前進させ、前記筒状フイルム4T内の麺玉Mの後端と前記縦コンベア10の先端部10Aとの間隔を、麺玉1個分位にする。
この状態で前記縦コンベア10は2個目の麺玉を搬送すると、該麺玉Mは、1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。その後、制御盤は案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、シール代分だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットを行い、密封された包装体を完成させる。
3食包装:
3食包装する場合は、図11(C)に示すように、2個目の麺玉Mをセンサ26が検出すると、案内コンベア1及び排出コンベア28が矢印A28方向に所定ピッチ移動する。前記縦コンベア10が3個目の麺玉Mを筒状フイルム4T内に投入すると、センサ26が該3個目の麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤に送る。そうすると、該制御盤は、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、シール代分だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットを行い、密封された包装体を完成させる。
このようにして任意の数、例えば、4食、5食、の麺玉をタイトに包装することができる。
この発明の第8実施の形態を図12により説明するが、図11の図面符号と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第7実施の形態(図11)との相違点は、麺玉投入縦コンベア10に供給される麺玉Mを1個、又は、複数個づつ供給することである。
1食包装:
1食包装する場合は、図12(A)に示すように、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤Sに送る。そうすると、該制御盤Sは、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットし、密封された包装体を完成させる。
2食包装:
2食包装する場合は、図12(B)に示すように、麺玉Mは横コンベア27上でシリンダ36により2個づつ整列させられ、この整列された状態で前記縦コンベア10に挟持され搬送される。この様にして搬送すると、包装作業の迅速化を図ることができる。
3食包装:
3食包装する場合は、図12(C)に示すように、最初に1個の麺玉Mを前記縦コンベア10で筒状フイルム4T内に投入する。センサ26が該麺玉Mを検出すると、制御盤の指示により案内コンベア1及び排出コンベア28が所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ、進行する。
その後、シリンダ36により整列させられた2個一組の麺玉Mは、前記縦コンベア10に挟持されながら筒状フイルム4T内に搬送される。センサ26が該3個目の麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤に送ると、該制御盤は、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、シール代分だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットを行い、密封された包装体を完成させる。このようにして任意の数の麺玉を包装することができる。
この発明の第9実施の形態を図13〜図15により説明するが、前記図1〜図12と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と第6実施の形態(図9、図10)との相違は、麺玉投入手段として、1個の横回転軸コンベアを用いる代わりに、麺玉を挟持する上下一対の横回転軸コンベアを用いることである。
前記上下一対の横回転軸コンベア50,50は、挟持間隔を介して上下方向に対向しているが、この挟持間隔の大きさは、麺玉のサイズ等を考慮し、適宜選択される。
この実施の形態では、麺玉Mは、上下方向に挟まれながら筒状フイルム4T内を移動し、その先端部4Aに確実に投入される。なお、前記両横回転軸コンベア50,50の回転速度は、同速に調整されている。
この発明の第10実施の形態を図16〜図18により説明するが、前記図1〜図15と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と第6実施の形態(図9、図10)との相違は、麺玉投入手段として、1個の横回転軸コンベア50を用いる代わりに、麺玉を載置する一個の横回転軸コンベア50と、該麺玉を挟持する左右一対の縦回転軸コンベア10,10を用いることである。
この実施の形態では、横回転軸コンベア50上方の両側に縦回転軸コンベア10,10が配設されているので、麺玉投入手段は縦断面U字状になる。前記一対の縦回転軸コンベア10,10は、挟持間隔を介して左右方向に対向しているが、この挟持間隔の大きさは、横回転軸コンベア50の幅や麺玉のサイズ等を考慮し、適宜選択される。
この実施の形態では、麺玉Mは、その下部を横回転軸コンベア50に支持され、その両側部を縦回転軸コンベア10,10に規制(挟持)されながら筒状フイルム4T内を移動し、その先端部4Aに確実に投入される。なお、前記横回転軸コンベア50及び縦回転軸コンベア10の回転速度は、同速に調整されている。
この発明の実施の形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、包装される対象物は、麺玉に限定されるものではなく、麺玉と同様な物も含まれる。従って、ここにおける麺玉には、前記のような物も含まれる。
本発明の第1実施の形態を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態を示す一部断面平面図である。 図1のIII−III線断面図である。 本発明の第2実施の形態を示す正面図である。 本発明の第3実施の形態を示す正面図である。 本発明の第4実施の形態を示す正面図である。 本発明の第4実施の形態の使用例を示す図で、図7(A)は、2食包装、図7(B)は3食包装、図7(C)は4食包装の場合、をそれぞれ示す。 本発明の第5実施の形態を示す正面図である。 本発明の第6実施の形態を示す正面図である。 図9のX−X線断面図である。 本発明の第7実施の形態を示す正面図で、図11(A)は、1食包装、図11(B)は2食包装、図11(C)は3食包装の場合、をそれぞれ示す。 本発明の第8実施の形態を示す正面図で、図12(A)は、1食包装、図12(B)は2食包装、図12(C)は3食包装の場合、をそれぞれ示す。 本発明の第9実施の形態を示す正面縦断面図である。 本発明の第9実施の形態を示す平面図である。 本発明の第9実施の形態を示す正面図である。 本発明の第10実施の形態を示す正面縦断面図である。 本発明の第10実施の形態を示す平面図である。 本発明の第10実施の形態を示す正面図である。
符号の説明
1 案内コンベア
3 シールローラ
4 包装フイルム
4T 筒状フイルム
5 送り込みローラ
10 麺玉投入縦回転軸コンベア
32 包装体
40 先端位置調整手段
50 麺玉投入横回転軸コンベア
M 麺玉

Claims (6)

  1. 案内コンベアと、該案内コンベア上に包装イルムを供給するフイルム供給手段と、該案内コンベヤ上の包装フイルムの両側を立ち上げてその両側縁部を重ね、前記包装フイルム上に載置された麺玉の周りを囲む筒状フイルムを形成する筒状フイルム成形手段と、前記筒状フイルムの両側縁部をシールする縦シール手段と、前記縦シール手段の下流に配設された横シール手段と、を備えた横型逆ピロー包装装置において;
    前記案内コンベアの上方に間隔をおいて配設され、前記筒状フイルム内を通って該筒状フイルムの先端部に麺玉を供給する麺玉投入手段を配設したことを特徴とする横型逆ピロー包装装置。
  2. 前記麺玉投入手段が、麺玉を挟持して搬送する左右一対の縦回転軸コンベアであることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
  3. 前記麺玉投入手段が、麺玉を載置して搬送する横回転軸コンベアであることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
  4. 前記麺玉投入手段が、麺玉を載置して搬送する横回転軸コンベアと、該横回転軸コンベア上の前記麺玉を挟持示する左右一対の縦回転軸コンベアとからなることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
  5. 前記麺玉投入手段が、麺玉を挟持する上下一対の横回転軸コンベアからなることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
  6. 前記麺玉投入手段が、コンベアの先端位置を調整する摺動手段を備えていることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は、5記載の横型逆ピロー包装装置。
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