JP2008013257A - 横型逆ピロー包装装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】案内コンベア1と、該案内コンベア1上に包装イルム4を供給するフイルム供給手段7と、該案内コンベア1上の包装フイルムの両側を立ち上げてその両側端縁部4aを重ね、前記包装フイルム上に載置された麺玉Mの周りを囲む筒状フイルム4Tを形成する筒状フイルム成形手段と、前記筒状フイルムの両側端縁部4aをシールする縦シール手段3と、前記縦シール手段の下流に配設された横シール手段29と、を備えた横型逆ピロー包装装置Pにおいて;前記案内コンベア1の上方に間隔をおいて配設され、前記筒状フイルム4T内を通って該筒状フイルム4Tの先端部4Aに麺玉Mを供給する麺玉投入手段10を配設する。
【選択図】 図1
Description
横型逆ピロー包装装置Pには、制御盤Sにより制御される案内コンベア1が設けられているが、このコンベア1の上方には、所定間隔をおいてシールローラ3と送り込みローラ5が設けられている。前記シールローラ3は、縦シール手段であり、前記送り込みローラ5の下流側に、所定間隔をおいて一対配設され、筒状に形成された包装フイルム4の両側端縁部4aを挟みながら熱溶着してシールする。送り込みローラ5は、包装フイルム4の両側縁部4aを挟持して移送せしめる一対のローラからなる。
なお、前記麺玉投入縦コンベア10の麺玉食い込み部上方には、麺玉の到達を検出する麺玉検出センサ24が設けられている。このセンサ24として、例えば、反射型光センサが用いられる。
横コンベア29上に、所定間隔をおいて複数の麺玉Mを載置すると、該麺玉Mは麺玉投入縦コンベア10に向かって搬送され、先頭の麺玉Mが前記麺玉投入縦コンベア10の食い込み部に到達すると、前記センサ24が該麺玉Mを検出し、制御盤Sに検出信号を送出する。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違点は、次の通りである。
(1)麺玉Mを2個づつ包装すること(2食包装)。
(2)予め横コンベア27上で、整列シリンダ36により、2個づつ整列させ、その後麺玉投入縦コンベア10が、整列された2個の麺玉Mを挟持して搬送すること。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違点は、次の通りである。
(1)麺玉Mを5個づつ包装すること(5食包装)。
(2)予め横コンベア27上で、図示しない整列シリンダにより、5個づつ整列させ、その後、麺玉投入縦コンベア10が、整列された5個の麺玉Mを挟持して搬送すること。
この様にして搬送すると、包装作業時間を短縮することができる。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違点は、麺玉投入縦コンベア10の先端位置調整装置40が設けられていることである。
この装置40には、麺玉投入縦コンベア10に連結されたスライドテーブル41と、該スライドテーブル41を駆動させる駆動機構42とが設けられている。
図7(A)に示すように、2個づつ包装する場合には、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、制御盤Sが該縦コンベア10を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A10方向に後退させた後、2個目の麺玉を搬送させる。そうすると、2個目の麺玉Mは、1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。
図7(B)に示すように、3個づつ包装する場合には、前記縦コンベア10が2個目の麺玉Mを筒状フイルム4T内に投入すると、制御盤Sが該縦コンベア10を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A10方向に、更に後退させた後、3個目の麺玉を搬送させる。そうすると、3個目の麺玉Mは、2個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。
図7(C)に示すように、4個づつ包装する場合には、前記縦コンベア10が3個目の麺玉Mを筒状フイルム4t内に投入すると、制御盤Sが該縦コンベア10を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A10方向に、更に後退させた後、4個目の麺玉を搬送させる。そうすると、4個目の麺玉Mは、3個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4Aに向かって押圧する。そのため、麺玉Mは筒状フイルム4Tの先端部4Aにタイトに収容される。
この実施の形態と第1実施の形態との相違点は、逆ピロー包装装置Pが、傾斜型逆ピロー包装装置であることである。この傾斜型逆ピロー包装装置は、支持柱45に回動可能に支持され、案内コンベア1、排出コンベア28、麺玉投入縦コンベア10が傾斜している。
この実施の形態と第1実施の形態との相違点は、麺玉投入手段が、縦回転軸コンベア(縦型コンベア)ではなく、横回転軸コンベア(横型コンベア)50であることである。このコンベア50の回転軸と案内コンベア1の回転軸は互いに平行になっているので、麺玉は該横回転軸コンベア50上に載置され、筒状フイルム4Tの先端部4Aに搬送される。なお、この逆ピロー包装装置には、図示は省略するが、横型コンベア50の先端位置調整手段が設けられている。
この実施の形態と前記第4実施の形態(図6、図7)との相違点は、麺玉投入縦コンベア10を固定しておき、排出コンベア28を作動させることにより筒状フイルム4T内に複数の麺玉を挿入することである。
1食包装する場合は、図11(A)に示すように、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤Sに送る。そうすると、該制御盤Sは、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットし、密封された包装体を完成させる。
2食包装する場合は、図11(B)に示すように、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤Sに送る。そうすると、該制御盤Sは、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A28方向に前進させ、前記筒状フイルム4T内の麺玉Mの後端と前記縦コンベア10の先端部10Aとの間隔を、麺玉1個分位にする。
3食包装する場合は、図11(C)に示すように、2個目の麺玉Mをセンサ26が検出すると、案内コンベア1及び排出コンベア28が矢印A28方向に所定ピッチ移動する。前記縦コンベア10が3個目の麺玉Mを筒状フイルム4T内に投入すると、センサ26が該3個目の麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤に送る。そうすると、該制御盤は、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、シール代分だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットを行い、密封された包装体を完成させる。
この実施の形態と前記第7実施の形態(図11)との相違点は、麺玉投入縦コンベア10に供給される麺玉Mを1個、又は、複数個づつ供給することである。
1食包装する場合は、図12(A)に示すように、前記縦コンベア10が1個目の麺玉Mを筒状フイルム4Tの先端部4A内に投入すると、センサ26が該麺玉Mを検出し、その検出信号を制御盤Sに送る。そうすると、該制御盤Sは、案内コンベア1及び排出コンベア28を所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ(麺玉の進行方向の長さ)、だけ矢印A28方向に前進させ、フイルムカット部29を作動させて横シール及びカットし、密封された包装体を完成させる。
2食包装する場合は、図12(B)に示すように、麺玉Mは横コンベア27上でシリンダ36により2個づつ整列させられ、この整列された状態で前記縦コンベア10に挟持され搬送される。この様にして搬送すると、包装作業の迅速化を図ることができる。
3食包装する場合は、図12(C)に示すように、最初に1個の麺玉Mを前記縦コンベア10で筒状フイルム4T内に投入する。センサ26が該麺玉Mを検出すると、制御盤の指示により案内コンベア1及び排出コンベア28が所定ピッチ、例えば、麺玉1個分の大きさ、進行する。
この実施の形態と第6実施の形態(図9、図10)との相違は、麺玉投入手段として、1個の横回転軸コンベアを用いる代わりに、麺玉を挟持する上下一対の横回転軸コンベアを用いることである。
この実施の形態では、麺玉Mは、上下方向に挟まれながら筒状フイルム4T内を移動し、その先端部4Aに確実に投入される。なお、前記両横回転軸コンベア50,50の回転速度は、同速に調整されている。
この実施の形態と第6実施の形態(図9、図10)との相違は、麺玉投入手段として、1個の横回転軸コンベア50を用いる代わりに、麺玉を載置する一個の横回転軸コンベア50と、該麺玉を挟持する左右一対の縦回転軸コンベア10,10を用いることである。
3 シールローラ
4 包装フイルム
4T 筒状フイルム
5 送り込みローラ
10 麺玉投入縦回転軸コンベア
32 包装体
40 先端位置調整手段
50 麺玉投入横回転軸コンベア
M 麺玉
Claims (6)
- 案内コンベアと、該案内コンベア上に包装イルムを供給するフイルム供給手段と、該案内コンベヤ上の包装フイルムの両側を立ち上げてその両側縁部を重ね、前記包装フイルム上に載置された麺玉の周りを囲む筒状フイルムを形成する筒状フイルム成形手段と、前記筒状フイルムの両側縁部をシールする縦シール手段と、前記縦シール手段の下流に配設された横シール手段と、を備えた横型逆ピロー包装装置において;
前記案内コンベアの上方に間隔をおいて配設され、前記筒状フイルム内を通って該筒状フイルムの先端部に麺玉を供給する麺玉投入手段を配設したことを特徴とする横型逆ピロー包装装置。 - 前記麺玉投入手段が、麺玉を挟持して搬送する左右一対の縦回転軸コンベアであることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
- 前記麺玉投入手段が、麺玉を載置して搬送する横回転軸コンベアであることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
- 前記麺玉投入手段が、麺玉を載置して搬送する横回転軸コンベアと、該横回転軸コンベア上の前記麺玉を挟持示する左右一対の縦回転軸コンベアとからなることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
- 前記麺玉投入手段が、麺玉を挟持する上下一対の横回転軸コンベアからなることを特徴とする請求項1記載の横型逆ピロー包装装置。
- 前記麺玉投入手段が、コンベアの先端位置を調整する摺動手段を備えていることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は、5記載の横型逆ピロー包装装置。
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JP2007011573A JP2008013257A (ja) | 2006-06-05 | 2007-01-22 | 横型逆ピロー包装装置 |
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JP2007011573A JP2008013257A (ja) | 2006-06-05 | 2007-01-22 | 横型逆ピロー包装装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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2007
- 2007-01-22 JP JP2007011573A patent/JP2008013257A/ja active Pending
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