JP2008013222A - パウチ収納容器 - Google Patents

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【課題】容器本体の開口部に設けた凹部と蓋体の周縁とによって形成される支持孔で容器内に収納したパウチのスパウトを支持し、容器本体の凹部の内側に形成した受け部でスパウトの断面非円形の台座を支持するようにしたパウチ収納容器において、スパウトの台座を確実に支えてスパウトの先端部を上向きに支持できるようにすること。
【解決手段】スパウトの外側に支持孔12の外側開口縁との係止部を設け、容器本体1の凹部の内方下部にスパウトの台座の受け部を設けてスパウトの先端を上向きにして支持できるようにし、蓋体21の内側に台座上部を押圧する突起を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体の開口部に設けた凹部と蓋体の周縁とによって形成される支持孔で容器内に収納したパウチのスパウトを支持し、容器本体の凹部の内側に形成した受け部でスパウトの断面非円形の台座を支持するようにしたパウチ収納容器に関するもので、水、清涼飲料、調味料、洗剤、液状ワックスなどの液体を充填したパウチを収納するために使用される。
この種の容器としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
ここで用いられているパウチは、ポリエチレンフィルムなどで形成された袋体の側壁上部にスパウトを溶着させたものが使用されている。スパウトは、基端部に断面が非円形の台座(この特許文献1では、菱形乃至舟形)を備えていて、その両側にフィルムの端部を沿わせてフィルム同志及びフィルムと台座とを溶着することによって、袋体と台座とを立体的に固着一体化させる構成が採用されている。
この公知の容器においては、収納されたパウチに対して、蓋体の周縁部に設けた凹部と容器本体の開口部に設けた凹部とによって形成される支持孔でスパウトの先端部を支持し、容器本体の内側でスパウトの台座を支持して、スパウトが略水平に突出させる構成を採用している。
しかしながら、収納したパウチに対して支持孔がスパウトの先端部側を支持してスパウトの台座が内方に押し込まれてしまうと、受け部の支持機能が果たせなくなって、キャップを着脱する際にスパウトが共回りするなど不安定な状態におかれる不都合がある。
また、スパウトを水平に突出させた状態でパウチを使用すると、充填された液体を注いだ直後にノズル内に残留している液体が先端部から垂れ落ちることが往々にして発生し、垂れた液体によって容器が汚されてしまう不都合もあった。
特開2003-170962 号公報
本発明は、容器本体の開口部に設けた凹部と蓋体の周縁とによって形成される支持孔で容器内に収納したパウチのスパウトを支持し、容器本体の凹部の内側に形成した受け部でスパウトの断面非円形の台座を支持するようにしたパウチ収納容器において、スパウトの台座を確実に支えてスパウトの先端部を上向きに支持できるようにすることを課題としたものである。
この技術的課題を解決するための技術的手段は、(イ)スパウトの外側に支持孔の外側開口縁との係止部を設け、(ロ)容器本体の凹部の内方下部にスパウトの台座の受け部を設けてスパウトの先端を上向きにして支持できるようにし、(ハ)蓋体の内側に台座上部を押圧する突起を設けたこと、である。
この技術的手段においては、パウチを容器に収納してスパウトを支持孔に位置させる際に、スパウトの外側に設けた係止部を支持孔の外側開口縁に係止させることができるから、パウチは位置決めされた状態で容器内に収納させることができる。
スパウトの台座の受け部は、容器本体の凹部の内方下部に配置されていて、スパウトを支持孔で支持させると共に台座を受け部で支持させ、スパウトの先端を上向きになるようにしている。
蓋体の内側には、台座上部を押圧するための突起が設けられているから、蓋体で容器本体の開口部を閉じた場合には、スパウトの台座は押し下げられて容器本体に設けられている受け部に押圧状態で支持され、スパウトはその先端を上向きにして確実に支持固定されることになる。
したがって、容器にパウチを収納した状態においては、スパウトの台座は確実に受け部に位置してスパウトはその先端部を上向きにして支持されることになる。
台座の上部を押圧する突起は、押圧機能を発揮するかぎりにおいてその形状はどのようなものであっても良い。
支持孔を容器本体の凹部と蓋体の周縁部に設けた凹部とによって形成すると、支持孔をスパウトの形状に一致させてスッキリとした外観が形成できる利点がある。
容器本体の凹部と台座の受け部とを間隔を設けて配置した場合には、蓋体の突起がスパウトの台座を押し下げる際に、台座が前後方向へ僅かに移動することを許容し、円滑に位置決めをすることができる。
容器本体の凹部を厚肉に形成した場合には、凹部の表面を外側に向って上向きに傾斜させておくとスパウトを傾斜面で支持できるため、スパウトに対する上向きの姿勢を安定させることができる。
スパウトの断面非円形の台座を押圧して支持されている結果、スパウトのキャップを着脱する場合にもスパウトの共回りを確実に阻止して安定した着脱を行える利点がある。
また、スパウトの先端部が上向きに支持されている結果、パウチ内の液体の注出を完了した場合には、スパウト内の液体は速やかにパウチ内へ戻るために、スパウトから液体が垂れ落ちることもない。
図1はパウチ30を収納した容器10の左側面図、図2はその正面図である。
この実施例では、蓋体21が容器本体1の右側面の開口部近傍に設けたヒンジ機構2によって枢着されていて、蓋体21は左右方向で開閉し、閉の状態において左側面側のロック装置3によって蓋体21をロックできるようにしている。また、把手5は、その上部6は直線状に斜め下外方に向って傾斜し、下部7は直線状に斜め上外方に向って傾斜させてあり、パウチ30に多量の液体が充填されているときには上部6を把持して液体を注出し、液体が減ってきた場合には下部7を把持して注出することによって、重心バランスを安定させられるようにしている。
なお、符号8で示した凹部は、上部6を把持して重い容器10から液体を注出する際に、把持した手の親指を押し当てて容器1を一層安定させるためのものである。
図3は図1のスパウト31を省略したA-A'箇所の断面図、図4は図2のB-B'箇所の要部断面である。
この実施例では、容器本体1の正面上部を僅かに前方へ膨出11させてあって、その開口縁を切り欠いて凹部12を形成している。
膨出部11の内側には容器本体1の側壁に沿って中央にスリット15を備えた支持壁13が間隔を設けて配置してあり、この支持壁のスリット15の上縁には、後述するスパウト31の台座33の形状に適合する外縁を形成して台座の受け部14を形成している。
なお、符号23で示した凹部は、液体注出時にスパウト31から外したキャップを嵌めておくための保持部である。
図4はパウチを容器10に収納してスパウト31を支持孔12に固定した状態を示している。スパウトの先端側には係止部としての係止リング32が設けてあって、支持孔12の外側開口縁に係止させられている。
スパウト31の基端部には、本実施例では断面菱形の台座33が形成してあって、蓋体21に設けた突起22によって、受け部14側へ押圧された状態で蓋体12がロックされている。
この台座33はパウチ30を形成する袋体と溶着したまま受け部14に臨んでおり、台座33の前側下部は若干前へ迫り出した状態となって、スパウト31が上向きの状態で支持されている。
パウチを収納した容器の左側面図 容器の正面図. スパウトを省略したA-A'箇所の断面図 B-B'箇所の要部断面図
符号の説明
1容器本体、 2ヒンジ機構、 3蓋体のロック装置、 5把手、 6把手上部、 7把手下部、 8親指押し当て凹部、 10容器、 11容器の膨出部、 12支持孔、 13スパウトの支持壁、 14台座受け部、 15支持壁のスリット、 21蓋体、 22台座を押圧するための突起、 23キャップ保持部、 30パウチ、 31スパウト、 32係止リング、 33スパウトの台座

Claims (4)

  1. 容器本体の開口部に設けた凹部と蓋体の周縁とによって形成される支持孔で容器内に収納したパウチのスパウトを支持し、容器本体の凹部の内側に形成した受け部でスパウトの断面非円形の台座を支持するようにしたパウチ収納容器において、スパウトの外側に支持孔の外側開口縁との係止部を設け、容器本体の凹部の内方下部にスパウトの台座の受け部を設けてスパウトの先端を上向きにして支持できるようにし、蓋体の内側に台座上部を押圧する突起を設けたパウチ収納容器。
  2. 支持孔が容器本体の凹部と蓋体の周縁部に設けた凹部とによって形成されている請求項1に記載のパウチ収納容器。
  3. 容器本体の凹部と台座の受け部とが間隔を設けて配置してある請求項1又は2に記載のパウチ収納容器。
  4. 容器本体の凹部の表面が外側に向って上向きの傾斜を備えている請求項1、2又は3に記載のパウチ収納容器。

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