JP2008010032A - 電子部品の実装構造および光ヘッド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブル配線基板が実装領域の近傍で折れ曲った場合でも、端子の接続部分に不具合の発生しない電子部品の実装構造、およびこの実装構造を備えた光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】光ヘッド装置では、フレキシブル配線基板70の駆動用IC6の実装領域72の1辺に沿って端子61とフレキシブル配線基板70とに跨るように保護層68が形成され、かつ、フレキシブル配線基板70の裏面には実装領域72と外周縁同士が重なるように補強板69が貼られている。従って、フレキシブル配線基板70を実装領域72の近傍で積極的に折れ曲げた場合でも、駆動用IC6の端子61がランド720から外れる、あるいは端子61が折れるなどの不具合の発生を防止できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、フレキシブル配線基板に対する電子部品の実装構造、およびこの実装構造を備えた光ヘッド装置に関するものである。
CDやDVDなどの光記録ディスク(光記録媒体)の再生、記録に用いられる光ヘッド装置では、レーザ光源、このレーザ光源に対する駆動用IC、およびレーザ光源から出射されたレーザ光を対物レンズに導く光学系が装置フレームに搭載されている。また、装置フレームには1枚ないし複数枚のフレキシブル配線基板も搭載されており、かかるフレキシブル配線基板がレーザ光源に接続されているとともに、フレキシブル配線基板上に駆動用ICなどの電子部品が実装されている。
このような光ヘッド装置においては、フレキシブル配線基板を装置フレームに搭載する際、フレキシブル配線基板が折れ曲がることがある。
また、フレキシブル配線基板を積極的に折り曲げて装置フレームに搭載することもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−36551号公報
しかしながら、フレキシブル配線基板の折り曲がり位置が電子部品の実装領域から離れている場合には、実装領域への影響が少なくて済むが、光ヘッド装置を小型化した場合、実装領域の近傍でフレキシブル配線基板が折り曲がることがあり、このような場合、その影響が実装領域に及び、電子部品の端子がランドから外れる、あるいは端子が折れるなどの不具合が発生する。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、フレキシブル配線基板が実装領域の近傍で折れ曲った場合でも、端子の接続部分に不具合の発生しない電子部品の実装構造、およびこの実装構造を備えた光ヘッド装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、フレキシブル配線基板表面の実装領域に形成された複数のランド部の各々に電子部品の端子が接続された電子部品の実装構造において、前記実装領域の少なくとも1辺に沿って前記端子と前記フレキシブル配線基板とに跨るように保護層が形成され、前記フレキシブル配線基板の裏面には前記実装領域と外周縁同士が重なるように補強板が貼られていることを特徴とする。
本発明では、フレキシブル配線基板の実装領域の少なくとも1辺に沿って前記端子と前記フレキシブル配線基板とに跨るように保護層が形成され、かつ、フレキシブル配線基板の裏面には実装領域と外周縁同士が重なるように補強板が貼られているので、フレキシブル配線基板が実装領域の近傍で折れ曲った場合でも、電子部品の端子がランドから外れる、あるいは端子が折れるなどの不具合の発生を防止できる、また、補強板は、実装領域と外周縁同士が重なるように貼られているため、補強板を実装領域の外側まで張り出す領域まで配置した場合と比較して、占有面積が狭いので、電子部品が実装されたフレキシブル配線基板が装置フレームに搭載された光ヘッド装置などの小型化を妨げない。
本発明は、前記フレキシブル配線基板は、前記保護層が形成されている領域の外側で折り曲げられている場合に適用すると効果的である。ここで、前記フレキシブル配線基板は、例えば、前記保護層が形成されている領域の外側で表面側に折り曲げられている。このように、フレキシブル配線基板を積極的に折り曲げる場合でも、補強板は、実装領域と外周縁同士が重なるように貼られているため、実装領域の外周縁の近傍で折り曲げることができ、電子部品が実装されたフレキシブル配線基板が装置フレームに搭載された光ヘッド装置などの小型化に適している。
本発明において、前記保護層は、ゴム、あるいは弾性を備えた樹脂からなることが好ましい。このように構成すると、フレキシブル配線基板が折れ曲がった際の応力が緩和された状態で実装領域に伝わるので、電子部品の端子がランドから外れる、あるいは端子が折れるなどの不具合の発生を確実に防止できる。
本発明に係る実装構造は、例えば、光ヘッド装置に適用される。この場合、前記電子部品は、前記フレキシブル配線基板に実装された状態で、発光素子、および該発光素子から出射されたレーザ光を対物レンズに導く光学系とともに装置フレームに搭載されていることになる。
本発明では、フレキシブル配線基板の実装領域の少なくとも1辺に沿って前記端子と前記フレキシブル配線基板とに跨るように保護層が形成され、かつ、フレキシブル配線基板の裏面には実装領域と外周縁同士が重なるように補強板が貼られているので、フレキシブル配線基板が実装領域の近傍で折れ曲った場合でも、電子部品の端子がランドから外れる、あるいは端子が折れるなどの不具合の発生を防止できる、また、補強板は、実装領域と外周縁同士が重なるように貼られているため、占有面積が狭いので、電子部品が実装されたフレキシブル配線基板が装置フレームに搭載された光ヘッド装置などの小型化を妨げない。
以下に図面を参照して、本発明を適用した光ヘッド装置について説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した光ヘッド装置を対物レンズから光が出射される側からみた斜視図である。図2は、図1に示す光ヘッド装置の分解斜視図である。図3は、図1に示す光ヘッド装置から金属カバーや対物レンズ駆動装置を外した状態の斜視図である。図4は、図1に示すフレキシブル配線基板の平面図である。図5(a)、(b)は、図1に示すフレキシブル配線基板を図2の矢印Aの側からみたときの拡大斜視図、および図2の矢印Bの側からみたときの拡大斜視図である。
図1〜図3に示す本形態の光ヘッド装置1は、CDおよびDVD等の光記録媒体に対する情報の再生または/および記録を行うものである。光ヘッド装置1は、マグネシウムや亜鉛などのダイカスト品からなる金属製の装置フレーム2を有しており、この装置フレーム2の両端の各々には、ディスク駆動装置のガイド軸や送りねじ軸が係合する第1の軸受21および第2の軸受22が形成されている。装置フレーム2の一方側の側面は、ディスク駆動機構のスピンドルモータ(図示せず)に接近した際の干渉を防止するために円弧状に湾曲している。
装置フレーム2の上面側では略中央に対物レンズ91が位置している。対物レンズ91に対して第1の軸受21が位置する側には金属製の本体カバー80(金属カバー)が被せられている。本体カバー80は、装置フレーム2の上面を覆う上板部81と、この上板部81の一方の側端縁から下方に屈曲して装置フレーム2の側面に形成されている突起28に係合する側板部82とを有しており、上面部に形成された小穴83には、装置フレーム2から上方に突出した位置決め突起29が嵌っている。
本形態の光ヘッド装置1は、波長が650nm帯の第1のレーザ光、および波長が780nm帯の第2のレーザ光を用いてDVD系ディスクおよびCD系ディスクに対する情報の記録、再生が可能な2波長光ヘッド装置であり、装置フレーム2上には、波長が650nm帯の第1のレーザ光を出射するAlGaInP系の半導体レーザ(レーザダイオード/レーザ光源)を備えた第1のレーザ光源装置30と、波長が780nm帯の第2のレーザ光を出射するAlGaAs系の半導体レーザ(レーザダイオード/レーザ光源)を備えた第2のレーザ光源装置40とが搭載されている。ここで、第1のレーザ光および第2のレーザ光は、レーザ光源装置30、40から光記録ディスクに向かう光路に配置された複数の光学素子からなる光学系を介して光記録ディスクであるDVD系ディスクあるいはCD系ディスクに導かれ、この光学系を構成する光学素子も装置フレーム2上に搭載されている。また、光記録ディスクからの戻り光も、光学系を介して共通の信号検出用受光素子50に導かれ、かかる戻り光に対する光路を規定する光学素子、および信号検出用受光素子50も装置フレーム2に搭載されている。
本形態の光ヘッド装置1において、光学系には、第1のレーザ光源装置30から出射されたレーザ光を透過する一方、第2のレーザ光源装置40から出射されたレーザ光を反射する光路合成用の偏光プリズム52と、この偏光プリズム52から出射されたレーザ光を部分反射するハーフミラー53と、ハーフミラー53で反射されたレーザ光に対する1/4波長板55と、この1/4波長板55を透過してきたレーザ光を平行光にするコリメートレンズ56と、この平行光を光記録ディスクに向けて立ち上げる立ち上げミラー57と、立ち上げミラー57からのレーザ光を光記録ディスクの記録面に収束させる対物レンズ91とが含まれている。また、光学系には、光記録ディスクの記録面で反射された戻り光が立ち上げミラー57、コリメートレンズ56、1/4波長板55、ハーフミラー53を介して信号検出用受光素子50に導かれる際に非点収差を付与するためのセンサーレンズ(図示せず)も含まれている。偏光プリズム52からみてハーフミラー53の背後にはモニター用受光素子51が配置されている。なお、第1のレーザ光源装置30と偏光プリズム52との間には、1/2波長板が一体に構成された回折素子54が配置され、第2のレーザ光源装置40と偏光プリズム52との間には、回折素子58およびリレーレンズ59が配置されている。
対物レンズ91は、対物レンズ駆動機構9によってトラッキング方向およびフォーカシング方向の位置がサーボ制御されるようになっており、このような対物レンズ駆動機構9も装置フレーム2に搭載されている。本形態では、対物レンズ駆動機構9としてワイヤサスペンション方式のものを用いており、かかる対物レンズ駆動機構9としては周知のものを用いることができるので、詳細な説明を省略するが、対物レンズ91を保持するレンズホルダ92と、このレンズホルダ92を複数本のワイヤ93でトラッキング方向およびフォーカシング方向に移動可能に支持しているホルダ支持部94と、装置フレーム2に固定されたヨーク95とを備えている。また、対物レンズ駆動機構9は、レンズホルダ92に取り付けられた駆動コイル(図示せず)と、ヨーク95に取り付けられた駆動マグネット98により構成される磁気駆動回路を備えており、駆動コイルに対する通電を制御することにより、レンズホルダ92に保持された対物レンズ91を光記録ディスクに対してトラッキング方向およびフォーカシング方向に駆動する。なお、対物レンズ駆動機構9は、対物レンズ91のジッタ方向の傾きを調整するチルト制御も可能である。なお、対物レンズ91の周りは、金属製の矩形枠状のアクチュエータカバー85で覆われている。
フレーム2の上面には、図4および図5(a)、(b)に示すフレキシブル配線基板70が重ねて配置されており、フレキシブル配線基板70の上面は本体カバー80で覆われた状態にある。かかるフレキシブル配線基板70は、ポリイミド樹脂などからなる基材の表面に配線パターン(銅箔)および絶縁樹脂層(オーバーレイヤ)がこの順に積層された構造になっており、可撓性を有するとともに、折り曲げた際には形状復帰力を発揮する。
図4および図5(a)、(b)に示すように、フレキシブル配線基板70では、端部76〜78を利用して、第2のレーザ光源装置40、信号検出用受光素子50、およびモニター用受光素子51への電気的な接続が行われている。また、フレキシブル配線基板70には、対物レンズ駆動機構9に接続されたサブのフレキシブル配線基板71が接続されている。さらに、フレキシブル配線基板70の端部79にはボリューム41が実装され、端部74にはサーミスタ69が実装されている。さらに、フレキシブル配線基板70の端部75には駆動用IC6が実装されており、フレキシブル配線基板70の端部74〜79は、所定の形状に折り曲げられて所定の位置まで引き回されている。
(駆動用ICの実装構造および放熱構造)
図6(a)、(b)は、図1に示す光ヘッド装置において、電子部品としての駆動用ICの実装構造を示す断面図、および平面図である。
図4に示すように、本形態で用いたフレキシブル配線基板70において、駆動用IC6が実装された端部75は、フレキシブル配線基板70の本体側に繋がる連結領域755、756、駆動用IC6が実装された中間領域751、この中間領域751から延びた帯状の延設領域752、および中間領域751から分岐した分岐領域758が形成されており、各領域の折曲線に沿って折り曲げた状態で、図2および図3に示す装置フレーム2の凹部25に収納される。ここで、フレキシブル配線基板70には信号線などを構成する導電層(銅箔)が部分的に露出しているが、フレキシブル配線基板70を折り曲げることにより、導電層の露出部分同士の短絡、導電層の露出部分とフレーム2との短絡、導電層の露出部分と本体カバー80との短絡などが防止されている。また、フレキシブル配線基板70の端部75のうち、連結領域755には、表面側にサブのフレキシブル配線基板71が接合されている一方、裏面側には三角形の金属板65が貼られている。
金属板65には穴650が形成されており、端部75を折り曲げて、図2および図3に示す装置フレーム2の凹部25に収納した際、金属板65は、装置フレーム2において凹部25近傍の三角領域26に重なるとともに、金属板65の穴650は、三角領域26の穴260に重なる。
ここで、三角領域26は、図6(a)に示すように、板状部分であり、下方から穴260、650にネジ27を止めることにより、端部75は、金属板65で補強された状態でフレーム2に固定される。
このようにして端部75を折り曲げると、駆動用IC6が実装された中間領域751に対して応力が加わって、駆動用IC6の接続部分に多大な負荷が加わり、不具合が発生することがある。そこで、本形態では、図6(a)、(b)を参照して以下に説明する構造が採用されている。
図6(a)、(b)に示すように、本形態では、まず、フレキシブル配線基板70の端部75において、中間領域751の表面には、複数のランド720が矩形枠状に配列された矩形の実装領域72が形成されている一方、矩形の駆動用IC6の外周縁からは複数の端子61が突出しており、複数の端子61は各々、半田(図示せず)によりランド720に電気的に接続されている。ここで、フレキシブル配線基板70の端部75は、折り曲げ部分757で表面側に折り曲げられているとともに、折り曲げ部分759で再度、折り曲げられている。従って、本形態では、まず、実装領域72の外周縁のうち、折り曲げ部分757と対向する1辺に沿って、端子61とフレキシブル配線基板70とに跨るように保護層68が形成されている。本形態において、保護層68は、ゴム、あるいは弾性を備えた樹脂、例えば、主成分がウレタンアクリレートである樹脂を塗布した後、固化させてなる。
次に、本形態では、フレキシブル配線基板70の裏面には実装領域72と重なるように矩形の補強板69が接着剤により貼られている。本形態において、補強板69としては、プラスチック製や金属製の薄板が用いられている。ここで、補強板69は、外周縁は実装領域72の外周縁と重なるサイズであり、凹部25の底部21に位置している。
(本形態の主な効果)
このように本形態では、フレキシブル配線基板70の駆動用IC6の実装領域72の1辺に沿って端子61とフレキシブル配線基板70とに跨るように保護層68が形成され、かつ、フレキシブル配線基板70の裏面には実装領域72と外周縁同士が重なるように補強板69が貼られている。このため、フレキシブル配線基板70を実装領域72の近傍、すなわち、保護層68が形成されている領域の近傍で折れ曲げた場合でも、実装領域72に大きな負荷が加わらないので、駆動用IC6の端子61がランド720から外れる、あるいは端子61が折れるなどの不具合の発生を防止できる。また、補強板69は、実装領域72と外周縁同士が重なるように貼られているため、占有面積が狭いので、光ヘッド装置1の小型化を妨げない。
特に本形態では、フレキシブル配線基板70を、保護層68が形成されている領域の外側近傍で表面側に折り曲げているが、このような場合でも、補強板69は、実装領域72と外周縁同士が重なるように貼られているため、実装領域72の外周縁の近傍で折り曲げることができ、光ヘッド装置1の小型化に適している。
また、本形態では、保護層68として、ゴム、あるいは弾性を備えた樹脂を用いたので、フレキシブル配線基板70が折れ曲がった際の応力が緩和された状態で実装領域72に伝わるので、駆動用IC6の端子61がランド720から外れる、あるいは端子61が折れるなどの不具合の発生を確実に防止できる。
(その他の実施の形態)
上記形態では、フレキシブル配線基板70を実装領域72の近傍で表面側に積極的に折れ曲げた例であったが、本発明は、フレキシブル配線基板70を実装領域72の近傍で裏面側に折れ曲げた場合でも効果的である。また、フレキシブル配線基板70を実装領域72の近傍で積極的に折れ曲げた場合に限らず、フレキシブル配線基板70を折り曲げない場合でも、そのハンドリング中に折れ曲がる場合があり、このような場合でも、本形態によれば、駆動用IC6の端子61がランド720から外れる、あるいは端子61が折れるなどの不具合の発生を防止できる。
また、上記形態では、実装領域72の1辺の近傍でフレキシブル配線基板70を折り曲げたので、実装領域72の1辺に沿ってのみ保護層68を形成したが、実装領域72の2辺の近傍でフレキシブル配線基板70を折り曲げる場合には、実装領域72の2辺に沿って保護層68を形成すればよい。
なお、上記形態では、電子部品として駆動用IC6を例に説明したが、その他の電子部品をフレキシブル配線基板70に実装する場合に本発明を適用してもよい。また、上記形態では、端子61をランド720に半田により接続したが、合金接合など、その他の方法で端子61をランド720に接続した場合に適用してもよい。さらに、上記形態では、ピン状の端子61をランド720に半田により接続したが、面実装タイプの電子部品の実装に本発明を適用してもよい。
本発明を適用した光ヘッド装置を対物レンズから光が出射される側からみた斜視図である。 図1に示す光ヘッド装置の分解斜視図である。 図1に示す光ヘッド装置から金属カバーや対物レンズ駆動装置を外した状態の斜視図である。 図1に示すフレキシブル配線基板の平面図である。 図1に示す光ヘッド装置に用いたフレキシブル配線基板の説明図である。 (a)、(b)は、図1に示す光ヘッド装置において、駆動用ICの実装構造を示す断面図、および平面図である。
符号の説明
1 光ヘッド装置
2 装置フレーム
6 駆動用IC(電子部品)
30 第1のレーザ光源装置
40 第2のレーザ光源装置
61 端子
68 保護層
69 補強板
70 フレキシブル配線基板
72 実装領域
75 フレキシブル配線基板の端部
720 ランド

Claims (5)

  1. フレキシブル配線基板表面の実装領域に形成された複数のランド部の各々に電子部品の端子が接続された電子部品の実装構造において、
    前記実装領域の少なくとも1辺に沿って前記端子と前記フレキシブル配線基板とに跨るように保護層が形成され、
    前記フレキシブル配線基板の裏面には前記実装領域と外周縁同士が重なるように補強板が貼られていることを特徴とする電子部品の実装構造。
  2. 請求項1において、前記フレキシブル配線基板は、前記保護層が形成されている領域の外側で折り曲げられていることを特徴とする電子部品の実装構造。
  3. 請求項2において、前記フレキシブル配線基板は、前記保護層が形成されている領域の外側で表面側に折り曲げられていることを特徴とする電子部品の実装構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記保護層は、ゴム、あるいは弾性を備えた樹脂からなることを特徴とする電子部品の実装構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに規定する電子部品の実装構造を備えた光ヘッド装置であって、
    前記電子部品は、前記フレキシブル配線基板に実装された状態で、発光素子、および該発光素子から出射されたレーザ光を対物レンズに導く光学系とともに装置フレームに搭載されていることを特徴とする光ヘッド装置。
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