JP2008009412A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 現像剤を担持し、像担持体に形成された静電像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
   前記現像剤担持体へ現像剤を供給すると共に、前記現像剤担持体から現像剤を除去する現像剤供給除去部材であって、前記現像剤担持体と離間して設けられ、導電部材と、前記現像剤供給除去部材の表面に設けられた絶縁部材と、を備える現像剤供給除去部材と、
   前記現像剤担持体と前記現像剤供給除去部材との間で電界を形成する電界形成装置と、を有し、
   前記現像剤供給除去部材と前記現像剤担持体とが対向する位置において、前記現像剤担持体の移動方向は前記現像剤供給除去部材の移動方向とは逆方向であり、
   前記電界は、振動電界であって、前記導電部材の直流電位は、前記現像剤担持体の直
   流電位と同じか、又は、前記現像剤担持体の直流電位に対して現像剤の正規の帯電極性とは逆側であることを特徴とする現像装置。
2. 前記現像剤担持体に印加される電圧は、交流電圧なしの直流電圧であることを特徴とする請求項１に記載の現像装置。
3. 前記導電部材の直流電位は、前記現像剤担持体の直流電位と同じであり、前記導電部材に印加される電圧は、サイン波形の交流電圧を備え、前記現像剤担持体と前記導電部材との間に形成される最大電界は、８．０×１０⁶Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項２に記載の現像装置。
4. 前記導電部材の直流電位は、前記現像剤担持体の直流電位に対して現像剤の正規の帯電極性とは逆側であり、前記導電部材に印加される電圧は、サイン波形の交流電圧を備え、前記現像剤担持体と前記導電部材との間に形成される最大電界は、１．０×１０⁷Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項２に記載の現像装置。
5. 前記最大電界は、１．６×１０⁷Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項４に記載の現像装置。
6. 前記導電部材の直流電位は、前記現像剤担持体の直流電位に対して現像剤の正規の帯電極性とは逆側であり、前記導電部材に印加される電圧は、矩形波の交流電圧を備え、前記現像剤担持体と前記導電部材との間に形成される最大電界は、６．０×１０⁶Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項２に記載の現像装置。
7. 前記最大電界は、８．０×１０⁶Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項６に記載の現像装置。
8. 前記最大電界は、１．０×１０⁷Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項６に記載の現像装置。
9. 前記現像剤担持体に印加される電圧は、交流電圧と直流電圧との重畳電圧であることを特徴とする請求項１に記載の現像装置。
10. 前記導電部材の直流電位は、前記現像剤担持体の直流電位に対して現像剤の正規の帯電極性とは逆側であり、前記交流電圧は、矩形波形であり、前記現像剤担持体と前記導電部材との間に形成される最大電界は、１．０×１０⁷Ｖ／ｍ以上であることを特徴とする請求項９に記載の現像装置。
11. 前記現像剤担持体の周速をｄ（ｍｍ／ｓｅｃ）、前記振動電界の周波数をｆ（Ｈｚ）とすると、２．５＜ｆ／ｄ＜２５を満たすことを特徴とする請求項１〜１０のいずれかの項に記載の現像装置。