JP2008007021A - 空調用レジスタの組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、左右の各乗員に対し空調を行うことが可能で、組付けが容易な空調用レジスタを提供することにある。
【解決手段】 車両に取付けられ、乗員に空調風を吹出す空調用レジスタ11において、空調用レジスタは、左右の2つのリテーナ本体L,Rからなり、リテーナ本体L,Rの隣接する側の側面に上下2つのリテーナ本体L,Rを組付けるレール部材21,31が設けられ、リテーナ本体L,Rの先端側にはリテーナ本体L,Rの先端の間隔を規制する規制部としての規制突起小26,36、規制突起大27,37が設けられ、レール部材21,31の後方には組付け完了が確認できる規制部としての係合凹部25、係合凸部35が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インストルメントパネル等の車両内部に設けられる空調用レジスタに関するもので、特に車両中央に隣接して設けられ異なる乗員に風を吹出す空調用レジスタに関するものである。
自動車のインストルメントパネルの中央には、運転席又は助手席の乗員のために空調用のレジスタが設けられている、このレジスタは各乗員に合わせ、2つ設けられている。
この場合、センターコンソールにオーディオ装置等と面一に設けられていた。例えば、特許文献1、特許文献2に示すのようにセンターコンソールに、裏面より左右一体の空調用レジスタのユニットを組付ける構成となっていた。
特開2005−75087 実開平6−12129
しかし、近年インストルメントパネルやセンターコンソールの形状は、顧客ニーズに合わせ色々な形状のものが提案されている。例えば、センターコンソールがインストルメントパネルから若干突出する構成のものがある。この場合、センターコンソールに取付けられた空調用レジスタから各乗員は、側方方向となり左右の空調用レジスタ一体的に設けた構成では空調用レジスタのフィンを変化させたとしても十分な空調が行えない場合が発生する。また、左右の空調用レジスタの軸をそれぞれ乗員方向に設定することが考えられるが、センターコンソールの狭い空間に、左右の空調用レジスタを精度よく組付けることは困難であった。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、左右の各乗員に対し空調を行うことが可能で、組付けが容易な空調用レジスタを提供することにある。
前記目的を達成するために本件発明の請求項1に記載の発明は、車両に取付けられ、乗員に空調風を吹出す空調用レジスタにおいて、空調用レジスタは、左右の2つのリテーナ本体からなり、両リテーナ本体の隣接する側の側面に、互いに係合する少なくとも一対のレール部材が設けられ、レール部材の前後両側に、両リテーナ本体の間隔を規制する規制部がリテーナ本体から設けられていることを特徴とする。
請求項2発明は、請求項1記載の空調用レジスタにおいて、レール部材の一方はU字形状を有し、他方はL字状を有することを特徴とする。
請求項3発明は、請求項1又は請求項2に記載の空調用レジスタにおいて、U字状のレール部材の後端側には、L字状のレール部材の後端に当接する位置決めリブが形成されていることを特徴とする。
請求項4発明は、請求項1乃至請求項3に記載の空調用レジスタにおいて、規制部は、一方側に上下に隣接して異なる高さを有する大小2つの規制突起を設け、他方側に上下に隣接して異なる高さを有する小大2つの規制突起を設け、組付けた状態で規制突起の大小、小大がそれぞれ当接して前記リテーナ本体の間隔を規制することを特徴とする。
本件発明によれば、車両に取付けられ、乗員に空調風を吹出す空調用レジスタのおいて、レジスタは、左右の2つのリテーナ本体からなり、両リテーナ本体の隣接する側の側面に、互いに係合する少なくとも一対のレール部材が設けられ、レール部材の前後両側に、両リテーナ本体の間隔を規制する規制部がリテーナ本体から設けられている組付構成としたので、左右の各乗員に対し空調を行うことが可能で、組付けが容易な空調用レジスタを得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本発明のレール部材の一方はU字形状を有し、他方はL字状の構成としてもよく、その他の勘合構成としても良いが、スライドして勘合するU字状及びL字状の構成とすることで確実に組付けることができる。また、U字状のレール部材の後端側にL字状のレール部材の後端に当接する位置決めリブが形成された構成とすることにより、組付けられたことが確実に確認できる。
さらに、本発明の規制部は、一方側に上下に隣接して異なる高さを有する大小2つの規制突起を設け、他方側に上下に隣接して異なる高さを有する小大2つの規制突起を設け、組付けた状態で規制突起の大小、小大がそれぞれ当接して前記リテーナ本体の間隔を規制する構造とすることにより、リテーナ本体の間隔を確実に決めることができ、精度よく組付けることができる。
本発明の空調用レジスタは、センターコンソール、インストルメントパネルの中央、または後部座席の天井のセンターに設けられる空調用レジスタの組付構造に用いることができる。
次に、本件発明の実施の形態について、図を参照して説明を行う。図1に本実施形態のセンターコンソールに取付けられた空調用レジスタの斜視図、図2に本実施形態の左右の空調用レジスタが組付けられた空調用レジスタの斜視図を示す。
図1に本実施形態の左右一対の空調用レジスタ11をセンターコンソール1の前面パネル10に取付けた状態を示す。この左右の空調用レジスタ11は、運転席、助手席の乗員に合わせ空調風の吹出し方向が、それぞれ乗員方向に向いて組付けられており、各乗員が風向を乗員に対し必要な方向に設定しやすくなっている。
図2に本実施形態の左右の空調用レジスタ11が組付けられた状態の斜視図を示す。この図において、後述する組付構造によりリテーナ本体Lとリテーナ本体Rが一体に組付けられており、この風向き方向の中心軸は、それぞれ左右にずれている。
次に、図3に本実施形態のリテーナ本体Lの斜視図、図4に本実施形態のリテーナ本体Rの斜視図を示す。図3に示すリテーナ本体Lの右側面の上下にはU字状のレール部材21が設けられている。また、図4に示すリテーナ本体Rの左側面の上下にはL字状のレール部材31が設けられている。これら一対のレール部材21及びレール部材31は、レール部材21のU字状の溝部分にレール部材31の基部32から突出した凸部33がスライドし勘合するように上下2組が設けらている。
なお、この上下のU字状のレール部材21の後端側には位置決めリブ29(下側のレール部材21の位置決めリブ29は図示せず)が設けられ、さらにこのレール部材21及びレール部材31の後側には、規制部としての係合凹部25及び係合凸部35が設けられている。これらの構成により組付位置が精度よく決められる。
リテーナ本体L及びリテーナ本体Rのレール部材21、レール部材31の前側には、先端部の間隔を規制する規制部としての規制突起小26、36と規制突起大27、37が各リテーナ本体L及びリテーナ本体Rに上側から小大小大、大小大小の組合せで設けれ、側方に隣接する規制突起小26と規制突起37、規制突起36と規制突起27がそれぞれ当接しリテーナ本体Lとリテーナ本体Rの先端部の間隔を規制する。
次に、本実施形態の空調用レジスタ11の組付けの手順について説明する。図3及び図4に示すリテーナ本体L及びリテーナ本体Rに縦横のフィン、フィンのサポート部材及びノブが組み付けた状態の左右の各レジスタをリテーナ本体LのU字状のレール部材21の先端側からリテーナ本体31の基部32を勘合させるとともに、スライドさせて組付ける。このときリテーナ本体R後方に戻す方向にスライドさせことにより、最初にレール部材21及びレール部材31の後方に形成された係合凹部25の先端側のテーパー面と、係合凸部35の後端側のテーパー面が当接する。そして、リテーナ本体L及びリテーナ本体Rの弾性変形によりに係合凸部35が係合凹部のテーパー面を乗り越えて係合凹部に係合する。このときレール部材21に設けられた位置決めリブ29が、レール部材31の凸部33の後端面に当接しリテーナ本体Lとレテーナ本体Rの位置決めが行われ、組付けが完了したことを確実に確認することができる。
上記のようにリテーナ本体Lとリテーナ本体Rが組付けられることにより、左右の各乗員に対し空調を行うことが可能で、組付けが容易な空調用レジスタを得ることができる。
上記実施例では自動車の空調用レジスタに本発明を適用したが、飛行機、船舶、列車などの座席に設けられる空調用レジスタの組付構造など、種々の分野で利用することができる。
本実施形態のセンターコンソール取付けられた空調用レジスタの斜視図。 本実施形態の左右の空調用レジスタが組付けられた空調用レジスタの斜視図。 本実施形態のリテーナ本体Lの斜視図。 本実施形態のリテーナ本体Rの斜視図。
符号の説明
1…センターコンソール
10…前面パネル
11…空調用レジスタ
21…レール部材
25…係合凹部(規制部)
26…規制突起小(規制部)
27…規制突起大(規制部)
29…位置決めリブ
31…レール部材
32…基部
33…凸部
35…係合凸部(規制部)
36…規制突起小(規制部)
37…規制突起大(規制部)
L…リテーナ本体
R…リテーナ本体

Claims (4)

  1. 車両に取付けられ、乗員に空調風を吹出す空調用レジスタにおいて、
    前記空調用レジスタは、左右の2つのリテーナ本体からなり、
    前記両リテーナ本体の隣接する側の側面に、互いに係合する少なくとも一対のレール部材が設けられ、
    前記レール部材の前後両側に、前記両リテーナ本体の間隔を規制する規制部が前記リテーナ本体から設けられていることを特徴とする空調用レジスタの組付構造。
  2. 前記レール部材の一方はU字形状を有し、他方はL字状を有することを特徴とする請求項1に記載の空調用レジスタの組付構造。
  3. U字状の前記レール部材の後端側には、L字状の前記レール部材の後端に当接する位置決めリブが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空調用レジスタの組付構造。
  4. 前記規制部は、一方側に上下に隣接して異なる高さを有する大小2つの規制突起を設け、他方側に上下に隣接して異なる高さを有する小大2つの規制突起を設け、組付けた状態で前記規制突起の大小、小大がそれぞれ当接して前記リテーナ本体の間隔を規制することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の空調用レジスタの組付構造。
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