JP2008006778A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008006778A
JP2008006778A JP2006181931A JP2006181931A JP2008006778A JP 2008006778 A JP2008006778 A JP 2008006778A JP 2006181931 A JP2006181931 A JP 2006181931A JP 2006181931 A JP2006181931 A JP 2006181931A JP 2008006778 A JP2008006778 A JP 2008006778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print data
printing apparatus
printing
print
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006181931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4531016B2 (ja
Inventor
Taichi Nishio
太一 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006181931A priority Critical patent/JP4531016B2/ja
Priority to US11/824,061 priority patent/US20080007761A1/en
Priority to CNA200710127381XA priority patent/CN101098383A/zh
Publication of JP2008006778A publication Critical patent/JP2008006778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4531016B2 publication Critical patent/JP4531016B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • G06F21/606Protecting data by securing the transmission between two devices or processes
    • G06F21/608Secure printing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bioethics (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

【課題】印刷データに関する情報、及び印刷装置に関する情報に応じて、印刷データの機密性を保持することができる印刷装置の提供。
【解決手段】印刷されるべき印刷データを取得する取得手段27と、取得手段27が取得した印刷データを記憶する記憶手段23と、記憶手段23が記憶している印刷データに基づき記録媒体上に印刷する印刷手段26とを備える印刷装置2。自身に関する情報の設定を受付ける設定受付手段25,30と、印刷データからその印刷データに関する所定情報を抽出する抽出手段30と、設定受付手段25,30が受付けた情報、及び抽出手段30が抽出した所定情報に基づき、印刷データの機密性を保持処理する為の保持処理手段30とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、取得した印刷されるべき印刷データを記憶し、記憶している印刷データに基づき記録媒体上に印刷する印刷装置、特に印刷データの機密性を保持する印刷装置に関するものである。
LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、複数のコンピュータと印刷装置とを接続した印刷システムを構成することにより、複数のコンピュータのユーザ間において、ハードウェア資源である印刷装置を共有することができる。通常の印刷装置の場合、印刷媒体(用紙等)は、誰でも触れることが可能な状態で、印刷装置外に排出されるようになっており、印刷データの機密性を保持できないという問題がある。
また、事業会社内の所属部員等ユーザ主体で印刷を実行できる環境では、所属部員が印刷媒体により機密情報を流出させる可能性、及び紙、トナー等の資源の浪費の問題も生じて来る。
そこで、特許文献1では、機密性を保持する為に、機密性を要しない印刷データを印刷する場合は、一般データ印刷装置に出力する一方、機密性を要する印刷データを印刷する場合は、機密データを一旦ホールドし、所有者認証後に印刷が可能となる機密データ印刷装置に出力するシステムが開示されている。
特許文献2では、ホールド機能を有さない印刷装置が、ホールド機能を有する印刷装置を共有し、仮想的にホールド機能を実現するシステムが開示されている。
また、特許文献3では、印刷データをホールド後、印刷データの種類に応じて、ホールドされたデータの消去又は保存処理を選択的に行う印刷システムが開示されている。
特開2001−121781号公報 特開2005−319673号公報 特開2005−349642号公報
機密性を保持する印刷を実行する為には、まず、印刷データが機密性を有するデータであるか否かを判定し、選択的に印刷を実行する必要があるが、特許文献1,3では、ユーザが選択決定することになっている。この場合、機密保持はユーザの操作に依存することになり、ユーザの不注意又は故意により機密保持の信頼性が低下する可能性がある。
更には、印刷データに関する情報、及び印刷装置に関する情報(設置場所、装着オプション)に応じて、機密性を保持する印刷を実行すべきか否かを決定する必要がある。例えば、社外の人が出入り可能な場所に設置された印刷装置に、社外秘印刷データを単に出力した場合、出力された社外秘紙原稿を社外の人に持ち出される可能性がある為、機密性を保持する印刷を実行する必要がある。
しかし、上述した特許文献1−3には、印刷データに関する情報と印刷装置に関する情報との組み合わせに応じた印刷については明示されておらず、この場合、機密保持の信頼性及び生産性が低下する虞がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、印刷データに関する情報、及び印刷装置に関する情報に応じて、印刷データの機密性を保持することができる印刷装置を提供することを目的とする。
更に、本発明は、印刷データに関する情報に応じて印刷データの機密性を保持することにより、紙及びトナー等の資源の消費を間接的に抑制することができる印刷装置を提供することを目的とする。
本発明に係る印刷装置は、印刷されるべき印刷データを取得する取得手段と、該取得手段が取得した印刷データを記憶する記憶手段と、該記憶手段が記憶している印刷データに基づき記録媒体上に印刷する印刷手段とを備える印刷装置において、自身に関する情報の設定を受付ける設定受付手段と、前記印刷データから該印刷データに関する所定情報を抽出する抽出手段と、前記設定受付手段が受付けた情報、及び前記抽出手段が抽出した所定情報に基づき、前記印刷データの機密性を保持処理する為の保持処理手段とを備えることを特徴とする。
この印刷装置では、取得手段が、印刷されるべき印刷データを取得し、記憶手段が、その取得した印刷データを記憶し、印刷手段が、その記憶している印刷データに基づき記録媒体上に印刷する。設定受付手段が、自身に関する情報の設定を受付け、抽出手段が、印刷データからその印刷データに関する所定情報を抽出する。保持処理手段は、設定受付手段が受付けた情報、及び抽出手段が抽出した所定情報に基づき、印刷データの機密性を保持処理する。
本発明に係る印刷装置は、前記設定受付手段が受付ける情報は、自身の設置場所を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記設定受付手段が受付ける情報は、印刷処理後に前記記憶手段が記憶している印刷データを消去する手段を、自身が備えているか否かを示す情報を含むことを特徴とする。
この印刷装置では、設定受付手段が受付ける情報は、印刷処理後に記憶手段が記憶している印刷データを消去する手段を、自身が備えているか否かを示す情報を含んでいる。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの機密度を示すキーワードを含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記キーワードは設置場所範囲を示しており、該設置場所範囲内に前記設置場所が含まれるか否かを判定する手段を更に備え、該手段の判定結果に応じて、前記保持処理手段が作動するように構成されていることを特徴とする。
この印刷装置では、キーワードは設置場所範囲を示しており、判定する手段が、その設置場所範囲内に自身の設置場所が含まれるか否かを判定し、保持処理手段が、その判定結果に応じて作動する。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの機密度を示すマークを含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの機密度を示す印刷ジョブ名を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、個人を特定する情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷実行日時又は印刷実行時刻を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの大きさを示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データを印刷すべき用紙の種類を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データを印刷すべき用紙の大きさを示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべきページ数を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべき用紙の面が片面又は両面であることを示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべき色を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべき用紙を供給する給紙トレイを示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷された用紙が排出されるべき排紙トレイを示す情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記保持処理手段は、前記印刷データの印刷開始を保留すべきか否かを判定する手段を有し、該手段の判定結果に応じて、前記印刷データの印刷開始を保留又は実行するように構成してあることを特徴とする。
この印刷装置では、保持処理手段は、判定する手段が、印刷データの印刷開始を保留すべきか否かを判定し、その判定結果に応じて、印刷データの印刷開始を保留又は実行する。
本発明に係る印刷装置は、前記保持処理手段は、印刷後に前記記憶手段が記憶している前記印刷データを消去すべきか否かを判定する手段を有し、該手段の判定結果に応じて、前記印刷データを消去又は記憶するように構成してあることを特徴とする。
この印刷装置では、保持処理手段は、判定する手段が、印刷後に記憶手段が記憶している印刷データを消去すべきか否かを判定し、その判定結果に応じて、印刷データを消去又は記憶する。
本発明に係る印刷装置は、前記保持処理手段は、印刷開始を保留された印刷データを他の印刷装置に転送すべきか否かを判定する手段を更に有し、該手段の判定結果に応じて、前記印刷データを転送又は保留するように構成してあることを特徴とする。
この印刷装置では、保持処理手段は、判定する手段が、印刷開始を保留された印刷データを他の印刷装置に転送すべきか否かを判定し、その判定結果に応じて、印刷データを転送又は保留する。
本発明に係る印刷装置は、前記記憶手段が記憶している印刷データの印刷の可否を外部へ問い合わせる手段と、該手段が問い合わせた前記印刷の可否を受付ける受付手段とを更に備え、該受付手段が許可を受付けたときに、前記印刷が実行可能となるように構成してあることを特徴とする。
この印刷装置では、問い合わせる手段が、記憶手段が記憶している印刷データの印刷の可否を外部へ問い合わせ、該手段が問い合わせた前記印刷の可否を受付ける受付手段とを更に備え、該受付手段が許可を受付けたときに、前記印刷が実行可能となるように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、前記受付手段が許可を受付けたときは、前記印刷を実行する方法を外部へ通知する手段と、該手段が通知した前記方法が実行されたときに、前記印刷を実行する手段とを更に備えることを特徴とする。
この印刷装置では、受付手段が許可を受付けたときは、通知する手段が、印刷を実行する方法を外部へ通知し、その通知した方法が実行されたときに、実行する手段が、印刷データの印刷を実行する。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データに関する情報、及び印刷装置に関する情報の組合せに応じて、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷装置の設置場所(例えば、事業会社で部門内の人のみ出入り可能な部門居室内、又は社外の人も出入り可能な共有スペース等)に応じて、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷装置へのセキュリティ装置(印刷処理後にホールドされた印刷データを消去する装置)の装着状態に応じて、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データ内のその機密度を示すキーワード又はその有無に応じて、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、キーワード(社外秘、部外秘等)及び設置場所の組合わせに応じて、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データ内にその機密度を示すキーワードがない場合でも、機密度を示すマーク(ウォーターマーク)の有無に応じて、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、より簡単、迅速に機密度を判定することができる。印刷ジョブ名に応じて、印刷データの機密性を保持することができ、(事業会社等の社内からの)故意又は不注意による印刷データの流出を事前に防ぐことができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷実行者に応じて、印刷データの機密性を保持することができ、(事業会社等の社内からの)故意または不注意による印刷データの流出を事前に防ぐことができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷日時又は印刷時刻に応じて、印刷データの機密性を保持することができ、(事業会社等の社内からの)故意または不注意による印刷データの流出を事前に防ぐことができる。例えば、社外の人が出入りできる場所に設置された印刷装置への印刷実行時、出入りする機会の多い定時内(9:00〜17:00)は、印刷データの機密性を保持する。
本発明に係る印刷装置によれば、データ量が大きく第3者の印刷処理を遅らせてしまうような場合に、印刷開始を保留(ホールド)することで、第3者の印刷処理を優先させることができる。また、当人が同じデータを再度印刷する場合に、印刷データ作成までの時間を短縮できる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば高価な用紙種類への不要な印刷を抑制することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば在庫が少ない大きさの用紙への印刷を制御することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば不要な大量印刷を抑制することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば不要な印刷枚数を抑制することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば不要なカラー印刷を制御することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば手差しトレイ等からの不要な特殊用紙への印刷を抑制することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、例えば機密性が保持される個人用排紙トレイ以外の、機密性が保持されない共有排紙トレイへの排紙を制限することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、機密性を保持すべき印刷データの印刷開始を保留することで、印刷実行者が印刷装置に到着する迄の機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、機密性を保持すべき印刷データを印刷処理後に記憶手段から消去することで、記憶手段の盗難等による機密情報の流出を防ぐことができる。
本発明に係る印刷装置によれば、例えば印刷処理後に記憶手段が記憶している印刷データを消去するセキュリティ装置を装着していない場合に、セキュリティ装置を装着している印刷装置に、機密性を保持すべき印刷データを転送することができ、印刷データの機密性を保持することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷データの機密性を保持することができると共に、例えば事業会社等で管理者が部門所属員の印刷を管理することができ、機密保護の管理及び経費の管理を行うことができる。
本発明に係る印刷装置によれば、例えば事業会社等で管理者が、印刷開始を保留された印刷データの印刷を許可した場合に、部門所属員が、保留されていた印刷を実行することができ、印刷データの機密性を保持することができると共に、管理者が部門所属員の印刷を管理することができ、機密保護の管理及び経費の管理を行うことができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明に係る印刷装置の実施の形態を備える印刷システムの構成例を示すブロック図である。
この印刷システムは、印刷装置2が、例えばLAN(Local Area Network)であるネットワークNを介して、パーソナルコンピュータ、ワークステーション及びメインフレームコンピュータ等のホストコンピュータ(以下、パソコンと記述)1,1,1と接続されたネットワークプリンタである。印刷装置2は、パソコン1,1,1から受信した印刷データに基づく画像を記録用紙(シート)上に形成する。
印刷装置2は、CPU20、ROM21、RAM22、HDD23、表示部24、操作部25、印刷エンジン26及びNIC(Network Interface Card)27等を備えており、それぞれは、バス2aを介して相互に接続されている。
CPU20は、バス2aを介して接続されている上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM21及びHDD(Hard Disk Drive)23に予め格納されている制御プログラムを適宜RAM22に読み出して実行する。また、制御プログラムを実行する印刷データ制御部28、判断テーブル管理部29、ホールド処理制御部30及び印刷イメージ作成部31を備えている。
尚、ROM21には、印刷装置2の動作に必要な種々の制御プログラムが予め格納されている。RAM22はSRAM(Static RAM)又はフラッシュメモリ等で構成されており、CPU20による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
HDD(記憶手段)23は、大容量の記憶装置であり、印刷装置2の動作に必要な種々の制御プログラム、表示部24に表示させる各種メニュー画像、及びネットワークNを介して外部のパソコン1,1…から受信した印刷データ等を記憶する。尚、パソコン1,1…から受信する印刷データは、例えばPCL(ページ記述言語)又はPS(Post Script )で記述されている。
また、HDD23には、パソコン1,1…から受信した印刷データをHDD23に記憶する為の印刷データ記憶処理プログラム、HDD23に記憶した印刷データを、画像形成を行なう為の印刷イメージ(例えば、ビットマップデータ)に展開する為の印刷イメージ作成処理プログラム、印刷データを保存するか否かを判断し制御するホールド処理制御プログラム、及び印刷データを保存するか否かを判断する為に必要な情報を管理する為の判断テーブル管理プログラム等が格納されている。
このような各制御プログラムをCPU20が実行することにより、印刷装置2は本発明の印刷装置としての動作を実現することができる。
表示部24は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)からなる表示装置であり、ユーザに報知すべきデータ、印刷装置2の動作状況、及び操作部25から入力された情報等を表示する。
操作部25は、ユーザからの操作指示を受け付ける為の各種の操作ボタンを備えている。尚、表示部24をタッチパネル方式とすることにより、操作部25の各種のキーの内の一部又は全部を代用することも可能である。
印刷エンジン26は、画像形成手段であり、例えば電子写真方式のプリンタ装置である。CPU20が、外部のパソコン1,1…から受信した印刷データに、各種処理を実行することにより、印刷イメージを作成する。印刷エンジン26は、その作成された印刷イメージをハードコピーとして、A3縦,B4縦,A4縦,B5横及びA5横等の各サイズの記録紙又はOHP(Over Head Projector)シートから最適なサイズのものを選択して、画像形成を行なう。
尚、印刷エンジン26は、電子写真方式により画像形成を行なう構成に限られず、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式により画像形成を行なわせる構成であっても良いことは勿論である。
NIC27は、ネットワークNに接続する為のインタフェースであり、ネットワークNに接続されたパソコン1,1…及び印刷装置2との間で各種情報を送受信する。NIC27は、文字データを含む印刷データをパソコン1,1…から取得する取得手段として作動する。
一方、パソコン1は、図1に示すように、CPU10、CPU10の制御手順を示すコンピュータプログラムを記憶したROM11、CPU10による制御動作中に発生する種々のデータを一時的に記憶するRAM12、HDD13及びNIC14等を備えており、それぞれはバス1aを介して相互に接続されている。また、バス1aには、パソコン1の周辺機器として、LCD又はCRTディスプレイ等の表示モニタ15、マウス16及びキーボード17等が接続されている。
CPU10は、バス1aを介して接続されている上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM11及びHDD13に予め格納されている制御プログラムを適宜RAM12に読み出して実行する。
HDD13には、パソコン1の動作に必要な種々のコンピュータプログラム、文書、図及び写真等の電子文書を作成する為のアプリケーションプログラム、並びに印刷装置2へ送信する為の印刷データを作成する為のプリンタドライバ等が記憶してある。
尚、CPU10がプリンタドライバを実行することにより、ユーザがアプリケーションプログラムを用いて作成した電子文書を、例えばPCL又はPSフォーマットの印刷データに変換して印刷装置2へ送信することができる。
上述したような構成の印刷システムにおいて、パソコン1のユーザは、自身のパソコン1のCPU10にアプリケーションプログラムを実行させることにより、印刷すべき電子文書を作成する。ユーザは、作成した電子文書を印刷装置2で印刷させる場合、CPU10にプリンタドライバを実行させ、CPU10は、ユーザが作成した電子文書から印刷装置2で印刷する為の印刷データを作成し、作成した印刷データを印刷装置2へ送信する。
印刷装置2は、ネットワークNを介してパソコン1から受信した印刷データをHDD23に一旦記憶し、CPU20により各種処理を実行した後に印刷エンジン26により印刷する。
印刷装置2では、印刷装置情報テーブル、印刷条件テーブル、ユーザ識別テーブル及びホールド条件テーブル等の判断テーブルをCPU20内の判断テーブル管理部29が管理する。これらのテーブルは、操作部25からの印刷装置2の管理者による操作により、CPU20内のホールド処理制御部30が設定を行い、例えばHDD23に記憶される。尚、一般的に印刷装置2が保持するWebページ等から設定してもよい。
印刷装置情報テーブルは、図2に示すようなイメージであり、印刷データの機密性を保持する為のホールド処理を行うか否かを判断する為のホールド条件として、印刷装置2の設置場所情報、及び印刷処理後に印刷データを消去するセキュリティ装置の装着情報(装着又は未装着)を有している。
印刷条件テーブルは、図3に示すようなイメージであり、印刷データの機密性を保持する為のホールド処理を行うか否かを判断する為のホールド条件として、印字データ情報及び印刷設定情報等を有している。
ユーザ識別テーブルは、図8に示すようなイメージであり、ユーザの所属部門及びユーザID情報を有している。
図2に示す印刷装置情報テーブルでは、印刷装置2に関する情報として、印刷装置2が設置されている部屋、部門等の設置場所、及び印刷処理後に印刷データを消去するセキュリティ装置の印刷装置2における装着情報(装着又は未装着)が管理されている。
図3に示す印刷条件テーブルでは、印刷データに関する情報として、印刷データに含まれたキーワード1、キーワード2、ウォーターマーク、ジョブ名、ユーザ名(又はユーザID)、印刷時刻、データサイズ、用紙種類、用紙サイズ、ページ数、カラー情報、給紙トレイ、排紙トレイ、印刷面及びNアップ(複数(N)ページ分を1枚の用紙に印刷)等が管理されている。
ここで、キーワード1は、社外秘及び部外秘等、機密度を示し、また、印刷データを扱える範囲を示す。
キーワード2は、印刷データを扱える範囲を示すキーワード1以外の機密度を示しており、これにより、キーワード1以外の機密度を示すキーワードにおいても、機密性を保持する為の印刷を行うことを実現できる。
ジョブ名は、印刷データを識別する為のものであり、ユーザ名(又はユーザID)は、印刷実行者を識別する為のものである。
尚、印刷データに機密情報が含まれている場合、印刷データの一部分に、機密文書を意味するキーワード「部外秘」、「社外秘」が記載されるケースが多い。図4は、このような印刷データの印刷例を示す説明図である。
ホールド条件テーブルは、図11に示すようなイメージであり、ホールド処理を行う場合の条件として、上述した各ホールド条件を含む印刷データに関する情報(図2,3の符号、項目番号で表示)を組み合わせて設定することにより、ホールド条件を限定して設定することが可能である。
ここで、印刷データに関する情報(項目番号)が“or”で関係付けられている場合、何れかの項目の設定が、その印刷データの印刷における条件と合致する場合に、ホールドを実行する。
印刷データに関する情報(符号、項目番号)が“and”で関係付けられている場合、何れの項目の設定もが、その印刷データの印刷における条件と合致する場合に、ホールドを実行する。例えば、条件1の場合、「極秘」、「特許」、「予算」又は「個人情報」というキーワード2の何れかをその印刷データが含み(項目番号2)、かつ、ユーザ名U123000〜U980000がその印刷データに付加されている(項目番号6)場合、ホールド処理を行う。
図5は、パソコン1(印刷実行者(ユーザ))と印刷装置2(図1)の設置場所の概略例を示す説明図である。
事業会社内の専有スペース504には、複数のパソコン1(図1)及び複数の印刷装置2(図1)が、LAN等のネットワークNを介して接続された印刷システムを備える経理部505、企画部506及び開発部507が配置されている。
事業会社外の共有スペース501には、ネットワークNに接続された印刷装置2(図1)をそれぞれ備えるお客様窓口502及び会議室503が配置されている。
以下に、上述したような構成の印刷装置2の動作を、それを示す図6,7,9,10のフローチャートを参照しながら説明する。
印刷装置2のCPU20は、先ず、NIC27によりネットワークNを通じてパソコン1から取得した印刷データ(例えばキーワード「社外秘」を含む印刷データ)を、印刷データ制御部28によりHDD23に記憶させる(S601)。次いで、判断テーブル管理部29でホールド条件テーブル(図11)からホールド条件を取得し(S602)、印刷装置情報テーブル(図2)の設置場所201、セキュリティ装置202、及び印刷条件テーブル(図3)のキーワード1(301)〜Nアップ316で示すような各種ホールド条件が予め設定されているか否かを判定する(S603)。
CPU20は、ホールド条件が予め設定されていれば(S603)、ホールド処理制御部30により印刷装置情報テーブル(図2)、印刷条件テーブル(図3)及びユーザ識別テーブル(図8)等の判断テーブルを参照し、印刷データの機密性を保持する為のホールド処理を行う(S604)。各条件におけるホールド処理については後述する。
CPU20は、ホールド条件が予め設定されていなければ(S603)、判断テーブル管理部29により、印刷装置2を管理している管理者のパソコン1に対して、「ホールド条件が設定されていないので設定してください」という旨のメッセージ等を通知して、管理者に連絡する(S612)。次いで、連絡を受けた管理者により各種ホールド条件が設定された(S613)後、再度、判断テーブル管理部29によりホールド条件テーブル(図11)からホールド条件を取得する(S602)。
図7は、印刷装置2の設置場所と印刷データに含まれているキーワード1(301)とに基づき印刷データの機密性を保持するホールド処理(S604)の例を示すフローチャートである。
CPU20は、ホールド条件が設定されていれば(S603)、ホールド処理制御部30により、HDD23に記憶された印刷データに関して、その「ユーザ名」及びユーザ識別テーブル(図8)に基づきユーザの所属部門を識別する(S701)。「ユーザ名」(又はユーザID)は、パソコン1で印刷データに付加される印刷に関する情報の1つであり、印刷実行者を識別することができる。
これにより、ユーザがどのエリア501〜507に所属しているかを識別する。
また、CPU20は、ホールド処理制御部30により、印刷データを解析し、キーワード1(機密情報を取り扱う範囲を特定できるキーワード)を検索する(S702)。次いで、ホールド処理制御部30により、印刷装置情報テーブル(図2)から印刷装置2の設置場所情報を取得する(S703)。
CPU20は、ホールド処理制御部30により、ユーザの所属部門を識別し(S701)、キーワード1を検索し(S702)、設置場所情報を取得した(S703)各結果に基づき、HDD23に記憶された印刷データが部外秘情報であるか否かを判定する(S704)。
CPU20は、例えば、ユーザが経理部505(図5)に所属しており、印刷データが部外秘情報であり(S704)、出力先の印刷装置2が経理部505内に設置されていなければ(S705)、ホールド処理制御部30により、印刷データをホールド(印刷開始を保留)して(S706)リターンする。一方、出力先の印刷装置2が、経理部505内に設置されていれば(S705)、印刷データをホールドせずに、印刷エンジン26により印刷を実行させる(S710)。
CPU20は、ユーザが経理部505(図5)に所属しており、印刷データが部外秘情報でなく(S704)、社外秘情報であり(S707)、出力先の印刷装置2が経理部505内にも(S708)、社内の専有スペース504にも設置されていなければ(S709)、印刷データをホールドして(S706)リターンする。
CPU20は、印刷データが社外秘情報であり(S707)、出力先の印刷装置2が経理部505内(S708)、又は社内の専有スペース504に設置されていれば(S709)、印刷データをホールドせずに、印刷を実行させる(S710)。
CPU20は、印刷データが部外秘情報ではなく(S704)、また、社外秘情報でもなければ(S707)、当然、印刷データをホールドせずに、印刷を実行させる(S710)。
以上により、印刷装置2の設置場所と印刷データ内の機密を示すキーワードの有無により、ホールド処理を選択でき、印刷データの機密性を保持することができる。
印刷データの機密性の保持については、図7に示す処理とは逆に、HDD23の盗難による機密情報の漏洩を懸念するような企業の場合、社外秘データを社外に設置された印刷装置2に出力した際には、印刷データのホールドを行わず、即座に出力させることも可能である。これは、HDD23に機密情報をホールドしないことにより、機密情報の漏洩を防止しようとするものである。
図9は、HDD23等の記憶装置に印刷データをホールドしないことにより、印刷データの機密性を保持する処理(S604)の例を示すフローチャートである。
CPU20は、ホールド条件テーブル(図11)で、印刷装置2の設置場所(A)、及び印刷データに含まれたキーワード1(301)(1)により、(非)ホールド条件が設定されていれば(S603)、ホールド処理制御部30により、HDD23に記憶された印刷データに関して、その「ユーザ名」及びユーザ識別テーブル(図8)に基づきユーザの所属部門を識別する(S901)。「ユーザ名」(又はユーザID)は、パソコン1で印刷データに付加される印刷に関する情報の1つであり、印刷実行者を識別することができる。
これにより、ユーザがどのエリア501〜507に所属しているかを識別する。
また、CPU20は、ホールド処理制御部30により、印刷データを解析し、キーワード1(機密情報を取り扱う範囲を特定できるキーワード)を検索する(S902)。次いで、ホールド処理制御部30により、印刷装置情報テーブル(図2)から印刷装置の設置場所情報を取得する(S903)。
CPU20は、ホールド処理制御部30により、ユーザの所属部門を識別し(S901)、キーワード1を検索し(S902)、設置場所情報を取得した(S903)各結果に基づき、HDD23に記憶された印刷データが部外秘情報であるか否かを判定する(S904)。
CPU20は、例えば、ユーザが経理部505(図5)に所属しており、印刷データが部外秘情報であり(S904)、出力先の印刷装置2が経理部505内に設置されていなければ(S905)、印刷エンジン26により印刷を実行させる(S906)。一方、出力先の印刷装置2が、経理部505内に設置されていれば(S905)、ホールド処理制御部30により、印刷データをホールド(印刷開始を保留)して(S910)リターンする。
CPU20は、ユーザが経理部505(図5)に所属しており、印刷データが部外秘情報でなく(S904)、社外秘情報であり(S907)、出力先の印刷装置2が経理部505内にも(S908)、社内の専有スペース504にも設置されていなければ(S909)、印刷を実行させる(S906)。
CPU20は、印刷データが社外秘情報であり(S907)、出力先の印刷装置2が経理部505内(S908)、又は社内の専有スペース504に設置されていれば(S909)、印刷データをホールドして(S910)リターンする。
CPU20は、印刷データが部外秘情報ではなく(S904)、また、社外秘情報でもなければ(S907)、印刷データをホールドして(S910)リターンする。
図10は、印刷処理後にホールドされた印刷データを消去するセキュリティ装置の装着に基づき、印刷データの機密性を保持するホールド処理(S604)の例を示すフローチャートである。
CPU20は、判断テーブル管理部29でホールド条件テーブル(図11)からホールド条件を取得し(S602)、印刷装置情報テーブル(図2)のセキュリティ装置202(B)、及び印刷条件テーブル(図3)のキーワード1(301)(1)で示すようなホールド条件が予め設定されているか否かを判定する(S603)。その結果、ホールド条件が設定されていれば、ホールド処理制御部30により、印刷データを解析してキーワード1(機密情報を取り扱う範囲を特定できるキーワード)を検索し、印刷データに、セキュリティ装置装着のホールド条件が付加されているか否かを判定する(S1001)。印刷データにキーワード1が含まれていれば、ホールド条件が付加されているものとする。
CPU20は、セキュリティ装置装着のホールド条件が付加されていなければ(S1001)、印刷エンジン26により印刷データの印刷を実行させる(S1005)。
CPU20は、セキュリティ装置装着のホールド条件が付加されていれば(S1001)、ホールド処理制御部30により、印刷装置情報テーブル(図2)からセキュリティ装置の装着情報202を取得し(S1002)、セキュリティ装置が装着されているか否かを判定する(S1003)。その結果、セキュリティ装置が装着されていれば、印刷データのホールド(印刷開始の保留)を実行して(S1004)リターンする。
CPU20は、セキュリティ装置が装着されていなければ(S1003)、ホールド処理制御部30により他の印刷装置2にその印刷装置情報テーブル(図2)を照会し、セキュリティ装置が装着されている印刷装置2を検索する(S1006)。その結果、セキュリティ装置が装着されている印刷装置2が見付かった場合は(S1007)、印刷データを転送すべきと判定して、その印刷装置2に印刷データを転送し(S1008)、転送したこと及びその転送先をユーザに通知して(S1011)終了する。転送後は、転送先で図7のフローチャートに従って処理を行う。
CPU20は、セキュリティ装置が装着されている印刷装置2が見付からなかった場合は(S1007)、その印刷データの印刷を中止し(S1009)、中止したことをその理由と共にユーザに通知して(S1010)終了する。これにより、印刷装置へのセキュリティ装置の装着状態により、ホールド処理を選択できるのでより高度に機密性を保持することが出来る。
以下に、図6のフローチャートに戻り、各ホールド処理(S604)において、印刷データのホールド(印刷開始の保留)が実行されリターンした場合の処理について説明する。
CPU20は、ホールド処理(S604)において印刷データのホールド(印刷開始の保留)を実行しリターンした場合、判断テーブル管理部29で、印刷装置2の管理者に印刷を実行する為の承認を得る必要が有ると印刷条件テーブル(図3)に設定されているか否かを判定する(S605)。その結果、承認を得る必要が有ると設定されていれば、印刷装置2の管理者のパソコン1に対して、ホールドされた印刷データに関する情報をメッセージ等で連絡し(S606)、ユーザのパソコン1に対して、印刷データがホールドされ、管理者の印刷承認待ちであることをメッセージ等で通知する(S607)。
CPU20は、ホールドされた印刷データに関する情報を連絡した(S606)パソコン1から、印刷を承認する通知を受信すると(S608)、ホールド処理制御部30で、ホールドを解除する際に必要な情報(例えばパスワード、ICカード又は生体認証)を、ユーザのパソコン1に通知する(S609)。
CPU20は、操作部25よりホールドを解除する際に必要な情報が入力される(S610)ことにより、印刷を実行して(S611)終了する。
一方、CPU20は、承認を得る必要が有ると印刷条件テーブル(図3)に設定されていなければ(S605)、ホールド処理制御部30で、印刷データをホールドしたことをユーザのパソコン1に通知した(S614)後、即座にホールドを解除する際に必要な情報を、ユーザのパソコン1に通知する(S609)。
また、CPU20は、印刷を承認する通知を受信しなかった場合は(S608)、印刷データを削除し(S615)し、印刷データを削除したことをユーザのパソコン1に通知して(S616)終了する。
尚、本発明に係る印刷装置では、ホールド処理を行う場合の条件(図3)として、印刷データ中に機密度を示すウォーターマーク1(303)を有する場合でも、ホールド処理を実行することができる。この場合、印刷データ本文中にキーワード1(301)が無い場合でも、図7のフローチャートに示すようなホールド処理を選択でき、印刷データの機密性を保持することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件(図3)として、図12に示すように、印刷データ中に機密度を示すウォーターマーク2(304)を有する場合でも、ホールド処理を実行することができる。この場合、印刷データ本文中にキーワード2(302)が無い場合でも、図7のフローチャートに示すようなホールド処理を選択でき、印刷データの機密性を保持することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データ中の印刷ジョブ名305が機密度を表す場合、より簡単、迅速にホールド処理を選択でき、印刷データの機密性を保持することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷実行者のユーザ名又はID306に応じて、ホールド処理を選択する場合、(事業会社等の内部からの)故意又は不注意による印刷データの流出を事前に防ぐことが出来る。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、その印刷を行う印刷時刻307に応じてホールド処理を選択する場合、(事業会社等の内部からの)故意又は不注意による印刷データの流出を事前に防ぐことができる。例えば、「社外の人が出入りできる場所に設置された印刷装置への印刷実行時、社外の人が出入りする機会が多い定時内(9:00〜17:00)はホールドする」と設定することで、印刷データの機密性を保持することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、HDD23に記憶してある当該印刷データの大きさ308に応じてホールド処理を選択する場合、印刷データが過大であり印刷時間が掛かりそうなときに、第3者の印刷処理を優先させることができる。また、当人が同じデータを再度印刷する場合、印刷データ作成までの時間を短縮できる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷用紙の種類309に応じてホールド処理を選択する場合、事業会社等の社員による、例えば高価な用紙種類309への印刷を抑制することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷用紙のサイズ310に応じてホールド処理を選択する場合、例えば在庫の少ない大きさの用紙への印刷を抑制することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷データのページ数311に応じてホールド処理を選択する場合、事業会社等の社員による、例えば大量印刷を抑制することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷データのカラー情報312に応じてホールド処理を選択する場合、例えば事業会社内で一時的に使用するような不必要なカラー印刷を抑制することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データの給紙トレイ情報313に応じてホールド処理を選択する場合、例えば手差しトレイ等からの特殊用紙への印刷を抑制することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷データの排紙トレイ情報314に応じてホールド処理を選択する場合、例えば個人用排紙トレイ以外の共有排紙トレイへの排紙を制限することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加された印刷面数(片面・両面)315に応じてホールド処理を選択する場合、例えば両面印刷を行っていない印刷データの印刷枚数を抑制することができる。
また、ホールド処理を行う場合の条件として、印刷データに付加されたNアップ(N−Up)(複数(N)ページ分を1枚の用紙に印刷)の条件316に応じてホールド処理を選択する場合、例えば2−Up印刷を行っていない印刷データを抑制することができる。
本発明に係る印刷装置の実施の形態を備える印刷システムの構成例を示すブロック図である。 印刷装置情報テーブルのイメージ例を示す説明図である。 印刷条件テーブルのイメージ例を示す説明図である。 印刷データの印刷例を示す説明図である。 パソコンと印刷装置の設置場所の概略例を示す説明図である。 本発明に係る印刷装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷装置の動作例を示すフローチャートである。 ユーザ識別テーブルのイメージ例を示す説明図である。 本発明に係る印刷装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷装置の動作例を示すフローチャートである。 ホールド条件テーブルのイメージ例を示す説明図である。 ウォーターマークを含む印刷データの印刷例を示す説明図である。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ(パソコン)
2 印刷装置
2a バス
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 HDD(記憶手段)
24 表示部
25 操作部(設定受付手段)
26 印刷エンジン(印刷手段)
27 NIC(取得手段)
28 印刷データ制御部
29 判断テーブル管理部
30 ホールド処理制御部(抽出手段、設定受付手段、保持処理手段)
N ネットワーク

Claims (22)

  1. 印刷されるべき印刷データを取得する取得手段と、該取得手段が取得した印刷データを記憶する記憶手段と、該記憶手段が記憶している印刷データに基づき記録媒体上に印刷する印刷手段とを備える印刷装置において、
    自身に関する情報の設定を受付ける設定受付手段と、前記印刷データから該印刷データに関する所定情報を抽出する抽出手段と、前記設定受付手段が受付けた情報、及び前記抽出手段が抽出した所定情報に基づき、前記印刷データの機密性を保持処理する為の保持処理手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記設定受付手段が受付ける情報は、自身の設置場所を示す情報を含む請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記設定受付手段が受付ける情報は、印刷処理後に前記記憶手段が記憶している印刷データを消去する手段を、自身が備えているか否かを示す情報を含む請求項1又は2記載の印刷装置。
  4. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの機密度を示すキーワードを含む請求項1乃至3の何れか1つに記載の印刷装置。
  5. 前記キーワードは設置場所範囲を示しており、該設置場所範囲内に前記設置場所が含まれるか否かを判定する手段を更に備え、該手段の判定結果に応じて、前記保持処理手段が作動するように構成されている請求項4記載の印刷装置。
  6. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの機密度を示すマークを含む請求項1乃至5の何れか1つに記載の印刷装置。
  7. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの機密度を示す印刷ジョブ名を含む請求項1乃至6の何れか1つに記載の印刷装置。
  8. 前記印刷データに関する所定情報は、個人を特定する情報を含む請求項1乃至7の何れか1つに記載の印刷装置。
  9. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷実行日時又は印刷実行時刻を示す情報を含む請求項1乃至8の何れか1つに記載の印刷装置。
  10. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの大きさを示す情報を含む請求項1乃至9の何れか1つに記載の印刷装置。
  11. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データを印刷すべき用紙の種類を示す情報を含む請求項1乃至10の何れか1つに記載の印刷装置。
  12. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データを印刷すべき用紙の大きさを示す情報を含む請求項1乃至11の何れか1つに記載の印刷装置。
  13. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべきページ数を示す情報を含む請求項1乃至12の何れか1つに記載の印刷装置。
  14. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべき用紙の面が片面又は両面であることを示す情報を含む請求項1乃至13の何れか1つに記載の印刷装置。
  15. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべき色を示す情報を含む請求項1乃至14の何れか1つに記載の印刷装置。
  16. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷すべき用紙を供給する給紙トレイを示す情報を含む請求項1乃至15の何れか1つに記載の印刷装置。
  17. 前記印刷データに関する所定情報は、該印刷データの印刷された用紙が排出されるべき排紙トレイを示す情報を含む請求項1乃至16の何れか1つに記載の印刷装置。
  18. 前記保持処理手段は、前記印刷データの印刷開始を保留すべきか否かを判定する手段を有し、該手段の判定結果に応じて、前記印刷データの印刷開始を保留又は実行するように構成してある請求項1乃至17の何れか1つに記載の印刷装置。
  19. 前記保持処理手段は、印刷後に前記記憶手段が記憶している前記印刷データを消去すべきか否かを判定する手段を有し、該手段の判定結果に応じて、前記印刷データを消去又は記憶するように構成してある請求項1乃至18の何れか1つに記載の印刷装置。
  20. 前記保持処理手段は、印刷開始を保留された印刷データを他の印刷装置に転送すべきか否かを判定する手段を更に有し、該手段の判定結果に応じて、前記印刷データを転送又は保留するように構成してある請求項18又は19記載の印刷装置。
  21. 前記記憶手段が記憶している印刷データの印刷の可否を外部へ問い合わせる手段と、該手段が問い合わせた前記印刷の可否を受付ける受付手段とを更に備え、該受付手段が許可を受付けたときに、前記印刷が実行可能となるように構成してある請求項18乃至20の何れか1つに記載の印刷装置。
  22. 前記受付手段が許可を受付けたときは、前記印刷を実行する方法を外部へ通知する手段と、該手段が通知した前記方法が実行されたときに、前記印刷を実行する手段とを更に備える請求項21記載の印刷装置。
JP2006181931A 2006-06-30 2006-06-30 印刷装置 Active JP4531016B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181931A JP4531016B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 印刷装置
US11/824,061 US20080007761A1 (en) 2006-06-30 2007-06-29 Printer
CNA200710127381XA CN101098383A (zh) 2006-06-30 2007-07-02 打印机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181931A JP4531016B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008006778A true JP2008006778A (ja) 2008-01-17
JP4531016B2 JP4531016B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=38918854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006181931A Active JP4531016B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 印刷装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080007761A1 (ja)
JP (1) JP4531016B2 (ja)
CN (1) CN101098383A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214516A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Seiko Epson Corp 認証出力のための装置、システム及び方法
JP2010157169A (ja) * 2008-12-27 2010-07-15 Canon It Solutions Inc 情報処理装置、印刷制御方法及びプログラム
JP2018158507A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP2021047642A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置および画像処理装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102529405B (zh) * 2010-12-24 2014-07-23 北大方正集团有限公司 双色双面打印方法和装置
JP5582129B2 (ja) * 2011-11-25 2014-09-03 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置、プリントサーバー、印刷制御システム、印刷制御方法およびプログラム
JP5644754B2 (ja) * 2011-12-26 2014-12-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP5967414B2 (ja) * 2012-03-13 2016-08-10 富士ゼロックス株式会社 文書作成装置、出力装置、印刷物、文書出力システム及びプログラム
US9380174B2 (en) * 2014-02-19 2016-06-28 Xerox Corporation Methods and systems for automatically converting a mobile rendering job to a secure rendering job
JP2018083290A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、及び、制御方法
CN108628553A (zh) * 2017-03-15 2018-10-09 上海聚虹光电科技有限公司 一种具有虹膜身份认证功能的远程打印系统和方法
CN108255439A (zh) * 2017-12-29 2018-07-06 佛山市幻云科技有限公司 一种保密打印方法、装置、系统及保密打印机
WO2020235359A1 (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10198532A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Canon Inc 印刷装置、印刷システムおよびそれらの制御方法
JPH10254302A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2001251522A (ja) * 2000-03-08 2001-09-14 Ricoh Co Ltd 入出力装置
JP2002351638A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Fuji Xerox Co Ltd 印刷システムおよび印刷処理方法
JP2003337687A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Canon Inc セキュリティ機能を備えた画像形成装置及び方法
JP2004112517A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 画像処理装置ネットワークシステム
JP2004185325A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Canon Inc プリントサーバ装置
JP2005111671A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Canon Inc 印刷装置、印刷装置の制御方法およびプログラム
JP2005202669A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成管理装置、画像形成管理方法、及び画像形成管理プログラム
JP2005354315A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Sharp Corp 画像処理方法及び画像処理装置
JP2006094054A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Sharp Corp 画像形成装置、画像形成システム、及び中継装置
JP2006171830A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Fuji Xerox Co Ltd 出力管理装置、出力管理方法及びそのプログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292329A (ja) * 2000-02-03 2001-10-19 Canon Inc データ処理装置及び方法並びに記憶媒体
US7586641B2 (en) * 2003-02-14 2009-09-08 Canon Kabushiki Kaisha System for certifying whether printed material corresponds to original
US20050275875A1 (en) * 2004-05-27 2005-12-15 International Business Machines Corporation System and method for printer-side print queue priority self-monitoring
JP4480621B2 (ja) * 2004-05-28 2010-06-16 株式会社リコー ジョブ管理装置、ジョブ管理システム、ジョブ管理プログラム及び記録媒体
JP4449584B2 (ja) * 2004-06-01 2010-04-14 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
US20060007471A1 (en) * 2004-07-08 2006-01-12 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image scanner
US20060044598A1 (en) * 2004-09-02 2006-03-02 Nokia Corporation Wireless-based location-aware remote printing
US7821660B2 (en) * 2005-03-30 2010-10-26 Ricoh Company, Ltd. System and method for compensating for resource unavailability in an image processing system
JP2006344172A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Canon Inc 画像形成制御方法および文書の印刷方法およびプログラム
JP4189602B2 (ja) * 2005-08-17 2008-12-03 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置、画像処理システム、画像形成装置の機能拡張方法、および仮想ネットワークの形成方法
JP2007166222A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像処理装置、機密文書読取方法、画像処理方法及び画像形成方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10198532A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Canon Inc 印刷装置、印刷システムおよびそれらの制御方法
JPH10254302A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2001251522A (ja) * 2000-03-08 2001-09-14 Ricoh Co Ltd 入出力装置
JP2002351638A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Fuji Xerox Co Ltd 印刷システムおよび印刷処理方法
JP2003337687A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Canon Inc セキュリティ機能を備えた画像形成装置及び方法
JP2004112517A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 画像処理装置ネットワークシステム
JP2004185325A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Canon Inc プリントサーバ装置
JP2005111671A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Canon Inc 印刷装置、印刷装置の制御方法およびプログラム
JP2005202669A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成管理装置、画像形成管理方法、及び画像形成管理プログラム
JP2005354315A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Sharp Corp 画像処理方法及び画像処理装置
JP2006094054A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Sharp Corp 画像形成装置、画像形成システム、及び中継装置
JP2006171830A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Fuji Xerox Co Ltd 出力管理装置、出力管理方法及びそのプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214516A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Seiko Epson Corp 認証出力のための装置、システム及び方法
JP2010157169A (ja) * 2008-12-27 2010-07-15 Canon It Solutions Inc 情報処理装置、印刷制御方法及びプログラム
JP2018158507A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP2021047642A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置および画像処理装置
JP7383947B2 (ja) 2019-09-18 2023-11-21 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置および画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4531016B2 (ja) 2010-08-25
CN101098383A (zh) 2008-01-02
US20080007761A1 (en) 2008-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4531016B2 (ja) 印刷装置
JP4974767B2 (ja) 印刷システム及び印刷制限方法、並びにプログラム
CN101416145B (zh) 打印功能限制方法和打印控制装置
US20070283414A1 (en) Device management system, device management apparatus, device management method, program for implementing the method, and storage medium storing the program
JP5724508B2 (ja) 印刷情報管理装置、印刷装置、印刷情報管理システム、印刷システム、及び印刷情報管理プログラム
JP2005182747A (ja) 文書管理装置、システム、方法及びプログラム
US20050259290A1 (en) Selectively printing documents at a central printing location with or without privacy protection
CN103095957B (zh) 图像形成装置及其控制方法
US20220383270A1 (en) Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium storing program, and information processing method
JP2010130667A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2015225444A (ja) 情報処理システム
US20090237713A1 (en) Print managing apparatus, print managing method, and program
JP2010061349A (ja) ワークフロー管理装置、ワークフロー管理プログラム、及びワークフローシステム
JP2011028437A (ja) 画像形成装置
JP2004001284A (ja) 印刷装置およびそれを備えた印刷システム並びに印刷方法
US20220206725A1 (en) Programmable redaction for secure ui, reports, scans, and prints
JP7059534B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2005111671A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法およびプログラム
JP5003423B2 (ja) 画像形成装置およびセキュリティ管理プログラム
JP4877342B2 (ja) 情報機器、および情報機器の制御方法およびコンピュータプログラム
JP4530736B2 (ja) 画像形成装置およびデータ処理システム
JP2008146202A (ja) 認証印刷システム及び方法
JP2022128157A (ja) 印刷制御装置及びプログラム
WO2022162145A1 (en) A printing system and a method of printing
JP2008049585A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4531016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3