JP2008005664A - モータ制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システム全体としての効率を向上させることができるモータ制御システムを提供する。
【解決手段】複数の制御ホスト1、2、3と、各制御ホスト1、2、3に対応して通信ネットワーク5により結合され、各制御ホスト1、2、3との間で制御情報の送受信を行うモータ制御装置10、20、30と、各モータ制御装置10、20、30により駆動される第1モータ11、21、31、第2モータ12、22、32及び第3モータ13、23、33とを備えるモータ制御システムである。通信ネットワーク5内には、各制御ホスト1、2、3及び各モータ制御装置10、20、30から制御情報を読み出し及び書き込み可能な仮想共有メモリ6を備え、各モータ制御装置10、20、30は、対応する制御ホスト1、2、3を他の制御ホスト1、2、3に変更可能になっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワークを介して分散制御されるモータ制御システムに関する。
従来、特許文献1に記載されたモータ制御システムが知られている。このモータ制御システムは、図12に示すように、複数の制御ホスト101と、各制御ホスト101に対応し、各制御ホスト101の指令により制御されるモータ制御装置102とを備えている。各制御ホスト101は通信ネットワーク105を介して結合され、通信ネットワーク105にはモータ制御装置102への制御指令を各制御ホスト101に出力するメインホスト100が接続されている。各モータ制御装置102には制御対象であるモータ103が接続されている。また、各制御ホスト101には、モータ103の種類に応じた複数の駆動シーケンスに関するデータが記憶されている。
このモータ制御システムでは、メインホスト100から制御指令が制御ホスト101に出力されると、制御ホスト101は制御指令に対応した駆動シーケンスに関するデータを参照してモータ制御装置102に出力する。これにより、モータ103が駆動制御される。
このモータ制御システムによれば、各モータ制御装置102は各制御ホスト101により分散制御されるため、メインホスト100に過大な負荷がかかるのを防止することができる。
特開平2000−78891号公報
しかし、上記従来のモータ制御システムでは、各モータ制御装置102は各制御ホスト101と1対1で対応して固定されているため、以下のような不具合があった。すなわち、1つのモータ制御装置102に制御が集中した場合、対応した制御ホスト101に過大な負荷がかかってしまい、モータ制御システム全体としての効率が低下してしまう。また、ある制御ホスト101がメインテナンス等のため通信ネットワーク105から離脱する場合、対応したモータ制御装置102及びモータ103を停止せざるを得ないため、これによってもモータ制御システム全体としての効率が低下してしまう。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、システム全体としての効率を向上させることができるモータ制御システムを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るモータ制御システムの特徴は、複数の制御ホストと、該各制御ホストに対応して通信ネットワークにより結合され、該各制御ホストとの間で制御情報の送受信を行うモータ制御装置と、該各モータ制御装置により駆動されるモータとを備えるモータ制御システムにおいて、前記通信ネットワーク内には、前記各制御ホスト及び前記各モータ制御装置から前記制御情報を読み出し及び書き込み可能な仮想メモリ領域を備え、前記各モータ制御装置は、対応する前記制御ホストを他の前記制御ホストに変更可能なことである。
請求項2に係るモータ制御システムの特徴は、請求項1において、前記各モータ制御装置は多軸のモータドライバを有し、各モータドライバ毎に、対応する前記制御ホストを他の前記制御ホストに変更可能なことである。
請求項3に係るモータ制御システムの特徴は、請求項1において、前記各モータ制御装置は多軸のモータドライバを有し、すべてのモータドライバについて、対応する前記制御ホストを他の1つの前記制御ホストに変更可能なことである。
請求項1に係るモータ制御システムにおいては、通信ネットワーク内に設けられた仮想メモリ領域を介して、モータ制御装置が対応する制御ホストを他の制御ホストに変更可能であるため、1つのモータ制御装置に制御が集中した場合、負荷を分散することができ、1つの制御ホストに過大な負荷がかかることがない。また、ある制御ホストがメインテナンス等のため通信ネットワークから離脱する場合、対応したモータ制御装置及びモータを停止させる必要がない。したがって、このモータ制御システムによれば、システム全体としての効率を向上させることができる。
請求項2に係るモータ制御システムにおいては、モータドライバ毎に対応する制御ホストを他の制御ホストに変更可能であるため、モータドライバ毎に制御ホストが協働することができる。
請求項3に係るモータ制御システムにおいては、モータ制御装置のすべてのモータドライバについて、対応する制御ホストを他の1つの制御ホストに変更可能であるため、モータ制御装置全体の制御を他の制御ホストに変更することができる。
本発明に係るモータ制御システムを具体化した実施形態1、2を図面に基づいて以下に説明する。実施形態1で用いられるモータ制御システムの概要を図1に示す。このモータ制御システムは、制御ホスト1、2、3及びモータ制御装置10、20、30が通信ネットワーク5により結合されている。また、通信ネットワーク5内には、仮想メモリ領域である仮想共有メモリ6が設けられている。これら制御ホスト1、2、3及びモータ制御装置10、20、30から仮想共有メモリ6に対して制御情報を読み出し及び書き込みすることにより、制御ホスト1、2、3とモータ制御装置10、20、30との間で制御情報の送受信を行うことができるようになっている。また、通信ネットワーク5には管理ホスト7が接続されている。この、管理ホスト7は生産管理等を行うのみであり、モータ制御システムの制御に直接関与するものではない。モータ制御装置10、20、30は、モータとしての第1モータ11、21、31、第2モータ12、22、32及び第3モータ13、23、33を備えている。
図2は、このモータ制御システムの電気的接続を示す図である。制御ホスト1、2、3及びモータ制御装置10、20、30は、通信用IC8を介し、通信ケーブル5aにより順次接続されている。通信用IC8は、制御ホスト1、2、3及びモータ制御装置10、20、30間で通信ケーブル5aを介してデータ転送を正確に行うためのICである。この通信用IC8により、通信データの衝突回避等の通信制御の負担を軽減させることができ、ソフトウェアの開発期間の短縮及びモータ制御システムの信頼性の向上を図ることができる。制御ホスト1、2、3は、マイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と省略)を備え、モータ制御装置10、20、30に対し、第1モータ11、21、31、第2モータ12、22、32及び第3モータ13、23、33を駆動するためのコマンドを送信するとともに、それらの状態を示すステータスを受信する。モータ制御装置10、20、30は、マイコン15、25、35及びモータドライバとしての第1ドライバ11a、21a、31a、第2ドライバ12a、22a、32a、第3ドライバ13a、23a、33aを備えている。マイコン15、25、35は、制御ホスト1、2、3から受信したコマンドに従い、第1、2、3ドライバ11a、21a、31a、12a、22a、32a、13a、23a、33aに第1、2、3モータ11、21、31、12、22、32、13、23、33の制御指令を出力する。また、マイコン15、25、35は、第1、2、3モータ11、21、31、12、22、32、13、23、33の状態を示すステータスを制御ホスト1、2、3に送信する。第1、2、3ドライバ11a、21a、31a、12a、22a、32a、13a、23a、33aは、制御指令に基づいて制御信号を発生させ、第1、2、3モータ11、21、31、12、22、32、13、23、33を駆動制御するものである。なお、本実施形態においては、制御ホスト1、2、3及びモータ制御装置10、20、30が順次接続されているが、接続形態はこれに限ることなく、例えば、スター接続やリング接続とすることもできる。また、制御ホスト1、2、3及びモータ制御装置10、20、30の数は本実施形態よりも多くてもよい。さらに、モータ制御装置10、20、30は3軸以上のモータを備えてもよい。
次に、このモータ制御システムにおける仮想共有メモリ6を介した制御情報の送受信方法について説明する。制御ホスト1、2、3に割り当てられた仮想共有メモリ6のアドレスと内容を図3に示す。アドレスA0、B0、C0にはメイン制御ホスト(マスタ)が書き込まれる。このメイン制御ホスト(マスタ)は、モータ制御装置10、20、30が主に制御情報を送受信する制御ホスト1、2、3に割り当てられた仮想共有メモリ6の先頭アドレスA0、B0、C0である。メイン制御ホスト(マスタ)は、モータ制御装置10、20、30が主となる1つの制御ホスト1、2、3との間で制御情報を送受信している場合、その制御ホスト1、2、3である。したがって、この場合、制御ホスト1、2、3は自分自身の制御ホスト1、2、3を示すことになる。例えば、モータ制御装置10が制御ホスト1と主に制御情報を送受信している場合、制御ホスト1のアドレスA0にはメイン制御ホスト(マスタ)として制御ホスト1自身のアドレスA0が書き込まれる。
アドレスA1、B1、C1には第1モータ制御ホスト(マスタ)が書き込まれる。この第1モータ制御ホスト(マスタ)は、第1モータ11、21、31を駆動するための第1モータコマンドのアドレスA11、B11、C11である。アドレスA2、B2、C2には第2モータ制御ホスト(マスタ)として、第2モータ12、22、32を駆動するための第2モータコマンドのアドレスA12、B12、C12が書き込まれる。アドレスA3、B3、C3には第3モータ制御ホスト(マスタ)として、第3モータ13、23、33を駆動するための第3モータコマンドのアドレスA13、B13、C13が書き込まれる。
モータ制御装置10、20、30に割り当てられた仮想共有メモリ6のアドレスと内容を図4に示す。アドレスD0、E0、F0にはメイン制御ホスト(スレーブ)が書き込まれる。このメイン制御ホスト(スレーブ)は、モータ制御装置10、20、30が主に制御情報を送受信する制御ホスト1、2、3に割り当てられた仮想共有メモリ6の先頭アドレスA0、B0、C0である。メイン制御ホスト(スレーブ)は、モータ制御装置10、20、30が主となる1つの制御ホスト1、2、3との間で制御情報を送受信している場合、その制御ホスト1、2、3である。例えば、モータ制御装置10が制御ホスト1と主に制御情報を送受信している場合、モータ制御装置10のアドレスD0にはメイン制御ホスト(スレーブ)として制御ホスト1のアドレスA0が書き込まれる。なお、この場合、上述のように、制御ホスト1のアドレスA0にはメイン制御ホスト(マスタ)として制御ホスト1のアドレスA0が書き込まれる。
アドレスD1、E1、F1には第1モータ制御ホスト(スレーブ)が書き込まれる。この第1モータ制御ホスト(スレーブ)は、第1モータ11、21、31を駆動するための第1モータコマンドのアドレスA11、B11、C11である。アドレスD2、E2、F2には第2モータ制御ホスト(スレーブ)として、第2モータ12、22、32を駆動するための第2モータコマンドのアドレスA12、B12、C12が書き込まれる。アドレスD3、E3、F3には第3モータ制御ホスト(スレーブ)として、第3モータ13、23、33を駆動するための第3モータコマンドのアドレスA13、B13、C13が書き込まれる。アドレスD11、E11、F11には、第1モータ11、21、31の状態を示す第1モータステータスが書き込まれる。また、アドレスD12、E12、F12には、第2モータ12、22、32の状態を示す第2モータステータスが書き込まれ、アドレスD13、E13、F13には、第3モータ13、23、33の状態を示す第3モータステータスが書き込まれる。
次に、モータ制御装置10、20、30における処理を図5に示すモータ制御装置処理プログラムのフローチャートを用いて説明する。モータ制御システムに電源が投入され、モータ制御装置10、20、30のマイコン15、25、35の図示しないリセット端子にリセットパルスが入力されると、図5に示すモータ制御装置処理プログラムの実行が開始される。まず、ステップS10において、ハードスイッチの設定に従いメイン制御ホスト(スレーブ)、第1、2、3モータ制御ホスト(スレーブ)が決定される。具体的には、モータ制御装置10のメイン制御ホスト(スレーブ)は制御ホスト1に設定され、モータ制御装置20のメイン制御ホスト(スレーブ)は制御ホスト2に設定され、モータ制御装置30のメイン制御ホスト(スレーブ)は制御ホスト3に設定される。また、第1モータ制御ホスト(スレーブ)は第1モータコマンドのアドレスA11、B11、C11が書き込まれ、第2モータ制御ホスト(スレーブ)は第2モータコマンドのアドレスA12、B12、C12が書き込まれ、第3モータ制御ホスト(スレーブ)は第3モータコマンドのアドレスA13、B13、C13が書き込まれる。その他、モータ制御装置10、20、30の入出力の設定についての初期化が行われる。なお、同時に、図示しない制御ホスト処理プログラムにおいて、制御ホスト1のメイン制御ホスト(マスタ)は制御ホスト1に設定され、制御ホスト2のメイン制御ホスト(マスタ)は制御ホスト2に設定され、制御ホスト3のメイン制御ホスト(マスタ)は制御ホスト3に設定される。また、第1モータ制御ホスト(マスタ)は第1モータコマンドのアドレスA11、B11、C11が書き込まれ、第2モータ制御ホスト(マスタ)は第2モータコマンドのアドレスA12、B12、C12が書き込まれ、第3モータ制御ホスト(マスタ)は第3モータコマンドのアドレスA13、B13、C13が書き込まれる。したがって、モータ制御装置10と制御ホスト1とが対応し、モータ制御装置20と制御ホスト2とが対応し、モータ制御装置30と制御ホスト3とが対応することになる。
ステップS11においては、メイン制御ホスト(スレーブ)とメイン制御ホスト(マスタ)とが一致しているか否かをチェックする。両者が一致している場合(YES)は、主に制御情報を送受信する制御ホスト1、2、3に変更がなく、ステップS13に進む。それに対し、両者が異なる場合(NO)は、主に制御情報を送受信する制御ホスト1、2、3に変更が生じた場合であり、ステップS12に進む。
ステップS12においては、メイン制御ホスト(スレーブ)をメイン制御ホスト(マスタ)で書き換える。この際、モータ制御装置10、20、30に対応したすべてのモータ11、12、13、21、22、23、31、32、33を停止させてもよい。
ステップS13においては、第1、2、3モータ制御ホスト(スレーブ)と、第1、2、3モータ制御ホスト(マスタ)とが一致しているか否かをチェックする。両者が一致している場合(YES)は、コマンドを受信する制御ホスト1、2、3に変更がなく、ステップS15に進む。それに対し、両者が異なる場合(NO)は、コマンドを受信する制御ホスト1、2、3に変更が生じた場合であり、ステップS14に進む。ステップS14においては、第1、2、3モータ制御ホスト(スレーブ)を第1、2、3モータ制御ホスト(マスタ)で書き換える。
ステップS15においては、第1、2、3モータ制御ホスト(スレーブ)に基づいて、第1、2、3モータコマンドを読み込み、それを実行する。これにより、モータ11、12、13、21、22、23、31、32、33が駆動制御される。ステップS16においては、第1、2、3モータステータスを書き込む。
ステップS17においては、第1、2、3モータ11、12、13、21、22、23、31、32、33について処理を終了したか否かをチェックする。すべての処理を終了している場合(YES)、ステップS11に戻る。また、全ての処理を終了していない場合(NO)、ステップS13に戻る。なお、各モータ制御装置10、20、30は、それぞれ図5に示すモータ制御装置処理プログラムを有している。なお、制御ホスト1、2、3の制御ホスト処理プログラムについては制御内容により異なるため省略する。
図6は、このモータ制御システムをコンベア装置に応用したものである。ただし、図1、2と同じ構成のものは同じ記号を用いるものとする。このコンベア装置は、搬送コンベア駆動部53により駆動制御される搬送コンベア52が加工装置50、51の間に設けられている。加工装置50、51には制御ホスト1、2が設けられ、搬送コンベア駆動部53にはモータ制御装置10が設けられている。また、モータ制御装置10には、搬送コンベアを駆動する第1モータ11が接続されている。そして、制御ホスト1、2及びモータ制御装置10は、通信ケーブル5aにより接続されている。このコンベア装置では、加工装置50で加工されたワークWが搬送コンベア52により加工装置51まで搬送され、さらに加工装置51で加工されるようになっている。
このコンベア装置における制御情報の送受信方法を図7を用いて説明する。図7は、制御ホスト1、2、モータ制御装置10に割り当てられた仮想共有メモリ6のアドレスと内容を示している。このコンベア装置では、電源が投入されると(時刻T0)、モータ制御装置10処理プログラムのステップS10により、アドレスD0にメイン制御ホスト(スレーブ)として制御ホスト1のアドレスA0が書き込まれる。また、図示しない制御ホスト1処理プログラムにおいて、アドレスA0にメイン制御ホスト(マスタ)として制御ホスト1のアドレスA0が書き込まれる。
時刻T1において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA1に第1モータ制御ホスト(マスタ)として第1モータコマンドのアドレスA11が書き込まれる。時刻T2において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1に第1モータ制御ホスト(スレーブ)として第1モータコマンドのアドレスA11が書き込まれる。これにより、第1モータ11の第1モータ制御ホストが制御ホスト1に決定され、第1モータ11は制御ホスト1処理プログラムにより制御される。
加工装置50で加工されたワークWが搬送コンベア52上に排出されると、時刻T3において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA11に第1モータコマンドとして正転起動コマンドが書き込まれる。時刻T4において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS15により、アドレスA11の第1モータコマンド(正転起動コマンド)を読み出し、実行する。これにより、第1モータ11が正転駆動され、搬送コンベア52が駆動される。そして、ワークWが矢印方向に移動する。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS16により、アドレスD11に第1モータステータスとして正転中ステータスが書き込まれる。
時刻T5において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA1の第1モータ制御ホスト(マスタ)がA11からB11に書き替えられる。時刻T6において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1の第1モータ制御ホスト(スレーブ)がA11からB11に書き替えられる。これにより、第1モータ11の第1モータ制御ホストが制御ホスト1から制御ホスト2に変更され、第1モータ11は図示しない制御ホスト2処理プログラムにより制御されることとなる。
ワークWが加工装置51の所定位置に到達すると、時刻T7において、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB11に第1モータコマンドとして停止コマンドが書き込まれる。時刻T8において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS15により、アドレスB11の第1モータコマンド(停止コマンド)を読み出し、実行する。これにより、第1モータ11が停止され、搬送コンベア52が停止される。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS16により、アドレスD11に第1モータステータスとして停止中ステータスが書き込まれる。そして、ワークWが加工装置51により加工される。
加工装置51によるワークWの加工が終了すると、時刻T9において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA1の第1モータ制御ホスト(マスタ)がB11からA11に書き替えられる。時刻T10において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1の第1モータ制御ホスト(スレーブ)がB11からA11に書き替えられる。これにより、第1モータ11の第1モータ制御ホストが制御ホスト2から制御ホスト1に戻され、第1モータ11は再度、制御ホスト1処理プログラムにより制御されることとなる。
次に、このコンベア装置においてモータ制御装置のメイン制御ホストを変更する方法を図8を用いて説明する。この方法により、制御ホスト1を通信ネットワーク5から離脱(加工装置50を停止)させたり、通信ネットワーク5に戻したり(加工装置50を再稼動)することが可能になる。図8は、制御ホスト1、2、モータ制御装置10に割り当てられた仮想共有メモリ6のアドレスと内容を示している。
時刻T0において、アドレスA0にメイン制御ホスト(マスタ)として制御ホスト1のアドレスA0、アドレスA1に第1モータ制御ホスト(マスタ)として第1モータコマンドのアドレスA11が書き込まれている。また、アドレスD0にメイン制御ホスト(スレーブ)として制御ホスト1のアドレスA0、アドレスD1に第1モータ制御ホスト(スレーブ)として第1モータコマンドのアドレスA11が書き込まれている。したがって、モータ制御装置10は制御ホスト1の制御下にある。
時刻T11において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA0のメイン制御ホスト(マスタ)がA0からB0に書き替えられるとともに、アドレスA1の第1モータ制御ホスト(マスタ)がA11からB11に書き替えられる。また、時刻T12において、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB0にメイン制御ホスト(マスタ)としてB0が書き込まれるとともに、アドレスB1に第1モータ制御ホスト(マスタ)としてB11が書き込まれる。さらに、時刻T13において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS12により、アドレスD0のメイン制御ホスト(スレーブ)がA0からB0に書き替えられる。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1の第1モータ制御ホスト(スレーブ)がA11からB11に書き替えられる。これにより、モータ制御装置10のメイン制御ホスト及び第1モータ11の第1モータ制御ホストが制御ホスト1から制御ホスト2に変更され、モータ制御装置10は制御ホスト2処理プログラムにより制御される。そして、制御ホスト1を通信ネットワーク5から離脱(加工装置50を停止)させることが可能となる。
時刻T14において、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB11に第1モータコマンドとして正転起動コマンドが書き込まれる。時刻T15において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS15により、アドレスB11の第1モータコマンド(正転起動コマンド)を読み出し、実行する。これにより、第1モータ11が正転駆動され、搬送コンベア52が駆動される。そして、ワークWが加工装置50を通過して矢印方向に移動する。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS16により、アドレスD11に第1モータステータスとして正転中ステータスが書き込まれる。ワークWが加工装置51の所定位置に到達すると、上述したように、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB11に第1モータコマンドとして停止コマンドが書き込まれる。その後、モータ制御装置10処理プログラムのステップS15により、アドレスB11の第1モータコマンド(停止コマンド)を読み出し、実行する。これにより、第1モータ11が停止され、搬送コンベア52が停止される。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS16により、アドレスD11に第1モータステータスとして停止中ステータスが書き込まれる。そして、ワークWが加工装置51により加工される。以下、同様の処理が繰り返され、ワークWは加工装置50により加工されることなく通過し、加工装置51により加工されることになる。
時刻T21において、制御ホスト1が通信ネットワーク5に戻されると、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB0のメイン制御ホスト(マスタ)がB0からA0に書き替えられるとともに、アドレスB1の第1モータ制御ホスト(マスタ)がB11からA11に書き替えられる。また、時刻T22において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA0にメイン制御ホスト(マスタ)としてA0が書き込まれるとともに、アドレスA1に第1モータ制御ホスト(マスタ)としてA11が書き込まれる。さらに、時刻T23において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS12により、アドレスD0のメイン制御ホスト(スレーブ)がB0からA0に書き替えられる。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1の第1モータ制御ホスト(スレーブ)がB11からA11に書き替えられる。これにより、モータ制御装置10のメイン制御ホスト及び第1モータ11の第1モータ制御ホストが制御ホスト2から制御ホスト1に戻され、モータ制御装置10は制御ホスト1処理プログラムにより制御され、加工装置50が再稼動する。
なお、制御ホスト1を通信ネットワーク5から離脱させ、加工装置51を停止させたい場合、アドレスA0のメイン制御ホスト(マスタ)をA0、アドレスA1の第1モータ制御ホスト(マスタ)をA11に維持すればよい。
実施形態1のコンベア装置では、第1モータ11の第1ドライバ11aの制御を制御ホスト1と制御ホスト2との間で変更可能であるため、第1ドライバ11aの制御について制御ホスト1、2が協働することができる。また、このコンベア装置では、モータ制御装置10全体の制御を制御ホスト1と制御ホスト2との間で変更することができる。すなわち、このコンベア装置では、通信ネットワーク5内に仮想的に設けられた仮想共有モリ6を介して、モータ制御装置10が対応する制御ホスト1を他の制御ホスト2に変更可能であるため、負荷を分散することができ、1つの制御ホスト1、2に過大な負荷がかかることがない。また、制御ホスト1、2がメインテナンス等のため通信ネットワーク5から離脱する場合、モータ制御装置10及び第1モータ11を停止させる必要がない。したがって、このコンベア装置によれば、システム全体としての効率を向上させることができる。
実施形態2の搬送ロボット装置は、実施形態1と同様、図1、2に示す概要及び電気的接続のモータ制御システムを用いている。この搬送ロボット装置の概要を図9に示す。図9においては、図1、2と同じ構成のものは同じ記号を用いるものとする。この搬送ロボット装置は、加工装置60及び搬送ロボット64を備えている。加工装置60には、制御ホスト1、モータ制御装置10及びワークWを把持可能なチャック61が設けられている。また、加工装置60には、チャック61を回転させる第1モータ11及びチャック61を開閉させる第2モータ12が設けられている。第1モータ11及び第2モータ12はモータ制御装置10に接続されている。搬送ロボット64には、制御ホスト2、モータ制御装置20、ガイドレール70、ロボット本体65が設けられている。ロボット本体65は、スライダ66、アーム67及びハンド68を有している。スライダ66は、第1モータ21によりガイドレール70上をX方向に移動可能にされている。また、アーム67は、スライダ66とともに移動し、スライダ66上に設けられた第2モータ22によりY方向に移動可能にされている。ハンド68は、アーム67の先端部に設けられ、アーム67に設けられた第3モータ23によりワークWを把持可能にされている。また、ハンド68には、図示しないエア噴出装置が設けられている。このエア噴出装置は、モータ制御装置20により、エアの噴射角度を変えながらワークWにエアを噴射する。第1モータ21、第2モータ22、第3モータ23及びエア噴出装置はモータ制御装置20に接続されている。ただし、図2において、エア噴出装置の接続は省略されている。そして、制御ホスト1、2及びモータ制御装置10、20は、通信ケーブル5aにより接続されている。この搬送ロボット装置では、加工装置60で加工されたワークWが搬送ロボット64によりエア清掃された後、アンロードされるようになっている。
この搬送ロボット装置における制御情報の送受信方法を図10及び図11を用いて説明する。図10は、制御ホスト1、2、3に割り当てられた仮想共有メモリ6のアドレスと内容を示している。また、図11は、モータ制御装置10、20に割り当てられた仮想共有メモリ6のアドレスと内容を示している。ここで、図9に示すように物理的な制御ホスト3は存在しないが、仮想共有メモリ6に割り当てられた制御ホスト3のメモリエリアをロボット本体65を制御するために使用している。なお、制御ホスト3のメモリエリアは制御ホスト2処理プログラムにより書き込まれる。
この搬送ロボット装置では、電源が投入されると(時刻T0)、モータ制御装置10、20処理プログラムのステップS10により、アドレスD0、E0にメイン制御ホスト(スレーブ)として制御ホスト1、2のアドレスA0、B0が書き込まれる。また、図示しない制御ホスト1、2処理プログラムにおいて、アドレスA0、C0にメイン制御ホスト(マスタ)として制御ホスト1、2のアドレスA0、B0が書き込まれる。
時刻T1において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA1、A2に第1、2モータ制御ホスト(マスタ)として第1、2モータコマンドのアドレスA11、A12が書き込まれる。また、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスC1、C2、C3に第1、2、3モータ制御ホスト(マスタ)として第1、2、3モータコマンドのアドレスC11、C12、C13が書き込まれる。時刻T2において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1、D2に第1、2モータ制御ホスト(スレーブ)として第1、2モータコマンドのアドレスA11、A12が書き込まれる。また、モータ制御装置20処理プログラムのステップS14により、アドレスE1、E2、E3に第1、2、3モータ制御ホスト(スレーブ)として第1、2、3モータコマンドのアドレスC11、C12、C13が書き込まれる。これにより、第1、2モータ11、12の第1、2モータ制御ホストが制御ホスト1に決定され、第1、2モータ11、12は制御ホスト1処理プログラムにより制御される。また、第1、2、3モータ21、22、23の第1、2、3モータ制御ホストが制御ホスト2に決定され、第1、2、3モータ21、22、23は制御ホスト2処理プログラムにより制御される。すなわち、制御ホスト2処理プログラムは、仮想共有メモリ6に割り当てられた制御ホスト3のメモリエリアを利用して、第1、2、3モータ21、22、23を制御することになる。その後、チャック61によりワークWを把持し回転させる等の処理を行う。この際、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA11、A12に第1、2モータコマンドが書き込まれ、モータ制御装置10処理プログラムのステップS16により、アドレスD11、D12に第1、2モータステータスが書き込まれる。
時刻T11において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA0のメイン制御ホスト(マスタ)がA0からB0に書き替えられるとともに、アドレスA1、A2の第1、2モータ制御ホスト(マスタ)がA11、A12からB11、B12に書き替えられる。また、時刻T12において、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB0にメイン制御ホスト(マスタ)としてB0が書き込まれるとともに、アドレスB1、B2に第1、2モータ制御ホスト(マスタ)としてB11、B12が書き込まれる。さらに、時刻T13において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS12により、アドレスD0のメイン制御ホスト(スレーブ)がA0からB0に書き替えられる。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1、D2の第1、2モータ制御ホスト(スレーブ)がA11、A12からB11、B12に書き替えられる。これにより、モータ制御装置10のメイン制御ホスト及び第1、2モータ11、12の第1、2モータ制御ホストが制御ホスト1から制御ホスト2に変更され、モータ制御装置10は制御ホスト2処理プログラムにより制御される。その後、搬送ロボットは、スライダ66を所定の位置に移動させ、アーム67を伸長させ、ハンド68を加工装置60内に進入させる。そして、ハンド68からエアの噴射角度を変えながらワークWにエアを噴射するとともに、チャック61を回転させてワークWを回転させ、ワークWの清掃を行う。ワークWの清掃が完了すると、ハンド68でワークWを把持した後、チャック61を開いて、ワークWをチャック61からハンド68に渡す。その後、アーム67を収縮させ、ハンド68を加工装置60から退避させる。この際、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB11、B12に第1、2モータコマンドが書き込まれ、モータ制御装置10処理プログラムのステップS16により、アドレスD11、D12に第1、2モータステータスが書き込まれる。また、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスC11、C12、C13に第1、2、3モータコマンドが書き込まれ、モータ制御装置20処理プログラムのステップS16により、アドレスE11、E12、E13に第1、2、3モータステータスが書き込まれる。なお、エア噴出装置の制御は、チャック61の回転と連動させて、モータ制御装置20処理プログラムで行っている。また、モータ制御装置20は最初から制御ホスト2処理プログラムにより制御されているため、ロボット本体65及びチャック61の両方が制御ホスト2処理プログラムにより制御される。このため、細かなタイミングがとり易くなり、制御しやすくなるとともに滑らかな動作をさせることができる。
時刻T21において、ハンド68が加工装置60から退避すると、制御ホスト2処理プログラムにより、アドレスB0のメイン制御ホスト(マスタ)がB0からA0に書き替えられるとともに、アドレスB1、B2の第1、2モータ制御ホスト(マスタ)がB11、B12からA11、A12に書き替えられる。また、時刻T22において、制御ホスト1処理プログラムにより、アドレスA0にメイン制御ホスト(マスタ)としてA0が書き込まれるとともに、アドレスA1、A2に第1、2モータ制御ホスト(マスタ)としてA11、A12が書き込まれる。さらに、時刻T23において、モータ制御装置10処理プログラムのステップS12により、アドレスD0のメイン制御ホスト(スレーブ)がB0からA0に書き替えられる。また、モータ制御装置10処理プログラムのステップS14により、アドレスD1、D2の第1、2モータ制御ホスト(スレーブ)がB11、B12からA11、A12に書き替えられる。これにより、モータ制御装置10のメイン制御ホスト及び第1、2モータ11、12の第1、2モータ制御ホストが制御ホスト2から制御ホスト1に戻され、モータ制御装置10は制御ホスト1処理プログラムにより制御される。
実施形態2の搬送ロボット装置では、第1、2モータ11、12の第1、2ドライバ11a、12aの制御を制御ホスト1と制御ホスト2との間で変更可能であり、実施形態1と同様、システム全体としての効率を向上させることができる。なお、実施形態2において、加工装置60を他の装置、例えば測定装置に変更することもできる。
以上、本発明のモータ制御システムを実施形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施形態1、2に用いられるモータ制御システムの概要図。 実施形態1、2に用いられるモータ制御システムの電気的接続図。 実施形態1、2に用いられるモータ制御システムに係り、制御ホストに割り当てられた仮想共有メモリの構成図。 実施形態1、2に用いられるモータ制御システムに係り、モータ制御装置に割り当てられた仮想共有メモリの構成図。 実施形態1、2に用いられるモータ制御システムに係り、モータ制御装置処理プログラムのフローチャート。 実施形態1のコンベア装置の概要図。 実施形態1のコンベア装置に係り、制御情報の送受信を示す仮想共有メモリの表。 実施形態1のコンベア装置に係り、制御情報の送受信を示す仮想共有メモリの表。 実施形態2の搬送ロボット装置の概要図。 実施形態1の搬送ロボット装置に係り、制御情報の送受信を示す仮想共有メモリの表。 実施形態1の搬送ロボット装置に係り、制御情報の送受信を示す仮想共有メモリの表。 従来のモータ制御システムの概要図。
符号の説明
1、2、3…制御ホスト、5…通信ネットワーク、6…仮想メモリ領域(仮想共有メモリ)、10、20、30…モータ制御装置、11、12、13、21、22、23、31、32、33…モータ(11、21、31…第1モータ、12、22、32…第2モータ、13、23、33…第3モータ)、11a、12a、13a、21a、22a、23a、31a、32a、33a…モータドライバ(11a、21a、31a…第1ドライバ、12a、22a、32a…第2ドライバ、13a、23a、33a…第3ドライバ)。

Claims (3)

  1. 複数の制御ホストと、該各制御ホストに対応して通信ネットワークにより結合され、該各制御ホストとの間で制御情報の送受信を行うモータ制御装置と、該各モータ制御装置により駆動されるモータとを備えるモータ制御システムにおいて、
    前記通信ネットワーク内には、前記各制御ホスト及び前記各モータ制御装置から前記制御情報を読み出し及び書き込み可能な仮想メモリ領域を備え、
    前記各モータ制御装置は、対応する前記制御ホストを他の前記制御ホストに変更可能なことを特徴とするモータ制御システム。
  2. 請求項1において、前記各モータ制御装置は多軸のモータドライバを有し、各モータドライバ毎に、対応する前記制御ホストを他の前記制御ホストに変更可能なことを特徴とするモータ制御システム。
  3. 請求項1において、前記各モータ制御装置は多軸のモータドライバを有し、すべてのモータドライバについて、対応する前記制御ホストを他の1つの前記制御ホストに変更可能なことを特徴とするモータ制御システム。
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