JP2010011551A - 多軸ドライバシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 多軸ドライバユニット内の複数のドライバを有効利用することができる多軸ドライバシステムを提供する。
【解決手段】 4台のドライバD1〜D4は、それぞれが内蔵するCPUが第1及び第2の通信ラインL1及びL2の両方にシリアル通信可能に接続されている。各ドライバが内蔵するCPUは、通信切り分け用開閉スイッチSW1がオン状態にあるときには、第1の通信ラインL1からコマンドを受信する。また内蔵するCPUは、通信切り分け用開閉スイッチSW1がオフ状態にあるときには、切り分け箇所設定用スイッチDSWの設定により、ドライバD1〜D4を第1の通信ラインL1からシリアル通信によりコマンドを受信する第1のグループと、第2の通信ラインL2からシリアル通信によりコマンドを受信する第2のグループとに分ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上位コントローラからの制御指令に従って動作する複数のモータを駆動するための複数のドライバユニットモータを備えた多軸ドライバシステム及び該システムに用いる多軸ドライバユニットに関するものである。
特開2000−60181号公報(特許文献1)には、シリアル通信により、複数台のコントロールユニット(ドライバ)を接続する多軸サーボドライバが開示されている。この多軸サーボドライバ(多軸ドライバユニット)では、モータを駆動するためのコントロールユニット(ドライバ)内部に設けられたCPUが通信規格であるRS−485のポートを介して他のドライバのCPUと接続される。
特開2000−60181号公報 図1
特許文献1に示された従来の多軸ドライバユニットでは、複数台のコントロールユニット(ドライバ)は一つのRS−485通信ラインに接続されている。また1つのコントロールユニットで複数台のモータを駆動制御するよう、コントロールユニットを構成することは可能である。しかしながら従来の構成では、複数台のコントロールユニットは1つの通信ラインにのみ接続されている。またRS−485通信ラインを介して複数台の多軸ドライバを接続することも可能である。しかしながら従来の構成では、1台の多軸ドライバ内で使用しないコントロールユニット(ドライバ)があっても、そのまま未使用状態で放置せざるを得ず、1台の多軸ドライバ内のコントロールユニット(ドライバ)を最大限有効利用することができなかった。
本発明の目的は、多軸ドライバユニット内の複数のドライバを有効利用することができる多軸ドライバシステムを提供することにある。
本発明の多軸ドライバシステムは、複数台のモータを制御するための制御信号を出力する上位コントローラと、上位コントローラから出力されたコマンドを受信して所定の通信規格のコマンドに変換する複数のホストインターフェースと、複数のホストインターフェースに対応して設けられた複数のドライバとを備えている。複数のドライバは、対応するホストインターフェースと通信系統を介してコマンドを送受信し、受信したコマンドに基づいて1台以上のモータを駆動する。そして通信系統と多軸ドライバユニット内の複数のドライバとの間及びホスト間の通信は、シリアル通信により行われる。シリアル通信としては、例えばRS−485等の通信規格を用いることができる。
本発明で用いる多軸ドライバユニットは、第1及び第2の通信ポートと、第1の通信ポートに接続された第1の通信ラインと、第2の通信ポートに接続された第2の通信ラインと、通信切り分け用開閉スイッチを含んで第1の通信ラインと第2の通信ラインとを接続する接続通信ラインとを備えている。また本発明で用いる多軸ドライバユニットは、第1及び第2のノード番号設定器を備えている。第1のノード番号設定器は、第1の通信ラインに対応して設けられ、第1の通信ラインからコマンドを受信する1台以上のドライバのノード番号の先頭値を設定する。また第2のノード番号設定器は、第2の通信ラインに対応して設けられ、第2の通信ラインからコマンドを受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する。さらに複数のドライバは、第1及び第2の通信ラインの両方にシリアル通信可能に接続され、通信切り分け用開閉スイッチがオン状態にあるときには、第1の通信ラインからコマンドを受信し、通信切り分け用開閉スイッチがオフ状態にあるときには、設定により第1の通信ラインからシリアル通信によりコマンドを受信する第1のグループと、第2の通信ラインからシリアル通信によりコマンドを受信する第2のグループとに分けられるように構成されている。
このように多軸ドライバユニットを構成すると、1台の多軸ドライバユニット内の複数のドライバを第1の通信ラインにつながる第1のグループと第2の通信ラインにつながる第2のグループとに分けて使用することが可能になる。その結果、第1のグループに属する1台以上のドライバと第2のグループに属する1台以上のドライバとをそれぞれ別のホストに別の通信系統を介して接続することができ、1台の多軸ドライバユニット内のドライバを有効に活用することができる。
なお多軸ドライバユニット内で通信ラインを終端できるようにするためには、多軸ドライバユニット内に、第1の通信ラインに第1の開閉スイッチを介して接続された第1の終端抵抗と、第2の通信ラインに第2の開閉スイッチを介して接続された第2の終端抵抗とを用いる。そして第1の開閉スイッチは、第1の通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられる。また第2の開閉スイッチは、前記第2の通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられる。このように第1の通信ライン及び第2の通信ラインに第1及び第2の終端抵抗を接続できれば、多軸ドライバユニットの活用度は更に高くなる。なお終端抵抗を設けない場合でも、本発明は当然にして適用できる。
本発明の基本思想に従えば、対応するホストインターフェースと通信系統を介してコマンドを送受信し、受信したコマンドに基づいて1台以上のモータを駆動する複数のドライバを備えた多軸ドライバユニット内にn個のドライバのグループを作ることができる。そのために、多軸ドライバユニットには、n個(nは2以上の整数)の通信ポートと、n個の通信ポートにそれぞれ接続されたn本の通信ラインと、通信切り分け用開閉スイッチを含んでn本の通信ラインを接続する接続通信ラインと、n本の通信ラインに対応して設けられ、対応する通信ラインから前記コマンドを受信する1台以上のドライバのノード番号の先頭値を設定するn個のノード番号設定器とを設ける。そして複数のドライバを、1本の通信ラインと残りのn−1本の通信ラインとの間にシリアル通信可能に接続する。また複数のドライバを、通信切り分け用開閉スイッチがオン状態にあるときには、1本の通信ラインからコマンドを受信し、通信切り分け用開閉スイッチがオフ状態にあるときには、設定により1本の通信ラインからシリアル通信によりコマンドを受信する第1のグループと、残りのn−1本の通信ラインからそれぞれシリアル通信によりコマンドを受信する第2乃至第n−1のグループとに分けられるように構成する。このようにすれば、1台の多軸ドライバユニット内の複数のドライバを最大限活用することができる。
なおこの場合においても、n本の通信ラインにそれぞれn個の開閉スイッチを介して接続されたn個の終端抵抗を更に設ける。そして開閉スイッチを、対応する通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられるようにする。このようにすると全てのグループが接続されている通信ラインを終端ラインとすることができる。
ドライバにより駆動するモータの種類は任意であり、特に複数のステッピングモータを駆動できるようにドライバを構成すると、従来に無い多軸ドライバシステムを得ることができる。
またドライバユニットは、複数のドライバが増設可能に設けられているのが好ましい。このようにすると、システム設計から使用しないドライバがある場合には、そのドライバを除去してシステムを構成することができる。
本発明によれば、1台の多軸ドライバユニット内の複数のドライバを第1の通信ラインにつながる第1のグループと第2乃至第nの通信ラインにつながる第2乃至第nのグループに分けて使用することが可能になり、各グループに属する1台以上のドライバをそれぞれ別のホストに別の通信系統を介して接続することができて、1台の多軸ドライバユニット内のドライバを有効に活用することができる利点が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、複数台のステッピングモータの駆動を制御するために用いられる本発明の多軸ドライバシステムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。図1において、1は複数のステッピングモータを制御するために複数の制御信号を発生する上位コントローラである。上位コントローラ1の下位には、RS−485の通信規格で制御信号をコマンドに変換し、RS−485の通信規格でシリアル通信を行う3台のホストインターフェース21〜23が配置されている。上位コントローラ1は3台のホストインターフェース21〜23に制御信号を出し、3台のホストインターフェース21〜23は、制御信号をRS−485通信のコマンドに変換して多軸ドライバユニットとコマンドの送受信を行う。3台のホストインターフェース21〜23は、それぞれ1つの通信系統にマルチドロップ方式で、自局を含めて32局までドライバを接続できる仕様になっている。なお図1において、丸記号の中の数字(1,2,3)は、同じ通信系統31〜33を利用して相互に接続されている構成要素であることを示している。通信系統31〜33は、それぞれ送信用に2本の通信ラインを備え、受信用に2本の通信ラインを備えた構成になっている。
ホストインターフェース21〜23の下位には、通信系統31〜33を介して3台の多軸ドライバユニット41〜43が配置されている。図2には、多軸ドライバユニット41〜43に用いる実際のユニットの具体的な構成の概略斜視図を示してある。また図3には、代表例として多軸ドライバユニット41の構成をより具体的に示してある。多軸ドライバユニット41〜43は、それぞれ第1及び第2の通信ポートP1及びP2と、図3に示すように第1の通信ポートP1に接続された第1の通信ラインL1と、第2の通信ポートP2に接続された第2の通信ラインL2と、通信切り分け用開閉スイッチSW1を含んで第1の通信ラインL1と第2の通信ラインL2とを接続する接続通信ラインL0とを備えている。各通信ライン(L1〜L0)は、それぞれRS−485の通信規格でシリアル通信を行うために、2本の送信用ラインと2本の受信用ラインとによって構成されている。
また多軸ドライバユニット41〜43は、第1及び第2のノード番号設定器RSW1及びRSW2を備えている。本実施の形態では、第1のノード番号設定器RSW1は、第1の通信ラインL1に対応して設けられ、第1の通信ラインL1からコマンドを受信する1台以上のドライバ(図3の例ではD1及びD2)のノード番号の先頭値を設定する。また第2のノード番号設定器RSW2は、第2の通信ラインL2に対応して設けられ、第2の通信ラインL2からコマンドを受信する1台以上のドライバ(図3の例ではD3及びD4)のノード番号の先頭値を設定する。第1及び第2のノード番号設定器RSW1及びRSW2は、図示しない2つのロータリスイッチにより構成されており、一方のロータリスイッチでノード番号の一桁を設定し、他方のロータリスイッチでノード番号の2桁目を設定するように構成されている。
また多軸ドライバユニット41〜43は、それぞれ4台のドライバD1〜D4を備えている。4台のドライバD1〜D4は、それぞれ内部に通信機能を有するCPUと、2台のモータ駆動回路とを備えている。したがって4台のドライバD1〜D4は、それぞれ1台で2台のステッピングモータ(軸)を駆動することができる。図1に示した4台のドライバD1〜D4中に示した丸の記号中の数字は、通信系統を示し、その下の数字は軸番号(ノード番号)を示している。4台のドライバD1〜D4は、内蔵するCPUが第1及び第2の通信ラインL1及びL2の両方にシリアル通信可能に接続されている。そして内蔵するCPUは、通信切り分け用開閉スイッチSW1がオン状態にあるときには、第1の通信ラインL1からコマンドを受信するように動作プログラムが設定されている。また内蔵するCPUは、通信切り分け用開閉スイッチSW1がオフ状態にあるときには、切り分け箇所設定用スイッチDSWの設定により、ドライバD1〜D4が第1の通信ラインL1からシリアル通信によりコマンドを受信する第1のグループと、第2の通信ラインL2からシリアル通信によりコマンドを受信する第2のグループとに分けられるように動作プログラムが設定されている。
本実施の形態では、切り分け箇所設定用スイッチDSWは、第1〜第3のスイッチ部を備えている。第1のスイッチ部がオン状態に設定されているときには、ドライバD2〜D4が第2の通信ラインL2に接続可能になり、第2のスイッチ部がオン状態に設定されているときには、ドライバD3及びD4が第2の通信ラインL2に接続可能になり、第3のスイッチ部がオン状態に設定されているときには、ドライバD4が第2の通信ラインL2に接続可能になるように、各ドライバのCPUの動作プログラムが設定されている。図3に示す状態は、切り分け箇所設定用スイッチDSWの第2のスイッチ部がオン状態にある場合を示しており、ドライバD3及びD4が第2の通信ラインL2を介してホストインターフェース22と送受信可能になっている。そして図3の例では、前述の第1のノード値番号設定器RSW1は、第1のグループに属するドライバD1及びD2のノード番号の先頭値が“01”となるように設定されている。また前述の第2のノード番号設定器RSW2は、第2のグループに属するドライバD3及びD4のノード番号の先頭値が“05”となるように設定されている。
本実施の形態では、多軸ドライバユニット内で通信ラインL1及びL2を終端できるようにするために、多軸ドライバユニット内には、第1の通信ラインL1に第1の開閉スイッチSW2を介して接続された第1の終端抵抗R1と、第2の通信ラインL2に第2の開閉スイッチSW3を介して接続された第2の終端抵抗R2とを備えている。第1の開閉スイッチSW2は、第1の通信ラインL1が終端ラインとなるときに閉じられる。また第2の開閉スイッチSW3は、第2の通信ラインL2が終端ラインとなるときに閉じられる。このように第1の通信ラインL1及び第2の通信ラインL2に第1及び第2の終端抵抗R1及びR2を接続できれば、多軸ドライバユニットの活用度が高くなる。なお内部で終端をさせない位置で用いる多軸ドライバユニットには、第1及び第2の終端抵抗及び第1及び第2の開閉スイッチを設ける必要はない。
図1に示す本実施の形態では、多軸ドライバユニット41中の2つのドライバD3及びD4が、多軸ドライバユニット42中のドライバD1〜D4と一緒に通信系統32を介してホストインターフェース22にシリアル通信可能に接続されている。そして実際上は、図3の第1及び第2の開閉スイッチSW2及びSW3がオン状態になって、第1及び第2の終端抵抗が第1及び第2の通信ラインL1及びL2に接続されている。多軸ドライバユニット42内においては、図3に示す通信切り分け用開閉スイッチSW1がオン状態になっている。また多軸ドライバユニット43でも、図3に示す通信切り分け用開閉スイッチSW1がオン状態になっており、第2の開閉スイッチSW3がオン状態になって終端抵抗R2がラインに接続されている。
図4は、1台のドライバに内蔵されるCPUにおいてノード番号(軸番号)を決定する場合に用いるプログラムのアルゴリズムを示すフローチャートである。ステップST1では、切り分け箇所設定用スイッチDSWの設定状態と、ノード番号設定器RSW1または2の先頭値を入力する。そしてステップST2でドライバの番号を確認する。ドライバの番号が1番(D1)であれば、ステップST3及びST4で、ノード番号設定器RSW1の設定値がノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が2で、ドライバD1とドライバD2との間を切り分け箇所とする設定がなされていない場合には、ステップST5,ST8及びST9を経てノード番号設定器RSW1の設定値に1を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が2で、ドライバD1とドライバD2との間を切り分け箇所とする設定がなされている場合には、ステップST5,ST10及びST11を経てノード番号設定器RSW2の設定値が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が3で、ドライバD1とドライバD2、ドライバD2またはドライバD3との間を切り分け箇所とする設定がなされていない場合には、ステップST6,ST12及びST13を経てノード番号設定器RSW1の設定値に2を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が3で、ドライバD1とドライバD2との間を切り分け箇所とする設定がなされている場合には、ステップST6,ST14及びST15を経てノード番号設定器RSW2の設定値に1を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が3で、ドライバD2とドライバD3との間を切り分け箇所とする設定がなされている場合には、ステップST6,ST16及びST17を経てノード番号設定器RSW2の設定値に2を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が4で、ドライバD1とドライバD2、ドライバD2とドライバD3、ドライバD3またはドライバD4との間を切り分け箇所とする設定がなされていない場合には、ステップST7,ST18及びST19を経てノード番号設定器RSW1の設定値に3を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が4で、ドライバD1とドライバD2との間を切り分け箇所とする設定がなされている場合には、ステップST7,ST20及びST21を経てノード番号設定器RSW2の設定値に2を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が4で、ドライバD2とドライバD3との間を切り分け箇所とする設定がなされている場合には、ステップST7,ST22及びST23を経てノード番号設定器RSW2の設定値に1を加えた数が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。ドライバの番号が4で、ドライバD3とドライバD4との間を切り分け箇所とする設定がなされている場合には、ステップST7,ST24及びST25を経てノード番号設定器RSW2の設定値が、ノード番号(軸番号)の先頭値として決定される。
上記の実施の形態では、駆動対象のモータとしてステッピングモータを対象としたが、サーボモータを駆動対象としてもよい。
また上記実施の形態では多軸ドライバユニットは、8軸(8個のモータ)を駆動対象としたが、駆動対象の軸の数は任意である。
図5は、多軸ドライバユニットを、m台のドライバD1〜Dmを備え、m台のドライバD1〜Dmをn個のグループに分けることを可能にする場合の実施の形態の構成の概略を示すブロック図である。この多軸ドライバユニットには、n個(nは2以上の整数)の通信ポートP1〜Pnと、n個の通信ポートP1〜Pnにそれぞれ接続されたn本の通信ラインL1〜Lnと、通信切り分け用開閉スイッチSW1を含んでn本の通信ラインL1〜Lnを接続する接続通信ラインL0と、n本の通信ラインL1〜Lnに対応して設けられ、対応する通信ラインからコマンドを受信する1台以上のドライバD1〜Dmのノード番号の先頭値を設定するn個のノード番号設定器RSW1〜RSWnとを設ける。そして複数のドライバD1〜Dmを、1本の通信ラインL1と残りのn−1本の通信ラインL2〜Lnとの間にシリアル通信可能に接続する。また複数のドライバD1〜Dmを、通信切り分け用開閉スイッチSW1がオン状態にあるときには、1本の通信ラインL1からコマンドを受信し、通信切り分け用開閉スイッチSW1がオフ状態にあるときには、設定により1本の通信ラインL1からシリアル通信によりコマンドを受信する第1のグループと、残りのn−1本の通信ラインL2〜Lnからそれぞれシリアル通信によりコマンドを受信する第2〜第n−1のグループとに分けられるように構成する。例えば、各グループがドライバを2個ずつ含む場合には、ドライバD1及びD2が通信ラインL1からコマンドを受信し、ドライバD3及びD4が通信ラインL2からコマンドを受信し、ドライバDm−1及びDmが通信ラインLnからコマンドを受信する。よってmはm>nの関係を満たす整数である。本実施の形態でも、前述の設定は、切り分け箇所設定用スイッチDSWの設定状態により定まる。このようにすれば、1台の多軸ドライバユニット内の複数のドライバを最大限活用することができる。本実施の形態でも、n本の通信ラインL1〜Lnにそれぞれn個の開閉スイッチSW2〜SWn+1を介して接続されたn個の終端抵抗R1〜Rnを更に設けている。開閉スイッチ開閉スイッチSW2〜SWn+1を、対応する通信ラインが終端ラインとなるときに閉じると、通信ラインを終端ラインとすることができる。
複数台のステッピングモータの駆動を制御するために用いられる本発明の多軸ドライバシステムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 多軸ドライバユニットに用いる実際のユニットの具体的な構成を示す概略斜視図である。 多軸ドライバユニットの構成をより具体的に示すブロック図である。 1台のドライバに内蔵されるCPUにおいてノード番号(軸番号)を決定する場合に用いるプログラムのアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の多軸ドライバユニットの他の実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 上位コントローラ
21〜23 ホストインターフェース
31〜33 通信系統
41〜43 多軸ドライバユニット
D1〜D4 ドライバ
L1,L2 第1及び第2の通信ライン
DSW 切り分け箇所設定用スイッチ
RSW1 第1のノード番号設定器
RSW2 第2のノード番号設定器
SW1 通信切り分け用開閉スイッチ
SW2,SW3 第1及び第2の開閉スイッチ
R1,R2 第1及び第2に終端抵抗
P1 第1の通信ポート
P2 第2の通信ポート

Claims (8)

  1. 複数台のモータを制御するための制御信号をシリアル通信として出力する上位コントローラと、
    前記上位コントローラから出力された前記制御信号を受信して所定の通信規格のコマンドに変換する複数のホストインターフェースと、
    前記複数のホストインターフェースに対応して設けられて、対応する前記ホストインターフェースと通信系統を介してコマンドを送受信し、受信した前記コマンドに基づいて1台以上のモータを駆動する複数のドライバを備えた複数の多軸ドライバユニットとを具備し、
    前記通信系統と前記多軸ドライバユニット内の前記複数のドライバとの間及びホスト間の通信が、シリアル通信により行われる多軸ドライバシステムにおいて、
    前記多軸ドライバユニットは、第1及び第2の通信ポートと、
    前記第1の通信ポートに接続された第1の通信ラインと、
    前記第2の通信ポートに接続された第2の通信ラインと、
    通信切り分け用開閉スイッチを含んで前記第1の通信ラインと前記第2の通信ラインとを接続する接続通信ラインと、
    前記第1の通信ラインに対応して設けられ、前記第1の通信ラインから前記制御信号を受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する第1のノード番号設定器と、
    前記第2の通信ラインに対応して設けられ、前記第2の通信ラインから前記制御信号を受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する第2のノード番号設定器とを備え、
    前記複数のドライバは、前記第1及び第2の通信ラインの両方にシリアル通信可能に接続され、前記通信切り分け用開閉スイッチがオン状態にあるときには、前記第1の通信ラインから前記コマンドを受信し、前記通信切り分け用開閉スイッチがオフ状態にあるときには、設定により前記第1の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第1のグループと、前記第2の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第2のグループとに分けられるように構成されていることを特徴とする多軸ドライバシステム。
  2. 複数台のモータを制御するための制御信号をシリアル通信として出力する上位コントローラと、
    前記上位コントローラから出力された前記コマンドを受信所定し、通信規格のコマンド変換する複数のホストインターフェースと、
    前記複数のホストインターフェースに対応して設けられて、対応する前記ホストインターフェースと通信系統を介してコマンドを送受信し、受信した前記コマンドに基づいて1台以上のモータを駆動する複数のドライバを備えた複数の多軸ドライバユニットとを具備し、
    前記通信系統と前記多軸ドライバユニット内の前記複数のドライバとの間及びホスト間の通信が、シリアル通信により行われる多軸ドライバシステムにおいて、
    前記多軸ドライバユニットは、第1及び第2の通信ポートと、
    前記第1の通信ポートに接続された第1の通信ラインと、
    前記第2の通信ポートに接続された第2の通信ラインと、
    通信切り分け用開閉スイッチを含んで前記第1の通信ラインと前記第2の通信ラインとを接続する接続通信ラインと、
    前記第1の通信ラインに第1の開閉スイッチを介して接続された第1の終端抵抗と、
    前記第2の通信ラインに第2の開閉スイッチを介して接続された第2の終端抵抗と、
    前記第1の通信ラインに対応して設けられ、前記第1の通信ラインから前記コマンドを受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する第1のノード番号設定器と、
    前記第2の通信ラインに対応して設けられ、前記第2の通信ラインから前記コマンドを受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する第2のノード番号設定器とを備え、
    前記第1の開閉スイッチは、前記第1の通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられ、
    前記第2の開閉スイッチは、前記第2の通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられ、
    前記複数のドライバは、前記第1及び第2の通信ラインの両方にシリアル通信可能に接続され、前記通信切り分け用開閉スイッチがオン状態にあるときには、前記第1の通信ラインから前記コマンドを受信し、前記通信切り分け用開閉スイッチがオフ状態にあるときには、設定により前記第1の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第1のグループと、前記第2の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第2のグループとに分けられるように構成されていることを特徴とする多軸ドライバシステム。
  3. 前記ドライバは、複数のステッピングモータを駆動できるように構成されている請求項1または2に記載の多軸ドライバシステム。
  4. 前記ドライバユニットは、前記複数のドライバが増設可能に設けられている請求項1または2に記載の多軸ドライバシステム。
  5. 対応するホストインターフェースと通信系統を介してコマンドを送受信し、受信した前記コマンドに基づいて1台以上のモータを駆動する複数のドライバを備えた多軸ドライバユニットであって、
    第1及び第2の通信ポートと、
    前記第1の通信ポートに接続された第1の通信ラインと、
    前記第2の通信ポートに接続された第2の通信ラインと、
    通信切り分け用開閉スイッチを含んで前記第1の通信ラインと前記第2の通信ラインとを接続する接続通信ラインと、
    前記第1の通信ラインに対応して設けられ、前記第1の通信ラインから前記コマンドを受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する第1のノード番号設定器と、
    前記第2の通信ラインに対応して設けられ、前記第2の通信ラインから前記コマンドを受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定する第2のノード番号設定器とを備え、
    前記複数のドライバは、前記第1及び第2の通信ラインの両方にシリアル通信可能に接続され、前記通信切り分け用開閉スイッチがオン状態にあるときには、前記第1の通信ラインから前記コマンドを受信し、前記通信切り分け用開閉スイッチがオフ状態にあるときには、設定により前記第1の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第1のグループと、前記第2の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第2のグループとに分けられるように構成されていることを特徴とする多軸ドライバユニット。
  6. 前記第1の通信ラインに第1の開閉スイッチを介して接続された第1の終端抵抗と、
    前記第2の通信ラインに第2の開閉スイッチを介して接続された第2の終端抵抗とを更に備え、
    前記第1の開閉スイッチは、前記第1の通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられ、
    前記第2の開閉スイッチは、前記第2の通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられることを特徴とする請求項5に記載の多軸ドライバユニット。
  7. 対応するホストインターフェースと通信系統を介してコマンドを送受信し、受信した前記コマンドに基づいて1台以上のモータを駆動する複数のドライバを備えた多軸ドライバユニットであって、
    n個(nは2以上の整数)の通信ポートと、
    前記n個の通信ポートにそれぞれ接続されたn本の通信ラインと、
    通信切り分け用開閉スイッチを含んで前記n本の通信ラインを接続する接続通信ラインと、
    前記n本の通信ラインに対応して設けられ、対応する前記通信ラインから前記コマンドを受信する1台以上の前記ドライバのノード番号の先頭値を設定するn個のノード番号設定器と、
    前記複数のドライバは、1本の前記通信ラインと残りのn−1本の前記通信ラインとの間にシリアル通信可能に接続され、前記通信切り分け用開閉スイッチがオン状態にあるときには、前記1本の通信ラインから前記コマンドを受信し、前記通信切り分け用開閉スイッチがオフ状態にあるときには、設定により前記1本の通信ラインからシリアル通信により前記コマンドを受信する第1のグループと、前記残りのn−1本の通信ラインからそれぞれシリアル通信により前記コマンドを受信する第2乃至第n−1のグループとに分けられるように構成されていることを特徴とする多軸ドライバユニット。
  8. 前記n本の通信ラインにそれぞれn個の開閉スイッチを介して接続されたn個の終端抵抗を更に備え、
    前記開閉スイッチは、対応する前記通信ラインが終端ラインとなるときに閉じられることを特徴とする請求項5に記載の多軸ドライバユニット。
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