JP2008005491A - 無線通信システムにおいてアップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてアップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008005491A
JP2008005491A JP2007160660A JP2007160660A JP2008005491A JP 2008005491 A JP2008005491 A JP 2008005491A JP 2007160660 A JP2007160660 A JP 2007160660A JP 2007160660 A JP2007160660 A JP 2007160660A JP 2008005491 A JP2008005491 A JP 2008005491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
source base
handover
transmission
program code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007160660A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiaw-Shiang Jiang
孝祥 江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asustek Computer Inc
Original Assignee
Asustek Computer Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asustek Computer Inc filed Critical Asustek Computer Inc
Publication of JP2008005491A publication Critical patent/JP2008005491A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/02Buffering or recovering information during reselection ; Modification of the traffic flow during hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • H04L1/187Details of sliding window management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/02Data link layer protocols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

【課題】無線通信システムにおいてアップリンク伝送のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするときに、メッセージをソース基地局から目的基地局に送信することを内容とする。該メッセージは、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示す。
【選択図】図3

Description

本発明は無線通信システムにおいてダウンリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置に関し、特に不必要な再送を回避し、伝送効率を向上させる方法及び装置に関する。
第三世代移動通信技術では高いスペクトル利用効率、カバー率、通話品質及び高速伝送が実現するとともに、QoS(サービス品質)の確保、柔軟性のある双方向通信の実現、通話中断率の低減が可能となる。しかし、高速データ伝送及びマルチメディア応用への要求が高まる中で、次世代の移動通信技術は開発されつつあり、それに伴う通信規格の改定も頻繁に行われている。例えば、第三世代移動通信システム(例えばUMTS(universal mobile telecommunication system))をベースにした先進高速無線システムであるLTE(long term evolution)無線通信システムは、パケット交換のみサポートすればよいため、そのRLC(無線リンク制御)層とMAC(媒体アクセス制御)層は同一の通信プロトコル層として統合されており、システム構造が簡単でありながらも、伝送遅延の解消及び伝送効率の向上に大きく役立つ。
実用に耐えうる通信規格には長時間にわたる検討、制定、改正が必要である。上記LTEは現在のところでは技術報告の段階に過ぎず、未だに正式の規格になっていないので、そこで規定されるプロトコルエンティティーの機能に関しては未解決の問題が数々残っている。例えば、3GPPによる技術報告3GPP TR 25.813 V1.0.1の9.1.7では、エンハンスド基地局間(inter−eNB)のハンドオーバー時におけるアップリンクデータの処理に関する考え方が掲げられている。同報告によると、ハンドオーバー時において、ソース基地局(source eNB)は正常に受信されたRLC SDU(無線リンク制御サービスデータユニット)をすべてaGW(E−UTRANアクセスゲートウェイ)に送信し、更に残存のアップリンクRLC PDU(無線リンク制御プロトコルデータユニット)を削除する。その後、ユーザー端はソース基地局で正常に受信されていないRLC SDUを再送する。それに対して、アップリンクRLC SDUやアップリンクRLCコンテキストはソース基地局から目的基地局に送信されない。
なお、3GPPによるRLC技術報告3GPP TR 25.322 V7.0.0によると、ネットワーク端のRLCエンティティーはハンドオーバー時に再確立される。すなわち、すべての状態変数は初期値に戻され、送信予定PDUのうち1個目のシーケンス番号と、受信予定PDUのうち1個目のシーケンス番号は0にリセットされる。RLCエンティティーの再確立が正常に実行されれば、ハンドオーバーも円滑に実行することができる。
LTE無線通信システムでは、PDCP(パケットデータ収斂プロトコル)エンティティーはRLCエンティティーの上位層プロトコルエンティティーとして、パケット(RLCエンティティーにとってはRLC SDU)をRLCエンティティーに出力する。暗号化のためにPDCPエンティティーで形成されるパケットにはすべてPDCPシーケンス番号がつけられ、RLCエンティティーはそれに基づいて並び替え(re−ordering)、重複検査、フロー制御、ARQ(自動リピート要求)などの処理を行う。RLCエンティティーでは、PDCPエンティティーによるシーケンス番号は重複利用が可能であるため、RLCエンティティーで形成されるパケット(すなわちPDU)のヘッダには、RLCシーケンス番号を表示するフィールドをつけなくとも可能である。
RLCエンティティーで形成されるPDUのヘッダにRLCシーケンス番号フィールドをつけない場合、すなわちRLCエンティティーで関連動作(例えばARQ)を実行するにPDCPシーケンス番号が利用される場合、このPDCPシーケンス番号はPDCPエンティティーにより形成されたものであるため、RLCエンティティーではこれをリセットすることができない。このことは、場合によってハンドオーバー時にRLC SDUが紛失し、伝送効率が低下する原因となる。
例えば、LTE無線通信システムにおいて、ユーザー端がエンハンスド基地局にデータを送信する(アップリンク伝送)場合、ハンドオーバー前にPDCPシーケンス番号0〜20のパケットがユーザー端により送信され、ハンドオーバー時において、PDCPシーケンス番号2、3以外のパケットがすべてエンハンスド基地局で受信され肯定応答がなされたとすれば、上記3GPP TR 25.813の9.1.7によると、ユーザー端はPDCPシーケンス番号2、3のパケットを再送してから、PDCPシーケンス番号21及びそれ以降のパケットを送信する。一方、アップリンクRLC SDUやアップリンクRLCコンテキストはソース基地局から目的基地局に送信されないため、目的基地局はアップリンクRLCコンテキストを取得できない。言い換えれば、目的基地局ではPDCPシーケンス番号4〜20のパケットが正常に受信されたことが判明できない。したがって、目的基地局は、PDCPシーケンス番号4〜20のパケットが紛失したとの状態報告ユニットを出力し、ユーザー端にその再送を求める。このとき、PDCPシーケンス番号20以上のパケット(RLC SDU)はバッファ内に保存することを余儀なくされるので、資源の無駄となる。また、PDCPシーケンス番号4〜20のパケットはハンドオーバー前にソース基地局により肯定応答がなされたため、これらのパケットはユーザー端では既に削除されている可能性もある。そうなると、PDCPシーケンス番号4〜20パケットはユーザー端により再送されることが不可能となり、データ伝送に遅延が生じる。
本発明は前記問題を解決するため、無線通信システムにおいてアップリンク伝送のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置を提供することを課題とする。
本発明は、無線通信システムにおいてユーザー端アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法を提供する。該方法は、ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするときに、メッセージをソース基地局から目的基地局に送信することを内容とする。該メッセージは、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示す。
本発明は更に、ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするときのアップリンク伝送を処理する、無線通信システムに用いられる通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御する中央処理装置(CPU)と、制御回路の中でCPUと結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含む。該プログラムコードは、ソース基地局の第一機能を実行し、第一機能を実行するときにメッセージを目的基地局に送信するステップを含む。該メッセージは、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示す。
本発明は更に、無線通信システムにおいてユーザー端アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法を提供する。該方法は、伝送ウィンドウと伝送状態を確立して保持し、ソース基地局から目的基地局へのハンドオーバープロセスを実行し、ハンドオーバーの完成後、上記伝送ウィンドウと伝送状態に基づいて伝送を行うステップからなる。
本発明は更に、アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う、無線通信システムに用いられる通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中でCPUと結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含む。該プログラムコードは、伝送ウィンドウと伝送状態を確立して保持し、ソース基地局から目的基地局へのハンドオーバープロセスを実行し、ハンドオーバーの完成後、上記伝送ウィンドウと伝送状態に基づいて伝送を行うステップを含む。
本発明では、ユーザー端がアップリンク伝送時にソース基地局から目的基地局にハンドオーバーするとき、紛失パケットのシーケンス番号値と、ソース基地局で最後に受信されたパケットのシーケンス番号値は、ソース基地局から目的基地局に送信される。したがって、目的基地局ではユーザー端の伝送状態を判断するに十分な情報が得られ、不必要な再送は回避され、伝送効率は向上する。
かかる方法及び装置の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照して以下に説明する。
図1を参照する。図1は無線通信システムの無線通信装置100のブロック図である。説明を簡素化するため、図1は無線通信装置100の入力装置102、出力装置104、制御回路106、CPU(中央処理装置)108、保存装置110、プログラムコード112及びトランシーバー114のみ描くとする。無線通信装置100において、制御回路106はCPU108で保存装置110に保存されるプログラムコード112を実行し、無線通信装置100の動作を制御する。制御回路106は入力装置102(例えばキーボード)を介してユーザーが入力した信号を受信し、出力装置104(スクリーン、スピーカーなど)を介して映像、音声などの信号を出力する。無線信号を受発信するトランシーバー114は受信した信号を制御回路106に送信し、または制御回路106による信号を無線で出力する。言い換えれば、通信プロトコルに当てはめれば、トランシーバー114は第一層の一部とみなされ、制御回路106は第二層と第三層の機能を実現させる。無線通信装置100は第三世代移動通信システムに設けられることが望ましい。
図2を参照する。図2は図1に示すプログラムコード112を表す説明図である。アプリケーション層200と、第三層インターフェイス202と、第二層インターフェイス206からなるプログラムコード112は、第一層インターフェイス218と接続されている。第二層インターフェイス206は副層としてRLCエンティティー226とPDCPエンティティー224を含む。PDCPエンティティー224はRLCエンティティー226の上位層プロトコルエンティティーとして、ヘッダの圧縮/解凍、ユーザーデータの伝送、PDCPシーケンス番号の暗号化及び保持などの処理を行う。RLCエンティティー226は種々のサービス品質に応じ、伝送データや制御指令に対して分割、再組み立て、連結、パディング、再送、シーケンス検査、重複検出などの処理を行う。
LTE無線通信システムでは、暗号化のためにPDCPエンティティー224で形成されるパケットにはすべてPDCPシーケンス番号がつけられ、RLCエンティティー226はそれに基づいてRLC機能を実行する。RLCエンティティー226ではPDCPエンティティー224によるシーケンス番号は重複利用が可能であるため、RLCエンティティー226で形成されるパケット(すなわちPDU)のヘッダにRLCシーケンス番号を表示するフィールドをつけなくとも可能である。ハンドオーバーの効率を向上させ、従来の問題を解決するため、本発明は下記のようなアップリンクデータ処理プログラムコード220を提供する。
図3を参照する。図3は本発明の実施例1による方法30のフローチャートである。下記方法30は無線通信システムにおいてユーザー端アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱うために用いられ、アップリンクデータ処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。

ステップ300:開始。
ステップ302:ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするとき、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示すメッセージを、ソース基地局から目的基地局に送信する。
ステップ304:終了。

以上のとおり、ユーザー端がアップリンク伝送時にソース基地局から目的基地局にハンドオーバーするとき、ソース基地局は、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示すメッセージを、目的基地局に送信する。したがって、目的基地局ではユーザー端の伝送状態が判明され、不必要な再送と伝送遅延は回避される。
例えば、ユーザー端でアップリンク伝送を行うとき、ハンドオーバー前にシーケンス番号0〜20のパケットがすべてユーザー端によりアップロードされ、ハンドオーバー時において、シーケンス番号2、3以外のパケットはすべてソース基地局により肯定応答がなされたとすれば、上記方法30によると、ソース基地局は、紛失パケットのシーケンス番号が2、3であって、最後に受信されたパケットのシーケンス番号が20である旨のメッセージを目的基地局に出力する。そうすると、目的基地局ではユーザー端の伝送状態を判断するに十分な情報が得られ、不必要な再送は回避され、伝送効率は向上する。
上記方法30では、ユーザー端がソース基地局から目的基地局にハンドオーバーするとき、ユーザー端での伝送効率を維持するため、目的基地局でソース基地局の受信ウィンドウと受信状態を回復することが望ましい。また、目的基地局のRLCエンティティーは非順次(out of sequence)送信をサポートすることも可能である。
図4を参照する。図4は本発明の実施例2による方法40のフローチャートである。下記方法40は無線通信システムにおいてユーザー端アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱うために用いられ、アップリンクデータ処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。

ステップ400:開始。
ステップ402:伝送ウィンドウと伝送状態を確立して保持する。
ステップ404:ソース基地局から目的基地局へのハンドオーバープロセスを実行する。
ステップ406:ハンドオーバーの完成後、上記伝送ウィンドウと伝送状態に基づいて伝送を行う。
ステップ408:終了。

以上のとおり、ユーザー端がアップリンク伝送時にソース基地局から目的基地局にハンドオーバーするとき、該ユーザー端の伝送ウィンドウはリセットされずに本来の伝送状態を維持する。したがって、ソース基地局から目的基地局にハンドオーバーした後でも、ユーザー端は引き続きパケットを伝送できる。それにより伝送遅延は回避され、伝送効率は向上する。
総じていえば、本発明では、ユーザー端がアップリンク伝送時にソース基地局から目的基地局にハンドオーバーするとき、紛失パケットのシーケンス番号値と、ソース基地局で最後に受信されたパケットのシーケンス番号値は、ソース基地局から目的基地局に送信される。したがって、目的基地局ではユーザー端の伝送状態を判断するに十分な情報が得られ、不必要な再送は回避され、伝送効率は向上する。
以上は本発明に好ましい実施例であって、本発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、本発明の精神の下においてなされ、本発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
本発明は従来の動作条件を変えたのみであり、当然実施可能である。
無線通信システムの無線通信装置のブロック図である。 図1に示すプログラムコードを表す説明図である。 本発明の実施例1による方法のフローチャートである。 本発明の実施例2による方法のフローチャートである。
符号の説明
100 無線通信装置
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 保存装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 アプリケーション層
202 第三層インターフェイス
206 第二層インターフェイス
218 第一層インターフェイス
220 アップリンクデータ処理プログラムコード
224 PDCPエンティティー
226 RLCエンティティー

Claims (8)

  1. 無線通信システムにおいてユーザー端アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法であって、
    ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするときに、メッセージをソース基地局から目的基地局に送信することを内容とし、該メッセージは、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示すことを特徴とするハンドオーバーの取扱方法。
  2. 前記方法は更に、ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするときに、目的基地局でソース基地局の受信ウィンドウと受信状態を回復するステップを含むことを特徴とする請求項1記載のハンドオーバーの取扱方法。
  3. 前記目的基地局のRLC(無線リンク制御)エンティティーは非順次(out of sequence)送信をサポートすることを特徴とする請求項1記載のハンドオーバーの取扱方法。
  4. ユーザー端がソース基地局から目的基地局へハンドオーバーするときのアップリンク伝送を処理する、無線通信システムに用いられる通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御する中央処理装置(CPU)と、
    制御回路の中でCPUと結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含み、そのうちプログラムコードは、
    ソース基地局の第一機能を実行し、
    第一機能を実行するときにメッセージを目的基地局に送信するステップを含み、該メッセージは、ユーザー端からソース基地局に送信されたパケットのうち紛失パケットのシーケンス番号値、及びソース基地局がユーザー端から受信した最後のパケットのシーケンス番号値を示すことを特徴とする通信装置。
  5. 前記プログラムコードは更に、
    目的基地局の第二機能を実行し、
    第二機能を実行するときにソース基地局から前記メッセージを受信し、
    第二機能を実行するときに前記メッセージに基づいてソース基地局の受信ウィンドウと受信状態を回復するステップを含むことを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 前記プログラムコードは更に、
    目的基地局の第三機能を実行し、
    通信装置のRLCエンティティーが第三機能を実行するときに非順次送信をサポートするステップを含むことを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  7. 無線通信システムにおいてユーザー端アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法であって、
    伝送ウィンドウと伝送状態を確立して保持し、
    ソース基地局から目的基地局へのハンドオーバープロセスを実行し、
    ハンドオーバーの完成後、上記伝送ウィンドウと伝送状態に基づいて伝送を行うステップからなることを特徴とするハンドオーバーの取扱方法。
  8. アップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う、無線通信システムに用いられる通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中でCPUと結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含み、そのうちプログラムコードは、
    伝送ウィンドウと伝送状態を確立して保持し、
    ソース基地局から目的基地局へのハンドオーバープロセスを実行し、
    ハンドオーバーの完成後、上記伝送ウィンドウと伝送状態に基づいて伝送を行うステップを含むことを特徴とする通信装置。
JP2007160660A 2006-06-19 2007-06-18 無線通信システムにおいてアップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置 Withdrawn JP2008005491A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80509706P 2006-06-19 2006-06-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008005491A true JP2008005491A (ja) 2008-01-10

Family

ID=38469123

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007160660A Withdrawn JP2008005491A (ja) 2006-06-19 2007-06-18 無線通信システムにおいてアップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置
JP2007160662A Withdrawn JP2008005493A (ja) 2006-06-19 2007-06-18 無線通信システムにおけるデータフレーミング方法及び装置
JP2007160663A Withdrawn JP2008005494A (ja) 2006-06-19 2007-06-18 無線通信システムにおいてダウンリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007160662A Withdrawn JP2008005493A (ja) 2006-06-19 2007-06-18 無線通信システムにおけるデータフレーミング方法及び装置
JP2007160663A Withdrawn JP2008005494A (ja) 2006-06-19 2007-06-18 無線通信システムにおいてダウンリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (3) US20070293227A1 (ja)
EP (3) EP1871054A1 (ja)
JP (3) JP2008005491A (ja)
KR (3) KR20070120465A (ja)
CN (3) CN101094462A (ja)
TW (3) TW200803326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225412A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Samsung Electronics Co Ltd 通信システムにおける状態情報の伝達及び構成のための方法及びシステム
US9445535B2 (en) 2012-11-05 2016-09-13 Denso Corporation High-frequency module

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2667660B1 (en) * 2006-06-20 2017-04-26 InterDigital Technology Corporation Recovering from an unsuccessful handover in a LTE system
CN100581298C (zh) * 2007-02-15 2010-01-13 华为技术有限公司 切换过程中数据传输的方法、系统及装置
WO2008111820A1 (en) * 2007-03-15 2008-09-18 Lg Electronics Inc. Method of managing data blocks during handover
KR101165659B1 (ko) 2007-03-20 2012-07-16 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 기지국, 그 기지국을 이용하는 이동 통신 시스템, 및 데이터 전송 방법
US8818375B2 (en) 2007-04-25 2014-08-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for seamless handover in a wireless communication network
EP2138001A4 (en) * 2007-04-25 2011-11-02 Ericsson Telefon Ab L M METHOD AND DEVICE FOR SEAMLESS TRANSMISSION IN A WIRELESS COMMUNICATION NETWORK
CN101330492B (zh) * 2007-06-19 2012-08-01 上海贝尔股份有限公司 数据发送方法、数据接收方法和设备
KR101231696B1 (ko) * 2007-08-13 2013-02-08 퀄컴 인코포레이티드 무선 통신 핸드오버 도중 데이터 패킷들의 정렬된 전달 최적화
KR100907978B1 (ko) * 2007-09-11 2009-07-15 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템에서 pdcp 계층의 상태보고 전송 방법 및 수신장치
CN101389119B (zh) 2007-09-11 2012-09-05 电信科学技术研究院 Lte系统小区切换过程中数据重传的方法及装置
US8358623B2 (en) * 2007-11-06 2013-01-22 Airvana Network Solutions, Inc. Active handoffs in a network
US20100034169A1 (en) * 2008-08-04 2010-02-11 Qualcomm Incorporated Packet data convergence protocal end of handover indication
KR100980592B1 (ko) * 2008-08-27 2010-09-06 경북대학교 산학협력단 이종 무선망 간의 수직적 핸드오버를 위한 데이터 전송 방법 및 장치
CN102076033B (zh) * 2009-11-23 2015-01-28 中兴通讯股份有限公司 一种结合使用内环和外环切换基站的方法及系统
CN102238657B (zh) * 2010-04-28 2014-02-26 中兴通讯股份有限公司 切换处理方法、装置和系统
CN104054375B (zh) * 2011-11-10 2018-07-20 诺基亚技术有限公司 用于在两个传送无线电之上路由分组流的方法和装置
JP6140960B2 (ja) * 2012-09-25 2017-06-07 株式会社Nttドコモ 移動通信方法
CN103975613B (zh) * 2012-11-29 2019-04-12 华为技术有限公司 一种数据传输的控制方法、装置及系统
CN104837127B (zh) * 2014-02-08 2019-12-31 夏普株式会社 由辅基站和主基站执行的通信方法以及相应的基站
US10470090B2 (en) * 2014-11-14 2019-11-05 Qualcomm Incorporated Data compression techniques for handover and radio link failure recovery
WO2017182704A1 (en) * 2016-04-19 2017-10-26 Nokia Technologies Oy Reusing pdcp sn at rlc in multi-connectivity environment
ES2961694T3 (es) 2016-11-03 2024-03-13 Kt Corp Método para el procesamiento de datos sobre la base de segmento de red
CN112615702A (zh) * 2017-05-05 2021-04-06 中兴通讯股份有限公司 一种数据包复制功能的控制方法和装置、通信设备
WO2021230800A1 (en) * 2020-05-13 2021-11-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Reduced overhead radio bearer

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI102654B1 (fi) * 1996-02-22 1999-01-15 Nokia Mobile Phones Ltd Menetelmä tukiaseman vaihtamiseksi ATM-verkon radiolaajennuksessa
FI109503B (fi) * 1997-04-15 2002-08-15 Nokia Corp Pakettien menetyksen estäminen pakettipohjaisen tietoliikenneverkon handoverissa sekä handovermenetelmä
DE19806584C1 (de) * 1998-02-17 1999-08-19 Siemens Ag Bidirektionaler Dispersionskompensator
US6970419B1 (en) * 1998-08-07 2005-11-29 Nortel Networks Limited Method and apparatus for preserving frame ordering across aggregated links between source and destination nodes
US6493342B1 (en) * 1998-09-11 2002-12-10 Teledesic Llc Method of data transmission in a data communication network
US6301479B1 (en) * 1999-07-08 2001-10-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Technique for providing a secure link in a mobile communication system
FI111210B (fi) * 2000-08-14 2003-06-13 Nokia Corp Datapakettinumeroiden synkronointi pakettivälitteisessä tiedonsiirrossa
US6704571B1 (en) * 2000-10-17 2004-03-09 Cisco Technology, Inc. Reducing data loss during cell handoffs
GB2361392B (en) * 2000-12-13 2003-07-23 Ericsson Telefon Ab L M Flow control in a radio access network
US6862450B2 (en) * 2001-02-07 2005-03-01 Nokia Mobile Phones Ltd. Resetting signaling link upon SRNS relocation procedure
US7310336B2 (en) * 2001-05-18 2007-12-18 Esa Malkamaki Hybrid automatic repeat request (HARQ) scheme with in-sequence delivery of packets
KR100595583B1 (ko) * 2001-07-09 2006-07-03 엘지전자 주식회사 이동통신시스템에서 핸드오버에 따른 패킷 데이터 전송 방법
ATE414360T1 (de) * 2001-11-28 2008-11-15 Ericsson Telefon Ab L M Verfahren und system zur weiterübertragung
EP1343267A3 (en) * 2002-02-08 2005-08-03 ASUSTeK Computer Inc. Data transmission confirmation in a wireless communication system
KR100765123B1 (ko) * 2002-02-16 2007-10-11 엘지전자 주식회사 Srns 재할당 방법
US6717927B2 (en) * 2002-04-05 2004-04-06 Interdigital Technology Corporation System for efficient recovery of node B buffered data following serving high speed downlink shared channel cell change
US20040081119A1 (en) * 2002-10-28 2004-04-29 Zhun Zhong Reducing packet drop in IEEE 802.11 handoff by packet forwarding using driver image queue
SE0301048D0 (sv) * 2003-04-07 2003-04-07 Ericsson Telefon Ab L M RLC window reconfiguration
US7983716B2 (en) * 2003-09-30 2011-07-19 Interdigital Technology Corporation Centralized radio network controller
US20050185609A1 (en) * 2004-02-16 2005-08-25 Esa Malkamaki Communication method, user terminal, network element and computer program
JP5080644B2 (ja) * 2007-06-18 2012-11-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド ハンドオーバ中のダウンリンクパケットデータコンバージェンスプロトコル動作

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225412A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Samsung Electronics Co Ltd 通信システムにおける状態情報の伝達及び構成のための方法及びシステム
US8050682B2 (en) 2008-03-14 2011-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for delivering and constructing status information in communication system
US9445535B2 (en) 2012-11-05 2016-09-13 Denso Corporation High-frequency module

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008005494A (ja) 2008-01-10
KR20070120465A (ko) 2007-12-24
CN101094448A (zh) 2007-12-26
TW200803326A (en) 2008-01-01
US20070293254A1 (en) 2007-12-20
EP1871055A3 (en) 2008-02-20
CN101094461A (zh) 2007-12-26
JP2008005493A (ja) 2008-01-10
KR20070120466A (ko) 2007-12-24
KR20070120464A (ko) 2007-12-24
CN101094462A (zh) 2007-12-26
TW200803271A (en) 2008-01-01
EP1871056A1 (en) 2007-12-26
TW200803569A (en) 2008-01-01
EP1871054A1 (en) 2007-12-26
EP1871055A2 (en) 2007-12-26
US20070293173A1 (en) 2007-12-20
US20070293227A1 (en) 2007-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008005491A (ja) 無線通信システムにおいてアップリンク伝送時のハンドオーバーを取り扱う方法及び装置
JP4437128B2 (ja) 無線通信システムにおける受信側の再確立時に制御pduを処理する方法及び装置
USRE48291E1 (en) Method of delivering a PDCP data unit to an upper layer
US9210092B2 (en) Apparatus and method for moving a receive window in a radio access network
US20070298781A1 (en) Method and apparatus for handling status report after handover in a wireless communications system
US8437306B2 (en) Layer 2 tunneling of data during handover in a wireless communication system
US8400999B2 (en) Method of handling packet data in a wireless communications system and related apparatus
JP2010045790A (ja) Ttiバンドルの再送を処理する方法及び通信装置
JP2007259454A (ja) 無線通信システムにおいてパケット再送を処理する方法及び装置
US20070274264A1 (en) Method and apparatus of handling packet data in a wireless communications system
KR101525252B1 (ko) 무선 통신 시스템에서의 하이퍼 프레임 넘버 비동기 방지 방법
JP2008005509A (ja) 無線通信システムにおいてパケットを削除する方法及び装置
JP2007215168A (ja) 無線通信システムのrlcリセット方法及び装置
US20080130684A1 (en) Method and apparatus for performing reordering in a wireless communications system
CN109788516B (zh) 一种lte切换过程中下行数据的确认方法及设备
JP4896073B2 (ja) 無線通信システムにおいてデータ伝送状態をポーリングする方法及び装置
GB2462699A (en) Delivering PDCP SDUs to an upper layer within a receiving side entity of an E-UMTS
KR101595575B1 (ko) 이동 통신 시스템에서 데이터 송수신 방법 및 장치
JP4742107B2 (ja) 無線通信システムにおいてリセットを処理するリセット処理方法及び通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20071009

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090403