JP2008005509A - 無線通信システムにおいてパケットを削除する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてパケットを削除する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおいてデータ伝送効率を向上させるパケット削除方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQするとともに上記削除タイマーを起動し、削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合に、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップからなる。
【選択図】図3

Description

本発明は無線通信システムにおいてパケットを削除する方法及び装置に関し、特に送信端と受信端の間にMRW SUFI(move receiving window super field)とMRW ACK SUFIを交換しなくてもパケットを削除できる方法及び装置に関する。
第三世代移動通信技術は高いスペクトル利用効率、高カバー率、良好な通話品質と高速マルチメディア伝送を特長とし、QoS(サービス品質)要求に応じて柔軟性のある双方向通信を提供し、通話品質を向上させ、通話中断率を低減させることができる。一方、高速データ伝送とマルチメディアアプリケーションへの要望が高まる中で、次世代の移動通信技術も開発されつつある。それに応じて通信規格の改定が繰り返されている。
LTE(long term evolution)無線通信システムは、第三世代移動通信システム(例えばUMTS(universal mobile telecommunication system))をベースにした先進高速無線システムである。LTE無線通信システムはパケット交換のみサポートすればよく、そのRLC(無線リンク制御)層とMAC(媒体アクセス制御)層は同一の通信プロトコル層として統合されているため、システム構造が簡単である。
実用に耐えうる通信規格には長時間にわたる検討、制定、改正が必要である。上記LTEは現在のところでは技術報告の段階に過ぎず、未だに正式の規格になっていないので、そこで規定されるプロトコルエンティティーの機能に関しては未解決の問題が数々残っている。例えば、3GPPによる技術報告3GPP TR 25.813 V1.0.1の1.0.1によると、HARQ(ハイブリッド自動リピート要求)はMAC(媒体アクセス制御)層で行われ、ARQ(自動リピート要求)はMAC層の上位層であるRLC(無線リンク制御)層で行われる。また、上記技術報告の6.2ではRLC送信端による削除(discard)プロセスが規定されているが、その起動(invoke)方法については更なる研究が必要であるという。
削除プロセスの起動方法が開発されていない現状では、関連動作については従来の技術を参照するほかない。例えば、3GPPによるRLCプロトコル仕様3GPP TS 25.322 V7.0.0の9.7.3によると、ネットワーク端において、SDU(サービスデータユニット)に対応する削除タイマーTimer_Discardが満了するか、SDUの送信回数が最大回数(MaxDAT)を超えた場合に、RLCエンティティーでSDUを削除するように設定することができる。また、SDU削除プロセスは明示的と非明示的なものがある。
一般に、明示的SDU削除プロセスはAM(アクノレッジ)モードで動作するRLCエンティティーで行われ、その内容としては、SDUに対応する削除タイマーTimer_Discardが満了するか、SDUセグメントを運ぶPDU(プロトコルサービスユニット)の送信回数が予定回数に達したが、受信端から肯定応答信号を受けていない場合に、SDUの削除を始める。SDU削除時、送信端のRLCエンティティーはSDU削除を起動するためのMRW SUFI(move receiving window super field)を受信端に出力し、MRW SUFIを受信すると、受信端はMRW ACK SUFIを送信端に返送する。その後、送信端はMRW ACK SUFIに基づいてSDU削除が完成したと判断し、対応するSDUを削除する。
したがって、明示的SDU削除プロセスにおいて、送信端と受信端はMRW SUFIとMRW ACK SUFIに基づいてSDU削除の状態を判断する。この方法はSDU削除時に起こりうる問題を回避できるが、所要の送信時間と無線資源が多いため、送信効率の低下は免れない。
一方、非明示的SDU削除プロセスは一般にUM(非アクノレッジ)モードで動作するRLCエンティティーで行われる。非明示的なSDU削除プロセスでは削除タイマーのみ利用され、UMモードのRLCエンティティーはSDUを削除してから次のPDUを送信する。このPDUのシーケンス番号は、前のPDUのシーケンス番号に2を加算したものであり、受信端はシーケンス番号に基づいて送信端でSDUが削除されたかどうかを判断する。
UMモードにのみ適する非明示的なSDU削除プロセスは、SDU削除後にシーケンス番号に2を足し、すなわち1個ずつ間隔を置いてシーケンス番号をつけることを内容とする。
一方、3GPPによるMACプロトコル仕様3GPP TS 25.321 V7.0.0によれば、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)システムのHARQエンティティーで行われるパケット削除プロセスは、MRW ACK SUFIや間隔を置いてシーケンス番号を設定する方法を利用するのでなく、受信端においてシーケンス番号が飛んだ箇所(ギャップ。すなわち紛失シーケンス番号)が1か複数検出された場合に、削除タイマーを起動することを内容とする。削除タイマーが満了したとき、一部飛ばされたシーケンス番号(ギャップ)が受信できなければ、受信端はこのギャップに対応するパケットを削除するか受信を停止する。削除タイマーが動作する間に受信端において新たなギャップが検出されれば、受信端は削除タイマーが満了するか、前のギャップに対応するパケットがすべて正常に受信されてから上記プロセスを再実行する。言い換えれば、HSDPAシステムのHARQエンティティーでは、リオーダー(並び替え)エンティティーは1個の削除タイマーのみ使用し、この削除タイマーは満了や停止されるまでは再起動できない。複数のギャップが同じタイマーを利用する結果、前のギャップに対応するパケットは削除に遅延が生じ、後のギャップに対応するパケットは不必要にバッファ(ソフトバッファ)に保存されるようになり、データの伝送効率はそれによって低下する。
RLCエンティティーにおいてSDU削除を起動するためのタイマー(以下にRLC削除タイマーと略す)のタイマー時間は、特定のQoS(サービス品質)要求に対応している。それに対して、HARQエンティティーにおいてパケット削除を起動するためのタイマー(以下にHARQ削除タイマーと略す)のタイマー時間は、QoS要求でなくHARQプロセスにより制限されている。HARQ削除タイマーは、HARQプロセスのリオーダー機能を実行するときに起こりうるNACK−ACKエラーとDTX−ACKエラーを解消させるために用いられる。受信端のRLCエンティティーにおいて上記エラーのいずれかが検出されると、受信端はNACK状態報告ユニットを返送し、対応パケットの再送を送信端に求める。それに対して、送信端においてNACK状態報告ユニットが受信されたが、RLC削除タイマーが未だに満了していない場合では、送信端のRLCエンティティーは新たなシーケンス番号を利用して関連パケットをHARQエンティティーに再送する。そのため、HARQ削除タイマーのタイマー時間は、QoS要求で規定されたパケット削除期間より小さく設定しなければならない。さもなければ、送信端のRLCエンティティーはNACK−ACKエラーやDTX−ACKエラーにより紛失したパケットを再送することができなくなる。換言すると、HARQ削除タイマーのタイマー時間がQoS要求で規定されるパケット削除期間より大きいかそれに等しくなれば、RLC削除タイマーがHARQ削除タイマーより早く満了するため、HARQプロセスにおいてパケットは、それに対応するACK信号が受信される前に誤って削除されるようになる。このように明示的SDU削除プロセスが起動されると、所要の伝送時間と無線資源が増え、伝送効率が低下することは免れない。
したがって、本発明は先進高速無線システムにおけるパケット削除プロセスの効率化を課題とする。
本発明は前述の問題を解決するため、無線通信システムにおいてデータ伝送効率を向上させる方法及び装置を提供することを課題とする。
本発明は無線通信システムの受信端においてパケットを削除する方法を提供する。該方法は、ARQ(自動リピート要求)プロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQ(ハイブリッド自動リピート要求)プロセスにより再送されないことが検出されたときに、NACK状態報告ユニットを出力するとともに上記削除タイマーを起動し、削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合に、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップからなる。
本発明は更に、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための、無線通信システムに用いられる通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御する中央処理装置(CPU)と、制御回路の中でCPUに結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含む。該プログラムコードは、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないことが検出されたときに、NACK状態報告ユニットを出力するとともに上記削除タイマーを起動し、削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合に、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップを含む。
本発明は更に、無線通信システムの送信端においてパケットを削除する方法を提供する。該送信端のRLC(無線リンク制御)エンティティーは送信ウィンドウを利用してARQプロセスを実行する。該方法は、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、RLCエンティティーにおいて上位層プロトコルエンティティーからの送信予定パケットが受信されたときに上記削除タイマーを起動し、送信予定パケットを下位層プロトコルエンティティーに送信し、上記削除タイマーが満了したときに送信予定パケットを削除し、更に送信ウィンドウを推し進め、送信予定パケットに対応するシーケンス番号を送信ウィンドウ外にするステップからなる。
本発明は更に、受信ウィンドウを利用してARQプロセスを実行する、無線通信システムにおいてパケット削除を起動するための通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中でCPUに結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含む。該プログラムコードは、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、RLCエンティティーにおいて上位層プロトコルエンティティーからの送信予定パケットが受信されたときに上記削除タイマーを起動し、送信予定パケットを下位層プロトコルエンティティーに送信し、上記削除タイマーが満了したときに送信予定パケットを削除し、更に送信ウィンドウを推し進め、送信予定パケットに対応するシーケンス番号を送信ウィンドウ外にするステップを含む。
本発明は更に、無線通信システムの受信端においてパケットを削除する方法を提供する。該方法は、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための第一タイマーを設定し、第一シーケンス番号を有する第一パケットを受信し、第一シーケンス番号の前の第二シーケンス番号を有する第二パケットが受信されず、第一タイマーを起動し、第一タイマーが満了しても第二パケットが受信されない場合に、第二パケットの受信を停止するステップからなる。
本発明は更に、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための、無線通信システムに用いられる通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中でCPUに結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含む。該プログラムコードは、ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための第一タイマーを設定し、第一シーケンス番号を有する第一パケットを受信し、第一シーケンス番号の前の第二シーケンス番号を有する第二パケットが受信されず、第一タイマーを起動し、第一タイマーが満了しても第二パケットが受信されない場合に、第二パケットの受信を停止するステップを含む。
本発明は、送信端と受信端の間にMRW SUFIとMRW ACK SUFIを交換しなくてもパケットを削除できるため、所要の伝送時間と無線資源が減少し、伝送効率が高くなる効果がある。
かかる方法及び装置の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照して以下に説明する。
図1を参照する。図1は無線通信システムの無線通信装置100のブロック図であり、説明を簡素化するため、図1は無線通信装置100の入力装置102、出力装置104、制御回路106、CPU(中央処理装置)108、保存装置110、プログラムコード112及びトランシーバー114のみ描くとする。無線通信装置100では、制御回路106はCPU108を用いて保存装置110に保存されるプログラムコード112を実行し、無線通信装置100の動作を制御する。入力装置102(例えばキーボード)はユーザーが入力した信号を受信し、出力装置104(スクリーン、スピーカーなど)は映像、音声などの信号を出力する。無線信号を受発信するトランシーバー114は受信した信号を制御回路106に送信し、または制御回路106による信号を無線で出力する。言い換えれば、通信プロトコルに当てはめれば、トランシーバー114は第一層の一部とされ、制御回路106は第二層と第三層の機能を実行する装置とされる。望ましくは、無線通信装置100は第三世代移動通信システムに用いられる。
図2を参照する。図2は図1に示すプログラムコード112を表す説明図である。アプリケーション層200と、第三層インターフェイス202と、第二層インターフェイス206からなるプログラムコード112は、第一層インターフェイス218と接続されている。第二層インターフェイス206は副層としてRLC(無線リンク制御)エンティティー224とMAC(媒体アクセス制御)エンティティー226を含む。RLCエンティティー224は送信品質に応じて伝送データや制御指令に対し、分割、再組み立て、連結、パディング、再送、暗号化、シーケンスチェック、重複検出などの処理を行う。MACエンティティー226は第三層インターフェイス(RRC層=無線資源制御層)202の無線資源配分指令に従って、RLCエンティティー224から別々の論理チャンネルに属するパケットを一般、共通または専用トランスポートチャンネルに対応させ、チャンネルマッピング、マルチプレクシング、伝送形式選択、ランダムアクセス制御などのプロセスを実行する。
LTEなどの先進型高速無線通信システムはパケット交換のみサポートすればよく、システム構造が簡単である。そのRLCエンティティー224とMACエンティティー226は同一のプロトコルエンティティーとして統合される。それについて本発明は、パケット削除を適時にするパケット削除プログラムコード220を提供する。図3を参照する。図3は本発明の実施例1による方法30を表すフローチャートである。下記方法は無線通信システムにおけるパケット削除の起動方法として用いられ、パケット削除プログラムコード220としてコンパイルすることができる。

ステップ300:開始。
ステップ302:ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定する。
ステップ304:紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないことが検出されたときに、NACK状態報告ユニットを出力して、上記削除タイマーを起動する。
ステップ306:削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合に、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止する。
ステップ308:終了。

以上のとおり、実施例1ではまず、受信端においてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定する。受信端において紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスで再送されないことが検出されれば、受信端はNACK状態報告ユニットを出力して、削除タイマーを起動する。この削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合では、紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止する。言い換えれば、上記方法30を利用すれば、受信端はMRW SUFIを利用しなくても削除タイマーの状態に基づいてパケットを適時に削除できる。実施例1によるパケット削除プロセスは非明示的なものである。
上記方法30において、紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないと判断する基準としては、当該紛失シーケンス番号が第一受信ウィンドウの外にあることで判断することが望ましい。この第一受信ウィンドウはHARQプロセスのパケット並び替え(リオーダー)機能に用いられ、望ましくはスライディングウィンドウである。本実施例では、スライディングウィンドウ外のシーケンス番号に対応するパケットが正常に受信されたときに該スライディングウィンドウを推し進め、当該パケットのシーケンス番号をこのスライディングウィンドウの上縁とし、更に移動後のスライディングウィンドウの下縁より後ろの未受信シーケンス番号を紛失シーケンス番号と判断する。また、上記方法30では、紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないと判断する基準として、NACK−ACKエラーやDTX−ACKエラーの検出を利用することも望ましい。
上記方法30において、紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップでは、紛失シーケンス番号に対応するパケットを削除し、更にARQプロセスで使用される第二受信ウィンドウを推し進め、紛失シーケンス番号を第二受信ウィンドウ外にすることが望ましい。第二受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、本実施例はこのスライディングウィンドウの下縁に対応するパケットが正常に受信されたか削除されたときにスライディングウィンドウを推し進め、更にスライディングウィンドウ外のパケットをすべて削除する。
したがって、上記方法30を利用すれば、送信端と受信端はMRW SUFIとMRW ACK SUFIを交換しなくてもパケットを削除できるため、所要の伝送時間と無線資源が減少し、伝送効率が向上する効果がある。
図4を参照する。図4は本発明の実施例2による方法40を表すフローチャートである。下記方法は無線通信システムにおけるパケット削除の起動方法として用いられ、パケット削除プログラムコード220としてコンパイルすることができる。

ステップ400:開始。
ステップ402:ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定する。
ステップ404:RLCエンティティーにおいて上位層プロトコルエンティティーからの送信予定パケットが受信されたときに、上記削除タイマーを起動する。
ステップ406:送信予定パケットを下位層プロトコルエンティティーに送信する。
ステップ408:上記削除タイマーが満了したときに送信予定パケットを削除し、更に送信ウィンドウを推し進め、送信予定パケットに対応するシーケンス番号を送信ウィンドウ外にする。
ステップ410:終了。

以上のとおり、実施例2ではまず、受信端においてパケット削除を起動するための削除タイマー、及び当該削除タイマーの時間情報を設定する。送信端のRLCエンティティーにおいて上位層プロトコルエンティティーから送信予定パケットが受信されたとき、送信端は削除タイマーを起動し、更に送信予定パケットを下位層プロトコルエンティティーに送信して関連動作を実行する。その後、削除タイマーが満了すると、送信端は送信予定パケットを削除し、更に送信ウィンドウを推し進め、送信予定パケットに対応するシーケンス番号を送信ウィンドウ外にする。言い換えれば、上記方法40では、送信端はMRW SUFIを送信して対応するMRW ACK SUFIを待ち、間隔を置いてシーケンス番号をつける必要がなく、削除タイマーの状態に基づいてパケットを適時に削除できる。実施例2に示すパケット削除プロセスは非明示的なものである。
したがって、上記方法40を利用すれば、送信端と受信端はMRW SUFIとMRW ACK SUFIを交換しなくてもパケットを削除できるため、所要の伝送時間と無線資源が減少し、伝送効率が向上する効果がある。
図5を参照する。図5は本発明の実施例3による方法50を表すフローチャートである。下記方法は無線通信システムにおけるパケット削除の起動方法として用いられ、パケット削除プログラムコード220としてコンパイルすることができる。

ステップ500:開始。
ステップ502:ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための第一タイマーを設定する。
ステップ504:第一シーケンス番号を有する第一パケットを受信する。
ステップ506:第一シーケンス番号の前の第二シーケンス番号を有する第二パケットは受信されていない。
ステップ508:第一タイマーを起動する。
ステップ510:第一タイマーが満了しても第二パケットが受信されない場合に、第二パケットの受信を停止する。
ステップ512:終了。

以上のとおり、実施例3ではまず、受信端においてパケット削除を起動するための第一タイマーを設定する。第一パケットが受信端で受信されたが、その前の第二パケットが受信されていない場合は、第一タイマーを起動する。第一タイマーが満了しても第二パケットが受信されない場合では、第二パケットの受信を停止する。言い換えれば、上記方法50では、送信端はMRW SUFIを受信しなくても削除タイマーの状態に基づいてパケットを適時に削除できる。実施例3に示すパケット削除プロセスは非明示的なものである。注意すべきは、上記実施例3は優先権の主張がなされた出願に含まれない。
また、上記方法50では、ARQプロセスにおいてNACKメッセージを起動するための第二タイマーを設定することが望ましい。受信端において第三パケットが受信されたが、その前の第四パケットが受信されていない場合は、第二タイマーを起動する。第二タイマーが満了しても第四パケットが受信されない場合では、第四パケットについてNACKメッセージを返送する。言い換えれば、実施例3ではタイマー時間が長い第一タイマーと、タイマー時間が短い第二タイマーが併用される。受信端において、あるパケットが正常に受信されたが、その前のパケットが受信されていない場合、両タイマーは同時に起動され、タイマー時間の短い第二タイマーが満了しても前のパケットが受信されない場合は、当該パケットについてNACKメッセージを返送して送信端に再送を求める。その後、タイマー時間の長い第一タイマーが満了しても前のパケットが受信されなければ、当該パケットの受信を停止する。
したがって、上記方法50を利用すれば、送信端と受信端の間では紛失パケットの再送が適時に求められ、MRW SUFIとMRW ACK SUFIを交換しなくてもパケットを削除できるため、所要の伝送時間と無線資源が減少し、伝送効率が向上する効果がある。
以上は本発明に好ましい実施例であって、本発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、本発明の精神の下においてなされ、本発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
本発明は従来の動作条件を変更したのみであり、実施可能である。
無線通信システムの無線通信装置のブロック図である。 図1に示すプログラムコードを表す説明図である。 本発明の実施例1による方法のフローチャートである。 本発明の実施例2による方法のフローチャートである。 本発明の実施例3による方法のフローチャートである。
符号の説明
100 無線通信装置
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 保存装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 アプリケーション層
202 第三層インターフェイス
206 第二層インターフェイス
218 第一層インターフェイス
220 パケット削除プログラムコード
224 RLCエンティティー
226 MACエンティティー

Claims (24)

  1. 無線通信システムの受信端においてパケットを削除する方法であって、
    ARQ(自動リピート要求)プロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、
    紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQ(ハイブリッド自動リピート要求)プロセスにより再送されないことが検出されたときに、NACK状態報告ユニットを出力するとともに上記削除タイマーを起動し、
    削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合に、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップからなることを特徴とするパケット削除方法。
  2. 前記方法では、紛失シーケンス番号が第一受信ウィンドウ外になるときに、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないと判断することを特徴とする請求項1記載のパケット削除方法。
  3. 前記第一受信ウィンドウはHARQプロセスのリオーダー機能に用いられることを特徴とする請求項2記載のパケット削除方法。
  4. 前記第一受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、前記方法では、スライディングウィンドウ外のシーケンス番号に対応するパケットが正常に受信されたときに該スライディングウィンドウを推し進め、当該パケットのシーケンス番号をスライディングウィンドウの上縁とし、更に移動後のスライディングウィンドウの下縁より後ろの未受信シーケンス番号を紛失シーケンス番号と判断することを特徴とする請求項2記載のパケット削除方法。
  5. 前記方法では、NACK−ACKエラーまたはDTX−ACKエラーが検出されたときに、前記紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないと判断することを特徴とする請求項1記載のパケット削除方法。
  6. 前記紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップは、紛失シーケンス番号を削除し、更にARQプロセスで使用される第二受信ウィンドウを推し進め、紛失シーケンス番号を第二受信ウィンドウ外にすることを内容とすることを特徴とする請求項1記載のパケット削除方法。
  7. 前記第二受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、前記方法では、スライディングウィンドウの下縁に対応するパケットが正常に受信されたか削除されたときに、該スライディングウィンドウを推し進め、更にスライディングウィンドウ外のパケットを削除することを特徴とする請求項6記載のパケット削除方法。
  8. ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための、無線通信システムに用いられる通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御する中央処理装置(CPU)と、
    制御回路の中でCPUに結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含み、そのうちプログラムコードは、
    ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、
    紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないことが検出されたときに、NACK状態報告ユニットを出力するとともに上記削除タイマーを起動し、
    削除タイマーが満了しても紛失シーケンス番号に対応するパケットが受信されない場合に、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップを含むことを特徴とする通信装置。
  9. 前記プログラムコードは、紛失シーケンス番号が第一受信ウィンドウ外になるときに、当該紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないと判断することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  10. 前記第一受信ウィンドウはHARQプロセスのリオーダー機能に用いられることを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  11. 前記第一受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、前記プログラムコードは、スライディングウィンドウ外のシーケンス番号に対応するパケットが正常に受信されたときに該スライディングウィンドウを推し進め、当該パケットのシーケンス番号をスライディングウィンドウの上縁とし、更に移動後のスライディングウィンドウの下縁より後ろの未受信シーケンス番号を紛失シーケンス番号と判断することを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  12. 前記プログラムコードは、NACK−ACKエラーまたはDTX−ACKエラーが検出されたときに、前記紛失シーケンス番号に対応するパケットがHARQプロセスにより再送されないと判断することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  13. 前記紛失シーケンス番号に対応するパケットの受信を停止するステップは、紛失シーケンス番号を削除し、更にARQプロセスで使用される第二受信ウィンドウを推し進め、紛失シーケンス番号を第二受信ウィンドウ外にすることを内容とすることを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  14. 前記第二受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、前記プログラムコードは、スライディングウィンドウの下縁に対応するパケットが正常に受信されたか削除されたときに、該スライディングウィンドウを推し進め、更にスライディングウィンドウ外のパケットを削除することを特徴とする請求項13記載の通信装置。
  15. 無線通信システムの送信端においてパケットを削除する方法であって、該送信端のRLC(無線リンク制御)エンティティーは送信ウィンドウを利用してARQプロセスを実行し、該方法は、
    ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、
    RLCエンティティーにおいて上位層プロトコルエンティティーからの送信予定パケットが受信されたときに上記削除タイマーを起動し、
    送信予定パケットを下位層プロトコルエンティティーに送信し、
    上記削除タイマーが満了したときに送信予定パケットを削除し、更に送信ウィンドウを推し進め、送信予定パケットに対応するシーケンス番号を送信ウィンドウ外にするステップからなることを特徴とするパケット削除方法。
  16. 受信ウィンドウを利用してARQプロセスを実行する、無線通信システムにおいてパケット削除を起動するための通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中でCPUに結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含み、そのうちプログラムコードは、
    ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための削除タイマーを設定し、
    RLCエンティティーにおいて上位層プロトコルエンティティーからの送信予定パケットが受信されたときに上記削除タイマーを起動し、
    送信予定パケットを下位層プロトコルエンティティーに送信し、
    上記削除タイマーが満了したときに送信予定パケットを削除し、更に送信ウィンドウを推し進め、送信予定パケットに対応するシーケンス番号を送信ウィンドウ外にするステップを含むことを特徴とする通信装置。
  17. 無線通信システムの受信端においてパケットを削除する方法であって、
    ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための第一タイマーを設定し、
    第一シーケンス番号を有する第一パケットを受信し、
    第一シーケンス番号の前の第二シーケンス番号を有する第二パケットが受信されず、
    第一タイマーを起動し、
    第一タイマーが満了しても第二パケットが受信されない場合に、第二パケットの受信を停止するステップからなることを特徴とするパケット削除方法。
  18. 前記方法は更に、
    ARQプロセスにおいてNACKメッセージの返送を起動するための第二タイマーを設定し、
    第三シーケンス番号を有する第三パケットを受信し、
    第三シーケンス番号の前の第四シーケンス番号を有する第四パケットが受信されず、
    第二タイマーを起動し、
    第二タイマーが満了しても第四パケットが受信されない場合に、第四パケットについてNACKメッセージを返送するステップを含むことを特徴とする請求項17記載のパケット削除方法。
  19. 前記第二パケットの受信を停止するステップは、第二シーケンス番号を削除し、更にARQプロセスで使用される受信ウィンドウを推し進め、第二シーケンス番号を受信ウィンドウ外にすることを内容とすることを特徴とする請求項17記載のパケット削除方法。
  20. 前記受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、前記方法では、スライディングウィンドウの下縁にお対応するパケットが正常に受信されたか削除されたときに該スライディングウィンドウを推し進め、更にスライディングウィンドウ外のパケットをすべて削除することを特徴とする請求項19記載のパケット削除方法。
  21. ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための、無線通信システムに用いられる通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中でCPUに結合されるように設けられ、プログラムコードを保存するための保存装置とを含み、そのうちプログラムコードは、
    ARQプロセスにおいてパケット削除を起動するための第一タイマーを設定し、
    第一シーケンス番号を有する第一パケットを受信し、
    第一シーケンス番号の前の第二シーケンス番号を有する第二パケットが受信されず、
    第一タイマーを起動し、
    第一タイマーが満了しても第二パケットが受信されない場合に、第二パケットの受信を停止するステップを含むことを特徴とする通信装置。
  22. 前記プログラムコードは更に、
    ARQプロセスにおいてNACKメッセージの返送を起動するための第二タイマーを設定し、
    第三シーケンス番号を有する第三パケットを受信し、
    第三シーケンス番号の前の第四シーケンス番号を有する第四パケットが受信されず、
    第二タイマーを起動し、
    第二タイマーが満了しても第四パケットが受信されない場合に、第四パケットについてNACKメッセージを返送するステップを含むことを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  23. 前記第二パケットの受信を停止するステップは、第二シーケンス番号を削除し、更にARQプロセスで使用される受信ウィンドウを推し進め、第二シーケンス番号を受信ウィンドウ外にすることを内容とすることを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  24. 前記受信ウィンドウはスライディングウィンドウであり、前記プログラムコードは、スライディングウィンドウの下縁に対応するパケットが正常に受信されたか削除されたときに該スライディングウィンドウを推し進め、更にスライディングウィンドウ外のパケットをすべて削除することを特徴とする請求項23記載の通信装置。
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