JP2008005419A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008005419A
JP2008005419A JP2006175483A JP2006175483A JP2008005419A JP 2008005419 A JP2008005419 A JP 2008005419A JP 2006175483 A JP2006175483 A JP 2006175483A JP 2006175483 A JP2006175483 A JP 2006175483A JP 2008005419 A JP2008005419 A JP 2008005419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit string
information
bit
redundant
information bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006175483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4648255B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Nakao
嘉宏 中尾
Isao Kimura
功 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alaxala Networks Corp
Original Assignee
Alaxala Networks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alaxala Networks Corp filed Critical Alaxala Networks Corp
Priority to JP2006175483A priority Critical patent/JP4648255B2/ja
Priority to US11/677,216 priority patent/US8527834B2/en
Publication of JP2008005419A publication Critical patent/JP2008005419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4648255B2 publication Critical patent/JP4648255B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0041Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0057Block codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0097Relays

Abstract

【課題】誤り制御において、冗長ビットのビット長を抑制しつつ、誤り訂正・検出の精度を向上させることを可能とする。
【解決手段】誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理装置は、情報ビット列を取得する情報ビット列取得部と、情報ビット列に基づき、所定の符号を用いた符号化により、情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列を生成し、情報ビット列と冗長ビット列とを含む符号語を生成する符号化部と、を備える。符号化部は、冗長ビット列に含まれる少なくとも1つのビットのそれぞれが、情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の1つに対するパリティビットとしても機能するように、冗長ビット列を生成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理に関し、特に、誤り検出や誤り訂正といった誤り制御を実現するための情報処理に関する。
デジタル情報を伝送あるいは記録・再生する際には、例えばアルファ線等の宇宙線の影響や伝送路の欠陥を原因として、デジタル情報の一部に誤りが発生する場合がある。このような誤りを検出したり、検出した誤りを訂正したりするために、誤り検出符号や誤り訂正符号を用いる技術が知られている。なお、誤り検出符号と誤り訂正符号との間には本質的に差は無く、誤り検出符号と誤り訂正符号とは、まとめて誤り制御符号とも呼ばれる。また、誤り検出と誤り訂正とは、まとめて誤り制御とも呼ばれる。
誤り制御符号を利用したデジタル情報の伝送・記録の際には、例えばkビットのデジタル情報(情報ビット)にmビットの誤り制御用情報(冗長ビット)が付加されて、(k+m)ビットの符号語が生成され、この符号語が転送される。符号語の転送先では、符号語に含まれる冗長ビットを利用した誤り検出や誤り訂正が行われる。なお、符号語の生成処理は「符号化」と呼ばれ、符号語に基づく誤り検出や誤り訂正処理は「復号」と呼ばれる。
誤り制御符号としては、種々の符号が知られている。例えば特許文献1には、1ビットの誤りを訂正可能であると共に2ビットの誤りを検出可能な誤り制御符号が開示されている。
特開平5−197580
デジタル情報の伝送・記録の際の信頼性のさらなる向上のためには、誤り制御符号の誤り訂正・検出能力の高い符号を利用することが好ましい。しかし、一般に、誤り訂正・検出能力の高い符号を用いると、冗長ビットのビット長が長くなり、情報の転送効率が低下してしまう傾向にあった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、誤り制御において、冗長ビットのビット長を抑制しつつ、誤り訂正・検出の精度を向上させることを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の第1の情報処理装置は、
誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理装置であって、
情報ビット列を取得する情報ビット列取得部と、
前記情報ビット列に基づき、所定の符号を用いた符号化により、前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列を生成し、前記情報ビット列と前記冗長ビット列とを含む符号語を生成する符号化部と、を備え、
前記符号化部は、前記冗長ビット列に含まれる少なくとも1つのビットのそれぞれが、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の1つに対するパリティビットとしても機能するように、前記冗長ビット列を生成する。
この情報処理装置では、符号化部により生成される符号語が、情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列を含むため、情報ビット列全体の誤り制御を実現可能である。さらに、この情報処理装置では、冗長ビット列に含まれる少なくとも1つのビットのそれぞれが、情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の1つに対するパリティビットとしても機能する。そのため、この情報処理装置では、このパリティビットの存在により、分割情報ビット列における誤り検出を実現可能である。従って、この装置では、誤り制御において、冗長ビットのビット長を抑制しつつ、誤り訂正・検出の精度を向上させることができる。
上記情報処理装置において、前記所定の符号は、t(tは1以上の整数)重誤りを検出可能な符号であり、
前記符号化部は、前記冗長ビット列に含まれる少なくとも(t+1)個のビットが前記分割情報ビット列のパリティビットとして機能するように、前記冗長ビット列を生成するとしてもよい。
このようにすれば、情報ビット列全体の誤り制御に用いる符号の誤り検出能力よりも多くの誤りが発生した場合にも、誤りの態様によっては誤りを検出することができ、誤り訂正・検出の精度を向上させることができる。
また、上記情報処理装置において、さらに、
前記符号語を、複数の連続する単位転送に分けて所定の転送先に転送する転送部を備え、
前記転送部は、前記分割情報ビット列と当該分割情報ビット列に対するパリティビットとして機能するビットとを1つの単位転送として転送するとしてもよい。
このようにすれば、例えばスタック故障のように1つの単位転送あたり1ビット発生する誤りに対する検出能力の高い誤り制御を実現することができる。
また、上記情報処理装置において、前記転送部は、前記符号語を、複数の転送先に分けて転送するとしてもよい。
このようにすれば、複数の転送先のいずれへの転送において誤りが発生したかを特定することができる。
また、上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の第2の情報処理装置は、
誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理装置であって、
情報ビット列と、所定の符号を用いた符号化により生成された前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列であって、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の少なくとも1つに対するパリティビットとしても機能するビットを有する冗長ビット列と、を含む符号語を取得する符号語取得部と、
前記符号語に基づき復号を行う復号部と、を備え、
前記復号部は、前記冗長ビット列に基づき前記情報ビット列全体における誤り制御を行うと共に、前記冗長ビット列の有するパリティビットとしても機能するビットに基づき前記分割情報ビット列における誤り検出を行う。
この情報処理装置では、復号部が、冗長ビット列に基づき情報ビット列全体における誤り制御を行うことができる。さらに、復号部が、冗長ビット列の有するパリティビットとしても機能するビットに基づき分割情報ビット列における誤り検出を行うことができる。そのため、この装置では、誤り制御において、冗長ビットのビット長を抑制しつつ、誤り訂正・検出の精度を向上させることができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、情報処理方法および装置、誤り制御方法および装置、データ伝送方法および装置、データ記録方法および装置、データ再生方法および装置、ネットワーク中継装置、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の第1実施例としてのネットワーク中継装置100の構成を概略的に示す説明図である。ネットワーク中継装置100は、ネットワーク上において、ホスト間で伝送される情報(データ)の中継を行う装置である。本実施例のネットワーク中継装置100は、「フレーム」または「フレームデータ」と呼ばれるデータをOSI参照モデルにおける第3層(レイヤ3)で中継する、いわゆる「スイッチ」である。
ネットワーク中継装置100は、主制御部110と、内部メモリ120と、ルーティング処理部130と、複数のネットワークインタフェース140と、を備えている。ネットワーク中継装置100の各構成要素は、バス150を介して互いに接続されている。なお、図1には、2つのネットワークインタフェース140を示しているが、ネットワーク中継装置100は3つ以上のネットワークインタフェース140を含んでいてもよい。
主制御部110は、例えば汎用CPUにより構成され、ネットワーク中継装置100全体の動作を制御する。内部メモリ120には、主制御部110により利用されるデータやコンピュータプログラム等が格納される。ルーティング処理部130は、例えばASIC(特定用途IC)により構成され、フレームデータのルーティングを行う。
ネットワークインタフェース140は、ネットワーク上のデータ伝送路としてのリンク310を介して、フレームデータの送受信を行う。ネットワークインタフェース140は、フレームバッファコントローラ(以下「FBC」とも呼ぶ)210と、フレームバッファ(以下「FB」とも呼ぶ)220と、ポート230と、を含む。
ポート230は、リンク310と接続され、フレームデータの入出力孔として機能する。フレームバッファ220は、フレームデータを一時的に格納するメモリ領域である。フレームバッファコントローラ210は、フレームバッファ220を制御する。具体的には、フレームバッファコントローラ210は、バス218を介して、フレームバッファ220にフレームデータを書き込んだり、フレームバッファ220からフレームデータを読み出したりする。
ポート230を介してネットワークインタフェース140に入力されたフレームデータは、フレームバッファコントローラ210により、フレームバッファ220上の所定の領域に一時的に書き込まれる。その後、フレームデータは、フレームバッファコントローラ210によりフレームバッファ220から読み出され、ルーティング処理部130の制御の下、他のネットワークインタフェース140に転送される。当該他のネットワークインタフェース140に入力されたフレームデータは、やはり、フレームバッファコントローラ210によるフレームバッファ220への一時的な書き込みおよびフレームバッファ220からの読み出しを経て、ポート230からネットワーク上に送出される。
フレームバッファコントローラ210は、誤り訂正処理部(以下「ECC処理部」とも呼ぶ)212を含んでいる。また、ECC処理部212は、符号化部214と、復号部216と、を有している。ECC処理部212やその構成要素(符号化部214および復号部216)は、例えば、専用の回路により構成されている。ECC処理部212は、フレームバッファコントローラ210によるフレームバッファ220へのデータの書き込みの際にデータの符号化を行うと共に、フレームバッファ220からのデータの読み出しの際にデータの復号を行う。これらの処理の詳細については、後述する。
図2は、第1実施例におけるフレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のデータ転送方法の一例を示す説明図である。図2には、データ書き込みのために、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220にデータを転送する場合の例を示している。本実施例では、フレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のバス218のバス幅は、36ビットである。従って、図2に示すように、例えば144ビットのデータを転送する場合には、36ビットのデータを転送単位とするバースト転送により行われる。なお、本明細書では、バースト転送の際の個々の転送の内、n番目の転送を「第n単位転送」と呼ぶものとする。フレームバッファ220からフレームバッファコントローラ210に向けたデータ転送についても同様に、36ビットのデータ転送を単位転送とするバースト転送により行われる。
図3は、第1実施例におけるフレームデータの書き込み処理の流れを示すフローチャートである。フレームデータの書き込み処理は、フレームバッファコントローラ210(図1)が、フレームデータをフレームバッファ220に一時的に格納する処理である。ステップS110では、フレームバッファコントローラ210が、ポート230を介してフレームデータを受信する。
ステップS120(図3)では、フレームバッファコントローラ210の符号化部214(図1)が、フレームデータの符号化を行う。フレームデータの符号化は、フレームデータの誤りを検出・訂正するための冗長なデータ(以下「ECC用データ」と呼ぶ)をフレームデータに基づき生成し、フレームデータに付加する処理である。なお、一般に、符号化前のデータ(本実施例におけるフレームデータ)は、「通報(message)」と呼ばれる。また、符号化後のデータ(本実施例におけるECC用データが付加されたフレームデータ)は、「符号語(codeword)」と呼ばれる。
図4は、第1実施例におけるフレームデータの符号化方法の一例を示す説明図である。フレームデータの符号化の際には、図4(a)に示すように、フレームデータに基づきECC用データが生成される。第1実施例では、フレームデータは、134ビットのビット列(以下「情報ビット列i」と呼ぶ)である。情報ビット列iをi={i,i,・・・,i133}と表す。また、ECC用データは、10ビットのビット列(以下「冗長ビット列p」と呼ぶ)である。冗長ビット列pをp={p,p,・・・,p}と表す。情報ビット列iおよび冗長ビット列pは、行数が1つの行列と見ることができる。このとき、冗長ビット列pは、式(1)により算出される。
p=Pi (1)
式(1)において、iは、行列iの転置である。また、Pは、10行134列の行列である。この行列Pを、「冗長ビット生成行列P」と呼ぶものとする。式(1)より、冗長ビット生成行列Pのm行k列の要素をPm,kと表すと、例えば、冗長ビット列pの第1要素pは、式(2)により算出されることとなる。
=P1,1×i+P1,2×i+・・・+P1,134×i133 (2)
ただし、加算記号「+」は、排他的論理和を表す。
図5は、第1実施例における冗長ビット生成行列Pの一例を示す説明図である。図5では、図示の都合上、冗長ビット生成行列Pを3つに分割して示している。また、図5には、参照のために、冗長ビット生成行列Pの行番号および列番号を表示している。なお、100番以降の列番号については、百の位の数字を省略している。また、冗長ビット生成行列Pの要素の内、値が「0」の要素については、図示を省略している。このような行列の図示の際の注記は、これ以降も共通である。
図5に示すように、冗長ビット生成行列Pの各列(第0列〜第133列)における値「0」の要素と値「1」の要素との組み合わせは、すべて互いに異なっている。また、各列における値「1」の要素の個数(例えば第0列は3個)は、奇数となっている。このように設定された冗長ビット生成行列Pを用いる符号では、1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出とが可能となる。
さらに、第1実施例における冗長ビット生成行列P(図5)は、第7行のビット列に注目すると、第0列から第34列までの35個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。そのため、冗長ビット生成行列Pを用いて算出された冗長ビット列pの第7要素pは、情報ビット列iの第0要素iから第34要素i34までの加算に等しいこととなる。すなわち、冗長ビット列pの第7要素pは、情報ビット列iの第0要素iから第34要素i34までのパリティビット(偶数パリティビット)となっている。なお、本明細書における「パリティビット」は、単一パリティ検査符号における冗長ビットを意味している。
同様に、冗長ビット生成行列P(図5)の第8行のビット列は、第35列から第69列までの35個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。また、冗長ビット生成行列Pの第9行のビット列は、第70列から第104列までの35個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。そのため、冗長ビット列pの第8要素pは、情報ビット列iの第35要素i35から第69要素i69までのパリティビットとなっている。また、冗長ビット列pの第9要素pは、情報ビット列iの第70要素i70から第104要素i104までのパリティビットとなっている。
このように、第1実施例においては、ECC用データとして生成された冗長ビット列pは、1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出とを実現するECC用ビットとして機能すると共に、フレームデータとしての情報ビット列iを所定のビット長毎に分割したビット列(以下「分割情報ビット列」と呼ぶ)に対するパリティビットを含んでいる。図4(b)には、分割情報ビット列とパリティビットとして機能する冗長ビット列pの要素との関係を示している。
ステップS130(図3)では、フレームバッファコントローラ210(図1)が、符号化されたフレームデータをフレームバッファ220に書き込む。具体的には、情報ビット列iおよび冗長ビット列pが、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220に転送される。上述したように、本実施例では、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220へのデータ転送は、36ビットデータの単位転送を連続的に行うバースト転送により行われる。情報ビット列iと冗長ビット列pとの合計ビット数は144ビットであるため、転送は4回の単位転送に分けて行われる。
図4(b)には、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220へのデータ転送の態様を示している。図4(b)に示すように、まず第1単位転送として、
情報ビット列iの第0要素iから第34要素i34までの35ビットのビット列により構成された分割情報ビット列と、当該分割情報ビット列に対するパリティビットとして機能する冗長ビット列pの第7要素pと、の合計36ビットのデータが転送される。第2単位転送および第3単位転送についても同様に、35ビットの分割情報ビット列と、当該分割情報ビット列に対するパリティビットとしての冗長ビット列pの1つの要素とが転送される。最後に、第4単位転送として、情報ビット列iの残りの要素(第105要素i105から第133要素i133までの29ビットの分割情報ビット列)と、冗長ビット列pの残りの要素(第0要素pから第6要素pまでの7ビットのビット列)と、の合計36ビットのデータが転送される。
以上説明したように、第1実施例における書き込み処理では、符号化(図3のステップS120)によって生成された冗長ビット列pが、1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出とを実現するECC用データとして機能すると共に、3つの分割情報ビット列のそれぞれに対するパリティビットを含んでいる。そして、各分割情報ビット列は、それぞれに対するパリティビットと共に1つの転送単位として転送される。
このような書き込み処理を行う第1実施例のネットワーク中継装置100では、フレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のデータ転送における誤り訂正・検出の能力の向上を図ることが可能となる。
具体的には、まず、ECC用データとしての冗長ビット列pの存在により、データ転送における1ビットの誤りは訂正可能であり、2ビットの誤りは検出可能である。
さらに、ある単位転送(図4(b)参照)における1ビットの誤りは、当該単位転送において転送されるパリティビットの存在により検出可能である。従って、例えば、第1単位転送から第3単位転送までの単位転送毎に1ビットの誤りが発生し、合計3ビットの誤りが発生した場合にも、誤り検出が可能となる。第4単位転送の際にも1ビットの誤りが発生し、合計4ビットの誤りが発生した場合も、同様に誤り検出可能である。なお、このような1単位転送あたり1ビットの誤りは、例えば、バス218(図1)におけるアルファ線等の影響によるソフトエラーとして発生する場合があると考えられる。このような誤りは、「スタック故障」とも呼ばれる。
図6は、第1実施例におけるフレームデータの読み出し処理の流れを示すフローチャートである。フレームデータの読み出し処理は、フレームバッファコントローラ210が、フレームデータをフレームバッファ220から読み出す処理である。ステップS210では、フレームバッファコントローラ210が、書き込み処理(図3)においてフレームバッファ220に格納されたデータを読み出す。データの読み出しは、36ビットデータの単位転送を4回繰り返すバースト転送により行われる。読み出された144ビットデータを、読み出しビット列y={y,y,・・・,y143}と表すものとする。
ステップS220(図6)では、パリティを用いた誤り検出が行われる。具体的には、フレームバッファコントローラ210の復号部216(図1)が、読み出しビット列yの内、第1単位転送から第3単位転送までの単位転送により転送されたビット列毎に、値が「1」であるビットの数が偶数となっているかを判定する。ある単位転送について、値が「1」であるビット数が偶数となっていない場合には、その単位転送について、1ビット以上の誤りが発生したとしてパリティエラー有りと判定される。2つ以上の単位転送について、パリティエラー有りと判定された場合には、誤りが検出されたと判定され(ステップS280)、処理は終了される。この場合には、誤りは検出されるものの、誤り位置は特定されないため、フレームデータの送信元に再送信を要求する等の処理が行われることとなる。
ステップS220(図6)において、パリティエラー有りと判定された単位転送が1つ以下であった場合には、ステップS230以降の処理によって、ECC用データを利用した誤り訂正・検出が行われる。具体的には、まず、復号部216(図1)が、読み出しビット列yに基づいてシンドロームsを算出する(ステップS230)。シンドロームsは、式(3)により算出される。
s=Hy (3)
式(3)において、yは、行列yの転置である。また、Hは、10行144列の行列である。この行列Hを、「検査行列H」と呼ぶものとする。図7は、第1実施例における検査行列Hの一例を示す説明図である。図7に示すように、検査行列Hは、図5に示した冗長ビット生成行列Pの右端に10行10列の単位行列を付加することにより生成される行列である。式(3)からわかるように、シンドロームsは、10ビットのビット列として算出される。
ステップS240(図6)では、復号部216(図1)が、シンドロームsのすべてのビットの値が「0」であるか否かを判定する。復号部216は、シンドロームsのすべてのビットの値が「0」である場合には、フレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のフレームデータの転送の際に、誤りは発生していないと判定する。このときには、フレームバッファコントローラ210は、フレームデータをそのまま送信する(ステップS250)。
一方、ステップS240において、シンドロームsに値が「1」であるビットが含まれていると判定された場合には、復号部216(図1)は、シンドロームsに対応する誤り位置を検出する(ステップS260)。シンドロームsに対応する誤り位置の検出は、誤り位置対応テーブルCTを参照して行われる。図8は、第1実施例における誤り位置対応テーブルCTの一例を示す説明図である。図8に示すように、誤り位置対応テーブルCTは、シンドロームsの全ビットを1つの数として見た際の16進数表記の値(S(16)と表す)と、読み出しビット列yにおける誤りビット位置(EL(10)と表す)とを対応付けている。例えば、シンドロームsの値が「001」であった場合には、誤り位置対応テーブルCTを参照して、読み出しビット列y中の第143ビットが誤りであると判定される。
シンドロームsの値が誤り位置対応テーブルCT中に存在する場合には、読み出しビット列y中に1ビットの誤りが存在すると考えられる。復号部216は、誤り位置対応テーブルCTを参照して、誤りの読み出しビット列y中における位置を特定し、誤りを訂正する(ステップS270)。フレームバッファコントローラ210は、訂正された読み出しビット列y中に含まれるフレームデータを送信する(ステップS250)。
一方、ステップS260において、シンドロームsの値が誤り位置対応テーブルCT中に存在しない場合には、2ビット以上の誤りが存在すると考えられる。この場合には、誤りが存在すると判定され(ステップS280)、処理は終了される。この場合には、フレームデータの送信元に再送信を要求する等の処理が行われることとなる。
以上説明したように、第1実施例のネットワーク中継装置100では、冗長ビット列pが、1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出とを実現するECC用データとして機能すると共に、3つの分割情報ビット列のそれぞれに対するパリティビットを含むように、フレームデータの符号化が行われる。そして、各分割情報ビット列は、それぞれに対するパリティビットと共に1つの転送単位として転送される。そのため、本実施例のネットワーク中継装置100では、スタック故障のように、1単位転送あたり1ビットの誤り、合計3ビット以上の誤りが発生した場合にも、誤りを検出することができる。また、ECC用データの一部がパリティビットとして機能するため、冗長ビットのビット長が増大することがない。従って、本実施例のネットワーク中継装置100では、冗長ビットのビット長を抑制しつつ、誤り訂正・検出の精度を向上させることができる。
B.第2実施例:
図9は、本発明の第2実施例としてのネットワーク中継装置100aの構成を概略的に示す説明図である。第2実施例のネットワーク中継装置100aは、ネットワークインタフェース140aが、2つのフレームバッファ220(FBxおよびFBy)を有している点が、図1に示した第1実施例におけるネットワーク中継装置100と異なっている。ネットワーク中継装置100aのその他の構成は、第1実施例におけるネットワーク中継装置100と同様である。
図10は、第2実施例におけるフレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のデータ転送方法の一例を示す説明図である。図10には、データ書き込みのために、フレームバッファコントローラ210から2つのフレームバッファ220(FBxおよびFBy)にデータを転送する場合の例を示している。第2実施例では、図10に示すように、例えば144ビットのデータを転送する場合には、2つのフレームバッファ220にそれぞれ72ビットずつのデータが転送される。また、フレームバッファコントローラ210から1つのフレームバッファ220へのデータ転送は、36ビットのデータを転送単位とするバースト転送により行われる。
第2実施例における書き込み処理の流れは、図3に示した第1実施例における書き込み処理の流れと同様である。すなわち、フレームバッファコントローラ210によりフレームデータが受信され(図3のステップS110)、フレームデータの符号化(図3のステップS120)が行われる。
図11は、第2実施例におけるフレームデータの符号化方法の一例を示す説明図である。第2実施例では、フレームデータは、133ビットの情報ビット列iである。情報ビット列iをi={i,i,・・・,i132}と表す。また、ECC用データは、11ビットの冗長ビット列pである。冗長ビット列pをp={p,p,・・・,p10}と表す。冗長ビット列pは、第1実施例と同様に、上記式(1)により算出される。
図12は、第2実施例における冗長ビット生成行列Pの一例を示す説明図である。図12に示すように、冗長ビット生成行列Pの各列(第0列〜第132列)における値「0」の要素と値「1」の要素との組み合わせは、すべて互いに異なっている。また、各列における値「1」の要素の個数(例えば第0列は3個)は、奇数となっている。このように設定された冗長ビット生成行列Pを用いる符号では、1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出とが可能となる。
さらに、第1実施例と同様に、冗長ビット生成行列P(図12)において、第7行のビット列は、第0列から第34列までの35個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。また、第8行のビット列は、第35列から第69列までの35個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。また、第9行のビット列は、第70列から第104列までの35個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。そのため、冗長ビット列pの第7要素pは、情報ビット列iの第0要素iから第34要素i34までのパリティビット(偶数パリティビット)となっている。また、冗長ビット列pの第8要素pは、情報ビット列iの第35要素i35から第69要素i69までのパリティビットとなっており、冗長ビット列pの第9要素pは、情報ビット列iの第70要素i70から第104要素i104までのパリティビットとなっている。
さらに、第2実施例の冗長ビット生成行列P(図12)において、第10行のビット列は、第105列から第111列までの7個の要素がすべて値「1」となっており、その他の要素がすべて値「0」となっている。そのため、冗長ビット列pの第10要素p10は、情報ビット列iの第105要素i105から第111要素i111までのパリティビットとなっている。なお、本実施例では、パリティビットとしての冗長ビット列pの第10要素p10のパリティ演算範囲の要素の数を、他のパリティビット同様に奇数個とするために、パリティ演算範囲を情報ビット列iの第105要素i105から第111要素i111までに設定しているが、冗長ビット列pの第10要素p10のパリティ演算範囲は、任意に設定可能である。
フレームデータの符号化が完了すると、フレームバッファ220へのデータ(情報ビット列iおよび冗長ビット列p)の書き込みが行われる(図3のステップS130)。第2実施例では、データが2つのフレームバッファ220(FBxおよびFBy)に分けて書き込まれる。図11(b)には、各フレームバッファ220に転送されるデータの構成を示している。図11(b)に示すように、一方のフレームバッファ220(FBx)に対する第1単位転送として、情報ビット列iの第0要素iから第34要素i34までの35ビットのビット列により構成された分割情報ビット列と、当該分割情報ビット列に対するパリティビットとして機能する冗長ビット列pの第7要素pと、の合計36ビットのデータが転送される。さらに、フレームバッファ220(FBx)に対する第2単位転送として、情報ビット列iの第35要素i35から第69要素i69までの分割情報ビット列と、当該分割情報ビット列に対するパリティビット(冗長ビット列pの第8要素p)と、の合計36ビットのデータが転送される。
また、他方のフレームバッファ220(FBy)に対する第1単位転送として、情報ビット列iの第70要素i70から第104要素i104までの分割情報ビット列と、当該分割情報ビット列に対するパリティビット(冗長ビット列pの第9要素p)と、の合計36ビットのデータが転送される。さらに、フレームバッファ220(FBy)に対する第2単位転送として、情報ビット列iの第105要素i105から第132要素i132までの分割情報ビット列と、冗長ビット列pの残りの要素(第0要素pから第6要素pまでの7ビットのビット列)と、分割情報ビット列の内の第105要素i105から第111要素i111までに対するパリティビット(冗長ビット列pの第10要素p10)と、の合計36ビットのデータが転送される。
図13は、第2実施例におけるフレームデータの読み出し処理の流れを示すフローチャートである。第2実施例におけるフレームデータの読み出し処理におけるステップS210からS280までの処理は、図6に示した第1実施例と同様である。図14は、第2実施例における検査行列Hの一例を示す説明図である。図14に示すように、検査行列Hは、図12に示した冗長ビット生成行列Pの右端に11行11列の単位行列を付加することにより生成される行列である。ステップS230(図13)におけるシンドロームsの算出は、この検査行列Hを用いて行われる。また、図15は、第2実施例における誤り位置対応テーブルCTの一例を示す説明図である。ステップS260(図13)における誤り位置の特定は、この誤り位置対応テーブルCTを用いて行われる。
第2実施例の読み出し処理では、誤り検出(ステップS280)の後に、誤りの原因となる故障が発生した経路の特定(ステップS290)が行われる点が、第1実施例とは異なっている。第2実施例では、1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出とが可能な符号を用いた符号化が採用されている。すなわち、1ビットの誤りが発生した場合には、ステップS270で誤り訂正が行われる。また、2ビットの誤りが発生した場合には、ステップS280において誤り検出が行われる。ステップS290では、2ビットの誤りがどの伝送経路で発生したかを特定する処理である。故障経路の特定は、第2実施例のように転送元から複数の転送先へデータが伝送される構成を有する装置においては、修理や部品交換を行う範囲を限定することができるため、有用である。
ステップS290(図13)における故障経路の特定は、各単位転送に含まれるパリティビット(図11(b)参照)を利用して行われる。図16は、パリティビットを利用した故障経路の特定方法の一例を示す説明図である。例えば、フレームバッファ220(FBx)への第1単位転送および第2単位転送(図11(b)参照)においてパリティエラーが発生した場合(図16のケース1)には、それぞれの転送において1ビットずつの誤りが発生したものと考えられる。従ってこの場合には、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220(FBx)への伝送経路に故障が発生したと判断される。
同様に、フレームバッファ220(FBy)への第1単位転送および第2単位転送(図11(b)参照)においてパリティエラーが発生した場合(図16のケース2)には、それぞれの転送において1ビットずつの誤りが発生したものと考えられる。従ってこの場合には、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220(FBy)への伝送経路に故障が発生したと判断される。また、フレームバッファ220(FBy)への第1単位転送においてのみパリティエラーが発生した場合(図16のケース3)には、もう1つの誤りは、フレームバッファ220(FBy)への第2単位転送におけるパリティビットの演算範囲外のビットにおいて発生したものと考えられる。従ってこの場合にも、フレームバッファコントローラ210からフレームバッファ220(FBy)への伝送経路に故障が発生したと判断される。
以上説明したように、第2実施例のネットワーク中継装置100aでは、フレームバッファコントローラ210と2つのフレームバッファ220との間でデータ伝送を行う場合において、故障(誤り)発生経路を特定することができる。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C1.変形例1:
上記各実施例のネットワーク中継装置100の構成は、あくまで一例であり、ネットワーク中継装置100の構成を他の構成とすることも可能である。また、本発明は、ネットワーク中継装置100におけるデータ伝送に限らず、誤り制御を伴うデータ伝送一般に適用可能である。
C2.変形例2:
上記各実施例における情報ビット列iおよび冗長ビット列pの構成、符号化の方法、冗長ビット生成行列Pおよび検査行列Hの構成、データ伝送の態様等は、あくまで一例であり、これらの構成および対応は、種々変形可能である。例えば、上記各実施例では、1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出可能な符号を採用しているが、誤り訂正・検出能力のより高い符号を採用してもよい。具体的には、t(tは1以上の整数)重誤り検出可能な符号を採用する場合には、ECC用データが、(t+1)個以上の分割情報ビット列に対するパリティビットを含むように符号化を行えばよい。
また、本発明は、データのバースト転送を行う場合に限らず、任意の態様でデータを伝送する場合に適用可能である。
C3.変形例3:
上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
本発明の第1実施例としてのネットワーク中継装置100の構成を概略的に示す説明図である。 第1実施例におけるフレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のデータ転送方法の一例を示す説明図である。 第1実施例におけるフレームデータの書き込み処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施例におけるフレームデータの符号化方法の一例を示す説明図である。 第1実施例における冗長ビット生成行列Pの一例を示す説明図である。 第1実施例におけるフレームデータの読み出し処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施例における検査行列Hの一例を示す説明図である。 第1実施例における誤り位置対応テーブルCTの一例を示す説明図である。 本発明の第2実施例としてのネットワーク中継装置100aの構成を概略的に示す説明図である。 第2実施例におけるフレームバッファコントローラ210とフレームバッファ220との間のデータ転送方法の一例を示す説明図である。 第2実施例におけるフレームデータの符号化方法の一例を示す説明図である。 第2実施例における冗長ビット生成行列Pの一例を示す説明図である。 第2実施例におけるフレームデータの読み出し処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施例における検査行列Hの一例を示す説明図である。 第2実施例における誤り位置対応テーブルCTの一例を示す説明図である。 パリティビットを利用した故障経路の特定方法の一例を示す説明図である。
符号の説明
100...ネットワーク中継装置
110...主制御部
120...内部メモリ
130...ルーティング処理部
140...ネットワークインタフェース
150...バス
210...フレームバッファコントローラ
212...ECC処理部
214...符号化部
216...復号部
218...バス
220...フレームバッファ
230...ポート
310...リンク

Claims (9)

  1. 誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理装置であって、
    情報ビット列を取得する情報ビット列取得部と、
    前記情報ビット列に基づき、所定の符号を用いた符号化により、前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列を生成し、前記情報ビット列と前記冗長ビット列とを含む符号語を生成する符号化部と、を備え、
    前記符号化部は、前記冗長ビット列に含まれる少なくとも1つのビットのそれぞれが、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の1つに対するパリティビットとしても機能するように、前記冗長ビット列を生成する、情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置であって、
    前記所定の符号は、t(tは1以上の整数)重誤りを検出可能な符号であり、
    前記符号化部は、前記冗長ビット列に含まれる少なくとも(t+1)個のビットが前記分割情報ビット列のパリティビットとして機能するように、前記冗長ビット列を生成する、情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の情報処理装置であって、さらに、
    前記符号語を、複数の連続する単位転送に分けて所定の転送先に転送する転送部を備え、
    前記転送部は、前記分割情報ビット列と当該分割情報ビット列に対するパリティビットとして機能するビットとを1つの単位転送として転送する、情報処理装置。
  4. 請求項3記載の情報処理装置であって、
    前記転送部は、前記符号語を、複数の転送先に分けて転送する、情報処理装置。
  5. 誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理装置であって、
    情報ビット列と、所定の符号を用いた符号化により生成された前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列であって、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の少なくとも1つに対するパリティビットとしても機能するビットを有する冗長ビット列と、を含む符号語を取得する符号語取得部と、
    前記符号語に基づき復号を行う復号部と、を備え、
    前記復号部は、前記冗長ビット列に基づき前記情報ビット列全体における誤り制御を行うと共に、前記冗長ビット列の有するパリティビットとしても機能するビットに基づき前記分割情報ビット列における誤り検出を行う、情報処理装置。
  6. 誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理方法であって、
    (a)情報ビット列を取得する工程と、
    (b)前記情報ビット列に基づき、所定の符号を用いた符号化により、前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列を生成し、前記情報ビット列と前記冗長ビット列とを含む符号語を生成する工程と、を備え、
    前記工程(b)は、前記冗長ビット列に含まれる少なくとも1つのビットのそれぞれが、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の1つに対するパリティビットとしても機能するように、前記冗長ビット列を生成する工程である、情報処理方法。
  7. 誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理方法であって、
    (a)情報ビット列と、所定の符号を用いた符号化により生成された前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列であって、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の少なくとも1つに対するパリティビットとしても機能するビットを有する冗長ビット列と、を含む符号語を取得する工程と、
    (b)前記符号語に基づき復号を行う工程と、を備え、
    前記工程(b)は、前記冗長ビット列に基づき前記情報ビット列全体における誤り制御を行うと共に、前記冗長ビット列の有するパリティビットとしても機能するビットに基づき前記分割情報ビット列における誤り検出を行う工程である、情報処理方法。
  8. 誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理プログラムであって、
    情報ビット列を取得する情報ビット列取得機能と、
    前記情報ビット列に基づき、所定の符号を用いた符号化により、前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列を生成し、前記情報ビット列と前記冗長ビット列とを含む符号語を生成する符号化機能と、を、コンピュータに実現させることを特徴とし、
    前記符号化機能は、前記冗長ビット列に含まれる少なくとも1つのビットのそれぞれが、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の1つに対するパリティビットとしても機能するように、前記冗長ビット列を生成する機能である、情報処理プログラム。
  9. 誤り検出と誤り訂正との少なくとも一方を行う誤り制御を実現するための情報処理プログラムであって、
    情報ビット列と、所定の符号を用いた符号化により生成された前記情報ビット列全体の誤り制御を実行可能な冗長ビット列であって、前記情報ビット列を複数に分割した分割情報ビット列の少なくとも1つに対するパリティビットとしても機能するビットを有する冗長ビット列と、を含む符号語を取得する符号語取得機能と、
    前記符号語に基づき復号を行う復号機能と、を、コンピュータに実現させることを特徴とし、
    前記復号機能は、前記冗長ビット列に基づき前記情報ビット列全体における誤り制御を行うと共に、前記冗長ビット列の有するパリティビットとしても機能するビットに基づき前記分割情報ビット列における誤り検出を行う機能である、情報処理プログラム。
JP2006175483A 2006-06-26 2006-06-26 情報処理装置および情報処理方法 Active JP4648255B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175483A JP4648255B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 情報処理装置および情報処理方法
US11/677,216 US8527834B2 (en) 2006-06-26 2007-02-21 Information processing device and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175483A JP4648255B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 情報処理装置および情報処理方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010254383A Division JP4829376B2 (ja) 2010-11-15 2010-11-15 情報処理装置および情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008005419A true JP2008005419A (ja) 2008-01-10
JP4648255B2 JP4648255B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=38874838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006175483A Active JP4648255B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 情報処理装置および情報処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8527834B2 (ja)
JP (1) JP4648255B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011093870A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Hewlett Packard Development Company, L.P. Parallel test payload
JP2013511237A (ja) * 2009-11-18 2013-03-28 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 通信システムにおけるデータ送受信方法及び装置
US8510624B2 (en) 2009-03-10 2013-08-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Data processing system with concatenated encoding and decoding structure
US8707125B2 (en) 2009-11-18 2014-04-22 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system
JP6090489B1 (ja) * 2016-03-01 2017-03-08 日本電気株式会社 エラー検知装置、記憶装置およびエラー訂正方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008146261A2 (en) * 2007-05-31 2008-12-04 Nokia Corporation Distributed iterative decoding for co-operative diversity
US8677226B2 (en) * 2009-05-04 2014-03-18 Ikanos Communications, Inc. Systems and methods for retransmission return channel error detection
US20150071021A1 (en) * 2013-09-11 2015-03-12 Oracle International Corporation Accessing independently addressable memory chips
WO2015153478A1 (en) * 2014-04-01 2015-10-08 Lattice Semiconductor Corporation Orthogonal data organization for error detection and correction in serial video interfaces
US20150326884A1 (en) * 2014-05-12 2015-11-12 Silicon Image, Inc. Error Detection and Mitigation in Video Channels
JP2019205067A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 日本電信電話株式会社 信号処理装置及び信号処理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263736A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Nec Corp 誤り訂正回路
JPH0837464A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nippondenso Co Ltd エラーチェックコード生成装置およびエラーチェック装置
JPH10276099A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mitsubishi Electric Corp 誤り訂正符号及び誤り検出符号の復号器並びにその復号方法
JPH11298448A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Oki System Kaihatsu Tokai:Kk 誤り訂正符号生成方法および誤り訂正処理方法ならびに音声符号化装置および音声復号化装置
JP2001005736A (ja) * 1999-05-18 2001-01-12 Hewlett Packard Co <Hp> メモリ誤り訂正装置
JP2001249854A (ja) * 2000-02-04 2001-09-14 Hewlett Packard Co <Hp> メモリ設計のための共有式誤り訂正
WO2003090362A1 (fr) * 2002-04-22 2003-10-30 Fujitsu Limited Codeur et decodeur de detection d'erreur, et diviseur

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4769818A (en) * 1984-05-30 1988-09-06 Canadian Patents And Development Limited-Societe Canadienne Des Brevets Et D'exploitation Limitee Method and apparatus for coding digital data to permit correction of one or two incorrect data packets (bytes)
US5485474A (en) * 1988-02-25 1996-01-16 The President And Fellows Of Harvard College Scheme for information dispersal and reconstruction
JPH05197580A (ja) 1992-01-21 1993-08-06 Nec Ibaraki Ltd 2ビット誤り訂正回路
US5740188A (en) * 1996-05-29 1998-04-14 Compaq Computer Corporation Error checking and correcting for burst DRAM devices
US6304992B1 (en) * 1998-09-24 2001-10-16 Sun Microsystems, Inc. Technique for correcting single-bit errors in caches with sub-block parity bits
US6675344B1 (en) * 2000-05-01 2004-01-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Multiple ECC schemes to improve bandwidth
US6622217B2 (en) * 2000-06-10 2003-09-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cache coherence protocol engine system and method for processing memory transaction in distinct address subsets during interleaved time periods in a multiprocessor system
US6622225B1 (en) * 2000-08-31 2003-09-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System for minimizing memory bank conflicts in a computer system
US6567900B1 (en) * 2000-08-31 2003-05-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Efficient address interleaving with simultaneous multiple locality options
US7028248B2 (en) * 2001-02-28 2006-04-11 International Business Machines Corporation Multi-cycle symbol level error correction and memory system
US6920601B1 (en) * 2002-04-08 2005-07-19 Sanera Systems Inc. Error correction for data communication
US6677864B2 (en) * 2002-04-18 2004-01-13 Telefonaktiebolaget L.M. Ericsson Method for multicast over wireless networks
US8185697B1 (en) * 2005-01-07 2012-05-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Methods and systems for coherence protocol tuning
US7721178B2 (en) * 2006-06-01 2010-05-18 International Business Machines Corporation Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263736A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Nec Corp 誤り訂正回路
JPH0837464A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nippondenso Co Ltd エラーチェックコード生成装置およびエラーチェック装置
JPH10276099A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mitsubishi Electric Corp 誤り訂正符号及び誤り検出符号の復号器並びにその復号方法
JPH11298448A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Oki System Kaihatsu Tokai:Kk 誤り訂正符号生成方法および誤り訂正処理方法ならびに音声符号化装置および音声復号化装置
JP2001005736A (ja) * 1999-05-18 2001-01-12 Hewlett Packard Co <Hp> メモリ誤り訂正装置
JP2001249854A (ja) * 2000-02-04 2001-09-14 Hewlett Packard Co <Hp> メモリ設計のための共有式誤り訂正
WO2003090362A1 (fr) * 2002-04-22 2003-10-30 Fujitsu Limited Codeur et decodeur de detection d'erreur, et diviseur

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8510624B2 (en) 2009-03-10 2013-08-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Data processing system with concatenated encoding and decoding structure
JP2013511237A (ja) * 2009-11-18 2013-03-28 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 通信システムにおけるデータ送受信方法及び装置
US8707125B2 (en) 2009-11-18 2014-04-22 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system
US9154341B2 (en) 2009-11-18 2015-10-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system
US10038576B2 (en) 2009-11-18 2018-07-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system
US10425258B2 (en) 2009-11-18 2019-09-24 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system
WO2011093870A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Hewlett Packard Development Company, L.P. Parallel test payload
JP6090489B1 (ja) * 2016-03-01 2017-03-08 日本電気株式会社 エラー検知装置、記憶装置およびエラー訂正方法
US10423488B2 (en) 2016-03-01 2019-09-24 Nec Corporation Error detection device, storage apparatus and error correction method

Also Published As

Publication number Publication date
US8527834B2 (en) 2013-09-03
US20070300126A1 (en) 2007-12-27
JP4648255B2 (ja) 2011-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4648255B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP4009895B2 (ja) 損失パケットのバーストを訂正するための低遅延通信路符号
US6041430A (en) Error detection and correction code for data and check code fields
US20070283223A1 (en) Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code with all checkbits transferred last
JP3745709B2 (ja) 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法、プログラム、プログラム記録媒体、及びデータ記録媒体
US8910012B2 (en) Block-interleaved and error correction code (ECC)-encoded sub data set (SDS) format
US8117526B2 (en) Apparatus and method for generating a transmit signal and apparatus and method for extracting an original message from a received signal
JP3272903B2 (ja) 誤り訂正検出回路と半導体記憶装置
JPH11508712A (ja) ディスクドライブバッファ内のデータを保護するための方法および装置
US7721178B2 (en) Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code
JP4790790B2 (ja) 誤り検出訂正回路及び半導体メモリ
US9548761B2 (en) Coding and decoding of error correcting codes
JP2016127369A (ja) 復号化装置、プログラム及び情報伝送システム
US9252815B2 (en) Extension of product codes with applications to tape and parallel channels
BRPI0801767A2 (pt) método de codificação e/ou decodificação multidimensional e sistema compreendendo tal método
US20070283207A1 (en) Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code with bus timing improvements
US6460157B1 (en) Method system and program products for error correction code conversion
JP4829376B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2005086683A (ja) 誤り復号回路、データバス制御方法、及びデータバスシステム
JP5194747B2 (ja) データ伝送装置、データ送信装置、データ受信装置及びデータ伝送システム
US9400715B1 (en) System and method for interconnecting storage elements
JP2006323434A (ja) データ処理装置及びそのメモリ訂正方法
KR102109589B1 (ko) 고속직렬인터페이스용 송수신 오류 정정기법이 포함된 오버헤드최소화 코딩 기법과 하드웨어 구현 방법
US20070283208A1 (en) Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code with bus diagnostic features
JP2005057741A (ja) インラインワイヤ誤り訂正

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4648255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250