JP2008004417A - 電磁スイッチ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁コイル5を保持するための専用の弾性部材を廃止することにより、部品点数を削減して組み付け性を向上できる電磁スイッチを提供する。
【解決手段】固定鉄心のディスク部61は、複数枚の金属板62を積層して形成される。複数枚の金属板62のうち、1枚の金属板62Aには、ばね作用を持たせた押圧部62bが設けられている。この押圧部62bが設けられた1枚の金属板62Aは、電磁コイル5の一端側に最も近接して配置されて、押圧部62bがボビン9の一端面を押圧している。これにより、電磁コイル5は、スイッチケース4の底面4bとディスク部61との間に、押圧部62bのばね作用によって弾力的に保持されるので、従来の電磁スイッチに用いられる皿ばね等の弾性部材を廃止できる。その結果、部品点数を削減でき、組み付け性の向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、エンジン始動用のスタータに用いられる電磁スイッチに関する。
従来技術として、特許文献1に記載されたスタータ用の電磁スイッチが知られている。 この電磁スイッチは、図6に示す様に、スイッチケース100の内部に収納される電磁コイル110と、この電磁コイル110の内側を図示左右方向に可動するプランジャ120と、電磁コイル110の一端側(図示右側)に配置されるディスク部130とプランジャ120に対向して配置されるベース部140とを有し、電磁コイル110への通電によって磁化される固定鉄心等より構成され、プランジャ120の動きに連動して電気接点(モータ回路のメイン接点)を開閉する働きを有している。
特開2006−134773号公報
ところで、電磁コイル110は、アース側のコイル端部がディスク部130の反コイル側(図示右側)へ引き出され、ディスク部130の表面にろう付け、または溶接等により接続されているが、エンジン振動や走行時の振動が伝達されて電磁コイル110が振動すると、ディスク部130の表面に接続されたコイル端部に振幅応力が発生して、最悪の場合、破断する恐れがある。
このため、図6に示す従来の電磁スイッチでは、スイッチケース100の底面と電磁コイル110との間に皿ばね等の弾性部材150が配設され、この弾性部材150の弾力により、電磁コイル110をディスク部130に押し付けた状態で保持している。この構成では、部品点数の増加により、組み付け性が低下する問題がある。
また、弾性部材150がゴム等の高分子の場合は、耐熱性や温度クリープによる圧縮永久歪みの関係で使用できる温度範囲が狭いという問題があった。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、電磁コイルを保持するための専用の弾性部材を廃止することにより、部品点数を削減して組み付け性を向上できる電磁スイッチを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、電磁コイルへの通電により固定鉄心を磁化して電磁石を形成し、この電磁石の吸引力により可動鉄心を吸引して電気接点を閉操作する電磁スイッチにおいて、固定鉄心は、電磁コイルの一端側に配置されるディスク部を有し、このディスク部には、電磁コイルを他端側へ押圧する押圧部が設けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ディスク部に設けられた押圧部により電磁コイルを他端側へ押圧して保持できるので、従来の電磁スイッチに用いられている皿ばね等の弾性部材を廃止できる。これにより、部品点数を削減でき、組み付け性の向上を図ることができる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載した電磁スイッチにおいて、押圧部は、ばね作用を有し、このばね作用により電磁コイルを他端側へ押圧していることを特徴とする。
この場合、押圧部のばね作用により電磁コイルを弾力的に保持できるので、耐振動性を確保できる。
(請求項3の発明)
請求項1または2に記載した電磁スイッチにおいて、固定鉄心は、ディスク部と、このディスク部と別体に設けられ、可動鉄心に対向して配置されるベース部とを組み合わせて構成され、ディスク部は、強磁性体である金属板を複数枚積層して構成されていることを特徴とする。
例えば、ディスク部をプレス加工する場合は、1枚の厚板によってディスク部を構成する場合より、板厚の薄い金属板を複数枚積層してディスク部を構成する方が、プレス機の成形荷重を小さくできるので、加工設備の小型化が可能である。また、1枚の厚板に押圧部を設ける場合より、板厚の薄い金属板に押圧部を設ける方が、加工が容易であり、コストを低く抑えることができる。
(請求項4の発明)
請求項3に記載した電磁スイッチにおいて、ディスク部を形成する複数枚の金属板は、少なくとも1枚の金属板が他の金属板と板厚が異なることを特徴とする。
この場合、例えば、押圧部を有する金属板と他の金属板とで、両者の板厚を変えることができる。具体的には、押圧部を有する金属板の板厚を他の金属板の板厚より薄くすることにより、押圧部の加工を容易にできる。
(請求項5の発明)
請求項3または4に記載した電磁スイッチにおいて、ディスク部は、電磁コイルの一端側に最も近接して配置される1枚の金属板に押圧部が設けられていることを特徴とする。 この場合、1枚の金属板に押圧部を設けるだけで良いので、加工が容易である。
(請求項6の発明)
請求項3または4に記載した電磁スイッチにおいて、ディスク部は、電磁コイルの一端側に最も近接して配置される金属板を含む2枚以上の金属板に押圧部が設けられていることを特徴とする。
1枚の金属板に押圧部を設けるだけでは、十分な押圧荷重を設定できない場合がある。そこで、十分な押圧荷重を設定できる様に、2枚以上の金属板に押圧部を設けることにより、電磁コイルを確実に保持できる。
(請求項7の発明)
請求項1〜6に記載した何れかの電磁スイッチにおいて、ディスク部の材料は、SPCC材またはSUS材であることを特徴とする。
SPCC材またはSUS材は、加工が容易であり、且つ安価であるため、製造コストを低く抑えることができる。
(請求項8の発明)
請求項3〜7に記載した何れかの電磁スイッチの製造方法であって、押圧部は、金属板をプレス加工する際に形成されることを特徴とする。
押圧部は、例えば、打ち出しや切欠き等により金属板と一体にプレス加工により設けることができるので、一連のプレス工程内で容易に押圧部を設けることができる。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1は電磁スイッチ1の要部断面図、図4は電磁スイッチ1の全体断面図である。
実施例1に示す電磁スイッチ1は、スタータ(図示せず)のモータ回路に設けられるメイン接点(後述する)を開閉するもので、電磁石を構成するソレノイド2と、メイン接点を収納する接点カバー3とを備える。
ソレノイド2は、ヨークを形成する筒状のスイッチケース4と、このスイッチケース4の内部に収納される電磁コイル5と、この電磁コイル5への通電によって磁化される固定鉄心6と、電磁コイル5の内周に摺動自在に挿入されるプランジャ7と、このプランジャ7と一体に可動するシャフト8等より構成される。
電磁コイル5は、プランジャ7を吸引するための磁力を発生する吸引コイル5aと、吸引されたプランジャ7を保持するための磁力を発生する保持コイル5bとで構成され、樹脂製のボビン9に二層状態で巻線されている。
固定鉄心6は、スイッチケース4の開口部側に配置され、そのスイッチケース4及びプランジャ7と共に、電磁コイル5の周囲に磁気回路を形成している。この固定鉄心6には、径方向の中央部にシャフト8を通すための中心孔6aが形成されている。この固定鉄心6の詳細な構成については後述する。
プランジャ7は、電磁コイル5の内周で固定鉄心6に対向して配置され、且つ固定鉄心6との間に配設されるリターンスプリング10により反鉄心方向(図4の左方向)に付勢されている。
シャフト8は、一方の端部がプランジャ7の端面に溶接等により固定され、他方の端部が固定鉄心6の中心孔6aを通り抜けて、接点カバー3の内部に形成される接点室3aに入り込んでいる。
接点カバー3は、例えば、樹脂成形品であり、固定鉄心6との間にゴムパッキン等のシール部材11を挟んで配置され、スイッチケース4の端部にかしめ固定されている。
メイン接点は、接点カバー3に取り付けられる2本の外部端子12、13を介してモータ回路に接続される一組の固定接点14と、この一組の固定接点14間を断続する可動接点15とで構成される。
可動接点15は、接点室3aに入り込んだシャフト8の端部に絶縁材16を介して取り付けられると共に、プランジャ7との間に配設される接点圧スプリング17によってシャフト8の先端方向(図4の右方向)へ付勢され、シャフト8の端部に取り付けられたワッシャ18に当接して抜け止めされている。
2本の外部端子12、13は、バッテリケーブルを介して車載バッテリ(図示せず)に接続されるB端子12と、スタータモータ(図示せず)から取り出されたリード線が接続されるM端子13である。
続いて、固定鉄心6の詳細な構成を図1〜図3を基に説明する。
固定鉄心6は、電磁コイル5の内周でプランジャ7に対向して配置されるベース部60と、電磁コイル5の一端側に配置されるディスク部61とで構成される。
ベース部60は、図1に示す様に、中央部に前記中心孔6aが形成された環状体であり、電磁コイル5の内周に嵌合するベース部本体60aと、このベース部本体60aの反プランジャ側に突出するボス部60bとが一体に設けられている。
ディスク部61は、径方向の中央部に丸孔61a(図2及び図3参照)が開口するリング状に形成され、その丸孔61aにベ−ス部60のボス部60bを圧入して、ベース部60と一体に固定されている。
本実施例のディスク部61は、例えば、SPCCまたはSUS等の鉄板からプレス成形された金属板62を複数枚積層して形成される。
複数枚の金属板62は、例えば、板厚が全て同一であり、矩形状の開口部62aが2か所、金属板62の径方向に対向する位置に形成されている(図2及び図3参照)。この開口部62aは、電磁コイル5のアース側端部をディスク部61の反コイル側(図1の右側)へ引き出すために形成されている。なお、ディスク部61の反コイル側へ引き出された電磁コイル5のアース側端部は、ディスク部61の最外層に配置される金属板62の表面にろう付け、または溶接される。
複数枚の金属板62のうち、図2に示す1枚の金属板62Aには、ばね作用を持たせた押圧部62bが設けられている。この押圧部62bは、金属板62Aにコの字状に切り欠いた窓62cを形成し、その窓62cの内側に残る矩形状の板状部を折り曲げて形成される。この押圧部62bは、図2(b)に示す様に、例えば、金属板62Aの径方向に対向する2か所に設けられている。
押圧部62bが設けられた1枚の金属板62Aは、図1に示す様に、電磁コイル5の一端側(図示右側)に最も近接して配置される。つまり、ディスク部61の積層方向において、電磁コイル5のアース側端部が接続される金属板62と反対側の最外層に配置される。
上記のベース部60とディスク部61とで構成される固定鉄心6は、図1に示す様に、スイッチケース4の内周に設けられた段差4aにディスク部61の外周角部が当接して位置決めされ、金属板62Aに設けられた押圧部62bがボビン9の一端面を押圧している。これにより、電磁コイル5は、スイッチケース4の底面4bとディスク部61との間に、押圧部62bのばね作用によって弾力的に保持されている。
次に、電磁スイッチ1の作動を説明する。
始動スイッチ(図示せず)のオン操作により電磁コイル5に通電されると、電磁石が形成されて固定鉄心6が磁化されるため、固定鉄心6のベース部60とプランジャ7との間に吸引力が働き、プランジャ7がリターンスプリング10を押し縮めながらベース部60側(図4の右方向)へ移動する。このプランジャ7の移動により、プランジャ7に固定されたシャフト8が押し出されて、シャフト8の端部に支持された可動接点15が一組の固定接点14に当接する。その後、プランジャ7は、接点圧スプリング17を押し縮めながら更に移動して、ベース部60の端面に当接して停止する。
これにより、接点圧スプリング17の圧縮荷重が可動接点15に付与され、その可動接点15が一組の固定接点14に押し付けられることで、メイン接点が閉状態となり、バッテリからスタータモータへ給電される。
エンジン始動後、始動スイッチのオフ操作により、電磁コイル5への通電が停止して電磁石の吸引力が消滅すると、リターンスプリング10の反力でプランジャ7が反ベース部方向へ押し戻されることにより、可動接点15が一組の固定接点14から離れてメイン接点が開状態となり、スタータモータへの給電が停止される。
(実施例1の効果)
上記の電磁スイッチ1は、固定鉄心6のディスク部61に押圧部62bを設けて、この押圧部62bのばね作用により電磁コイル5をスイッチケース4の底面4bとディスク部61との間に弾力的に保持できる。その結果、エンジン振動や走行時の振動に伴う電磁コイル5の振動を抑制できるので、ディスク部61の表面に接続された電磁コイル5のアース側端部に発生する振幅応力を低減でき、アース側端部の破断を防止できる。
また、ディスク部61に設けた押圧部62bにばね作用を持たせることにより、従来の電磁スイッチに用いられる皿ばね等の弾性部材を廃止できるので、部品点数を削減でき、組み付け性の向上を図ることができる。
さらに、固定鉄心6のディスク部61は、複数枚の金属板62を積層して構成されるため、ディスク部61を1枚の厚板によって構成する場合と比較して、金属板62をプレス加工する時の成形荷重を小さくできるので、加工設備の小型化が可能である。また、1枚の厚板に押圧部62bを設ける場合より、板厚の薄い金属板62Aに押圧部62bを設ける方が、加工が容易である。
実施例1に示した押圧部62bは、1枚の金属板62Aにコの字状の窓62cを形成し、その窓62cの内側に残る板状部を折り曲げて形成されるので、金属板62をプレス加工する際に、その一連のプレス工程内で容易に押圧部62bを設けることができる。
また、ディスク部61に使用される金属板62は、SPCCあるいはSUS等の鉄板を使用することにより、加工が容易であり、且つ安価であるため、製造コストを低く抑えることができる。
図5は電磁スイッチ1の全体断面図である。
上記の実施例1では、固定鉄心6のディスク部61に設けられた押圧部62bにばね作用を持たせているが、この実施例2に示す押圧部62bは、ばね作用を持たない突起部によって形成されている。すなわち、ディスク部61には、図5に示す様に、板厚方向のコイル側端面(図示左側端面)より凸状に突き出る突起部が設けられ、この突起部がボビン9の一端面に押し当てられている。これにより、電磁コイル5は、ボビン9の他端面がスイッチケース4の底面4bに押し付けられた状態で保持される。
本実施例の構成においても、従来の電磁スイッチに使用されている弾性部材を廃止できるので、部品点数を削減でき、組み付け性の向上を図ることができる。
なお、図5に示すディスク部61は、1枚の厚板によって構成されているが、実施例1と同様に、複数枚の金属板を積層して構成することもできる。この場合、電磁コイル5の一端側に最も近接して配置される金属板に、例えば、打ち出し加工によって押圧部62b(突起部)を設けることができる。
(変形例)
実施例1では、電磁コイル5の一端側に最も近接して配置される1枚の金属板62Aに押圧部62bを設ける例を記載したが、その金属板62Aを含む2枚以上の金属板62に押圧部62bを設けることもできる。つまり、1枚の金属板62Aに押圧部62bを設けるだけでは、十分な押圧荷重を設定できない場合がある。そこで、2枚以上の金属板62に押圧部62bを設けることにより、電磁コイル5を押圧する弾性力を大きくすることもできる。
また、実施例1では、金属板62Aに押圧部62bを設ける一例として、金属板62Aにコの字状の窓62cを形成して、その窓62cの内側に残る矩形状の板状部を折り曲げて形成する方法を記載したが、窓62cを形成することなく、コの字状の切り込みを入れて、その内側を折り曲げて押圧部62bとすることもできる。
実施例1に記載した複数枚の金属板62は、板厚が同一であるが、少なくとも1枚の金属板62と他の金属板62との板厚が異なる構成でも良い。例えば、押圧部62bを設ける金属板62Aの板厚を他の金属板62の板厚より薄くすることにより、押圧部62bの加工を容易にできる。あるいは、押圧部62bを設ける金属板62Aの板厚を他の金属板62の板厚より厚くして、電磁コイル5を押圧する弾性力を大きくすることもできる。さらに、ディスク部61の最外層(反コイル側)に配置される金属板62には、スイッチケース4のかしめ力が加わるため、この金属板62の板厚を他の金属板62の板厚より厚くしても良い。
電磁スイッチの要部断面図である(実施例1)。 (a)押圧部を有する金属板の断面図(A−A断面図)、(b)同金属板の平面図である(実施例1)。 (a)他の金属板の断面図(B−B断面図)、(b)同金属板の平面図である(実施例1)。 電磁スイッチの全体断面図である(実施例1)。 電磁スイッチの全体断面図である(実施例2)。 電磁スイッチの全体断面図である(従来技術)。
符号の説明
1 電磁スイッチ
2 ソレノイド(電磁石)
5 電磁コイル
6 固定鉄心
7 プランジャ(可動鉄心)
14 固定接点(電気接点)
15 可動接点(電気接点)
60 ベース部
61 ディスク部
62 金属板
62b 押圧部

Claims (8)

  1. 電磁コイルへの通電により固定鉄心を磁化して電磁石を形成し、この電磁石の吸引力により可動鉄心を吸引して電気接点を閉操作する電磁スイッチにおいて、
    前記固定鉄心は、前記電磁コイルの一端側に配置されるディスク部を有し、
    このディスク部には、前記電磁コイルを他端側へ押圧する押圧部が設けられていることを特徴とする電磁スイッチ。
  2. 請求項1に記載した電磁スイッチにおいて、
    前記押圧部は、ばね作用を有し、このばね作用により前記電磁コイルを他端側へ押圧していることを特徴とする電磁スイッチ。
  3. 請求項1または2に記載した電磁スイッチにおいて、
    前記固定鉄心は、前記ディスク部と、このディスク部と別体に設けられ、前記可動鉄心に対向して配置されるベース部とを組み合わせて構成され、
    前記ディスク部は、強磁性体である金属板を複数枚積層して構成されていることを特徴とする電磁スイッチ。
  4. 請求項3に記載した電磁スイッチにおいて、
    前記ディスク部を形成する複数枚の金属板は、少なくとも1枚の金属板が他の金属板と板厚が異なることを特徴とする電磁スイッチ。
  5. 請求項3または4に記載した電磁スイッチにおいて、
    前記ディスク部は、前記電磁コイルの一端側に最も近接して配置される1枚の前記金属板に前記押圧部が設けられていることを特徴とする電磁スイッチ。
  6. 請求項3または4に記載した電磁スイッチにおいて、
    前記ディスク部は、前記電磁コイルの一端側に最も近接して配置される前記金属板を含む2枚以上の前記金属板に前記押圧部が設けられていることを特徴とする電磁スイッチ。
  7. 請求項1〜6に記載した何れかの電磁スイッチにおいて、
    前記ディスク部の材料は、SPCC材またはSUS材であることを特徴とする電磁スイッチ。
  8. 請求項3〜7に記載した何れかの電磁スイッチの製造方法であって、
    前記押圧部は、前記金属板をプレス加工する際に形成されることを特徴とする電磁スイッチの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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