JP2008004370A - 燃料改質システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 水素透過性金属層の水素脆化を抑制することができる燃料改質システムを提供する。
【解決手段】 燃料改質システム(100)は、水素透過性金属層(62)を有するデバイス(60)と、改質燃料を用いた改質反応によって水素を含有する改質ガスを生成する改質手段(51)と、水素透過性金属および改質手段の温度が水素透過性金属層の水素脆化回避温度以上である場合に改質ガスを水素透過性金属層に供給する改質ガス供給手段(10,40,80)とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水素透過性金属層を有する燃料改質システムに関する。
燃料電池は、一般的には水素及び酸素を燃料として電気エネルギーを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れかつ高いエネルギー効率を実現できることから、今後のエネルギー供給システムとして広く開発が進められてきている。
燃料電池を備える燃料改質システムにおいては、改質器においてガソリン、天然ガス、メタノール等の炭化水素系燃料と水蒸気とによる水蒸気改質反応および酸素とこれらの炭化水素系燃料とによる部分酸化反応により、改質ガスが生成されている。この改質ガスは、燃料電池のアノードに供給される。一方、カソードにはエア等の酸素含有ガスが供給される。その結果、燃料電池において発電が行われる。
ところで、燃料電池には、アノードに水素透過性金属層を含むものがある。水素透過性金属層は、低温で水素に接すると水素を吸収して水素脆化を起こすおそれがある。その結果、燃料電池の耐久性が損なわれる可能性がある。そこで、燃料電池の温度が所定温度になった時点で燃料電池に水素を供給する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−216803号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、水素透過性金属層が所定の温度に到達していても、低温の改質ガスが水素透過性金属層に供給されることによって水素透過性金属層の温度が低下するおそれがある。その結果、水素透過性金属層に水素脆化が起こる可能性がある。水素分離装置を備える燃料改質システムにおいても同様の問題が起こる可能性がある。
本発明は、水素透過性金属層の水素脆化を抑制することができる燃料改質システムを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料改質システムは、水素透過性金属層を有するデバイスと、改質燃料を用いた改質反応によって水素を含有する改質ガスを生成する改質手段と、水素透過性金属層および改質手段の温度が水素透過性金属層の水素脆化回避温度以上である場合に改質ガスを水素透過性金属層に供給する改質ガス供給手段とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係る燃料改質システムにおいては、水素透過性金属層の温度が水素脆化回避温度以上の場合に水素透過性金属層に改質ガスが供給されることから、水素透過性金属層の水素脆化を抑制することができる。さらに、改質手段の温度も水素脆化回避温度以上になっていることから、改質ガスによる水素透過性金属層の水素脆化回避温度未満への温度低下を防止することができる。
水素透過性金属層を加熱する第1加熱手段をさらに備え、第1加熱手段は、水素透過性金属層の温度が水素透過性金属層の水素脆化回避温度未満である場合に水素透過性金属層を加熱してもよい。また、改質手段を加熱する第2加熱手段をさらに備え、第2加熱手段は、改質手段の温度が水素透過性金属層の水素脆化回避温度未満である場合に改質手段を加熱してもよい。さらに、第2加熱手段は、改質手段の温度が改質目標温度未満である場合に、改質手段を加熱してもよい。
デバイスは、水素透過性金属層上にプロトン伝導性電解質およびカソードが順に積層された燃料電池であってもよい。この場合、水素脆化による燃料電池の発電効率低下を抑制することができる。
デバイスは、水素透過性金属層上にプロトン伝導性電解質およびカソードが順に積層された燃料電池であり、燃料改質システムは燃料電池の発電量を検出する発電量検出手段をさらに備え、第2加熱手段は、燃料電池のカソードオフガスを改質手段に供給するカソードオフガス供給手段を含むとともに改質手段の温度が改質目標温度未満である場合にカソードオフガス供給手段を用いて燃料電池の発電量および改質手段の温度とに基づいて改質手段のO/Cを制御することによって改質手段を加熱してもよい。ただし、Cは前記改質手段に供給される改質燃料中の炭素原子のモル量を示し、Oは改質手段に供給される酸素ガス中の酸素原子のモル量を示す。この場合、改質手段を加熱しつつ燃料電池に発電を行わせることができる。したがって、早期に燃料電池の発電量を確保することができる。また、発電によって生成される水蒸気を用いて改質ガスを生成することができる。
デバイスは、水素分離装置であってもよい。この場合、水素分離装置における水素脆化を抑制することができる。
本発明によれば、水素透過性金属層の水素脆化を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係る燃料改質システム100の全体構成を示す模式図である。図1に示すように、燃料改質システム100は、制御部10、改質燃料タンク20、燃料ポンプ30、調量弁40、改質器50、燃料電池60、エアポンプ70,80および蓄電池90を備える。
改質器50は、改質部51、加熱部52および温度センサ53を備える。温度センサ53は、改質部51内に設けられている。燃料電池60は、カソード61、アノード62、冷却部63、電流計64および温度センサ65を備える。温度センサ65は、アノード62に設けられている。蓄電池90は、蓄電残量センサ91を備える。
本実施例においては、燃料電池60として水素分離膜電池を用いた。ここで、水素分離膜電池とは、アノードに水素透過性金属層を含む燃料電池である。水素分離膜電池は、この水素透過性金属層、プロトン導電性を有する電解質およびカソードが積層された構造をとっている。水素透過性金属層に供給された水素はプロトンに変換され、プロトン伝導性の電解質中を移動し、カソードにおいて酸素と結合して水となる。カソードにおいて発生した水は、発電の際に発生する熱によって水蒸気になる。本実施例においては、アノード62は、バナジウム層の表面にパラジウム層がコートされた構造を有する水素透過性金属層からなる。高価なパラジウムの量を少なくしてコスト低減化を図るためである。
制御部10は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成される。制御部10は、温度センサ53,65、電流計64および蓄電残量センサ91から与えられる検出結果に基づいて、燃料改質システム100の各部を制御する。詳細は後述する。
改質燃料タンク20は、改質燃料として用いるための炭化水素燃料を貯蔵している。燃料ポンプ30は、制御部10の指示に従って、改質燃料タンク20に貯蔵されている改質燃料を調量弁40に供給する。調量弁40は、制御部10の指示に従って、改質部51における改質反応に必要な量の改質燃料を改質部51に供給する。
改質部51においては、改質燃料と後述するカソードオフガスとから水素を含有する改質ガスが生成される。まず、改質燃料中の炭化水素とカソードオフガス中の水蒸気とにより水蒸気改質反応が起こり、水素及び一酸化炭素が生成される。次に、生成された一酸化炭素の一部とカソードオフガス中の水蒸気とが反応し、水素及び二酸化炭素が生成される。水蒸気改質反応に必要な水蒸気が不足している場合には、カソードオフガス中の酸素と炭化水素とが部分酸化反応を起こし、水素及び一酸化炭素が生成される。
改質部51において生成された改質ガスは、アノード62に供給される。アノード62においては、改質ガス中の水素がプロトンに変換される。アノード62においてプロトンに変換されなかった水素、ならびに、改質部51において反応しなかった炭化水素、一酸化炭素および水蒸気は、アノードオフガスとして加熱部52に供給される。
エアポンプ70は、制御部10の指示に従って、必要量のエアを冷却部63に供給する。冷却部63に供給されたエアは、燃料電池60を冷却して加熱部52に供給される。加熱部52においては、アノードオフガスと冷却部63から供給されるエアとによって燃焼反応が起こる。加熱部52における燃焼反応によって発生する排気ガスは、燃料改質システム100の外部に排出される。また、加熱部52における燃焼反応による燃焼熱は、改質部51における水蒸気改質反応に利用される。
エアポンプ80は、制御部10の指示に従って、必要量の酸素をカソード61に供給する。カソード61においては、アノード62において変換されたプロトンとカソード61に供給されたエア中の酸素とから水が発生するとともに電力が発生する。発生した電力は、蓄電池90に蓄電されまたは図示しないモータ等の負荷に用いられる。発生した水は、燃料電池60において発生する熱によって水蒸気となる。カソード61において発生した水蒸気およびプロトンと反応しなかったエアは、カソードオフガスとして改質部51に供給され、それぞれ水蒸気改質反応および部分酸化反応に用いられる。
温度センサ53は、改質部51内の改質触媒の温度を検出し、その検出結果を制御部10に与える。電流計64は、燃料電池60における発電反応により発生した電流を検出し、その検出結果を制御部10に与える。温度センサ65は、アノード62の温度を検出し、その検出結果を制御部10に与える。蓄電残量センサ91は、蓄電池90の蓄電残量を検出し、その検出結果を制御部10に与える。以下、燃料改質システム100の起動・暖機時における制御部10による制御について説明する。
まず、制御部10は、燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあるか否かを判定する。制御部10は、例えば、図示しないイグニションキーがオンの状態にありかつ燃料電池60および改質部51の温度が所定の温度未満である場合に、燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあると判定してもよい。上記の所定温度は、改質部51に用いる触媒の種類、燃料電池の種類に応じて選択される。制御部10は、燃料電池60および改質部51の温度を温度センサ53,65から取得することができる。燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあると判定されなかった場合には、燃料改質システム100の起動・暖機が終了していることになる。したがって、制御部10は、燃料改質システム100の通常の運転を行う。
燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあると判定された場合、制御部10は、温度センサ53,65の検出結果に基づいて、アノード62および改質部51の温度がアノード62の水素脆化回避温度以上であるか否かを判定する。ここで、水素脆化回避温度とは、水素透過性金属層が水素化合物を形成しない下限温度のことをいう。図2を参照しつつ、パラジウムの水素脆化回避温度について説明する。
図2は、パラジウムの水素脆化回避温度を示すグラフである。図2の縦軸は平衡水素分圧を示し、図2の横軸はパラジウム中の水素濃度を示す。図2において領域αは水素化合物が形成されていないパラジウム相を示し、領域α’はパラジウムの水素化合物相を示し、領域α+α’はパラジウム相と水素化合物相が混在する相を示す。図2に示すように、水素脆化回避温度は、温度および水素分圧の2つのパラメータによって定まる。ただし、300℃を上回る温度範囲においては、水素分圧の高低にかかわらずパラジウムの水素脆化が見られない。したがって、本実施例においては、パラジウムの水素脆化回避温度として300℃を採用する。なお、パラジウム以外の水素透過性金属についても、図2のような状態図が得られる。
アノード62および改質部51の温度がアノード62の水素脆化回避温度未満である場合には、制御部10は、アノード62および改質部51を加熱する。例えば、制御部10は、調量弁40を制御して改質燃料を改質部51に供給するとともに、エアポンプ80を制御してエアを改質部51に供給する。この場合、制御部10は、改質部51におけるA/F(空燃比)が1以上になるように調量弁40およびエアポンプ80を制御する。それにより、改質部51における燃焼が完全燃焼になる。その結果、アノード62に水素ガスが供給されずに、燃焼熱によって改質部51が加熱される。また、燃焼後の高温ガスによってアノード62が加熱される。
アノード62および改質部51の温度が水素脆化回避温度以上である場合には、制御部10は、温度センサ53の検出結果に基づいて、改質部51の温度が改質下限温度を上回っているか否かを判定する。改質下限温度は改質反応に必要な触媒温度の下限値のことをいう。改質下限温度は、本実施例においては例えば350℃程度である。改質部51の温度が改質下限温度以下であれば、制御部10は、上記の完全燃焼によって改質部51の加熱を継続する。なお、アノード62の水素脆化回避温度の方が改質下限温度よりも高い場合には、改質部51の温度を検出するに際して改質下限温度を考慮する必要がない。
改質部51の温度が改質下限温度を上回っていれば、制御部10は、アノード62の温度が改質目標温度を上回っているか否かを判定する。ここで、改質目標温度とは、改質部51において改質反応が十分に行われる触媒温度のことをいう。改質目標温度は、本実施例においては例えば600℃程度である。アノード62の温度が改質目標温度を上回っている場合には、制御部10は、燃料改質システム100の状態を通常モードに切替える。それにより、制御部10は、燃料改質システム100の起動・暖機終了後の通常の運転を行う。
アノード62の温度が水素脆化回避温度以上改質目標温度以下である場合には、制御部10は、A/Fが1未満になるように調量弁40およびエアポンプ80を制御することによって改質反応を開始させるとともに、O/Cを制御することによって改質部51を加熱する。この場合、アノード62に水素が供給されることになる。しかしながら、アノード62の温度が水素脆化回避温度以上になっていることから、アノード62の水素脆化を抑制することができる。さらに、改質部51の温度も水素脆化回避温度以上になっていることから、改質ガスによるアノード62の水素脆化回避温度未満への温度低下を防止することができる。また、改質部51を加熱しつつ燃料電池60に発電を行わせることができることから、早期に燃料電池60の発電量を確保することができる。なお、O/CのOは、改質部51に供給される酸素ガス中の酸素原子のモル量を示し、Cは改質部51に供給される改質燃料中の炭素原子のモル量を示す。
以下、燃料電池60に発電を行わせつつ改質部51を加熱する制御について説明する。まず、制御部10は、蓄電残量センサ91の検出結果に基づいて、燃料電池60に要求される発電量(以下、要求負荷Preqと称する)を算出する。この場合、制御部10は、例えば図3に示すマップを用いる。
図3は、蓄電池90の蓄電残量(以下、蓄電残量tblと称する)と要求負荷Preqとの関係を示す図である。図3の縦軸は要求負荷Preqを示し、図3の横軸は蓄電残量tblを示す。図3に示すように、蓄電残量tblの増加とともに要求負荷Preqが段階的に低下する。蓄電残量が多ければ蓄電池90の充電に必要な電力量が少なくなるからである。なお、図3に示すように、要求負荷Preqの変化にヒステリシスを持たせてもよい。蓄電残量の若干の変動によって要求負荷Preqが変動してしまうからである。
次に、制御部10は、燃料電池60が要求負荷Preqに相当する電力を出力するための改質燃料の流量(以下、改質燃料流量Qfと称する)を算出する。この場合、制御部10は、図4に示すマップを用いて改質燃料流量Qfを計算する。図4は、要求負荷Preqと改質燃料流量Qfとの関係の一例を示す図である。図4の縦軸は改質燃料流量Qfを示し、図4の横軸は要求負荷Preqを示す。図4に示すように、改質燃料流量Qfは、要求負荷Preqの増加に伴って増加する。なお、高負荷側においては、要求負荷Preqの増加比率に対する改質燃料流量Qfの増加比率が大きくなっている。一般的に高負荷側においては改質効率が低下するからである。
次に、制御部10は、電流計64の検出結果に基づいて、カソードオフガスに含まれる水蒸気の流量(以下、推定水蒸気流量Stm(mol/s))を算出する。制御部10は、下記式(1)を用いて推定水蒸気流量Stmを算出することができる。
Stm = (発電電流×セルの積層枚数)/(2×96485) (1)
なお、式(1)において、発電電流は電流計64によって検出された電流であり、セルの積層枚数は燃料電池60において積層されているセルの枚数であり、96485はファラデー定数である。
次いで、制御部10は、改質燃料流量Qfの改質燃料を改質部51に供給する場合のS/Cを算出する。この場合、制御部10は、改質燃料流量Qfと推定水蒸気流量StmとからS/Cを算出することができる。なお、S/CのSは、改質部51に供給される水蒸気のモル量を示し、Cは改質部51に供給される改質燃料中の炭素原子のモル量を示す。
次に、制御部10は、改質部51における目標とするO/C(以下、制御目標O/C)を求める。この場合、制御部10は、水蒸気改質反応による吸熱量よりも部分酸化反応による発熱量が大きくなるように調量弁40およびエアポンプ80を制御する。改質部51を加熱する必要があるからである。また、この場合、制御部10は、S/CとO/Cとの合計が2以上になるように調量弁40およびエアポンプ80を制御する。ここで、1モルの水蒸気には1モルの酸素が含まれている。したがって、S/CとO/Cとの合計が2以上であれば、改質部51において炭素と反応していない酸素原子のモル数は酸素と反応していない炭素原子のモル数の2倍以上になる。すなわち、炭素が二酸化炭素として排出されやすくなる。その結果、改質部51における炭素析出を抑制することができる。
また、制御部10は、改質部51の温度が低いほど、S/C+O/Cを大きく設定することが好ましい。改質部51の温度が低いと炭素が析出しやすいからである。また、制御部10は、S/Cが大きいほどO/Cを小さく設定することが好ましい。また、制御部10は、O/Cが過大とならないようにエアポンプ80を制御することが好ましい。O/Cが過大となると、生成水素量が減少することによってより多くの改質燃料が必要になるからである。以上のことを考慮して、制御部10は、図5のマップを用いて制御目標O/Cを求めてもよい。
図5は、改質部51の温度とmap(改質部51の温度)との関係を示すマップである。map(改質部51の温度)は、制御目標O/Cを求めるために必要な変数である。図5の縦軸はmap(改質部51の温度)を示し、図5の横軸は改質部51の温度を示す。制御目標O/Cは、map(改質部51の温度)からS/Cを差し引いた値である。したがって、map(改質部51の温度)が大きければ制御目標O/Cも大きい値となる。
図5に示すように、改質部51の温度が比較的低い場合には、map(改質部51の温度)は比較的大きい値に設定される。それにより、改質部51を効率よく加熱することができる。また、map(改質部51の温度)は、改質部51の温度の増加とともに徐々に低下し、改質部51の温度が所定値を超えた場合に急激に低下するように設定される。生成水素量の減少を抑制しつつ、炭素の析出を抑制するためである。
さらに、map(改質部51の温度)は、改質部51の温度の増加とともに、再度徐々に低下するように設定される。生成水素量の減少を抑制しつつ、改質部51を加熱するためである。このように、図5のマップにしたがったO/Cの制御によって、生成水素量の減少を抑制し、炭素の析出を抑制しつつ、改質部51を加熱することができる。
次に、制御部10は、要求負荷Preqおよび制御目標O/Cに基づいて、カソード61に供給するべきエア量(以下、エア流量Qcと称する)を算出する。制御部10は、エア流量Qcに基づいて、エアポンプ80を制御する。それにより、燃料電池60に発電を行わせつつ改質部51を加熱することができる。以上のことから、燃料改質システム100は、制御部10による上記の制御を繰り返すことによって、アノード62の水素脆化を抑制しつつ、改質部51の加熱および燃料電池60の発電を実現することができる。
続いて、制御部10が燃料改質システム100の起動・暖機を行う際のフローチャートの1例について説明する。図6は、上記フローチャートの1例を示す図である。制御部10は、図6のフローチャートを例えば100msごとに実行する。図6に示すように、制御部10は、燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあるか否かを判定する(ステップS1)。この場合、制御部10は、イグニションキーがオンの状態にありかつ燃料電池60および改質部51の温度が所定の温度未満である場合に、燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあると判定する。
ステップS1において燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあると判定された場合、制御部10は、温度センサ65の検出結果に基づいて、アノード62の温度が水素脆化回避温度(300℃)以上であるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2においてアノード62の温度が300℃以上であると判定された場合、制御部10は、温度センサ53の検出結果に基づいて、改質部51の温度が改質下限温度(350℃)を超えているか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において改質部51の温度が350℃を超えていると判定された場合、制御部10は、改質部51の温度が改質目標温度(600℃)を超えているか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において改質部51の温度が600℃を超えていると判定されなかった場合、制御部10は、蓄電残量センサ91の検出結果に基づいて、要求負荷Preqを算出する(ステップS5)。この場合、制御部10は、図3のマップを用いる。次に、制御部10は、要求負荷Preqに基づいて改質燃料流量Qfを算出して、改質燃料流量Qfの改質燃料が改質部51に供給されるように調量弁40を制御する(ステップS6)。この場合、制御部10は、図4のマップを用いる。
次いで、制御部10は、電流計64の検出結果および改質燃料流量Qfに基づいて、S/Cを算出する(ステップS7)。次に、制御部10は、ステップS7において算出したS/Cおよび温度センサ53の検出結果に基づいて、制御目標O/Cを算出する(ステップS8)。この場合、制御部10は、図5のマップを用いる。次に、制御部10は、要求負荷Preqおよび制御目標O/Cに基づいて、エア流量Qcを算出し、エア流量Qcのエアが改質部51に供給されるようにエアポンプ80を制御する(ステップS9)。その後、制御部10は、動作を終了する。
なお、ステップS1において燃料改質システム100が起動モードまたは暖機モードにあると判定されなかった場合、制御部10は、燃料改質システム100が通常の運転を行うように制御する(ステップS10)。その後、制御部10は、動作を終了する。また、ステップS2においてアノード62の温度が300℃以上であると判定されなかった場合およびステップS3において改質部51の温度が350℃を超えていると判定されなかった場合、制御部10は、改質部51におけるA/Fが1以上になるように調量弁40およびエアポンプ80を制御する(ステップS11)。また、ステップS4において改質部51の温度が600℃を超えていると判定された場合、制御部10は、燃料改質システム100の状態を通常モードに切替える(ステップS12)。その後、制御部10は、ステップS10の動作を行う。
以上のように、図6のフローチャートに従った制御により、アノード62の水素脆化を抑制することができる。また、燃料電池60の発電量を早期に確保することができる。
本実施例においては、燃料電池60がデバイスに相当し、改質部51が改質手段に相当し、制御部10、調量弁40およびエアポンプ80が改質ガス供給手段、第1加熱手段および第2加熱手段に相当し、電流計64が発電量検出手段に相当し、エアポンプ80がカソードオフガス供給手段に相当する。
なお、本実施例においては温度センサ53によって改質部51の温度を検出しているがそれに限られない。例えば、本実施例のように改質燃料の完全燃焼によって改質部51およびアノード62の両方を加熱する構成の場合、アノード62の温度を検出するだけでアノード62および改質部51の温度を検出することも可能である。また、本実施例においては改質燃料を完全燃焼することによってアノード62および改質部51を加熱しているがそれに限られない。例えば、電熱器等のヒータを第1加熱手段および第2加熱手段として用いてもよい。
続いて、本発明の第2実施例に係る燃料改質システム100aについて説明する。図7は、燃料改質システム100aの全体構成を示す模式図である。図7に示すように、燃料改質システム100aは、制御部110、改質燃料タンク120、燃料ポンプ130、調量弁140、改質器150、水素分離装置160、蒸発器170、エアポンプ180および混合器190を備える。
改質器150は、温度センサ151を備える。温度センサ151は、改質器150内に設けられている。水素分離装置160は、水素透過性金属層161および温度センサ162を備える。水素透過性金属層161は水素分離装置160のガス導入室とガス排出室との間を仕切るように設けられている。温度センサ162は、水素透過性金属層161の近傍に設けられている。本実施例においては、水素透過性金属層161は、例えばバナジウム層の表面にパラジウム層がコートされた構造を有する水素透過性金属層からなる。蓄電池90は、蓄電残量センサ91を備える。
制御部110は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成される。制御部110は、温度センサ151,162から与えられる検出結果に基づいて、燃料改質システム100aの各部を制御する。詳細は後述する。
改質燃料タンク120は、改質燃料として用いるための炭化水素燃料を貯蔵している。燃料ポンプ130は、制御部110の指示に従って、改質燃料タンク120に貯蔵されている改質燃料を調量弁140に供給する。調量弁140は、制御部110の指示に従って、改質器150における改質反応に必要な量の改質燃料を混合器190に供給する。蒸発器170は、制御部110の指示に従って、水を水蒸気に変換して必要量の水蒸気を混合器190に供給する。エアポンプ180は、制御部110の指示に従って、必要量のエアを混合器190に供給する。混合器190においては、改質燃料、水蒸気およびエアが混合されて混合気が生成される。混合気は、改質器150に供給される。
改質器150においては、改質燃料、水蒸気およびエアから水素を含有する改質ガスが生成される。まず、改質燃料中の炭化水素と水蒸気とにより水蒸気改質反応が起こり、水素及び一酸化炭素が生成される。次に、生成された一酸化炭素の一部と水蒸気とが反応し、水素及び二酸化炭素が生成される。水蒸気改質反応に必要な水蒸気が不足している場合には、エア中の酸素と炭化水素とが部分酸化反応を起こし、水素及び一酸化炭素が生成される。
改質器150において生成された改質ガスは、水素分離装置160の導入室に供給される。導入室に供給された改質ガス中の水素は、水素透過性金属層161を透過して排出室から排出される。温度センサ151は、改質器150内の改質触媒の温度を検出し、その検出結果を制御部110に与える。温度センサ162は、水素透過性金属層161の温度を検出し、その検出結果を制御部110に与える。以下、制御部110による燃料改質システム100aの制御について説明する。
まず、制御部110は、温度センサ151,162の検出結果に基づいて、改質器150および水素透過性金属層161の温度が水素透過性金属層161の水素脆化回避温度(本実施例においては300℃程度)以上であるか否かを判定する。改質器150および水素透過性金属層161の温度が水素透過性金属層161の水素脆化回避温度未満である場合には、制御部110は、改質器150および水素透過性金属層161を加熱する。
まず、制御部110は、調量弁140を制御して改質燃料を混合器190に供給するとともに、エアポンプ180を制御してエアを混合器190に供給する。この場合、制御部110は、混合器190におけるA/Fが1以上になるように調量弁140およびエアポンプ180を制御する。それにより、改質器150における燃焼が完全燃焼になる。その結果、水素透過性金属層161に水素ガスが供給されずに、燃焼熱によって改質器150が加熱される。また、燃焼後の高温のガスによって水素透過性金属層161が加熱される。
改質器150および水素透過性金属層161の温度が水素脆化回避温度以上である場合には、制御部110は、温度センサ151の検出結果に基づいて、改質器150の温度が改質下限温度を上回っているか否かを判定する。改質下限温度は、本実施例においては例えば350℃程度である。改質器150の温度が改質下限温度以下であれば、制御部110は、上記の完全燃焼によって改質器150の加熱を継続する。なお、水素透過性金属層161の水素脆化回避温度の方が改質下限温度よりも高い場合には、改質器150の温度を検出するに際して改質下限温度を考慮する必要がない。
改質器150の温度が改質下限温度を上回っていれば、制御部110は、蒸発器170を制御して混合器190に水蒸気を供給する。また、制御部110は、混合器190におけるA/Fが1未満になるように調量弁140およびエアポンプ180を制御する。それにより、改質器150において改質ガスが生成される。このように本実施例においては、水素透過性金属層161の温度が水素透過性金属層161の水素脆化回避温度以上になってから、改質ガスが水素透過性金属層161に供給される。したがって、水素透過性金属層161の水素脆化を抑制することができる。さらに、改質器150の温度も水素脆化回避温度以上になっていることから、改質ガスによる水素透過性金属層161の水素脆化回避温度未満への温度低下を防止することができる。
続いて、制御部110が燃料改質システム100aを制御する際のフローチャートの1例について説明する。図8は、上記フローチャートの1例を示す図である。制御部110は、図8のフローチャートを例えば100msごとに実行する。図8に示すように、制御部110は、温度センサ162の検出結果に基づいて、水素透過性金属層161の温度が水素脆化回避温度(300℃)以上であるか否かを判定する(ステップS21)。ステップS21において水素透過性金属層161の温度が300℃以上であると判定された場合、制御部110は、温度センサ151の検出結果に基づいて、改質器150の温度が改質下限温度(350℃)を超えているか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において改質器150の温度が350℃を超えていると判定された場合、制御部110は、蒸発器170を制御して混合器190に水蒸気を供給する。また、制御部10は、混合器190におけるA/Fが1未満になるように調量弁140およびエアポンプ180を制御する(ステップS23)。その後、制御部110は、動作を終了する。
なお、ステップS21において水素透過性金属層161の温度が300℃以上であると判定されなかった場合およびステップS22において改質器150の温度が350℃を超えていると判定されなかった場合、制御部110は、混合器190におけるA/Fが1以上になるように調量弁140およびエアポンプ180を制御する(ステップS24)。その後、制御部10は、動作を終了する。
以上のように、図8のフローチャートに従った制御により、水素透過性金属層161の水素脆化を抑制することができる。なお、本実施例においても、改質器150の温度が改質下限温度を上回りかつ改質目標温度以下である場合に、実施例1のようにO/Cを制御することによって改質器150を加熱してもよい。この場合、水素分離装置160において早期に水素を分離することができる。
本実施例においては、水素分離装置160がデバイスに相当し、改質器150が改質手段に相当し、制御部110、調量弁140、蒸発器170およびエアポンプ180が改質ガス供給手段に相当し、制御部10、調量弁140およびエアポンプ180が第1加熱手段および第2加熱手段に相当する。
本発明の第1実施例に係る燃料改質システムの全体構成を示す模式図である。 パラジウムの水素脆化回避温度を示すグラフである。 蓄電残量と要求負荷との関係を示す図である。 要求負荷と改質燃料流量との関係の一例を示す図である。 改質部の温度とmap(改質部の温度)との関係を示すマップである。 制御部が燃料改質システムの起動・暖機を行う際のフローチャートの1例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る燃料改質システムの全体構成を示す模式図である。 制御部が燃料改質システムを制御する際のフローチャートの1例を示す図である。
符号の説明
10,110 制御部
40,140 調量弁
51 改質部
60 燃料電池
62 アノード
80,180 エアポンプ
100,100a 燃料改質システム
150 改質器
160 水素分離装置
162 水素透過性金属層

Claims (7)

  1. 水素透過性金属層を有するデバイスと、
    改質燃料を用いた改質反応によって水素を含有する改質ガスを生成する改質手段と、
    前記水素透過性金属層および前記改質手段の温度が前記水素透過性金属層の水素脆化回避温度以上である場合に、前記改質ガスを前記水素透過性金属層に供給する改質ガス供給手段とを備えることを特徴とする燃料改質システム。
  2. 前記水素透過性金属層を加熱する第1加熱手段をさらに備え、
    前記第1加熱手段は、前記水素透過性金属層の温度が前記水素透過性金属層の水素脆化回避温度未満である場合に、前記水素透過性金属層を加熱することを特徴とする請求項1記載の燃料改質システム。
  3. 前記改質手段を加熱する第2加熱手段をさらに備え、
    前記第2加熱手段は、前記改質手段の温度が前記水素透過性金属層の水素脆化回避温度未満である場合に、前記改質手段を加熱することを特徴とする請求項1または2記載の燃料改質システム。
  4. 前記第2加熱手段は、前記改質手段の温度が改質目標温度未満である場合に、前記改質手段を加熱することを特徴とする請求項3記載の燃料改質システム。
  5. 前記デバイスは、前記水素透過性金属層上にプロトン伝導性電解質およびカソードが順に積層された燃料電池であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料改質システム。
  6. 前記デバイスは、前記水素透過性金属層上にプロトン伝導性電解質およびカソードが順に積層された燃料電池であり、
    前記燃料電池の発電量を検出する発電量検出手段をさらに備え、
    前記第2加熱手段は、前記燃料電池のカソードオフガスを前記改質手段に供給するカソードオフガス供給手段を含み、前記改質手段の温度が前記改質目標温度未満である場合に前記カソードオフガス供給手段を用いて前記燃料電池の発電量および前記改質手段の温度とに基づいて前記改質手段のO/Cを制御することによって前記改質手段を加熱することを特徴とする請求項4記載の燃料改質システム。
    ただし、前記Cは前記改質手段に供給される前記改質燃料中の炭素原子のモル量を示し、前記Oは前記改質手段に供給される酸素ガス中の酸素原子のモル量を示す。
  7. 前記デバイスは、水素分離装置であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料改質システム。
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JP2012234664A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2019033023A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 日産自動車株式会社 燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法

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