JP2008004012A - デバイス自動停止方法を備えたコンピュータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハードディスクドライブ(HDD)へアクセス中に電源が切断されることでHDDが故障する問題が発生しています。異常が発生した時は最終的にHDD電源を切断する必要がありますが、現在のシステムは異常が発生した時にHDD電源を切断せず、シャットダウンボタンや終了ボタンを表示する等により、ユーザが終了処理をするかどうか判断しています。なぜなら、異常が発生した時にHDDが止まっていると、実行していたデータの保存やログの取得ができないためです。しかし、異常が発生しエラーコード(E−code)等が出た後はデータの信頼性が保証できず、またユーザが必ず終了処理してくれるとは限りません。
【解決手段】 異常が発生した時にHDDを自動的に停止します。さらに、CPUとハードディスクを別電源系統で制御できるようにし、異常状態発生時にHDD自動停止処理を行うことで、CPUを生かしたままHDD電源を切断します。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置を含むコンピュータ等のインテリジェント電源制御システムに関する。
ハードディスク(HDD)アクセス中に電源がOFFされることでHDDが故障する問題が発生しています。パーソナルコンピュータ(PC)は、ユーザがオペレーティングシステム(OS)の終了処理を行って、HDDアクセスしないようにしたあと電源OFFすることで、HDD故障を低減させています。また、画像形成装置は、ユーザにシャットダウンボタンを押す等の終了処理を行ってもらい、HDDアクセスしないようにするか停止してから電源OFFすることで、HDD故障を低減させています。しかし、シャットダウンボタンの押し忘れ等、ユーザが終了処理をしなかった場合や、終了処理完了前に電源OFFされた場合に、結果的にHDD故障が発生しています。HDDアクセス中に電源OFFされることでHDDが故障する問題を解決するためには、ユーザが電源をOFFする前に自動的にHDDを止める必要があります。
必ずHDDを止めないといけないケースの一つに、異常発生時があります。PCで異常が発生した時は、動作継続、ブルーバック、フリーズ等、完全にHDDを停止する処理は実行していません。また、画像形成装置で異常が発生した時は、最終的にHDD電源を切断する必要がありますが、現在のシステムは異常が発生した時にHDD電源を切断せず、シャットダウンボタンや終了ボタンを表示する等により、ユーザが終了処理をするかどうか判断しています。なぜなら、異常が発生した時にHDDが止まっていると、実行していたデータの保存やログの取得ができないためです。しかし、異常が発生しエラーコード(E−code)等が出た後はデータの信頼性が保証できず、またユーザが必ず終了処理してくれるとは限りません。
異常発生時にHDDを自動的に停止することについて、主要先行技術を説明します。
特開平10-027044(テキサスインスツルメンツ)は、ソフト、ハード(HDDヘッド退避等)の終了処理を順に行うインテリジェント電源制御システムに関する発明です。先行特許は、電源は一系統のみでデバイス毎の電源など無いため、ソフト終了処理→ハード終了処理→電源OFF、の順になります。それに対して本提案は、電源が二系統以上のデバイス毎の電源を持つため、ソフト終了処理→ハード終了処理→電源制御→(繰り返し)→電源全OFF、の処理を行います。また同時に、先行特許は手動終了処理ですが、本提案はエラー処理検知を契機とした自動終了処理を行います。
関連先行技術について説明します。
特開平10-055298(スタックエレクトロニクス)は、HDDイメージを磁気テープ等のバックアップ媒体に退避させる処理中にアクセス可能にする方法に関する発明です。先行特許は、障害発生時に復旧させることについて記載はありますが、障害発生時の停止に関することは論点ではありません。
特開平10-116208(コンパック・コンピュータ・コーポレーション)は、障害発生デバイスを識別し、障害が発生したときに電源をOFF/ONしてデバイスチェックを行うコンピュータシステムに関する発明です。先行特許は、該当デバイスをOFFする機能はありますが、この方法だと電源OFFの前にデバイス終了処理を行っていないため、デバイス電源OFFと普通の電源OFFが同じ処理になり、ヘッダ退避処理等ができずHDDが故障する状況は変わりません。
特開2004-126932(半導体理工学研究センター)は、機能モジュール単位で電源供給を制御でき、且つ必要なデータの退避、復旧、エラー訂正ができる集積回路装置に関する発明です。この方法も、特開平10-116208と同じく、電源OFFの前にデバイス終了処理を行っていないため、デバイス電源OFFと普通の電源OFFが同じ処理になり、ヘッダ退避処理等ができずHDDが故障する状況は変わりません。
特開2004-165741(リコー)は、HDDアクセス時間を監視して、異常発生前にHDD交換を促す、画像形成装置に関する発明です。この方法は、異常発生前の状態監視なので、HDD停止処理等の操作は行いません。
本提案はこのような状況に鑑みて実施される、異常発生時にHDDを自動停止する、コンピュータ装置のインテリジェント電源制御システムに関する発明です。
特開平10-027044号公報 特開平10-055298号公報 特開平10-116208号公報 特開2004-126932号公報 特開2004-165741号公報
前記より既存の問題は、電源を切断する前にHDD終了処理や電源断処理を自動的に行わないため、HDD読み書き中に異常発生し電源OFFされることで、HDDが故障することです。
前述の問題を解決するために、本提案では、異常が発生した時にHDDを自動的に停止します。さらに、CPUとハードディスクを別電源系統で制御できるようにし、異常状態発生時にHDD自動停止処理を行うことで、CPUを生かしたままHDD電源を切断します。具体的には、異常状態でE−codeが出力された時に、HDDアクセス中のジョブの停止やログ保存処理を行い、ヘッド退避等のハードウェア終了処理を行い、HDD電源を自動的に停止します。また、「終了処理を行っています。電源を切らないで下さい。」等のUI表示を行い、ユーザへアナウンスします。HDDアクセス中かどうかは、ハードウェア、デバイスドライバ、ファイルシステム、アプリケーションソフトウェアのいずれか1つ以上で判断します。
主電源がOFFされる前に、HDDのハード/ソフト終了処理を行い、先にHDD電源のみOFFすることで、HDD故障率を下げることができます。
以下、本発明とその他の特徴について適宜図面を参照しながら解説する。
(1)ハードウェア構成
本発明の実施例にかかわる画像入出力システムのハードウェア全体構成を、図1を参照しながら説明する。
リーダー部(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー部200は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250(以下フィーダと呼ぶ)とで構成される。
プリンタ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330とで構成される。
制御装置110は、リーダー部200、プリンタ部300、FAXモデム510、HDD(ハードディスクドライブ)520と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ401,402と画像入出力システム101、及び、FAXモデム510、電話回線500を介してFAX501,502と接続されている。
制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読取った画像データを、コードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能、入力された画像データをFAXモデム510と電話回線500を介して送受信するFAX機能、送受信した画像データをHDD520に蓄積するボックス機能を提供する。
続いて図2を用いて操作部150について説明する。
操作部150は、制御装置110に接続され、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。
600はLCDタッチパネルであり、主なモード設定、状況表示はここで行われる。601は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。602はIDキーであり、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗礁モードを入力する際に使用されるものである。
603は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、604は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、605はユーザーモード画面に入るためのユーザーモードキー、606は割り込みコピーを行うための割り込みキーになっている。
607はコピー動作をスタートさせるためのスタートキー、608は実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。
609はソフト電源SWであり、押下することによりLCD600のバックライトが消え装置は低電力状態に落ちる。610は節電キーであり、これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。
611、612、613、614はコピー、送信、ボックス、拡張に移行させるためのファンクションキーである。図2ではコピーの標準画面が表示された状態であり、他のファンクションキー612、613、614を押下することでそれぞれの機能の標準画面が表示される。
615はLCDタッチパネルのコントラストを調整するための調整キーである。
616はカウンタ確認キーであり、このキーを押下することでそれまでに仕様したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。
617はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLED、618がジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すエラーLED、619は装置のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDになっている。
図3はリーダー部200及びプリンタ部300の断面図である。リーダー部の原稿給送ユニット250は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216、及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、制御装置110へ転送される。
プリンタ部300のレーザドライバ321はレーザ発光部322を駆動するものであり、制御装置110から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット311、カセット312、カセット313、カセット314、手差し給紙段315のいずれかから記録紙を給紙し、転写部325へ搬送路331によって導かれ、感光ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は搬送ベルト326によって、定着部327に搬送され、定着部327の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。その後、定着部327を通過した記録紙は搬送路325、搬送路324を通り、排紙ビン328に排出される。あるいは、印字面を反転して排紙ビン328に排出する場合には、搬送路336、搬送路338まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路337、搬送路324を通る。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部327を通過したあと、搬送路336からフラッパ329によって、搬送路333に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導かれる。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。
以下、制御装置の詳細について述べる。
(1−1)制御装置の説明
制御装置110の機能を、図4に示すブロック図をもとに説明する。
メインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。
CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROM I/F115を経由して読込んだプログラムに基いて動作する。また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに伸張する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
Network Contorller121はI/F123によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。ネットワークとしては一般的にLAN及びFAXモデム510を介した電話回線500があげられる。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPCIバスがあげられる。
I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によって外部I/F回路140,145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面600に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。
操作部150は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は前述したパネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F132から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像表示装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
リアルタイムクロックモジュール133は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。
E-IDEインタフェース161は、外部記憶装置を接続するためのものである。このI/Fを介してハードディスクやCD-ROM ドライブを接続し、プログラムや画像データを書き込んだり読み込んだりすることができる。
コネクタ142と147は、それぞれリーダー部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F(143,148)とビデオI/F(144,149)とから構成される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、また、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダー部200から受け取った画像を、その後の過程における処理の内容によって、最適な2値化を行ったり、主走査・副走査の変倍処理を行ったりする機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。
スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データにスムージング処理をして、プリンタ部300へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に伸張されたラスターイメージデータのプリンタ部への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
(1−2)メインコントローラの説明
図5にメインコントローラのブロック図を示す。
プロセッサコア401は、64ビットのプロセッサバス(SCバス)を介して、システム・バス・ブリッジ(SBB)402に接続される。SBB402は4×4の64ビットクロスバスイッチであり、プロセッサコア401の他に、キャッシュメモリを備えたSDRAMやROMを制御するメモリコントローラ403と専用のローカルバス(MCバス)で接続されており、さらに、グラフィックバスであるGバス404、IOバスであるBバス405と接続され、全部で4つのバスに接続される。SBB402は、これら4モジュール間を、可能な限り、同時平行接続を確保することができるように設計されている。
また, データの圧縮伸張ユニット(codec)418とも, codec I/F を介して接続されている.
Gバス404はGバスアービタ(GBA)406により協調制御されており、スキャナやプリンタと接続するためのスキャナ/プリンタコントローラ(SPC)408に接続される。また、Bバス405は、Bバスアービタ(BBA)407により協調制御されており、SPC408のほか、電力管理ユニット(PMU)409,インタラプトコントローラ(IC)410,UARTを用いたシリアルインタフェースコントローラ(SIC)411,USBコントローラ412,IEEE1284を用いたパラレルインタフェースコントローラ(PIC)413,LANコントローラ(LANC)414,LCDパネル,キー,汎用入出力コントローラ(PC)415,PCIバスインタフェース(PCIC)416にも接続されている。
PC415には、表示パネルやキーボードを備えた操作パネル417が接続される。
(1−2−1)インタラプトコントローラの説明
インタラプトコントローラ410は、Bバス405に接続され、メインコントローラチップ内の各機能ブロック及び、チップ外部からのインタラプトを集積し、CPUコア401がサポートする、6レベルの外部インタラプト及び、ノンマスカブルインタラプト(NMI)に再分配する。各機能ブロックとは、電力管理ユニット409,シリアルインタフェースコントローラ411,USBコントローラ412,パラレルインタフェースコントローラ413,LANコントローラ414,汎用IOコントローラ415,PCIインタフェースコントローラ416,スキャナ/プリンタコントローラ408などである。
(1−2−2)メモリコントローラの説明
メモリコントローラ403は、メモリコントローラ専用のローカルバスであるMCバスに接続され、シンクロナスDRAM(SDRAM)やフラッシュROMやROMを制御する。
(1−3)システムバスブリッジの説明
図6はシステムバスのブロック図を示す。
SBB402は、Bバス(入出力バス),Gバス(グラフィックバス),SCバス(プロセッサローカルバス)及びMCバス間の相互接続をクロスバスイッチを用いて提供する、マルチチャネル双方向バスブリッジである。クロスバススイッチにより、2系統の接続を同時に確立することが出来、並列性の高い高速データ転送を実現出来る。
SBB402は、Bバス405と接続するためのBバスインタフェース2009と、Gバス404と接続するためのGバスインタフェース2006と、プロセッサコア401と接続するためのCPUインタフェーススレーブポート2002と、メモリコントローラ403と接続するためのメモリインタフェースマスターポート2001と, 圧縮伸張ユニット418と接続するためのCODECバスインタフェース2014を備えるほか、アドレスバスを接続するアドレススイッチ2003,データバスを接続するデータスイッチ2004を含む。また、プロセッサコアのキャッシュメモリを無効化するキャッシュ無効化ユニット2005を備えている。
(1−3−1)PCIバスインタフェースの説明
PCIバスインタフェース416は、メインコントローラ内部汎用IOバスであるBバスと、チップ外部IOバスであるPCIバスの間をインタフェースするブロックである。
(1−3−2)Gバスアービタ、Bバスアービタの説明
Gバスのアービトレーションは、中央アービトレーション方式であり、各バスマスタに対して専用のリクエスト信号とグラント信号を持つ。このアービタは制御方法をプログラミングすることが出来る。また、バスマスタへの優先権の与え方として、すべてのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を与える公平アービトレーションモードと、いずれかひとつのバスマスタの優先権を上げ、優先的にバスを使用させる優先アービトレーションモード、のどちらかを指定できる。
Bバスアービタ407は、IO汎用バスであるBバス405のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可を選択された一つのマスタに対して与え、同時に2つ以上のマスタがバスアクセスを行う事を禁止する。アービトレーション方式は、3段階のプライオリティを持ち、それぞれのプライオリティに複数のマスタをプログラマブルに割り当てられる構成になっている。
(1−4)スキャナコントローラ/プリンタコントローラ
図7はスキャナコントローラ、プリンタコントローラのブロック図である。
スキャナ/プリンタコントローラ408は、VideoI/Fによってスキャナおよびプリンタと接続され、内部バスGバスおよびBバスにインタフェースするブロックである。大別して以下の3つのブロックから構成される。
(1−4−1)スキャナコントローラ
スキャナとビデオI/Fで接続され、動作制御およびデータ転送制御を行なう。Gバス/BバスI/Fユニット(GBI)4301Aとは、IFバスで接続され、データ転送およびレジスタのリード/ライトが行なわれる。
(1−4−2)プリンタコントローラ
プリンタとビデオI/Fで接続され、動作制御およびデータ転送制御を行なう。GBI 4301Bとは、IFバスで接続され、データ転送およびレジスタのリード/ライトが行なわれる。
CPバスは、スキャナとプリンタの画像データおよび水平垂直同期のための同期信号を直結するためのバスである。
(1−4−3)Gバス/Bバス I/Fユニット(GBI)
スキャナコントローラ4302およびプリンタコントローラ4303をGバスまたはBバスに接続するためのユニットである。スキャナコントローラ4302とプリンタコントローラ4303にそれぞれ独立して接続され、GバスとBバスの両方に接続されている。
(1−5)電力管理ユニットの説明
メインコントローラ111は、CPUを内蔵した大規模なASICである。このため、内部のロジックが全部同時に動作してしまうと、大量の熱を発生し、チップ自体が破壊されてしまう恐れがある。これを防ぐために、メインコントローラは、ブロック毎の電力の管理、すなわちパワーマネジメントを行ない、更にチップ全体の消費電力量の監視を行なう。
パワーマネージメントは、それぞれのブロックが各自個別に行なう。各ブロックの消費電力量の情報は、パワーマネージメントレベルとして、電力管理ユニット(PMU)409に集められる。PMU409では、各ブロックの消費電力量を合計し、その値が限界消費電力を超えないように、メインコントローラの各ブロックの消費電力量を一括して監視する。
前記ハードウェアを用いたHDD自動停止方法について、実施例を用いて以下で説明します。
図8のフローチャートを用いて、各デバイスの電源OFFから主電源OFFまでの概要を説明します。
エラーが発生したかどうかチェックし(F01)、エラーが発生した場合に、ソフトウェア終了処理を実行し(F02)、主電源以外の電源がOFFされていなければ(F03)、ハード終了処理を実行して、HDDを含む各デバイスの電源をOFFし(F04)、各デバイスの終了処理が全て終了すれば、最終的に主電源をOFFします(F05)。ハード終了処理とは、HDDで言うヘッド退避等の、電源OFFされるとHDDが故障する可能性のある処理のことを表します。
ソフトウェア終了処理(F02)の詳解について、図9のフローチャートを用いて説明します。エラーが発生したかどうかチェックし(F11)、エラーが発生した場合に、HDDアクセス中のジョブがあるかどうか判断し(F12)、ジョブがある場合はジョブの終了処理をしてジョブを停止します(F13)。最後にログを取得します(F14)。
実施例2は実施例1とほぼ同じですが、実施例1は最終的に全電源を自動的にOFFするのに対して、実施例2は各デバイスの電源をOFFするのみで主電源OFFはユーザに任せます。これは、エラー状態をユーザに通知する必要がある場合に有効です。
図10のフローチャートを用いて説明します。エラーが発生したかどうかチェックし(F21)、エラーが発生した場合に、ソフトウェア終了処理を実行し(F22)、主電源以外の電源がOFFされていなければ(F23)、ハード終了処理を実行して、HDDを含みUI装置を含まない各デバイスの電源をOFFし(F24)、全て終了すれば、最後にUI装置に主電源OFF可能な旨を表示します(F25)。ハード終了処理とは、HDDで言うヘッド退避等の、電源OFFされるとHDDが故障する可能性のある処理のことを表します。
本実施例に係わる画像入出力システムの全体構成の説明図。 操作部150となるユーザI/F。 リーダー部およびプリンタ部の断面図。 制御装置のブロック図。 メインコントローラのブロック図。 システムバスブリッジのブロック図。 スキャナコントローラ、プリンタコントローラのブロック図。 実施例1のフローチャート図。 実施例1のフローチャート図。 実施例2のフローチャート図。
符号の説明
331 搬送路
335 搬送路
336 搬送路
338 搬送路
333 搬送路
332 再給紙搬送路
325 定着部
323 感光ドラム

Claims (3)

  1. ハードウェア及びソフトウェアの異常を検知するための異常検知システム、
    デバイス装置の電源を、ハードウェア回路又はソフトウェアで別々にON/OFFするよう制御可能な電源制御システム、
    を持つコンピュータ装置において、
    該異常検知システムで異常が検知された場合に、該デバイス装置の電源が切断されるより前に、該デバイス装置のソフトウェア及びハードウェア終了処理を行い、該デバイス装置の一つ以上の電源をOFFすることを特徴とする、コンピュータ装置。
  2. 該異常検知システムでデバイスの異常を検知してから、デバイスの電源をOFFするまでの間に、該デバイス装置のアクセスを停止する処理と、ログを保存する処理、の一つ以上の処理を行うことを特徴とする、請求項1記載のコンピュータ装置。
  3. 表示装置を持つ画像形成装置において、該表示装置と主電源以外の該デバイス装置の一つ以上の電源を切断し、該表示装置に主電源切断可能な旨を表示することを特徴とする、請求項1記載のコンピュータ装置。
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KR100846031B1 (ko) * 2003-12-01 2008-07-11 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전면 투사형 멀티 프로젝션 디스플레이
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KR100867731B1 (ko) * 2007-08-28 2008-11-10 중앙대학교 산학협력단 전방향 카메라의 위치 추정 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100846031B1 (ko) * 2003-12-01 2008-07-11 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전면 투사형 멀티 프로젝션 디스플레이
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