JP2006229570A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像表示装置に表示されたアイコン(画像)において、複数のアイコンの端線が近接、又は接して、又は重なり合っていた場合、ユーザがアイコンの端線を押すと、画像表示装置はどちらのアイコンが入力されたかを判断することができなかったが、このような状況で端線が押下されても入力することができるようにする。
【解決手段】 アイコン押下履歴からアイコン使用頻度を導出して、複数アイコン間の使用頻度の大小関係を計算し、これによりアイコン間の端線を押された場合は、使用頻度の高いほうのアイコンの入力と判断し、またユーザから近接又は接した又は重なり合った複数ボタンの端線を押された時に、どのアイコンの入力かを決定することができる画像表示装置。
【選択図】 図9

Description

本発明はデジタル複合機や小型携帯端末(Personal Digital Assistant:PDA)等の画像表示装置及びその制御方法、及び所定の構造化文書記述言語で記述された画像の表示制御方法に関し、より詳しくは、ユーザが画像を選択する手段を備えた画像表示装置及び画像表示装置における画像領域認識方法、その制御方法、及び入力決定方法に関する。
昨今、画像表示装置において、機能の増加に伴いUI画面のアイコンが増加している。しかし、従来の画像表示装置は、使用頻度の高いボタンと使用頻度の低いアイコンが同列に表示されており、過去の入力履歴や頻度の情報が反映されていない。また、従来の画像表示装置はアイコンが密集しているため、使用頻度が高いアイコンの入力がしやすいように自動的に変更する必要がある。
特許文献1は、ユーザごとに最も使用頻度の高い機能を初期設定画面に持ってくる発明である。この発明は履歴の保存と処理を行うが、本発明の目的であるアイコン端線の制御は行わない。
特許文献2は、使用頻度に基づいて表示する友達の顔画像の位置を、中心の自分の顔画像に近い位置に来るよう制御する、履歴に基づいて顔画像の位置を制御する携帯型情報端末に関する発明である。この発明は、履歴に基づいてUI表示を行うが、顔画像の端線の制御等は行わない。
特開平07−319657号公報 特開2002−132828号公報
前記より、履歴に基づいてアイコンの配置処理を行う発明は存在するが、これらの発明では履歴に基づいたアイコン間の端線の認識は行っていない。従来の問題は、複数のアイコンの端線が近接又は重なっている場合、端線を入力されるとどちらを選択されたか判断できないという点である。そこで本発明では、複数アイコン間の端線の入力を認識した場合、履歴に基づいて選択されたアイコンを決定する手段を備えた画像表示装置を提供することを目的とする。これにより、端線の入力を受けた場合でもアイコンを選択することができるようになる。
本発明の画像表示装置は、履歴を保存するための記憶手段と、履歴から使用頻度を計算するための演算手段と、画像や履歴を液晶装置等に表示するための表示手段と、該画像をユーザが選択するためタッチパネル等の選択手段、から構成されており、該記憶装置に画像押下履歴を保存する保存機能と、該画像押下履歴から画像押下頻度を計算する頻度演算機能と、近接又は接した又は重なり合った端線を持つ複数画像間の大小関係を該画像押下頻度から計算する大小演算機能と、該端線の入力を受けた場合に該大小関係から入力値の判断を行う入力決定機能、を有している。
第1の発明から第3の発明は、画像表示装置の操作部において画像(アイコン)を認識する際に実施する方法であり、以下の4つのステップを経る。
まず、(1)アイコン押下履歴を保存する。アイコンの押下履歴とは、アイコン名、時間、個人設定、の一つ以上を保存する。次に、(2)該入力履歴に基づきアイコン使用頻度を計算する。アイコン使用頻度とは、押下回数、前回の入力からの経過時間、個人設定、の一つ以上を計算する。次に、(3)端線が近接又は接して又は重なり合った複数アイコン間の大小関係を計算する。最後に、(4)アイコン入力を受け付けた際に端点を押された場合、入力値の判断を行う。
前述のステップはアイコンの端線が押されたときに2アイコン間の使用頻度の大小関係を計算する方法だが、演算処理が低速な画像表示装置ならば、該端線が押される前に該大小関係を計算しても良い。
第4の発明は、画像表示装置の操作部において画像(アイコン)を認識する際に実施する方法であり、前記4ステップを経た後に、ユーザの入力座標方向へのアイコン拡大等を行う。これにより、操作しているユーザに選択アイコンを把握させることができる。
本発明で画像表示装置は、近接、又は接して、又は重なっている複数アイコンの端線をユーザに選択された場合、過去の履歴に基づいて選択されたアイコンを一意に決定する。これにより、ユーザの再入力の手間を省き、また常に手を握った状態のため小さなアイコンを押下することが難しい四肢障害者でも、機器を簡単に操作することができるようになる。
以下、本発明とその他の特徴について適宜図面を参照しながら解説する。
(1)ハードウェア構成
本発明の実施例にかかわる画像入出力システムのハードウェア全体構成を、図1を参照しながら説明する。
リーダー部(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250(以下フィーダと呼ぶ)とで構成される。
プリンタ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330とで構成される。
制御装置110は、リーダー部200、プリンタ部300、FAXモデム510、HDD(ハードディスクドライブ)520と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ401、402と画像入出力システム101、及び、FAXモデム510、電話回線500を介してFAX501、502と接続されている。
制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読み取った画像データを、コードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能、入力された画像データをFAXモデム510と電話回線500を介して送受信するFAX機能、送受信した画像データをHDD520に蓄積するボックス機能を提供する。
続いて図2を用いて操作部150について説明する。
操作部150は、制御装置110に接続され、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。
600はLCDタッチパネルであり、主なモード設定、状況表示はここで行われる。601は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。602はIDキーであり、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗礁モードを入力する際に使用されるものである。
603は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、604は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、605はユーザーモード画面に入るためのユーザーモードキー、606は割り込みコピーを行うための割り込みキーになっている。
607はコピー動作をスタートさせるためのスタートキー、608は実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。
609はソフト電源SWであり、押下することによりLCD600のバックライトが消え装置は低電力状態に落ちる。610は節電キーであり、これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。
611、612、613、614はコピー、送信、ボックス、拡張に移行させるためのファンクションキーである。図2ではコピーの標準画面が表示された状態であり、他のファンクションキー612、613、614を押下することでそれぞれの機能の標準画面が表示される。
615はLCDタッチパネルのコントラストを調整するための調整キーである。616はカウンタ確認キーであり、このキーを押下することでそれまでに仕様したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。617はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLED、618がジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すエラーLED、619は装置のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDになっている。
図3はリーダー部200及びプリンタ部300の断面図である。リーダー部の原稿給送ユニット250は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216、及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、制御装置110へ転送される。
プリンタ部300のレーザドライバ321はレーザ発光部322を駆動するものであり、制御装置110から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット311、カセット312、カセット313、カセット314、手差し給紙段315のいずれかから記録紙を給紙し、転写部325へ搬送路331によって導かれ、感光ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は搬送ベルト326によって、定着部327に搬送され、定着部327の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。その後、定着部327を通過した記録紙は搬送路325、搬送路324を通り、排紙ビン328に排出される。あるいは、印字面を反転して排紙ビン328に排出する場合には、搬送路336、搬送路338まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路337、搬送路324を通る。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部327を通過したあと、搬送路336からフラッパ329によって、搬送路333に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導かれる。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。
以下、制御装置の詳細について述べる。
(1−1)制御装置の説明
制御装置110の機能を、図3に示すブロック図をもとに説明する。
メインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。
CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROM I/F115を経由して読込んだプログラムに基づいて動作する。また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに伸張する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
Network Contorller121はI/F123によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。ネットワークとしては一般的にイーサネット(登録商標)及びFAXモデム510を介した電話回線500があげられる。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPCIバスがあげられる。I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によって外部I/F回路140、145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面600に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。操作部150は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は前述したパネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F132から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像表示装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
リアルタイムクロックモジュール133は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。
E−IDEインタフェース161は、外部記憶装置を接続するためのものである。このI/Fを介してハードディスクやCD−ROMドライブを接続し、プログラムや画像データを書き込んだり読み込んだりすることができる。コネクタ142と147は、それぞれリーダー部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F(143、148)とビデオI/F(144、149)とから構成される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、また、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダー部200から受け取った画像を、その後の過程における処理の内容によって、最適な2値化を行ったり、主走査・副走査の変倍処理を行ったりする機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データにスムージング処理をして、プリンタ部300へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に伸張されたラスターイメージデータのプリンタ部への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
(1−2)メインコントローラの説明
図4にメインコントローラのブロック図を示す。
プロセッサコア401は、64ビットのプロセッサバス(SCバス)を介して、システム・バス・ブリッジ(SBB)402に接続される。SBB402は4×4の64ビットクロスバスイッチであり、プロセッサコア401の他に、キャッシュメモリを備えたSDRAMやROMを制御するメモリコントローラ403と専用のローカルバス(MCバス)で接続されており、さらに、グラフィックバスであるGバス404、IOバスであるBバス405と接続され、全部で4つのバスに接続される。SBB402は、これら4モジュール間を、可能な限り、同時平行接続を確保することができるように設計されている。また、データの圧縮伸張ユニット(codec)418とも、codec I/Fを介して接続されている。
Gバス404はGバスアービタ(GBA)406により協調制御されており、スキャナやプリンタと接続するためのスキャナ/プリンタコントローラ(SPC)408に接続される。また、Bバス405は、Bバスアービタ(BBA)407により協調制御されており、SPC408のほか、電力管理ユニット(PMU)409、インタラプトコントローラ(IC)410、UARTを用いたシリアルインタフェースコントローラ(SIC)411、USBコントローラ412、IEEE1284を用いたパラレルインタフェースコントローラ(PIC)413、イーサネット(登録商標)を用いたLANコントローラ(LANC)414、LCDパネル、キー、汎用入出力コントローラ(PC)415、PCIバスインタフェース(PCIC)416にも接続されている。
PC415には、表示パネルやキーボードを備えた操作パネル417が接続される。
(1−2−1)インタラプトコントローラの説明
インタラプトコントローラ410は、Bバス405に接続され、メインコントローラチップ内の各機能ブロック及び、チップ外部からのインタラプトを集積し、CPUコア401がサポートする、6レベルの外部インタラプト及び、ノンマスカブルインタラプト(NMI)に再分配する。各機能ブロックとは、電力管理ユニット409、シリアルインタフェースコントローラ411、USBコントローラ412、パラレルインタフェースコントローラ413、イーサネット(登録商標)コントローラ414、汎用IOコントローラ415、PCIインタフェースコントローラ416、スキャナ/プリンタコントローラ408などである。
(1−2−2)メモリコントローラの説明
メモリコントローラ403は、メモリコントローラ専用のローカルバスであるMCバスに接続され、シンクロナスDRAM(SDRAM)やフラッシュROMやROMを制御する。
(1−3)システム・バス・ブリッジの説明
図5はシステムバスのブロック図を示す。
SBB402は、Bバス(入出力バス)、Gバス(グラフィックバス)、SCバス(プロセッサローカルバス)及びMCバス間の相互接続をクロスバスイッチを用いて提供する、マルチチャネル双方向バスブリッジである。クロスバススイッチにより、2系統の接続を同時に確立することが出来、並列性の高い高速データ転送を実現出来る。
SBB402は、Bバス405と接続するためのBバスインタフェース2009と、Gバス404と接続するためのGバスインタフェース2006と、プロセッサコア401と接続するためのCPUインタフェーススレーブポート2002と、メモリコントローラ403と接続するためのメモリインタフェースマスターポート2001と、 圧縮伸張ユニット418と接続するためのCODECバスインタフェース2014を備えるほか、アドレスバスを接続するアドレススイッチ2003、データバスを接続するデータスイッチ2004を含む。また、プロセッサコアのキャッシュメモリを無効化するキャッシュ無効化ユニット2005を備えている。
(1−3−1)PCIバスインタフェースの説明
PCIバスインタフェース416は、メインコントローラ内部汎用IOバスであるBバスと、チップ外部IOバスであるPCIバスの間をインタフェースするブロックである。
(1−3−2)Gバスアービタ、Bバスアービタの説明
Gバスのアービトレーションは、中央アービトレーション方式であり、各バスマスタに対して専用のリクエスト信号とグラント信号を持つ。このアービタは制御方法をプログラミングすることが出来る。また、バスマスタへの優先権の与え方として、すべてのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を与える公平アービトレーションモードと、いずれかひとつのバスマスタの優先権を上げ、優先的にバスを使用させる優先アービトレーションモード、のどちらかを指定できる。
Bバスアービタ407は、IO汎用バスであるBバス405のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可を選択された一つのマスタに対して与え、同時に2つ以上のマスタがバスアクセスを行う事を禁止する。アービトレーション方式は、3段階のプライオリティを持ち、それぞれのプライオリティに複数のマスタをプログラマブルに割り当てられる構成になっている。
(1−4)スキャナコントローラ/プリンタコントローラ
図6はスキャナコントローラ、プリンタコントローラのブロック図である。
スキャナ/プリンタコントローラ408は、VideoI/Fによってスキャナおよびプリンタと接続され、内部バスGバスおよびBバスにインタフェースするブロックである。大別して以下の3つのブロックから構成される。
(1−4−1)スキャナコントローラ
スキャナとビデオI/Fで接続され、動作制御およびデータ転送制御を行う。Gバス/BバスI/Fユニット(GBI)4301Aとは、IFバスで接続され、データ転送およびレジスタのリード/ライトが行なわれる。
(1−4−2)プリンタコントローラ
プリンタとビデオI/Fで接続され、動作制御およびデータ転送制御を行う。GBI4301Bとは、IFバスで接続され、データ転送およびレジスタのリード/ライトが行なわれる。CPバスは、スキャナとプリンタの画像データおよび水平垂直同期のための同期信号を直結するためのバスである。
(1−4−3)Gバス/Bバス I/Fユニット(GBI)
スキャナコントローラ4302およびプリンタコントローラ4303をGバスまたはBバスに接続するためのユニットである。スキャナコントローラ4302とプリンタコントローラ4303にそれぞれ独立して接続され、GバスとBバスの両方に接続されている。
(1−5)電力管理ユニットの説明
メインコントローラ111は、CPUを内蔵した大規模なASICである。このため、内部のロジックが全部同時に動作してしまうと、大量の熱を発生し、チップ自体が破壊されてしまう恐れがある。これを防ぐために、メインコントローラは、ブロック毎の電力の管理、すなわちパワーマネージメントを行ない、更にチップ全体の消費電力量の監視を行う。
パワーマネージメントは、それぞれのブロックが各自個別に行う。各ブロックの消費電力量の情報は、パワーマネージメントレベルとして、電力管理ユニット(PMU)409に集められる。PMU409では、各ブロックの消費電力量を合計し、その値が限界消費電力を超えないように、メインコントローラの各ブロックの消費電力量を一括して監視する。
(2)UI説明
本発明の実施例に関わる画像表示装置100は、ユーザが操作部150を操作することにより、コピー、送信、保存(ボックス)、拡張の機能を提供する。
図8は、電源をONにした際に操作部150上の液晶画面600に表示されるユーザI/Fを図示したものである。図11の標準ユーザI/Fでは、コピー機能の詳細設定を表示する。図11下部には、コピーの詳細設定の項目である、等倍V1101、倍率V1102、用紙選択V1103、ソータV1104、両面V1105、濃度V1106、割り込みV1107、応用モードV1108、システム状況/中止V1109の各ボタンを表示している。各ボタンを押下することにより、各ボタンが持つ詳細項目の設定を行う画面に遷移する。各ボタンの右下にある三角の黒矢印は、ボタン押下により次の詳細設定画面へ遷移することを表す。図11上部には、コピーV1121、送信V1122、ボックスV1123、拡張V1124の画像表示装置が持つ各機能のタブを持つ。各機能タブを押下することにより、各機能が持つ詳細項目の設定を行う画面に遷移する。
前述の装置等を用いて、本発明の実施例について説明する。
実施例1は、複数のアイコン間の接線が押下された後に、履歴を基にどのアイコンが選択されたか計算し、アイコンを一意に決定する方法に関する実施例である。
まず、液晶画面600からの入力を受け付ける。次に、端線が押下されたかどうかを判断するF02。もし端線が押下されなかった場合は、履歴を保存F06して終了する。保存する履歴は、アイコン、アイコン名、時間、個人設定の一つ以上とする。もし端線が押下された場合は、アイコン実行頻度の計算を行いF03、アイコン使用頻度の高低の計算を行いF04、押下したアイコンの決定を行うF05。アイコン実行頻度の計算F03は、保存された履歴から、押下回数、前回アイコンが押下されてから経過時間、個人設定の一つ以上を計算する。アイコン使用頻度の高低の計算F04(図11)について説明する。個人設定で優先アイコンが設定されているならばF21、該アイコンを設定するF24。前回アイコンが押下されてからの時間が離れていればF22、時間的に最も新しく押されたアイコンを選択するF24。前回アイコンが押下されてからの時間に類似があれば、過去に誤入力した等の可能性があるため、アイコン押下回数を比較しF23、選択するアイコンを決定するF24。判断したアイコンに基づいてF05、履歴を保存しF06、処理を継続する。
図8において、接線とは等倍V1101と倍率V1102キー間、近接とはソータV1104と両面V1105間のことを言う。
実施例1は、複数のアイコン間の接線が押下された後に、履歴を基にどのアイコンが選択されたか計算し、アイコンを一意に決定する方法に関する実施例である。しかし、演算処理の能力が低い画像形成装置では、入力されてから計算していては即座の応答ができなくなるという問題が発生する。そのため、前もって過去の履歴からアイコン選択テーブルを作成しておき、押下された場合はテーブルを検索することで、アイコンを一意に決定する方法について、実施例を用いて説明する。
まず、UIからのアイコン押下を認識するF51。ここでアイコン間の端線が押下されなかった場合、過去の履歴に基づいて、アイコン使用頻度計算F53、複数アイコン間の大小関係の計算F54を行い、アイコン間の大小関係テーブルを更新しF55、履歴を保存するF56。アイコン間の端線が押下された場合、アイコン間の大小関係テーブルを検索しF57、アイコンを一意に決定するF58。更新及び検索を行うアイコン間の大小関係テーブルF59は、2つのアイコンの大小関係を表として持つものである。
実施例1、又は、実施例2によって、複数アイコン間の端線を押された場合にアイコンを一意に決定することができる。しかし、前述の実施例ではユーザへ応答しないため、ユーザは瞬時にどのキーが選択されたかを理解することが難しい。よって、図12及び図13を用いて、応答の実施方法を述べる。
図12は端線認識の実行前、図13は端線認識の実行後であり、アイコンP01とアイコンP21、アイコンP02とアイコンP22、指P03と指P23は同じものである。アイコンP01とアイコンP02の間を押下した場合P03、前述の実施例1又は実施例2を用いて2アイコン間の高低関係を計算する。今回はアイコンP02の使用頻度が高いと計算されたため、アイコンP21とアイコンP22が指P23を含む座標まで伸縮表示する。伸縮以外にも、拡大、縮小、色変化、点滅、等が考えられるが、ここでは割愛する。
本実施例に係わる画像入出力システムの全体構成の説明図 操作部150となるユーザI/Fを示す図 リーダー部およびプリンタ部の断面図 制御装置のブロック図 メインコントローラのブロック図 システム・バス・ブリッジのブロック図 スキャナコントローラ、プリンタコントローラのブロック図 操作部のコピー画面を示す図 実施例1のフローチャート 実施例1のフローチャート 実施例2のフローチャート 実施例3のUI前表示を示す図 実施例3のUI後表示を示す図
符号の説明
323 感光ドラム
325 定着部
331 搬送路
332 再給紙搬送路
333 搬送路
335 搬送路
336 搬送路
338 搬送路

Claims (4)

  1. 履歴を保存するための記憶機能と、
    履歴から使用頻度を計算するための演算機能と、
    画像や履歴を液晶装置等に表示するための表示機能と、
    該画像をユーザが選択するためタッチパネル等の選択機能、
    を有した画像表示装置において、
    該記憶装置に画像押下履歴を保存する保存手段と、
    該画像押下履歴から画像押下頻度を計算する頻度演算手段と、
    近接又は接した又は重なり合った端線を持つ複数画像間の大小関係を該画像押下頻度から計算する大小演算手段と、
    該端線の入力を受けた場合に該大小関係から入力値の判断を行う入力決定手段、
    から成ることを特徴とする画像表示装置。
  2. 該画像押下履歴とは、該表示機能に表示した画像、該画像名、該画像を押下された時間、個人設定、の一つ以上の履歴であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 該画像押下頻度とは、該表示画像の押下回数、該表示画像が前回受けた入力からの経過時間、個人設定、の一つ以上の押下頻度であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 該入力値判断を実施する際に、拡大、縮小、色変化、点滅、入力座標を含む画像の伸縮、等の一つ以上を用いて選択した画像を表示することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101289493B1 (ko) * 2006-11-13 2013-07-24 엘지전자 주식회사 터치 스크린 타입 리모컨 및 그 제어방법
KR101356261B1 (ko) 2007-01-11 2014-01-29 엘지전자 주식회사 휴대 단말기에서의 키 제어 장치 및 방법

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