JP2008003993A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】配布した広告による広告効果を数値化して検討できるようにする。
【解決手段】駐車場利用車両情報DB22は、店舗の駐車場に入場する車両の画像より、車両のナンバプレートの情報を読み取り、読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する。店舗管理DB26の各店配布情報DB141は、店舗1の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する。車両情報検索部136は、駐車場利用車両情報DB22に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する。配布情報検索部137は、各店配布情報DB141に記憶された所定の地域の配布数を検索し、広告効果計算部132は、地域毎の配布数に対する車両数の割合を、配布地域毎の広告効果として計算する。本発明は、広告効果管理システムに適用するようにしてもよい。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、広告の配布による集客効果を計算できるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
駐車場の利用状況を計測する技術が一般に普及しつつある。
駐車場の利用状況は、例えば、駐車場の出入口ゲート近傍に設けられた入退場車両検知装置によりカウントされる数値を利用台数として計測し、これをもって駐車場の利用状況とするものがある(特許文献1参照)。
特開平8−115490号公報
ところで、昨今の郊外型大型商業施設には、顧客が自家用車で来店する傾向があり、顧客の地域密着性というものが希薄になりつつあるのが現状である。このため、集客を目的とした広告などは、闇雲に配布しようとすると広範囲の地域に配布する必要があり、広告費用が無駄に嵩んでしまう恐れがあった。
そこで、このような郊外型大型商業施設などでは、来店する顧客の傾向を駐車場に入場する車両のナンバプレートに記載された地域を示す情報により分析することで、来店する顧客の地域的な傾向を分析し、広告配布地域を選定したり、実際に配布した地域の顧客が来店したのかを吟味するといったことがなされている。尚、この車両のナンバプレートに記載された地域の情報は、昨今の御当地ナンバ制度の導入などにより、これまでよりも詳細な地域情報を得る手がかりとすることができる。
しかしながら、上述したような駐車場の利用状況を測定する設備では、ナンバプレートに記載された情報を取得することはできないため、人手によりナンバプレートに記載された地域の情報を集める必要があり、特に、郊外型大型商業施設の駐車場は、一般に広大な設備であることが多いため、ナンバプレートに記載された地域の情報を収集するのに掛かる時間的経済的なコストが嵩んでしまうことがあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、駐車場に入場する車両のナンバプレートの情報を読み取ることで来店する顧客の地域の情報を取得し、これと併せて広告の配布地域の情報を用いて、広告の配布地域毎の広告に対する広告効果を求めることで、広告の配布効果を吟味できるようにすると供に、広告の配布地域を効率良く検討できるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像手段と、前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積手段と、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶手段と、前記車両情報蓄積手段に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索手段と、前記配布情報記憶手段により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索手段と、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算手段とを含む。
前記車両情報蓄積手段には、前記読取手段により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を日時ごとに蓄積させるようにすることができ、前記配布情報記憶手段には、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を日時ごとに配布情報として記憶させるようにすることができ、前記車両情報検索手段には、前記車両情報蓄積手段に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を日時ごとに検索させるようにすることができ、前記配布情報検索手段には、前記配布情報記憶手段より前記所定の地域の前記配布情報を日時ごとに検索させるようにすることができ、前記広告効果計算手段には、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、日時ごとに前記配布地域毎の広告効果として計算させるようにすることができる。
前記車両情報蓄積手段には、前記前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報と共に、前記車両の前記駐車場への入場日時の情報を車両情報として蓄積させるようにすることができる。
前記店舗の駐車場を退場する車両の画像を撮像する退場車両撮像手段をさらに含ませるようにすることができ、前記読取手段には、前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像に加えて、前記退場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取らせるようにすることができ、前記車両情報蓄積手段には、前記前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報のうち、前記前記退場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報を検索させ、前記車両が退場した日時をさらに蓄積させるようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像ステップと、前記入場車両撮像ステップの処理により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取ステップと、前記読取ステップの処理により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積ステップと、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶ステップと、前記車両情報蓄積ステップの処理で蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索ステップと、前記配布情報記憶ステップの処理により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索ステップと、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算ステップとを含む。
本発明の一側面のプログラムは、店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像ステップと、前記入場車両撮像ステップの処理により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取ステップと、前記読取ステップの処理により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積ステップと、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶ステップと、前記車両情報蓄積ステップの処理で蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索ステップと、前記配布情報記憶ステップの処理により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索ステップと、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算ステップとを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一側面の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、店舗の駐車場に入場する車両の画像が撮像され、撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報が読み取られ、読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報が車両情報として蓄積され、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数が配布情報として記憶され、蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報が検索され、記憶された前記所定の地域の前記配布情報が検索され、前記配布情報に対する前記車両情報の割合が、前記配布地域毎の広告効果として計算される。
本発明の情報処理装置における、店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像手段とは、例えば、入口カメラであり、前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取手段とは、例えば、ナンバプレート画像抽出部であり、前記読取手段により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積手段とは、例えば、各店車両情報DBであり、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶手段とは、例えば、各店配布情報DBであり、前記車両情報蓄積手段に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索手段とは、例えば、車両情報検索部であり、前記配布情報記憶手段により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索手段とは、例えば、配布情報検索部であり、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算手段とは、例えば、広告効果計算部である。
すなわち、車両情報検索部は、各店車両情報DBに蓄積された読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報である車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する。配布情報検索部は、各店配布情報DBにより記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する。そして、広告効果計算部が、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算することで、広告効果が求められることにより、地域毎の広告の配布数に対して駐車場に入場した車の数の割合が高ければ広告効果が大きく、逆にその割合が低ければ広告効果が小さいことを示すことが可能となる。
結果として、配布した広告による広告効果を数値化して検討することが可能になると供に、地域毎に広告効果を比較することで広告の配布地域を吟味することが可能となる。
本発明によれば、広告の配布地域毎の広告効果を求めることが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
すなわち、本発明の一側面の情報処理装置は、店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像手段(例えば、図1の入口カメラ40)と、前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取手段(例えば、図4のナンバプレート画像抽出部72)と、前記読取手段により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積手段(例えば、図5の各店車両情報DB111)と、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶手段(例えば、図6の各店配布情報DB141)と、前記車両情報蓄積手段に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索手段(例えば、図6の車両情報検索部136)と、前記配布情報記憶手段により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索手段(例えば、図6の配布情報検索部137)と、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算手段(例えば、図6の広告効果計算部132)とを含む。
前記店舗の駐車場を退場する車両の画像を撮像する退場車両撮像手段(例えば、図1の出口カメラ41)をさらに含ませるようにすることができ、前記読取手段には、前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像に加えて、前記退場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取らせるようにすることができ、前記車両情報蓄積手段には、前記前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報のうち、前記前記退場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報を検索させ、前記車両が退場した日時をさらに蓄積させるようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法およびプログラムは、店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像ステップ(例えば、図10のステップS61)と、前記入場車両撮像ステップの処理により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取ステップ(例えば、図10のステップS62)と、前記読取ステップの処理により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積ステップ(例えば、図10のステップS88)と、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶ステップ(例えば、図8のステップS17)と、前記車両情報蓄積ステップの処理で蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索ステップ(例えば、図12のステップS105)と、前記配布情報記憶ステップの処理により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索ステップ(例えば、図12のステップS104)と、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算ステップ(例えば、図12のステップS106)とを含む。
図1は、本発明に係る広告効果管理システムの一実施の形態の構成を示す図である。
店舗1−1乃至1−nは、例えば、大容量の駐車場を備えた、いわゆる大型量販店などである。また、これらの店舗1−1乃至1−nは、系列店舗または車両情報管理センタ2や広告配布センタ5の加盟店であって、複数の店舗を統括的に管理する必要のある店舗である。各店舗1−1乃至1−nは、管理バス6により接続されており、それらのバスおよびインターネット等に代表される公衆通信回線網4を介して、相互にそれぞれ情報を授受している。尚、以降において、店舗1−1乃至1−nのそれぞれについて、特に区別する必要がない場合、単に、店舗1と称するものとし、その他の構成についても同様に称するものとする。
管理バス6は、主に各店舗1の駐車場利用車両情報管理装置21により管理される車両情報、および店舗管理装置により管理される広告の配布情報などを流通させるための伝送路として機能する。
車両情報管理センタ2は、車両情報管理センタを管理運営する事業者により使用されるサーバであり、管理センタ車両情報データベース(以降、DBとも称するものとする)3で管理されている、全店舗1の広告の配布日や配布地域の情報である全店配布情報DB171(図7)、および全店舗1の駐車場利用車両情報である全店車両情報DB173(図7)を各店舗1により生成される各店配布情報DB172(図7)および各店車両情報DB174(図7)に基づいて更新すると供に、更新した最新の全店配布情報DB171および全店車両情報DB173を各店舗1の駐車場利用車両情報管理装置21に対して配信する。
広告配布センタ5は、広告配布センタを管理する事業者により使用される、広告を印刷する機器を備えたサーバであり、各店舗1の店舗管理装置24からの広告印刷の発注を受け付け、発注の際に指定される配布地域や配布日時などの情報に基づいて広告を印刷する。尚、広告配布センタ5により印刷された広告は、広告配布センタを管理する事業者により、配布地域や配布日時などの情報に基づいて、配布の手配がなされ、新聞などの折り込み広告などとして一般家庭などに配布される。
駐車場利用車両情報管理装置21は、店舗1−1の駐車場11−1のゲート51(図2)に設置される入口カメラ40−1乃至40−p、および出口カメラ41−1乃至41−pにより撮像された画像より画像処理ユニット39−1乃至39−2pにより抽出されて、車両情報バス31を介して供給されてくる駐車場11に入退場する車両のナンバプレートの画像の情報を、車両情報データベース22に登録すると供に、必要に応じて、車両情報データベース22に登録された車両の情報を所定の条件で検索し、検索結果をCRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などからなる表示部23に表示する。また、駐車場利用車両情報管理装置21は、所定の時間間隔で管理センタ車両情報データベース3にアクセスし、各店舗1における駐車場11の利用車両情報を各店車両情報DB174に登録する。
店舗管理装置24は、店舗1を管理する店員などにより管理されるサーバであり、管理情報バス30を介してPOS(Point Of Sales)精算機36−1乃至36−mからの販売情報を取得すると供に、管理する。また、店舗管理装置24は、店員などからの要求に応じて、広告の印刷および配布を広告配布センタ5に対して発注すると供に、広告を発注する際、広告の配布地域および配布日などの配布情報を店舗管理データベース26に蓄積させる。さらに、店舗管理装置24は、必要に応じて、店舗管理データベース26に登録された配布情報を所定の条件で検索し、検索結果をCRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などからなる表示部25に表示する。また、店舗管理装置24は、所定の時間間隔で管理センタ車両情報データベース3にアクセスし、各店舗1における広告の配布情報を各店配布情報DB172に登録する。
入口カメラ40−1乃至40−pおよび出口カメラ41−1乃至41−pは、店舗1の駐車場11におけるゲートに設置され、撮像した画像をそれぞれ画像処理ユニット39−1乃至39−2pに供給する。入口カメラ40−1乃至40−pおよび出口カメラ41−1乃至41−pは、例えば、図2,図3で示されるように設置される。図2は、店舗1における駐車場11内の入口カメラ40−1乃至40−pおよび出口カメラ41−1乃至41−pの設置例を示しており、図3は、ゲート51−1乃至51−3付近における入口カメラ40−1乃至40−pおよび出口カメラ41−1乃至41−pの拡大配置図である。
すなわち、図2においては、駐車場11にゲート51−1乃至51−3が設けられており、入口カメラ40−1乃至40−3は、それぞれのゲート51−1乃至51−3より入場する車両を前方から撮像する。また、出口カメラ41−1乃至41−3は、それぞれのゲート51−1乃至51−3より退場する車両を前方から撮像する。このように駐車場11においては、全てのゲート51に入口カメラ40および出口カメラ41が設けられているので、駐車場11に入場する車両は、入場したゲート51に設けられた入口カメラ40により前方から必ず撮像されることになり、同様にして、駐車場11から退場する際に、いずれか退場しようとするゲート51に設けられた出口カメラ41により前方から必ず撮像されることになる。
画像処理ユニット39−1乃至39−2pは、入口カメラ40または出口カメラ41より供給された画像より車両のナンバプレート画像を抽出して、駐車場利用車両情報管理装置21に供給する。尚、入口カメラ40および出口カメラ41は、いずれもそれぞれを識別するカメラIDが設定されているので、画像処理ユニット39は、供給された画像より車両のナンバプレート画像を抽出すると、画像を供給してきた入口カメラ40または出口カメラ41を識別するカメラIDを付して駐車場利用車両情報管理装置21に供給する。
次に、図4を参照して、画像処理ユニット39の構成例について説明する。
画像取得部71は、入口カメラ40または出口カメラ41により撮像された画像を取得し、ナンバプレート画像抽出部72に供給する。ナンバプレート画像抽出部72は、画像取得部71より供給されてきた画像内の、文字や記号の配置パターンによりナンバプレート画像からなる矩形画像を抽出して送信部73に供給する。送信部73は、ナンバプレート画像を駐車場利用車両情報管理装置21に送信する。
次に、図5を参照して、駐車場利用車両情報管理装置21の構成例について説明する。
制御部91は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)からなる、いわゆるコンピュータであり、駐車場利用車両情報管理装置21の動作の全体を制御している。また、制御部91は、車両情報検索部101、各店車両情報DB更新申告部102、および全店車両情報DB更新部103を含んでいる。車両情報検索部101は、キーボードやボタンなどから構成される操作部99が操作されることにより検索条件が入力されると、車両情報DB22にアクセスし、検索条件に相当する情報を検索して、検索結果を表示部23に表示する。
各店車両情報DB更新申告部102は、所定の時間間隔で車両情報DB22にアクセスし、各店車両情報DB111の更新を申告するために、管理センタ車両情報DB3に、各店車両情報DB111を登録する。
全店車両情報DB更新部103は、所定の時間間隔で車両情報管理センタ2により配信されてくる全店車両情報DB174を取得すると供に、自らの車両情報DB22の全店車両情報DB112を更新する。
ナンバプレート画像取得部92は、画像処理ユニット39より供給される顔画像を取得し、文字情報照合部93に供給する。
文字情報照合部93は、ナンバプレート画像取得部92により取得されたナンバプレート画像より文字情報となる領域を2値化する。また、文字情報照合部93は、2値化された文字情報を文字情報辞書DB94に登録されている文字情報と比較し、文字情報を認識する。さらに、文字情報照合部93は、文字情報辞書DB94に予め登録されている文字情報との照合結果をテキストデータに変換し、テーブル登録部95に供給する。
テーブル登録部95は、テキストデータに変換されたナンバプレートの情報、ナンバプレート画像を撮像したカメラのカメラID、および、撮像日時などの情報を車両情報仮登録テーブル96に登録すると供に、車両情報仮登録テーブル96に新たに情報が登録されたことを入場車両情報照合部97に通知する。
入場車両情報照合部97は、テーブル登録部95からの通知に基づいて、車両情報仮登録テーブル96に新たに登録された情報が、入口カメラにより撮像されたナンバプレート画像に基づいたものである場合、ナンバプレート画像より得られる車両の地域情報、車種情報、登録番号、および入場日時の情報の情報を車両情報として各店車両情報DB111に登録する。また、出口カメラ41により撮像されたナンバプレート画像により得られた車両情報であった場合、入場車両情報照合部97は、既に、入口カメラ40により撮像されて、各店車両情報DB111に登録済みの同一のナンバプレート画像の情報により得られた車両情報を検索し、検索された車両情報に駐車場11の退場日時の情報を追加して登録する。
次に、図6を参照して、店舗管理装置24の構成例について説明する。
制御部121は、CPU、RAM、およびROMから構成される、いわゆるマイクロコンピュータであり、店舗管理装置24の動作の全体を制御している。制御部121は、版下作成部131、広告効果計算部132、各店配布情報DB登録部133、各店配布情報DB更新申告部134、全店配布情報DB更新部135、車両情報検索部136、配布情報検索部137、および販売情報管理部138を備えている。
版下作成部131は、キーボードまたはボタンなどからなる操作部123が操作されることにより、広告の原稿データである版下の作成が指示されると、配布先および配布日の情報と供に、商品の価格などを含めた版下を作成すると供に、通信部122を制御して、作成した版下のデータを広告配布センタ5に送信させる。各店配布情報DB登録部133は、版下作成部131が広告を作成する際、作成した広告の配布日および配布地域の情報を店舗管理DB26に格納されている各店配布情報DB141に登録する。
広告効果計算部132は、操作部123が操作されることにより配布した広告に対しての広告効果を計算するように要求されると、配布情報検索部137を制御して、店舗管理DB26に格納されている、各店配布情報DB141または全店配布情報DB142より所定の日時における配布情報(配布数)を検索させて取得すると供に、車両情報検索部136を制御して、駐車場利用車両情報DB22の各店車両情報DB111または店車両情報DB112(店車両情報DB112が利用されるのは、自らの店舗1以外の広告効果を計算する場合)より配布情報に基づいた地域の車両情報を検索させる。そして、広告効果計算部132は、駐車場11に入場した車両数、すなわち、実際に店舗1に来店した車両数の、配布した広告の配布数に対する割合を広告効果として計算し、計算結果をCRTまたはLCDなどにより構成される表示部25に表示する。
各店配布情報DB更新申告部134は、内蔵するRTC(Real Time Clock)134aにより発生される時刻情報に基づいて、所定の時間間隔で店舗管理DB26の各店配布情報DB141を監視し、更新されていた場合、通信部122を制御して、各店配布情報DB141を管理センタ車両情報DB3の各店配布情報DB172としてアップロードする。
全店配布情報更新部DB135は、通信部122を介して、所定の時間間隔で車両情報管理センタ2より配布されてくる全店配布情報DB172を取得すると、取得した全店配布情報DB172により、店舗管理DB26の全店配布情報DB142を更新する。
販売情報管理装置138は、POS精算機36より供給されてくる販売情報、すなわち、販売した商品情報および販売価格の情報を、店舗管理DB26の販売情報DB143に蓄積する。
次に、図7を参照して、車両情報管理センタ2の構成例について説明する。
車両情報管理センタ2は、DB配信部151、DB更新部152、およびDB更新判定部153から構成されており、管理センタ車両情報DB3に格納されている全店配布情報DB171および全店車両情報DB173を、それぞれ各店配布情報DB172および各店車両情報DB174に基づいて、更新する。より具体的には、DB更新判定部153は、時刻情報を発生するRTC(Real Time Clock)153aを内蔵しており、その内蔵されているRTC153aに基づいて、所定時間が経過すると、管理センタ車両情報DB3にアクセスし、各店車両情報DB174が新たに更新されたか否かを判定する。
DB更新判定部153は、各店車両情報DB174に新たな各店車両管理情報DB111(図5)が登録されていた場合、その旨をDB更新部152に通知する。これに応じて、DB更新部152の配布情報DB更新部152aおよび車両情報DB更新部152bは、それぞれ各店配布情報DB172および各店車両情報DB174にアクセスする。さらに、配布情報DB更新部152aおよび車両情報DB更新部152bは、それぞれ各店配布情報DB172および各店車両情報DB174を読み出して、全店配布情報DB171および全店車両情報DB173に登録して、更新する。さらに、DB更新部152は、全店配布情報DB171および全店車両情報DB173を更新すると、更新したことをDB配信部151に通知する。
DB配信部151は、DB更新部152より全店配布情報DB171および全店車両情報DB173が更新されたことを通知されると、DB配信部151の配布情報DB配信部151aおよび車両情報DB配信部151bは、それぞれ管理センタ車両情報DB3にアクセスし、全店配布情報DB171および全店車両情報DB173を読み出して、各店舗1の駐車場利用車両情報管理装置21および店舗管理装置24に配信する。
次に、図8のフローチャートを参照して、広告作成処理について説明する。
ステップS11において、版下作成部131は、操作部123が操作されて、広告の印刷および配布依頼を含む、広告の作成が指示されたか否かを判定し、広告の作成が指示されるまで、その処理を繰り返す。ステップS11において、例えば、広告の作成が指示されたと判定された場合、ステップS12において、版下作成部131は、表示部25を制御して作成が指示された広告の配布日の入力を促す画面を表示し、ステップS13において、操作部123を制御して、配布日の情報が入力されたか否かを判定する。ステップS13において、配布日が入力されていないと判定された場合、その処理は、繰り返される。
一方、ステップS13において、操作部123が操作されて、配布日を指定する情報が入力された場合、ステップS14において、各店配布情報DB登録部133は、操作部123が操作されることにより入力された配布日の情報を店舗管理DB26の各店配布情報DB141に登録する。
ステップS15において、版下作成部131は、表示部25を制御して作成が指示された広告の配布地域と、それぞれの配布数の入力を促す画面を表示し、ステップS16において、操作部123を制御して、配布地域および配布数の情報が入力されたか否かを判定する。ステップS16において、配布地域および配布数の情報が入力されていないと判定された場合、その処理は、繰り返される。
一方、ステップS16において、操作部123が操作されて、配布地域および配布数を指定する情報が入力された場合、ステップS17において、各店配布情報DB登録部133は、操作部123が操作されることにより入力された配布地域および配布数の情報を店舗管理DB26の各店配布情報DB141に登録する。
ステップS18において、版下作成部131は、表示部25を制御して作成が指示された広告の広告情報の入力を促す画面を表示し、ステップS19において、操作部123を制御して、広告情報が入力されたか否かを判定する。ステップS19において、広告情報が入力されていないと判定された場合、その処理は、繰り返される。
一方、ステップS19において、操作部123が操作されて、広告情報が入力された場合、ステップS20において、各店配布情報DB登録部133は、操作部123が操作されることにより入力された広告情報を店舗管理DB26の各店配布情報DB141に登録する。
すなわち、ステップS14,S17,S20の処理により、例えば、図9で示されるような各店配布情報DB141に登録される。図9の各店配布情報DB141においては、上から店舗番号欄、配布日欄、配布地域欄、および広告内容欄が設けられている。図9においては、店舗番号欄には、「111」と登録されており、店舗1を個別に識別する店舗番号が「111」として登録されている。尚、店舗番号は、各店舗1において予め定められているので、店舗番号欄には、予め割り当てられた店舗番号が入力されている。また、配布日としては、「2006/06/09」と登録されており、作成が指示された広告が2006年6月9日に配布されることが示されている。さらに、配布地域欄には「品川x、川崎y、横浜z」と登録されており、配布地域として品川、川崎、横浜が登録されており、それぞれの地域の配布数としてx,y,zが指示されている。尚、配布地域の入力は、ナンバプレートの登録が可能な地域名称が設定される。また、広告内容欄には、「File9.doc」と登録されており、ファイル名が「File9.doc」であるファイルが版下が記録されたファイルであることが示されている。
ステップS21において、版下作成部131は、店舗管理DB26の各店配布情報DB141にアクセスして、登録されている配布情報を読み出して、対応する広告の版下を作成する。
ステップS22において、版下作成部131は、通信部122を制御して、作成した版下情報と供に、配布情報を広告配布センタ5に送信する。
ステップS41において、広告配布センタ5は、版下情報が店舗管理装置24より送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまで、その処理を繰り返す。ステップS41において、例えば、ステップS22の処理により版下情報と供に配布情報が送信されてきた場合、ステップS42において、広告配布センタ5は、送信されてきた配布情報に基づいて、広告を印刷させると供に、印刷された広告を必要に応じて新聞紙に折り込むなどして、指定された配布先に対して配布可能に仕分けする。
以上の処理により、各店配布情報DB141に配布が指示された広告の配布情報が蓄積されるとともに、指定された配布日に指定された配布地域で、印刷された広告が新聞などと供に一般家庭に対して配布されることになる。
次に、図10のフローチャートを参照して駐車場利用車両情報DB登録処理について説明する。
ステップS61において、入口カメラ40または出口カメラ41は、設置されている範囲の画像を撮像し、撮像した画像を画像処理ユニット39に供給する。画像処理ユニット39の画像取得部71は、供給された画像を取得し、ナンバプレート画像抽出部72に供給する。
ステップS62において、ナンバプレート画像抽出部72は、供給された画像よりナンバプレート画像を抽出し、送信部73に供給する。より具体的には、ナンバプレート画像抽出部72は、例えば、撮像された画像の色や形状などから所定比率の長方形であって、白、黒、または緑などのナンバプレートとして識別可能な部位の情報などからナンバプレート画像を抽出して、送信部73に供給する。
ステップS63において、送信部73は、ナンバプレート画像抽出部72より供給されてきたナンバプレート画像を駐車場利用車両情報管理装置21に送信する。この際、送信部73は、入口カメラ40、または出口カメラ41のそれぞれを識別するカメラIDや、送信時刻の情報などの情報を顔画像に付加して駐車場利用車両情報管理装置21に送信する。
ステップS81において、駐車場利用車両情報管理装置21のナンバプレート画像取得部92は、ナンバプレート画像を取得する。
ステップS82において、ナンバプレート画像取得部92は、供給されたナンバプレート画像のうち、いずれか未処理の1つを抽出し、文字情報照合部93に供給する。
ステップS83において、文字情報照合部93は、供給されてきたナンバプレート画像を2値化する。すなわち、文字情報照合部93は、例えば、ナンバプレート画像をモノクロ画像などに変換し、ナンバプレート画像のうちの文字となる部分を認識しやすい画像に変換する。
ステップS84において、文字情報照合部93は、2値化されたナンバプレート画像と、文字情報辞書DB94に登録されている文字情報とを照合し文字として認識する。
ステップS85において、文字情報照合部93は、文字として認識されたナンバプレートの情報をテキストデータに変換し、テーブル登録部95に供給する。すなわち、文字情報照合部93は、ステップS83乃至S85の処理によりナンバプレート画像よりナンバプレートとして表記されている文字を認識し、認識したナンバプレートの文字情報をテキストデータとしてテーブル登録部95に供給する。尚、この際、文字情報照合部93は、ナンバプレート画像を撮像したカメラを識別するカメラIDおよび撮像日時の情報も合わせてテーブル登録部95に供給する。
ステップS86において、テーブル登録部95は、ナンバプレートのテキストデータに基づいて、ナンバプレートの情報を認識し、認識結果を車両情報仮登録テーブル96に登録すると供に、入場車両情報照合部97に対して新たに車両情報仮登録テーブル96に車両情報が登録されたことを通知する。すなわち、テーブル登録部95は、ナンバプレートのテキストデータに基づいて、その車両の地域、車種(普通車、大型車、軽車両など)登録番号を認識すると供に、それぞれの項目に応じて、車両情報仮登録テーブル96に仮登録する。
ステップS87において、入場車両情報照合部97は、車両情報仮登録テーブルに仮登録された車両情報となるナンバプレート画像を撮像したカメラのカメラIDが出口カメラ41のものであるか否かを判定する。
ステップS87において、例えば、車両情報となるナンバプレート画像を撮像したカメラのカメラIDが出口カメラ41のものではない、すなわち、車両情報となるナンバプレート画像を撮像したカメラのカメラIDが入口カメラ40で撮像されたものである場合、ステップS90において、入場車両情報照合部97は、車両情報仮登録テーブル96に仮登録されている車両情報を車両情報DB22の各店車両情報DB111に登録する。この処理により、駐車場11のゲート51より車両が進入すると、進入した車両の車両情報の地域情報、車種情報、登録番号、および入場日時(入口カメラ40によりナンバプレート画像が撮像された撮像日時)が入場車両として登録されることになる。
一方、ステップS87において、例えば、車両情報となるナンバプレート画像を撮像したカメラのカメラIDが出口カメラ41で撮像されたものである場合、ステップS88において、入場車両情報照合部97は、車両情報仮登録テーブル96に仮登録されている車両情報を車両情報DB22の各店車両情報DB111に登録されている車両情報から検索し、退場日時(出口カメラ41によりナンバプレート画像が撮像された撮像日時)を登録する。すなわち、出口カメラ41により撮像されたナンバプレート画像から抽出された車両情報については、対象となる車両が駐車場11のゲート51より入場する際に同一の車両に対する車両情報が登録された状態であるので、登録された同一車両の車両情報が検索されて、新たな情報として駐車場11のゲート51からの退場日時のみが退場車両情報として追加で登録される。尚、この際、入場車両情報照合部97は、入場日時と退場日時の情報に基づいて、滞在時間を計算し、各店車両情報DB111に登録する。
ステップS89において、ナンバプレート画像取得部92は、全てのナンバプレート画像が処理されたか否かを判定し、全てのナンバプレート画像が処理されていないと判定した場合、処理は、ステップS82に戻る。一方、ステップS89において、全てのナンバプレート画像が処理されていると判定された場合、処理は、ステップS81に戻る。
以上のような処理により、例えば、図11で示されるような各店車両情報DB111が生成される。図11で示される各店車両情報DB111においては、左からNo欄、店舗番号欄、地域情報欄、車種情報欄、登録番号欄、入場日時欄、退場日時欄、および滞在時間欄が設けられている。
図11においては、No欄には、上から1乃至5と順次登録され、店舗番号欄には、いずれも「111」が登録され、地域情報欄には、上から「品川」、「品川」、「川崎」、「品川」、および「多摩」と登録され、車種情報欄には、「普通」、「大型」、「普通」、「普通」、および「軽車両」と登録され、登録番号欄には、上から「11−11」、「22−22」、「33−33」、「44−44」、および「55−55」と登録され、入場日時欄には「060625084532」、「060625084701」、「060625085005」、「060625085515」、および「060625085720」と登録され、退場日時欄には「060625110132」、「060625123530」、「060625134010」、「060625103015」、および「060625115945」と登録され、滞在時間欄には、「02:16:00」、「04:36:29」、「04:50:05」、「01:35:00」、および「03:02:25」と登録されており、No.1の車両情報は、店舗番号が「111」の店舗における情報であり、地域情報が「品川」であり、車種情報が「普通車」であり、登録番号が「11−11」であり、入場日時が「2006年6月25日の8時45分32秒」であり、退場日時が「2006年6月25日の11時1分32秒」であり、滞在時間が「2時間16分」であることが示されている。
また、No.2の車両情報は、店舗番号が「111」の店舗における情報であり、地域情報が「品川」であり、車種情報が「大型車」であり、登録番号が「22−22」であり、入場日時が「2006年6月25日の8時47分1秒」であり、退場日時が「2006年6月25日の12時35分30秒」であり、滞在時間が「4時間36分29秒」であることが示されている。
さらに、No.3の車両情報は、店舗番号が「111」の店舗における情報であり、地域情報が「川崎」であり、車種情報が「普通車」であり、登録番号が「33−33」であり、入場日時が「2006年6月25日の8時50分5秒」であり、退場日時が「2006年6月25日の13時40分10秒」であり、滞在時間が「4時間50分5秒」であることが示されている。
また、No.4の車両情報は、店舗番号が「111」の店舗における情報であり、地域情報が「品川」であり、車種情報が「普通車」であり、登録番号が「44−44」であり、入場日時が「2006年6月25日の8時55分15秒」であり、退場日時が「2006年6月25日の10時30分15秒」であり、滞在時間が「1時間35分」であることが示されている。
さらに、No.5の車両情報は、店舗番号が「111」の店舗における情報であり、地域情報が「多摩」であり、車種情報が「軽車両」であり、登録番号が「55−55」であり、入場日時が「2006年6月25日の8時57分20秒」であり、退場日時が「2006年6月25日の11時59分45秒」であり、滞在時間が「3時間2分25秒」であることが示されている。
すなわち、以上の処理により、例えば、No.1の車両が駐車場11のゲート51に進入して入場する場合、入口カメラ40により撮像され、ステップS90において、地域情報として「品川」が、車種情報として「普通車」が、登録番号として「11−11」が、入場日時として「2006年6月25日の8時45分32秒」が、それぞれ各店車両情報DB111に登録されることになり、この際には、退場日時欄、および滞在時間欄は、空欄となる。さらに、その後、同一の車両が駐車場11のゲート51より退場する場合、出口カメラ41により撮像され、ステップS88において、地域情報が「品川」、車種情報が「普通車」、登録番号が「11−11」のそれぞれの車両情報に基づいて、各店車両情報DB111で検索されることにより、No.1の車両情報が検索されることになり、さらに、出口カメラ11により撮像された日時情報である「2006年6月25日の11時1分32秒」が退場日時として登録されると供に、退場日時から入場日時の情報の時刻間差分により、滞在時間が「2時間16分」として求められ、滞在時間欄に登録される。
次に、図12のフローチャートを参照して、店舗管理装置24による広告効果計算処理について説明する。
ステップS101において、広告効果計算部132は、操作部123が操作されることにより広告効果の計算が要求されているか否かを判定し、広告効果の計算が要求されるまで、その処理を繰り返す。
ステップS101において、例えば、操作部123が操作されて、広告効果の計算が要求された場合、ステップS102において、広告効果計算部132は、広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域の入力を促す画面を表示部25に表示させる。
ステップS103において、広告効果計算部132は、操作部123が操作されて、広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域が入力されたか否かを判定し、広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域が入力されたと判定されるまで、その処理が繰り返される。
ステップS103において、操作部123が操作されて、広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域が入力された場合、ステップS104において、広告効果計算部132は、配布情報検索部137を制御して、店舗管理DB26の各店配布情報DB141(または全店配布情報DB142)にアクセスさせ、広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域に基づいて、対応する配布情報(広告の配布数)を検索させる。配布情報検索部137は、広告効果の計算の対象となる広告の配布日および店舗番号の配布情報を検索し、検索結果を広告効果計算部132に供給する。
例えば、広告の配布日、店舗番号、および配布地域として、「2006年6月9日」、「111」、および「品川」、「川崎」、および「横浜」である場合、図9で示されるような情報が店舗管理DB26の各店配布情報DB141に登録されているとき、配布情報としては、(x+y+z)の配布地域全体の配布数の合計が配布情報として検索される。
ステップS105において、広告効果計算部132は、車両情報検索部136を制御して、駐車場利用車両情報DB22の各店車両情報DB111(または全店車両情報DB112)にアクセスさせ、広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域に基づいて、対応する車両情報(対象となる車両情報の数)を検索させる。車両情報検索部136は、広告効果の計算の対象となる広告の配布日および店舗番号の車両情報を検索し、検索結果を広告効果計算部132に供給する。
例えば、広告の配布日、店舗番号、および配布地域として、「2006年6月9日」、「111」、および「品川」、「川崎」、および「横浜」である場合、車両情報としては、入場日時が「2006年6月9日」で、かつ、地域情報が「品川」、「川崎」、および「横浜」となる店舗番号が「111」の車両情報(車両数)が検索される。図11の場合、No.1乃至4は、この条件に一致するので、4台が車両情報として検索されることになる。すなわち、配布地域は、ナンバプレートにおける地域情報と同様に区分されているので、ナンバプレートにおける地域情報そのものが配布地域の検索対象となる。
ステップS106において、広告効果計算部132は、車両情報検索部136より供給されてくる車両情報(広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域に該当する車両数)と、配布情報検索部137より供給されてくる配布情報(広告効果の計算の対象となる広告の配布日、店舗番号、および配布地域に配布された配布数)とに基づいて、広告効果を計算する。より具体的には、広告効果計算部132は、車両情報Xおよび配布情報Yを用いて、広告効果Z(=X/Y)を計算する。すなわち、広告効果Zは、広告の配布数に対する店舗1への来店者(駐車場11に入場した車両数)を示すものであり、高ければ広告の効果が高いことを示し、低ければ広告の効果が低いことを示す。
ステップS107において、広告効果計算部132は、表示部25を制御して、計算結果である広告効果Zを表示させ、処理は、ステップS101に戻る。
以上の処理により、広告の配布日、店舗番号、および配布地域毎に広告効果を数値化することが可能となり、例えば、特定の配布日、特定の店舗、または、特定の配布地域毎に広告効果を比較することが可能となるので、広告費用に対する集客効果や、各店舗1におけるセールなどのイベントによる広告効果を数値化して評価することが可能となる。さらに、広告の配布日、店舗番号、および配布地域毎の広告効果から、広告の配布日や配布地域毎の広告の内容を評価することが可能となる。
次に、図13のフローチャートを参照して、店舗管理装置24による各店配布情報DB更新処理について説明する。
ステップS121において、各店配布情報DB更新申告部134は、RTC134aにより発生される時刻情報に基づいて、所定の時間が経過したか否かを判定し、所定の時間が経過したと判定されるまで、その処理を繰り返す。
ステップS121において、例えば、所定の時間が経過したと判定された場合、ステップS122において、各店配布情報DB更新申告部134は、通信部122を制御して、管理センタ車両情報DB3にアクセスし、店舗管理DB26の各店配布情報DB141の情報を、各店配布情報DB172として登録し、処理は、ステップS121に戻る。
すなわち、以上の処理により、例えば、1日1回程度の時間間隔で、店舗1−1乃至1nのそれぞれから、最新の各店配布情報DB141が、管理センタ車両情報DB3の各店配布情報DB172として登録される。
次に、図14のフローチャートを参照して、駐車場利用車両情報管理装置21による各店車両情報DB更新処理について説明する。
ステップS141において、各店車両情報DB更新申告部102は、RTC102aにより発生される時刻情報に基づいて、所定の時間が経過したか否かを判定し、所定の時間が経過したと判定されるまで、その処理を繰り返す。
ステップS141において、例えば、所定の時間が経過したと判定された場合、ステップS142において、各店車両情報DB更新申告部102は、通信部98を制御して、管理センタ車両情報DB3にアクセスし、車両情報DB22の各店車両情報DB111の情報を、各店車両情報DB174として登録し、処理は、ステップS121に戻る。
すなわち、以上の処理により、例えば、1日1回程度の時間間隔で、店舗1−1乃至1nのそれぞれから、最新の各店車両情報DB111が、管理センタ車両情報DB3の各店配布情報DB174として登録される。
次に、図15のフローチャートを参照して、DB更新処理について説明する。
ステップS161において、車両情報管理センタ2のDB更新判定部153は、RTC153aに問合せて、所定の時間が経過したか否かを判定し、所定の時間が経過するまで、その処理を繰り返す。例えば、ステップS161において、所定の時間が経過したと判定された場合、ステップS162において、DB更新判定部153は、管理センタ車両情報DB3の各店車両情報DB174にアクセスし、各店車両情報DB174が更新されているか否かを判定し、更新されていると判定されるまで、ステップS161,S162の処理を繰り返す。
ステップS162において、例えば、ステップS142の処理により、新たに各店車両情報DB174が更新されている場合、ステップS163において、DB更新判定部153は、DB更新部152に対して、全店車両情報DB173および全店配布情報DB172の更新をするべき状態になったことを通知する。これに応じて、DB更新部152は、車両情報DB更新部152bを制御して、各店車両情報DB174を全て読み出させると供に、全店車両情報DB173にアクセスさせ、読み出した各店車両情報DB174を上書きさせることにより、全店車両情報DB173を更新する。
ステップS164において、DB更新部152は、配布情報DB更新部152aを制御して、各店配布情報DB172を全て読み出させると供に、全店配布情報DB171にアクセスさせ、読み出した各店配布情報DB172を上書きさせることにより、全店配布情報DB171を更新する。
ステップS165において、DB配信部151は、車両情報DB配信部151bを制御して、管理センタ車両情報DB3の新たに更新された全店車両情報173を読み出さすと供に、駐車場利用車両情報管理装置21の全店車両情報DB更新部103に読み出した全店車両情報173を配信する。
ステップS181において、全店車両情報DB更新部103は、車両情報管理センタ2より更新された新たな全店車両情報173が配信されてきたか否かを判定し、配信されてくるまで、その処理を繰り返す。
ステップS181において、例えば、ステップS165の処理により、車両情報管理センタ2のDB配信部151より新たに更新された全店車両情報173が配信されてくると、ステップS182において、全店車両情報DB更新部103は、配信されてくる全店車両情報173を取得すると供に、全店車両情報173の情報に基づいて、車両情報DB22の全店車両情報DB112を更新する。より詳細には、全店車両情報DB更新部103は、全店車両情報DB112に、新たに配信されてきた全店車両情報173の情報をコピーして上書きする。
ステップS166において、DB配信部151は、配布情報DB配信部151aを制御して、管理センタ車両情報DB3の新たに更新された全店配布情報171を読み出さすと供に、店舗管理装置24の全店配布情報DB更新部135に読み出した全店配布情報171を配信する。
ステップS201において、全店配布情報DB更新部135は、車両情報管理センタ2より更新された新たな全店配布情報171が配信されてきたか否かを判定し、配信されてくるまで、その処理を繰り返す。
ステップS201において、例えば、ステップS166の処理により、車両情報管理センタ2のDB配信部151より新たに更新された全店配布情報171が配信されてくると、ステップS202において、全店配布情報DB更新部135は、配信されてくる全店配布情報171を取得すると供に、全店配布情報171の情報に基づいて、店舗管理DB26の全店配布情報DB142を更新する。より詳細には、全店配布情報DB更新部135は、全店配布情報DB142に、新たに配信されてきた全店配布情報171の情報をコピーして上書きする。
以上の処理により、店舗1−1乃至1−nにおいて、車両情報管理センタ2は、例えば、1日に1回の間隔で、管理センタ車両情報DB3の各店車両情報DB174が更新されているか否かを判定することで、その店舗1が営業日であるか否かを判定し、各店車両情報DB174が更新されている場合、すなわち、店舗1が営業日であった場合、店舗1−1乃至1−nのそれぞれにより更新された各店車両情報DB174および各店配布情報DB172の情報を、それぞれ全店車両情報DB173および全店配布情報DB171に加えて更新させる。さらに、更新された全店車両情報DB173および全店配布情報DB171が、店舗1−1乃至1−nのそれぞれにおける、車両情報DB22の全店車両情報DB112、および店舗管理DB26の全店配布情報DB142を更新させる。
このため、店舗1−1乃至1−nのそれぞれの店舗1において、他店舗の車両情報および配布情報を共有することが可能となる。
結果として、上述したような、広告の配布日、店舗番号、および配布地域毎に広告効果を各店舗毎に計算することで、広告効果を各店舗毎に比較することが可能となると共に、店舗1−1乃至1−nの全体に対する広告効果を数値化して評価することが可能となる。
以上によれば、広告の配布地域毎の広告に対する広告効果を求めることが可能となる。
ところで、上述した一連の監視処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
図16は、汎用のパーソナルコンピュータの構成例を示している。このパーソナルコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)1001を内蔵している。CPU1001にはバス1004を介して、入出力インタフェース1005が接続されている。バス1004には、ROM(Read Only Memory)1002およびRAM(Random Access Memory)1003が接続されている。
入出力インタフェース1005には、ユーザが操作コマンドを入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスよりなる入力部1006、処理操作画面や処理結果の画像を表示デバイスに出力する出力部1007、プログラムや各種データを格納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部1008、LAN(Local Area Network)アダプタなどよりなり、インターネットに代表されるネットワークを介した通信処理を実行する通信部1009が接続されている。また、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリなどのリムーバブルメディア1011に対してデータを読み書きするドライブ1010が接続されている。
CPU1001は、ROM1002に記憶されているプログラム、または磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリ等のリムーバブルメディア1011から読み出されて記憶部1008にインストールされ、記憶部1008からRAM1003にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM1003にはまた、CPU1001が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用した広告効果管理システムの一実施の形態の構成を示す図である。 図1の入口カメラおよび出口カメラの設置例を示す図である。 図1の入口カメラおよび出口カメラの設置例を示す図である。 図1の画像処理ユニットの構成例を説明する図である。 図1の駐車場利用車両情報管理装置の構成例を説明する図である。 図1の店舗管理装置の構成例を説明する図である。 図1の車両情報管理センタの構成例を説明する図である。 広告作成処理を説明するフローチャートである。 各店配布情報DBの例を説明する図である。 駐車場利用車両情報DB登録処理を説明するフローチャートである。 各店車両情報DBの例を説明する図である。 広告効果計算処理を説明するフローチャートである。 各店配布情報DB更新申告処理を説明するフローチャートである。 各店車両情報DB更新申告処理を説明するフローチャートである。 DB更新処理を説明するフローチャートである。 汎用のパーソナルコンピュータの構成例を説明する図である。
符号の説明
1,1−1乃至1−n 店舗
2 車両情報管理センタ
3 管理センタ車両情報データベース
5 広告配布センタ
21 駐車場利用車両情報管理装置
22 車両情報データベース
24 店舗管理装置
26 店舗管理データベース
40,40−1乃至40−p 入口カメラ
41,41−1乃至41−q 出口カメラ

Claims (6)

  1. 店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像手段と、
    前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積手段と、
    前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶手段と、
    前記車両情報蓄積手段に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索手段と、
    前記配布情報記憶手段により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索手段と、
    前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算手段と
    を含む情報処理装置。
  2. 前記車両情報蓄積手段は、前記読取手段により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を日時ごとに蓄積し、
    前記配布情報記憶手段は、前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を日時ごとに配布情報として記憶し、
    前記車両情報検索手段は、前記車両情報蓄積手段に蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を日時ごとに検索し、
    前記配布情報検索手段は、前記配布情報記憶手段より前記所定の地域の前記配布情報を日時ごとに検索し、
    前記広告効果計算手段は、前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、日時ごとに前記配布地域毎の広告効果として計算する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記車両情報蓄積手段は、前記前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報と共に、前記車両の前記駐車場への入場日時の情報を車両情報として蓄積する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記店舗の駐車場を退場する車両の画像を撮像する退場車両撮像手段をさらに含み、
    前記読取手段は、前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像に加えて、前記退場車両撮像手段により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取り、
    前記車両情報蓄積手段は、前記前記入場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報のうち、前記前記退場車両撮像手段により撮像された車両の画像から読み取られたナンバプレートの情報を検索し、前記車両が退場した日時をさらに蓄積する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像ステップと、
    前記入場車両撮像ステップの処理により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップの処理により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積ステップと、
    前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶ステップと、
    前記車両情報蓄積ステップの処理で蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索ステップと、
    前記配布情報記憶ステップの処理により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索ステップと、
    前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算ステップと
    を含む情報処理方法。
  6. 店舗の駐車場に入場する車両の画像を撮像する入場車両撮像ステップと、
    前記入場車両撮像ステップの処理により撮像された車両の画像より、前記車両のナンバプレートの情報を読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップの処理により読み取られたナンバプレートの情報に含まれる地域の情報を車両情報として蓄積する車両情報蓄積ステップと、
    前記店舗の広告の配布地域毎の配布数を配布情報として記憶する配布情報記憶ステップと、
    前記車両情報蓄積ステップの処理で蓄積された車両情報より、所定の地域に属する車両数の情報を検索する車両情報検索ステップと、
    前記配布情報記憶ステップの処理により記憶された前記所定の地域の前記配布情報を検索する配布情報検索ステップと、
    前記配布情報に対する前記車両情報の割合を、前記配布地域毎の広告効果として計算する広告効果計算ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015114888A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 株式会社駐車場綜合研究所 データ生成システム、データ生成装置、データ生成方法、データ生成プログラム
JP2015176289A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社駐車場綜合研究所 データ生成システム、データ生成装置、データ生成方法、データ生成プログラム
WO2019073838A1 (ja) * 2017-10-10 2019-04-18 株式会社村田製作所 視聴数算出システム及びコンピュータプログラム

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