JP2008003263A - 投射型表示装置の電源ユニット及びこれを備えた投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主電源ユニット、ランプ電源ユニット等のいずれにも適用可能であり、ユニット内の発熱部位を効率よく冷却してファンの負担を軽減し、ファンの小型化並びに騒音及び消費電力の低減を図る。
【解決手段】発熱素子92bが搭載された基板92を収容する箱体91と、箱体91内へ空気を流入させるランプ電源用ファン94と、箱体91の内部を仕切る仕切り部95bと、仕切り部95bに形成され発熱素子92bに空気を吹き付けさせる吐出孔95dと、を備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、投射型表示装置の主電源用、ランプ電源用等の電源ユニットと、これを備えた投射型表示装置に関する。
従来から投射型表示装置として、ランプから出射された光を液晶パネル等に照射し、液晶パネルにて画素毎に光の濃淡に変える光強度変調を行って光学像を形成し、この光学像をスクリーン等に拡大投影する投射型表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の投射型表示装置では、主電源用、ランプ電源用等の電源ユニットが備えられる。
特許文献1に記載の投射型表示装置では、1つのシロッコファンにより、主電源ユニットと光源ランプユニットを冷却している。主電源ユニット及びランプ電源ユニットは、基板が収容される箱体を有し、基板に発熱素子が搭載される。この投射型表示装置は、シロッコファンの下流側に二股に分かれるエアーデリバリパイプを設け、シロッコファンから送出される空気を、主電源ユニットと光源ランプユニットに分配導風させている。
特開平11−119181号公報
しかしながら、特許文献1に記載の投射型表示装置では、主電源ユニット内及びランプ電源ユニット内を冷却するために、十分な送出性能を有するファンをそれぞれ設ける必要があり、ファンが大型となって投射型表示装置内のスペース効率が低下するという問題点がある。また、ファンの送出性能を高めることで、ファン駆動時の騒音及び消費電力が大きくなるという問題点もある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、主電源ユニット、ランプ電源ユニット等のいずれにも適用可能であり、ユニット内の発熱部位を効率よく冷却してファンの負担を軽減し、ファンの小型化並びに騒音及び消費電力の低減を図ることのできる電源ユニット及びこれを備えた投射型表示装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、
発熱素子が搭載された基板を収容する箱体と、
前記箱体内へ空気を流入させるファンと、
前記箱体の内部を仕切る仕切り部と、
前記仕切り部に形成され、前記発熱素子へ向けて前記空気を吐出させる吐出孔と、を備えたことを特徴とする投射型表示装置の電源ユニットが提供される。
また、前記目的を達成するため、本発明では、
発熱素子が搭載された基板を収容し一面が開口される箱体と、
前記箱体内へ空気を流入させるファンと、
前記箱体の前記開口を閉塞する閉塞部材と、
前記閉塞部材に形成され前記箱体の内部を仕切る仕切り部と、
前記仕切り部に形成され、前記発熱素子に前記空気を吹き付けさせる吐出孔と、を備えたことを特徴とする投射型表示装置の電源ユニットが提供される。
本発明の電源ユニットによれば、ファンが駆動すると箱体内に空気が流入する。そして、流入した空気は仕切り部に形成された吐出孔を通じて発熱素子に向けて吐出されることから、冷却する必要のない箇所に空気が吐出されることはなく、電源ユニットにおける発熱部位を効率よく冷却することができる。このとき、吐出孔により空気の流通経路が絞られるため、吐出時に大きな流速を得ることができる。
さらに、前記目的を達成するため、本発明では、
請求項1から4のいずれか1項に記載の電源ユニットと、
前記電源ユニットと隣接して配置されるランプユニットと、
前記電源ユニットに形成され、前記箱体内の空気を前記ランプユニット内へ流出させる連通孔と、を備えたことを特徴とする投射型表示装置が提供される。
本発明の投射型表示装置によれば、電源ユニットを効率よく冷却することができることに加え、連通孔を通じてランプユニット内へ流出した空気によりランプユニットをも冷却することができる。
本発明によれば、ユニット内の発熱部位を効率よく冷却してファンの負担を軽減し、ファンの小型化並びに騒音及び消費電力の低減を図ることができる。
図1から図9は本発明の一実施形態を示すもので、図1は投射型表示装置の装置本体内の概略上面配置説明図である。
図1に示すように、投射型表示装置1は、筐体状の装置本体2と、装置本体2の内側に配置される主電源ユニット3及びランプユニット4と、を備えている。主電源ユニット3は、各所の内部装置に電力を供給し、箱体31に基板(図示せず)が収容されている。ランプユニット4は、発光管41(図5参照)及びリフレクタ42(図5参照)からなるランプ43と、このランプ43を支持するランプホルダ44と、を有している。
発光管41から出射された光は、リフレクタ42により集光され、赤外線や紫外光等の不要光をフィルタで除去した後、コンデンサレンズ、反射ミラー、ダイクロイックミラー等により、R光、G光及びB光に分光される。そして、分光された光がR用の液晶パネル、G用の液晶パネル及びB用の液晶パネルを透過した後、ダイクロイックプリズム等により合成されて、合成された映像光が投射レンズ5によってスクリーン等に投射されるようになっている。
図2は、投射型表示装置の一部斜視図である。
図2に示すように、投射型表示装置1は、主電源ユニット3を冷却する主電源用ファン6と、主電源用ファン6に接続され空気をランプユニット4等へ案内する案内部材7と、を有している。そして、案内部材7のダクト形成部7aとランプホルダ44の上面44aとで、主電源用ファン6の駆動時に流通する空気が案内されるダクト8が画成される。すなわち、ランプホルダ44の外面上にダクト8が形成されている。また、主電源用ファン6は、主電源ユニット3とランプユニット4とに冷却媒体としての空気を供給する。
図1に示すように、本実施形態においては、主電源ユニット3は装置本体2の角部に設置され、主電源用ファン6は主電源ユニット3よりも装置本体2の内側へ配置される。主電源用ファン6は、シロッコファンであり、主電源ユニット3とダクト8との間に配される。
また、図1に示すように、ランプユニット4の後方には、ランプユニット4と隣接してランプ電源ユニット9が配置されている。ランプ電源ユニット9は、ランプ43に電力を供給し、箱体91に基板92が収容されている。本実施形態においては、ランプ電源ユニット9は、装置本体2の右後方角部に配置される。
図3はランプ電源ユニットの外観斜視図、図4はランプ電源ユニットの分解斜視図である。
図3に示すように、ランプ電源ユニット9の箱体91には、ランプ電源用ファン94が接続される接続部91aが左側に接続され、箱体91内部の基板92に搭載される素子が冷却されるようになっている。また、図4に示すように、基板92は、箱体91の後面にビス等により固定され、実装面に複数の発熱素子92bが搭載されている。本実施形態においては、発熱素子92bのうち1つはフィン形状を有する放熱部材92aとなっている。
図4に示すように、箱体91はランプユニット4側(前側)を開口しており、この開口が閉塞部材95により閉塞される。ランプ電源用ファン94はシロッコファンであり、箱体91内の下側へ空気を送出する。閉塞部材95は、箱体91の前面を閉塞する閉塞部95aと、箱体91の内部を上下に仕切る板状の仕切り部95bと、を有している。仕切り部95bは、ランプ電源用ファン94により空気が流入される流入空間101と、基板92が収容されている基板収容空間102と、に箱体91内を仕切っている。閉塞部95aには、上方へ突出する突出板部95cが形成される。本実施形態においては、箱体91はダクト8よりも低い高さであり、突出板部95cによりダクト8の後端が塞がれるようになっている。
仕切り部95bには円形を呈する複数の吐出孔95dが形成され、各吐出孔95dが放熱部材92a及び発熱素子92bに沿って前後及び左右方向に並べられている。各吐出孔95dは、放熱部材92a及び発熱素子92bに空気を吹き付けさせる。ここで、放熱部材92aは、各発熱素子92bの中で最も基板92から突出し、基板92から突出する一対の脚部と、両脚部92の突出端を接続する板部と、を有している。各脚部にフィン形状が形成され、このフィン形状と上面視にて重なるように複数の吐出孔95dが並設されている。
図5は、電源ユニット冷却ファンにより生ずる空気の流れを示す投射型装置の一部横断面説明図である。
図5に示すように、ランプ電源用ファン94から送出された空気は、仕切り部95bの下側を右方向へ流通する。仕切り部95bには、前述の各吐出孔95dが形成されており、各吐出孔95dを通じて仕切り部95bの上側へ空気が進入する。ここで、各吐出孔95dは、上面視にて各発熱素子92bと重なるよう形成されており、仕切り部95bの上側へ進入した空気は各発熱素子92bへ吹き付けられる。
箱体91の上面には、箱体91内における仕切り部95bの上側の空気を排出するための複数の排出口91bが形成されている。各排出口91bは、上面視にて円形に形成される。さらに、閉塞部95aには、箱体91内における基板収容空間102と、ランプユニット4側とを連通させる連通孔95eが形成される。各発熱素子92aから熱を奪った空気は、各排出口91b及び連通孔95eからランプ電源ユニット9の外部へ排出される。そして、各連通孔95eにより、箱体91内の空気がランプユニット4内へ流出される。
各連通孔95eは、左右に2つ並設され、ランプ43の発光管41と正面視にて重なるよう形成されている。これにより、各連通孔95eから流出した空気は、発光管41と熱交換を行うようになっている。本実施形態においては、各連通孔95eは、正面視にて四角形状に形成される。
ここで、電源冷却ファンにより生じる空気の流れについても説明する。図6は、電源冷却ファンにより生ずる空気の流れを示す投射型装置の一部横断面説明図である。
図6に示すように、電源冷却ファン6が駆動すると、装置本体2の主電源ユニット3の近傍に形成された吸気口2aを通じて主電源ユニット3の箱体31内に空気が流入する。この後、箱体31内の発熱素子等と熱交換された空気の一部は、主電源用ファン6を通じてダクト8を後方へ流通した後、ランプホルダ44内を前方へ移動する。ランプホルダ44内から流出した空気は、箱体31内の発熱素子等と熱交換された空気の残りと合流した後、後述する排気ファン10を通じて装置本体2の排気口2bから装置外部へと排出される。
具体的に、主電源用ファン6は、主電源ユニット3から空気の流入方向(図1中、前後方向)を軸として回転し、主電源ユニット3内の空気を軸方向へ吸引するとともに径方向へ空気を送出する。本実施形態においては、主電源ユニット3の箱体31に沿う方向(図1中、右方向)へ空気を送出する。
図7は、ダクト形成部を有する案内部材及び電源用冷却ファンの外観斜視図である。
図7に示すように、案内部材7は、主電源用ファン6の外殻部材に取り付けられ、主電源用ファン6の外郭部材とともに、ダクト8へ空気を流出させる第1流出口71と、装置本体2に形成された排気口2bへ空気を流出させる第2流出口72を形成する。具体的に、案内部材7は外殻部材に形成された空気の流出口を上下に分割している。本実施形態においては、第1流出口71と第2流出口72への分流割合は、ほぼ1:1となっている。
図8は、案内部材の外観斜視図である。案内部材は、ガラスを含有するプラスチック材であり、耐熱性及び熱伝導性に優れたものとなっている。
案内部材7のダクト形成部7aは、第1流出口71と連続的に形成され、右後方へ曲折する曲折区間7bと、曲折区間7bから後方へ真っ直ぐに延びる延在区間7cと、を有している。ダクト形成部7aは、ダクト8の上壁8a、左壁8b、右壁8cをなすよう、下面を開放して形成される。本実施形態においては、ダクト形成部7aは、ランプホルダ44の上面44aと僅かに離隔しており、ダクト8から僅かに空気が流出するようになっている。ここで、延在区間7cにおける曲折区間7b側の下側は、側面視にて段状に形成されており、この段状部7eがランプホルダ44の角部と当接することにより、案内部材7とランプホルダ44とが位置決めされる。また、案内部材7は、延在区間7cの右壁8cと連続的に形成され第1流出口72から流出する空気を排気口2bへ案内する板部7dを有している。
図9は、ランプホルダの外観斜視図である。ランプホルダは、ガラスを含有するプラスチック材であり、耐熱性及び熱伝導性に優れたものとなっている。
図9に示すように、ランプホルダ44は、平面視にて略四角形状に形成される上面44aと、上面44aの角部から下方へ延びる4つの脚部44bと、を有している。本実施形態においては、ランプホルダ44には右面44bが形成され、ランプ43の組み付け時に当該ランプ43により左側がほぼ閉塞されることから、ランプホルダ44の内部に前後方向の空気の流通経路が画成される。ランプホルダ44の前後には空気が流通する冷却空気孔44dが形成され、後方の冷却空気孔44dは、ダクト8を流通した空気をランプホルダ44の内側へ案内する冷却用開口である。
図10は、電源冷却ファンより送出された空気の流れを示す投射型表示装置の一部縦断面説明図である。
図10に示すように、ランプホルダ44とランプ電源ユニット9とは離隔して配置され、案内部材7のダクト形成部7aがランプホルダ44よりも後方へ突出して形成されている。これにより、ダクト8を流通してきた空気は、ランプ電源ユニット9の突出板部95cの表面で下方へと流れを変え、ランプホルダ44とランプ電源ユニット9との間隙及び空気冷却孔44dを通じてランプホルダ44内へ流れ込む。
ランプホルダ44内へ流入した空気は、ランプホルダ44内のリフレクタ42の表面を経由してランプホルダ44の前方へ流出した後、前述の第2流出口72から流出した空気と合流し、装置本体2の右壁に形成された排気口2bから装置外部へと流出する。本実施形態においては、排気口2bの手前に排気ファン10が設けられており、排気ファン10の助力を得て装置外部へ排出される。
以上のように構成された投射型表示装置1では、ランプ電源用ファン94が駆動すると箱体91の流入空間101に空気が流入する。流入した空気は仕切り部95bに形成された吐出孔95dを通じて基板収容空間102へ向けて吐出される。このとき、吐出孔95dにより空気の流通経路が絞られるため、吐出時に大きな流速を得ることができる。そして、基板収容空間102へ吐出される空気は、放熱部材92a及び発熱素子92bに向けて吐出されることから、冷却する必要のない箇所に空気が吐出されることはなく、ランプ電源ユニット9における発熱部位を効率よく冷却することができる。特に、熱交換効率の良好な放熱部材92aに空気を吐出するようにしているので、ランプ電源ユニット9の冷却効率が極めて高い。
従って、ランプ電源ユニット9内の発熱部位を効率よく冷却してランプ電源用ファン94の負担を軽減し、ランプ電源用ファン94の小型化並びに騒音及び消費電力の低減を図ることができる。
また、各連通孔95eを通じて箱体91から空気を流出させ、ランプユニット4を冷却するようにしたので、ランプ電源用ファン94を用い、ランプ電源ユニット9に加えてランプユニット4をも冷却することができる。本実施形態においては、主電源用ファン6によってもランプユニット4が冷却されることから、ランプユニット4に専用のファンを設ける必要がなく、部品点数の低減を図ることができる。
また、主電源用ファン6により送出される空気についてみると、ダクト8の下面がランプホルダ44により形成されていることから、流通空気とランプホルダ44とにより熱交換が行われてランプホルダ44から熱が奪われる。これにより、ランプホルダ44が冷却されることは勿論、ランプホルダ44に支持されているランプ43、ランプホルダ44の雰囲気等の冷却作用を得ることができる。
また、主電源用ファン6によりランプユニット4を流通する空気を折り返すようにし、ランプホルダ44を冷却するとともにランプ43のリフレクタ42をも冷却するようにしたので、熱交換の効率が極めて良好である。そして、ランプ電源用ファン94でランプ43の発光管41を冷却し、主電源用ファン6によりランプ43のリフレクタ42を冷却するようにして、ランプユニット4における冷却箇所を各ファン6,94で分担するようにしたので、ランプユニット4の的確な冷却が実現される。
尚、前記実施形態においては、ランプ電源ユニット9に吐出口95dが形成された仕切り部95bを設けたものを示したが、主電源ユニット3にも仕切り部を設けてもよいことは勿論である。すなわち、基板を有する電源ユニットであれば本発明を適用可能である。
また、前記実施形態においては、箱体92の開口面を閉塞する閉塞部材95に仕切り部95bが形成されたものを示したが、例えば、開口面のない箱体に板状の仕切り部が挿入されたものや、開口面のない箱体に仕切り部が一体成形されたものであってもよく、仕切り部の形成方法は任意である。
また、前記実施形態においては、仕切り部95bが流入空間101と基板収容空間102とに箱体91内を仕切るようにしたものを示したが、仕切り部による仕切り位置も任意であり、例えば、基板92を跨ぐように仕切り部95bを設け、吐出孔95dを放熱部材92a及び発熱素子92bに接近させるようにしてもよい。
また、各吐出孔95dが円形に形成され、各連通孔95eが四角形に形成されたものを示したが、各吐出孔95d及び各連通孔95eの形状は任意である。また、ランプユニット4を冷却する必要がなければ、各連通孔95eを省略してもよい。
また、前記実施形態においては、ランプ電源用ファン94が箱体91内へ空気を送出するものを示したが、ランプ電源用ファン94が箱体91内から空気を吸引するものであってもよい。要は、ランプ電源用ファン94は、箱体91内へ空気を流入させるものであればよい。さらに、ランプ電源用ファン94の型式、箱体92内の空気の流通方向等についても任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示す投射型表示装置の装置本体内の概略上面配置説明図である。 投射型表示装置の一部斜視図である。 ランプ電源ユニットの外観斜視図である。 ランプ電源ユニットの分解斜視図である。 電源ユニット冷却ファンにより生ずる空気の流れを示す投射型装置の一部横断面説明図である。 電源冷却ファンにより生ずる空気の流れを示す投射型装置の一部横断面説明図である。 ダクト形成部を有する案内部材及び電源用冷却ファンの外観斜視図である。 案内部材の外観斜視図である。 ランプホルダの外観斜視図である。 電源冷却ファンより送出された空気の流れを示す投射型表示装置の一部縦断面説明図である。
符号の説明
1 投射型表示装置
2 装置本体
2a 吸気口
2b 排気口
3 主電源ユニット
31 箱体
4 ランプユニット
41 発光管
42 リフレクタ
43 ランプ
44 ランプホルダ
44a 上面
44b 脚部
5 投射レンズ
6 主電源用ファン
7 案内部材
7a ダクト形成部
7b 曲折区間
7c 延在区間
7d 板部
7e 段状部
71 第1流出口
72 第2流出口
8 ダクト
8a 上壁
8b 左壁
8c 右壁
9 ランプ電源ユニット
91 箱体
91a ファン接続部
91b 排出口
92 基板
92a 放熱部材
92b 発熱素子
94 ランプ電源用ファン
95 閉塞部材
95a 閉塞部
95b 仕切り部
95c 突出板部
95d 吐出孔
95e 連通孔
101 流入空間
102 基板収容空間

Claims (5)

  1. 発熱素子が搭載された基板を収容する箱体と、
    前記箱体内へ空気を流入させるファンと、
    前記箱体の内部を仕切る仕切り部と、
    前記仕切り部に形成され、前記発熱素子に前記空気を吹き付けさせる吐出孔と、を備えたことを特徴とする投射型表示装置の電源ユニット。
  2. 発熱素子が搭載された基板を収容し一面が開口される箱体と、
    前記箱体内へ空気を流入させるファンと、
    前記箱体の前記開口を閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材に形成され前記箱体の内部を仕切る仕切り部と、
    前記仕切り部に形成され、前記発熱素子に前記空気を吹き付けさせる吐出孔と、を備えたことを特徴とする投射型表示装置の電源ユニット。
  3. 前記仕切り部は、前記箱体の内部を、前記ファンにより空気が流入される流入空間と、前記基板が収容されている基板収容空間と、に仕切ることを特徴とする請求項1または2に記載の投射型表示装置の電源ユニット。
  4. 前記発熱素子は、前記基板上に設けられた放熱部材を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の投射型表示装置の電源ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の電源ユニットと、
    前記電源ユニットと隣接して配置されるランプユニットと、
    前記電源ユニットに形成され、前記箱体内の空気を前記ランプユニット内へ流出させる連通孔と、を備えたことを特徴とする投射型表示装置。
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