JP2008002138A - 洋風便器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボウル部内の溜水の水位を変動させることによって、ボウル部内面の広範囲を泡沫でコーティングするようにした洋風便器装置を提供する。
【解決手段】便器本体2のボウル部3内に溜水Fの上方に泡沫層Bを形成させるようにした洋風便器装置1において、溜水Fの上方に泡沫層Bを形成した状態で、溜水Bの一部を排出して、溜水面Faを低位置へ移動させる水位制御手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、便器本体のボウル部に溜め込んだ溜水の上方に泡沫層を形成させるようにした洋風便器装置の改良に関するものである。
従来の水洗式の洋風便器装置には、例えば特許文献1に示すように、ボウル部内の洗浄効果の向上や、排尿、排便時の水はね(いわゆる、おつり)防止を図り、洗浄液に気泡を混入させたものが提案されている。
このような便器装置では、洗浄液に薬剤や洗剤、気泡などを混入するなどして溜水面全体に泡沫を形成させるようにしているため、その泡沫層がボウル部の内周面へ接触することによって内壁面が防護され、用便時の便の付着や、溜水面境界付近への水垢などの汚れの発生を防止することを可能としている。
また、泡沫層が時間とともにその厚みが薄くなりいずれ消えてしまっても、泡沫層が接触している部分には混入された薬剤などの洗浄液成分が付着するため、泡沫が消えてからでも、泡成分のコーティングによって汚れ防止効果を維持することができる。
しかしながら、溜水の水位が一定であれば、溜水全体を泡状にしない限り、ボウル部内面の溜水水位より下方部分を泡沫によって防護することはできない。
なお、特許文献2には、男子小用時に溜水の水位を下げることによって溜水面からのはね返りを防止する洋風便器装置が開示されている。
特開2002−88880号公報 特開2004−293174号公報
本発明は、上記事情を考慮して提案されたもので、その目的は、ボウル部内の溜水の水位を移動させることによって、ボウル部内面のより広い範囲を泡沫でコーティングするようにした洋風便器装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の洋風便器装置は、便器本体のボウル部内に溜水の上方に泡沫層を形成させるようにした洋風便器装置において、溜水の上方に泡沫層を形成した状態で、溜水の一部を排出して、溜水面を低位置へ移動させる水位制御手段を備えていることを特徴としている。
請求項2では、洗浄液を泡末状にして溜水内に注入させる洗浄液注入手段をさらに備えていることを特徴としている。
本発明者は、さらに、上記水位制御手段の構成の異なる請求項3、4に記載の2つの発明を提案している。
請求項3に記載の洋風便器装置は、ボウル部の延出された排出管の終端に上下に反転駆動の可能な蛇腹式のトラップ部を設け、このトラップ部を、排水路に連通された空所に収容させたターントラップ水洗手段をさらに備えており、水位制御手段は、蛇腹式トラップ部を駆動させることで上記溜水面の水位を制御していることを特徴としている。
請求項4に記載の洋風便器装置は、ボウル部に排水用の噴出口を設け、この噴出口から、ボウル部より延出された排出管に向けて強制的に水を噴出する噴出手段をさらに備えており、水位制御手段は、噴出手段を作動させて、噴出口から所定量の溜水を排出管に向けて噴出させることで溜水面の水位を制御していることを特徴としている。
請求項1に記載の洋風便器装置によれば、泡沫層を溜水上に形成した状態で溜水水位を低位置に移動させているため、ボウル部の内面を広範囲にわたって泡でコーティングすることができ、そのため汚れの付着、発生を防止することができ、さらに汚れを除去することもできる。
請求項2に記載の発明によれば、洗浄液を泡状にして溜水内に注入させる洗浄液注入手段を備えているため、ボウル部内での泡沫の発生を容易に行える。
請求項3に記載の発明によれば、ターントラップ水洗手段の蛇腹式トラップ部の駆動によって溜水面の水位を制御する構成としているため、低位置への水位移動を容易に起こさせることができる。
請求項4に記載の発明は、いわゆるサイホンゼット式便器に適用したもので、所定量の溜水を排出管に向けて強制的に噴出する噴出口を備えているため、強制排水によって容易に水位移動を起こさせることができる。
請求項4では特に、噴出口からの噴出をリム部からの排水と切り離して制御できるようにすれば、リム部から洗浄液を流し込まずに噴出口からの噴出のみで排水ができるため、水位移動動作の調整がしやすい。また、噴出口からの噴出とリム部からの排水とを同時に行うものでは、リム部から泡状の洗浄液を注入することによって、水位低下とともに新たな泡沫をボウル部内に供給することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。本発明は、ボウル部内の溜水の上方に泡沫を形成させた状態で、溜水の水位を下げることによって、ボウル部内面のより広い範囲を泡沫でコーティングさせるようにしたもので、水位を下げるための水位制御手段として構成の異なる2つの実施形態を以下に示している。
実施形態1
図1は、本発明の洋風便器装置の一例を示した模式縦断面図である。
この洋風便器装置1は、ボウル部3と、スカート部4とを含んで樹脂または陶器で形成された便器本体2、便座5、便蓋6、便座5・便蓋6用の回動部7を備えており、排水時以外はボウル部3には水(排水)が溜水Fとして常時、溜められている。また、本洋風便器装置1は、洗浄液を泡状にしてボウル部3内に注入するようにした洗浄液注入手段10を有しており、それによって、図示するように溜水面Faの上に泡沫層Bを形成した状態にすることを可能としている。
なお、溜水面Fa上の泡沫層Bは、他の手段によって形成させるようにしてもよい。例えば、泡状にした洗浄液を注入するのではなく、洗浄水を注入した後で泡沫Bのみを注ぎ込むようにしてもよい。
洗浄液注入手段10は、洗浄液を泡状にしてボウル部3内に注入させるために、洗浄液供給装置11と、微細泡粒を洗浄液に混入する微細泡粒発生装置12とより構成されている。
洗浄液供給装置11は、水道水からなる洗浄液をいったんロータンク11a内に溜め、所定水量の洗浄液を、洗浄液流路11bを介して吐水部11cからボウル部3に吐出するようにしており、洗浄液は、矢印x1の方向へ、ボウル部3内に直接吐出され、あるいは、ボウル部3の上端に連なるリム部3aを介してボウル部3の周囲からボウル部3内に吐出されるようになっている。なお、11dは、水道管からロータンク11a内への洗浄液を供給、停止するための洗浄液供給弁を示している。
一方の微細泡粒発生装置12は、ロータンク11a内へ供給する洗浄液に気体を混入させて気体混合洗浄液を得る気体混入部12aと、気体混入部12aから洗浄液が逆流することを防止する逆止弁12bと、水道管(不図示)からロータンク11a内へ洗浄液を圧送するエアポンプ12cと、ロータンク11aと兼用して構成され、エアポンプ12cで圧送された気体混合洗浄液の泡粒を高圧下で洗浄液に溶解させて気体溶解洗浄液を得る溶解タンク12dと、気体溶解洗浄液内の気体を析出させて微細泡粒を発生させて微細泡粒含有洗浄液を得る泡発生ノズル12eとを備えている。
以上のように、洗浄液流路11bのボウル部3に通じる吐水部11cに泡発生ノズル12eを配置することによって、洗浄液を泡状にしてボウル部3内へ供給している。
さらに、本洋風便器装置1は、排水手段としてターントラップ水洗手段20を備えている。このターントラップ水洗手段20は、トラップ部21と駆動機構22とを含んで構成され、トラップ部21は、排出管13aに連結され、蛇腹構造により屈曲柔軟性を有するトラップホース21aと、トラップホース21aの先端に取り付けて密着される終端部材21bとよりなり、駆動機構22は、終端部材21bに取り付けられ、モータ(不図示)の駆動により回転される回転軸部22aと、この回転軸部22aの回転を伝えるアーム部材22bとを含んで構成される。
このようなターントラップ水洗手段20を用いた洋風便器装置1では、トラップホース21aは、排水時以外は上向きになっており、トラップホース21aとボウル部3に溜水Fを溜めた状態を維持している。
水洗操作がされたときには、電磁弁(不図示)を開いて、洗浄液を、洗浄液流路11b、吐水部11cを通じて、ボウル部3の内面に流し込む。
これと同時に、ターントラップ水洗手段20では、モータの駆動により回転軸部22aが矢印x2方向に回転するので、回転軸部22aの回転がアーム部材22bに伝達されて、回転軸部22aを中心に矢印x2方向に回転する。
すると、アーム部材22bと接続された終端部材21bがトラップホース21aを下方向に押し下げるので、トラップホース21aが矢印x2方向に垂れ下がり、排水と汚物とが排出路14に排出される。汚物排出後は、アーム部材22bを逆方向に回転させてトラップホース21aを元の位置に復帰させた状態で再び、ボウル部3内に溜水するようにしている。
本実施形態では、このターントラップ水洗手段20が、泡沫層Bの水位を高位置から低位置まで低下させる水位制御手段を構成している。なお、水位制御手段はCPUなどで構成された主制御部(不図示)を備えており、この主制御部が種々のタイミングを検出して水位移動制御を行っている。
図2は、本洋風便器装置1における、泡沫層Bを形成した溜水Fの水位を変化させる原理説明図であり、(a)は高水位、(b)は中間水位、(c)は低水位の各状態を示す図である。
(a)は例えば便蓋6を閉じた便器未使用状態であり、このときには溜水Fは初期(通常)水位を維持している。溜水Fの初期水位は、泡沫Bの量に合わせて調整されればよく、泡沫層Bがボウル部3の高位置から低位置までのより広い面をコーティングできるように、初期状態では一般的な水位よりやや高めに設定することが望ましい。
上述したように、溜水Fの水位は蛇腹式のトラップ部21の終端部21bの高さによって律せられるから、(a)のようにより高い水位にするためにトラップ部21を上向きのより高い位置に維持しておけばよい。
そしてさらに、(b)、(c)の位置までトラップ部21を回動させると、溜水Fの一部がトラップ部21より排出され、溜水Fの水位はそれに応じた位置に変動する。
このように、溜水Fの水位を高位置から低位置に移動させれば、泡沫層Bもこれに応じて低位置に移動するため、それにしたがい、泡沫層Bのボウル部3内面に接触する箇所も広がっていく。その結果、ボウル部3内面には広範囲にわたって泡沫Bによる被膜Cが形成され、汚れ発生、付着の防止に役立つ。
以上の溜水F水位の(a)から(c)の位置までの変動は、水洗操作とは異なるタイミングに制御される。例えば便器の使用開始、つまり便蓋6の開操作や便座5への着座などをセンサー等で検出したタイミングで行うようにすればよい。また、用便後の水洗操作により全排水した後の、便器未使用時間帯の適宜のタイミングに水位移動をさせるようにしてもよい。
前者では用便前にボウル部3内をコーティングできるので、その後の用便による便の付着を効果的に阻止できる一方、後者では便器未使用時間帯における水垢の発生を効果的に防止でき、さらに、水位低下させてから所定時間、放置しておけば、こびりついた汚れを落としやすくすることもできる。
また、水位低下は溜水をしない完全排水状態(実施形態2の図4(c)の状態)まで実施してもよく、特に便器未使用時間帯にこのような完全排水モードを実行してもよい。このようなモードの実行により、泡がボウル部3内の全体に被膜を形成するうえ溜水が全くなくなるため、掃除が格段にしやすくなる。
以上の種々のタイミングによる水位移動タイミングは、便座開閉センサー、着座センサー(以上、不図示)などの種々の検知センサーや、人の操作によって生成されることはいうまでもない。
なお、汚れ防止をより強化するために、洗浄液に薬剤や洗剤を含ませておくことが望ましい。
実施形態2
図3は、本発明の洋風便器装置の他例を示した模式縦断面図である。なお、本実施形態の便器本体2の構造および洗浄液注入手段10については、実施形態1と同様であるため、実施形態1と同一の符号を付して、その説明は省略する。
また、本発明装置1Aでは、ボウル部3の底部近傍から後方へ排出管13aが延出され、便器本体2に内装され、排出管13aの終端より排水路14に排水する構造となっている。この排出管13aはトラップ部13を構成しており、このトラップ部13によって、ボウル部3内の溜水Fが、排出管13aの曲折部13bの高さと同一高さに保持できるようになっている。
本実施形態では、洋風便器装置1Aは、ボウル部3内の溜水Fを強制的に排出させるために水流を起こさせる噴出手段30を備えている。この噴出手段30は、ボウル部3の底部に設けられた噴出口31と、その噴出口31へと水を送り込む給水管32と、水道管(不図示)からの水を供給、停止するための噴出用弁32とを備え、水洗操作時には、排出管13aの曲折部13b(矢印x3の方向)へ向けて排水を噴出し、それによって強制的にサイホン作用を起こさせて溜水Fの一部を排水する構成となっている。
本実施形態では、この噴出手段30が、泡沫層Bの水位を高位置から低位置まで低下させる水位制御手段を構成する。
図4は、本洋風便器装置1Aにおける、泡沫層Bを形成した溜水Fの水位を変化させる原理説明図であり、(a)は高水位、(b)低水位、(c)は全排水時の各状態を示す図である。
(a)は例えば便蓋6を閉じた便器未使用状態であり、このときには溜水Fは初期(通常)水位を維持している。溜水Fの初期水位は、泡沫Bの量に合わせて調整されればよく、泡沫Bがボウル部3の高位置から低位置までより広い面をコーティングできるように、一般的な水位よりやや高めに設定することが望ましい。
その後、(b)に示すように、噴出手段30を作動させて噴出口31からの水流とともに所定量の溜水Fを強制的に排出させると、それとともに溜水Fの水位が低位置に移動する。
このように本実施形態では、噴出手段30を調整制御することによって、溜水Fの水位を高位置から低位置に移動させることができ、これにともない泡沫層Bも低位置に移動するため、その泡沫層Bの移動にしたがって、泡沫層Bがボウル部3内面に接触する箇所も広がっていく。その結果、ボウル部3内面には広範囲にわたって泡沫Bによる被膜Cが形成され、汚れ発生、付着の防止に役立つ。
以上の溜水Fの水位の(a)から(b)の位置までの変動は、例えば便器の使用開始、つまり便蓋6の開操作や便座5への着座などを検出したタイミングで行うようにすればよい。そして用便後に水洗操作をすると、(c)に示すように溜水Fは全排水される。
また、用便後に全排水した後の便器未使用時間帯の適宜のタイミングに、いったん(a)の位置に戻してから、その後、(b)の位置まで水位変動させるようにしてもよい。さらに、実施形態1と同様、(c)の位置まで溜水を完全に排水させる完全排水モードを設けてもよい。
図3に示した便器装置1Aでは、噴出専用の給水管32を設けることによって、リム部3aからの洗浄液注入とは異なる経路で噴出動作がなされるようにしているため、溜水Fの水位移動制御の際には、リム部3からの洗浄液の注入を禁止して噴出手段30のみによる排水が実現できる。そのため、水位移動動作の調整はしやすくなる。
また、図5に示すように、噴出手段30からの噴出を、リム部3aからの注水と同タイミングで行う便器装置1Bであってもよい。なお、図5に示す便器装置1Bの、図3と同一の構造については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図5に示す洋風便器装置1Bは、噴出口31への給水経路32がボウル部3の一部に形成されており、リム部3aへ供給される洗浄液の一部がこの給水経路32へ流れ込む構造であるため、水位移動を起こさせる際には、噴出口31からの噴出とリム部3aからの注水が同タイミングでなされる。
したがって、水位変動のための噴出口31からの噴出動作時にも、リム部3aからボウル部3内に洗浄液が流れ込むが、噴出口31からの水流が強いため、図4(b)の位置に水位を移動させ、その状態で噴出を停止して水位を保持するようにすれば、泡沫Bによるコーティングが実現できる。
このような構成では、水位移動を起こさせる際にリム部3aより泡沫Bを追加投入することができるので、噴出手段30によるサイホン作用によって水位を低下できるとともに、新たな泡沫Bがボウル部3内に追加され、そのため大量の泡沫Bでもってボウル部3内を広範囲にわたって被膜することができる。
本発明の洋風便器装置の一例(実施形態1)を示した模式縦断面図である。 実施形態1に示した洋風便器装置における、泡沫層を形成した溜水の水位を変化させる原理説明図であり、(a)は高水位、(b)は中間水位、(c)は低水位の各状態を示す図である。 本発明の洋風便器装置の他例(実施形態2)を示した模式縦断面図である。 実施形態2に示した洋風便器装置における、泡沫層を形成した溜水の水位を変化させる原理説明図であり、(a)は高水位、(b)は低水位、(c)は全排水の各状態を示す図である。 実施形態2の洋風便器装置のさらに他例を示した模式縦断面図である。
符号の説明
1 洋風便器装置(実施形態1)
2 便器本体
3 ボウル部
4 スカート部
10 洗浄液注入手段
13a 排出管
14 排水路
20 ターントラップ水洗手段(水位制御手段)
21 蛇腹式トラップ部
22 駆動機構
F 溜水
Fa 溜水面
B 泡沫、泡沫層
1A、1B 洋風便器装置(実施形態2)
13 トラップ部
14 排水路
30 噴出手段(水位制御手段)
31 噴出口
32 給水管、給水経路

Claims (4)

  1. 便器本体のボウル部内に溜水の上方に泡沫層を形成させるようにした洋風便器装置において、
    上記溜水の上方に泡沫層を形成した状態で、溜水の一部を排出して、上記溜水面を低位置へ移動させる水位制御手段を備えていることを特徴とする洋風便器装置。
  2. 請求項1に記載の洋風便器装置において、
    洗浄液を泡末状にして上記溜水内に注入させる洗浄液注入手段をさらに備えていることを特徴とする洋風便器装置。
  3. 請求項1または2に記載の洋風便器装置において、
    上記ボウル部の延出された排出管の終端に上下に反転駆動の可能な蛇腹式のトラップ部を設け、このトラップ部を、排水路に連通された空所に収容させたターントラップ水洗手段をさらに備えており、
    上記水位制御手段は、上記蛇腹式トラップ部を駆動させることで上記溜水面の水位を制御していることを特徴とする洋風便器装置。
  4. 請求項1または2に記載の洋風便器装置において、
    上記ボウル部に排水用の噴出口を設け、この噴出口から、上記ボウル部より延出された排出管に向けて強制的に水を噴出する噴出手段をさらに備えており、
    上記水位制御手段は、上記噴出手段を作動させて、上記噴出口から所定量の溜水を、上記排出管に向けて噴出させることで上記溜水面の水位を制御していることを特徴とする洋風便器装置。
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