JP2007537089A - 差込接続 - Google Patents

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Abstract

牽引車とトレーラーとの間の複数のケーブルを接続するための、請求項1の上位概念に係る差込連結システムが開示されている。本発明は、また、個々の構成要素、すなわち、フィフスホイール連結器(1)及び本発明が実施される差込コネクタ(4)に関する。牽引車とトレーラーとの間のケーブルは、通常、手により互いに差し込まれる。自動的システムは、これまで市場で成功してこなかった。したがって、本発明の目的は、トレーラーが牽引車に連結され、切り離される時に、満足がいき操作が安全な方法で供給ケーブルが接続されることを可能にする差込連結システムを形成することである。この目的は、何よりも、ソケット(9)を固定式で挿入用穴(7)の下方でフィフスホイール連結器(1)に配置し、一方で、プラグ(3)の接点(11b)をキングピン(2)の下方で差込コネクタ(4)に配置することにより達成される。

Description

本発明は、牽引車とトレーラーとを接続するための、請求項1の前提部に係る差込連結システムに関わる。本発明は、このシステムが実行されるフィフスホイール連結器と差込コネクタとにも属する。
ラインは、例えば、電力又は加圧空気のための供給ラインでありうる。
牽引車とトレーラーとは、連結車両を形成する。すなわち、この牽引車に、フィフスホイール連結器が配置され、このフィフスホイール連結器でトレーラーの下側に位置しているキングピンは、係合し、ロックされる。フィフスホイール連結器のプレートは、通常、進行方向にくさびの形状で傾斜されて、トレーラーの連結のための挿入用穴を備えて構成され、この挿入用穴は、少なくともキングピンがフィフスホイール連結器に入り、出ることができるような十分な深さの空所を有している。連結の過程の間に、トレーラーは、フィフスホイール連結器プレートで、垂直方向にスライドする。横方向の案内は、キングピンにより行われる。このキングピンは、連結の過程の間、このキングピンがロック位置に到達するまで、挿入用穴の中に束縛される。したがって、挿入用穴の中へと突出可能な構造部分はない。
挿入用穴は、底部でキングピンの長さにより規定されている。したがって、この挿入用穴の下方に位置している、補強用リブのような複数の部品は、トレーラーが連結されたり切り離されたりする場合、もはやキングピンにより係合されることができない。
様々な構成で差込連結システムが既知である。最も単純な場合、各々が多かれ少なかれ弾性的なラインに固定されているプラグとソケットとがある。安全上の理由のため、このラインの電流を搬送する端部は、通常、牽引車のソケットとしてデザインされている。トレーラーが牽引車に連結された後も、複数の供給ラインが互いに接続される必要があり、このことは、通常、運転者により手で行われている。トレーラーを切り離す前には、差込システムは、もう一度、分離されなければならない。このことが、偶然忘れられてしまった場合には、連結システム又は供給ラインが互いに切断されてしまう。
したがって、差込連結システムの接続及び分離を自動化し、このことをより安全にするために、既に努力がなされてきた。このようなシステムの開発では、基本的には、2つの異なるアプローチが取られてきた。
まず、複数の供給ラインの間の接続が駆動ユニットにより生じる差込連結システムがある。このような能動的なシステムは、例えば、DE 101 55 056 A1に明確に述べられている。既知の差込連結システムが、ソケットを有し、このソケットは、フィフスホイール連結器の中を動くことができるように配置され、このソケットの駆動ユニットによりトレーラーのソケットの中へと動かされることができる。
ソケットへの損傷を防止するために、これらのシステムは、センサシステムを備えており、このセンサシステムは、トレーラーの存在を認識し、トレーラーの連結の間に連結システムに引き起こされるどんな損傷の前にも、もし、ソケットが誤って伸ばされているならば、引き込むならば、好ましい。
これらの、連結システムの動く構成要素を備えた技術的に高価な差込連結システムの代わりに、取り外しできないように(permanently)設置されたプラグ又は取り外しできないように設置されたソケットにより、トレーラーの存在に依存して供給ラインの接続を実現する試みがあった。このような受動的なシステムが、以下で説明される。
US 5,060,964は、挿入用穴のいずれの側のフィフスホイールのホーンの端部領域にも複数の接点が取り外しできないように配置されているフィフスホイール連結器を開示している。これら接点は、同様にトレーラーの下側の取り外しできない接点と相互作用する。牽引車の接点とトレーラーの接点との相対的な運動は、回動するベースに取り付けられているフィフスホイール連結器により防止されている。牽引車とトレーラーとの間の力の伝達がこの回動するベースを介して牽引車の導体のフレームの中へと点の形状で(punktfoermig)そらされる、このようなフィフスホイール連結器は、今日の牽引車には、かなりの費用なしでは、牽引車への補強の形態で設置されることはほとんど不可能である。さらに、フィフスホイール連結器の構造的な高さが、実質的にさらに増加される。このことは、決して、自動車メーカーやトラック運送会社には歓迎されない。所定の最大車両高さのために貨物の容積が減少されるからである。
さらに、実際上、接点は、フィフスホイール連結器ホーンの端領域に露出されて位置しているため、連結の過程で挿入用穴に性格に位置していないキングピンのためにしばしば損傷を受け、この結果、連結システム全体がもはや使われることができないことが示されてきた。
自身のカテゴリーを形成する他の従来技術は、自動電気式空気連結器を備えたDE−OS 20 39 340である。この自動電気式空気連結器は、運転者が運転席を離れることなく、連結車両のトレーラーの連結と切り離しとを可能とする完全に自動的なフィフスホイール連結器と相互に作用する。この自動電気式空気連結器は、2つの部分からなる連結片から実現されている。この連結片は、キングピンを囲み、端部面に複数の接点を有し、これら接点は、トレーラーが連結されている時に、フィフスホイール連結器の前部端面の複数の接点と相互に作用する。この連結片は、支持部材を備えた差込コネクタとして構成され、この支持部材は、キングピンを中心として旋回するように取り付けるための手段を有している。このシステムの大きな欠点は、結合片への高い機械的な負荷である。このシステムは、複数のケーブル又は圧縮空気ラインを導くような縦方向に延びている複数の孔によりさらに弱められる。他の大きな問題は、結合片とフィフスホイールとの間の端領域における安全な接触を達成することである。この端領域には、グリースが塗布されており、接点を汚染し、電気の流れが常には保障されない。
したがって、本発明の問題は、連結車両において、トレーラーを連結し、切り離す場合に、複数の供給ラインの満足のいく安全な接続を可能にする受動的な差込連結システムを発展させることである。追加的な問題は、現存するフィフスホイール連結器システムとの動作上の良好な信頼性と互換性とのためのフィフスホイール連結器及び差込コネクタの構成に関連している。
この問題は、ソケットが挿入用穴の下方でフィフスホイール連結器に取り外しできないように配置されており、プラグの接点がキングピンの下方の差込コネクタに配置されている、差込連結システムを備えた本発明により解決することができる。
永久的に(permanently)、により駆動部のないソケットの取付けが意味されている。すなわち、トレーラーのプラグとの接触を引き起こす運動の可能性が全くないソケットの取付けが意味されている。挿入用穴の下方で前記フィフスホイール連結器に直接ソケットを配置することにより、このフィフスホイール連結器が非常に低いデザインで形成されることができるという利点がもたらされる。これは、前記ソケットが、牽引車とトレーラーとの間に垂直方向の曲げが生じる場合に、前記フィフスホイール連結器と共に、このソケットの支持部を中心として旋回するためである。このことは、牽引車に永久的に配置されているソケットに対しては、不可能であろう。もし、ソケットが、フィフスホイール連結器の下方で車両に位置していたならば、フィフスホイール連結器とこの連結器との間の、この連結器の旋回角度に対応する安全マージンを維持しなければならず、この結果、牽引車の連結器の位置が高くなっていたであろう。このことは、貨物室を犠牲にしたであろうし、受け入れがたかったであろう。
さらに、前記ソケットは、保護された領域に位置している。これは、このソケットの上方の挿入用穴は、キングピンの長さよりも大きな構造の深さを有しており、したがって、このキングピンとの衝突は、全く生じ得ないからである。フィフスホイール連結器プレートは、前記トレーラーの方向に前記ソケットを超えて延び、この結果、このソケットは、このトレーラーの高さが非常に低く、このトレーラーに突き当たっても、このソケットは、損傷を受けえない。
前記差込コネクタに位置している前記プラグの垂直方向の高さは、基本的にこのソケットの位置に規定されており、前記トレーラーの連結された状態でのこのソケットは、前記挿入用穴の下方に位置しているため、前記キングピンの長さにより規定され、同様に、このキングピンの下方に位置している。
前記フィフスホイール連結器でロックされる場合に、前記キングピンは、もはや前記挿入用穴の中に存在しないので、この挿入位置の下方の前記ソケットの位置は、前記プラグが、このキングピンに対して前記トレーラーに配置され、このキングピンがロックされた位置にある時に、このキングピンの下方の前記ソケットの中へと押し込められることを意味している。
前記差込連結システムが、前記牽引車に配置されているデータ検出及び評価ユニットを有し、このデータ検出及び評価ユニットが、フィフスホイール連結器のロックされた状態を検地するセンサに接続されていれば、好ましい。この結果、前記牽引車の運転室から連結と切り離しとが、遠隔操作されたフィフスホイール連結器と関連して可能となる。
特定の一実施形態において、前記プラグとソケットとは、8つの接点を有している。
これらプラグとソケットとが、プラスチックから形成されていれば好都合である。電力供給ラインをプラスチックでデザインすると、車両の他の導電性の部品からの電気的な絶縁の費用が低減される。
さらに、差込連結システムは、恒常的に、天候の影響にさらされ、また冬に道路用塩にさらされる。この結果、侵食が、この連結システムに実質的な損傷を引き起こしうる。しかしながら、プラスチックのデザインのおかげで、侵食の問題が大きく除かれる。
第2の問題は、ソケットが取り外しできないように前記挿入用穴の下方に配置されているフィフスホイール連結器で解決される。
前記ソケットは、連結器板ばねで保持されることができ、この連結器板ばねは、垂直方向に柔軟であるべきである。この連結器板ばねのおかげで、前記ソケットの垂直方向の高さの調整が可能である。
この連結器板ばねは、前記ソケットと反対の端部で前記フィフスホイール連結器の、前記挿入用穴の下方に配置されている横材と係合していると好ましい。
好ましい一実施形態において、前記ソケットは、挿入用穴と共に進行方向に向けられている。
さらに、前記ソケットを側部にガイドアームを設けてデザインすると好都合であることが証明された。これらガイドアームは、前記進行方向と逆向きに前記ソケットをこえて突出し、プラグとソケットとの結合を容易にする。これらガイドアームが、円錐形に傾斜し、前記ソケットの領域で最も厚さが大きいと好ましい。前記プラグが同様に相補的な案内部材でデザインされ、前記ガイドアームが連結の過程の最初でこの案内部材に係合し、この結果、後で、前記プラグが前記ソケットに向けて動かされ、プラグとソケットとの間の機械的な接続が形成されるならば、特に、好都合である。
差込コネクタを備えることの他の問題は、支持部材に配置されるプラグで解決される。この支持部材において、複数の前記接点は、前記キングピンの下方に配置される。
前記プラグが底に向かって開いた適当な形状の空洞の中で前記支持部材の下側又はこの支持部材の内側に配置されているならば、好ましい。
前記支持部材は、くさび形状の前記挿入用穴に相補的な形状を有することができる。このことのおかげで、この支持部材は、常に、フィフスホイール連結器と同じ位置に向けられ、この結果、プラグとソケットとの間の接続は、特に正確になることができる。
前記支持部材の回動取付けのための手段は、前記キングピン並びに/もしくはこのキングピンの取付けプレートと係合すると、好都合である。このキングピンは、前記トレーラーの回動点を示す。このキングピンから径方向に一定の間隔により、前記ソケットとこのソケットに導入されたプラグとの両方が、トレーラーと牽引車との間の相対的な運動が生じた場合に、このトレーラーの回動運動から非常に切り離されており、この結果、わずかな張力を受けるだけである。
前記プラグが、前記支持部材のベースプレートに配置されていれば、好ましい。このプラグの重要な機能的な複数の部材が、このベースプレートにまとめられる。もし、欠陥があれば、この欠陥を、前記ベースプレート全体を置き換えることにより非常に迅速に修復することができる。
このベースプレートが、支持部材板ばねにより垂直方向にばねでとりつけられていれば好ましい。この結果、プラグとソケットとの間の接続が最終的に達成されるまでのような時間まで、特に前記トレーラーの接続の間、高さの調整が可能となる。プラグとソケットとの接続の後で、前記連結器板ばねと支持部材板ばねとの両方のおかげで垂直方向に調整が生じる。
前記支持部材板ばねは、前記ベースプレートから離れた端部により前記支持部材に固定されることができる。
加えて、前記ベースプレートは、複数の細長いスロットの中で保持されることができ、これらスロットの中を横向きに移動することができる。前記支持部材に固定されている複数のピン又はボルトが、前記細長いスロットを介して突出している。前記ベースプレートのための構造が単純な横向きの端部停止部を、前記ベースプレートから少し離して複数の支持アームにより形成することができる一方で、これら支持アームは、また、端部停止部において前記ベースプレートに重なっている。
牽引車とトレーラーとの間の進行方向への相対的な運動を均一化するように、前記プラグは、前記牽引車の進行方向に前記ベースプレートに対してばねで負荷がかけられることができる。ばねで負荷をかけることは、例えば、軸が進行方向に向けられている、らせんばねにより行うことができる。このらせんばねは、圧縮ばねとして負荷がかけられていることが好ましい。前記プラグにスプリングで負荷をかけるおかげで、差込接続は、機械的に車両の動きから分離される。この結果、一方では、磨耗や断裂が少なく、他方では、前記プラグの前記ソケットへの常に一定の挿入力が達成される。このことは、望ましい。なぜなら、このようにして、前記プラグは、前記ソケットに常に、深さを完全にして挿入され、プラグとソケットとの間の接触面積は、一定である。
連結された状態でのこれらの一定の関係により、前記差込連結システムにおける概して一定の電気抵抗が保障される。
前記プラグが、ソケットのガイドアームを受けるために、いずれの側にも案内部材を有していると好都合である。このために、これら案内部材は、例えば、開いた側面が外向きに向いている、半月形状であることができる。このような案内部材は、既に上で述べたように、適当に構成されたガイドアームとの連結の間、特に容易に把持され、前記プラグは、前記ソケットに近づくにつれて、このソケットに正確に向き付けられる。
前記プラグの複数の接点は、前記牽引車の進行方向に向けられていることが好ましい。この向きは、好ましくは、前記ソケットの挿入孔又は複数の挿入孔の方向と一致するように選択されており、前記フィフスホイール連結器のキングピンの位置に依存して、前記トレーラーを前記牽引車に接続することにより、プラグとソケットとの容易な接続を助ける。
前記プラグが、下側にスライダを備えて構成されていると特に好ましい。前記トレーラーは、しばしば異なる牽引車により載せられ、もしかすると、これら牽引車の全てが、問題としている差込連結システムを備えたラインの接続に対応したフィフスホイール連結器を備えてはいないかもしれない。もし、前記フィフスホイール連結器の複数の補強リブ又は同様の大きな構造部分が、前記挿入孔の下方の領域に配置されており、これらに前記プラグが衝突し、損傷を受けうるならば、前記プラグは、この場合、特に危険にさらされる。前記プラグとベースプレートとの垂直方向へのばねによる負荷と協働して、半円形の底部を備えた前記スライダのおかげで、このプラグは、危険な領域から持ち上げられる。このため、前記支持部材は、前記プラグがこの支持部材の中へと引き込まれるための自由空間を下側に有している。
さらによく理解するために、本発明は、6つの図により説明される。
図1は、フィフスホイール連結器プレート5の中に差し込まれ、フィフスホイール連結器1と連結されている、(図示されていない)牽引車のキングピン2を示している。
このフィフスホイール連結器1のこの牽引車の走行方向(これも図示されていない)と反対の側で、この連結器プレート5は、V字型の凹部を有し、キングピン2のための挿入用穴7を形成している。牽引車を連結する間、このキングピン2は、時には、このフィフスホイール連結器プレート5の後ろで、正確に中央に位置しないこともあるだろう。この場合には、このキングピン2は、挿入用穴7の複数の壁により拘束され、この結果、このキングピンのロック位置に到達する。図1の前面において、挿入用穴7の下方に、横材13が位置している。キングピン2は、トレーラーを結合する場合と、切り離す場合との両方で、この横材を通過する。
ソケット9は、同じ垂直方向の高さで、連結器板ばね12でフィフスホイール連結器1の横材13と係合している。キングピン13は、結合と切り離しの操作の間に、同様に、このソケット9を通過する。この連結器板ばね12は、ソケット9が垂直方向に柔軟性を持つことに備えている。このソケット9は、連結器板ばね12のばねの動きを除いて、固定式にフィフスホイール連結器1に取り付けられている。
挿入用穴7の中には、差込コネクタ4が位置し、この差込コネクタは、キングピン2で旋回可能に取り付けられ、挿入用穴7に相補的に形作られている。この差込コネクタは、構成部品として基本的に支持部材16と、この支持部材16の下側に配置されているプラグ3とを有している。このプラグ3は、らせんばね26のばねの行程を除いて、キングピン2から一定の距離で支持部材16に位置しており、この距離は、キングピン2が連結された位置で、プラグ3がソケット9に接続されるように選ばれている。
このプラグ3は、進行の方向に対して横断方向に向けられた細長いスロット21に、支持部材16に固定されている複数のボルトにより取り付けられている。これらスロットのうち1つが例として示されている。差込コネクタ4の詳細な構成は、図3と関連させて説明される。
トレーラーを切り離す場合には、キングピン2は、フィフスホイール連結器1から進行方向6と反対に摺動し、横材13とソケット9とを横断して移動する。この過程で、プラグ3とソケット9との間の接続も同様に解除される。
図1のフィフスホイール連結器1には、データ検出及び評価用ユニット10が装備されている。このユニットは、プレート5の下方でフィフスホイール連結器1に一体化されている。このデータ検出及び評価用ユニット10と、連結器1のロック状態を検知することができる複数のセンサ(図示されていない)とのおかげで、運転者は、牽引車のキャビンを出る必要なく、このキャビンから連結器1のロック状態を遠隔制御することができる。遠隔制御されるフィフスホイール連結器1のシステムの構成要素の機能不全が生じても、連結器1を手で作動レバー32を用いて操作することが可能である。
図2は、本発明の差込式連結システムを有するフィフスホイール連結器1を縦断面図で示している。ここで、キングピン2は、連結器1の下方でロックされた位置にあり、トレーラー(図示されていない)は、連結器プレート5のスライドライニング(Gleitbelag)33に底部を接触させて位置している。この連結された位置でだけではなく、トレーラーの連結のプロセスの間にも、軸方向の長さが規格化され下側のフランジ23により下側端が規定されているキングピン2は、垂直方向にトレーラーの加重により上で固定され、トレーラーのスライドライニング33への圧力により底部で固定されている。この結果、挿入用穴7を、特定の構造で決定される深さ8でデザインすることができ、この深さにより規定することができる。この構造上の深さ8は、キングピン2の下側のフランジ23から連結プレート5の上部、すなわちスライドライニング、への距離により決定される。
ソケット9は、フィフスホイール連結器1の挿入用穴7の完全に下方に位置している、すなわち、このソケットの複数の接点(図3を見よ)もこのように位置している。この挿入用穴7の下方には、横材13も位置しており、この横材は、連結器板ばね12と係合し、この連結器板ばねは、ソケット9を支持している。
プラグ3は、ソケット9の中に挿入される。プラグ3は、支持部材板ばね20により固定されている。この支持部材板ばねは、連結器板ばね12の上方で、支持部材16のスペーサ30のところに配置されている。プラグ3の中には、進行方向6に向けられた複数の接触点11b(図4、図5を見よ)が配置されており、これら接触点の垂直方向の高さは、概して、ソケット9の接触点11aの高さと一致している。トレーラーが接続されていない場合、支持部材板ばね20は、プラグ3のみを支持し、連結の過程では、この支持部材板ばねにより、ソケット9に対して高さをわずかに調節することができる。
図3は、ソケット9を底面図で示している。ソケット9は、ガイドアーム15a、15bとして構成されている2つの脚部を備えているV字形状である。これらガイドアーム15a、15bには、これらの外側側面34に平らな面が設けられている。これら脚部の外側34のV字で広がる角度は、挿入用穴7と、これに適合された支持部材16の幾何学的形状との開口角度に対応している。図5と関連してさらに説明されるように、垂直方向に旋回するソケット9は、支持部材16の複数の側壁29の内側の自由空間の中へと旋回することができる。
ガイドアーム15a、15bの内側面35は、まず、トレーラー側の第1の部分で凸に湾曲しており、牽引車の進行方向6に平行に延びる第2の直線状の部分に移行する。この第1の湾曲した区分は、プラグを差し込みソケット9に向けさせる働きをする。第2の直線状の部分の結果、プラグ3を傾けることなく、ソケット9にプラグ3を一様に押し込むことができる。この段階で、ガイドアーム15a、15bの間で進行方向6に反対に向けられている接触点11aは、プラグ3の接触点11bの中へと進む。挿入孔14は、全てで8つの接触点11aの各々に配置されており、これら挿入孔を介して、ソケット9とこのソケットに接続されるプラグ3との間に電流が流れる。
図4には、プラグ3が、同様に底面図で示されている。プラグ3の幅は、ソケット9の第1及び第2のガイドアーム15a、15bの内側面35の第2の直線状の部分の間の距離におおよそ対応している(図3)。プラグ3のいずれの側にも、鋳造された案内部材22a、22bがあり、これらは、連結の過程でガイドアーム15a、15bと係合し、この結果、プラグ3の案内を行う。円柱状の支持突起物27が、接触点11bから離れた側の中間に配置されており、図5で認められるらせんねじ26を押し込むことができる。
図5は、キングピン2に配置されている差込コネクタ4の斜視図を示している。差込コネクタ4の支持部材16には、この場合、キングピン2に旋回取付けする手段17が設けられている。
このキングピンは、トレーラーの下側面に、取付けプレート18により固定される。この取付けプレート18から間隔をあけて、支持リム36が配置されており、この支持リムは、取付けプレート18と互いにねじ込まれている。手段17は、固定式の支持リム36を把持し、差込コネクタ4が支持リム36の周方向に旋回することに備えている。
差込コネクタ4の支持部材16は、V字形状のフレーム構造物として固定され、支持部材の側面は、挿入用穴7の角度に適合されている。側面29は、支持部材16からいずれの側でも下向きに延び、キングピンの近くの端部で共通のスペーサ30に渡っている。このスペーサ30は、キングピン2の底部フランジ23に接触して位置し、このキングピン2に生じるいかなる傾きモーメント(Kippmoment)もそらせる。
これら側壁29の間で、プラグ3に留意されたい。このプラグ3は、ベースプレート19に固定され、同様に、ベースプレート19は、支持部材16に固定されている。差込プラグへの磨耗と断裂とを最小限にするために、このプラグは、様々な空間的な方向に動かせるように取り付けられている。図3と関連して既に説明されたように、ベースプレート19が、複数の細長いスロット21(図1を見よ)のおかげでシフトできるようにこのベースプレートを支持部材16に取り付けることにより、側面の均衡のための運動(Ausgleichbewegung)が可能となる。しかしながら、頻繁に生じる側部での停止の衝撃の結果、ベースプレート19、このベースプレート19の細長いスロット21又はこの細長いスロットを通って延びている複数のボルトに損傷を生じる。この理由のため、ベースプレート19の側方への移動は、複数の交差している支持アーム28により規定されている。
プラグ3の負荷の衝撃を減少させるために、このプラグは、らせんばね26によりベースプレート19に支持されている。
垂直方向での平衡は、支持部材板ばね20により可能とされ、この板ばねは、一端によりベースプレート19に固定され、他端によりスペーサ30の上部に固定されている。板ばね20により支持されているおかげで、プラグ3は、側壁29の間の支持部材16の中の自由空間の中へと引き込まれることができる。
複数のラインを接続することは、プラグ3の複数の接触点11bの中へとソケット9の複数の接触点11a(図3を見よ)を導入することにより達成される。
差込コネクタは、プロファイル部分31により後部端で閉じられている。
ソケット9を有していないが、この領域に突出している構造部分を有するフィフスホイール連結器1を備えている牽引車にトレーラーを連結する場合に、プラグ3への損傷を防止するために、スライダ(Gleitkufe)25がプラグ3の底部24に形成されている。このスライダは、上述の構造物に衝突し、プラグ3を危険な領域から持ち上げる。
図6は、最大に持ち上げられた位置のプラグ3を示している。プラグ3は、側壁29の間の自由空間に位置しており、支持突起物27により下方から支持部材16に衝突している。
キングピンが通され、差込連結システムが接続されているフィフスホイール連結器の底面図である。 図1の線A−Aに沿った縦断面図である。 ソケットの底面図である。 プラグの底面図である。 キングピンを備えた差込コネクタの斜め下からの斜視図である。 プラグが支持部材の内側に収められている、図2の縦断面図である。
符号の説明
1…フィフスホイール連結器、 2…キングピン、 3…プラグ、 4…差込コネクタ、 5…フィフスホイール連結器プレート、 6…牽引車の進行方向、 7…挿入用穴、 8…挿入用穴の深さ、 9…ソケット、 10…データ検出及び評価用ユニット、 11a…接触点(ソケット)、 11b…接触点(プラグ)、 12…連結器板ばね、 13…フィフスホイール連結器の横材、 14…ソケットの挿入孔、 15a…ソケットの第1のガイドアーム、 15b…ソケットの第2のガイドアーム、 16…支持部材、 17…旋回取付けする手段、 18…キングピンの取付けプレート、 19…ベースプレート、 20…支持部材板ばね、 21…細長いスロット、 22a…プラグの第1の案内部材、 22b…プラグの第2の案内部材、 23…キングピンの底部フランジ、 24…プラグの底部側、 25…スライダ、 26…らせんばね、 27…らせんばねの支持突起物、 28…支持アーム、 29…支持部材の側壁、 30…支持部材のスペーサ、 31…端部プロファイル、 32…作動レバー、 33…スライドライニング、 34…ガイドアームの外側側面、 35…ガイドアームの内側面、 36…支持リム。

Claims (21)

  1. フィフスホイール連結器(1)が、牽引車に配置され、
    キングピン(2)が、このフィフスホイール連結器(1)への連結及びこのフィフスホイール連結器からの切り離しのために、トレーラーに配置され、このキングピンを中心として、プラグ(3)を有する差込コネクタ(4)が旋回することができ、このプラグ(3)は、複数の接点(11b)を有し、
    前記フィフスホイール連結器(1)は、進行方向(6)にくさびの形状に傾斜している挿入用穴(7)を備えているプレート(5)を有し、また、この挿入用穴(7)は、少なくとも前記キングピン(2)が前記フィフスホイール連結器(1)に入り、また、このフィフスホイール連結器(1)から出ることを可能とするような十分な深さ(8)の間隔を有し、
    前記牽引車は、ソケット(9)を有する、前記牽引車とトレーラーとの間の複数のラインを接続するための差込連結システムにおいて、
    前記ソケット(9)は、前記挿入用穴(7)の下方で前記フィフスホイール連結器(1)に取り外しできないように配置され、
    前記プラグの接点(11b)は、前記キングピン(2)の下方で前記差込コネクタ(4)に配置されることを特徴とするシステム。
  2. 前記牽引車に配置されているデータ検出及び評価ユニット(10)を具備し、このデータ検出及び評価ユニットは、前記フィフスホイール連結器(1)のロックされた状態を検出するセンサに接続されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記プラグ(3)とソケット(4)とは、各々、8つの接点(11a、11b)を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記プラグ(3)とソケット(9)とは、プラスチックで形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のシステム。
  5. 進行方向(6)にくさびの形状で傾斜している挿入用穴(7)を有しているフィフスホイール連結器プレート(5)を備え、また、この挿入用穴(7)は、少なくともトレーラーに位置するキングピン(2)が、前記フィフスホイール連結器(1)に入り、またこのフィフスホイール連結器(1)から出て行くことができるような十分な深さ(8)を備えた間隔を有している、請求項1乃至4のいずれか1に記載の差込連結システムのためのフィフスホイール連結器(1)において、
    ソケット(9)が、前記挿入用穴(7)の下方で前記フィフスホイール連結器(1)に取り外しできないように配置されることを特徴とするフィフスホイール連結器。
  6. 前記ソケット(9)は、連結器板ばね(12)で保持されることを特徴とする請求項5に記載のフィフスホイール連結器。
  7. 前記連結器板ばね(12)は、前記ソケット(9)と反対の端部により、前記挿入用穴(7)の下方に配置される横材(13)と係合することを特徴とする請求項6に記載のフィフスホイール連結器。
  8. 前記連結器板ばね(12)は、垂直方向に柔軟であることを特徴とする請求項6又は7に記載のフィフスホイール連結器。
  9. 前記ソケット(9)は、挿入孔(14)と共に、進行方向(6)に向けられることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1に記載のフィフスホイール連結器。
  10. 前記ソケット(9)は、側部に配置される複数のガイドアーム(15a、15b)でデザインされていることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1に記載のフィフスホイール連結器。
  11. 牽引車が、進行方向(6)にくさびの形状で傾斜した挿入用穴(7)を備えたフィフスホイール連結器プレート(5)を有し、トレーラーが、この連結器プレート(5)の中へと導入されることができるキングピン(2)を有し、支持部材(16)が、この支持部材(16)を旋回可能に前記トレーラーに位置させるための手段(17)を有する、ソケット(9)を有する請求項1乃至4のいずれか1に記載の、前記牽引車とトレーラーとの間の差込連結システムのための前記支持部材(16)に配置されている、複数の接点(11b)を備えるプラグ(3)を有する差込コネクタ(4)において、
    このプラグ(3)の接点(11b)は、前記キングピンの下方で前記支持部材(16)に配置されることを特徴とする差込コネクタ。
  12. 前記支持部材(16)は、前記くさびの形状の挿入用穴(7)に相補的な形状を有することを特徴とする請求項11に記載の差込コネクタ。
  13. 前記支持部材(16)の旋回取付けのための前記手段(17)は、前記キングピン(2)並びに/もしくはこのキングピンの取付けプレート(18)に係合することを特徴とする請求項11又は12に記載の差込コネクタ。
  14. 前記プラグ(3)は、前記支持部材(16)のベースプレート(19)に配置されることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1に記載の差込コネクタ。
  15. 前記ベースプレート(19)は、支持部材板ばね(20)により垂直方向にばねで取り付けられることを特徴とする請求項14に記載の差込コネクタ。
  16. 前記支持部材板ばね(20)は、前記ベースプレート(19)から離れた端部により前記支持部材に固定されている請求項15に記載の差込コネクタ。
  17. 前記ベースプレート(19)は、複数の細長いスロット(21)で保持され、これらスロットを横に移動することができることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1に記載の差込コネクタ。
  18. 前記プラグ(3)は、前記牽引車の進行方向(6)に前記ベースプレート(19)に抗してばねで負荷がかけられることを特徴とする請求項14乃至17に記載の差込コネクタ。
  19. 前記プラグ(3)は、ソケット(9)のガイドアーム(15a、15b)を受けるように、いずれの側にも案内部材(22a、22b)を有することを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1に記載の差込コネクタ。
  20. 前記プラグ(3)の接点(11b)は、前記牽引車の進行方向(6)に向けられていることを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1に記載の差込コネクタ。
  21. 前記プラグ(3)は、下側(24)にスライダ(25)を有することを特徴とする請求項11乃至20のいずれか1に記載の差込コネクタ。
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