JP2007536784A - 広帯域無線接続通信システムにおける高速のハンドオーバーを遂行するためのシステム及び方法 - Google Patents

広帯域無線接続通信システムにおける高速のハンドオーバーを遂行するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

移動加入者端末機(MSS)と、移動加入者端末機が通信を遂行するサービング基地局(BS)と、サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、サービング基地局は、移動加入者端末機へ、隣接基地局のうち、移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、高速のハンドオーバーを示す指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを送信し、推薦基地局の各々へ、移動加入者端末機が高速のハンドオーバーを遂行することを示すハンドオーバー確認メッセージを送信する。

Description

本発明は、広帯域無線接続通信システムに関し、特に、サービング基地局がハンドオーバーを要求して、移動加入者端末機の高速のハンドオーバーを遂行するためのシステム及び方法に関する。
次世代通信システムである第4世代(4th Generation:以下、“4G”とする)通信システムでは、約10Mbpsの伝送速度を有する多様なサービス品質(Quality of Service:以下、“QoS”とする)を有するサービスをユーザーに提供するための活発な研究が進んでいる。最近、4G通信システムでは、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network:以下、“LAN”とする)システム及び無線都市地域ネットワーク(Metropolitan Area Network:以下、“MAN”とする)システムのような広帯域無線接続(Broadband Wireless Access:BWA)通信システムに、移動性(mobility)とサービス品質(QoS)を保証する形態で高速サービスを支援するための研究が活発になされている。その代表的な通信システムが、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16a通信システム及びIEEE802.16e通信システムである。
IEEE802.16a通信システム及びIEEE802.16e通信システムは、無線MANシステムの物理チャンネル(physical channel)に、広帯域伝送ネットワークを支援するために直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”とする)方式/直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access:以下、“OFDMA”とする)方式を適用する。IEEE802.16a通信システムは、現在の加入者端末機(Subscriber Station:以下、“SS”とする)が固定された状態、すなわち、SSの移動性を全く考慮しない状態、及び単一セル構造のみを考慮している。これに対して、IEEE802.16e通信システムは、IEEE802.16a通信システムにSSの移動性を考慮するシステムである。ここで、移動性を有するSSは、移動加入者端末機(Mobile Subscriber Station;MSS)と称する。
上記IEEE802.16e通信システムの構造は、図1を参照して詳細に説明する。
図1は、従来のIEEE802.16e通信システムの構造を概略的に示す。
図1を参照すると、IEEE802.16e通信システムは、多重セル構造、すなわち、セル100とセル150を有する。また、IEEE802.16e通信システムは、セル100を管理するBS(Base Station:BS)110と、セル150を管理するBS140と、複数のMSS111,113,130,151,153とを含む。そして、BS110,140とMSS111,113,130,151,153との間の信号送受信は、OFDM/OFDMA方式を使用して遂行される。ここで、MSS111,113,130,151,153の中で、MSS130は、セル100とセル150との境界領域、すなわち、ハンドオーバー(handover)領域に位置する。したがって、MSS130がBS110と信号を送受信する間にBS140が管理するセル150に移動すると、そのMSS130に対するサービングBS(serving BS)がBS110からBS140に変更される。
図2は、従来のIEEE802.16e通信システムにおけるMSSの要求によるハンドオーバー過程を示す信号フローチャートである。
図2を参照すると、サービングBS210は、MSS200に移動加入者端末機隣接BS広告(Mobile Neighbor Advertisement:以下、“MOB_NBR_ADV”とする)メッセージを送信する(ステップ211)。上記MOB_NBR_ADVメッセージは、下記<表1>に示すような構造を有する。
Figure 2007536784
<表1>に示すように、MOB_NBR_ADVメッセージは、複数の情報要素(IE)、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Management Message Type”と、ネットワーク識別子(Identifier:ID)を示す“Operator ID”と、構成(configuration)が変更される数を示す“Configuration Change Count”と、隣接BSの個数を示す“N_NEIGHBORS”と、前記隣接BSの識別子を示す“Neighbor BS−ID”と、前記隣接BSの物理チャンネル周波数を示す“Physical Frequency”と、前記情報以外に前記隣接BSに関連したその他の情報を示す“TLV Encoded Neighbor Information”とを含む。
MSS200は、MOB_NBR_ADVメッセージを受信することによって隣接BSに関する情報を獲得することが可能である。また、MSS200が隣接BS及びサービングBS210から送信されるパイロットチャンネル信号のキャリア対干渉雑音比(Carrier to Interference and Noise Ratio:以下、“CINR”と称する)をスキャニングしようとする時に、サービングBS210に移動加入者端末機スキャン要求(Mobile Scanning Interval Allocation Request:以下、“MOB_SCN_REQ”とする)メッセージを送信する(ステップ213)。上記MOB_SCN_REQメッセージは、<表2>に示すような構造を有する。
Figure 2007536784
<表2>に示すように、MOB_SCN_REQメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Management Message Type”と、隣接BSから送信されるパイロット信号のCINRをスキャニングしようとするスキャン区間を示す“Scan Duration”と、スキャニング動作を始めるフレームを示す“Start Frame”とを含む。“Scan Duration”は、フレーム単位で構成される。<表2>において、MOB_SCN_REQメッセージの管理メッセージタイプは現在決定されない状態である(“Management Message Type”=undefined)。ここで、MSS200がスキャン要求をする時点は、パイロットチャンネル信号のCINRスキャニング動作と直接的な関連がないため、ここでは、その具体的な説明を省略する。
一方、MOB_SCN_REQメッセージを受信したサービングBS210は、MSS200がスキャニングする情報を含み、スキャニング区間が0でない移動加入者端末機スキャン応答(Mobile Scanning Interval Allocation Response:以下、“MOB_SCN_RSP”とする)メッセージをMSS200へ送信する(ステップ215)。上記MOB_SCN_RSPメッセージの構造は、下記<表3>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表3>に示すように、MOB_SCN_RSPメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Management Message Type”と、MOB_SCN_REQメッセージを送信したMSSの接続識別子(Connection ID:以下、“CID”とする)と、スキャン区間の“Duration”と、スキャン動作を始める時点とを含む。<表3>において、MOB_SCN_RSPメッセージが伝送される管理メッセージタイプは、現在決定されない状態である(Management Message Type=undefined)。また、スキャン区間はMSSがパイロットCINRスキャニングを遂行する区間を示し、その区間の値が0である場合に、MSS200のスキャニング要求が拒否されることを示す。
スキャニング情報を含むMOB_SCN_RSPメッセージを受信したMSS200は、MOB_NBR_ADVメッセージの受信を通じて認識された隣接BS及びサービングBS210に対して、MOB_SCN_RSPメッセージに含まれているパラメーター、すなわちスキャン区間により、パイロットチャンネル信号のCINRスキャニングを遂行する(ステップ217)。
隣接BS及びサービングBS210から受信されるパイロットチャンネル信号のCINRのスキャニングを完了した後に、MSS200は、現在MSS200が属しているサービングBSを、BS210と相互に異なる新たなBSに変更するべきであるか否かを決定する(ステップ219)。MSS200が現在のサービングBSを変更することを決定した場合、MSS200は、サービングBS210にMSSハンドオーバー要求(Mobile Subscriber Station HandOver Request:以下、“MOB_MSSHO_REQ”とする)メッセージを送信する(ステップ221)。ここで、MSS200が現在属しているサービングBSでない新たなBS、すなわち、MSS200がハンドオーバーして新たなサービングBSとなる可能性のあるBSを“ターゲットBS”と称する。また、MOB_MSSHO_REQメッセージ構造は、下記<表4>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表4>に示すように、MOB_MSSHO_REQメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Management Message Type”と、MSS200によるサービングBS及び複数の隣接BSのパイロットチャンネル信号のCINRスキャニングの結果とを含む。<表4>において、“N_Recommended”は、MSSによる隣接BSの各々に対するパイロットチャンネル信号のCINRスキャニングの結果に基づいて、予め設定したCINR以上のサイズを有するパイロットチャンネル信号を送信した隣接BSの個数を示す。その結果、“N_Recommended”は、MSS200がハンドオーバーするように推薦する隣接BSの個数を示す。MOB_MSSHO_REQメッセージは、N_Recommendedで示す隣接BSの各々に対するIDと、隣接BSの各々に対するパイロットチャンネル信号のCINR平均値と、前記隣接BSがMSSへ提供するものと予想されるサービスレベルと、隣接BSをターゲットBSとして選択してハンドオーバーを開始するものと予想される時刻(Estimated HO Time)とを含む。
MSS200から送信されたMOB_MSSHO_REQメッセージを受信すると、サービングBS210は、受信したMOB_MSSHO_REQメッセージのN_Recommended情報を用いて、MSS200がハンドオーバー可能なターゲットBSリストを検出する(ステップ223)。説明の便宜上、ハンドオーバー可能なターゲットBSのリストは、“ハンドオーバー可能ターゲットBSリスト”と呼ばれる。図2において、ハンドオーバー可能ターゲットBSリストに、第1のターゲットBS220及び第2のターゲットBS230が存在すると仮定する。また、ハンドオーバー可能ターゲットBSリストは、複数のターゲットBSを含むことが可能である。サービングBS210は、ハンドオーバー可能ターゲットBSリストに属するターゲットBS、すなわち、第1のターゲットBS220及び第2のターゲットBS230に、ハンドオーバー通知(以下、“HO_PRE_NOTIFICATION”とする)メッセージを送信する(ステップ225,227)。上記HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージは、下記<表5>に示すような構造を有する。
Figure 2007536784
<表5>に示すように、HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージは、複数のIE、すなわち、バックボーンネットワーク(backbone network)においてBSとの間で交換されるメッセージに共通的に含まれる“Global Header”と、第1のターゲットBS220又は第2のターゲットBS230にハンドオーバーしようとするMSS200の識別子(MSS ID)と、MSS200がハンドオーバーの開始時点として予想される時刻を示す“Estimated Time to HO”と、MSS200から新たなサービングBSとなるターゲットBSに要求される帯域幅情報を示す“Required BW(BandWidth)”と、MSS200に提供されるサービスレベル情報を示す“Required QoS”とを含む。MSS200が要求する帯域幅及びサービスレベルは、上記<表4>に説明したMOB_NSSHO_REQメッセージに記録された予想されるサービスレベル情報と同一である。
HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージのような、同一のバックボーンネットワークにおいてBSとの間で交換されるメッセージに共通的に含まれる“Global Header”は、下記<表6>に示すような一般的な構造を有する。
Figure 2007536784
<表6>に示すように、“Global Header”は、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Message Type”と、送信されるメッセージを送信する送信BSを示す“Sender BS-ID”と、送信されるメッセージを受信する受信BSを示す“Target BS-ID”と、送信されるメッセージに含まれたレコードの対象となるMSSの個数を示す“Num Records”とを含む。
第1のターゲットBS220及び第2のターゲットBS230は、サービングBS210からHO_PRE_NOTIFICATIONメッセージを受信すると、上記HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージに対する応答メッセージであるハンドオーバー通知応答(“HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSE”)メッセージをサービングBS210へ送信する(ステップ229,231)。上記HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージの構造は、下記<表7>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表7>に示すように、HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージは、複数のIE、すなわち、<表6>に示したように、バックボーンネットワークにおいてBSとの間で交換されるメッセージに共通的に含まれる“Global Header”と、ターゲットBSにハンドオーバーしようとするMSSの識別子(MSS ID)と、ターゲットBSがMSSのハンドオーバーの要求によりハンドオーバーを遂行することが可能であるか否かに対する応答(ACK/NACK)と、各ターゲットBSにMSSがハンドオーバーした時に、ターゲットBSの各々が提供できる帯域幅及びサービスレベル情報とを含む。
一方、第1のターゲットBS220及び第2のターゲットBS230からHO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージを受信したサービングBS210は、受信されたHO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージを分析し、MSS200がハンドオーバーした時にMSS200によって要求される帯域幅とサービスレベルを最適に提供可能なターゲットBSを、MSS200がハンドオーバーする最終ターゲットBSとして選択する。一例として、第1のターゲットBS220が提供できるサービスレベルは、MSS200が要求したサービスレベルより低く、第2のターゲットBS230が提供できるサービスレベルはMSS200が要求したサービスレベルと同一であると仮定する場合に、サービングBS210は、第2のターゲットBS230をMSS200がハンドオーバーする最終ターゲットBSとして選択する。したがって、サービングBS210は、第2のターゲットBS230に、HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージに対する応答メッセージとして、ハンドオーバー通知確認(HO_CONFIRM)メッセージを送信する(ステップ233)。上記HO_CONFIRMメッセージは、下記<表8>に示すような構造を有する。
Figure 2007536784
<表8>に示すように、HO_CONFIRMメッセージは複数のIE、すなわち、上記<表6>に示したように、バックボーンネットワークにおいてBSとの間で交換されるメッセージに共通的に含まれる“Global Header”と、選択されたターゲットBSにハンドオーバーしようとするMSSの識別子(MSS ID)と、上記選択されたターゲットBSにMSSがハンドオーバーした時にターゲットBSから提供されることができる帯域幅及びサービスレベル情報とを含む。
また、サービングBS210は、MSS200に、MOB_MSSHO_REQメッセージに対する応答メッセージとして、BSハンドオーバー応答(MOB_BSHO_RSPメッセージを送信する(ステップ235)。ここで、MOB_BSHO_RSPメッセージは、MSS200がハンドオーバーするターゲットBSに関する情報を含む。上記MOB_BSHO_RSPメッセージは、下記<表9>に示すような構造を有する。
Figure 2007536784
<表9>に示すように、MOB_BSHO_RSPメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Management Message Type”と、ハンドオーバー手順の開始時点として予想される時間(Estimated HO time)と、サービングBSが選択したターゲットBSに対する結果とを含む。また、MOB_BSHO_RSPメッセージのN_Recommendedは、ハンドオーバー可能なターゲットBSリスト上のターゲットBSのうち、MSSが要求した帯域幅及びサービスレベルを満たすターゲットBSの個数を示す。上記MOB_BSHO_RSPメッセージは、N_Recommendedで示すターゲットBSの各々に対する識別子と、ターゲットBSの各々がMSSに提供すると予想されるサービスレベルとを含む。
図2で、MOB_BSHO_RSPメッセージは、ハンドオーバー可能なターゲットBSリストに存在するターゲットBSの中で、最終的に、第2のターゲットBS230の1個のターゲットBSに関する情報のみを含む。しかしながら、ハンドオーバー可能なターゲットBSのリストに存在するターゲットBSの中に、MSS200が要求する帯域幅及びサービスレベルを提供することが可能なターゲットBSが複数個である場合に、MOB_BSHO_RSPメッセージは複数のターゲットBSに関する情報を含む。
さらに、MOB_BSHO_RSPメッセージを受信したMSS200は、MOB_BSHO_RSPメッセージに含まれているN_Recommended情報を分析し、MSS200がハンドオーバーするターゲットBSを選択する。ハンドオーバーするターゲットBSを選択したMSS200は、サービングBS210に、MOB_BSHO_RSPメッセージに対する応答メッセージとして、移動加入者端末機ハンドオーバー指示(MOB_HO_IND)メッセージを送信する(ステップ237)。上記MOB_HO_INDメッセージの構造は、下記<表10>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表10>に示すように、MOB_HO_INDメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す“Management Message Type”と、MSSが選択した最終ターゲットBSへのハンドオーバーを決定するか、取り消すか、又は拒否するかを示す“HO_IND_type”と、ハンドオーバーすることを決定した場合に、MSSが選択した最終ターゲットBSの識別子を示す“Target_BS_ID”と、MOB_HO_INDメッセージを認証するための“HMAC Tuple”とを含む。HO_IND_typeで、MSSが最終ターゲットBSに対するハンドオーバーを遂行することに決定した時に、MSSは、HO_IND_typeが00に設定されたMOB_HO_INDメッセージを送信する。MSSが最終ターゲットBSに対するハンドオーバーを取消すことに決定する時に、MSSは、HO_IND_typeが01に設定されたMOB_HO_INDメッセージを送信する。MSSが最終ターゲットBSに対するハンドオーバーを拒否することに決定する時に、MSSは、HO_IND_typeが10に設定されたMOB_HO_INDメッセージを送信する。HO_IND_typeが10に設定されたMOB_HO_INDメッセージを受信したサービングBS210は、ハンドオーバー可能ターゲットBSリストを新たに作成した後に、MSS200にMOB_BSHO_RSPメッセージを再伝送する。
HO_IND_typeが00に設定されたMOB_HO_INDメッセージを受信したサービングBS210は、MSSがMOB_HO_INDメッセージに含まれているターゲットBS、すなわち、第2のターゲットBS230にハンドオーバーすることを認識する。その後、サービングBS210は、MSS200が現在セットアップされている接続情報を解除し、或いはMSS200が最終選択されたターゲットBS、すなわち、第2のターゲットBS230からハンドオーバー手順が全て終了したことを示す通報を受信するまで、予め設定した時間の間、MSS200に対してセットアップされている接続情報を維持する(ステップ239)。上記のように、サービングBS210にMOB_HO_INDメッセージを送信した後で、MSS200は、第2のターゲットBS230と残りのハンドオーバー動作を遂行する。
図3は、従来のIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバー過程を示すシグナリング図である。
図3の説明に先立って、まず、BSの要求によるハンドオーバーが発生する場合は、BSが過負荷(overload)の状態となり、隣接BSにBS負荷を分散させるための負荷分散(load sharing)が必要である場合、或いはMSSのアップリンク状態の変化に対応するための場合である。図3を参照すると、サービングBS310は、MSS300にMOB_NBR-ADVメッセージを送信する(ステップ311)。MSS300は、MOB_NBR_ADVメッセージを受信することによって隣接BSに関する情報を獲得することができる。
サービングBS310は、サービングBS310が管理しているMSS300のハンドオーバーに対する必要性を検出すると(ステップ313)、隣接BSにHO_PRE_NOTIFICATIONメッセージを送信する(ステップ315及びステップ317)。ここで、HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージは、MSS300の新たなサービングBSとなるターゲットBSがMSS300に提供しなければならない帯域幅及びサービスレベルに関する情報を含む。図3では、サービングBS310の隣接BSが第1のターゲットBS320及び第2のターゲットBS330であると仮定する。
HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージを受信した後に、第1のターゲットBS320及び第2のターゲットBS330の各々は、上記HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージに対する応答メッセージとして、HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージをサービングBS310へ送信する(ステップ319及びステップ321)。HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージは、上記<表7>に示したように、ターゲットBSがサービングBS310によって要求されたハンドオーバーを遂行することが可能であるかを示す応答(ACK/NACK)と、MSS300に提供可能な帯域幅及びサービスレベル情報とを含む。
サービングBS310は、第1のターゲットBS320と第2のターゲットBS330からHO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージを受信すると、MSS300が要求する帯域幅とサービスレベルを提供することが可能なターゲットBSを選択する。一例として、第1のターゲットBS320によって提供可能なサービスレベルはMSS300が要求するサービスレベルより低く、第2のターゲットBS330によって提供可能なサービスレベルはMSS300が要求するサービスレベルと同一であると仮定すると、サービングBS310は、第2のターゲットBS330をMSS300がハンドオーバー可能な最終ターゲットBSとして選択する。ハンドオーバー可能なターゲットBSとして第2のターゲットBS330を選択したサービングBS310は、ハンドオーバー可能なターゲットBSリストを含むBSハンドオーバー要求(Mobile BS HandOver Request:以下、“MOB_BSHO_REQ”とする)メッセージをMSS300へ送信する(ステップ323)。このとき、ハンドオーバー可能なターゲットBSリストには、複数のターゲットBSを含むことが可能である。上記MOB_BSHO_REQメッセージの構造は、下記<表11>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表11>に示すように、MOB_BSHO_REQメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージタイプを示す“Management Message Type”と、サービングBS310によって選択されたターゲットBSに関する情報を含む。<表11>において、“N_Recommended”は、サービングBS310がハンドオーバー可能なターゲットBSとして選択された隣接BSの個数を示す。また、MOB_BSHO_REQメッセージは、N_Recommendedで示す隣接BSの各々に対する識別子(ID)と、隣接BSがMSSに提供することが可能な帯域幅及びサービスレベルに関する情報とを含む。
上記MOB_BSHO_REQメッセージを受信したMSS300は、サービングBS310によってハンドオーバーが要求されたことを認知し、MOB_BSHO_REQメッセージに含まれているN_Recommended情報を参照して、ハンドオーバーを遂行する最終ターゲットBSを選択する。最終ターゲットBSを選択する前に、もしMSS300がサービングBS310及び隣接BSから送信されるパイロットチャンネル信号のCINRをスキャニングしようとする場合、MSS300は、サービングBS310にMOB_SCN_REQメッセージを送信する(ステップ325)。ここで、MSS300がスキャン要求をする時点は、パイロットチャンネル信号のCINRスキャニング動作と直接的な関連がないため、その具体的な説明は省略する。MOB_SCN_REQメッセージを受信したサービングBS310は、MSS300がスキャニングする情報を含むMOB_SCN_RSPメッセージをMSS300へ送信する(ステップ327)。スキャニング情報を含むMOB_SCN_RSPメッセージを受信したMSS300は、MOB_NBR_ADVメッセージの受信を通じて認識された隣接BSと、MOB_BSHO_REQメッセージの受信を通じて認識されたハンドオーバー可能なターゲットBSと、サービングBS310に対して、MOB_SCN_RSPメッセージに含まれたパラメーター、すなわち、スキャン区間により、パイロットチャンネル信号のCINRスキャニングを遂行する(ステップ329)。
MSS300は、ハンドオーバーする最終ターゲットBSを選択した後に、MOB_BSHO_REQメッセージに対する応答メッセージであるMSSハンドオーバー応答(MOB_MSSHO_RSP)メッセージをサービングBS310へ送信する(ステップ331)。上記MOB_MSSHO_RSPメッセージの構造は、下記<表12>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表12>に示すように、MOB_MSSHO_RSPメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージタイプを示す“Management Message Type”と、ハンドオーバー手順を始めると予想される時間“Estimated HO Time”と、MSSが選択したターゲットBSに関する情報とを含む。<表12>において、“N_Recommended”は、MSSがハンドオーバー可能なターゲットBSとして選択した隣接BSの個数を示す。さらに、MOB_MSSHO_RSPメッセージは、N_Recommendedで示す隣接BSの各々に対する識別子と、隣接BSからMSSに対して提供可能なサービスレベルに関する情報とを含む。
サービングBS310は、MSS300によって最終ターゲットBSとして選択された隣接BSへ、HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージに対する応答メッセージとして、HO_CONFIRMメッセージを送信する(ステップ333)。最終ターゲットBSを選択したMSS300は、サービングBS310にHO_IND_typeが00に設定されたMOB_HO_INDメッセージを送信する(ステップ335)。HO_IND_typeが00に設定されたMOB_HO_INDメッセージを受信すると、サービングBS310は、MSS300がMOB_HO_INDメッセージに含まれている最終ターゲットBSにハンドオーバーすることを再認識する。その後、サービングBS310は、MSS300に対して現在設定されている接続情報を解除し、或いは最終選択したターゲットBS、すなわち、第2のターゲットBS330からハンドオーバー手順が完了したという通報を受信するまで、予め設定した設定時間の間、MSS300との接続情報を維持する(ステップ337)。上記のように、サービングBS310にMOB_HO_INDメッセージを送信した後に、MSS300は第2のターゲットBS330と残りのハンドオーバー動作を遂行する。
図4は、従来のIEEE802.16e通信システムにおけるMSSのハンドオーバーによるネットワーク再進入過程を示す信号フローチャートである。
図4を参照すると、MSS400は、最終ターゲットBS450に接続切り替えを遂行し、最終ターゲットBS450とダウンリンク同期を獲得する。その後、MSS400は、最終ターゲットBS450へ送信するDL(DownLink)_MAPメッセージを受信する(ステップ411)。DL_MAPメッセージは、最終ターゲットBS450のダウンリンクに関連したパラメーターを含むメッセージである。また、MSS400は、最終ターゲットBS450から送信されるUL(UpLink)_MAPメッセージを受信する(ステップ413)。UL_MAPメッセージは、最終ターゲットBS450のアップリンクに関連したパラメーターを含むメッセージである。また、上記UL_MAPメッセージは、最終ターゲットBS450がハンドオーバーを遂行するMSS400の高速アップリンクレンジング(Fast_UL_Ranging)を支援するために割り当てられた高速アップリンクレンジング情報エレメント(Fast_UL_Ranging_IE)を含む。最終ターゲットBS450がMSS400にFast_UL_Ranging_IEを割り当てる理由は、MSS400がハンドオーバーを遂行する時に発生する可能性のある遅延を最小化するためである。したがって、MSS400は、Fast_UL_Ranging_IEにより、コンテンションフリー(contention-free)方式で最終ターゲットBS450と初期レンジング(initial ranging)が遂行可能になる。ここで、UL_MAPメッセージに含まれるFast_UL_Ranging_IEは、下記<表13>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表13>において、Fast_UL_Ranging_IEは、レンジング機会を獲得するMSSの媒体接続制御(Medium Access Control:以下、“MAC”とする)アドレスと、Fast_UL_Rangingに対する開始オフセット値を含む領域情報を提供するUIUC(Uplink Interval Usage Code)と、MSS400に割り当てられたコンテンションフリー方式のレンジング機会区間のオフセット/シンボルの個数/サブチャンネルの個数などに関する情報を含む。MSS400のMACアドレスは、図2及び図3に示したハンドオーバー過程で、バックボーンネットワークにおいてサービングBSと最終ターゲットBSとの間で交換されるHO_PRE_NOTIFICATIONメッセージ、HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージ、及びHO_CONFIRMメッセージのようなメッセージを通じて最終ターゲットBS450に通報される。
UL_MAPメッセージを受信したMSS400は、Fast_UL_Ranging_IEにより、最終ターゲットBS450にレンジング要求(RNG_REQ)メッセージを送信する(ステップ415)。RNG_REQメッセージを受信した最終ターゲットBS450は、MSS400にレンジングのための周波数、時間及び送信電力を補正するための情報を含むレンジング応答(RNG_RSP)メッセージを送信する(ステップ417)。
初期レンジングを完了したMSS400と最終ターゲットBS450は、MSS400に対する再認証動作(MSS RE_AUTHORIZATION)を遂行する(ステップ419)。再認証動作の遂行の際に、MSS400が以前に属しているサービングBSと最終ターゲットBS450との間で交換されたセキュリティコンテキスト(security context)が変更されない場合に、最終ターゲットBS450は、セキュリティコンテキストをそのまま使用する。ここで、MSS400のセキュリティコンテキスト情報を提供するバックボーンネットワークメッセージであるMSS情報応答(MSS_INFO_RSP)メッセージは、下記<表14>に示すような構造を有する。
Figure 2007536784
<表14>において、MSS_INFO_RSPメッセージは、サービングBSに登録されているMSSのID情報と、各MSSに関するセキュリティ関連情報(Security Association Information)のようなセキュリティコンテキスト情報と、各MSSに対するネットワークサービス情報と、各MSSの機能(capability)情報とを含む。
最終ターゲットBS450とMSS400に対する再認証動作が完了すると、MSS400は、最終ターゲットBS450に登録要求(REG_REQ)メッセージを送信する(ステップ421)。REG_REQメッセージは、MSS400の登録情報を含む。最終ターゲットBS450は、MSS400にREG_REQメッセージに対する応答メッセージである登録応答(REG_RSP)メッセージを送信する(ステップ423)。最終ターゲットBS450は、MSS400から受信したREG_REQメッセージに含まれているMSS400の登録情報を検出し、MSS400がハンドオーバーを遂行したMSSであることを認識する。したがって、最終ターゲットBS450は、MSS400の以前サービングBSの接続設定情報と最終ターゲットBS450の接続設定情報とをマッピングさせる。最終ターゲットBS450は、実際に受信可能なサービスフローを再設定するために使用されるTLV(Type Length Variable)値を含め、MSS_INFO_RSPメッセージをMSS400へ送信する。サービングBSと最終ターゲットBS450で、接続設定に関するマッピング情報を含むTLVの構造は、下記<表15>に示す通りである。
Figure 2007536784
<表15>において、REG_RSPメッセージに含まれるTLVは、MSS400がハンドオーバーを遂行する前にサービングBSで使用した接続識別子(CID)と、ハンドオーバーを遂行した後に最終ターゲットBS450で使用するCID情報を提供する。また、TLVは、ハンドオーバー以前にサービングBSが提供したサービスフローと異なるサービスを最終ターゲットBS450が提供する場合に、変更されたサービスパラメーターに関する情報を含む。
MSS400は、最終ターゲットBS450とのネットワーク再進入手順を完了し、最終ターゲットBS450を通じて正常な通信サービスを遂行する(ステップ425)。
上述したように、IEEE802.16e通信システムにおいて、MSSの要求によるハンドオーバー過程は、まず、MSSがスキャニング過程を通してダウンリンクチャンネルの変化を測定することによって、ハンドオーバーの必要性を決定し、サービングBSへハンドオーバー要求メッセージを送信する。これに従って、上記サービングBSは、上記MSSが推薦した隣接BSに関するサービスレベル予測情報を受信して、さらにMSSへ送信する。すると、MSSは、隣接BSからのダウンリンクチャンネルのCINR及び隣接BSのサービスレベル情報に基づいて、最終ターゲットBSを選択することができる。このとき、CINR測定は、上記MSSがハンドオーバーを決定する前に遂行され、バックボーンネットワークで支援可能なサービスレベルを予測するためのメッセージ交換は、MSSがハンドオーバーを決定した後に遂行される。
一方、BSの要求によるハンドオーバー過程において、サービングBSは、ハンドオーバーの必要を決定した後に、隣接BSのすべてに対してサービスレベル予測のためのメッセージの交換を遂行しなければならない。これに従って、推薦BSリストを含んでいるMOB_BSHO_REQメッセージを受信したMSSは、推薦BSの中で最終ターゲットBSを選択するためにスキャニング動作を遂行しなければならない。従って、MSS要求によるハンドオーバー過程に比べて、BSの要求によるハンドオーバー過程は、ハンドオーバーが決定された後に、上記サービスレベル予測及びスキャニング動作をすべて遂行する。
また、上記MSSの要求によるハンドオーバー過程において、上記MSSがCINR値を通じて推薦するBSの数が、BSの要求によるハンドオーバー過程で、サービスレベル予測を通して推薦されたBSの数より少ないものと予想されることができる。これは、上記MSSが、隣接BSの各々に対してCINRスキャニングを遂行する時間が短いためである。従って、MSSの要求によるハンドオーバー過程に比べて、BSの要求によるハンドオーバー過程を遂行するのにさらに多くの時間を必要とする。
一方、上記BSがMSSへハンドオーバー要求を送信するのには、幾つかの理由があり、これは、特に、上記BSが、時間的に上記MSSのハンドオーバーが緊急であると判断して発生することがある。従って、上述したように、MSSの要求によるハンドオーバー過程に比べて、長い時間が必要とされるBSの要求によるハンドオーバー過程を改善して、さらに速い時間内にハンドオーバーを遂行することができる方法を提供する必要がある。
したがって、上記した従来技術による問題点を解決するために、本発明の目的は、広帯域無線接続(BWA)通信システムにおいて、移動加入者端末機(MSS)が、基地局(BS)の要求に応じて、高速のハンドオーバーを遂行するシステム及び方法を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明の第1の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、上記サービング基地局が遂行する上記移動加入者端末機のハンドオーバー方法は、上記移動加入者端末機がハンドオーバーしなければならないことを検出するステップと、上記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを、上記複数の隣接基地局の各々が提供することができるか否かを検査するステップと、上記検査の結果に従って、上記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを提供することができる少なくとも1つの推薦基地局を決定するステップと、上記少なくとも1つの推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を上記MSSへ送信するステップと、上記少なくとも1つの推薦基地局の各々へ、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを通知するステップと、上記少なくとも1つの推薦基地局の各々が上記移動加入者端末機のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを割り当てるように制御するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第2の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、上記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行する方法は、上記サービング基地局から、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることができる推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を受信するステップと、上記推薦基地局のうち、上記移動加入者端末機がハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局を決定するステップと、上記ターゲット基地局が上記移動加入者端末機の高速のハンドオーバーのために提供する高速のレンジングリソースを使用して、上記ターゲット基地局と高速のハンドオーバーを遂行するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第3の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、ハンドオーバーを遂行する方法は、上記サービング基地局は、上記移動加入者端末機がハンドオーバーしなければならないことを検出すると、上記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを、上記複数の隣接基地局の各々が提供することができるか否かを検査するステップと、上記サービング基地局は、上記検査の結果に従って、上記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを提供することができる少なくとも1つの推薦基地局を決定し、上記移動加入者端末機へ、上記推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を送信するステップと、上記サービング基地局は、上記推薦基地局の各々へ、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを示す通知を送信し、上記移動加入者端末機の高速のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを割り当てるように、上記推薦基地局の各々を制御するステップと、上記移動加入者端末機は、上記サービング基地局から、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることができる上記少なくとも1つの推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を受信するステップと、上記移動加入者端末機は、上記推薦基地局のうち、ハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局を決定し、上記ターゲット基地局が上記ハンドオーバーのために提供する高速のレンジングリソースを使用して、上記ターゲット基地局と高速のハンドオーバーを遂行するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第4の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局と相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるハンドオーバーシステムは、上記移動加入者端末機がハンドオーバーしなければならないことを検出すると、上記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを、上記複数の隣接基地局の各々が提供することができるか否かを検査し、上記検査の結果に従って、上記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを提供することができる少なくとも1つの推薦基地局を決定し、上記少なくとも1つの推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を上記MSSへ送信し、上記少なくとも1つの推薦基地局の各々へ、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを通知し、上記少なくとも1つの推薦基地局の各々が上記移動加入者端末機のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを割り当てるように制御するサービング基地局と、上記サービング基地局から、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることができる推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を受信し、上記推薦基地局のうち、上記移動加入者端末機がハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局を決定し、上記ターゲット基地局が上記移動加入者端末機の高速のハンドオーバーのために提供する高速のレンジングリソースを使用して、上記ターゲット基地局と高速のハンドオーバーを遂行する移動加入者端末機とを具備することを特徴とする。
本発明の第5の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、上記サービング基地局が遂行する上記移動加入者端末機のハンドオーバー方法は、上記移動加入者端末機へ、上記隣接基地局のうち、上記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、上記サービング基地局がネットワークで支援されるハンドオーバーを支援することを示す指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを送信するステップと、上記少なくとも1つの推薦基地局の各々へ、上記移動加入者端末機がネットワークで支援されるハンドオーバーを遂行することを示すハンドオーバー確認メッセージを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第6の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、上記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行する方法は、上記サービング基地局から、上記隣接基地局のうち、上記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、上記サービング基地局がネットワークで支援されるハンドオーバーを支援することを示す指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを受信するステップと、上記サービング基地局へ、上記移動加入者端末機がハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局に関する情報を含まないハンドオーバー指示メッセージを送信するステップと、を具備することを特徴とする。
本発明の第7の見地によると、移動加入者端末機と、サービング基地局と、上記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、ハンドオーバーを遂行する方法は、上記サービング基地局が、上記移動加入者端末機へ、上記隣接基地局のうち、上記移動加入者端末機が高速のハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、上記推薦基地局のうち、上記移動加入者端末機がハンドオーバーすることに決定したターゲット基地局に対する上記高速のハンドオーバーを命令するための指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを送信するステップと、上記移動加入者端末機が、ハンドオーバーすることに決定したターゲット基地局に関する情報を上記サービング基地局へ送信するステップと、上記ターゲット基地局に対する上記高速のハンドオーバーを遂行するステップとを具備することを特徴とする。
本発明によるOFDM/OFDMA方式を使用するBWA通信システムは、サービングBSのハンドオーバー要求によってMSSに高速のハンドオーバーを支援することによって、既存のハンドオーバー過程の一部を省略し、これによって、ハンドオーバー処理時間を短縮させることができる、という利点を有する。さらに詳細には、MSSがサービングBSへハンドオーバー応答メッセージを送信する過程、及び上記ハンドオーバー応答メッセージを送信するために、上記CINRスキャニングを実施した後に、サービングBSとの同期を獲得し、レンジングを遂行する過程をなくすことができるので、上記過程に必要とされる時間を短縮させ、その結果、全体的にBSの要求によるハンドオーバー過程に必要とされる時間を短縮させることができる、という長所を有する。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
下記において、本発明に関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断された場合に、その詳細な説明を省略する。
本発明は、広帯域無線接続(Broadband Wireless Access:BWA)通信システムであるIEEE802.16e通信システムにおいて、BSのハンドオーバー(handover)要求に従うMSS(Mobile Subscriber Station:以下、“MSS”とする)の高速のハンドオーバー方案を提案する。ここで、IEEE802.16e通信システムは、直交周波数分割多重(OFDM)方式及び直交周波数分割多元接続(OFDMA)方式を使用する広帯域無線接続通信システムである。IEEE802.16e通信システムは、OFDM/OFDMA方式を使用するために、複数の副搬送波を用いて物理チャンネル信号を送信し、それによって、高速のデータ送信が可能であり、多重セル構造を支援してMSSの移動性を支援する通信システムである。
図5は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおいて、BSの要求に従うMSSの高速のハンドオーバーを支援するためのMSSとBSとの間のシグナリング手順を示すシグナリング図である。
図5を参照すると、まず、サービングBS540は、自身が管理しているMSS500をハンドオーバーさせる必要があると検出すると(ステップ511)、BSの要求によるハンドオーバー過程を開始する。従って、サービングBS540は、MSS500がハンドオーバーする可能性がある隣接BSへ、ハンドオーバー通知(HO_PRE_NOTIFICATION)メッセージを送信する(ステップ513、ステップ515、及びステップ517)。図5では、サービングBS540の隣接BSが、3つのBS、すなわち、第1のターゲットBS560、第2のターゲットBS580、及び第3のターゲットBS590を含むと仮定する。
上記ターゲットBSの各々は、上記HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージを受信すると、ハンドオーバー通知応答(HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSE)メッセージをサービングBS540へ送信する(ステップ519、ステップ521、及びステップ523)。その後、サービングBS540は、MSS500が要求する帯域幅及びサービスレベルを提供することができるターゲットBS又は複数のターゲットBSを選択する。例えば、第1のターゲットBS560及び第2のターゲットBS580が提供することができるサービスレベルは、MSS500が要求したサービスレベルより高いか、または同一であり、上記第3のターゲットBS590が提供することができるサービスレベルが、MSS500が要求したサービスレベルより低いと仮定すると、サービングBS540は、第1のターゲットBS560及び第2のターゲットBS580をハンドオーバーが可能な候補ターゲットBSとして選択する。
サービングBS540は、上記候補ターゲットBSを使用して推薦リスト(recommended list)を作り、上記推薦リストを含むBSハンドオーバー要求(MOB_BSHO_REQ)メッセージをMSS500へ送信する(ステップ527)。<表16>は、本実施形態で使用される上記MOB_BSHO_REQメッセージのフォーマットを示す。
Figure 2007536784
<表16>に示すように、<表11>の従来のMOB_BSHO_REQメッセージに比べて、本発明で再定義されたMOB_BSHO_REQメッセージは、1ビットのハンドオーバーオプション(HO_option)フィールドと、7ビット予約(reserved)フィールドとをさらに含む。上記MOB_BSHO_REQメッセージのHO_option値が‘0’に設定される場合に(HO_option=0)、MSS500は、既存のMOB_BSHO_REQメッセージを受信した時と同一の動作、すなわち、図3に示した手順を遂行する。しかしながら、上記HO_option値が‘1’に設定される場合に(HO_option=1)、MSS500は、本発明に従うネットワークで支援される(Network Assisted)高速のハンドオーバー過程を遂行する。
一方、サービングBS540は、上記推薦リストに含まれているターゲットBSへ、<表8>のハンドオーバー確認(HO_CONFIRM)メッセージを送信する(ステップ525及びステップ529)。上記HO_CONFIRMメッセージを受信すると、第1のターゲットBS560及び第2のターゲット580の各々は、MSS500のために、高速アップリンクレンジング情報エレメント(Fast_UL_Ranging_IE)を予約し、上記Fast_UL_Ranging_IEを含むUL_MAPメッセージをMSS500へ送信する(ステップ535及びステップ537)。
また、サービングBS540は、上記HO_CONFIRMメッセージ以外に、上記サービングBSがすでに貯蔵しているMSS500の動作に必要とされる情報を、バックボーン(backbone)メッセージを用いて、第1のターゲットBS560及び第2のターゲット580へ送信することができる。ここで、上記MSS500の動作に必要とされる情報とは、上記MSS500のサービス情報及び動作コンテキスト情報(operational context information)のようなハンドオーバー過程最適化(handover process optimization)情報を意味する。上記の処理後、MSS500は、上記推薦リストに含まれているBSへハンドオーバーする場合、UL_MAPメッセージから認知された高速レンジング区間を通じて、該当BSとレンジングを遂行することができる。MSS500がハンドオーバーしようとするターゲットBSが、MSS500に関する情報をすでに獲得した状態であると、MSS500は、ハンドオーバーによるネットワーク再進入過程をさらに迅速に遂行することができる。
図5では、MSS500が隣接BSからのパイロットチャンネル信号のキャリア対干渉雑音比(Carrier to Interference and Noise Ratio:以下、“CINR”と称する)スキャニングを遂行した後に、第1のターゲットBS560及び第2のターゲットBS580の各々がFast_UL_Ranging_IEを送信することを示すとしても(ステップ533)、第1のターゲットBS560及び第2のターゲットBS580の各々は、上記HO_CONFIRMメッセージを受信した直後に、Fast_UL_Ranging_IEを任意に送信することができる。すなわち、第1のターゲットBS560は、サービングBS540からHO_CONFIRMメッセージを受信した後に(ステップ525)、上記Fast_UL_Ranging_IEをMSS500へ送信することができる。また、第2のターゲットBS580は、サービングBS540からHO_CONFIRMメッセージを受信した後に(ステップ529)、Fast_UL_Ranging_IEをMSS500へ送信することができる。
上記HO_option値が‘1’に設定されたMOB_BSHO_REQメッセージを受信したMSS500は、ハンドオーバー指示(MOB_HO_IND)メッセージをサービングBS540へ送信する(ステップ531)。ここで、上記MOB_HO_INDメッセージのターゲットBS識別子(Target_BS_ID)フィールドに明示された値は、特定のターゲットBSの識別子になることもでき、上記ターゲットBSとMSS500との間であらかじめ定義された値(predefined value)になることもできる。例えば、0x000000000000又は0xffffffffffffは、あらかじめ定義された値として使用されることができる。MSS500は、CINRスキャニングのための推薦BSが2つ以上存在する場合、上記MOB_HO_INDメッセージのターゲットBS識別子フィールドに上記あらかじめ定義された値を示すことができる。
従来のMOB_HO_INDメッセージは、MSSがハンドオーバーする最終ターゲットBSを選択して、サービングBSへ通知する場合に使用された。従って、従来では、上記サービングBSは、上記MSSのハンドオーバーを遂行するために、上記MOB_HO_INDメッセージを受信しなければならない。しかしながら、サービングBSが、本発明によるMSSの高速のハンドオーバーを支援するシステムで定義されたMOB_HO_INDメッセージを受信することができなかった場合、又は、上記MSSが、上記MOB_HO_INDメッセージを上記サービングBSへ送信しない場合にも、本発明では、上記MSSがハンドオーバーを遂行することが可能である。これは、本発明によるMOB_HO_INDメッセージのTarget_BS_IDフィールドに記録された値が、上記MSSがハンドオーバーを遂行する最終ターゲットBSのIDではないこともあるためである。
MSS500は、上記MOB_HO_INDメッセージを送信した後、上記推薦リストに含まれているBSに対するCINRスキャニングを遂行し(ステップ533)、最適のターゲットBS(以下、“新規サービングBS”と称する)を選択する。例えば、MSS500は、上記スキャニングの結果、スキャンされたBSのうち、第2のターゲットBS580のCINR値がもっとも大きいと、第2のターゲットBS580を新規サービングBSとして選択することができる。
一方、本発明で提案する方式では、MSS500が上記推薦ターゲットBSからのパイロットチャンネル信号のCINRスキャニングを遂行した後、サービングBS540へ上記推薦ターゲットBSのCINR値を含む上記MOB_MSSHO_RSPメッセージを送信する必要がないので、上記推薦リストに属しているすべてのBSに対するCINRスキャニングを遂行する必要はない。例えば、まず、MSS500がハンドオーバーを遂行することができる基準となるCINRしきい値が存在すると仮定すると、MSS500は、まず、第2のターゲットBS580に対するCINRスキャニングを実施する。MSS500は、上記スキャニング結果値が上記CINRしきい値より大きくて、ハンドオーバーが十分に可能であると、第1のターゲットBS560に対するCINRスキャニングを遂行する必要がない。
従って、MSS500は、第2のターゲットBS580がブローキャストするUL_MAPメッセージをチェックすることによって、自身のために設定されているFast_UL_Ranging_IEを読んで、第2のターゲットBS580へレンジング要求(Ranging Request;以下、‘RNG−REQ’と称する)メッセージを送信することによって、ネットワーク再進入過程を開始することができる。
上記ネットワーク再進入過程において、MSS500は、CINRスキャニングを遂行した後に、サービングBS540へ戻って、サービングBS540との同期を獲得し、レンジング過程を遂行することによって、上記MOB_MSSHO_RSPメッセージ及び上記MOB_HO_INDメッセージを送信するのに必要とされる時間を減少させることができる。また、MSS500は、上記推薦リストに含まれているすべてのターゲットBSに対するCINRスキャニングを遂行する必要なしに、早期にCINRスキャニングを完了した後に、即座にネットワーク再進入過程を開始することによって、付加的に時間をさらに節約することができる。
上記CINRスキャニング過程を完了した後に、MSS500は、新規サービングBSとして選択された第2のターゲットBS580が送信した上記Fast_UL_Ranging_IEを受信し(ステップ537)、第2のターゲットBS580とハンドオーバーによるネットワーク再進入過程を遂行する(ステップ539、ステップ541、及びステップ543)。
サービングBS540は、MSS500の新規サービングBSである第2のターゲットBS580からMSS500に対する認証手順の要請を受信すると、MSS500が第2のターゲットBS580にハンドオーバーを遂行していることを認知する。上記推薦リスト上のBSのうち、新規サービングBSである第2のターゲットBS580を除いた残りの推薦BSの各々へ、ハンドオーバー撤回(HO_WITHDRAW)メッセージを送信する(ステップ545)。<表17>は、上記HO_WITHDRAWメッセージのフォーマットを示す。
Figure 2007536784
図5では、上記推薦リストが第1のターゲットBS560及び第2のターゲットBS580のみを含んでいると仮定するので、上記HO_WITHDRAWメッセージは、第1のターゲットBS560のみへ送信される。上記HO_WITHDRAWメッセージを受信した第1のターゲットBS560は、MSS500のための上記Fast_UL_Ranging_IEを削除することによって、予約されたアップリンクリソースを解除する。一方、MSS500が第2のターゲットBS580を最終ターゲットBSとして選択したことを認知する時点後には、サービングBS540は、上記HO_WITHDRAWメッセージをいつでも送信することができる。
例えば、サービングBS540は、上記MOB_HO_INDメッセージに含まれている認証に関連したHMAC(Hashed Message Authentication Code)Tupleフィールドを使用して、第2のターゲットBS580からのMSS500の認証要求に対して応答する時点で、上記HO_WITHDRAWを送信することができる。また、MSS500が新規サービングBSである第2のターゲットBS580へのネットワーク再進入過程を完了する場合に、第2のターゲットBS580が第2のターゲットBS580に隣接したBSへMSS500のハンドオーバーが完了したことを通知するために送信するバックボーンメッセージを受信する時点で、サービングBS540は、上記HO_WITHDRAWを送信することもできる。
また、ハンドオーバーターゲットBSから除外された第1のターゲットBS560が予め定められた時間の間に、MSS500から上記RNG−REQメッセージを受信することができないと、MSS500は、MSS500のために割り当てられたFast_UL_Ranging_IEを解除することができる。本発明の実施形態では、上記Fast_UL_Ranging_IEを解除する方式を使用して、以前のサービングBS540が上記HO_WITHDRAWメッセージを送信するとしても、上記メッセージは、他の方法で送信されることができる。
図6は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるMSSのハンドオーバー過程を示すフローチャートである。
図6を参照すると、まず、ステップ611で、上記MSSは、上記サービングBSからハンドオーバーを要求するMOB_BSHO_REQメッセージを受信する。ステップ613で、上記MOB_BSHO_REQメッセージに含まれているHO_optionフィールドに記録された値が‘1’に設定される場合に、上記MSSは、高速のハンドオーバーの遂行が可能であることを認知した後に、ステップ625へ進行して、高速のハンドオーバー過程である次の過程を遂行する。しかしながら、上記HO_optionフィールドに記録された値が‘0’に設定される場合に、上記MSSは、ステップ615へ進行して、従来のハンドオーバー過程である次の過程を遂行する。
まず、ステップ615で、上記MSSは、上記MOB_BSHO_REQメッセージに含まれている推薦BSからのパイロットチャンネル信号の各々に対してCINRスキャニングを遂行し、ステップ617へ進行する。ステップ617で、上記MSSは、自身が属しているサービングBSへMOB_MSSHO_RSPメッセージを送信する。ここで、上記MOB_MSSHO_RSPメッセージは、上記スキャニングされた各BSに対するCINR値を含む。
ステップ619で、上記MSSは、上記スキャニングされたBSのうち、ハンドオーバーすることを決定した新規サービングBSを選択する。上記MSSは、例えば、CINR値がもっとも大きいBSを、新規サービングBSとして選択することができる。ステップ621で、上記MSSは、上記MSSと上記サービングBSとの間であらかじめ定義された値を含むMOB_HO_INDメッセージを送信する。ここで、上記MSSは、上記MOB_HO_INDメッセージを上記サービングBSへ送信しないこともある。
ステップ633で、上記MSSは、上記新規サービングBSと同期を一致させ、UL_MAPを受信して、ネットワーク再進入過程に関連した情報を獲得する。上記MSSは、例えば、上記UL_MAPに含まれているFast_UL_Ranging_IE情報を感知することによって、コンテンションフリー(contention free)方式にて、上記新規サービングBSとレンジング過程を遂行することができる。ステップ635で、上記MSSは、上記ハンドオーバーすることを決定したターゲットBS、すなわち、新規サービングBSとネットワーク再進入過程を遂行して、通信サービスを再開する。
一方、ステップ625で、上記MSSは、HO_IND_typeフィールドが‘0’に設定され、Target_BS_IDフィールドが予め定義された値に設定されたMOB_HO_INDメッセージを、上記サービングBSへ送信する。ここで、予め定義された値とは、例えば、高速のハンドオーバーを支援するBSのIDのうちの1つではない0x000000000000又は0xffffffffffffを意味する。すなわち、上記MSSは、高速のハンドオーバーが可能なBSのうちの任意のBSを選択して、上記Target_BS_IDフィールドをそのBSのID値に設定することができる。
ステップ629で、上記MSSは、上記サービングBSが推薦したターゲットBSに対してCINRスキャニングを遂行する。ステップ631で、上記MSSは、スキャニング結果に従って、新規サービングBSを選択した後、ステップ633及びステップ635を遂行する。一方、上記MSSは、推薦BSの各々に対してCINRスキャニングを遂行することによって、上記新規サービングBSを選択することもできる。
また、上記MSSは、任意の推薦BSに対してCINRスキャニングを遂行することができ、上記スキャニング結果があらかじめ定められた条件を満足すると、残りの推薦BSに対するCINRスキャニングを中止した後に、上記任意の推薦BSを新規サービングBSとして選択することもできる。
図7は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバーの間のサービングBSの動作過程を示すフローチャートである。
図7を参照すると、まず、ステップ711で、上記サービングBSは、特定のMSSに対してハンドオーバーが必要であることを感知し、ステップ713へ進行する。ステップ713で、上記サービングBSは、上記MSSが要求したサービスレベルを、上記隣接BSが支援することができるか否かを確認するために、上記隣接BSの各々へHO_PRE_NOTIFICATIONメッセージを送信する。ステップ715で、上記サービングBSは、上記HO_PRE_NOTIFICATIONメッセージに応じて、上記隣接BSの各々から受信されたHO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージを使用して、推薦BSリストを生成する。ステップ717で、上記サービングBSが上記MSSに対する高速のハンドオーバーを支援することができると、上記サービングBSは、ステップ727へ進行する。しかしながら、上記サービングBSが上記MSSに対する高速のハンドオーバーを支援することができないと、ステップ719へ進行する。
ステップ719で、上記サービングBSは、上記生成された推薦BSリストと、上記推薦BSの各々のサービスレベル予測(Service Level Prediction;以下、‘SLP’と称する)情報とを含んでいるMOB_BSHO_REQメッセージを上記MSSへ送信する。ステップ721で、上記サービングBSは、上記MSSから、上記推薦BSの各々に対するCINRスキャニング結果を含むMOB_MSSHO_RSPメッセージを受信する。ステップ723で、上記サービングBSは、上記MSSがハンドオーバーすることを決定したターゲットBS、すなわち、新規サービングBSのIDを含むMOB_HO_INDメッセージを受信する。ステップ725で、上記サービングBSは、上記新規サービングBSへHO_CONFIRMメッセージを送信する。ステップ741で、上記サービングBSは、上記MSSに設定されている接続に関する情報を解除するか、または、あらかじめ定められた時間の間、接続情報を維持する。
ステップ727で、上記サービングBSは、上記生成された推薦BSリストと、上記推薦BSの各々のSLP情報とを含んでいるMOB_BSHO_REQメッセージを、上記MSSへ送信する。上記MOB_BSHO_REQメッセージ内のHO_optionフィールドは、‘1’に設定される。
ステップ729で、上記サービングBSは、上記推薦BSへHO_CONFIRMメッセージを送信し、ステップ731へ進行する。ステップ731で、上記サービングBSは、上記MSSからMOB_HO_INDメッセージを受信し、ステップ733へ進行する。ステップ733で、上記サービングBSは、上記MSSが新規サービングBSを選択したことを認知する。上述したように、上記サービングBSが上記HO_WITHDRAWメッセージを送信する時点は、上記MSSが新規サービングBSを選択したことを認知する時点後であれば、いつでも可能である。従って、上記サービングBSが上記MOB_HO_INDメッセージに含まれている認証に関連したHMAC(Hashed Message Authentication Code)Tupleフィールドを使用して、上記MSSがハンドオーバーすることを決定した新規サービングBSからの上記MSSの認証要求に対して応答する時点で、上記サービングBSは、上記HO_WITHDRAWメッセージを送信することができる。
また、上記MSSが新規サービングBSへのネットワーク再進入過程を完了すると、上記新規サービングBSは、隣接BSの各々へ、上記MSSのハンドオーバーが完了したことを示すバックボーンメッセージを送信する。上記サービングBSは、上記バックボーンメッセージを受信すると、上記推薦BSリスト上の上記新規サービングBSを除いたBSへ、上記HO_WITHDRAWメッセージを送信することもできる。従って、ステップ735で、上記サービングBSは、上記推薦BSリスト上のBSのうち、上記最終ターゲットBSを除いたBSを選択する。
ステップ737で、上記サービングBSは、上記選択されたBS、すなわち、ターゲットBSへ、上記HO_WITHDRAWメッセージを送信する。上記HO_WITHDRAWメッセージを受信したターゲットBSは、上記MSSに割り当てられたFast_UL_Ranging_IEを解除し、自身が保存している上記MSSに関するハンドオーバー過程情報を削除する。
図8は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバーの間のターゲットBSの動作過程を示すフローチャートである。
図8を参照すると、まず、ステップ811で、ターゲットBSは、サービングBSから、特定のMSSのためのSLPを要求するHO_PRE_NOTIFICATIONメッセージを受信し、ステップ813へ進行する。ステップ813で、上記ターゲットBSは、上記HO_PRE_NOTIFICATIONに応じて、HO_PRE_NOTIFICATION_RESPONSEメッセージを上記サービングBSへ送信し、ステップ815へ進行する。ステップ815で、上記ターゲットBSは、上記サービングBSからHO_CONFIRMメッセージを受信すると、ステップ817へ進行する。ステップ817で、上記ターゲットBSは、Fast_UL_Ranging_IEを含むUL_MAPメッセージを上記MSSへ送信する。
ステップ819で、上記ターゲットBSは、上記サービングBSからHO_WITHDRAWメッセージを受信するか否かを判断する。上記判断の結果、上記HO_WITHDRAWメッセージを受信すると、上記ターゲットBSは、ステップ821へ進行して、該当MSSに割り当てられた上記Fast_UL_Ranging_IEを解除する。
しかしながら、上記HO_WITHDRAWメッセージを受信することができないと、上記ターゲットBSは、ステップ823で、上記MSSからRNG_REQメッセージを受信するか否かを判断する。上記判断の結果、上記RNG−REQメッセージを受信すると、上記ターゲットBSは、ステップ825で、上記RNG_REQメッセージに応じて、RNG_RSPメッセージを上記MSSへ送信する。
ステップ827で、上記ターゲットBSは、上記MSSとレンジング過程を除いたネットワーク再進入過程を遂行する。
ステップ823で、上記RNG_REQメッセージを受信することができないと、上記ターゲットBSは、ステップ824へ進行して、Fast_UL_Ranging_IEを解除するために設定されたタイマーの駆動が完了されたか否かを判断する。上記判断の結果、上記タイマーの駆動が完了された場合、上記ターゲットBSは、ステップ821へ進行して、上記Fast_UL_Ranging_IEを解除する。しかしながら、上記タイマーの駆動が完了されていない場合には、上記ターゲットBSは、ステップ819へ戻って、HO_WITHDRAWメッセージの受信を待機する。
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と同等なものにより定められるべきである。
従来のIEEE802.16e通信システムの構造を概略的に示す図である。 従来のIEEE802.16e通信システムにおけるMSSの要求によるハンドオーバー過程を示すシグナリング図である。 従来のIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバー過程を示すシグナリング図である。 従来のIEEE802.16e通信システムにおけるMSSのハンドオーバーの後に遂行されるネットワーク再進入過程を示すシグナリング図である。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバーの間の高速のハンドオーバー過程を示すシグナリング図である。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるMSSの高速のハンドオーバー過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバーの間のサービングBSの動作過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの要求によるハンドオーバーの間のターゲットBSの動作過程を示すフローチャートである。
符号の説明
100 セル
150 セル
110 BS
140 BS
111,113,130,151,153 MSS
200 MSS
210 サービングBS
220 第1のターゲットBS
230 第2のターゲットBS
300 MSS
310 サービングBS
320 第1のターゲットBS
330 第2のターゲットBS
400 MSS
450 最終ターゲットBS
500 MSS
540 サービングBS
560 第1のターゲットBS
580 第2のターゲットBS
590 第3のターゲットBS

Claims (42)

  1. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、前記サービング基地局が遂行する前記移動加入者端末機のハンドオーバー方法であって、
    前記移動加入者端末機がハンドオーバーしなければならないことを検出するステップと、
    前記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを、前記複数の隣接基地局の各々が提供することができるか否かを検査するステップと、
    前記検査の結果に従って、前記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを提供することができる少なくとも1つの推薦基地局を決定するステップと、
    前記少なくとも1つの推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を、前記MSSへ送信するステップと、
    前記少なくとも1つの推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを通知するステップと、
    前記少なくとも1つの推薦基地局の各々が前記移動加入者端末機のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを割り当てるように制御するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを決定したターゲット基地局から、前記移動加入者端末機に対する認証要求を受信するステップと、
    前記推薦基地局のうち、前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信するステップと
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを決定したターゲット基地局から、前記移動加入者端末機のハンドオーバー過程の完了を示す情報を受信するステップと、
    前記推薦基地局のうち、前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信するステップと
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記サービング基地局が、前記移動加入者端末機へ、高速のハンドオーバーの遂行であることを示す情報を含むハンドオーバー要求を送信することを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記サービング基地局が、前記移動加入者端末機から、任意のターゲット基地局の識別子を含むと共に、前記ハンドオーバー要求に対応する応答を受信することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記サービング基地局が、前記移動加入者端末機から、前記移動加入者端末機と前記サービング基地局との間であらかじめ定義された値を含むと共に、前記ハンドオーバー要求に対応する応答を受信することを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記サービング基地局が、前記複数の隣接基地局へ、前記移動加入者端末機が受信しているサービス情報及び動作コンテキスト情報をバックボーンメッセージを用いて提供することを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、前記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記サービング基地局から、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることができる推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を受信するステップと、
    前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局を決定するステップと、
    前記ターゲット基地局が前記移動加入者端末機の高速のハンドオーバーのために提供する高速のレンジングリソースを使用して、前記ターゲット基地局と高速のハンドオーバーを遂行するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  9. 前記ターゲット基地局を決定するステップは、
    前記推薦基地局の各々に関してチャンネル品質を測定する過程で、あらかじめ定められたしきい値以上を満足する基地局を検出するステップと、
    前記検出された基地局をターゲット基地局として決定するステップと、
    他の推薦基地局のチャンネル品質測定を中止するステップと
    を具備することを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 前記チャンネル品質測定は、キャリア対干渉雑音比(CINR)を測定することによってなされることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記ターゲット基地局を決定するステップは、
    前記推薦基地局の各々に関してチャンネル品質を測定するステップと、
    前記チャンネル品質がもっとも良い基地局をターゲット基地局として決定するステップと
    を具備することを特徴とする請求項8記載の方法。
  12. 前記チャンネル品質測定は、キャリア対干渉雑音比(CINR)を測定することによってなされることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記推薦基地局の各々から、高速のレンジングリソースを受信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項8記載の方法。
  14. 前記サービング基地局からハンドオーバー要求を受信すると、前記サービング基地局が推薦した基地局のうちの1つに前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを示す通知を、前記サービング基地局へ送信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項8記載の方法。
  15. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、ハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記サービング基地局は、前記移動加入者端末機がハンドオーバーしなければならないことを検出すると、前記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを、前記複数の隣接基地局の各々が提供することができるか否かを検査するステップと、
    前記サービング基地局は、前記検査の結果に従って、前記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを提供することができる少なくとも1つの推薦基地局を決定し、前記移動加入者端末機へ、前記推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を送信するステップと、
    前記サービング基地局は、前記推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを示す通知を送信し、前記移動加入者端末機の高速のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを割り当てるように、前記推薦基地局の各々を制御するステップと、
    前記移動加入者端末機は、前記サービング基地局から、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることができる前記少なくとも1つの推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を受信するステップと、
    前記移動加入者端末機は、前記推薦基地局のうち、ハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局を決定し、前記ターゲット基地局が前記ハンドオーバーのために提供する高速のレンジングリソースを使用して、前記ターゲット基地局と高速のハンドオーバーを遂行するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  16. 前記サービング基地局は、前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを決定したターゲット基地局から、前記移動加入者端末機に対する認証要求を受信するステップと、
    前記推薦基地局から前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信するステップと
    をさらに具備することを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記サービング基地局は、前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを決定したターゲット基地局から、前記移動加入者端末機のハンドオーバー過程の完了を示す情報を受信するステップと、
    前記推薦基地局から前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信するステップと
    をさらに具備することを特徴とする請求項15記載の方法。
  18. 前記サービング基地局は、前記移動加入者端末機へ、高速のハンドオーバーを示す情報を含むハンドオーバー要求を送信することを特徴とする請求項15記載の方法。
  19. 前記移動加入者端末機は、前記サービング基地局へ、任意のターゲット基地局の識別子を含むと共に、前記ハンドオーバー要求に対応する応答を送信することを特徴とする請求項15記載の方法。
  20. 前記移動加入者端末機は、前記サービング基地局へ、前記移動加入者端末機と前記サービング基地局との間であらかじめ定義された値を含むと共に、前記ハンドオーバー要求に対応する応答を送信することを特徴とする請求項15記載の方法。
  21. 前記サービング基地局は、前記複数の隣接基地局へ、前記移動加入者端末機が受信しているサービスに関する情報及び動作コンテキスト情報をバックボーンメッセージを用いて提供することを特徴とする請求項15記載の方法。
  22. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局と相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるハンドオーバーシステムであって、
    前記移動加入者端末機がハンドオーバーしなければならないことを検出すると、前記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを、前記複数の隣接基地局の各々が提供することができるか否かを検査し、前記検査の結果に従って、前記移動加入者端末機が現在受信しているサービスを提供することができる少なくとも1つの推薦基地局を決定し、前記少なくとも1つの推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を前記MSSへ送信し、前記少なくとも1つの推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを通知し、前記少なくとも1つの推薦基地局の各々が前記移動加入者端末機のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを割り当てるように制御するサービング基地局と、
    前記サービング基地局から、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることができる推薦基地局に関する情報を含むハンドオーバー要求を受信し、前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局を決定し、前記ターゲット基地局が前記移動加入者端末機の高速のハンドオーバーのために提供する高速のレンジングリソースを使用して、前記ターゲット基地局と高速のハンドオーバーを遂行する移動加入者端末機と
    を具備することを特徴とするシステム。
  23. 前記サービング基地局は、前記ターゲット基地局から前記移動加入者端末機に対する認証要求を受信すると、前記推薦基地局のうち、前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  24. 前記サービング基地局は、前記ターゲット基地局から前記移動加入者端末機のハンドオーバー過程の完了を示す情報を受信すると、前記推薦基地局のうち、前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  25. 前記サービング基地局は、高速のハンドオーバーを示す情報を含むハンドオーバー要求を送信することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  26. 前記移動加入者端末機は、前記サービング基地局からのハンドオーバー要求に応じて、前記サービング基地局が推薦した前記少なくとも1つの基地局のうちの任意のターゲット基地局へハンドオーバーすることを示す通知を、前記サービング基地局へ送信することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  27. 前記移動加入者端末機は、前記推薦基地局の各々に対して、チャンネル品質を測定する過程で、あらかじめ定められたしきい値以上を満足する基地局を検出すると、前記検出された基地局をターゲット基地局として決定し、他の推薦基地局のチャンネル品質測定を中止することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  28. 前記チャンネル品質測定は、キャリア対干渉雑音比(CINR)を測定することによってなされることを特徴とする請求項27記載のシステム。
  29. 前記移動加入者端末機は、前記推薦基地局の各々に関してチャンネル品質を測定し、前記チャンネル品質がもっとも良い基地局をターゲット基地局として決定することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  30. 前記チャンネル品質測定は、キャリア対干渉雑音比(CINR)を測定することによってなされることを特徴とする請求項29記載のシステム。
  31. 前記移動加入者端末機は、前記サービング基地局へ、任意のターゲット基地局の識別子を含むと共に、前記ハンドオーバー要求に対応する応答を送信することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  32. 前記移動加入者端末機は、前記サービング基地局へ、前記移動加入者端末機と前記サービング基地局との間であらかじめ定義された値を含むと共に、前記ハンドオーバー要求に対応する応答を送信することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  33. 前記サービング基地局は、前記複数の隣接基地局へ、前記移動加入者端末機が受信しているサービスに関する情報及び動作コンテキスト情報をバックボーンメッセージを用いて提供することを特徴とする請求項22記載のシステム。
  34. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、前記サービング基地局が遂行する前記移動加入者端末機のハンドオーバー方法であって、
    前記移動加入者端末機へ、前記隣接基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、前記サービング基地局がネットワークで支援されるハンドオーバーを支援することを示す指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを送信するステップと、
    前記少なくとも1つの推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機がネットワークで支援されるハンドオーバーを遂行することを示すハンドオーバー確認メッセージを送信するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  35. 前記サービング基地局は、前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを決定したターゲット基地局から、前記移動加入者端末機に対する認証要求を受信するステップと、
    前記推薦基地局から前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信するステップと
    をさらに具備することを特徴とする請求項34記載の方法。
  36. 前記サービング基地局は、前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることを決定したターゲット基地局から、前記移動加入者端末機のハンドオーバー過程の完了を示す情報を受信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項34記載の方法。
  37. 前記サービング基地局は、前記推薦基地局から前記ターゲット基地局を除いた他の推薦基地局の各々へ、前記移動加入者端末機に割り当てられたレンジングリソースの解除を命令する通知を送信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項36記載の方法。
  38. 前記ネットワークで支援されるハンドオーバーは、前記移動加入者端末機がサービング基地局へ選択されたターゲット基地局に関する情報を通知することなく、ハンドオーバーを遂行することができることを示すことを特徴とする請求項34記載の方法。
  39. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、前記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記サービング基地局から、前記隣接基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、前記サービング基地局がネットワークで支援されるハンドオーバーを支援することを示す指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを受信するステップと、
    前記サービング基地局へ、前記移動加入者端末機がハンドオーバーの遂行を希望するターゲット基地局に関する情報を含まないハンドオーバー指示メッセージを送信するステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  40. 前記ターゲット基地局から、前記移動加入者端末機のハンドオーバーのための高速のレンジングリソースを受信するステップと、
    前記ターゲット基地局へ、レンジング要求メッセージを送信するステップと、
    前記ターゲット基地局から、レンジング応答メッセージを受信するステップと
    をさらに具備することを特徴とする請求項39記載の方法。
  41. 移動加入者端末機と、サービング基地局と、前記サービング基地局とは相異なる複数の隣接基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおいて、ハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記サービング基地局が、前記移動加入者端末機へ、前記隣接基地局のうち、前記移動加入者端末機が高速のハンドオーバーを遂行することができる少なくとも1つの推薦基地局に関する情報と、前記推薦基地局のうち、前記移動加入者端末機がハンドオーバーすることに決定したターゲット基地局に対する前記高速のハンドオーバーを命令するための指示子情報とを含むハンドオーバー要求メッセージを送信するステップと、
    前記移動加入者端末機が、ハンドオーバーすることに決定したターゲット基地局に関する情報を前記サービング基地局へ送信するステップと、
    前記ターゲット基地局に対する前記高速のハンドオーバーを遂行するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  42. 前記移動加入者端末機は、前記決定されたターゲット基地局に関する情報を前記サービング基地局へ送信せず、前記高速のハンドオーバーを遂行することを特徴とする請求項41記載の方法。
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