JP6490327B2 - 地上無線局 - Google Patents

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Description

この発明は、移動無線局の移動経路に沿って設置される地上無線局の無線リソース管理技術に関する。
移動無線局(以降、移動局とも称す)の移動経路に沿って設置された複数の地上無線局(以降、地上局とも称す)のそれぞれの通信エリアにおいて、移動局は自装置が存在する通信エリアに対応する地上局に接続して通信を行い、移動局の移動に伴って接続先の地上局を切り替るハンドオーバを実施しながら通信を継続する無線通信システムでは、ハンドオーバに伴う通信断を防止するため、事前にハンドオーバ先の地上局の無線リソース予約や上層の通信ネットワークへの通信経路の確立が行われる。
例えば、鉄道沿線に設置された地上局と列車に搭載された移動局との間で通信を行う場合、列車の進行方向かつ制動距離内にある地上局の無線リソースが予約される。事前に確保された無線リソースは、無線リソース浮きと呼ばれる無線リソースが使用されないまま確保された状態が維持される事象を防止するため、未使用時に適切に解放される必要がある。未使用時に無線リソースを解放するための手段として、地上局が移動局からの受信データを監視し、タイマによってあらかじめ定められた期間受信が行われない無線リソースを検出し、当該無線リソースを未使用と判断する無通信監視機能がある。このようなタイマのタイマ値として、固定値を用いる方法(特許文献1)や、ネットワーク負荷に応じて変化させる方法(特許文献2)が開示されている。
特開平10−164216
特開2013−143672
地上局が列車の無線通信システム用である場合、無線リソース予約から通信開始までの時間は、列車の駅への停車有無や進行方向の転換、列車運行種別ごとに異なる移動速度の差などに依存して異なる。このため、上述のような従来の無通信監視機能によって無線リソース浮きの問題を解決しようとした場合、特許文献1のように固定のタイマ値を用いると、通信開始までの時間の方が長い場合にハンドオーバ前に無線リソースが解放されてしまったり、通信開始までの時間の方が短い場合に不必要に無線リソースを占有してしまったりする問題がある。特許文献2のようにネットワーク負荷に応じてタイマ値を変更させたとしても、ハンドオーバ前に無線リソースが解放されてしまったり、通信開始までの時間の方が短い場合に不必要に無線リソースを占有してしまったりする問題を解決することはできない。
本発明は、以上に鑑みてなされたもので、移動局のハンドオーバに備えて確保された無線リソース(予約無線リソース)が、ハンドオーバ前に解放されてしまう事象の発生を低減するとともに、予約無線リソースが不要になった場合には適切に当該無線リソースを解放することができる地上局を得ることを目的とする。
この発明の地上無線局は、移動無線局の移動経路に沿って設置される複数の地上無線局を含み、移動無線局が移動に伴って接続する地上無線局を切り替える無線通信システムの地上無線局であって、移動無線局が自装置に隣接する他の地上無線局と自装置の前に通信する場合に、移動無線局用に無線リソースを確保する無線制御部と、他の地上無線局に対して移動無線局から送信された無線信号を監視する通信状態監視部と、を備え、通信状態監視部は、無線信号が定められた時間受信されないことを検知すると、移動無線局と他の地上無線局間との通信状態の確認を行い、無線制御部は、通信状態監視部が移動無線局と他の地上無線局間に通信が無いことを確認した場合に、無線リソースを解放する、ようにしたものである。
移動無線局の移動経路に沿って配置される地上無線局において、自装置に移動無線局が接続する前に確保した移動無線局の無線リソースを、移動局が自装置に接続する前に誤って解放してしまう可能性を低減するとともに、確保した無線リソースが不要である場合には解放することが可能になる。
この発明の実施の形態1に係る無線通信システムのシステム構成の一例を示す模式図である。 実施の形態1の地上局の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1の地上局のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1の制御局の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1の制御局のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1の移動局の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1の移動局のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1の地上局の動作の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態1の地上局のスヌーピング動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の地上局の通信状態確認処理の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態1の地上局のリソース解放処理の一例を示すシーケンス図である。 この発明の実施の形態2に係る無線通信システムのシステム構成の一例を示す模式図である。 実施の形態2の地上局の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2の地上局の動作の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態2の地上局のスヌーピング動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2の地上局の通信状態確認処理の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態2の地上局のリソース解放処理の一例を示すシーケンス図である。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。以下の説明で参照する図面では、同一もしくは相当する部分に同一の符号を付している。
実施の形態1.
図1にこの発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成例を示す。図1の例では、列車100に移動無線局(移動局)600が備えられており、列車100が走行する線路が移動局600の移動経路である。図1では、地上無線局(地上局)200(200−200)が線路沿いに設置されており、地上局200−200はそれぞれ通信エリア220(220−220)を有している。移動局600は自装置が存在する通信エリア220に対応する地上局200に接続し、接続した地上局200と制御情報の送受信を行う。ここで移動局600が送信する制御情報とは、例えば列車位置情報、列車進行方向であり、移動局600が受信する制御情報とは、例えば速度情報、列車走行許可位置情報、速度制限情報、通信先地上局の切り替え位置情報である。制御局400は、それぞれの地上局200と接続し、移動局600と地上局200間の制御情報の送受信に加え、地上局200間で行われる無線リソースの予約処理を仲介する装置である。地上局200と制御局400の接続は有線、無線のいずれでも良いが、ここでは有線で接続されているものとする。図1は無線通信システムの構成例を示すものであり、この発明は図1の構成に限定されない。
図2は、この実施の形態に係る地上局200の機能構成の一例を示すブロック図である。地上局200は、無線受信部201、無線送信部202、無線制御部203、有線送受信部204、有線制御部205、通信状態監視部206、タイマ207、無線リソース管理部208を備える。
無線受信部201と無線送信部202は移動局600との間で無線による信号の受信、送信を行う。有線送受信部204は制御局400との間で有線による信号の送信と受信を行う。通信状態監視部206は、無線受信部201に接続し移動局600からの無線信号の受信状態を監視する。タイマ207は通信状態監視部206が受信状態の監視に用いるタイマである。有線制御部205は有線送受信部204を制御し、有線送受信部204が受信した信号、有線送受信部204が送信する信号を処理する。ここで、有線制御部205が行う処理はネットワークを介して通信を行うために必要なプロトコル処理等である。
無線制御部203は無線回線の制御と、無線受信部201が受信した信号、無線送信部202から送信する信号の処理を行う。無線制御部203と有線制御部205との間で無線側の情報と有線側の情報を交換する。無線リソース管理部208は、地上局200が移動局600と通信するための無線リソースの管理を行う。ここで、無線リソースとは、地上局200と移動局600が無線通信のために使用する無線周波数、チャネル、時間のいずれか1つまたは2つ以上の組み合わせである。
図3は地上局200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3において地上局200は、受信アンテナ211、送信アンテナ212、無線受信回路213、無線送信回路214、有線インタフェース215、メモリ216、プロセッサ217、電源回路218を備える。
受信アンテナ211と無線受信回路213は無線受信部201に対応し、無線受信回路213は受信アンテナ211が受信した無線信号の受信処理を行う。ここで受信処理とは、周波数変換、アナログデジタル変換、復調、復号などの無線信号の受信時に行われる一般的な処理である。送信アンテナ212と無線送信回路214は無線送信部202に対応し、無線送信回路214は送信アンテナ212から無線送信される信号の送信処理を行う。ここで送信処理とは、符号化、変調、デジタルアナログ変換、周波数変換などの無線信号の送信時に行われる一般的な処理である。
有線インタフェース215は有線送受信部204に対応する。有線インタフェース215は、例えば、ネットワークインタフェースカード(NIC)である。プロセッサ217とメモリ216は通信状態監視部206、タイマ207、無線制御部203、無線リソース管理部208、有線制御部205に対応し、メモリ216に記憶されたプロセッサ217上で実行されるプログラムにより、これらの機能は実現される。なお、無線受信部201、無線送信部202、有線送受信部204の機能の一部がプログラムによって実現されてもよい。また、無線制御部203、有線制御部205の機能の一部がプログラムを用いない回路で実現されてもよい。
図4は、制御局400の機能構成の一例を示すブロック図である。制御局400は、有線送受信部404、有線制御部405、移動局管理部401、判定部402、データベース406を備える。有線送受信部404は地上局200との信号の送受信を有線により行う。有線制御部405は有線送受信部404を制御し、有線送受信部404が受信した信号、有線送受信部404が送信する信号を処理する。移動局管理部401は地上局200と有線ネットワークを介して情報を交換し、移動局600の通信状態を管理する。判定部402は、移動局600の移動に応じて移動局600が接続する地上局200を判定する。データベース406は、地上局200に関する情報を記録して保持する。
図5は制御局400のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図5において制御局400は、有線インタフェース415、メモリ416、プロセッサ417、電源回路418を備える。有線インタフェース415は地上局200の有線インタフェース215と同様である。プロセッサ417とメモリ416は移動局管理部401、判定部402に対応する。メモリ416に記憶されたプロセッサ417上で実行されるプログラムにより、これらの機能は実現される。また、データベース406はメモリ416により実現される。
図6は移動局600の機能構成の一例を示すブロック図である。移動局600は、無線受信部601、無線送信部602、無線制御部603、有線送受信部604、有線制御部605を備える。無線受信部601、無線送信部602、無線制御部603、有線送受信部604、有線制御部605はそれぞれ地上局200の無線受信部201、無線送信部202、無線制御部203、有線送受信部204、有線制御部205と同様である。なお、移動局600の有線送受信部604は、車上の他の機器と接続される。
図7は移動局600のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。移動局600は、受信アンテナ611、送信アンテナ612、無線受信回路613、無線送信回路614、有線インタフェース615、メモリ616、プロセッサ617、電源回路618を備える。地上局200と同様に、受信アンテナ611と無線受信回路613は無線受信部601に対応する。また、送信アンテナ612と無線送信回路614は無線送信部602に対応する。また、有線インタフェース615は有線送受信部604に対応する。プロセッサ617とメモリ616は無線制御部603に対応する。メモリ616に記憶されたプロセッサ617上で実行されるプログラムにより、これらの機能は実現される。
次に動作を説明する。なお説明を分かりやすくするために、ここでの説明は地上局200、制御局400、移動局600が行う処理の手順を示すシーケンス図を用いて行う。まず、図8に示すシーケンス図を用いて、地上局200が移動局600用に無線リソースを予約する動作の例を説明する。図8は図1に示した構成例に基づく無線リソース予約のシーケンスの例であり、地上局200に接続する移動局600が地上局200の方向へ移動し、隣接する地上局200の無線リソースを予約する動作のシーケンスを示している。
移動局600は地上局200に接続し、移動局600と地上局200との間で上述の制御情報の通信を行っている。地上局200の無線制御部203(以降、無線制御部203と表記し、他も同様の表記を適用する)は、移動局600との通信を行うとき、移動局600の次の接続先の地上局200の無線リソースを確保するために、制御局400に対して通信開始通知メッセージを有線制御部205と有線送受信部204を介して送信する(S101)。通信開始通知メッセージには、例えば移動局600を特定する識別子や、移動局600が接続する地上局200を特定する識別子、地上局200が移動局600に割り当てた無線リソース情報などの情報を含む。
制御局400では、通信開始通知メッセージが有線送受信部404、有線制御部405を介して移動管理部401に通知される。移動局管理部401では、通知された通信開始通知メッセージに基づいて移動局600が接続する地上局200を特定する識別子、地上局200が移動局600に割り当てた無線リソース情報の登録処理を実施し、移動局600の通信状態を管理する。そして、判定部402は移動局管理部401の処理結果に基づいて、データベース406から移動局600が次に接続する地上局200を特定する。データベース406には例えば移動局600の進行方向ごとの現在通信中の地上局200を特定する識別子と次に接続する地上局200を特定する識別子のデータが記憶されており、移動管理部401の処理結果である現在通信中の地上局200を特定する識別子と移動局600の進行方向に基づいてデータベース406を参照することで、判定部402は移動局600が次に接続する地上局200を特定することが可能である。なお、この例では地上局200が次の接続先の地上局200として特定される。そして判定部402は移動局管理部401、有線制御部405、有線送受信部404を介して地上局200に対して無線リソース予約要求メッセージを送信する(S102)。無線リソース予約要求メッセージは、移動局600の識別子と、移動局600が地上局200との間の通信で使用している無線リソース情報が含まれる。
地上局200では、有線送受信部204、有線制御部205が無線リソース予約要求メッセージを受信して処理し、無線制御部203に通知する。無線制御部203では通知された無線リソース予約要求メッセージに応じて、無線リソース管理部208が管理する無線リソースから移動局600との通信に必要な無線リソースを確保する。上述の通り、無線リソースとは無線周波数、チャネル、時間のいずれか1つまたは2つ以上の組み合わせである。
そして、地上局200の通信状態監視部206は、タイマ207に所定のタイマ値を設定して、移動局600と地上局200間の通信状態の監視(スヌーピング)を開始する。スヌーピングの詳細は後述する。なお、地上局200は移動局600が現在通信中の地上局200との間の通信に使用する無線リソース情報を利用して、周波数チャネル、時間に送受信されている無線信号を受信することにより、移動局600が地上局200に対して送信した無線信号を監視することができる。そして、地上局200の無線制御部203は、有線制御部205、有線送受信部204を介して無線リソース予約応答メッセージを制御局400に送信する(S103)。ここで、無線リソース予約応答メッセージは移動局600を特定するための識別子の情報を含むメッセージである。
無線リソース予約応答メッセージは制御局400の有線送受信部404、有線制御部405が受信して処理し、移動局管理部401を経て判定部402に通知される。無線リソース予約応答メッセージの通知を受けた判定部402は、データベース406を参照して移動局600が地上局200の次に接続する地上局200を特定し、特定した地上局200に対して、無線リソース予約要求メッセージを送信する(S104)。地上局200では、上述の地上局200と同様に移動局600のための無線リソースが確保され、移動局600と地上局200間の通信状態が監視される。また、地上局200から制御局400に対して無線リソース予約応答メッセージが送信される(S105)。
移動局600は、地上局200の通信エリア220から、地上局200の通信エリア220に移動したことを検知すると、地上局200から地上局200に接続先を切り替える。移動局600の接続先の切り替えは、例えば移動局600が列車より取得する現在位置の情報が地上局200から取得した制御情報に含まれる切り替え位置情報を通過したことを検出した場合に行い、移動局600が地上局200と通信する際に使用する無線リソースを地上局200のものから、地上局200のものに切り替える。すなわち、周波数チャネルや送信時刻を地上局200のものから地上局200のものに切り替える。移動局600が接続先を地上局200に切り替えると、移動局600と地上局200との通信が開始され、制御情報の送受信が行われる。移動局600と地上局200との通信が開始されると、上述の地上局200の動作と同様に、地上局200の無線制御部203は、制御局400に対して通信開始通知を送信する(S106)。
同様に、移動局600が地上局200の通信エリア220から地上局200の通信エリア220に移動した場合、移動局600は地上局200から地上局200に接続先を切り替える。
次に、地上局200が行うスヌーピングについて説明する。図9は、地上局200が行うスヌーピングの処理フローを示すフローチャートである。地上局200では、前述の通り制御局400からの無線リソース予約要求メッセージの受信を契機にスヌーピングを開始する。地上局200の通信状態監視部206は、無線リソース予約要求メッセージに含まれている移動局600の識別子と無線リソースの情報を用いてスヌーピングを行う。通信状態監視部206はスヌーピングを開始すると、移動局600から自局宛てに送信された制御情報の受信の有無を確認する(S200)。自局宛ての制御情報が受信されている場合、通信状態監視部206はタイマ207をリセットする(S206)。S206の処理の後は、通信状態監視部206は、再びS200の処理を行う。
S200の処理で自局宛ての受信が無い場合、通信状態監視部206は監視対象局宛ての無線信号の受信の有無を確認する(S201)。受信している場合は、通信状態監視部206はS206の処理を行う。受信していない場合は、通信状態監視部206はタイマ207が満了しているか否かを確認する(S202)。S202の処理でタイマ207が満了していない場合は、通信状態監視部206は、再びS200の処理を行う。
次に、タイマ207が満了していた場合の処理を説明する。タイマ207が満了するのは、無線リソース予約要求メッセージを受信して確保した無線リソースが移動局600との通信に使用されず、また、無線リソース予約要求メッセージで通知された無線リソースを用いた他局と移動局600の通信を確認することもできずに、所定の一定期間を経過した場合である。地上局200の通信状態監視部206は、タイマ207が満了した場合、移動局600の通信状態を確認する処理を行う(S203)。
S203の通信状態確認処理は、制御局600と連携して行う処理であるため、図10に示すシーケンス図を用いて説明する。通信状態確認処理では、地上局200の通信状態監視部206は、無線制御部203、有線制御部205、有線送受信部204を介して、制御局400に対して通信状態確認要求メッセージを送信する(S301)。なお、通信状態確認要求メッセージは移動局600を特定するための識別子を含んでいる。通信状態確認要求メッセージは、制御局400の有線送受信部404、有線制御部405で受信処理が行われ、移動局管理部401に通知される。移動局管理部401は移動局600の通信状態を確認し、通信の有無情報を含む通信状態確認応答メッセージを有線制御部405、有線送受信部404を介して地上局200へ送信する(S302)。なお、制御局400は通信開始通知メッセージにより移動局400の通信状態を取得している。地上局200の通信状態監視部206は制御局400から送信された通信状態確認応答メッセージを取得する。
S203の処理の後、通信状態監視部206は通信状態確認応答メッセージに基づいて移動局600の通信の有無を判定する(S204)。移動局600が通信中と判定された場合、通信状態監視部206はS206の処理を行う。また、通信中でないと判定された場合、移動局600用に確保している無線リソースを不要と判断し、無線リソース解放処理を行う(S205)。
S205の無線リソース解放処理は、制御局400と連携して行う処理であるため、図11に示すシーケンス図を用いて説明する。地上局200の通信状態監視部206は、制御局400に対して移動局600の通信の終了を通知する通信終了通知メッセージを送信する(S401)。通信終了通知メッセージは制御局400の移動局管理部401で処理され、移動局管理部401は移動局600用に無線リソースを確保している地上局200に対して無線リソース解放要求メッセージを送信して、移動局600用の無線リソースの解放を要求する(S402)。なお、無線リソース解放要求メッセージは移動局600用の無線リソースを確保しているそれぞれの地上局200に対して送信される。
地上局200では、無線リソース解放要求メッセージは有線送受信部204、有線制御部205を介して、無線制御部203に通知される。そして、無線制御部203は無線リソース管理部208に指示を出し、無線リソース管理部208が移動局600用の無線リソースを解放する。そして、無線リソース制御部203は無線リソースの解放後に有線制御部205、有線送受信部204を介して無線リソース解放応答メッセージを制御局400に送信する(S403)。
上述の例ではS202の処理でタイマ207が満了した場合の無線リソース解放について説明したが、例えば端末600と地上局200の間で明示的な切断処理が実施された場合にも、端末600との切断を契機にして無線リソースが解放されてもよい。
以上で説明した本実施の形態で得られる効果は次の通りである。移動無線局の移動に伴って移動無線局の接続先の地上無線局が変更される無線通信システムにおいて、移動無線局が次に接続されることが予期される地上無線局において無線リソースが予約される場合に、予約された無線リソースが所定の期間使用されない場合にも、移動無線局の通信状態を管理する制御局に移動無線局の通信状態を確認する処理を行って、移動無線局の通信が無い場合にリソースを解放するようにしたので、予約された無線リソースが誤って解放される事象を防止できる。また、予約されたリソースが所定の期間使用されなかった場合に、制御局に確認した結果、移動無線局の通信がない場合には、予約されたリソースを解放するので、不要な無線リソースが確保される可能性を低減することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、制御局と地上無線局を一体の装置にして配置する形態について説明する。図12にこの実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す。図1と図12の違いは、図12では制御局が配置されておらず、制御局の機能を備えた地上無線局800(800−800)が図1における地上無線局200の代わりに配置されている点である。
図13は、この実施の形態に係る地上無線局800の機能構成の一例を示すブロック図である。この実施の形態の地上無線局800は、有線制御部205aに接続された移動局管理部801と、移動局管理部801に接続された判定部802、判定部802に接続されたデータベース806を備える点が、図2に示した実施の形態1の地上無線局200と異なる。なお、移動局管理部801、判定部802、データベース806はそれぞれ図4に示した制御局400の移動局管理部401、判定部402、データベース406に相当する。この実施の形態における地上無線局800は実施の形態1において示した地上無線局200と同様のハードウェアで構成することができる。
次にこの実施の形態の地上局800の動作を、実施の形態1の地上局200の動作と異なる点を中心に説明する。図14は図13に示した構成例に基づく、地上局800が無線リソースを予約する処理の例を示すシーケンス図である。図14は地上局800に接続する移動局600が地上局800の方向へ移動し、地上局800の無線リソースを予約するときのシーケンスを示している。
地上局800は、移動局600との通信を開始すると、次の接続先の地上局800に対して無線リソース予約処理を開始する。具体的には、地上局800の無線制御部203が実施の形態1における通信開始通知メッセージと同内容の装置内メッセージを有線制御部205aに通知する。205aは無線制御部203から受けた通知を移動局管理部801に通知する。移動局管理部801は実施の形態1における制御局400の移動局管理部401と同様の処理を行う。そして、判定部802がデータベース806を参照して実施の形態1の制御局400の判定部402と同様の処理を行って、移動局600が次に接続する地上局800を選択する。そして、地上局800に対して移動局管理部801、有線制御部205a、有線送受信部204を介して、無線リソース予約要求メッセージを送信する(S501)。
地上局800は実施の形態1と同様の処理を行って、無線リソース予約応答メッセージを送信する(S502)。ただし、無線リソース予約応答メッセージの送信先は地上局800である。また、地上局800の無線制御部203は、有線制御部205aを介して、通信開始通知メッセージと同様の装置内メッセージを移動局管理部801に通知する。以降、前述の地上局800と同様の処理が行われて、地上局800に無線リソース予約要求が送信される(S503)。これにより、地上局800において無線リソースの確保が行われ、地上局800から地上局800に対して無線リソース予約応答メッセージが送信される(S504)。
実施の形態1と同様に、移動局600が地上局800の通信エリア220から地上局800の通信エリア220に移動すると、移動局600は地上局800に接続先を切り替える。さらに、移動局600が地上局800の通信エリア220から地上局800の通信エリア220に移動すると、移動局600は地上局800に接続先を切り替える。
図15は、地上局800が行う移動局600の通信状態の監視(スヌーピング)処理の処理フローの一例を示すフローチャートである。実施の形態1の地上局200が行うスヌーイングの例に対して、通信状態確認処理(S203a)と、無線リソース解放処理(S205a)の処理内容が異なる。
S203aの通信状態確認処理は、他の地上局800と連携して行う処理であるため、図16に示すシーケンス図を用いて説明する。ここでは地上局800からの無線リソース予約要求メッセージを受信して無線リソースを予約した地上局800の動作を例にする。この実施の形態の通信状態確認処理では、地上局800の通信状態監視部206は、実施の形態1の通信状態確認要求メッセージと同内容の装置内メッセージを無線制御部203経由で、有線制御部205aに通知する。有線制御部205aは受信した装置内メッセージを移動局管理部801に通知する。移動局管理部801は自装置が移動局600と接続済みであるか否かを判定し、接続済みでない場合に自装置の前に移動局600と通信する無線局800、すなわち、自装置に対して無線リソース予約要求メッセージを送信した地上局800宛てに、通信状態確認要求メッセージを有線制御部205a、有線送受信部204経由で送信する(S601)。ここで、通信状態確認要求メッセージの内容は実施の形態1と同様である。なお、移動局管理部801は移動局600が自装置に接続したかどうかを通信開始通知メッセージ、通信終了通知メッセージによって更新した通信状態を参照することで、判別することが可能である。
通信状態確認要求メッセージを受信した地上局800では、移動局管理部801に通信状態確認要求メッセージが通知される。移動局管理部801は移動局600の通信状態を確認し、通信の有無情報を含む通信状態確認応答メッセージを有線制御部205a、有線送受信部204を介して地上局800へ送信する(S602)。なお、移動局管理部801が移動局600の通信状態を確認する方法は実施の形態1の制御局400の移動局管理部401が行う処理と同様である。地上局800の通信状態監視部206は通信状態確認応答メッセージを取得する。
なお、自装置に接続済みの移動局600に対する通信状態確認処理は、自装置の移動局管理部801の判断に基づいて行う。移動局管理部801の処理内容は上述の説明と同様である。
S205aの無線リソース解放処理では、図11に示した地上局200と制御局400の処理を地上局800内で実施する。すなわち、地上局800の通信状態監視部206は、自装置の移動局管理部801に対して通信終了通知メッセージと同内容のメッセージを通知して通信終了を通知する。移動局管理部801は無線制御部203に対して移動局600用の無線リソースの解放を指示し、無線制御部203は無線リソース管理部208に指示して無線リソースを解放する。そして、無線制御部203は無線リソースの解放後に無線リソース解放が完了したことを移動局管理部801に通知する。
また、移動局管理部801は図17にシーケンスを示すように、他の地上局800に対して無線リソースの解放を指示してもよい。図17は地上局800が地上局800に対して無線リソース予約要求を送信して、地上局800が無線リソースを確保している場合の例である。地上局800の移動局管理部801は地上局800に対して無線リソース解放要求メッセージを送信する(S701)。無線リソース解放要求メッセージを受信した地上局800は実施の形態1で説明した処理と同様の処理を行って、無線リソース解放応答メッセージを地上局800に送信する(S702)。無線リソース解放応答メッセージは、地上局800に受信され、装置内で移動局管理部801に通知される。さらに地上局800からの無線リソース予約要求に応じて無線リソースを確保している地上局800が存在する場合には、その地上局800に対して地上局800の移動局管理部801が自装置内の無線リソースの解放後に無線リソース解放要求を送信する。
以上で説明した本実施の形態により得られる効果は次の通りである。本実施の形態によれば制御局を設置することなく、移動無線局が次に接続されることが予期される地上無線局において無線リソースが予約される場合に、予約された無線リソースが誤って解放される事象を防止するとともに、予約されたリソースが所定の期間使用されなかった場合で、移動無線局の通信がない場合には、予約されたリソースを解放するので、不要に無線リソースを確保する可能性を低減することができる。
100 列車、200(200-200) 地上無線局(地上局)、201 無線受信部、202 無線送信部、203 無線制御部、204 有線送受信部、205 有線制御部、206 通信状態監視部、207 タイマ、208 無線リソース管理部、211 受信アンテナ、212 送信アンテナ、213 無線受信回路、214 無線送信回路、215 有線インタフェース、216 メモリ、217 プロセッサ、218 電源回路、220(220-220) 通信エリア、400 制御局、401 移動局管理部、402 判定部、404 有線送受信部、405 有線制御部、406 データベース、415 有線インタフェース、416 メモリ、417 プロセッサ、418 電源回路、600 移動無線局(移動局)、601 無線受信部、602 無線送信部、603 無線制御部、604 有線送受信部、605 有線制御部、611 受信アンテナ、612 送信アンテナ、613 無線受信回路、614 無線送信回路、615 有線インタフェース、616 メモリ、617 プロセッサ、618 電源回路、800(800-800) 地上無線局(地上局)、205a 有線制御部、801 移動局管理部、802 判定部、806 データベース。

Claims (3)

  1. 移動無線局の移動経路に沿って設置される複数の地上無線局を含み、前記移動無線局が移動に伴って接続する前記地上無線局を切り替える無線通信システムの前記地上無線局であって、
    前記移動無線局が自装置に隣接する他の前記地上無線局と自装置の前に通信する場合に、前記移動無線局用に無線リソースを確保する無線制御部と
    前記地上無線局に対して前記移動無線局から送信された無線信号を監視する通信状態監視部と、を備え、
    前記通信状態監視部は、前記無線信号が定められた時間受信されないことを検知すると、前記移動無線局と他前記地上無線局間の通信状態の確認を行い、
    前記無線制御部は、前記通信状態監視部が前記移動無線局と他前記地上無線局間に通信が無いことを確認した場合に、前記無線リソースを解放する、
    ことを特徴とする地上無線局。
  2. 前記移動無線局と自装置との通信状態を管理する移動局管理部を備え、
    前記通信状態の確認は、自装置の前に前記移動無線局と通信する他前記地上無線局に対して行われ、
    前記移動局管理部は、前記通信状態の確認を他前記地上無線局から要求された場合、自装置と前記移動無線局との通信の有無を応答する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の地上無線局。
  3. 前記複数の地上無線局の情報を保持するデータベースと、
    前記データベースを参照して自装置の次に前記移動無線局が接続する前記地上無線局を特定する判定部と、を備え、
    前記無線制御部は、自装置と前記移動無線局が通信を開始する場合に、前記判定部で特定された前記移動無線局が自装置の次に接続する前記地上無線局に対して無線リソースを確保するように要求する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の地上無線局。
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