JP2007535090A - 光記憶システムの相対的レーザ強度の較正 - Google Patents

光記憶システムの相対的レーザ強度の較正 Download PDF

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Abstract

従来の一次元光記憶システムにおいては、データは線形的に配置され、フォーマットは単一スポットにより読み出される。二次元符号化ディスクは、データが二次元的に配置され(ビットはビット格子状になっていて)、データはマルチスポットにより読み出されるために異なる。シンボル間干渉が反射信号の信号処理において用いられるために、読み出しスポットの相対的強度を得ることは重要であり、本発明は、光記録担体(1)の非ユーザデータ領域に1つ又はそれ以上のミラーセクション(150)を位置付け、その相対的強度を決定し且つその相対的強度の必要とされる適切な較正を可能にするようにミラーセクションから反射される信号を用いることによりその相対的強度を較正する方法を提供する。例示としての一実施形態においては、較正パターン(152)を有する複数の幅広メタトラックに加えて、ミラーセクション(15)が記録担体(1)のリードイン領域に位置付けられている。

Description

本発明は、光記憶システムにおける相対的レーザ強度の較正に関し、特に、二次元光記憶システムにおける読み出しスポットの相対的強度を較正するための方法及び装置に関する。
光データ記憶システムは、光ディスクのような光記録担体に非常に多くのデータを記憶するための手段を提供する。デジタル光記録システムの記憶容量は、CDのディスク当たり600MBからDVDのディスク当たり4.7GBまで増加し、これから登場するブルーレーザダイオードについては、25GB程度に達する可能性がある。光記録担体に記憶されるデータは、ディスクのデータ層にレーザビームをフォーカシングし、次いで、反射される光ビームを検出することによりアクセスされる。1つの既知のシステムにおいては、データは、ディスクにピットのようなマークとして永久的に組み込まれ、それらのデータは、レーザビームがそれらのマークを通過するときに、反射率の変化として検出される。
CD(コンパクトディスク)のような光ディスクは情報記録媒体の1つの種類として知られている。CDの標準的記録フォーマットにしたがって、CDの記録領域はリードイン領域、プログラム領域及びリードアウト領域を有する。それらの領域は、ディスクの内周から外周への方向にその順序で配置されている。テーブルオブコンテンツ(TOC)と呼ばれるインデックス情報はリードイン領域に記録される。TOCは、プログラム領域に記録されている情報を管理するために用いられるサブコードとしての管理情報を有する。例えば、プログラム領域に記録されている主情報が楽曲に関する情報である場合、管理情報は、その楽曲の演奏時間を有することが可能である。対応する楽曲のトラック数に関する情報がまた、プログラム領域に記録されることが可能である。プログラム領域の終了位置を示すリードアウトコードはリードアウト領域に記録される。一部のモードでは、各々のトラックは、例えば、2秒及び150フレームのプレギャップから開始することが可能であり、このプレギャップにおいては、関連ユーザデータは存在しない。
データを読み出す又は記録するように、ディスクトラックに光スポットを位置付けることが必要である。図1を参照するに、既存の光ディスクにおいては、データは、トラック間干渉を回避するように隣接トラック間の十分な間隔を有する単一トラック100に記録されるシリアルデータストリームに変換される。単一読み出しスポット102が備えられ、信号はトラックに沿ってサンプリングされる。
しかしながら、トラック100間の間隔は達成可能な記憶容量を制限する一方、一次元光記憶システムにおけるデータのシリアル性は達成可能なデータスループットを制限する。その結果、二次元光記憶(TwoDOS)の概念が開発されてきていて、その概念は、並列読み出しを実現するマルチスポット光経路を有する読み出しチャネルと組み合わされて、革新的な二次元チャネル符号化及び最新式信号処理に基づいている。TwoDOSは、少なくとも300Mb/secのデータレートで、12cmのディスクについて少なくとも50GBの容量を達成するように期待されている。
図2を参照するに、一般に、TwoDOSのフォーマットは幅広螺旋に基づいていて、その幅広螺旋において、情報は、二次元特徴の形で記録される。並列読み出しは複数の光スポットを用いて実現される。それらの光スポットは、例えば、格子を通る及びレーザスポット202の配列を形成する単一レーザビームにより生成される。他のオプションは、例えば、レーザアレイ又は光ファイバ構成を使用することを含む。情報は、二次元方式で書き出され、そのことは、異なるビット列間に位相関係が存在することを意味している。図2には、ハニカム構造が示されていて、このハニカム構造は二次元チャネル符号を用いて符号化されることができ、そのことは二次元検出を容易にする。図示しているように、データは幅広メタトラックに含まれ、幾つかのビット列を有し、幅広メタトラックはガードバンド204(即ち、データを含まない空間)により囲まれている。スポット202配列は幅広螺旋の全幅を走査する。各々のレーザスポットからの光はディスク上の二次元パターンにより反射され、光検出器集積回路において検出され、その光検出器集積回路は複数の高周波数波形を生成する。結果的に得られる信号波形の集合は、図3に模式的に示しているような二次元信号処理ユニットへの入力として用いられる。
上記の配列の平行度は利用可能なデータスループットを非常に増加させ、個々のデータトラックがトラック間間隔を有することなく連続して配置されることを可能にし、全ての符号化及び信号処理操作は、隣接ビット間の時間的相互作用(即ち、シンボル間干渉)ばかりでなく、それらの螺旋(クロストラック)間隔に対して責任を負う必要がある。それ故、全体の記録システムは、基本的に、本質的に二次元になる。
TwoDOSシステムについてのマルチスポットレーザ源は所定(目的)のレーザ強度分布を与えるようにデザインされている一方、製造交差、環境変化及び構成要素の経時変化のような因子のために、この目的の分布からのずれが常に存在する。同様なことは、複数の検出器要素の感度及び後続のアナログ回路について真実であり、それらはまた変化を生じる。光検出器集積回路により生成される高周波数波形に関して上記の信号処理を適切に実行するように、読み出しスポットの相対的強度を決定することが必要であり、それ故、各々の読み出し信号を、上記の目的の強度分布からのずれを補償するように適切な重み係数に寄与させるようにすることができる。それらの相対的強度の設定が、上記のように、隣接ビット列から生じるシンボル間干渉が隣接読み出しスポットからもたらされ、全ての波形の信号は信号処理において同時に用いられるために、必要である。
それ故、本発明の目的は、多次元光記憶システムにおいて複数の光読み出しスポットの相対的強度を較正するための方法及び装置を提供することである。また、本発明の目的は、そのような方法及び装置を利用する光記憶システム、複数の光読み出しスポットの相対的強度が較正されることを可能にするための手段を有する光記録担体、及びそのような光記録担体の製造方法を提供することである。
本発明にしたがって、多次元光記憶システムにおいて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法で用いられる光記録担体であって、その光記録担体は非ユーザデータ領域において1つ又はそれ以上のミラーセクションを有する、光記録担体を提供する。
本発明は、多次元光記憶システムにおいて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法で用いられる1つ又はそれ以上のミラーセクションを非ユーザデータ領域に備える段階を有する、そのような光記録担体を製造する方法に拡張することができる。
また、本発明にしたがって、多次元光記憶システムにおいて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法であって、上記の光記録担体を照射する段階と、前記光記録担体の非ユーザデータ領域に備えられている1つ又はそれ以上のミラーセクションに関して1つ又はそれ以上の反射率測定を実行する段階とを有する、方法を提供する。
本発明は、上で規定した方法を利用し、上で規定した光記録担体を照射するための手段を有する光ドライブと、前記光記録担体の非ユーザデータ領域に備えられた1つ又はそれ以上のミラーセクションに関して1つ又はそれ以上の反射率測定を実行するための手段と、それに応じて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正するための手段とに更に拡張することができる。
本発明の目的は、光読み出しスポットの相対的強度の較正が信号対ミラーレベル比を正規化することである。好適な実施形態においては、光スポットがミラーセクションを通るとき、強度は、各々のスポットの光検出器セグメントを用いて測定される。この値は、次いで、アナログ−デジタル変換器(ADC)によりデジタル値に変換される。それらの結果として得られるミラー値は、次いで、各々の列それぞれについてデータ信号を正規化するために用いられ、各々のスポットは独立していると仮定していることが念頭におかれている。異なるビット列の信号は、それらが上記のような信号処理アルゴリズムにおける適切な重み付けを伴って用いられることができるように、正規化される必要がある。
一実施形態においては、そのようなミラーセクションは、光記録担体のリードイン領域に備えられることが可能である。しかしながら、代替として、光記録担体の表面に対して分布する複数のランドクラスタセクションは較正トラック、即ち光記録担体の連続的ユーザデータ領域を分離する空きビット列(又は、ガードバンド)内に位置付けられることが可能である。何れにしても、ミラーセクションは、有利であることに、光記録担体の表面に対して実質的に0レベルに備えられる。
特定の例示としての位置実施形態においては、光記録担体のリードイン領域は、複数のバンド、即ち、較正パターンを有する前記バンドの少なくとも1つ及びミラーセクションを有する少なくとも他の前記バンドとを有することが可能である。代替として、前記バンドはミラーセクションと統合されていることが可能である。それ故、一実施形態においては、リードインセクションは較正パターンを有する複数のバンドを有することが可能であり、それらのバンドは複数のミラーセクションと統合されていることが可能である。
他の例示としての実施形態においては、ユーザデータは、連続的なユーザデータセクション間に備えられているユーザデータを含まないバードバンドを伴って、それらのセクションにおける光記録担体に記録され、1つ又はそれ以上のミラーセクションは前記ガードバンドの1つ又はそれ以上に備えられることが可能である。そのようなミラーセクションはランド部分のクラスタを有することが可能である。
本発明の上記の及び他の特徴については、以下、詳述する実施形態に関連して明らかになり、理解することができる。
それ故、ディスクにおける情報は、基本的に、二次元特性を有する二次元光記憶についての新しい概念が進展している。その目的は、光記憶装置の第3世代(波長λ=405nm及びNA0.85を有するブルーレイディスク(BD))に対してデータレートにおいて10倍(光読み出しシステムの同じ物理的パラメータについて)及びデータ密度において2倍だけの増加を達成することである。
図4は、データ記憶システムの典型的な符号化及び信号処理の要素を示している。入力DIから出力DOまでのユーザデータのサイクルは、インターリービング10と、誤差補正符号(ECC)及び変調符号化20、30と、信号前処理40と、記録媒体へのデータ記憶50と、信号ピックアップ及び後処理60と、2値検出70と、インターリーブされたECCの復号化80、90とを有する。ECC符号化器20は、種々のノイズ源から保護するようにデータに対して冗長性を付加する。ECC符号化データは、次いで、データをチャネルに適合させる、即ち、データを、チャネルエラーにより悪影響されにくく及びチャネル出力においてより容易に検出される形に操作する。変調データ、即ち、チャネルビットは、次いで、書き出し又はマスタリング装置、例えば、空間光又は電子ビーム変調器等に出力され、記録媒体50、例えば、光ディスク又はカードに記憶される。受信側においては、例えば、仕切り付き光検出器又は検出器配列を有する読み出し装置又はピックアップユニットは、電荷結合素子(CCD)におけるように一次元又は二次元であることが可能であり、記録媒体50から反射された受信放射線パターンを、デジタルデータ(典型的には、2値変調について画素毎に1ビット、しかし、多値又はM−ary変調については画素当たりlog(M)ビット)に戻るように変換する必要がある擬似アナログデータ値に変換する。それ故、この読み出し処理における最初の段階は、記録処理において生成された歪みを元に戻すように試みる等価段階を有する検出及び後処理段階60である。等価段階は擬似アナログドメインにおいて実行されることができる。次いで、擬似アナログ値配列は、検出器70を介して2値デジタルデータ配列に変換される。デジタルデータ配列は、次いで、変調符号化への逆演算を実行する変調検出器80に先ず、渡され、次いで、ECC符号化データ検出器に渡される。
上記のように、このように新しい二次元光記憶の概念においては、ビットは幅広螺旋において組織化される。そのような螺旋は、径方向に一定の位相関係を有して互いに並べられた複数のビット列を有し、それ故、それらのビットは二次元格子状に配列される。ビットの二次元最密六方の順序付けは、その順序付けが正方格子の場合より15%高い充填率を有するために選択される。
図5に示すように、幅広螺旋の連続回転は1つの空きビット列を有するガードバンドにより分離される。マルチスポット光経路が並列読み出しのために実現され、そのマルチスポットにおいて、各々のスポットはBD特性を有する。等価、タイミング回復及びビット検出を有する信号処理は、二次元的に、即ち、上記のように、幅広螺旋内のビット列全てに対して一緒に実行される。
画素間又はシンボル間干渉(ISI)は、1つの特定の画素における信号波形が近接画素におけるデータにより汚染される現象である。物理的には、この画素間又はシンボル間干渉は、光回折からもたらされる(光)チャネルの帯域制限により、又はレーザビームのデフォーカス及びディスクチルトのような、光ピックアップシステムにおける経時的に変化するずれによりもたらされる。
更に、ビットから最近接ビットまでの距離が全ての方向(接線方向及び径方向)で同じであることは、二次元光記憶の特徴である。その結果、“信号折り返し”として知られている問題が、ピットビットについてのピットマークが完全な六方ビットセルをカバーすると仮定されるときに生じる可能性がある。複数の隣接ピットビットを有する大きい連続ピット領域については、回折は全く存在しない。それ故、大きいピット領域及び大きいピットがない(又は、“ランド”)領域においては、それら両者は完全なミラーとして機能するために、同じ読み出し信号が現れる。換言すれば、大きいランド部分、即ちゼロレベル(光記録担体の表面に対して)におけるミラー部分から、及び大きいピット部分、即ち、ゼロレベルより下のミラー部分(例えば、λ/4の波長に等しい又は約λ/4の深さ;ここで、λは、ディスクの基板層のために用いられる材料の屈折率nについて適合された、読み出しのために用いられる放射線の波長を表す)からの反射信号は完全に等しい。その結果、チャネルは高い非線形性を有し、全ての可能な六方クラスタについての信号レベルが次式のように演算されるというスカラー回折についての非線形信号処理モデルが開発され(文献、Nonlinear Signal−Processing Model for Scalar Diffraction in Optical Recording,by M.J.Coene,APPLIED OPTICS,November 10,2003,Vol.42,No.32を参照されたい)、
Figure 2007535090
ここで、bは状態Iにおけるピンホールの存在を表すビット値(0又は1)であり、cは線形係数であり、dijはディスクにおけるビットパターンの信号応答を表す非線形係数である。
信号の正規化、即ち、1に等しい信号レベルの決定は、ピットマークを含まないミラーセクション/クラスタについての信号レベルである(下で更に詳細に説明する)ことが理解できるであろう。
上記の信号処理モデルはリニア及びバイリニア項を生成する。バイリニア項の間には、各々のビットピット(ビットが照射スポットの領域内にある中心に十分に近い)については自己干渉項が存在し、各々のビット対(照射スポットの領域内の両方のピットビットを有する)については相互干渉項が存在する。それ故、図6aを参照するに、六方構造及び対応するビットの模式的表現を与えている。信号再構成のためには、中央ビットに近いビットが重要である。その図においては、最近接ビットを示している。中央ビットはbとラベリングされ、周りのビットはb乃至bとラベリングされている。上記式の支援により、ディスクにおける電界を再構成することができる。図6bを参照するに、7ビットの六方クラスタにおける2種類の波面のバイリニア干渉が示されていて、自己干渉はs0,0及びs1,1であり、相互干渉はx0,1及びx1,1である。
上記のように、TwoDOSシステムのためのマルチスポットレーザ源は、所定(目的)のレーザ強度分布を与えるようにデザインされている一方、製造交差、環境変化及び構成要素の経時変化のような因子のために、この目的の分布からのずれが常に存在する。同様なことが、複数の検出器要素の感度及び後続のアナログ回路について真実であり、それらはまた変化を示す。光検出器集積回路により生成される高周波数波形に関して上記の信号処理を適切に実行するように、読み出しスポットの相対的強度を決定する必要があり、それ故、各々の読み出し信号は、目的の強度分布からの上記のずれを補償するように適切な重み計数の寄与を得ることができる。それらの相対的強度を設定することが、上記のように、隣接読み出しスポットからもたらされたものにおいて存在するシンボル間干渉が信号処理において用いられるために、必要であり、本発明の目的は、多次元光記憶システムにおける複数の光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法を提供することである。
上記のように、目的は、光読み出しスポットの相対的強度の較正がミラーレベルに対して信号を正規化することである。好適な実施形態においては、光スポットがミラーセクションを通るとき、その強度は各々のスポットの光検出器部分を用いて測定される。この値は、次いで、アナログデジタル変換器(ADC)によりデジタル値に変換される。それらの結果として得られるミラー値は、次いで、各々の列それぞれについてデータ信号を正規化するために用いられ、各々のスポットは独立していると仮定していることが念頭におかれている。異なるビット列の信号は、それらが上記のような信号処理アルゴリズムにおける適切な重み付けを伴って用いられることができるように、正規化される必要がある。
標準的記録フォーマットにしたがって、光記録担体の記録領域は、図7及び8に模式的に示しているように、リードイン領域、プログラム領域及びリードアウト領域を有する。それらの領域は、ディスク1の内周から外周の方向にその順序で配置されている。テーブルオブコンテンツ(TOC)と呼ばれるインデックス情報はリードイン領域に記録される。TOCは、プログラム領域に記録されている情報を管理するために用いられるサブコードとしての管理情報を有する。パワー較正領域(PCA)はまた、最適なパワー制御(OPC)性能を容易にするように備えられる。少なくとも一部のモードにおいては、ディスクにおいて記録されている各々のトラック3は、例えば、2秒及び150フレームのプレギャップ4から開始することが可能であり、このプレギャップ4においては、関連ユーザデータは存在しない。
本発明の例示としての実施形態にしたがって、上記の目的は、ディスク又はカードのような光記録担体のリードイン領域における1つ又はそれ以上のミラーセクションを備えることにより達成される。
図9を参照するに、本発明の最初の例示としての実施形態において、光記録担体のリードイン領域2は、データを有しないバンド150、即ち、ミラー表面を備えている。リードイン領域2の残りの部分は、当業者が理解できるであろうように、全ての種類の較正パターン152を備えることが可能である。バンド50は、読み出しスポットが回転中にミラーセクションに維持されるように、記録担体の許容偏心度に対応する幅(例えば、30μm)を有する必要がある(アクティブな径方向トラッキングは有効でないため)。ミラーセクション150は、それ故、較正パターン152の残りの部分から完全に分離される。光ディスク1の一回転中に、ディスクの反射率は変化する。それ故、スポット配列の相対的検出強度分布を決定するように及び大きいディスクセグメントに対してその相対的分布を平均化するように(必要に応じて)、ディスク1の局所的反射率を用いることは重要である。
この方法の有利点は、この方法が比較的簡単であることであるが、その不利点は、この方法がディスクのリードイン領域においてかなりの空間(略20個の幅広メタトラックに相当する)を占めることである。
図10を参照するに、他の例示としての実施形態において、光記録担体1のリードイン領域2に備えられた較正パターン152はミラーセクション150とインターリーブされることが可能である。少なくともいつか、読み出しスポットはミラーセクション152に位置し、相対的強度に関する必要な情報の決定を可能にするであろう。このような実施は、ディスク領域について比較的コストパフォーマンスが高いが、少し複雑なアルゴリズムが較正パターン152から得られるデータとミラーセクション150から得られるデータとを分離するために必要とされる。
図11を参照するに、本発明の他の例示としての実施形態において、複数のランドクラスタセクション(即ち、ゼロレベルにおけるミラーセクション)が、光記録担体の較正トラック又はプレギャップ4内に備えられている。それ故、この場合、各々のクラスタは、中央ビット(少なくとも最初のシェル及び、可能であれば、更なる空きのシェル)と、ランドセクションである、即ち、ピット孔を有しない周りのビットとを有する必要がある。
この方法は、他の例示としての実施形態より更にコストパフォーマンスが高いが、測定はディスク表面に対してより広く分布していて、それ故、それらの測定はディスクの変動に対してより感応するものである。
全ての場合に、読み出しスポット配列は、対物レンズによりディスク表面に画像化されることが可能であり、それらのスポットは、次いで、仕切りを有する光検出器において画像化されることが可能であり、そのことにより、各々のスポットの中央開口(CA)信号を測定することができる。各々のスポットの強度を較正するように、リードイン領域又はプレギャップ(較正ビット列)のような非ユーザ領域に1つ又はそれ以上のミラーセクションを備えるようにされる。媒体ノイズからの影響がなく、可能なピットサイズ又はパターンの変動がないために、そのようなミラーセクションからの反射により得られる信号パターンを使用することは有利である。更に、最大信号強度に対する自動較正のための能力及びミラーセクションから受信される信号から得られるレベルを備える本発明をまた、アナログ検出回路における非線形性を回避し、A/D変換器のダイナミックレンジの最適な使用を達成するように、レーザパワー又は検出器振幅の利得を調節するように用いることができる。
例えば、金属層の厚さの変動によりもたらされる変動は、較正測定が小さい局所領域に限定されることを必要とするために、較正目的で、ミラー(ランド)クラスタか又は同等のクラスタのどちらかの統計的存在を単純に用いることは、代替として許容可能ではない。
したがって、要約すると、従来の一次元光記憶システムにおいては、データは線形的に配列され、フォーマットは単一スポットにより読み出される。二次元符号化ディスクは、データが二次元方式で配列され(ビットはビット格子上にある)、データがマルチスポットにより読み出されるために異なる。上記の理由のために、読み出しスポットの相対的強度を知ることは重要であり、本発明は、光記録担体の非ユーザデータ領域に1つ又はそれ以上のミラーセクションを位置付け、相対的強度を決定し且つ相対的強度の必要な適切な較正を可能にするためにミラーセクションから反射される信号を用いることにより、相対的強度を較正する方法を提供する。
上記実施形態は本発明を限定するのではなく例示的なものであること、同時提出の特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲から逸脱することなく、多くの代替の実施形態を当業者がデザインすることができることに留意する必要がある。用語“を有する”及びその派生表現は、全体として、何れの請求項又は明細書に列挙した要素又は段階以外の要素又は段階の存在を排除するものではない。要素の単数表現はその要素の複数の存在を排除するものでなく、その逆もまた真である。本発明は、幾つかの個別の要素を有するハードウェアにより、及び適切にプログラムされたコンピュータにより実施されることが可能である。幾つかの手段を列挙した装置請求項においては、それらの手段の幾つかは、全く同一のハードウェアにより具現化されることが可能である。特定の手段が互いに異なる独立請求項に列挙されているということは、単に、それらの手段の組み合わせが有利であるように用いられることがないことを意味するものではない。
一次元光記憶構成のデータ記憶についての模式図である。 二次元光記憶構成のデータ記憶についての模式図である。 二次元光記憶構成で用いるために適切な信号処理ユニットの模式的ブロック図である。 データ記憶システムの代表的な符号化要素及び信号処理要素を示す模式的ブロック図である。 データが二次元データ記憶システムに記録される方法の模式図のである。 二次元符号化光記録担体における六方構造及び対応するビットを示す模式図である。 二次元符号化光記録担体の7ビット六方クラスタの波面のバイリニア干渉の2つのタイプを示す模式図である。 光記録担体のユーザデータ領域及び非ユーザデータ領域のレイアウトをそれぞれ示す模式的断面図である。 光記録担体のユーザデータ領域及び非ユーザデータ領域のレイアウトをそれぞれ示す模式的平面図である。 本発明の例示としての第1実施形態にしたがった光記録担体のリードイン領域の模式図である。 本発明の例示としての第2実施形態にしたがった光記録担体のリードイン領域の模式図である。 本発明の例示としての第3実施形態にしたがった光記録担体のリードイン領域の模式図である。

Claims (11)

  1. 多次元光記憶システムにおいて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法で用いられる光記録担体であって、前記光記録担体は非ユーザデータ領域に1つ又はそれ以上のミラーセクションを有する、光記録担体。
  2. 請求項1に記載の光記録担体であって、前記1つ又はそれ以上のミラーセクションは前記光記録担体のリードイン領域に備えられている、光記録担体。
  3. 請求項1に記載の光記録担体であって、前記光記録担体の表面において分布している複数のランドクラスタセクションは、前記光記録担体の連続的ユーザデータ領域を分離する較正トラック内に位置付けられている、光記録担体。
  4. 請求項1乃至3の何れ一項に記載の光記録担体であって、前記1つ又はそれ以上のミラーセクションは前記光記録担体の前記表面に対して実質的にゼロレベルで備えられている、光記録担体。
  5. 請求項2に記載の光記録担体であって、前記光記録担体の前記リードイン領域は複数のバンドを有し、前記バンドの少なくとも一は較正パターンを有し、前記バンドの少なくとも他の一はミラーセクションを有する、光記録担体。
  6. 請求項2に記載の光記録担体であって、前記光記録担体の前記リードイン領域は複数のバンドを有し、前記バンドの少なくとも一は較正パターンを有し、前記バンドはミラーセクションとインターリーブされている、光記録担体。
  7. 請求項3に記載の光記録担体であって、ユーザデータはセクションの光記録担体に記録され、連続するユーザデータセクション間に備えられたユーザデータを有さないガードバンドを有し、1つ又はそれ以上のミラーセクションは前記ガードバンドの1つ又はそれ以上を備えることが可能である、光記録担体。
  8. 請求項7に記載の光記録担体であって、前記ミラーセクションはランド部分のクラスタを有する、光記録担体。
  9. 請求項1乃至8の何れ一項に記載の光記録担体を製造する方法であって、多次元光記憶システムにおいて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法で用いる1つ又はそれ以上のミラーセクションを非ユーザデータ領域に備える段階を有する、方法。
  10. 多次元光記憶システムにおいて複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正する方法であって、請求項1乃至8の何れ一項に記載の光記録担体を照射する段階と、
    前記光記録担体の非ユーザデータ領域に備えられている1つ又はそれ以上のミラーセクションに対して1つ又はそれ以上の反射率測定を実行する段階と、を有する、方法。
  11. 請求項10に記載の方法を用いる光ドライブであって、請求項1乃至8の何れ一項に記載の光記録担体を照射するための手段と、前記光記録担体の非ユーザデータ領域に備えられている前記1つ又はそれ以上のミラーセクションに対して1つ又はそれ以上の反射率測定を実行するための装置と、それに応じて前記複数のそれぞれの光読み出しスポットの相対的強度を較正するための手段と、を有する光ドライブ。
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