JP2007533230A - 音響装置及び音響装置製造方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
Z(ω)=j・ω・M(ω)+k(ω)/(j・ω)+R(ω)
ここで、
ωはラジアン/秒単位の周波数、
M(ω)は素子の質量、
k(ω)は素子の剛性、
R(ω)は素子の減衰。
である。
ここで、
Rはダイアフラムの半径、
Ψ(r)はモード形状
である。
特定の音響装置のメリットの程度は、相対平均変位
Ψrel=Ψmean/Ψrms
から計算することができる。
ここで円形のダイアフラムに対して、平均横断変位は、
である。
y=f(x)
である。Xからマッピングされない要素が残されておらず、xの各値がyの1つの値だけに割り当てられている場合にだけ、XからYへのマッピングということができる。
ここで、
Rはダイアフラムの半径、
Ψ(r)はモード形状
である。
異なる方法の組み合わせも又使用することができ、例えば、第3のモードのノード線に機械インピーダンス手段を装着し、最適化を用いて、最初の2つのモードを処理することができる。
2つの半径方向モードが考慮される場合の場所:
3つの半径方向モードが考慮される場合の場所:
4つの半径方向モードが考慮される場合の場所:
図1a及び図1bは、円形パネル10の形態のダイアフラムと、該パネル10に同心円状に装着されたボイスコイル26を有する変換器12とを備えたラウドスピーカを示す。3つのリング状(又は環状)の質量体20、22、24が、接着テープを使用してパネル10に同心円状に装着されている。ボイスコイル及び質量体は、位置1から位置4と呼ぶことができる環状位置に配置され、位置1が最も内側の場所にあり、位置4が最も外側の場所にある。
ここで、
N=モードの番号
S=動作周波数帯域にわたるスケーリング係数
λi=固有値≒(n−1/2)・π/(1−ρ0);ρ0=0.2
ω=周波数
γ(i,ρ)=i番目のモードのモード形状
である。
N−モード固定;μl=リング質量体の単位長さ当たりの質量
セクション0 Ψ0=A0・J0(k・r)+C0・I0(k・r)
セクションn=1..N Ψn=An・J0(k・r)+Bn・Y0(k・r)+Cn・I0(k・r)+Dn・K0(k・r)
境界
連続性
Ψ(k・rn)n=Ψ(k・rn)n-1
Ψ’(k・rn)n=Ψ(k・rn) n-1
MR(k・rn)n=MR(k・rn)nー1
MR(k・R)=0
力の平衡
QR(k・rn)n=QR(k・rn)n-1+αn・μI・(ω2/(k3/B))・Ψ(k・rn)n-1
QR(k・R)=0
ここで、
Ψ0は円形中心セクションのモード形状
Ψnはn番目のリングのモード形状
kは波数
rは半径
μlはリング質量の単位長さ当たりの質量
Nは処理されるべき最も高いモードの数
J(0)は第1の種類の0次のベッセル関数
Y(0)は第2の種類の0次のベッセル関数
I(0)は第1の種類の修正ベッセル関数
K(0)は第2の種類の修正ベッセル関数
An、Bn、Cn、及びDnは定数
MRは撓みモーメントの半径方向の成分
QRは剪断力の半径方向の成分
αはリング質量体の長さ当たりの質量と長さ当たりの基準質量との比率、一般的にはボイスコイルの比率であり、通常、最も外側のリングを除く全てのリングに対してα=1である。
正味容積の変位は次式で計算される。
rN=0.816764
αN=0.915268
場所(半径比率):0.257、0.591、及び0.893.
単位長さ当たりの最適化質量はまた、以下に示されるように比率1、0.982、及び0.744にスケーリングされる。
λa=k・a・sin(θ)
ここで、kは音響波数、aはパネルの全長の半分、θはパネルの軸から測定された放射角度である。剛体モードFTC(0,λa)以外では、変換はλa=0で全てゼロになる点に留意されたい。これは、ゼロ周波数又はゼロ角度、すなわちオン・アクシスに相当する。
に比例し、ここでBはxp+2に比例し、幅が長さの平方根に対して変化するパネルは、この基準を満足する。
である。
ここで、y(n,ξ)はn番目のモードのモード形状である。
F(n,ξ1)=M1y(n,ξ1)+(Md+Ms)y(n,1)=0
ここで、y(n,ξ1)はモード形状である。
Ms+Md=1.8g/mx40mm=72mg
Ks(剛性)=443.5N/m/m
Rs(減衰)=0.063Ns/m/m
幅(1−ξ2)・L/2=4.0mm、ξ2=0.949としたとき
M1=M−Md−Ms=528mg
上のまとめられた近似値を用いると、ξ1=0.897が得られ、すなわちサスペンション平衡用質量体の場所は、ダイアフラムの一方端部から測定して8.1mmと148.7mmにある。まとめられる簡約がないと、場所は7.9mmと148.9と計算される(すなわち極めて類似している)。両方の場合において、取り付けポイントは、ノード線よりもダイアフラムの端部から少なくとも1mm離れている。
F(n,ξ1)=(1/ξ)・M1y(n,ξ1)+(Md+Ms)y(n,1)=0
F(n,ξ1)=M1(ξ1)y(n,ξ1)+μl(yi(n,1)−yi(n,ξ1))+Mdy(n,1)=0
ここで、μlは接着域の単位長さ当たりの質量、Mは必要とされる合計質量である。
1)円錐が、実際の音響装置の平衡が取られていないモードをマップできる別の理論上の理想であるように比率を調整することができる。この理論上の理想に対する平均ノード位置は、コイルと質量体の配置を計算し、提案するのに使用されることになる。
2)質量体の形態の機械インピーダンスを追加として、ゼロになる傾向の正味の横断モード速度を実現することができる。
20、22、24 質量体
26 ボイスコイル
Claims (88)
- ある面積と動作周波数帯域とを有し、前記動作周波数帯域内に共振モードを有するようにするダイアフラムと、
前記ダイアフラムに結合され該ダイアフラムとエネルギーを交換するように適合された駆動部を有する電気機械式変換器と、
前記ダイアフラムに結合され又は一体化された少なくとも1つの機械インピーダンス手段と、
を備え、
前記変換器の駆動部及び前記少なくとも1つの機械インピーダンス手段の位置決めと質量は、前記ダイアフラムの領域にわたって正味の横断モード速度がゼロになる傾向にあることを特徴とする音響装置。 - 前記ダイアフラムのパラメータは、前記動作周波数帯域内に2つのダイアフラムモードがあるようにすることを特徴とする請求項1に記載の音響装置。
- 前記動作周波数帯域はピストン−モード移行を含み、前記変換器は前記ダイアフラムを平行移動させるように適合されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音響装置。
- 前記変換器の駆動部は、前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記ダイアフラムに結合されることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 前記少なくとも1つの機械インピーダンス手段は、前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記ダイアフラムに結合され又は一体化されることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 前記変換器は、前記駆動部を形成するボイスコイルと磁石システムとを有し前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記ボイスコイルを前記ダイアフラムに結合する手段を更に備える可動コイル装置であることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- シャーシと、前記ダイアフラムを前記シャーシに結合する弾性サスペンションとを備え、前記サスペンションは、前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記ダイアフラムに結合されることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 請求項6に従属する場合、前記磁石システムは、前記シャーシに接地されることを特徴とする請求項7に記載の音響装置。
- 前記変換器の駆動部が前記ダイアフラムに結合される位置は、前記サスペンションが前記ダイアフラムに結合される位置とは異なる位置であることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムは、略円形の周縁部と質量中心とを有することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムのパラメータは、第1のダイアフラムモードがka=2未満であるようにし、kは波数、aはダイアフラム半径であることを特徴とする請求項10に記載の音響装置。
- 請求項4から9のいずれか1項に従属する場合、前記又は各平均ノード位置は環状部にあり、前記ダイアフラムの直径に対する前記環状部の直径の比率は、前記動作周波数帯域内のモードの数に依存することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の音響装置。
- 軸方向のモードが追加として考慮されることを特徴とする請求項12に記載の音響装置。
- 前記変換器の駆動部は、前記ダイアフラムの質量中心と同心円状に結合されることを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載の音響装置。
- 請求項7に従属する場合、前記サスペンションは、前記ダイアフラムの質量中心と同心円状に該ダイアフラムの周縁部から離れて結合されることを特徴とする請求項11から12のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記少なくとも1つの機械インピーダンス手段は、環状質量体の形態であることを特徴とする請求項11から15のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記ダイアフラムに結合され又は一体化された幾つかの環状質量体を備えることを特徴とする請求項16に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムは、略矩形であり質量中心を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムのパラメータは、前記第1のダイアフラムモードがkl=4未満であるようにし、kは波数、lはダイアフラムの長さであることを特徴とする請求項18に記載の音響装置。
- 請求項4から9のいずれか1項に従属する場合、前記又は各平均ノード位置は、1対の対向する位置にあり、前記ダイアフラムの全長の半分に対する前記質量中心からの各対向する位置の距離の比は、動作周波数帯域内のモードの数に依存することを特徴とする請求項18又は請求項19に記載の音響装置。
- 1対の変換器を備え、前記対の各1つが前記対向する位置の1つに装着されることを特徴とする請求項20に記載の音響装置。
- 前記変換器は、該変換器の駆動部が前記2つの対向する位置を駆動するように前記ダイアフラム上の中心に装着されることを特徴とする請求項20に記載の音響装置。
- 請求項7に従属する場合、前記サスペンションは、前記対向する位置に配置されることを特徴とする請求項20から請求項22のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記機械インピーダンス手段は、1対の質量体の形態であり、これらの各1つが、前記対向する位置の1つに位置付けられることを特徴とする請求項20から23のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムに結合され又は一体化された幾つかの対の質量体を備えることを特徴とする請求項24に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムはビーム形であり、前記モードは前記ビームの長軸に沿っていることを特徴とする前記請求項18から25のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記変換器手段の駆動部と前記少なくとも1つの機械インピーダンス手段は、前記ビームの長軸に沿って前記ダイアフラムに結合されることを特徴とする請求項26に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムの幅に対する前記変換器の駆動部の直径の比は、例えば最も低いクロスモードを除去するものであることを特徴とする請求項18から請求項27のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムの幅に対する前記変換器の駆動部の直径の比率は、約0.8であることを特徴とする請求項28に記載の音響装置。
- 前記質量体は、前記ダイアフラムの中心に向かって値が減少することを特徴とする請求項16又は請求項25に記載の音響装置。
- 前記質量体は、前記変換器の駆動部の質量に対してスケーリングされることを特徴とする請求項16、請求項25、又は請求項30に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムは、撓み波剛性に関して等方性であることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- モードを減衰させるためにダイアフラム速度が高速の場所で前記ダイアフラムに装着又は一体化された減衰手段を備えることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 請求項10から17のいずれか1項に従属する場合、前記減衰手段は、前記ダイアフラムの質量中心と同心円状に結合された環状パッドであることを特徴とする請求項33に記載の音響装置。
- 前記変換器を前記ダイアフラムに結合する軽量の剛体カプラの形態のサイズアダプタを備えることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 前記カプラは、第1の直径で前記変換器に結合され、第2の直径で前記ダイアフラムに結合されることを特徴とする請求項35に記載の音響装置。
- 前記カプラは円錐台形であることを特徴とする請求項35又は請求項36に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムは開口を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記開口内に装着され、ある面積と動作周波数帯域とを有し、前記動作周波数帯域内に共振モードを有するようにする第2のダイアフラムと、
前記ダイアフラムに結合され該ダイアフラムとエネルギーを交換するように適合された駆動部を有する電気機械式変換器と、
前記ダイアフラムに結合され又は一体化された少なくとも1つの機械インピーダンス手段と、
を備え、
前記変換器の駆動部及び前記少なくとも1つの機械インピーダンス手段の位置決めと質量は、前記第2のダイアフラムの領域にわたる正味の横断モード速度がゼロになる傾向にあることを特徴とする請求項38に記載の音響装置。 - 前記開口に装着された部材を備え、前記開口は実質上音響的にシールされることを特徴とする請求項38に記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムは、実質的に平面であることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 請求項7に従属する場合、前記サスペンションの質量は、前記変換器の駆動部の質量に対してスケーリングされることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の音響装置。
- 前記音響装置はラウドスピーカであり、前記変換器は、前記変換器に供給される電気信号に応答して前記ダイアフラムに撓み波エネルギーを供給するように適合されており、前記ダイアフラムは、放射領域にわたって音響音を放射するように適合されていることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の音響装置。
- 前記ダイアフラムの放射領域を取り囲むバッフルを備えることを特徴とする請求項43に記載の音響装置。
- ある面積と動作周波数帯域とを有するダイアフラムを備えた音響装置を形成する方法であって、
前記動作周波数帯域内に共振モードを有するように前記ダイアフラムのパラメータを選択する段階と、
電気機械式変換器の駆動部を前記ダイアフラムに結合して前記ダイアフラムとエネルギーを交換する段階と、
前記ダイアフラムに少なくとも1つの機械インピーダンス手段を追加する段階と、
前記面積にわたる正味の横断モード速度がゼロになる傾向にあるように、前記変換器の駆動部の位置決めと質量及び前記少なくとも1つの機械インピーダンスの位置決めと質量を選択する段階と、
を含む方法。 - 自由振動ダイアフラムの速度プロファイルを前記ダイアフラムの速度プロファイルにマッピングする段階を含む請求項45に記載の方法。
- 前記動作周波数帯域内に2つのダイアフラムモードが存在するように前記ダイアフラムのパラメータを配置する段階を含む請求項45又は請求項46に記載の方法。
- ピストン−モード移行を含むように前記動作周波数帯域を配置する段階と、前記ダイアフラムを平行移動させるように前記変換器を配置する段階とを含む請求項45から請求項47のいずれか1項に記載の方法。
- 前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記変換器の駆動部を前記ダイアフラムに結合する段階を含む請求項45から請求項48のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの機械インピーダンス手段を前記動作周波数帯域内の前記ダイアフラムのモードの平均ノード位置にあるように配置する段階を含む請求項45から請求項49のいずれか1項に記載の方法。
- 前記変換器は、前記駆動部を形成するボイスコイルと磁石システムとを有する可動コイル装置であり、前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で前記ボイスコイルを前記ダイアフラムに結合する段階を更に含む請求項45から50のいずれか1項に記載の方法。
- 前記動作周波数帯域内のモードの平均ノード位置で弾性サスペンションを前記ダイアフラムに結合し、前記サスペンションをシャーシに結合する段階を含む請求項45から51のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項51に従属する場合、前記磁石システムを前記シャーシに結合する段階を含む請求項52に記載の方法。
- 前記サスペンションが前記ダイアフラムに結合される位置とは異なる位置で前記変換器の駆動部を前記ダイアフラムに結合する段階を含む請求項52又は請求項53に記載の方法。
- 前記サスペンションの質量を前記変換器の駆動部の質量に対してスケーリングする段階を含む請求項52から54のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ダイアフラムを実質的に円形の周縁部と質量中心とを有するように配置する段階を含む請求項45から55のいずれか1項に記載の方法。
- 第1のダイアフラムモードがka=2(kは波数、aはダイアフラム半径)未満になるように前記ダイアフラムのパラメータを配置する段階を含む請求項56に記載の方法。
- 前記ダイアフラムの駆動直径を該ダイアフラムの中心とその周縁部との間で変化させることによって前記ダイアフラムのモードを平衡させる段階と、前記駆動直径が変化するときに平均駆動点アドミタンスを計算する段階と、前記アドミタンスの最小値によって与えられる位置に機械インピーダンスを追加する段階と、を含む請求項56又は請求項57に記載の方法。
- 請求項50から55のいずれか1項に従属する場合、前記又は各平均ノード位置を環状部にあるように配置する段階と、前記動作周波数帯域内の前記半径方向モードの数から前記ダイアフラムの直径に対する前記環状部の直径の比率を求める段階とを含む請求項56から58のいずれか1項に記載の方法。
- 軸方向のモードを考慮する段階を含む請求項59に記載の方法。
- 前記変換器の駆動部を前記ダイアフラムの質量中心と同心円状に前記ダイアフラムに結合する段階を含む請求項56から60のいずれか1項に記載の方法。
- 前記サスペンションを前記ダイアフラムの質量中心と同心円状に該ダイアフラムの周縁部から離れて結合する段階を含む請求項56から61のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの機械インピーダンスを環状質量体として配置する段階を含む請求項56から62のいずれか1項に記載の方法。
- 幾つかの環状質量体を提供する段階を含む請求項63に記載の方法。
- 前記ダイアフラムを略矩形であり質量中心を有するように配置する段階を含む請求項45から55のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第1のダイアフラムのモードがkl=4(kは波数、lは前記ダイアフラムの長さ)未満になるように前記ダイアフラムのパラメータを選定する段階を含む請求項65に記載の方法。
- 請求項50から55のいずれか1項に従属する場合、前記又は各平均ノード位置を1対の対向する位置にあるように配置する段階と、前記動作周波数帯域内のモードの数から前記ダイアフラムの全長の半分に対する前記質量中心からの各対向位置の距離の比を求める段階とを含む請求項65又は請求項66に記載の方法。
- 前記変換器を各対向する位置に装着する段階を含む請求項67に記載の方法。
- 前記変換器の駆動部が前記2つの対向する位置を駆動するように前記ダイアフラム上の中心に前記変換器を装着する段階を含む請求項67に記載の方法。
- 請求項52に従属する場合、前記対向する位置にサスペンションを位置付ける段階を含む請求項67から69のいずれか1項に記載の方法。
- 1対の質量体の形態の機械インピーダンス手段を付加する段階と、各質量体を前記対向する位置の1つに位置付ける段階とを含む請求項67から70のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ダイアフラムに幾つかの対の質量体を付加する段階を含む請求項71に記載の方法。
- 前記ダイアフラムをビーム状で且つ前記ダイアフラムの長軸に沿ったモードを有するように配置する段階を含む請求項65から72のいずれか1項に記載の方法。
- 前記変換器手段の駆動部と前記少なくとも1つの機械インピーダンスを前記ダイアフラムの長軸に沿って結合する段階を含む請求項73に記載の方法。
- 最も低いクロスモードを除去するために前記ダイアフラムの幅に対する前記変換器の駆動部の直径の比を選定する段階を含む請求項65から74のいずれか1項記載の方法。
- 前記ダイアフラムの幅に対する前記変換器の駆動部の直径の比が約0.8であるように選定する段階を含む請求項75に記載の方法。
- 前記ダイアフラムの中心に向かって値が減少するように前記質量体を配置する段階を含む請求項64から72に記載の方法。
- 前記質量体を前記変換器の駆動部の質量に対してスケーリングする段階を含む請求項64、請求項72、又は請求項77に記載の方法。
- 前記ダイアフラムを撓み剛性に関して等方性であるように配置する段階を含む請求項45から78のいずれか1項に記載の方法。
- 減衰されることになるモードを選択する段階と、前記選択されたモードが減衰されるようにダイアフラム速度が高速の場所で前記ダイアフラムに減衰手段を付加する段階とを含む請求項45から79のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項56から64のいずれか1項に従属する場合、環状減衰パッドの形態の減衰手段を前記ダイアフラムの質量中心と同心円状に結合する段階を含む請求項80に記載の方法。
- 軽量の剛体アダプタの形態のサイズアダプタを使用して前記変換器を前記ダイアフラムに結合する段階を含む請求項45から81のいずれか1項に記載の方法。
- 第1の直径において前記カプラを前記変換器に結合する段階と、第2の直径において前記カプラを前記ダイアフラムに結合する段階とを含む請求項82に記載の方法。
- 前記ダイアフラム中に開口を設ける段階を含む請求項45から83のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ダイアフラムの開口内に、ある面積と動作周波数帯域とを有する第2のダイアフラムを配置する段階と、
前記動作周波数帯域内に共振モードを有するように前記第2のダイアフラムのパラメータを選定する段階と、
撓み波エネルギーを交換するために前記変換器の駆動部を前記第2のダイアフラムに結合する段階と、
前記ダイアフラムに少なくとも1つの機械インピーダンス手段を取り付ける段階と、
を含む請求項84に記載の方法。 - 前記開口にシール部材を装着してこれにより前記開口が実質上音響的にシールされる段階を含む請求項84に記載の方法。
- 前記ダイアフラムを実質的に平面であるように配置する段階を含む請求項45から86のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項52に従属する場合、前記サスペンションの質量を前記変換器の駆動部の質量に対しスケーリングする段階を含む請求項45から87のいずれか1項に記載の方法。
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