JP2007533218A - IPv6サービスを提供するシステム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

本発明はIPv6サービスを提供するシステムを開示し、当該システムはユーザの替わりにホームアドレスを申請し、ユーザの替わりにホームエージェントに登録し、ユーザにホームアドレスを通知するノード登録エージェントを含む。また本発明はIPv6サービスを提供する方法を開示し、ユーザがIPv6ネットにアクセスし、気付アドレスを獲得し、ユーザがノード登録エージェントにリモート登録し、ノード登録エージェントはユーザの替わりにホームアドレスを申請し、ユーザの替わりにホームエージェントに登録し、申請されたホームアドレスをユーザに通知し、ユーザの通信パートナは当該ホームアドレスを宛先アドレスとしてバケットを送信し、ホームエージェントはバケットを受信した後、当該バケットをユーザの気付アドレスに転送し、ユーザにIPv6サービスを提供する。

Description

本発明は、インターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)技術に関し、特にインターネットプロトコルバージョン6(Internet Protocol version 6,IPv6)サービスを提供するシステム及びその方法に関する。
従来のインターネットプロトコルバージョン4(Internet Protocol version 4,IPv4)はアドレス空間、エンド・ツー・エンドのIP接続、サービス品質、ネットワークのセキュリティと移動性などの方面で不足が暴露された。IPv6の提供できる巨大なアドレス空間及び多くの潜在メリットと機能は、IPv6を次世代のネットワークを構築する重要な基礎となるようにする。IPv4と比べ、IPv6のメリットの一つは確実な移動性が実現されたことである。モバイルインターネットプロトコルバージョン6(Mobile Internet Protocol version 6,Mobile IPv6)は新機能と新しいサービスにおいて、もっと高い融通性を提供することができる。モバイルIPv6は簡単な拡張により、大規模なモバイルユーザの需要を満足することができ、インターネットで運行している各移動端末に全世界で唯一のIPアドレスを提供することができる。このようにして、モバイルIPv6はグローバルな範囲でネットワークとアクセス技術の間の移動性問題を解決することができる。
IPv4ネットワークと比べ、IPv6ネットワークはもっと多くのメリットがあるけれど、かなり長い時間内では、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークが共存されることになる。現在、ほとんど全ての現有のネットワーク及びその接続設備はIPv4をサポートしているため、IPv4ネットワークからIPv6ネットワークへの移行を急速に完成させることはありえない。IPv4ネットワークとIPv6ネットワークが共存している時、多くの状況で、IPv4ネットワークでのユーザはIPv6サービスを受信する需要があり、且つ通信パートナーと同一のIPv6ネットワークにいないユーザもIPv6サービスを受信する需要があり、そのため、これらのユーザにどのようにIPv6サービスを提供するかを考えなければならない。
IPv4ネットワークとIPv6ネットワークが共存する時、ユーザにIPv6サービスを提供するため、現在の解決方法の一つとしては、現有のネットワークをIPv4とIPv6のデュアルプロトコルスタックをサポートするようにアップデートすることである。当該方法はネットワークでの全てのルータ、交換機などの三層のネットワーク設備とユーザ端末の設備をIPv6とIPv4のデュアルプロトコルスタックをサポートするようにアップデートし、そのうち、全てのユーザはIPv4アドレスとIPv6アドレスがある。このようにすると、ユーザの間でIPv4のインターワーキングができる場合、IPv4プロトコルスタックを使って通信を行い、ネットワークにNATなどの設備がある場合、プライベートアドレスを使うため、ユーザがIPv4プロトコルスタックを使うと、正常的な通信ができなくなり、この時、ユーザはIPv6プロトコルスタックを使うことで通信することができる。このような現有のネットワークをIPv4とIPv6のデュアルプロトコルスタックをサポートするようにアップデートする方法において、ネットワークでの全てのルータ、三層交換機などの三層ネットワーク設備を全面的にアップデートする必要であり、そのため、ユーザは改めてネットワークの設備に投資する必要で、コストが高すぎることになって、本方法を普及に使うことができない不利があった。同時に、ユーザが他のネットワークにローミングした時、特にIPv4のみをサポートするネットワークの場合、この方法を応用するユーザのIPアドレスも変わって、ユーザを識別する唯一の識別子にすることができない。
従来の技術では、ユーザは標準的なトンネル方式によりIPv6ネットワークにアクセスすることで、IPv6サービスを受け取ることもできる。そのうち、これらのトンネルはサイト間自動トンネルアドレッシングプロトコル(the Intra-site Automatic Tunnel Addressing Protocol,ISATAP)トンネル、6to4トンネル、配置トンネル、NAT を越えて UDP 上の IPv6 のトンネリング技術(Tunneling IPv6 over UDP through NATs,TEREDO)トンネルを含むことができる。ユーザが標準的なトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスする時、ユーザはトンネルゲートウェイからトンネルと関連しているIPv6アドレスを獲得でき、この時、ユーザはこのアドレスにより通信を行うことで、IPv6サービスを受け取ることができる。このような標準的なトンネルメカニズムにより提供されるIPv6サービスはネットワーク配置と関係があり、サービスは全面的ではない。例えば、IPv6ネットワークからIPv4ネットワークへのローミングサービスをサポートしない。そして、標準的なトンネルメカニズムによりIPv6ネットワークにアクセスして生まれたIPv6アドレスは普通ユーザのIPv4アドレスと関連しているが、IPv4アドレスは普通ダイナミックアドレスを使うので、ユーザのIPv4アドレスが変わると、IPv6アドレスも相応な変化があり、そのため、IPアドレスを用いて一つのユーザを識別することができなく、ユーザのエンド・ツー・エンド通信の有効性を制限することになった。且つ、ユーザが得られたIPv6アドレスとIPv4アドレスが関連しているので、これらのIPv6アドレスがインターネットでのルート可能な能力は強くなく、例えば、6to4アドレスは普通局部の通信として使うことしかできないので、ユーザの正常的な通信サービスを制限することになった。
本発明は、IPv6サービスを提供するシステムを提出し、投資のコストを下げることを目的とする。
本発明は、IPv6サービスを提供する方法を提出し、トンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスする時、エンド・ツー・エンド通信の有効性に対して制限がある問題を解決することを他の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の技術法案は下記のように実現されたものである。
IPv6サービスを提供する方法であり、予めIPv6ネットワークにノード登録エージェントを設定し、
ユーザはIPv6ネットワークにアクセスして、気付アドレスを獲得するステップAと、
ユーザをノード登録エージェントに登録し、ノード登録エージェントはユーザの替わりにホームアドレスを申請し、当該ホームアドレスをホームエージェントに登録し、且つユーザに当該ホームアドレスを通知するステップBと、
ユーザの通信パートナーは前記ホームアドレスを宛先アドレスとしてバケットを送信するステップCと、
ホームエージェントはバケットを受信した後、当該バケットをユーザの気付アドレスに転送するステップDと、
ユーザにIPv6サービスを提供するステップEと、を含む。
ステップAにおいて、前記ユーザがIPv6ネットワークにアクセスすることは、ユーザがトンネルゲートウェイによりIPv4ネットワークからIPv6ネットワークにアクセスすることであり、
ステップAとステップBの間に、ユーザをトンネルゲートウェイに登録し、トンネルゲートウェイはユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレスを申請し、そして前記気付アドレスから当該ルート可能なIPv6アドレスへのマッピング関係を確立することを更に含み、
前記ユーザをノード登録エージェントに登録することは、トンネルゲートウェイがユーザをノード登録エージェントに登録することであり、
前記ノード登録エージェントがユーザにホームアドレスを通知することは、ノード登録エージェントは申請されたホームアドレスをトンネルゲートウェイに通知し、トンネルゲートウェイは当該ホームアドレスをユーザに通知することであり、
ステップDにおいて、前記当該バケットをユーザの気付アドレスに転送することは、ホームエージェントはバケットを当該ルート可能なIPv6アドレスに転送し、トンネルゲートウェイはバケットを前記気付アドレスに転送することであり、ステップDとステップEの間に、ユーザがバインディングアップデートにより通信パートナーに当該ルート可能なIPv6アドレスを使って前記ユーザと通信するようなことを通知することを更に含む。
ステップAにおいて、前記ユーザがIPv6ネットワークにアクセスすることは、ユーザが本IPv6ネットワーク以外の他のIPv6ネットワークから直接に本IPv6ネットワークにアクセスすることであり、ステップEにおいて、前記ユーザにIPv6サービスを提供することは、モバイルIPv6の転送メカニズムを利用してバケットの転送を実現することで、ユーザにIPv6サービスを提供することである。
ステップEにおいて、前記ユーザにIPv6サービスを提供することは、IPv4ネットワークにローミングした時のユーザにIPv6サービスを提供することであり、前記ステップEは、
ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスし、そしてIPv6アドレス1を得るステップE11と、
ユーザがトンネルゲートウェイに登録するステップE12と、
トンネルゲートウェイはユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレス2を申請し、そしてIPv6アドレス1から当該ルート可能なIPv6アドレス2へのマッピング関係を確立するステップE13と、
トンネルゲートウェイはユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレス2をホームエージェントに登録し、そして当該ルート可能なIPv6アドレスをユーザの気付アドレスとしてホームエージェントに通知するステップE14と、
ユーザがトンネルゲートウェイからIPv6アドレス2を得るステップE15と、
ユーザの通信パートナーはユーザのホームアドレスによりユーザにバケットを送信するステップE16と、
ホームエージェントはバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレス2に転送するステップE17と、
トンネルゲートウェイはバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレス1に転送するステップE18と、
ユーザはバケットを受信して、バインディングアップデートを起動し、通信パートナーはユーザのIPv6アドレス2によりユーザと通信し、ユーザはIPv6サービスを受け取るステップE19とを含む。
IPv6サービスを提供するシステムであり、IPv6ネットワークとIPv6ネットワークでのホームエージェントを含み、当該システムは、当該IPv6ネットワークにある、ユーザの替わりにホームエージェントにホームアドレスを申請し、ユーザの替わりにホームエージェントに登録し、そして申請されたホームアドレスをユーザに通知するノード登録エージェントを更に含む。
当該システムは、IPv4ネットワークとトンネルゲートウェイを更に含み、前記トンネルゲートウェイは前記IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの間に位置し、当該トンネルゲートウェイはトンネルゲートウェイからノード登録エージェントまでのリモート登録をサポートし、またユーザのバケットの転送をサポートする。
前記ノード登録エージェントはホームエージェントに集成し、又は単独の設備である。
前記トンネルゲートウェイは単独の設備であり、又はトンネル接続設備所在のサブネットワークの設備である。
以上の技術方案から分かるように、本発明はIPv6サービスを提供するシステムを提出し、当該システムはIPv6ネットワークとIPv6ネットワークでユーザの替わりにホームアドレスを申請し、そしてユーザの替わりにホームアドレスをホームエージェントに登録し、また申請されたホームアドレスをユーザに通知するノード登録エージェントを含む。IPv6ネットワークに当該ノード登録エージェントを追加することで、ユーザが他のIPv6ネットワークから本IPv6ネットワークにアクセスした時、ノード登録エージェントは当該ユーザのためにリモート登録してホームアドレスを獲得し、次に、ユーザはホームアドレスとIPv6ネットワークにアクセスする時得られた気付アドレスを縛り、ユーザの通信パートナーはユーザのホームアドレスを宛先アドレスとしてバケットを送信し、ホームエージェントはバケットを受信した後、バケットをユーザがIPv6ネットワークにアクセスする時得られた気付アドレスに転送し、最後にIPv6サービスを受け取ることを実現する。そのため、本発明は、ルータなどの三層ネットワーク設備を全面的にアップデートする必要なく、他のIPv6ネットワークから本IPv6ネットワークにアクセスしたユーザにIPv6サービスを提供することを実現することで、投資コストを極めて大きく下げた。
同時に、ユーザがトンネルによりIPv4ネットワークからIPv6ネットワークにアクセスした時、当該システムのトンネルゲートウェイにトンネルゲートウェイからノード登録エージェントまでのリモート登録をサポートし且つユーザのバケットの転送をサポートする機能を追加する。トンネルゲートウェイからノード登録エージェントまでのリモート登録により、ユーザはホームアドレスを獲得することができ、トンネルゲートウェイのバケットの転送により、ユーザはIPv6サービスを受け取ることができ、そのため、この時、ユーザがトンネルによりIPv6ネットワークにアクセスする時、当該ユーザへのIPv6サービスの提供を実現することになる。
また、本発明は、IPv6サービスを提供する方法を提出し、移動ノードがIPv6ネットワークにアクセスする時、リモート登録メカニズムによりホームエージェントに登録し、そしてリモート登録の過程中で得られたIPv6アドレスを自分のホームアドレスとし、当該移動ノードがIPv6ネットワークにアクセスする時得られたIPv6アドレスを気付アドレスとして、このようなリモート登録メカニズムにより、当該移動ノードはホームエージェントに登録された一つの移動ノードとなり、それによって移動ノードが固定のグローバルなIPv6アドレスを獲得されるようにして、IPv6ユーザの間のインターワーキングに便利し、トンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスする時、エンド・ツー・エンド通信の有効性に対して制限がある問題を解決することになる。同時に、本方法を応用した後、モバイルユーザはホームエージェントの支持で、IPv4とIPv6ネットワークの間のローミングを行うことができ、そのため、本方法を応用すると、投資コストを増加せずに、もっと多くのIPv6サービスを提供することができる。
同時に、本発明を応用した後、移動ノードは既にホームエージェントに登録されたから、ユーザは固定のグローバルなIPv6アドレスを獲得し、また当該IPv6アドレスは移動ノードが他のネットワークにローミングすることに従って変化しないので、本当にIPアドレスをユーザの識別子として識別することを実現した。
本発明の目的、技術方案と利点を更にはっきり表すように、図面及び具体的な実施例を結びつけて本発明を更に詳しく説明する。
本発明の主な考えとして、IPv6ネットワークにユーザの替わりにホームアドレスを申請し、そして、ユーザの替わりにホームアドレスをホームエージェントに登録し、また申請されたホームアドレスをユーザに通知するノード登録エージェントを追加することである。ユーザが他のIPv6ネットワークから本IPv6ネットワークにアクセスした時、ノード登録エージェントにより当該ユーザにリモート登録でホームアドレスを獲得し、それからユーザはホームアドレスとIPv6ネットワークにアクセスする時得られた気付アドレス(Care-of Address)を縛り、モバイルIPv6の転送メカニズムにより通信を実現することによって、ユーザにIPv6サービスを提供することを実現する。ユーザがトンネル方式でIPv4ネットワークからIPv6ネットワークにアクセスした時、当該システムにまたトンネルゲートウェイからノード登録エージェントまでのリモート登録をサポートしかつユーザのバケットの転送をサポートするトンネルゲートウェイを追加し、リモート登録により、ユーザはホームアドレスを獲得でき、トンネルゲートウェイのバケットの転送により、ユーザはIPv6サービスを受け取ることができる。
図1は本発明の実施例において、IPv6サービスを提供するシステムの説明図である。図1に示す如く、当該システムは、IPv6のサブネットワークA、IPv6のサブネットワークBとIPv6のサブネットワークAでのノード登録エージェントを含む。当該ノード登録エージェントはユーザの替わりにホームアドレスを申請すること、そしてユーザの替わりにホームアドレスをホームエージェントに登録することと、申請されたホームアドレスをユーザに通知することに用いられる。ユーザがIPv6のサブネットワークBからIPv6のサブネットワークAにアクセスする時、先ず、ユーザは気付アドレスを獲得し、それからユーザはノード登録エージェントにリモート登録し、ノード登録エージェントはユーザの替わりにホームアドレスを申請し、そしてユーザの替わりにホームエージェントにホームアドレスを登録し、またユーザにホームアドレスを通知し、次に、ユーザはノード登録エージェントからホームアドレスを獲得し、且つホームアドレスと気付アドレスを縛り、最後にモバイルIPv6の転送メカニズムを利用してユーザと通信することによって、ユーザにIPv6サービスを提供する。
図1に示す説明図に基づき、図2は本発明の実施例において、トンネルによりアクセスするユーザにIPv6サービスを提供するシステムの説明図である。図2に示す如く、当該システムは、IPv6のサブネットワーク、IPv6のサブネットワークでのノード登録エージェント、IPv4ネットワーク及びIPv4ネットワークとIPv6ネットワークの間のトンネルゲートウェイを含む。ノード登録エージェントはユーザの替わりにホームアドレスを申請すること、そしてユーザの替わりにホームアドレスをホームエージェントに登録することと、申請されたホームアドレスをユーザに通知することに用いられる。トンネルゲートウェイはトンネルゲートウェイからノード登録エージェントまでのリモート登録をサポートするし、またユーザのバケットの転送もサポートする。ユーザはトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスする時、IPv6アドレスを獲得し、当該IPv6アドレスがIPv6アドレスAだと仮定する。ユーザはトンネルゲートウェイに登録し、トンネルゲートウェイはユーザの替わりに、ユーザがアクセスした当該IPv6ネットワークの中と当該ユーザの通信パートナーのIPv6ネットワークの中でルート可能なIPv6アドレスBを申請し、トンネルゲートウェイはIPv6アドレスAから当該ルート可能なIPv6アドレスBへのマッピング関係を確立する。トンネルゲートウェイはユーザをホームエージェントに登録し、そしてノード登録エージェントからユーザのホームアドレスを獲得する。ユーザがホームアドレスを獲得した後、ユーザのホームアドレスは既に確定され、且つIPv6アドレスAはユーザの気付アドレス1とし、IPv6アドレスBはユーザの気付アドレス2として、これらのアドレスによりユーザに送信されたバケットは全てモバイルIPv6の端末での一つのセッションに使われることで、ユーザへのIPv6サービスの提供を実現する。
図1と図2に示されたノード登録エージェントは、具体的な実現において、ホームエージェント設備上の附属機能でもいいし、他のネットワークに集成してもいいし、また単独のネットワーク設備でもいい。図2に示されたトンネルゲートウェイは実現の上、単独の設備でもいいし、またトンネルアクセス設備所在のサブネットワーク内の他の設備でもいい。
図3は本発明に係るIPv6サービスを提供するフローチャートである。図3に示す如く、以下のステップが含まれている。
ステップ301で、ユーザがIPv6ネットワークにアクセスし、気付アドレスを獲得する。
ステップ302で、ユーザをノード登録エージェントに登録し、ノード登録エージェントはユーザの替わりに、ホームアドレスを申請し、当該ホームアドレスをホームエージェントに登録し、またユーザに当該ホームアドレスを通知する。
ステップ303で、ユーザの通信パートナーは当該ユーザのホームアドレスを宛先アドレスとしてバケットを送信する。
ステップ304で、ホームエージェントはバケットを受信した後、当該バケットをユーザの気付アドレスに転送する。
ステップ305で、ユーザがバケットを受信した後、通信接続が確立されて、ユーザにIPv6サービスを提供することができる。
以上の過程において、ステップ301で、ユーザがIPv6ネットワークにアクセスする方式は、トンネル方式でIPv4のネットワークからIPv6ネットワークにアクセスしてもいいし、他のIPv6ネットワークから直接にIPv6ネットワークにアクセスしてもいい。もしユーザがトンネル方式によりIPv6ネットワークにアクセスしたら、ステップ305でトンネルゲートウェイとモバイルIPv6の転送メカニズムを利用することでユーザへのIPv6サービスの提供を実現し、もしユーザが他のIPv6ネットワークから直接にIPv6ネットワークにアクセスしたら、ステップ305でモバイルIPv6の転送メカニズムを利用することでユーザへのIPv6サービスの提供を実現する。
図3に示されたIPv6サービスを提供する全体のフローチャートに基づき、図4は本発明の実施例において、IPv6サービスを提供するフローチャートである。図4に示す如く、以下のステップが含まれている。
ステップ401で、ユーザがIPv6ネットワークにアクセスし、IPv6アドレスAを獲得する。
ユーザがIPv6ネットワークにアクセスする時、IPv6アドレスを獲得し、当該IPv6アドレスがIPv6アドレスAだと仮定する。
ステップ402で、ユーザがトンネル方式によりIPv6ネットワークにアクセスするかどうかを判断し、トンネル方式であればステップ409及びその後続のステップを実行し、さもなくばステップ403及びその後続のステップを実行する。
ステップ403で、ユーザとホームエージェントが同一のサブネットワークにあるかどうかを判断し、同一であればステップ404を実行してから完了し、さもなくばステップ405及びその後続のステップを実行する。
ステップ404で、モバイルIPv6の登録と転送メカニズムにより通信を実現して、ユーザへのIPv6サービスの提供を実現してから、完了する。
ここで、ユーザが他のIPv6サブネットワークから直接にIPv6サブネットワークにアクセスした時、もしユーザとホームエージェントが同一のIPv6サブネットワークにあると、ユーザはリモート登録のメカニズムを使う必要なく、モバイルIPv6の登録と転送メカニズムにより通信を行うことで、ユーザにIPv6サービスを提供することができる。
ステップ405で、ノード登録エージェントにより、ユーザをホームエージェントにリモート登録する。
ステップ406で、ユーザはノード登録エージェントからIPv6ホームアドレスを獲得する。
ステップ407で、ユーザはホームアドレスと気付アドレスを縛って、バケットの送受信に用いるようにする。
ステップ408で、モバイルIPv6の転送メカニズムを利用して通信を行って、ユーザにIPv6サービスを提供する。
ステップ405からステップ408までは、他のIPv6サブネットワークから本IPv6サブネットワークにアクセスするが、ホームエージェントと同一のサブネットワークにいないユーザに対して、登録のプロセスを完了させ、この時、ステップ408で、ユーザはモバイルIPv6の転送メカニズムを利用して通信を行うことで、IPv6サービスを受け取ることができる。
ステップ409で、ユーザはトンネルゲートウェイに登録する。
ステップ410で、トンネルゲートウェイは、ユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレスBを申請し、IPv6アドレスAからIPv6アドレスBへのマッピング関係を確立する。
IPv6アドレスAはインターネットでルート可能なIPv6アドレスではないかもしれないので、この時、ユーザは直接にリモート登録メカニズムを起動できない。しかし、ユーザがIPv6ネットワークにアクセスする時のトンネルゲートウェイはIPv6アドレスのバケットをルーティングできるので、この時トンネルゲートウェイはユーザの替わりにユーザがアクセスしたIPv6ネットワークと当該ユーザの通信パートナー所在のIPv6ネットワークと、両方ともでルート可能なIPv6アドレスを申請することができ、トンネルゲートウェイの申請した当該ルート可能なIPv6アドレスがIPv6アドレスBだと仮定する。トンネルゲートウェイで、転送されるバケットの送り先、宛先アドレスでのIPv6アドレスBをIPv6アドレスAにマッピングする。この時、ユーザは二つのIPv6アドレスを獲得し、それぞれIPv6アドレスAとIPv6アドレスBであり、そのうちIPv6アドレスAはトンネルゲートウェイとユーザの間のバケットの転送に用いられ、IPv6アドレスBはトンネルゲートウェイからIPv6ネットワークまでのバケットの転送に用いられる。
ステップ411で、トンネルゲートウェイはユーザの替わりに、リモート登録メカニズムによりホームエージェントに登録し、トンネルゲートウェイはノード登録エージェントからホームアドレスを獲得する。
ユーザがIPv6アドレスBを得た後、トンネルゲートウェイはリモート登録メカニズムを起動し、ユーザをホームエージェントに登録し、そしてユーザのIPv6アドレスBをホームエージェントに通知してユーザの気付アドレスとする。この過程中で、トンネルゲートウェイもユーザのホームアドレスを獲得し、そして当該ホームアドレスをユーザに通知する。
ステップ412で、ユーザはトンネルゲートウェイからIPv6アドレスBを得て、IPv6アドレスAを自分の気付アドレス1とし、IPv6アドレスBを自分の気付アドレス2とする。
ユーザがホームアドレスを獲得した後、ユーザのホームアドレスは既に確定され、そしてIPv6アドレスAはユーザの気付アドレス1となり、IPv6アドレスBはユーザの気付アドレス2となる。ユーザはIPv6アドレスA、IPv6アドレスBとホームアドレスを縛り、これらのアドレスによりユーザに送信されたバケットは全てモバイルIPv6の端末での一つのセッションに使用されることができる。
ステップ409からステップ412までは、ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスする時、トンネルゲートウェイとホームエージェントでの登録を完成させる。ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスし、またトンネルゲートウェイでの登録とホームエージェントでの登録が完成された後、ユーザと通信パートナーの通信を確立することができて、IPv6サービスを受け取るようになる。
ステップ413で、通信パートナーはユーザのホームアドレスにより、バケットをユーザに送信する。
ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスし、またトンネルゲートウェイでの登録とホームエージェントでの登録が完成された後、通信パートナーがユーザに送信するバケットは先ずユーザのホームアドレスに送信される。
ステップ414で、ホームエージェントは先ずバケットを受信してから、そのバケットをIPv6アドレスBに転送する。
ホームエージェントは通信パートナーからのバケットを受信した後、そのバケットをユーザのIPv6アドレスBに転送すると、トンネルゲートウェイは当該バケットを受信することになる。
ステップ415で、トンネルゲートウェイはバケットを受信してから、そのバケットをIPv6アドレスAに転送する。
トンネルゲートウェイはバケットをユーザのIPv6アドレスAに転送すると、ユーザはトンネルにより通信パートナーからのバケットを受信することになる。
ステップ416で、ユーザはバケットを受信した後、バインディングアップデートを起こす。
ユーザはバケットを受信した後、正常的なバインディングアップデートを起こし、通信パートナーにIPv6アドレスBを通知して、後のバケットを送信する時ユーザのIPv6アドレスBを宛先アドレスとするようにする。
ステップ417で、通信パートナーはユーザのIPv6アドレスBによりユーザと通信することで、ユーザにIPv6サービスを提供する。
ユーザがバインディングアップデートにより通信パートナーにIPv6アドレスBを使ってユーザと通信するようなことを通知した後、通信パートナーが後で送信するバケットはユーザのIPv6アドレスBを宛先アドレスとする。トンネルゲートウェイは通信パートナーからIPv6アドレスBのバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレスAに転送し、最後にユーザがそれを受信する。
ステップ413からステップ417までは、ユーザと通信パートナーの通信を確立することでIPv6サービスを受け取るプロセスを完成させた。図5は本発明の実施例において、トンネルによりIPv6ネットワークにアクセスするユーザにIPv6サービスを提供する説明図である。
ユーザがIPv6ネットワークにアクセスし、登録が完成された後、もしユーザがIPv4ネットワークにローミングしたら、この時ユーザはトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスする必要である。この時ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスして得られたIPv6アドレスがIPv6アドレスCだと仮定する。IPv6アドレスCはルート可能なIPv6アドレスではないかもしれないため、ユーザは正常的なモバイルIPv6の転送メカニズムに従って通信パートナーと通信することができない。この時ユーザはトンネルゲートウェイに登録する必要で、そしてトンネルゲートウェイからユーザに新しいIPv6アドレスを割り当て、当該IPv6アドレスはユーザのアクセスしたIPv6ネットワークと当該ユーザの通信パートナーのIPv6ネットワークでルート可能であり、当該IPv6アドレスがIPv6アドレスDだと仮定する。トンネルゲートウェイはまたユーザの替わりにホームエージェントに登録する必要で、ホームエージェントにユーザの気付アドレスがIPv6アドレスDであることを伝え、それからトンネルゲートウェイはまたIPv6アドレスCからIPv6アドレスDへのマッピング関係も確立する。
ユーザがIPv6ネットワークにアクセスされ、またホームエージェントに登録された後、IPv4ネットワークにローミングしてIPv6のサービスを受け取ることができる。図6は本発明の実施例において、既にIPv4ネットワークにローミングした後のユーザにIPv6サービスを提供するフローチャートである。図6に示す如く、以下のステップが含まれている。
ステップ601で、ユーザがIPv4ネットワークにローミングする。
ステップ602で、ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスし、またIPv6アドレスCを得る。
ステップ603で、ユーザはトンネルゲートウェイに登録する。
ステップ604で、トンネルゲートウェイは、ユーザの替わりにユーザのアクセスした当該IPv6ネットワークと当該ユーザの通信パートナーのIPv6ネットワークと、両方ともでルート可能なIPv6アドレスDを申請し、IPv6アドレスCからIPv6アドレスDへのマッピング関係を確立する。
ステップ605で、トンネルゲートウェイはユーザの替わりにホームエージェントに登録し、そしてユーザのIPv6アドレスDをユーザの気付アドレスとしてホームエージェントに通知する。
ステップ606で、ユーザはトンネルゲートウェイからIPv6アドレスDを得、そしてIPv6アドレスCを気付アドレス1とし、IPv6アドレスDを気付アドレス2とする。
ステップ607で、通信パートナーはユーザのホームアドレスを宛先アドレスとしてバケットを送信する。
ステップ608で、ホームエージェントは先ずバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレスDに転送する。
ステップ609で、トンネルゲートウェイはバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレスCに転送する。
ステップ610で、ユーザはバケットを受信し、そしてバインディングアップデートを起こす。
ステップ611で、通信パートナーはユーザのIPv6アドレスDによりユーザと通信することで、IPv6サービスを受け取る。
上記はあくまでも本発明の好ましい実施例であり、本発明はこのような具体例のみに局限せず、本発明の精神と原則内での様々な修正や変更、また構成要素の置き換えなど、皆本発明の保護範囲に含まれることである。
本発明の実施例において、IPv6サービスを提供するシステムの説明図である。 本発明の実施例において、トンネルによりアクセスしたユーザにIPv6サービスを提供するシステムの説明図である。 本発明に係るIPv6サービスを提供する全体のフローチャートである。 本発明の実施例において、IPv6サービスを提供するフローチャートである。 本発明の実施例において、トンネルによりIPv6ネットワークにアクセスしたユーザにIPv6サービスを提供する説明図である。 本発明の実施例において、既にIPv4ネットワークにローミングしたユーザにIPv6サービスを提供するフローチャートである。

Claims (8)

  1. IPv6サービスを提供する方法であり、予めIPv6ネットワークにノード登録エージェントを設定し、
    ユーザはIPv6ネットワークにアクセスして、気付アドレスを獲得するステップAと、
    ユーザをノード登録エージェントに登録し、ノード登録エージェントはユーザの替わりにホームアドレスを申請し、当該ホームアドレスをホームエージェントに登録し、且つユーザに当該ホームアドレスを通知するステップBと、
    ユーザの通信パートナーは前記ホームアドレスを宛先アドレスとしてバケットを送信するステップCと、
    ホームエージェントはバケットを受信した後、当該バケットをユーザの気付アドレスに転送するステップDと、
    ユーザにIPv6サービスを提供するステップEと、
    を含むことを特徴とするこの方法。
  2. ステップAにおいて、前記ユーザがIPv6ネットワークにアクセスすることは、ユーザがトンネルゲートウェイによりIPv4ネットワークからIPv6ネットワークにアクセスすることであり、
    ステップAとステップBの間に、ユーザをトンネルゲートウェイに登録し、トンネルゲートウェイはユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレスを申請し、そして前記気付アドレスから当該ルート可能なIPv6アドレスへのマッピング関係を確立することを更に含み、
    前記ユーザをノード登録エージェントに登録することは、トンネルゲートウェイがユーザをノード登録エージェントに登録することであり、
    前記ノード登録エージェントがユーザにホームアドレスを通知することは、ノード登録エージェントは申請されたホームアドレスをトンネルゲートウェイに通知し、トンネルゲートウェイは当該ホームアドレスをユーザに通知することであり、
    ステップDにおいて、前記当該バケットをユーザの気付アドレスに転送することは、ホームエージェントはバケットを当該ルート可能なIPv6アドレスに転送し、トンネルゲートウェイはバケットを前記気付アドレスに転送することであり、ステップDとステップEの間に、ユーザがバインディングアップデートにより通信パートナーに当該ルート可能なIPv6アドレスを使って前記ユーザと通信するようなことを通知することを更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ステップAにおいて、前記ユーザがIPv6ネットワークにアクセスすることは、ユーザが本IPv6ネットワーク以外の他のIPv6ネットワークから直接に本IPv6ネットワークにアクセスすることであり、ステップEにおいて、前記ユーザにIPv6サービスを提供することは、モバイルIPv6の転送メカニズムを利用してバケットの転送を実現することで、ユーザにIPv6サービスを提供することである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. ステップEにおいて、前記ユーザにIPv6サービスを提供することは、IPv4ネットワークにローミングした時のユーザにIPv6サービスを提供することであり、前記ステップEは、
    ユーザがトンネル方式でIPv6ネットワークにアクセスし、そしてIPv6アドレス1を得るステップE11と、
    ユーザがトンネルゲートウェイに登録するステップE12と、
    トンネルゲートウェイはユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレス2を申請し、そしてIPv6アドレス1から当該ルート可能なIPv6アドレス2へのマッピング関係を確立するステップE13と、
    トンネルゲートウェイはユーザの替わりにルート可能なIPv6アドレス2をホームエージェントに登録し、そして当該ルート可能なIPv6アドレスをユーザの気付アドレスとしてホームエージェントに通知するステップE14と、
    ユーザがトンネルゲートウェイからIPv6アドレス2を得るステップE15と、
    ユーザの通信パートナーはユーザのホームアドレスによりユーザにバケットを送信するステップE16と、
    ホームエージェントはバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレス2に転送するステップE17と、
    トンネルゲートウェイはバケットを受信して、そのバケットをIPv6アドレス1に転送するステップE18と、
    ユーザはバケットを受信して、バインディングアップデートを起動し、通信パートナーはユーザのIPv6アドレス2によりユーザと通信し、ユーザはIPv6サービスを受け取るステップE19とを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. IPv6サービスを提供するシステムであり、IPv6ネットワークとIPv6ネットワークでのホームエージェントを含み、当該システムは、当該IPv6ネットワークにある、ユーザの替わりにホームエージェントにホームアドレスを申請し、ユーザの替わりにホームエージェントに登録し、そして申請されたホームアドレスをユーザに通知するノード登録エージェントを更に含むことを特徴とするこのシステム。
  6. 当該システムは、IPv4ネットワークとトンネルゲートウェイを更に含み、前記トンネルゲートウェイは前記IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの間に位置し、当該トンネルゲートウェイはトンネルゲートウェイからノード登録エージェントまでのリモート登録をサポートし、またユーザのバケットの転送をサポートする、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記ノード登録エージェントはホームエージェントに集成し、又は単独の設備である、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のシステム。
  8. 前記トンネルゲートウェイは単独の設備であり、又はトンネル接続設備所在のサブネットワークの設備である、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
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