JP2007519339A - IPv6ネットワークからのIPv4モビリティを実現する方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、モバイルIPv4ネットワーク(4)においてIPv6訪問先ネットワーク(5)からIPv6ネットワークを介してモバイルIPv4ホームエージェント(1)に戻る方向のモバイルIPv4移動ノード(2)による通信を可能にする方法に関する。本方法は、移動ノードが、IPv6アドレス指定詳細を含むモバイルIPv4登録手順をサポートしてMN−HA通信をサポートすること、ホームエージェントが、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの両方の接続をサポートしてリモートアクセスを容易にすること、IPv4トラフィックを移動ノードからIPv6ネットワークを介してトンネリングすること、モバイルIPv4トラフィックをホームエージェントからIPv6ネットワークを介してトンネリングすること、を備える。
Description
本発明は概して移動データ通信に関する。特に、本発明はIPv6を介して送信されるモバイルIPv4シグナリングを新規のモバイルIPv4拡張と共に使用して、IPv6ネットワークからのIPv4モビリティを実現する方法に関する。
次の定義は本発明を明瞭にするために導入される。
FA(Foreign Agent(外部エージェント)):FAの主要な役割はモバイルIPv4の移動ノードのためにHAに達するトンネルを構築するトンネルエージェントとして機能することである。
FA(Foreign Agent(外部エージェント)):FAの主要な役割はモバイルIPv4の移動ノードのためにHAに達するトンネルを構築するトンネルエージェントとして機能することである。
HA(Home Agent(ホームエージェント)):HAの主要な役割はモバイルIPv4トンネルを終端させ、モバイルIPv4の移動ノードに送信されるデータグラムをカプセル化するトンネルエージェントとして機能することである。
IETF(Internet Engineering Task Force):IETFはインターネット共同体の標準化組織である。
IPv4(Internet Protocol version 4(インターネットプロトコルバージョン4)):IPv4はISOによるプロトコル階層化に従ったネットワークレイヤプロトコルである。IPv4はモバイルエンドシステムとリモートエンドシステム(Fixed End−System)との間でデータ通信を行なう主要エンドツーエンドプロトコルである。
IPv4(Internet Protocol version 4(インターネットプロトコルバージョン4)):IPv4はISOによるプロトコル階層化に従ったネットワークレイヤプロトコルである。IPv4はモバイルエンドシステムとリモートエンドシステム(Fixed End−System)との間でデータ通信を行なう主要エンドツーエンドプロトコルである。
IPv6(Internet Protocol version 6(インターネットプロトコルバージョン6)):IPv6はISOによるプロトコル階層化に従ったネットワークレイヤプロトコルである。IPv6はモバイルエンドシステムとリモートエンドシステムとの間でデータ通信を行なう次世代エンドツーエンドプロトコルである。
MIPv4(Mobile IPv4(モバイルインターネットプロトコルバージョン4)):MIPv4は、IPv4ネットワークモビリティを意識させるために、すなわち移動ノードがネットワークに接続されている位置に関するIPv4エンティティによる認識を可能にするためにIETFによって定義されるIPv4モビリティ標準である。この標準は、外部エージェント及びホームエージェントの定義を含む。
MN(Mobile Node(移動ノード)):MNは端末機器(Terminal Equipment:TE)及びモバイル端末(Mobile Termination:MT)の両方を含む。本特許出願の構成では、移動ノードは必ずMIPv4を使用する。
NAT−PT(Network Address Translation−Protocol Translation(ネットワークアドレス変換−プロトコル変換)):IPv6ネイティブホスト及びアプリケーションによるIPv4ネイティブホスト及びアプリケーションとの間の双方向の通信を可能にするIPv6ネットワークとIPv4ネットワークとの間の変換ポイントである。
Public Network(公衆網):本明細書において使用されるように、公衆網は、ホームエージェントの接続先となるネットワークを指し、このネットワークを介してリモートで移動ノードが接続を行なう。本明細書では、公衆網はIPv4ネットワーク及び/又はIPv6ネットワークとすることができる。
RFC(Request For Comment):IETFの内部で作成される複数の標準文書の総称である。各標準文書はRFCを先頭にして始まる番号を有する。例えばRFC3519は、モバイルIPv4_NATトラバーサル(Traversal)に関する標準である。
モバイルIPv4はホームエージェントをアンカーポイント(anchor point)として定義し、移動ノードは必ずこのアンカーポイントと関係し、そして移動ノードが訪問するアクセスネットワークのローカルトンネルエンドポイントとして機能する外部エージェントを定義する。一つのIPv4サブネットワークから別のIPv4サブネットワークに移動しながら、移動ノード接続ポイント(FA)は変わり得る。各接続ポイントでは、モバイルIPv4は、スタンドアローン型外部エージェントの可用性を要求するか、または外部エージェントを利用できない場合には移動ノード自体の共通(co−located)の気付アドレス(care−of address)の使用を要求する。
本発明は、IPv4シグナリングを新規モバイルIPv4拡張と共に使用してIPv6ネットワークからのIPv4モビリティを実現する方法を提供することを目的とする。
以下に示す本発明は、IPv6を介して送信されるIPv4シグナリングを新規モバイルIPv4拡張と共に使用してIPv6ネットワークからのIPv4モビリティを実現する方法について記載する。本発明の目的、特徴及び利点は、好適な例示としての実施形態に関する以下の説明によって明らかになる。添付の図は全体を通じて、同じ参照記号が同じ構成要素を指す。
本明細書では、本発明を制限することなく説明するために、特定の実施形態、回路、信号フォーマット、技術などのような特定の詳細を示すことで本発明を理解し得るようにする。説明を容易にするために特定のプロトコルを参照するが、本発明は必ずしもこのような特定のプロトコルに限定されるものではない。しかしながら、この技術分野の当業者であれば、本発明は、これらの特定の詳細とは異なる他の実施形態において実施することができることを理解し得る。他の例における公知の方法、デバイス、及び回路に関する詳細な説明は、本発明に関する説明を不必要に詳細に行なうことによって不明瞭になることを避けるために省略される。
本発明は、IPv6を介して送信されるIPv4シグナリングメッセージを使用してIPv6ネットワークからのIPv4モビリティを実現する方法を提供する。本方法では、新規のモバイルIPv4拡張を使用して移動ノードのIPv6気付アドレスを登録リクエストに格納する。
図1は、移動ノード(2)が訪問先のIPv6ネットワーク(5)において共通モードで登録を行う様子を示している。移動ノードは登録リクエストをホームエージェント(1)にIPv6(IPv4メッセージがIPv6パケットにカプセル化される)を介して、移動ノードのIPv6気付アドレスを含む拡張を添付して送信する。移動ノードがIPv6接続において受信しているのはIPv6アドレスである。登録リクエストを受信すると、ホームエージェント(1)は拡張に含まれるIPv6アドレスを、ホームエージェント(1)から移動ノード(2)に向かって構築されるIPv6トンネル経由のIPv4のエンドポイントとして使用する。この図では、ホームエージェント(1)はIPv6ネットワークとの接続を行なう。
図2は、移動ノード(2)がNAT−PTゲートウェイ(6)を用いて構成される訪問先IPv6ネットワーク(5)において共通モードで登録を行う様子を示している。移動ノード(2)はホームエージェント(1)のIPv6アドレスをDNSv6サーバ(7)から探し出す。IPv6アドレスをDNSv6サーバから受信すると、移動ノードはIPv6を介して、ホームエージェント(1)に、移動ノードのIPv6気付アドレスを含む拡張を添付して登録リクエストを送信する。登録リクエストを含むパケットは、IPv6からIPv4にNAT−PTゲートウェイ(6)において変換され、IPv4(4)を介してホームエージェント(1)に送信される。登録リクエストを受信すると、ホームエージェント(1)は登録リクエストの送信元アドレスをIPv4_UDPトンネルのエンドポイントとして使用する。この図では、ホームエージェント(1)はIPv4ネットワークとの接続を行なう。
IPv6アクセスネットワークに接続されるときにIPv4アプリケーションを動作させる際の問題を解決する提案方法では、モバイルIPv4を拡張して、IPv6を介した登録を可能にする。モバイルIPv4をIPv6を介して使用するためには幾つかの前提条件がある。
・ホームエージェントは、IPv6アドレスを介してどこからでも接続可能である。
・移動ノードは、ホームエージェントのIPv6アドレスを認識する必要がある。
IPv6アクセスネットワークに接続される移動ノードは、ステートレスアドレス自動設定か、またはステートフルアドレス自動設定か、または、可能であればDHCPv6を使用して、IPv6アドレスでノード自体を構成することができる。移動ノードが、当該ノードがIPv6ネットワークに接続されていることに気付くと、このノードは、モバイルIPv4登録リクエストをIPv6_UDPデータグラムでホームエージェントのIPv6アドレスに送信する。ホームエージェントは、移動ノードに対してIPv6トンネルを構築し、登録確認を移動ノードに返送する。この構成を機能させるためには、登録リクエストの気付アドレスフィールドが非常に小さいので、移動ノードのIPv6気付アドレスを保存することができる新規のモバイルIPv4拡張を定義する必要がある。この拡張は、ホームエージェントに送信される登録リクエストに添付される。
・移動ノードは、ホームエージェントのIPv6アドレスを認識する必要がある。
IPv6アクセスネットワークに接続される移動ノードは、ステートレスアドレス自動設定か、またはステートフルアドレス自動設定か、または、可能であればDHCPv6を使用して、IPv6アドレスでノード自体を構成することができる。移動ノードが、当該ノードがIPv6ネットワークに接続されていることに気付くと、このノードは、モバイルIPv4登録リクエストをIPv6_UDPデータグラムでホームエージェントのIPv6アドレスに送信する。ホームエージェントは、移動ノードに対してIPv6トンネルを構築し、登録確認を移動ノードに返送する。この構成を機能させるためには、登録リクエストの気付アドレスフィールドが非常に小さいので、移動ノードのIPv6気付アドレスを保存することができる新規のモバイルIPv4拡張を定義する必要がある。この拡張は、ホームエージェントに送信される登録リクエストに添付される。
この解決法によってモバイルユーザはIPv6アクセスネットワークとの接続を行ないながらIPv4アプリケーションを動作させることができる。この解決法によって、モバイルIPv4ユーザはIPv4アクセスネットワークとIPv6アクセスネットワークとの間をシームレスにローミングすることさえでき、これは、IPv4アプリケーションを動作させているモバイルユーザがアクセスネットワークにおいて使用されるインターネットプロトコルを意識する必要がないことを意味する。
この解決法に用いる移動ノードはモバイルIPv4移動ノードであるが、この移動ノードはまた、IPv6ネットワークとの接続を必要に応じてサポートして、モバイルIPv4トラフィックをホームエージェントに返す形でトンネリングさせることができる。
本特許出願では、2つのケースについて説明する。
移動ノードがIPv6ネットワークを介して接続を行なっていて、全ての経路が移動ノードのホームエージェントに戻るケース。
移動ノードがIPv6ネットワークを介して接続を行なっていて、全ての経路が移動ノードのホームエージェントに戻るケース。
移動ノードがIPv6ネットワークを介して接続を行なっているが、IPv6とIPv4との間のプロトコル変換が移動ノードとホームエージェントとの間で行なわれ、ホームエージェントの公衆網側での接続がIPv4ネットワークに対して行なわれるケース。
これらのケースの各々について更に詳細に説明する。
<IPv6訪問先ネットワークからリモートアクセスを行ない、HA(ホームエージェント)に戻る接続は全てIPv6を介して行なわれる。>
この場合、移動ノードはホームネットワークから離れたIPv6ネットワークをアクセスする。移動ノードからホームエージェントに戻る全ての接続はIPv6を介して行なわれ、ホームエージェントはIPv6接続も行なう必要がある。次のイベントが生じる。
<IPv6訪問先ネットワークからリモートアクセスを行ない、HA(ホームエージェント)に戻る接続は全てIPv6を介して行なわれる。>
この場合、移動ノードはホームネットワークから離れたIPv6ネットワークをアクセスする。移動ノードからホームエージェントに戻る全ての接続はIPv6を介して行なわれ、ホームエージェントはIPv6接続も行なう必要がある。次のイベントが生じる。
・移動ノードはIPv6ネットワークにおいて接続を行ない、IPv6アドレスをこのネットワークにおいて取得する。
・次に、移動ノードはプロセスを進めて訪問先IPv6ネットワークから共通登録を行なう。上述のように、移動ノードはIPv6アドレスを訪問先IPv6ネットワークにおいて取得している。移動ノードはモバイルIPv4登録リクエストを当該ノードのホームエージェントに、IPv6を介して、移動ノードのIPv6気付アドレスを含むMIPv4拡張を添付して送信する。
・次に、移動ノードはプロセスを進めて訪問先IPv6ネットワークから共通登録を行なう。上述のように、移動ノードはIPv6アドレスを訪問先IPv6ネットワークにおいて取得している。移動ノードはモバイルIPv4登録リクエストを当該ノードのホームエージェントに、IPv6を介して、移動ノードのIPv6気付アドレスを含むMIPv4拡張を添付して送信する。
・モバイルIPv4登録リクエストは、IPv6ネットワークを介して、ホームエージェントに返送される。登録リクエストの気付アドレスフィールドはゼロに設定される。
・ホームエージェントが登録リクエストを受信すると、ホームエージェントは移動ノードに至るIPv6トンネルを介してIPv4を設定するときに、IPv6の気付アドレス拡張のIPv6アドレスをトンネルエンドポイントアドレスとして使用することになる。
・ホームエージェントが登録リクエストを受信すると、ホームエージェントは移動ノードに至るIPv6トンネルを介してIPv4を設定するときに、IPv6の気付アドレス拡張のIPv6アドレスをトンネルエンドポイントアドレスとして使用することになる。
・IPv4がIPv6トンネルを介してどのように設定されるかについては、本特許出願の技術範囲から外れる。トンネリングが設定されると、ホームエージェントは登録確認を移動ノードにIPv6を介して返送する。
・この時点で、IPv4トラフィックは、移動ノードとホームエージェントとの間で流れることができる。
<IPv6訪問先ネットワークからのリモートアクセスを、HA(ホームエージェント)とのIPv4ネットワーク接続を介して行なう。>
この場合、移動ノードは同じようにIPv6訪問先ネットワークから接続を行なうが、この場合のホームエージェントに戻る接続はIPv6を全く使用しない。ホームエージェントはホームエージェントの公衆網側で、IPv4ネットワークとの接続を行なう。この場合、IPv6を介したIPv4トラフィックのトンネル終端は、ホームエージェントで行なう必要はない。このケースでは、次のイベントが生じる。
<IPv6訪問先ネットワークからのリモートアクセスを、HA(ホームエージェント)とのIPv4ネットワーク接続を介して行なう。>
この場合、移動ノードは同じようにIPv6訪問先ネットワークから接続を行なうが、この場合のホームエージェントに戻る接続はIPv6を全く使用しない。ホームエージェントはホームエージェントの公衆網側で、IPv4ネットワークとの接続を行なう。この場合、IPv6を介したIPv4トラフィックのトンネル終端は、ホームエージェントで行なう必要はない。このケースでは、次のイベントが生じる。
・ホームエージェントがIPv4アドレスで構成される。
・移動ノードはIPv6ネットワークにおいて接続を行ない、IPv6アドレスをこのネットワークにおいて取得する。この取得がどのようにして行なわれるかについては本特許出願の技術範囲から外れる。
・移動ノードはIPv6ネットワークにおいて接続を行ない、IPv6アドレスをこのネットワークにおいて取得する。この取得がどのようにして行なわれるかについては本特許出願の技術範囲から外れる。
・次に移動ノードはプロセスを進めて訪問先IPv6ネットワークから共通登録を行なう。訪問先IPv6ネットワークはNAT−PTゲートウェイにより構成される。
・HA(ホームエージェント)はIPv6ネットワークに接続されないので、DNSv6ルックアップが、ホームエージェントと通信するときに訪問先ネットワークにおいて使用する関連IPv6アドレスを決定するために必要となる。移動ノードが登録リクエストを送信する前に、移動ノードはまず、DNSルックアップをローカルDNSv6サーバにおいて実行してホームエージェントのIPv6アドレスを決定する必要がある。
・HA(ホームエージェント)はIPv6ネットワークに接続されないので、DNSv6ルックアップが、ホームエージェントと通信するときに訪問先ネットワークにおいて使用する関連IPv6アドレスを決定するために必要となる。移動ノードが登録リクエストを送信する前に、移動ノードはまず、DNSルックアップをローカルDNSv6サーバにおいて実行してホームエージェントのIPv6アドレスを決定する必要がある。
・返送されるIPv6アドレスは、NAT−PT_RFC_2766に記載されるホームエージェントのIPv4アドレスを含む。このIPv4アドレスは登録リクエストに取り込まれる。登録リクエストの気付アドレスフィールドはゼロに設定される。
・次に移動ノードはDNSサーバから取り出されたIPv6アドレスに訪問先ネットワークで取得された移動ノードのIPv6の気付アドレスを含む拡張を添付して、モバイルIPv4登録リクエストを送信する。
・登録リクエストを含むパケットはNAT−PTゲートウェイにおいてIPv6からIPv4に変換され、ホームエージェントのIPv4アドレスに送信される。
・次に、ホームエージェントは移動ノードを認証する。そして、気付アドレスフィールドが登録リクエストにおいてゼロに設定されると、ホームエージェントは、NATトラバーサルRFC_3519に規定されているように、登録リクエストの送信元IPv4アドレスに対するUDPトンネルを構築する。
・次に、ホームエージェントは移動ノードを認証する。そして、気付アドレスフィールドが登録リクエストにおいてゼロに設定されると、ホームエージェントは、NATトラバーサルRFC_3519に規定されているように、登録リクエストの送信元IPv4アドレスに対するUDPトンネルを構築する。
・UDPトンネルが構築されると、ホームエージェントは、登録確認を登録リクエストの送信元IPv4アドレスに返送する。
・登録確認を含むパケットはNAT−PTゲートウェイにおいてIPv4からIPv6に変換され、移動ノードのIPv6アドレスに送信される。
・登録確認を含むパケットはNAT−PTゲートウェイにおいてIPv4からIPv6に変換され、移動ノードのIPv6アドレスに送信される。
・移動ノードがIPv6ネットワークから、当該ノードのホームIPv4ネットワークに移動すると、当該ノードはホームエージェントにおける登録を破棄する。
・登録破棄リクエストを受信すると、ホームエージェントは移動ノードのホームアドレスのバインディングエントリーを除去し、移動ノードに至るトンネリングを無効にする。
・登録破棄リクエストを受信すると、ホームエージェントは移動ノードのホームアドレスのバインディングエントリーを除去し、移動ノードに至るトンネリングを無効にする。
Claims (11)
- モバイルIPv4ネットワークにおいてIPv6訪問先ネットワークからIPv6ネットワークを介してモバイルIPv4ホームエージェントに戻る方向のモバイルIPv4移動ノードによる通信を可能にするための方法であって、
移動ノードが、IPv6アドレス指定詳細を含むモバイルIPv4登録手順をサポートしてMN−HA通信をサポートすること、
ホームエージェントが、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの両方との接続をサポートしてリモートアクセスを容易にすること、
前記移動ノードからIPv6ネットワークを介してIPv4トラフィックをトンネリングすること、
前記ホームエージェントからIPv6ネットワークを介してモバイルIPv4トラフィックをトンネリングすること、
を備える方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記移動ノードはIPv6アドレスを前記訪問先ネットワークにおいて取得する、方法。 - 請求項2記載の方法において、
前記移動ノードは、取得した前記IPv6アドレスを送信元アドレスとして、かつホームエージェントIPv6アドレスを宛先アドレスとして使用してMIPv4登録リクエストをIPv6を介して送信する、方法。 - 請求項2記載の方法において、
前記移動ノードは、取得した前記IPv6アドレスをIPv6気付アドレスの拡張として前記モバイルIPv4登録リクエストに含ませる、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記ホームエージェントは前記IPv6気付アドレスを前記登録リクエストの拡張から抽出し、当該IPv6気付アドレスを、前記移動ノードに戻るIPv6トンネルにおいてIPv4のトンネルエンドポイントとして使用する、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記移動ノードはIPv4パケットを、前記ホームエージェントを宛先とするIPv6ヘッダに含めてトンネリングする、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記移動ノードは、前記ホームエージェントからIPv6トンネリングされたIPv4パケットを逆カプセル化する、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記ホームエージェントはIPv6ネットワークに到着するモバイルIPv4登録リクエストを受け入れる、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記ホームエージェントはIPv4パケットを、前記移動ノードを宛先とするIPv6ヘッダに含めてトンネリングする、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記ホームエージェントは、前記移動ノードからIPv6トンネリングされたIPv4パケットを逆カプセル化する、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記ホームエージェントは、RFC_3519に従ってHAからMNに向かうUDPトンネルを用いる、方法。
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