JP2007530367A - 航空機のための発泡複合絶縁体 - Google Patents

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Abstract

航空機胴体で用いる絶縁体が形成され、少なくとも1つの層(40)は防音および断熱をもたらす連続気泡発泡体(39)から作られる。連続気泡発泡体(39)は、胴体に効果的に取付けるために航空機胴体に圧縮して嵌め込まれる。連続気泡発泡体(39)は、最小限の取付け処理剤を必要とする。さらに、連続気泡層(40)の圧縮嵌め込みは、ブラケット界面に対して従来の絶縁体を使用することで通常発生するであろう間隙の優れた閉鎖をもたらすために、ブラケットおよび関連のないハードウェアの周囲で界面として使用される。連続気泡圧縮層のための好ましい発泡体は、さらに、性質上比較的耐湿性(つまり、疎水性)であり、約0.5から10パーセントの間の圧縮比に圧縮可能であり、約2%の圧縮比が大半の用途にとって理想的である。

Description

技術分野
この発明は概して絶縁体に関し、より具体的には、航空機のための発泡複合絶縁体に関する。
背景技術
絶縁体は典型的には、航空宇宙システムの外部および/または内部、特に航空機胴体の外側本体と内部客室との間に備えられる。絶縁体は、温度の調整、エンジン騒音の低減、外の大気乱流からの騒音の低減、および構成要素を損傷または腐食する傾向があるかもしれない極端な湿気および温度からの、航空宇宙システム内の機械的および構造的構成要素の保護を含むいくつかの機能をもたらす。これらの機能はすべて、フレーム、ストリンガおよび外板を含む胴体表面に絶縁体を接近して接触させることによって、ならびに胴体に固定されたブラケットおよび関連のないハードウェアに接近して接触させて嵌め込むことによって高められる。
最近まで、ファイバグラスの詰め綿が、航空機および他の航空宇宙構造内で用いる好ましい絶縁体であった。ファイバグラスは、優れた熱および構造特性を有し、かなり安価であり、航空宇宙産業での使用の成功の長い歴史を有する。
最近になって、発泡絶縁体が胴体の絶縁のために導入された。実際、多くの企業は胴体の絶縁のための層として独立気泡発泡体を使用するが、ポリイミドタイプの連続気泡発泡体を使用する企業もある。しかしながら、発泡体の使用は典型的には、発泡体層が噛み合い嵌め込み用に設計される場所に限定される。噛み合い嵌め込みの構成は問題である。なぜなら、噛み合い嵌め込みの構成は、絶縁体がストリングフランジの後ろまたはインターコスタルの後ろに押込まれる(つまり噛み合わされる)ことができるようにする構造上のフランジを同時に有し、それによって噛み合い嵌め込みを作り出す胴体の構成に限定されるためである。
独立気泡発泡体も、比較的耐湿性であるために望ましい。しかしながら、薄い独立気泡発泡体は典型的には、航空機胴体で用いるのに十分な騒音吸収をもたらすこともない。したがって、使用されなければならない独立気泡発泡体の量は、原材料コスト、設置コスト、重量および空間の制約の点で製造コストを増大させる。
このように、使用および設置が容易な新しい防音および断熱材を作り出すことが非常に望ましい。絶縁体が製造、設置およびライフサイクルの点で費用対効果の高いものであることも望ましい。絶縁体が比較的耐水性であることも望ましい。
発明の概要
この発明は、航空機を絶縁するための材料および方法を提供することによってこれらの問題に対処する。この発明は、少なくとも1つの層が、防音および断熱をもたらす連続気泡発泡体から作られる絶縁体の複数の層の使用を提供する。
連続気泡発泡体は、胴体に効果的に取付けるために航空機胴体に圧縮して嵌め込まれる
。連続気泡発泡体は、最小限の取付け処理剤を必要とする。さらに、連続気泡層の圧縮嵌め込みは、ブラケット界面に対して従来の絶縁体を使用することで通常発生するであろう間隙の優れた閉鎖をもたらすために、ブラケットおよび関連のないハードウェアの周囲で界面として使用される。連続気泡圧縮層のための好ましい発泡体は、さらに、性質上比較的耐湿性(つまり、疎水性)であり、約0.5から10パーセントの間の圧縮比に圧縮可能であり、約2%の圧縮比が大半の用途にとって理想的である。
この発明の他の目的および利点は、以下の詳細な説明および特許請求の範囲を考慮して、ならびに添付の図面を参照して明らかになる。
発明を実施するための最良の形態
以下の図面では、同一の参照番号は同一の構成要素を参照するために使用される。この発明は、航空機20を絶縁するための材料および方法を提供することに関する。この発明は、少なくとも1つの層が、防音および断熱をもたらす疎水性の連続気泡発泡体材料から作られる絶縁材の複数の層の使用を必要とする。連続気泡発泡体は、効果的に取付けるために航空機胴体22内に圧縮して嵌め込まれる。10個の好ましい実施例が以下に記載される。しかしながら、当業者が認識するように、疎水性の連続気泡発泡体材料の少なくとも1つの層を利用する多くの他の可能な実施例が可能であり、したがって、好ましい実施例は限定的であるように意図されるものではない。
ここで図1および図2を参照して、外側外板24を有する胴体が示されるこの発明の好ましい実施例が示される。外側外板24の内側面25に結合されるのは、外側外板24の表面全体にわたって緯度方向に延在する(図1では左から右に示される)複数の間隔を空けられたストリンガ26である。言い換えると、ストリンガ26は、前部または先端から後部まで航空機の全長に亘る。ストリンガ26は、外側外板24を補強するのに役立つ。
外側外板から経度方向に延在し、民間航空機20に通常見られるさまざまなハードウェアのための取付けポイントをもたらすフレーム32の対も示される。フレーム32は、別個のフープのように、航空機内部48の周りを周方向に走る。L字型フレーム要素36に結合されたc字型フレーム要素34を有する各々のフレーム32が図1に示される。L字型フレーム要素36は、剪断繋ぎ材36としても知られる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすように、発泡体40およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
それぞれのフレーム32の間に圧縮して嵌め込まれる、発泡体のベイブロックとしても知られる連続気泡発泡体39の層40が示される。発泡体40は、フレーム32のそれぞれの対の間に入れられるそれぞれのストリンガ26の各々に実質的に当接し、それぞれのストリンガ26の各々を囲むように成形される。層40の切抜き部44によって、図1の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側延在部分47および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層40が圧縮して嵌め込まれることができる。したがって、切抜き部44はフレーム32の間に層40をより堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
図2に示されるように、発泡体40の一部41は好ましくは、排水を容易にするように復水制御導管として導管43を形成するために、c字型フレーム要素34の底部と外側外板24との間で取外される。
この発明の連続気泡発泡体39は、音の吸収が高く、耐熱性が高く、優れた耐火特性を有し、可撓性が優れており、処理が非常に容易である。さらに、発泡体は約0.5から1
0パーセントの間の圧縮比に圧縮可能であり、約2%の圧縮比が大半の用途にとって理想的である。これらの要件を満たす1つの好ましい発泡体組成物は、ニュージャージー州マウントオリーブ(Mount Olive)のBASF社(BASF Corporation)によって製造されるバソテクト(Basotect)(登録商標)などのメラミンベースの連続気泡熱硬化性発泡体である。バソテクト(登録商標)発泡体は、さまざまなフェノール樹脂を含むアミノプラスチック樹脂の群から熱硬化される。
航空機20の内部において適用するのに十分な耐湿性を与える(つまり、発泡体層を疎水性にする)ために、耐湿性の化合物で発泡体39をコーティングすることが望ましい。1つの好ましい耐湿性の化合物はシリコンであり、以前に形成された連続気泡への噴霧液として典型的には適用される。
発泡体39は、従来の発泡方法によって形成され、所望の圧縮率および密度を含む所望の物理的な特徴に硬化される。発泡体39は次いで、所望の大きさに切断され、層40などの層を形成するために成形される。
トリム部品46は好ましくは複合材料から形成され、厚さが約8分の1インチである。1つの好ましい複合材料は、炭素繊維強化フェノール/ホルムアルデヒド材料に基づく。さらに、ノメックス(Nomex)(登録商標)の蜂の巣状の層が、さらなる耐熱特性をもたらすために複合パネル内に組入れられてもよい。
ここで図3を参照して、この発明の別の好ましい実施例は、複数のフレーム32の間を橋渡しするために発泡体層40の露出面54およびそれぞれのc字型フレーム34の一部に与えられるスパンレース繊維不織布42の層またはオーバブランケットを導入する。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、スパンレース繊維不織布42の外面全体にわたって結合される。
スパンレース繊維不織布42は好ましくは、航空機に強度の増大をもたらすために典型的には蜂の巣状である耐火性で軽量の布地である。これらの要件を満たす1つの好ましい布地は、デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)のE.I.デュポン・ド・ヌムール社(E.I. duPont De Nemours and Company)から入手可能なノメックス(登録商標)フエルト布地である。
別の好ましい実施例では、図4に示されるように、音響減衰に有用な5層の絶縁材60が示される。5層の絶縁材は、絶縁材の第2の3層の層68から空隙62によって分離された絶縁材の第1の層64を有する。各々のそれぞれのストリンガ26の両側26a、26bにあるそれぞれのフレーム32の間、および各々のそれぞれのストリンガ26の間に圧縮して嵌め込まれる連続気泡発泡体39の第1の層64が示される。第1の層64は、L字型フレーム要素36のそれぞれの対の間に入れられるそれぞれのストリンガ26の各々の側26a、26bに実質的に当接するように成形される(図3では、ストリンガ26のうちの1つの上部側26aに当接する第1の層64が示される)。複数のスペーサ66は次いで、各々のそれぞれの第1の層64の外面65に結合される。
図4に示されるように、それぞれのストリンガ26が外側外板24から延在する長さ41は、それぞれの第1の層64が外側外板24から延在する長さ67よりも僅かに大きい。しかしながら、他の好ましい実施例では、それぞれの第1の層64の長さ67は、ストリンガ26の長さ41と等しくてもよい。
3層の層68は、スペーサ66の上に置かれ、一方の側にあるc字型フレーム要素34の内側35、ならびに対向する側にあるL字型フレーム要素36の上部部分69およびc
字型フレーム要素34の外側37に圧縮して嵌め込まれる。したがって、空隙62が第2の層68の底面71とそれぞれの第1の層64との間に作られ、それぞれのスペーサ66の厚さtによって規定される。より小さな空隙70も、底面71とそれぞれのストリンガ26の上面29との間に存在し、長さ41は長さ67よりも大きい。
連続気泡発泡体39の第2の層74と第3の層76との間に結合される挟み込まれた繊維質の層72を有する3層の層68が形成される。スパンレース繊維不織布42が、連続気泡発泡体39の第3の層76の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
挟み込まれた繊維質の層72は、図3に示されるように、好ましくはファイバグラスの詰め綿または繊維ガラスのブランケットから形成され、ファイバグラスの詰め綿または繊維ガラスのブランケットは、アスペクト比が約3:1よりも大きく、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂結合剤でコーティングされ、密度が約0.4から1.5ポンド・立方インチの間である複数のガラスウール繊維から構成される。1つの好ましい繊維ガラスのブランケットは、マイクロライト(Microlite)(登録商標)AAブランケットの商品名でコロラド州デンバー(Denver)のジョンズ・マンビル社(Johns Manville Corporation)によって製造され、ファイバグラスウール製品(80−99wt.%)は、拡張フェノール−ホルムアルデヒド硬化結合剤樹脂(extended phenol-formaldehyde cured binder resin)(1−20wt.%)または尿素拡張フェノール−メラミン−ホルムアルデヒド硬化結合剤樹脂(urea-extended phenol-melamine-formaldehyde cured binder resin)(1−20wt.%)を用いて結合される。結合剤は、さらに、シリコーンエマルジョン(1−10wt.%)を含んでもよい。
ファイバグラスの詰め綿は好ましくは、水蒸気の吸収をファイバグラスの詰め綿に制限する熱融着可能な耐久性のある被覆フィルム内に入れられる。1つの好ましい被覆フィルムは、カリフォルニア州ユニオンシティ(Union City)のオルコン社(Orcon Corporation)によって製造されるオルコフィルム(Orcofilm)(登録商標)AN−54Wである。
ここで図5を参照して、この発明の別の実施例では、3つの層の絶縁材90が示され、3つの層の絶縁材90は、音響減衰に有用な、第2の絶縁材93から第1の絶縁材91を分離する空隙92を含む。各々のそれぞれのストリンガ26の両側にあるそれぞれのフレーム32の間、および各々のそれぞれのストリンガ26の間に圧縮して嵌め込まれる、第1の絶縁材91を形成する連続気泡発泡体39の第1の層94が示される。第1の層94は、L字型フレーム要素36のそれぞれの対の間に入れられるそれぞれのストリンガ26の各々の側に実質的に当接し、それぞれのストリンガ26の各々を囲むように成形される。第1の層94の切抜き部97によって、図5の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側部分47および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層94が圧縮して嵌め込まれることができる。この切抜き部97は、フレーム32の間により堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
複数の連続気泡発泡体スペーサ96は次いで、各々のそれぞれの第1の層94の外面95に結合される。連続気泡発泡体スペーサ96は、第1の層94における連続気泡発泡体39と同一の組成を有する。
第2の絶縁材93は、スペーサ96の上に置かれ、一方の側にあるc字型フレーム要素34の内側35、ならびに対向する側にあるL字型フレーム要素36の上部部分69およびc字型フレーム要素34の外側37に圧縮して嵌め込まれる2層の層98から形成される。空隙92が第2の層98の底面101とそれぞれの第1の層94との間に作られ、そ
れぞれのスペーサ96の厚さtによって規定される。
連続気泡発泡体39の第2の層104に結合される挟み込まれた繊維質の層102を有する2層の層98が形成される。スパンレース繊維不織布42が、連続気泡発泡体の第2の層104の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
スパンレース繊維不織布42が、2層の層98の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
この発明のさらに別の好ましい実施例では、図6に示されるように、3つの層の絶縁材120がそれぞれのフレーム32の間に圧縮して嵌め込まれる。3つの層の絶縁材120は、連続気泡発泡体39の2つの層122、126の間に挟まれる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。下部層122の切抜き部130によって、図6の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側部分47および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層122が圧縮して嵌め込まれることができる。この切抜き部130は、フレーム32の間に下部層122をより堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
スパンレース繊維不織布42が、3つの層の絶縁材120の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
ここで図7を参照して、3つの層の絶縁材140は、フレーム32の間にそれぞれのフレーム32の間に圧縮して嵌め込まれる。3つの層の絶縁材140は、連続気泡発泡体39の2つの層142、144の間に挟まれる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。発泡体スペーサ146は、繊維質材料72の一端147とL字型フレーム要素36の上部部分69との間に挟まれる。第2の発泡体スペーサ148は、繊維質材料72の他端149と、図7の右側に位置するc字型フレーム要素34の内側部分47との間に挟まれる。下部層142の切抜き部150によって、図7の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側部分47および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層142が圧縮して嵌め込まれることができる。この切抜き部150は、フレーム32の間に下部層142をより堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
スパンレース繊維不織布42が、3つの層の絶縁材140の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
別の好ましい実施例では、図8に示されるように、第1の2つの層の絶縁材160がそれぞれのフレーム32の間に圧縮して嵌め込まれる。各々が連続気泡発泡体39からなる複数のスペーサ164は、2つの層の絶縁材160の上面166に結合される。第2の2つの層の絶縁材168は、スペーサ164の上に置かれ、図8の右側にあるc字型フレーム要素34の内側部分47と図8の左側にある別のc字型フレーム要素34の外側部分37との中に圧縮して嵌め込まれる。中にあるスペーサ164は、第1の2つの層の絶縁材160と第2の2つの層の絶縁材168との間にそれぞれに空隙169を作る。
第1の2つの層の絶縁材160は、連続気泡発泡体39の第1の層162、およびその上面に与えられる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。第1の層162の切抜き部170によって、図8の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側部分47
および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層162が圧縮して嵌め込まれることができる。この切抜き部170は、フレーム32の間に下部層162をより堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
第2の2つの層の絶縁材168は、連続気泡発泡体39の第1の層172、およびその上面174に与えられる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。
スパンレース繊維不織布42が、2つの層の絶縁材168の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
別の好ましい実施例では、図9に示されるように、第1の2つの層の絶縁材180がそれぞれのフレーム32の間に圧縮して嵌め込まれる。各々が連続気泡発泡体39からなる複数のスペーサ184は、2つの層の絶縁材180の上面186に結合される。第2の2つの層の絶縁材188は、スペーサ184の上に置かれ、図9の右側にあるc字型フレーム要素34の内側部分47と図9の左側にある別のc字型フレーム要素34の外側部分37との中に圧縮して嵌め込まれる。中にあるスペーサ184は、第1の2つの層の絶縁材180と第2の2つの層の絶縁材188との間にそれぞれに空隙189を作る。
第1の2つの層の絶縁材180は、連続気泡発泡体39の第1の層182、およびその上面に与えられる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。第1の層162の切抜き部190によって、図8の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側部分47および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層182が圧縮して嵌め込まれることができる。この切抜き部190は、フレーム32の間に下部層182をより堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
第2の2つの層の絶縁材188は、連続気泡発泡体39の第1の層192、およびその底面194に与えられる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。
スパンレース繊維不織布42が、2つの層の絶縁材188の上に与えられる。トリム部品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
別の好ましい実施例では、図10に示されるように、連続気泡発泡体39の第1の層200がそれぞれのフレーム32の間に圧縮して嵌め込まれる。第1の層200の切抜き部202によって、図8の右側に位置する、c字型フレーム要素34の内側部分47および底部部分49ならびにL字型フレーム要素36の両方に層200が圧縮して嵌め込まれることができる。この切抜き部202は、フレーム32の間に下部層200をより堅固に圧縮して嵌め込むことを可能にする。
各々が連続気泡発泡体39からなる複数のスペーサ204は、第1の層200の上面206に結合される。3つの層の絶縁材208は、スペーサ204の上に置かれ、図8の右側にあるc字型フレーム要素34の内側部分47と図8の左側にある別のc字型フレーム要素34の外側部分37との中に圧縮して嵌め込まれる。中にあるスペーサ204は、第1の層200と3つの層の絶縁材208との間に空隙209を作る。
第2の2つの層の絶縁材208は、連続気泡発泡体39の第2の層210と第3の層212との間に挟まれる挟み込まれた繊維質材料の層72から構成される。
スパンレース繊維不織布42が、2つの層の絶縁材208の上に与えられる。トリム部
品46が次いで、航空機20の内部48または客室領域に心地よい美的な表面をもたらすために、布地42およびフレーム32の外面全体にわたって結合される。
この発明は、航空機の胴体を絶縁することへの単純な製造アプローチを提供する。連続気泡発泡体は、胴体に効果的に取付けるために航空機胴体に圧縮して嵌め込まれる。連続気泡発泡体は、最小限の取付け処理剤を必要とする。さらに、連続気泡層の圧縮嵌め込みは、ブラケット界面に対して従来の絶縁体を使用することで通常発生するであろう間隙の優れた閉鎖をもたらすために、ブラケットおよび関連のないハードウェアの周囲で界面として使用される。さらに、圧縮して嵌め込まれた発泡体の使用は、連続気泡発泡体39を取外すまたは取替えることが容易であるために、胴体の検査を単純にする。さらに、連続気泡発泡体の導入は、先行技術の発泡体構造および発泡体を利用しない先行技術の絶縁システムと比較して、優れた防音特性をもたらす。連続気泡発泡体は断熱特性ももたらす。さらに、連続気泡発泡体の使用は、絶縁体内への空隙の導入を可能にし、さらなる音響特性をもたらし、重量を最小限にする。
この発明は好ましい実施例の点で記載されてきたが、特に上述の教示の観点で当業者によって修正がなされ得るので、この発明はそれらに限定されないことがもちろん理解される。
この発明の1つの好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。 この発明の別の好ましい実施例に従う絶縁材の上部断面図である。

Claims (35)

  1. 航空機の胴体を絶縁するための方法であって、胴体は、外側外板と、前記外側外板に結合され、前記外側外板に沿って緯度方向に延在する複数のストリンガと、前記複数のストリンガおよび前記外側外板に結合され、前記外側外板に沿って経度方向に延在する複数のフレームとを有し、前記方法は、
    約0.5から10パーセントの間に圧縮されることができる疎水性の連続気泡発泡体構造を形成することと、
    前記複数のフレームの隣接する対の間に嵌め込むように前記疎水性の連続気泡発泡体構造をサイズ決めすることと、
    前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層が複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記層を圧縮して嵌め込むことと、
    前記層がトリム部品と前記外側外板との間に挟まれるように前記層の上に前記トリム部品を結合することとを含む、方法。
  2. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造を形成することは、
    メラミンベースの連続気泡熱硬化性発泡体を形成することと、
    前記メラミンベースの連続気泡熱硬化性発泡体に耐湿性の化合物を与えることとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 耐湿性の化合物を与えることは、前記メラミンベースの連続気泡熱硬化性発泡体にシリコン化合物を与えることを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記外側外板の近くにある前記疎水性の連続気泡発泡体構造内に導管を形成することをさらに含み、前記導管は前記疎水性の連続気泡発泡体構造から水を除去することを容易にする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記トリム部品と前記疎水性の連続気泡発泡体構造との間にスパンレース繊維不織布層を結合することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を圧縮して嵌め込むことは、
    (a)前記疎水性の連続気泡発泡体構造のそれぞれの第1の層の各々がフレームの隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれるように、フレームの前記対の間に入れられるストリンガの各々の両側に前記第1の層を導入することを含み、前記第1の層の各々は外面を有し、前記ストリンガの各々の上部部分の相対距離は前記外面の各々の相対距離よりも外側外板からより遠くに位置し、前記方法は、さらに、
    (b)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層と第3の層との間に第2の挟み込まれた繊維質の層を結合することによって第1の絶縁材を形成することと、
    (c)前記第1の層の各々が外側外板と複数のスペーサの各々との間に位置するように前記第1の層の前記各々の前記外面に前記複数のスペーサを結合することと、
    (d)前記複数のスペーサが前記第1の層と前記第1の絶縁材との間に入れられ、その中で、前記第1の絶縁材と前記第1の層との間に空隙を形成するようにフレームの前記隣接する対の間に前記第1の絶縁材を結合することとを含み、前記第2の層および前記第3の層はフレームの前記隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を圧縮して嵌め込むことは、
    (a)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第1の層が複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記層を圧縮して嵌め込むことと、
    (b)前記第1の層の上に複数のスペーサを結合することと、
    (c)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層に、挟み込まれた繊維質の層を結合することによって絶縁材を形成することと、
    (d)前記第2の層がフレームの前記隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれるように前記複数のスペーサの上およびフレームの前記隣接する対の中に前記絶縁材を結合することとを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を圧縮して嵌め込むことは、
    (a)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第1の層に、挟み込まれた繊維質の層を結合することと、
    前記挟み込まれた繊維質の層が前記第1の層と前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層との間に挟まれるように、前記挟み込まれた繊維質の層に前記第2の層を結合することとによって絶縁材を形成することと、
    (b)前記第1の層が複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記絶縁材を圧縮して嵌め込むこととを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を圧縮して嵌め込むことは、
    (a)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第1の層に、挟み込まれた繊維質の層を結合することと、
    前記挟み込まれた繊維質の層が前記第1の層と前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層との間に挟まれるように、前記挟み込まれた繊維質の層に前記第2の層を結合することと、
    前記挟み込まれた繊維質の層の各々の端部にスペーサを結合することとによって絶縁材を形成することを含み、各々のスペーサは前記第1の層と前記第2の層との間に入れられ、前記方法は、さらに、
    (b)前記第1の層が複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記絶縁材を圧縮して嵌め込むことを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を圧縮して嵌め込むことは、
    (a)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第1の層に、第1の挟み込まれた繊維質の層を結合することによって第1の絶縁材を形成することと、
    (b)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層に、第2の挟み込まれた繊維質の層を結合することによって第2の絶縁材を形成することと、
    (c)前記第1の層が複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記第1の絶縁材を圧縮して嵌め込むことと、
    (d)前記第1の絶縁材の上面に複数のスペーサを結合することと、
    (e)前記複数のスペーサが前記第1の絶縁材と前記第2の絶縁材との間に入れられ、その中で、前記第1の絶縁材と前記第2の絶縁材との間に空隙を形成するようにフレームの前記隣接する対の間に前記第2の絶縁材を結合することとを含み、前記第2の層はフレームの前記隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれる、請求項1に記載の方法。
  11. 前記スペーサは、前記第1の挟み込まれた繊維質の層と前記第1の層との間でそれらに直接に結合される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記スペーサは、前記第1の挟み込まれた繊維質の層と前記第2の挟み込まれた繊維質の層との間でそれらに直接に結合される、請求項10に記載の方法。
  13. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を圧縮して嵌め込むことは、
    (a)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第1の層が複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記層を圧縮して嵌め込むことと、
    (b)前記第1の層の上に複数のスペーサを結合することと、
    (c)前記疎水性の連続気泡発泡体構造の1つの層に、挟み込まれた繊維質の層を結合することと、
    前記挟み込まれた繊維質の層が前記第1の層と前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層との間に挟まれるように、前記挟み込まれた繊維質の層に前記第2の層を結合することとによって絶縁材を形成することと、
    (d)前記複数のスペーサが前記第1の層と前記絶縁材との間に入れられ、その中で、前記絶縁材と前記第1の層との間に空隙を形成するようにフレームの前記隣接する対の間に前記絶縁材を結合することとを含み、前記第2の層はフレームの前記隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれる、請求項1に記載の方法。
  14. 前記フレームの間に前記少なくとも1つの層の1つの層を圧縮して嵌め込む前に、前記1つの層に切抜き部を導入することと、
    前記層がc字型フレーム要素の上部セクションおよび底部セクションを実質的に覆うようにフレームの前記隣接する対の間に前記疎水性の連続気泡発泡体構造の前記1つの層を圧縮して嵌め込むこととをさらに含み、前記c字型フレーム要素は前記フレームの各々の一部を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 航空機胴体で用いる絶縁システムであって、胴体は、外側外板と、外側外板に結合され、外側外板に沿って緯度方向に延在する複数のストリンガと、複数のストリンガおよび外側外板に結合され、外側外板に沿って経度方向に延在する複数のフレームとを有し、複数のフレームの各々はL字型フレーム要素に結合されたc字型フレーム要素を有し、前記絶縁システムは、
    複数のフレームの隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれ、外側外板に接近して結合される前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を含み、前記少なくとも1つの層は複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆い、前記絶縁システムは、さらに、
    前記少なくとも1つの層に結合されたトリム部品を含む、絶縁システム。
  16. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造は、メラミンベースの熱硬化性連続気泡発泡体構造を含む、請求項15に記載の絶縁システム。
  17. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造は、約0.5から10パーセントの間の圧縮比に圧縮可能であるメラミンベースの熱硬化性連続気泡発泡体構造を含む、請求項15に記載の絶縁システム。
  18. 前記少なくとも1つの層と前記トリム部品との間に結合されたスパンレース繊維不織布の層をさらに含む、請求項15に記載の絶縁システム。
  19. 外側外板に最も近接して位置する前記少なくとも1つの層の一部は、排水導管を設けるために取外される、請求項15に記載の絶縁システム。
  20. 外側外板に最も近接して位置する前記少なくとも1つの層は切抜き部を有し、前記切抜き部によって、前記少なくとも1つの層が前記c字型フレーム要素のうちの1つの内側延在部分および底部部分に圧縮して嵌め込まれることができる、請求項15に記載の絶縁システム。
  21. 前記少なくとも1つの層は、
    複数のフレームの隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれ、外側外板に接近して結合される疎水性の連続気泡発泡体構造の第1の層を含み、前記第1の層は複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆い、前記少なくとも1つの層は、さらに、
    前記トリム部品に接近して結合された前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層と、
    前記第1の層と前記第2の層との間に挟まれる挟み込まれた繊維質の層とを含む、請求項18に記載の絶縁システム。
  22. 前記第1の層は切抜き部を有し、前記切抜き部によって、前記第1の層が前記c字型フレーム要素のうちの1つの内側延在部分および底部部分に圧縮して嵌め込まれることができる、請求項21に記載の絶縁システム。
  23. 前記フレームの前記隣接する対の中で前記挟み込まれた繊維質の層の各々の端部に結合された疎水性の連続気泡スペーサ要素の対をさらに含み、前記対の各々は前記第1の層と前記第2の層との間に位置する、請求項21に記載の絶縁システム。
  24. 前記第1の層は切抜き部を有し、前記切抜き部によって、前記第1の層が前記c字型フレーム要素のうちの1つの内側延在部分および底部部分に圧縮して嵌め込まれることができる、請求項23に記載の絶縁システム。
  25. 航空機胴体で用いる絶縁システムであって、胴体は、外側外板と、外側外板に結合され、外側外板に沿って緯度方向に延在する複数のストリンガと、複数のストリンガおよび外側外板に結合され、外側外板に沿って経度方向に延在する複数のフレームとを有し、複数のフレームの各々はL字型フレーム要素に結合されたc字型フレーム要素を有し、前記絶縁システムは、
    複数のフレームの隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれ、外側外板に接近して結合される疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも1つの層を含む第1の絶縁システムを含み、前記少なくとも1つの層は複数のストリンガのうちの少なくとも1つを実質的に覆い、前記絶縁システムは、さらに、
    トリム部品と、
    複数のフレームの前記隣接する対の間に圧縮して嵌め込まれる前記疎水性の連続気泡発泡体構造の少なくとも他の層を含む第2の絶縁システムとを含み、前記第2の絶縁システムは前記第1の絶縁システムと前記トリム部品との間に位置し、前記絶縁システムは、さらに、
    前記第1の絶縁システムと前記第2の絶縁システムとの間に位置する複数のスペーサを含み、前記複数のスペーサは前記第1の絶縁システムと前記第2の絶縁システムとの間に空隙を作る、絶縁システム。
  26. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造は、メラミンベースの熱硬化性連続気泡発泡体構造を含む、請求項25に記載の絶縁システム。
  27. 前記疎水性の連続気泡発泡体構造は、約0.5から10パーセントの間の圧縮比に圧縮可能であるメラミンベースの熱硬化性連続気泡発泡体構造を含む、請求項25に記載の絶縁システム。
  28. 前記第2の絶縁システムと前記トリム部品との間に結合されたスパンレース繊維不織布の層をさらに含む、請求項25に記載の絶縁システム。
  29. 外側外板に最も近接して位置する前記第1の絶縁システムにおける前記少なくとも1つの層は切抜き部を有し、前記切抜き部によって、前記第1の絶縁システムにおける前記少
    なくとも1つの層が前記c字型フレーム要素のうちの1つの内側延在部分および底部部分に圧縮して嵌め込まれることができる、請求項25に記載の絶縁システム。
  30. 前記第1の絶縁システムは、前記疎水性の連続気泡発泡体構造の層を含む、請求項26に記載の絶縁システム。
  31. 前記第1の絶縁システムは、前記層の間に結合されたスパンレース繊維不織布の層をさらに含み、スパンレース繊維不織布の前記層は前記層と前記複数のスペーサとの間に位置する、請求項30に記載の絶縁システム。
  32. 前記第2の絶縁システムは、
    前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層と、
    前記第2の絶縁システムと前記トリム部品との間に結合されたスパンレース繊維不織布の層とを含む、請求項30に記載の絶縁システム。
  33. 前記第2の絶縁システムは、
    前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層と、
    前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第3の層と、
    前記第2の層と前記第3の層との間に結合されたスパンレース繊維不織布の層とを含む、請求項30に記載の絶縁システム。
  34. 前記第2の絶縁システムは、
    前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層と、
    前記第2の層と前記トリム部品との間に結合されたスパンレース繊維不織布の層とを含む、請求項31に記載の絶縁システム。
  35. 前記第2の絶縁システムは、
    スパンレース繊維不織布の層と、
    スパンレース繊維不織布の前記層と前記トリム部品との間に結合された前記疎水性の連続気泡発泡体構造の第2の層とを含む、請求項31に記載の絶縁システム。
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