JP2007530289A - 駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置を提供する。
【解決手段】 一方の部材(15)が、他方の部材(17)から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち第1軸線方向を中心として同心に支持されている。駆動部材(31)が、二つの部材間に受け入れられている。この駆動部材は、前記二つの部材に対し、これらの部材間の相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動できる。駆動部材は、一方の部材とともに、相対的移動の経路に沿って移動できる。駆動部材は、他方の部材と協働し、これにより、第2軸線に沿った駆動部材の移動により、前記二つの部材に前記相対的移動を加える。
【選択図】 図4
【解決手段】 一方の部材(15)が、他方の部材(17)から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち第1軸線方向を中心として同心に支持されている。駆動部材(31)が、二つの部材間に受け入れられている。この駆動部材は、前記二つの部材に対し、これらの部材間の相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動できる。駆動部材は、一方の部材とともに、相対的移動の経路に沿って移動できる。駆動部材は、他方の部材と協働し、これにより、第2軸線に沿った駆動部材の移動により、前記二つの部材に前記相対的移動を加える。
【選択図】 図4
Description
本発明は、駆動装置に関する。
本発明は、二つのエレメントの間で制御された移動を行うのを可能にする駆動装置に関する。
本発明の駆動装置の特定の用途は、国際出願であるPCT/AU2004/000090に開示された形態の回転式ジグを使用する、ニードルの機械加工で使用できる駆動装置に関する。皮下注射器で使用されるニードルの機械加工では、上述の出願の回転式ジグを駆動ヘッドに取り付ける。駆動ヘッドは、ジグをその中央軸線を中心として回転させることができ、更に、ジグが提供する内クランプ面及び外クランプ面との間で相対的回転移動を生じさせることができる。ニードルの寸法のため、クランプ面間の回転移動の程度は非常に限定されており、ラッシュが最少になるように、又はラッシュが全くないように非常に正確に制御する必要がある。
本発明の駆動装置の特定の用途は、国際出願であるPCT/AU2004/000090に開示された形態の回転式ジグを使用する、ニードルの機械加工で使用できる駆動装置に関する。皮下注射器で使用されるニードルの機械加工では、上述の出願の回転式ジグを駆動ヘッドに取り付ける。駆動ヘッドは、ジグをその中央軸線を中心として回転させることができ、更に、ジグが提供する内クランプ面及び外クランプ面との間で相対的回転移動を生じさせることができる。ニードルの寸法のため、クランプ面間の回転移動の程度は非常に限定されており、ラッシュが最少になるように、又はラッシュが全くないように非常に正確に制御する必要がある。
本発明の目的は、二つのエレメントの間で制御された移動を行うのを可能にする新規な駆動装置を提供することである。
従って、本発明は、二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置において、前記一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち第1軸線方向を中心として同心に支持されており、駆動部材は、二つの部材間に受け入れられており、この駆動部材は、前記二つの部材に対し、これらの部材間の相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、駆動部材は、一方の部材とともに、相対的移動の経路に沿って移動でき、駆動部材は、他方の部材と協働し、これにより、第2軸線に沿った駆動部材の移動により、前記二つの部材に前記相対的移動を加える、駆動装置に関する。
本発明の好ましい特徴によれば、駆動部材は細長く、駆動部材の中央軸線は、第2軸線から角度的にずれた第3軸線と平行であり、駆動部材は、他方の部材の通路内に受け入れられる。好ましい特徴によれば、通路は、他方の部材から枢動自在に支持されたエレメントによって提供される。本発明の好ましい特徴によれば、駆動装置は、複数の駆動部材を含む。
本発明の好ましい特徴によれば、駆動部材及び他方の部材の向き合った面には、一対の向き合った溝が形成されており、これらの溝は、整合したときに協働し、円形断面の細長い通路を形成し、通路の前記中央軸線は、第2軸線から角度的にずれた第3軸線と平行であり、通路は、通路の断面寸法と形態が一致するボール部材を支持する。
本発明の別の特徴によれば、二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置において、前記一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち第1軸線方向を中心として同心に支持されており、駆動部材は、二つの部材間に受け入れられており、この駆動部材は、前記二つの部材に対し、これらの部材間の相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、駆動部材は、一方の部材との相対的移動の経路に沿って移動されるべき一方の部材と係合し、駆動部材と他方の部材との衝合面には一対の向き合った溝が形成され、これらの溝は、整合したときに協働し、円形断面の細長い通路を画成し、通路の中央軸線は、第2軸線から角度的にずれた第3軸線と平行であり、通路は、通路の断面寸法と形態が一致するボール部材を支持する、駆動装置に関する。
本発明の別の特徴によれば、二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置において、前記一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち第1軸線方向を中心として同心に支持されており、駆動部材は、二つの部材間に受け入れられており、この駆動部材は、前記二つの部材に対し、これらの部材間の相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち第1軸線方向を中心として同心に支持されており、駆動部材が、部材間に受け入れられており、駆動部材は、部材の両方に対し、部材間の相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、駆動部材は、一方の部材との相対的移動の経路に沿って移動されるべき一方の部材と係合し、駆動部材は細長く、中央軸線が第2軸線から角度的にずれており、他方の部材は、駆動部材を摺動自在に受け入れる通路を有する、駆動装置に関する。
本発明の好ましい特徴によれば、部材間の相対的移動の経路は円形であり、第1軸線上に中心を有する。
本発明の好ましい特徴によれば、第2軸線は、相対的移動の経路に対して実質的に垂直である。
本発明の好ましい特徴によれば、第2軸線は、相対的移動の経路に対して実質的に垂直である。
本発明の好ましい特徴によれば、駆動装置は、マシニングセンタの工作主軸台の一部を含み、駆動装置は、二つの部分を持つジグを支持するようになっており、ジグの二つの部分は、使用時に、部材と関連するようになっており、これによって、部分には、部材間の相対的移動時に相対的移動が加えられ、前記駆動装置は、第1軸線を中心として回転されるようになっており、前記ジグは、このジグの周囲の角度的にずれた位置で複数の加工物を支持するようになっており、ジグによって支持された前記加工物を、部材の相対的移動により、それらの中央軸線を中心として回転させる。
本発明の好ましい特徴によれば、加工物は細長く、部分には向き合った同心の面が設けられており、これらの面は、加工物をその間に受け入れるようになっており、加工物の中央軸線は、第1軸線と実質的に平行であり、部分間の相対的移動により、加工物を、それらの中央軸線を中心として回転させる。
本発明の好ましい特徴によれば、部分の一方は、ジグによって取り外し自在に支持された一組のシューを含み、これらのシューの各々は、ジグによって支持されているとき、他方の部分とクランプ係合したりこのクランプ係合した状態から外れるように他方の部分に対して軸線方向に移動自在であり、シューの各々は、加工物を支持するようになっている。
本発明は、幾つかの特定の実施例の以下の説明を読むことにより、更に完全に理解されるであろう。
添付図面を参照して説明する。
添付図面を参照して説明する。
以下の実施例の各々は、国際出願であるPCT/AU2004/000090の発明の第1実施例として開示された形態の回転ジグと関連して使用できる駆動装置に関する。同特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。これらの実施例の各々は、ジグの外部分を中央軸線を中心として回転させ、ジグの中央部分を、ニードルブランクを支持するシューとともに、同じ中央軸線を中心として、外部分に対して回転させることができるとともに、中央軸線を中心として外部分とともに回転できる、駆動装置を提供する。中央部分を外部分に対してこのように制御された態様で移動することを正確に且つラッシュを全く伴わずに行わなければならない。このような制御された移動は、中央部分と外部分との間に支持されたニードルブランクを所望の通りに回転する上で必要な非常に小さな移動と関連する。
図1、図2、図3、及び図4に示す第1実施例は、駆動シャフト13を持つ駆動ヘッド11を含む駆動装置を備えている。駆動シャフト13は、その最も外側の軸線を中央として駆動シャフトを回転するための適当な駆動装置に連結されている。駆動ヘッド11にはチャック17が設けられており、このチャックは、駆動シャフト13とともに回転するため、駆動シャフト13の一端に支持されている。チャック17には、このチャック17から半径方向に延びるハブ19が設けられている。駆動ヘッドは、更に、チャック17の中央軸線を中心として回転するようにハブ19によって回転自在に支持された支持プレート15を含む。
支持プレートには、軸線方向に差し向けられた、等間隔に間隔が隔てられた一組のペグ21が設けられている。これらのペグは、ジグ(図示せず)を支持するためのものである。使用に当たっては、ジグは、チャック17及び支持プレート15のペグ21の両方と係合することによって駆動ヘッドで支持される。これによって、シュー及びこれらのシューの支持体がペグ21で支持され、この際、外クランプ面を提供するジグの外部分がチャック17で支持される。
駆動シャフト13は、この駆動シャフトとともに回転する駆動アッセンブリと関連している。駆動アッセンブリは、ハブ19に向かって及びこのハブから遠ざかるように軸線方向で摺動自在であるように駆動シャフト上に支持された環状のベアリングブロック23を含む。このベアリングブロック23は、駆動シャフトに関して回転しないように固定された後プレート24と関連している。この後プレートは、ベアリングブロック23とともに軸線方向に移動自在である。後プレートは、軸線方向に間隔が隔てられた一対のスラストベアリング25を介してベアリングブロック23に連結されている。これらのスラストベアリングは、ベアリングブロックと、後プレートに支持されたスカートとの間に受け入れられる。ベアリングブロック23の半径方向外面には、中央リブ27が形成されている。この中央リブは、スラストベアリング25間に受け入れられる。後プレートは、駆動ヘッド11によって支持体された流体作動式のシリンダ等の機械的手段等の延長手段と関連している。延長手段(液圧シリンダでなく)を延ばしたり引っ込めたりすることによって、後プレート24を軸線方向で移動し、及びかくしてベアリングブロック23を駆動シャフト上で移動する。
駆動装置は、駆動シャフトとともに回転できるベアリングプレート29を更に含む。ベアリングプレートは、ベアリングブロック23とともに軸線方向に移動自在であるように、ベアリングブロック23によって支持されている。ベアリングプレートは、一組の第1ロッド31によってハブ19に連結されている。第1ロッド31は、一端がハブ19によって支持されており、直線状ベアリング33を通してベアリングプレート29に受け入れられる。直線状ベアリングの中央軸線は、中央軸線と平行である。ベアリングブロック23の軸線方向移動により、ベアリングプレート29を軸線方向に移動させる。ベアリングプレートは、第1ロッド31に沿って摺動する。その結果、ハブ19は、駆動シャフトとともに回転する。
ベアリングプレート29には、更に、一組のボア35が設けられている。これらのボアの中央軸線は、チャック17の中央軸線から角度的にずれている。ボア35は、直線状ベアリング37を収容する(図3参照)。支持プレート15は、更に、一組の第2ロッド39を支持する。これらの第2ロッドの中央軸線の角度配向は、ボア35の角度配向と対応する。第2ロッドは、直線状ベアリング37に摺動自在に受け入れられている。各直線状ベアリング37は、チューブ状部材41を備えている。このチューブ状部材は、支持プレート15に対するベアリングプレート29の軸線方向変位に伴うロッド39と夫々のボア35の中央軸線との間の相対的変位を吸収するため、ボア35に枢動自在に支持されている。
支持プレート15に対するベアリングプレート29の軸線方向移動に従って、支持プレートがベアリングプレート29に関し、及びかくしてハブ19に関して制御された相対的回転移動を行う。支持プレート15とハブ19との間の相対的回転の程度は、第2ロッド39が直線状ベアリング37内で厳密に整合されているために制御され、制限される。その結果、ジグの部分間の相対的移動が厳密に且つ正確に制御される。これは、ニードルブランクを適切に機械加工する上で必要である。
図5に示す第2実施例の場合には、第1実施例の構成要素と対応する構成要素には同じ参照番号が付してある。第2実施例の場合、第1実施例のベアリングプレート29の代わりに内リング51及び外リング53を使用する。内リング51及び外リング53は、これらのリング間に中間リング55を配置した状態で、駆動シャフトアッセンブリ上に同心に支持されている。内リング51は駆動シャフトとともに回転し、ベアリングブロック23は中間リング55の軸線方向で最も内側の面上に支承されている。これによって、中間リング55は、内リング51及び外リング53に対して軸線方向に摺動自在である。外リング53及び中間リング55の向き合った半径方向面には、一組の細長い溝が設けられている。これらの溝は、駆動シャフトの中央軸線と平行であり、一組の第1ロッド31と関連する。これらの第1ロッド31は、外リング53及び中間リング55の向き合った面に設けられた第1の一組の溝57を通して摺動自在に受け入れられる。従って、ベアリングブロック23の軸線方向移動により、中間リング55は、軸線方向に変位し、支持プレート15を駆動シャフトに対して回転的に変位させることなく、外リング53を通って軸線方向に移動する。
内リング51及び中間リング55の向き合った半径方向面にも、一組の第2の溝59が設けられている。これらの溝は、整合したとき、円形断面の通路をその間に形成する。しかしながら、これらの溝の中央軸線は、外リング53と中間リング55との間の溝57の軸線から角度的にずれている。第2の溝59は、単一のボールをその間に支持する。このボールの断面形体は、整合したときの第2の溝59の断面形体と対応する。ベアリングブロック23を軸線方向に変位させると、中間リング55が内リングに対して軸線方向に変位し、その結果、内リング51及び中間リング55の第2溝59は、これらの溝が実質的に整合した中間位置にある位置から、これらの溝が整合していない、中間位置のいずれかの側にある位置まで、互いに対して移動する。しかしながら、これらの溝の間にボール59が存在するため、このボールを第2溝59が交差するところに配置する必要があり、その結果、ボールがこの交差する点のところに残るため、内リング51は、外リング53に対して回転される。ボール61と第2溝59の交差の軌跡との間の許容差が非常に厳密であるため、内リング51と外リング53との間の相対的移動の程度は厳密に制御される。
図6に示す第3実施例の場合には、第1及び第2の実施例の構成要素と対応する構成要素には同じ参照番号が付してある。第3実施例は第1実施例の変形例であり、第2ロッド39及び関連した直線状ベアリング37を受け入れるオフセンタボア35の代わりに、ベアリングプレート29の外面にガイドが設けられている。ベアリングプレート29は多角形であり、ベアリングプレート29の外面は、第2ロッド39と1−2−1対応している(即ち、ベアリングプレートの二つの隣接した外面の間に一つの第2ロッド39が設けられている)。第2ロッド39は、支持プレート15で支持されている。各ガイドは、ベアリングプレート29の各面に固定された一組のベアリング61を含む。これらのベアリングは、第2ロッド39と対応する寸法を持つ通路をその間に形成する。これらのベアリングは、二つのベアリング61bが通路の一方の側に配置されており且つ一つのベアリング61aが通路の他方の側に配置されるように、配置されている。一つのベアリング61aは、外面から、スタッド63及び偏心ブッシュ65によって支持されており、これによって、スタッド63を中心とした偏心ブッシュ65の回転により、一つのベアリング61aの他のベアリング61bに対する間隔を調節できる。
第2実施例によれば、第1実施例の第1ロッド31の代わりに一組のボールを使用してもよい。
本明細書中に亘り、特段の表記がない限り、「含む、備える」といった用語は、言及した構成要素、又はこれらの構成要素からなる群を意味するものであって、任意の他の構成要素、又はこれらの構成要素からなる群を排除するものではない。
本発明の範囲は、上文中に説明した実施例の特定の範囲に限定されるものではないということは理解されるべきである。
本明細書中に亘り、特段の表記がない限り、「含む、備える」といった用語は、言及した構成要素、又はこれらの構成要素からなる群を意味するものであって、任意の他の構成要素、又はこれらの構成要素からなる群を排除するものではない。
本発明の範囲は、上文中に説明した実施例の特定の範囲に限定されるものではないということは理解されるべきである。
11 駆動ヘッド
13 駆動シャフト
15 支持プレート
17 チャック
19 ハブ
21 ペグ
23 ベアリングブロック
24 後プレート
25 スラストベアリング
27 中央リブ
29 ベアリングプレート
31 第1ロッド
33 直線状ベアリング
35 ボア
37 直線状ベアリング
39 ロッド
13 駆動シャフト
15 支持プレート
17 チャック
19 ハブ
21 ペグ
23 ベアリングブロック
24 後プレート
25 スラストベアリング
27 中央リブ
29 ベアリングプレート
31 第1ロッド
33 直線状ベアリング
35 ボア
37 直線状ベアリング
39 ロッド
Claims (13)
- 二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置において、
前記一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち前記第1軸線方向を中心として同心に支持されており、
駆動部材が、前記部材間に受け入れられており、
前記駆動部材は、前記一方及び他方の部材に対し、前記部材間の前記相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、
前記駆動部材は、前記一方の部材とともに、前記相対的移動の前記経路に沿って移動でき、
前記駆動部材は、他方の部材と協働し、これにより、前記第2軸線に沿った前記駆動部材の移動により、前記部材に前記相対的移動を加える、駆動装置。 - 請求項1に記載の駆動装置において、
前記駆動部材は細長く、前記駆動部材の中央軸線は、前記第2軸線から角度的にずれた第3軸線と平行であり、前記駆動部材は、前記他方の部材の通路内に受け入れられる、駆動装置。 - 請求項2に記載の駆動装置において、
前記通路は、他方の部材から枢動自在に支持されたエレメントによって提供される、駆動装置。 - 請求項1、2、又は3に記載の駆動装置において、
前記駆動装置は、複数の駆動部材を含む、駆動装置。 - 請求項1に記載の駆動装置において、
前記駆動部材及び前記他方の部材の向き合った面には、一対の向き合った溝が形成されており、これらの溝は、整合したときに協働し、円形断面の細長い通路を形成し、前記通路の前記中央軸線は、前記第2軸線から角度的にずれた前記第3軸線と平行であり、前記通路は、前記通路の断面寸法と形態が一致するボール部材を支持する、駆動装置。 - 二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置において、
前記一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち前記第1軸線方向を中心として同心に支持されており、
駆動部材が、前記部材間に受け入れられており、
前記駆動部材は、前記部材の両方に対し、前記部材間の前記相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、
前記駆動部材は、前記一方の部材との前記相対的移動の経路に沿って移動されるべき前記一方の部材と係合し、
前記駆動部材と前記他方の部材との衝合面には一対の向き合った溝が形成され、これらの溝は、整合したときに協働し、円形断面の細長い通路を画成し、
前記通路の前記中央軸線は、前記第2軸線から角度的にずれた前記第3軸線と平行であり、前記通路は、前記通路の断面寸法と形態が一致するボール部材を支持する、駆動装置。 - 二つの部材の間の相対的移動を可能にする駆動装置において、
前記一方の部材は、他方の部材から、第1軸線と平行に相対的に移動するように、即ち前記第1軸線方向を中心として同心に支持されており、
駆動部材が、前記部材間に受け入れられており、
前記駆動部材は、前記部材の両方に対し、前記部材間の前記相対的移動の経路に対して横方向の第2軸線に沿って移動でき、
前記駆動部材は、前記一方の部材との前記相対的移動の経路に沿って移動されるべき前記一方の部材と係合し、
前記駆動部材は細長く、中央軸線が前記第2軸線から角度的にずれており、前記他方の部材は、前記駆動部材を摺動自在に受け入れる通路を有する、駆動装置。 - 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の駆動装置において、
前記部材間の前記相対的移動の経路は円形であり、第1軸線上に中心を有する、駆動装置。 - 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の駆動装置において、
前記第2軸線は、前記相対的移動の経路に対して実質的に垂直である、駆動装置。 - 請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の駆動装置において、
前記駆動装置は、マシニングセンタの工作主軸台の一部を含み、前記駆動装置は、二つの部分を持つジグを支持するようになっており、前記ジグの前記二つの部分は、使用時に、前記部材と関連するようになっており、これによって、前記部分には、前記部材間の前記相対的移動時に前記相対的移動が加えられ、前記駆動装置は、前記第1軸線を中心として回転されるようになっており、前記ジグは、該ジグの周囲の角度的にずれた位置で複数の加工物を支持するようになっており、前記ジグによって支持された前記加工物を、前記部材の前記相対的移動により、それらの中央軸線を中心として回転させる、駆動装置。 - 請求項10に記載の駆動装置において、
前記加工物は細長く、前記部分には向き合った同心の面が設けられており、これらの面は、前記加工物をその間に受け入れるようになっており、前記加工物の前記中央軸線は、前記第1軸線と実質的に平行であり、前記部分間の相対的移動により、前記加工物を、それらの中央軸線を中心として回転させる、駆動装置。 - 請求項10又は11に記載の駆動装置において、
前記部分の一方は、前記ジグによって取り外し自在に支持された一組のシューを含み、これらのシューの各々は、前記ジグによって支持されているとき、前記他方の部分とクランプ係合したりこのクランプ係合した状態から外れるように前記他方の部分に対して軸線方向に移動自在であり、前記シューの各々は、前記加工物を支持するようになっている、駆動装置。 - 添付図面を参照して本明細書中に説明した駆動装置。
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