JP2007528659A - インターシステムハンドオーバー - Google Patents

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Abstract

本発明は、非同期システムと同期システムが混在している移動通信網におけるハンドオーバー方法を開示する。同方法は、デュアルモード移動通信端末に対して非同期システムから同期システムへのハンドオーバーを要請する段階;上記移動通信端末で上記ハンドオーバーの要請を受信した場合、上記移動通信端末が、逆方向通信チャンネルを介してフレーム又はプリアンブルを同期システムに伝送し、該同期システムに上記ハンドオーバーが完了したことを報告し、所定時間に設定された上記移動通信端末のタイマーを駆動させる段階;該タイマーの設定時間が満了すると、非同期ボコーダーから同期ボコーダーに切り替える段階;及び上記の報告を受信した場合、上記無線通信システムが非同期及び同期交換機のボコーダーを切り替える段階;を含む。

Description

本発明は、異なる移動通信システム間におけるハンドオーバー方法に関し、特に、非同期システムと同期システムが混在している移動通信網でのハンドオーバー方法に関する。
現在の移動通信網は、2世代または2.5世代網と呼ばれる同期移動通信システム(CDMA移動通信システム)と、3世代網と呼ばれる非同期移動通信システム(WCDMA移動通信システム)とが共存する形をとっている。
このような移動通信網技術の発展に伴い、同期方式システム及び非同期方式システムの両方で使用可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末(Dual Band Dual Mode Terminal;DBDM移動通信端末)が開発されており、このような移動通信端末を利用することにより、非同期方式システム領域と同期方式システム領域とでそれぞれ異なる方式のサービスを利用することができる。かかるDBDM移動通信端末は、アンテナ、同期移動通信サービスのためのモジュールである同期モデム部、非同期移動通信サービスのためのモジュールである非同期モデム部、及び共通モジュールで構成される。
非同期移動通信システムはサービス初期段階にあり、システム具現に莫大の投資額が必要であるため、広域サービスができず同期移動通信システム領域に重なった形で具現されている。これにより、非同期移動通信システムのサービス領域が制限され、このため非同期移動通信システム加入者が非同期領域でサービスを利用していて非同期移動通信サービスの提供されない同期領域へ移動する場合は、連続的なサービスを提供するためのハンドオーバーが必要となる。
最近は、非同期移動通信システムから同期移動通信システムへ移動する端末に対しての様々なハンドオーバー方法が研究されている。このような移動通信端末のハンドオーバー時に移動通信端末は、非同期移動通信システムとの音声通話に使われる非同期ボコーダーを、同期移動通信システムとの音声通話に使われる同期ボコーダーに切り替えなければならず、非同期及び同期移動通信システムも同様にボコーダー切替過程が必要となる。従って、移動通信端末及び移動通信システムのボコーダーが両方とも切替えられてから音声通話が可能となる。
しかし、現在のところ、移動通信端末のボコーダー切替時点と移動通信システムのボコーダー切替時点との間には時間差があるため、ハンドオーバー中に黙音区間が発生し、これゆえサービス品質が低下するという問題点があった。
本発明の目的は、相異なる移動通信システムが混在する移動通信網におけるハンドオーバー方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、相異なる方式の移動通信システム間のハンドオーバー時における黙音区間を最小化することができるハンドオーバー方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、非同期移動通信システムから同期移動通信システムへのハンドオーバー方法を提供することにある。
(発明の詳細な説明)
上記目的を達成するための本発明の第1観点によるハンドオーバー方法は、通話中のデュアルモード移動通信端末が非同期移動通信システムから同期移動通信システムにハンドオーバーする方法において、上記移動通信端末のハンドオーバー要請に従い、上記非同期移動通信システムから上記同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する段階;上記同期移動通信システムが上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、上記ハンドオーバー要請に対する応答メッセージを上記非同期移動通信システムに伝送する段階;上記非同期移動通信システムから上記移動通信端末にハンドオーバーを指示する段階;上記ハンドオーバー指示を受信すると、上記移動通信端末が上記同期移動通信システムに逆方向トラフィックチャンネルを通してフレームまたはプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを上記同期移動通信システムに報告して所定の時間に設定されたタイマーを駆動する段階;上記タイマーの設定時間が満了すると、上記移動通信端末がボコーダーを切り替える段階;及び上記移動通信端末からのハンドオーバー完了の報告を受信すると、上記同期移動通信システムから上記非同期移動通信システムに上記移動通信端末のハンドオーバーが完了したことを報告し、非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;を含む。
望ましくは、上記非同期移動通信システムは、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターに基づき、上記ハンドオーバーを要請する。
望ましくは、上記方法は、上記非同期移動通信システムが上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を参照して、上記移動通信端末のハンドオーバー要請が非同期通信システムでのハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む。
また望ましくは、上記非同期移動通信システムから上記同期移動通信システムへのハンドオーバー要請は、上記移動通信端末の非同期識別番号(MSISDN)を含む。また、上記ハンドオーバー要請において、上記非同期交換機が上記同期交換機に伝送するハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINパラメーターのうち一つ以上を含み、上記同期移動通信システムによる上記ハンドオーバー要請に対する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータパラメーター、またはCDMAチャンネルリストパラメーターを含む。
本発明の第2観点によるハンドオーバー方法は、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在している移動通信システムで、上記非同期移動通信システム及び同期移動通信システムと通信可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末の音声通話時の黙音区間を最小化するためのハンドオーバー方法において、上記移動通信端末のハンドオーバー要請によって、上記非同期移動通信システムが上記同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する段階;上記同期移動通信システムの基地局/基地局制御機が上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送する段階;上記同期交換機が非同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送し、上記非同期交換機と同期交換機との間に中継線が設定される段階;上記非同期交換機が上記非同期移動通信システムの無線網制御機にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告する段階;上記無線網制御機がノードBを介して上記移動通信端末にハンドオーバーを指示し、上記移動通信端末が同期移動通信システム接続モードに切り替えられるようにする段階;上記移動通信端末が上記基地局/基地局制御機に逆方向トラフィックチャンネルを介してフレームまたはプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを報告する段階;上記移動通信端末が同期移動通信システムとの接続完了に伴い、タイマーを駆動する段階;上記基地局/基地局制御機が上記同期交換機を通して上記非同期交換機にハンドオーバーが完了したことを報告する段階;上記移動通信端末がタイマー駆動を満了してボコーダーを切り替える段階;上記非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;及び上記非同期交換機と上記ノードB/無線網制御機との間の接続を解除する段階;を含む。
望ましくは、上記非同期移動通信システムと上記同期移動通信システムとの間の接続を解除する段階は、上記非同期交換機が上記ノードB/無線網制御機に接続解除を要請した後、上記非同期交換機が上記ノードB/無線網制御機から接続解除が完了したことを受信する段階で構成される。
望ましくは、上記無線網制御機が上記非同期交換機にハンドオーバー要請メッセージを伝送する段階は、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターを有する。
また望ましくは、上記方法は、上記非同期交換機が上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を参照して、非同期移動通信システム内のハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む。
また望ましくは、上記非同期交換機から上記同期交換機へのハンドオーバー要請メッセージは、上記移動通信端末の非同期識別番号(MSISDN)を含み、上記ハンドオーバー指示メッセージを伝送する前に、上記非同期交換機と接続すべき同期交換機のID情報を含むビリング(Billing)ID、及びハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)が伝送される。また、上記ハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINを含むパラメーターを有し、上記同期交換機が上記非同期交換機に伝送する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストを含むパラメーターを有する。また、上記資源割当完了メッセージは、メッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストを含むパラメーターを有する。
望ましくは、上記方法では、上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との接続が解除される段階以後、着信または発信移動通信端末から交換機に呼解除要請が送信されて上記呼解除要請を受信した交換機が相手交換機に呼解除要請メッセージを伝送し、相手交換機がこれに応答することによって上記非同期交換機と同期交換機との間に設定されていた中継線が解除される。
本発明の第3観点によるハンドオーバー方法は、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在しており、上記非同期移動通信システムと同期移動通信システムとが相互連動運用部によって接続される移動通信システムで、上記非同期移動通信システム及び同期移動通信システムと通信可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末の音声通話時における黙音区間を最小化するためのハンドオーバー方法において、上記非同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー要請メッセージを伝送し、上記相互連動運用部がデュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報の伝送を要請して受信する段階;上記相互連動運用部が上記同期交換機にハンドオーバーを指示し、上記同期交換機が上記基地局/基地局制御機にハンドオーバーを要請する段階;上記基地局/基地局制御機が上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、上記同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送する段階;上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー指示に対する応答メッセージを伝送し、上記相互連動運用部が上記非同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送することで、上記非同期交換機と同期交換機との間に中継線が設定される段階;上記非同期交換機が上記無線網制御機にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告する段階;上記無線網制御機が上記ノードBを通して上記移動通信端末にハンドオーバーを指示し、上記移動通信端末が同期移動通信システム接続モードに切り替えられるようにする段階;上記相互連動運用部が上記非同期交換機にアクセス信号を伝送する段階;上記移動通信端末が上記基地局/基地局制御機に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレーム及びプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを報告する段階;上記移動通信端末が同期移動通信システムとの接続完了に伴いタイマーを駆動する段階;上記基地局/基地局制御機が上記同期交換機にハンドオーバーが完了したことを報告し、上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバーが完了したことを通報する段階;上記移動通信端末がタイマー駆動を満了してボコーダーを切り替える段階;上記非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;及び上記非同期交換機と上記ノードB/無線網制御機との接続を解除する段階;を含む。
望ましくは、上記ハンドオーバー要請メッセージは、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターを有する。
望ましくは、上記方法は、上記非同期交換機が上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を基に、非同期移動通信システム内のハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む。
また望ましくは、上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機から受信する加入者情報は、上記移動通信端末の同期網識別者(MIN,ESN)を含む。また、上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報を要請する段階は、同期メッセージまたは非同期メッセージのうちのどちらか一方を利用する。また望ましくは、上記相互連動運用部は、上記同期交換機にハンドオーバー指示メッセージを伝送する前に、上記非同期交換機と接続すべき同期交換機のID情報を含むビリング(Billing)IDと、ハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)を生成し、これらをハンドオーバー指示メッセージとともに伝送する。
望ましくは、上記相互連動運用部が上記同期交換機に伝送するハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINを含むパラメーターを有し、上記同期交換機が上記相互連動運用部に伝送する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストを含むパラメーターを有する。
また、上記資源割当完了メッセージは、メッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストを含むパラメーターを有する。また、上記アクセス信号は、インボークID、応用プロトコルデータ単位(APDU)、選択された無線資源情報を含む。
望ましくは、上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との接続が解除される段階以後、上記方法は、着信または発信移動通信端末から交換機に呼解除要請が送信され、上記呼解除要請を受信した交換機が上記相互連動運用部に呼解除要請メッセージを伝送し、上記相互連動運用部がこれに応答することで上記非同期交換機と上記同期交換機との間に設定されていた中継線を解除する。より望ましくは、上記呼解除要請メッセージは、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINを含むパラメーターを有し、上記応答メッセージはビリングIDを有する。
本発明の第4観点によるハンドオーバー方法は、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在しており、上記非同期移動通信システムと同期移動通信システムが相互連動運用部によって接続される移動通信システムで、上記非同期移動通信システム及び同期移動通信システムと通信可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末の音声通話時における黙音区間を最小化するためのハンドオーバー方法において、上記非同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー要請メッセージを伝送し、上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報の伝送を要請して受信する段階;上記相互連動運用部が上記同期交換機にハンドオーバーを指示し、上記同期交換機が上記基地局/基地局制御機にハンドオーバーを要請する段階;上記基地局/基地局制御機が上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、上記同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送する段階;上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー指示に対する応答メッセージを伝送し、上記相互連動運用部が上記非同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送することで上記非同期交換機と同期交換機との間に中継線が設定される段階;上記非同期交換機が上記相互連動運用部に初期住所メッセージを伝送してこれに対する応答を受信し、上記非同期交換機と同期交換機との間にトランク設定が行われる段階;上記非同期交換機が上記無線網制御機にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告する段階;上記無線網制御機が上記ノードBを介して上記移動通信端末にハンドオーバーを指示し、上記移動通信端末が同期移動通信システム接続モードに切替える段階;上記相互連動運用部が上記非同期交換機にアクセス信号を伝送する段階;上記移動通信端末が上記基地局/基地局制御機に逆方向トラフィックチャンネルを介してフレームまたはプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを報告する段階;上記移動通信端末が同期移動通信システムとの接続完了に伴い、タイマーを駆動する段階;上記基地局/基地局制御機が上記同期交換機にハンドオーバーが完了したことを報告し、上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバーが完了したことを通報する段階;上記移動通信端末がタイマー駆動を満了してボコーダーを切り替える段階;上記非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;及び上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との接続を解除する段階;を含む。
望ましくは、上記非同期交換機と同期交換機との間にトランク設定が行われる段階は、上記非同期交換機が上記相互連動運用部にISUPメッセージであるIAM(Initial Address Message)を伝送し、上記相互連動運用部が上記非同期交換機にISUPメッセージであるACM(Address Completion Message)を伝送することで実現される。また、望ましくは、上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との接続を解除する段階は、上記相互連動運用部が上記非同期交換機に接続の解除を要請し、ISUPメッセージを用いて上記同期交換機と上記移動通信端末とが接続されたことを報告する段階;及び上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との接続が解除される段階;を含む。
また望ましくは、上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との接続を解除する段階以後、上記方法は、非同期移動通信システム領域における移動通信端末の呼解除に従って上記非同期交換機と同期交換機との間の呼が解除される段階;上記非同期交換機と同期交換機とのトランク接続が解除される段階;及び上記非同期交換機が上記相互連動運用部に接続解除が完了したことを報告するに従い、上記相互連動運用部が上記同期交換機に呼解除要請メッセージを伝送し、上記同期交換機が上記呼解除要請メッセージに応答することにより上記中継線設定が解除される段階;を更に含む。
より望ましくは、上記呼解除要請メッセージは、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINを含むパラメーターを有し、上記応答メッセージはビリングIDを含むパラメーターを有する。
(発明を実施するための最良の形態)
以下、本発明の実施例を通して本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される非同期移動通信システム及び同期移動通信システムが混在する移動通信網の一例を示す図面である。
図2及び図3は、図1に示す移動通信網での本発明の一実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。
図1を参照すると、本発明が適用される移動通信端末10は、デュアルバンドまたはデュアルモード移動通信端末であって、非同期移動通信サービス及び同期移動通信サービスが同時に提供可能な形態であり、同期移動通信サービスのためのモジュールである同期モデム部、非同期移動通信サービスのためのモジュールである非同期モデム部、及び共通モジュールを含んでなり、非同期移動通信システム20及び同期移動通信システム30とそれぞれ無線接続して音声及びデータサービスを利用することができる。また、上記移動通信端末10は、本発明によるタイマーを含む。上記移動通信端末10は、後で詳しく説明するように、ハンドオーバー指示を受信すると、所定の時間に設定された上記タイマーを駆動し該タイマーの設定時間が満了すると、上記移動通信端末のボコーダーを切り替える。
非同期移動通信システム20は、移動通信端末10との無線区間通信のための基地局としてのノードB、及び該ノードBの制御のための無線網制御機(ノードB/RNC;210)、ノードB/RNC210と連結されて移動通信端末10にサービスを提供するための呼交換を行う非同期交換機(MSC;220)、無線網制御機(RNC)とGPRS(General Packet Radio Service)網240との間に連結されて移動通信端末10の位置トラックを維持しアクセス制御及び保安機能を行うSGSN(Serving GPRS Support Node;230)、及びSGSN230とGPRS(General Packet Radio Service)網240を介して連結され、IP網70に接続されて外部パケットとの連動を支援するGGSN(Gateway GPRS Support Node;250)を含む。
また、同期移動通信システム30は、移動通信端末10との無線区間通信を支援する基地局及び基地局を制御するための基地局制御機(BTS/BSC;310)、一つ以上の基地局制御機と連結されて呼交換を行うための同期交換機(MSC;320)、基地局制御機(BSC)と接続され加入者にパケットデータサービスを提供するためのパケットデータサービスノード(PDSN;330)、及びパケットデータサービスノード330とIP網70との接続を支援するためのデータコア網(DCN;340)を含んでなる。
非同期交換機220及び同期交換機320はまた、No.7共通信号網40に相互接続され、これを介してデュアルスタックホーム位置登録機(D−HLR;50)と接続されており、デュアルスタックホーム位置登録機50は、DBDM移動通信端末10の非同期移動通信システム加入情報及びこれに対応する同期移動通信システム加入情報を保存及び管理して、非同期及び同期交換機220及び320のハンドオーバーなどのサービス時に参照し得るようにする。
このようなネットワーク構成において、非同期移動通信システム20領域に位置して音声通話を利用している移動通信端末10は、現在接続されているノードBからの信号強度、及び隣接基地局と送受信する信号強度を周期的に測定してノードBに報告し、ノードBからの信号強度が指定された閾値以下に低下すると、ノードBはRNCを通して非同期交換機220にハンドオーバーイベントが発生したことを報告する。この時、ノードB/RNC210は、非同期交換機220に移動通信端末10が検出した隣接セル情報、基地局IDなどを共に伝送する。
非同期交換機220は、RNCからハンドオーバー要請メッセージを受信すると、RNCから受信した隣接セル情報、基地局IDなどを参照して非同期移動通信システム20内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システム30へのハンドオーバーであるかを判断する。
非同期移動通信システム20内の隣接セル間ハンドオーバーである場合、非同期交換機220は隣接セルへのハンドオーバーを行い、同期移動通信システム30へのハンドオーバーである場合には、同期交換機320にハンドオーバーがなされるようにする。このためには、非同期交換機220は、非同期メッセージを同期メッセージに変換して同期交換機320に伝送し、同期移動通信システム情報を予めデータベースとして構築して管理しなければならない。
次に、図2及び図3を参照して図1のシステムにおけるインターシステムハンドオーバー過程をより詳しく説明する。
図2及び図3を参照すると、非同期移動通信システム20領域で音声通話を利用していた移動通信端末10が同期移動通信システム30領域へ移動するにつれて、移動通信端末10は同期移動通信システム30からの信号を感知するようになり、非同期移動通信システム20のノードBからの信号強度、及び隣接基地局(またはノードB)との信号強度を周期的に測定してノードBに報告する。これに従い、現在移動通信端末10と接続されているノードBにおいて移動通信端末とノードBとの信号強度が指定された値以下であることを確認すると、RNCを通して非同期交換機220にハンドオーバーを要請する(IU Reloc Required)(S101)。
上記ハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)は同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージを含む。また、RNCは、移動通信端末10から受信した隣接基地局情報(基地局ID)、隣接セル情報などを共に伝送し、非同期交換機220は上記情報を基に非同期移動通信システム内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システム30へのハンドオーバーであるかを判断するようになる。
ハンドオーバー要請メッセージを受信した非同期交換機220は、同期交換機320にハンドオーバーを指示し(Facilities Directive2)(S102)、同期交換機320は基地局/基地局制御機310にハンドオーバーを要請する(Handoff Request)(S103)。
ここで、非同期交換機220は、同期交換機320にハンドオーバー指示メッセージ(Facilities Directive2)を伝送する前に、ビリング(Billing)IDを生成してハンドオーバー指示メッセージ(Facilities Directive2)に含ませるともに、ハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)もハンドオーバー指示メッセージに含ませて伝送する。ここで、ビリングIDは、非同期交換機220と接続する同期交換機320のID情報を含む。
同期交換機320からハンドオーバー要請を受けた基地局/基地局制御機310は、順方向トラフィックチャンネルを通して移動通信端末の同期モデム部にNULLフレームを伝送(Null Forward Traffic Channel frames)することで順方向チャンネルが割り当てられ(S104)、続いて基地局/基地局制御機310は同期交換機320にハンドオーバー要請に対する応答メッセージ(Handoff Request Ack)を伝送する(S105)。また、同期交換機320は非同期交換機220にハンドオーバー指示に対する応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)を伝送する(S106)。これに伴い、非同期交換機220と同期交換機320との間に中継線が設定されるようになる。
中継線設定過程についてより具体的に説明すると、非同期交換機220は、論理的な中継線設定識別者であるデディケートチャンネルと物理的な中継線とのマッピング関係を設定し、この情報をハンドオーバー要請メッセージ(Facilities Directive2)の内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)として設定して同期交換機320に伝送し、同期交換機320から応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)が伝送されると、非同期交換機220と同期交換機320との間に中継線が設定されるものである。非同期交換機220と同期交換機320との間で送受信されるハンドオーバー要請メッセージ(Facilities Directive2)は、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINなどのようなパラメーターを含み、その応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)はCDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストなどのようなパラメーターを含む。
このように、交換機間に中継線が設定された後、非同期交換機220はノードB/RNC210にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告し(IU Relocation Command)(S107)、これを受信したノードB/RNC210は移動通信端末10の非同期モデム部にハンドオーバーを行うことを要請する(Handover from UTRAN Command)(S108)。
その後、移動通信端末の非同期モデム部は同期モデム部にチャンネル割当情報を伝送し(Channel Assignment)(S109)、移動通信端末の同期モデム部は、同期移動通信システムの基地局/基地局制御機310に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレームまたはプリアンブルを伝送した後(Reverse Traffic Channel Frames or Traffic Channel Preamble)(S110)、ハンドオーバーが完了したことを報告し(Handoff Completion Message)(S111)、これを受信した基地局/基地局制御機310はこれに対する応答信号を伝送するようになる(BS Ack Order)(S112)。すると、同期モデム部は非同期モデム部に同期移動通信システムとの接続が完了したことを通報する(Call Connection)(S113)。
現在では、移動通信端末の同期モデム部が同期移動通信システムとの接続が完了する段階(S113)以後にボコーダーを切り替えるが、このようにすると、移動通信システムがボコーダーを切り替える時点に達するまでの間に黙音区間が発生し、かかることから本発明では、移動通信システムのボコーダー切替時点に移動通信端末のボコーダーを切り替えるために、移動通信端末が指定された時間にセッティングされたタイマーを駆動するようにする(S114)。
一方、基地局/基地局制御機310は同期交換機320にハンドオーバーが完了したことを報告し(Handoff Complete)(S115)、同期交換機320は非同期交換機220にハンドオーバーが完了したことを通報する(Mobile On Channel)(S116)。
移動通信システムのボコーダー切替時点は、非同期交換機220が同期交換機320からハンドオーバーが完了したことを報告される段階(S116)以後に行われ、本発明では移動通信端末の同期モデム部が非同期モデム部に同期移動通信システムとの接続完了を報告した後、非同期交換機が同期交換機からハンドオーバーの完了を報告する時間の間移動通信端末のタイマーを駆動させ、タイマー駆動が完了すると、移動通信端末のボコーダーを切り替えると同時に(S117)、移動通信システムのボコーダーも切り替えるようにする(S118)。
これにより、移動通信端末及び移動通信システムのボコーダーを同時に切り替え黙音区間の発生を最小化することができる。
続いて、非同期交換機220がノードB/RNCに接続解除を要請し、非同期交換機220がそれに対する応答を受信するにつれて、非同期交換機220とノードB/RNCとの接続が解除される(IU Release Command,IU Release Complete)(S119,S120)。
次いで、非同期移動通信システムで音声通話中の移動通信端末に対する同期移動通信システムへのハンドオーバーが完了した後は、通話中の2つの移動通信端末のどちらか一方からの要請により呼解除が行われる(S121)。呼解除は非同期移動通信システム領域にいる加入者の移動通信端末から要請されてもよく、同期移動通信システム領域にハンドオーバーした加入者の移動通信端末から要請されてもよい。
非同期移動通信システム領域に位置する移動通信端末が呼を解除した場合には、非同期交換機220が同期交換機に呼解除要請メッセージ(Facilities Release)を伝送し、このメッセージを受信した同期交換機320がこれに応答することによって(Facilities Ack)、交換機間に設定されていた中継線設定が解除されるようになる。
図4は、本発明が適用される非同期移動通信システム及び同期移動通信システムが混在する移動通信網の他の例を示す図面である。
図5及び図6は、図4に示す移動通信網での本発明の他の実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。
図4において、図1と同じ部分については同じ図面符号を付けてその詳細な説明は省略する。
図4を参照すると、図1とは違って非同期移動通信システム20及び同期移動通信システム30の交換機260及び360は、相互連動運用部(Interworking Interoperability Function;IIF)60により相互接続され、上記相互連動運用部60は非同期交換機260から伝送される非同期メッセージを同期メッセージに変換して同期交換機360に伝送し、同期移動通信システム情報をデータベースとして構築して管理する。
このようなネットワーク構成において、非同期移動通信システム20領域に位置して音声通話を利用している移動通信端末10は、ノードBからの信号強度、及び隣接基地局との信号強度を周期的に測定してノードBに報告し、ノードBからの信号強度が指定された閾値以下に低下すると、ノードBはRNCを通して非同期交換機260にハンドオーバーイベントが発生したことを報告する。この時、ノードB/RNC210は、非同期交換機260に移動通信端末10が検出した隣接セル情報、基地局IDなどを共に伝送する。
非同期交換機260は、RNCからハンドオーバー要請メッセージを受信すると、RNCから受信した隣接セル情報、基地局IDなどを参照して非同期移動通信システム20内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システム30へのハンドオーバーであるかを判断する。
非同期移動通信システム20内の隣接セル間ハンドオーバーである場合、非同期交換機260は隣接セルへのハンドオーバーを行う一方、同期移動通信システム30へのハンドオーバーである場合には、IIF60を通して同期交換機360へのハンドオーバーを行う。このために、IIF60は、非同期メッセージを同期メッセージに変換して同期交換機360に伝送し、同期移動通信システム情報をデータベースとして予め構築して管理すべきである。このデータベースには交換機情報、信号点、デディケートチャンネル(Dedicate Channel)関連中継線情報などが含まれる。IIF60は、非同期交換機260からのハンドオーバー要請と同期移動通信システム情報によってハンドオーバー対象交換機を選択し、ハンドオーバー対象交換機IDなどを含むビリング(Billing)IDを生成して以後のハンドオーバー過程で活用する。
図4に示すシステムでのハンドオーバー過程を、図5及び図6を参照してより詳しく説明する。
図5及び図6を参照すると、非同期移動通信システム20領域で音声通話を利用していた移動通信端末10が同期移動通信システム30領域へ移動するにつれて、移動通信端末10は、同期移動通信システム30からの信号を感知するようになり、非同期移動通信システム20のノードBからの信号強度、及び隣接基地局(またはノードB)との信号強度を周期的に測定してノードBに報告する。これに伴い、現在移動通信端末10と接続されているノードBで移動通信端末とノードBとの信号強度が指定された値以下であることを確認すると、RNCを通して非同期交換機260にハンドオーバーを要請する(IU Reloc Required)(S501)。
このハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)は、同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージを含む。また、RNCは、移動通信端末10から受信した隣接基地局情報(基地局ID)、隣接セル情報などを共に伝送し、非同期交換機260は上記情報を基に非同期移動通信システム内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システム30へのハンドオーバーであるかを判断するようになる。RNCから非同期交換機260に伝送されるハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)は、メッセージタイプ、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB(Radio Access Bearer)情報、及び無線区間関連情報のなどのパラメーターを含む。
ハンドオーバー要請メッセージを受信した非同期交換機260は、相互連動運用部60にハンドオーバーを要請する非同期メッセージを伝送する(MAP Prep Handover Req)(S502)。この時、上記非同期メッセージに拡張コンテナを追加して移動通信端末10の非同期識別番号(MSISDN)を共に伝送し、このメッセージはインボークID、ターゲットセルID、ターゲット無線網制御機ID、MSISDNなどのようなパラメーターを含む。
以後、相互連動運用部60は非同期交換機260から受信した非同期加入者情報(MSISDN)を参照して、デュアルスタックホーム位置登録機50に加入者情報を伝送してくれることを要請する(Call Data Request)(S103)。すなわち、移動通信端末10の同期網識別者(MIN,ESN)を要請するものである。段階S503で相互連動運用部60はデュアルスタックホーム位置登録機50に、非同期メッセージ(MAP_SEND_IMSI)を利用して加入者の同期網識別者情報を要請することも可能である。
相互連動運用部60の加入者情報の要請を受けたデュアルスタックホーム位置登録機50は、データベースを照会し該当加入者の同期網識別者情報(MIN,ESN)を抽出して相互連動運用部60に伝送し(Call Data Req Ack)(S104)、これを受信した相互連動運用部60は同期交換機360にハンドオーバーを指示し(Facilities Directive2)(S505)、同期交換機360は基地局/基地局制御機310にハンドオーバーを要請する(Handoff Request)(S506)。ここで、加入者の同期網識別者情報を要請する同期網メッセージ(Call Data Request)は、ビリングID、ディジット(すなわち、MSISDN)などのパラメーターを含み、その応答メッセージ(Call Data Req Ack)はESN、MIN、MSCIDなどのパラメーターを含む。
一方、加入者の同期網識別者情報の要請時に非同期メッセージ(MAP_SEND_IMSI)を利用する場合、この非同期メッセージに含まれるパラメーターは、インボークID、MSISDN、IMSI、ESNなどを含む。
このように、相互連動運用部60は同期交換機360にハンドオーバー指示メッセージ(Facilities Directive2)を伝送する前に、ビリング(Billing)IDを生成してハンドオーバー指示メッセージ(Facilities Directive2)に含ませ、ハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)を含ませて伝送する。ここで、ビリングIDは、非同期交換機260と接続する同期交換機360のID情報を含む。
同期交換機360からハンドオーバー要請を受けた基地局/基地局制御機310は、順方向トラフィックチャンネルを通して移動通信端末の同期モデム部にNULLフレームを伝送(Null Forward Traffic Channel frames)することで順方向チャンネルが割り当てられ(S507)、続いて基地局/基地局制御機310は同期交換機360にハンドオーバー要請に対する応答メッセージ(Handoff Request Ack)を伝送する(S508)。また、同期交換機360は相互連動運用部60にハンドオーバー指示に対する応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)を伝送し(S509)、相互連動運用部60は非同期交換機260に対して段階S502のハンドオーバー要請に対する応答メッセージ(MAP Prep Handover Resp)を伝送する(S510)。これにより、非同期交換機260と同期交換機360との間に中継線が設定されるようになる。
より具体的に説明すると、相互連動運用部60は論理的な中継線設定識別者であるデディケートチャンネルと物理的な中継線とのマッピング関係を設定し、この情報をハンドオーバー要請メッセージ(FacilitiesDirective2)の内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)として設定して同期交換機360に伝送し、同期交換機360から応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)が伝送されると、非同期交換機260と同期交換機360との間に中継線が設定されるものである。相互連動運用部60と同期交換機360との間で送受信されるハンドオーバー要請メッセージ(Facilities Directive2)は、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINなどのパラメーターを含み、その応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)はCDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストなどのパラメーターを含む。
このように交換機間に中継線が設定された後、非同期交換機260はノードB/RNC210にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告し(IU Relocation Command)(S511)、これを受信したノードB/RNC210は移動通信端末10の非同期モデム部にハンドオーバーを行うことを要請する(Handover from UTRAN Command)(S512)。ここで、資源割当が完了したことを報告するメッセージ(IURelocation Command)はメッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストなどのパラメーターを含む。
その後、移動通信端末の非同期モデム部が同期モデム部にチャンネル割当情報を伝送する一方(Channel Assignment)(S513)、相互連動運用部60は非同期交換機260にアクセス信号を要請するが(MAP Process Access Signaling Req)(S514)、アクセス信号はインボークID、応用プロトコルデータ単位(ADPU)、選択された無線資源情報などを含む。
また、移動通信端末の同期モデム部は、同期移動通信システムの基地局/基地局制御機310に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレーム及びプリアンブルを伝送し(Reverse Traffic Channel Frames or Traffic Channel Preamble)(S515)、ハンドオーバーが完了したことを報告して(Handoff Completion Message)(S516)、これを受信した基地局/基地局制御機310がこれに対する応答信号を伝送するようになる(BS Ack Order)(S517)。これに従い、移動通信端末の同期モデム部と同期移動通信システムとの接続が完了するようになり、移動通信端末の同期モデム部は非同期モデム部に同期移動通信システムとの接続が完了したことを通報する(Call Connection)(S518)。
現在は、移動通信端末の同期モデム部が、同期移動通信システムとの接続が完了する段階(S518)以後にボコーダーを切り替えるが、このようにすると、移動通信システムがボコーダーを切り替える時点に達するまで黙音区間が発生し、かかることから本発明では、移動通信システムのボコーダー切替時点に移動通信端末のボコーダーを切り替えるために、移動通信端末が指定された時間にセッティングされたタイマーを駆動するようにする(S519)。
一方、基地局/基地局制御機310は、同期交換機360にハンドオーバーが完了したことを報告し(Handoff Complete)(S520)、同期交換機360は相互連動運用部60にハンドオーバーが完了したことを通報する(Mobile On Channel)(S521)。
移動通信システムのボコーダー切替時点は、非同期交換機260が相互連動運用部60からハンドオーバーの完了を報告される段階(S521)後に行われ、本発明では移動通信端末の同期モデム部が非同期モデム部に同期移動通信システムとの接続完了を報告した後、非同期交換機が同期交換機からハンドオーバーが完了したことを報告する時間の間移動通信端末のタイマーを駆動させ、タイマー駆動が完了すると、移動通信端末のボコーダーが切り替えられると同時に(S522)、移動通信システムのボコーダーも切り替えられるようにする(S523)。
このようにして、移動通信端末及び移動通信システムのボコーダーを同時に切り替え、黙音区間の発生を最小化することができる。
次に、相互連動運用部60が非同期交換機260に接続の解除を要請することにより(MAP Send End Signal Req)(S524)、非同期交換機260とノードB/RNCとの接続が解除されるようになる(IU Release Command、IU Release Complete)(S525、S526)。
以上で説明した手順により非同期移動通信システムで音声通話中である移動通信端末の同期移動通信システムへのハンドオーバーが完了した後は、通話中の2つの移動通信端末のどちらか一方からの要請により呼が解除される(S527)。呼解除は、非同期移動通信システム領域にいる加入者の移動通信端末から要請されても、同期移動通信システム領域にハンドオーバーした加入者の移動通信端末から要請されてもよい。
非同期移動通信システム領域に位置する移動通信端末から呼解除を要請した場合は、非同期交換機260が相互連動運用部60に呼解除要請メッセージ(Facilities Release)を伝送し、相互連動運用部60がこれに応答することで(Facilities Ack)交換機間に設定されていた中継線が解除されるようになる。ここで、呼解除要請メッセージ(Facilities Release)は、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINなどのパラメーターを含み、その応答メッセージ(Facilities Ack)はビリングIDなどのパラメーターを含む。
図7及び図8は、図4に示す移動通信網での本発明のまた他の実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートであり、非同期交換機と同期交換機が相互連動運用部によって接続され、交換機間メッセージ伝送プロトコルであるISUPを利用する場合を示す。
非同期移動通信システム20領域で音声通話を利用していた移動通信端末10が同期移動通信システム30領域へ移動するにつれて、移動通信端末10は同期移動通信システム30からの信号を感知するようになり、非同期移動通信システム20のノードBからの信号強度、及び隣接基地局(またはノードB)との信号強度を周期的に測定してノードBに報告する。これに従い、現在移動通信端末10と接続されているノードBで移動通信端末とノードBとの信号強度が指定された値以下であることを確認すると、RNCを通して非同期交換機260にハンドオーバーを要請する(IU Reloc Required)(S601)。
このハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)は同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージを含む。また、RNCは移動通信端末10から受信した隣接基地局情報(基地局ID)、隣接セル情報などを共に伝送し、非同期交換機260はこの情報を基に非同期移動通信システム内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システム30へのハンドオーバーであるかを判断する。RNCが非同期交換機260に伝送するハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)は、メッセージタイプ、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB(Radio Access Bearer)情報、及び無線区間関連情報などのパラメーターを含む。また、RNCはハンドオーバー要請メッセージに含まれたOld BSS To New BSS Informationパラメーターに、同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連情報を追加的に含めて伝送する。
ハンドオーバー要請メッセージを受信した非同期交換機260は、相互連動運用部60にハンドオーバーを要請する非同期メッセージを伝送する(MAP Prep Handover Req)(S602)。この時、上記非同期メッセージに拡張コンテナを追加して移動通信端末10の非同期識別番号(MSISDN)を共に伝送し、このメッセージはインボークID、ターゲットセルID、ターゲット無線網制御機ID、MSISDNなどのパラメーターを含む。
その後、相互連動運用部60は、非同期交換機260から受信した非同期加入者情報(MSISDN)を参照して、デュアルスタックホーム位置登録機50に加入者情報を伝送してくれることを要請する(Call Data Request)(S603)。すなわち、移動通信端末10の同期網識別者(MIN、ESN)を要請するのである。段階S103において、相互連動運用部60はデュアルスタックホーム位置登録機50に非同期メッセージ(MAP_SEND_IMSI)を用いて加入者の同期網識別者情報を要請してもよい。
相互連動運用部60の加入者情報要請を受けたデュアルスタックホーム位置登録機50は、データベースを照会し該当加入者の同期網識別者情報(MIN,ESN)を抽出して相互連動運用部60に伝送する(Call Data Req Ack)(S604)。ここで、加入者の同期網識別者情報を要請する同期網メッセージ(Call Data Request)は、ビリングID、ディジット(すなわち、MSISDN)などのパラメーターを含み、その応答メッセージ(Call Data Req Ack)はESN、MIN、MSCIDなどのパラメーターを含む。一方、加入者の同期網識別者情報を要請する際に非同期メッセージ(MAP_SEND_IMSI)を用いる場合、このメッセージにはインボークID、MSISDN、IMSI、ESNなどのパラメーターが含まれる。
デュアルスタックホーム位置登録機50から加入者情報を受信した相互連動運用部60は、同期交換機360にハンドオーバーを指示し(Facilities Directive2)(S105)、同期交換機360は基地局/基地局制御機310にハンドオーバーを要請する(Handoff Request)(S606)。
このように、相互連動運用部60は、同期交換機360にハンドオーバー指示メッセージ(Facilities Directive2)を伝送する前に、ビリング(Billing)IDを生成してハンドオーバー指示メッセージ(Facilities Directive2)に含ませ、ハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)をも含ませてこれらを共に伝送する。ここで、ビリングIDは非同期交換機260と接続する同期交換機360のID情報を含む。
同期交換機360からハンドオーバー要請を受けた基地局/基地局制御機310は、順方向トラフィックチャンネルを通して移動通信端末の同期モデム部にNULLフレームを伝送(Null Forward Traffic Channel frames)することで順方向チャンネルが割り当てられ(S607)、続いて基地局/基地局制御機310は同期交換機360にハンドオーバー要請に対する応答メッセージ(Handoff Request Ack)を伝送する(S608)。また、同期交換機360は相互連動運用部60にハンドオーバー指示に対する応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)を伝送し(S609)、相互連動運用部60は非同期交換機260に段階S602でのハンドオーバー要請に対する応答メッセージ(MAP Prep Handover Resp)を伝送する(S610)。これにより、非同期交換機260と同期交換機360との間には中継線が設定されるようになる。
より具体的に説明すると、相互連動運用部60は、論理的な中継線設定識別者であるデディケートチャンネルと物理的な中継線とのマッピング関係を設定し、この情報をハンドオーバー要請メッセージ(Facilities Directive2)の内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)として設定して同期交換機360に伝送し、同期交換機360から応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)が伝送されると、非同期交換機260と同期交換機360との間に中継線が設定されるのである。相互連動運用部60と同期交換機360との間で送受信されるハンドオーバー要請メッセージ(Facilities Directive2)は、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINなどのパラメーターを含み、その応答メッセージ(Facilities Directive2 Ack)はCDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストなどのパラメーターを含む。
次いで、非同期交換機260が相互連動運用部60に初期住所メッセージであるIAM(Initial Address Message)を伝送し、相互連動運用部60がこれに対する応答としてACM(Address Completion Message)を伝送することによって、非同期交換機260と同期交換機360との間にトランク設定がなされ、これにより呼がルーティングされるようになる(S611、S612)。トランク設定のための交換機間メッセージはISUPによって送受信される。
このように、交換機間に中継線及びトランクが設定された後、非同期交換機260はノードB/RNC210にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告し(IU Relocation Command)(S113)、これを受信したノードB/RNC210は移動通信端末10の非同期モデム部にハンドオーバーを行うことを要請する(Handover from UTRAN Command)(S114)。ここで、資源割当が完了したことを報告するメッセージ(IU Relocation Command)は、メッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストなどのパラメーターを含む。
その後、移動通信端末の非同期モデム部は同期モデム部にチャンネル割当情報を伝送し(Channel Assignment)(S615)、相互連動運用部60は非同期交換機260にアクセス信号を要請するが(MAP Process Access Signaling Req)(S616)、アクセス信号はインボークID、応用プロトコルデータ単位(APDU)、選択された無線資源情報などを含む。
また、移動通信端末の同期モデム部は、同期移動通信システムの基地局/基地局制御機310に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレームまたはプリアンブルを伝送し(Reverse Traffic Channel Frames or Traffic Channel Preamble)(S617)、ハンドオーバーが完了したことを報告し(Handoff Completion Message)(S618)、これを受信した基地局/基地局制御機310がこれに対する応答信号を伝送するようになる(BS Ack Order)(S619)。すると、同期モデム部は非同期モデム部に同期移動通信システムとの接続が完了したことを通報する(Call Connection)(S620)。
現在は、移動通信端末の同期モデム部が同期移動通信システムとの接続が完了する段階(S620)以後にボコーダーを切り替えるが、このようにすると、移動通信システムがボコーダーを切り替える時点に達するまで黙音区間が発生し、かかることから本発明では、移動通信システムのボコーダー切替時点に移動通信端末のボコーダーを切り替えるために、移動通信端末が指定された時間にセッティングされたタイマーを駆動するようにする(S621)。
一方、基地局/基地局制御機310は同期交換機360にハンドオーバーが完了したことを報告し(Handoff Complete)(S622)、同期交換機360は相互連動運用部60にハンドオーバーが完了したことを通報する(Mobile On Channel)(S623)。
移動通信システムのボコーダー切替時点は、非同期交換機260が相互連動運用部60からハンドオーバーの完了を報告される段階(S623)後に行われ、本発明では移動通信端末の同期モデム部が非同期モデム部に同期移動通信システムとの接続完了を報告した後、非同期交換機が同期交換機からハンドオーバーが完了したことを報告する時間の間移動通信端末のタイマーを駆動させ、タイマー駆動が完了すると、移動通信端末のボコーダーが切り替えられると同時に(S624)、移動通信システムのボコーダーも切り替えられるようにする(S625)。
このようにして、移動通信端末及び移動通信システムのボコーダーを同時に切り替え、黙音区間の発生を最小化することができる。
次に、相互連動運用部60が非同期交換機260に接続の解除を要請し(MAP Send End Signal Req)(S626)、非同期交換機260に同期交換機360と移動通信端末とが接続されたことを知らせるメッセージを伝送した後(ANSWER)(S627)、非同期交換機260とノードB/RNCとの接続が解除される(IU Release Command、IU Release Complete)(S628、S629)。
以上で説明した手順により非同期移動通信システムで音声通話中である移動通信端末の同期移動通信システムへのハンドオーバーが完了した後、呼解除過程を説明すると次の通りである。呼解除は、非同期移動通信システム領域にいる加入者の移動通信端末から要請されても、同期移動通信システム領域にハンドオーバーした加入者の移動通信端末から要請されてもよいが、本実施例では非同期移動通信システム領域にいる加入者の移動通信端末から呼解除を要請した場合について説明する。
移動通信端末の呼解除に従い、非同期交換機260と同期交換機360との呼が解除され(Call Release)(S630)、交換機間のトランク接続が解除されるようになる(Release)(S631)。その後、非同期交換機260は相互連動運用部60に接続解除が完了したことを報告し(MAP Send End Signal Resp)(S632)、相互連動運用部60は同期交換機360に呼解除要請メッセージ(Facilities Release)を伝送し(S633)、このメッセージを受信した同期交換機360がこれに応答することで(Facilities Ack)交換機間に設定されていた中継線設定が解除されるようになる(S634)。ここで、呼解除要請メッセージ(FacilitiesRelease)は、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINなどのパラメーターを含み、その応答メッセージ(Facilities Ack)はビリングIDなどのパラメーターを含む。
本発明において、非同期交換機はRNCのハンドオーバー要請によって非同期移動通信システム内でのハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを決定する。また、同期移動通信システムへのハンドオーバーと確認された場合、相互連動運用部IIFをコンバーターにし、交換機間メッセージ伝送プロトコルであるISUPを用いて同期移動通信システムの交換機とメッセージを送受信しながらハンドオーバーがなされるようにし、このために相互連動運用部は、同期移動通信システム情報を予めデータベースとして構築し保存していなければならない。
尚、移動通信端末のボコーダー切替後から移動通信システムのボコーダー切替までの間に黙音区間が発生する問題を解決するために、移動通信システム及び移動通信端末のボコーダーを同時に切り替えることによって、音声通話サービスを利用する場合のハンドオーバー時における黙音区間を最小化することができる。
本発明によれば、移動通信端末とは異なった方式の移動通信システム間のハンドオーバー時に、移動通信端末及び移動通信システムのボコーダー切替時点を一致させることにより黙音区間を最小化することができるようになる。
本発明を上記実施例により具体的に説明したが、本発明はこれに制限されるものではなく、当業者の通常の知識範囲内でその変形や改良が可能である。
本発明が適用される非同期移動通信システム及び同期移動通信システムが混在する移動通信網の一例を示す図面である。 図1に示す移動通信網での本発明の一実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。 図1に示す移動通信網での本発明の一実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。 本発明が適用される非同期移動通信システム及び同期移動通信システムが混在する移動通信網の他の例を示す図面である。 図4に示す移動通信網での本発明の他の実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。 図4に示す移動通信網での本発明の他の実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。 図4に示す移動通信網での本発明のまた他の実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。 図4に示す移動通信網での本発明のまた他の実施例によるインターシステムハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。

Claims (42)

  1. 通話中のデュアルモード移動通信端末が非同期移動通信システムから同期移動通信システムにハンドオーバーする方法において、
    上記移動通信端末のハンドオーバー要請に従って上記非同期移動通信システムから上記同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する段階;
    上記同期移動通信システムが上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、上記ハンドオーバー要請に対する応答メッセージを上記非同期移動通信システムに伝送する段階;
    上記非同期移動通信システムから上記移動通信端末にハンドオーバーを指示する段階;
    上記ハンドオーバーの指示を受信すると、上記移動通信端末が上記同期移動通信システムに逆方向トラフィックチャンネルを通してフレームまたはプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを上記同期移動通信システムに報告し、所定の時間に設定されたタイマーを駆動させる段階;
    上記タイマーの設定時間が満了すると、上記移動通信端末がボコーダーを切り替える段階;及び
    上記移動通信端末からのハンドオーバー完了報告を受信すると、上記同期移動通信システムから上記非同期移動通信システムに上記移動通信端末のハンドオーバーが完了したことを報告し、非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;を含むハンドオーバー方法。
  2. 上記非同期移動通信システムは、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターを基に上記ハンドオーバーを要請することを特徴とする請求項1記載のハンドオーバー方法。
  3. 上記方法は、上記非同期移動通信システムが上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を参照して、上記移動通信端末のハンドオーバー要請が非同期通信システムでのハンドオーバーであるか、または同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む請求項2記載のハンドオーバー方法。
  4. 上記非同期移動通信システムから上記同期移動通信システムへのハンドオーバー要請は、上記移動通信端末の非同期識別番号(MSISDN)を含むことを特徴とする請求項1記載のハンドオーバー方法。
  5. 上記非同期移動通信システムの上記同期移動通信システムへのハンドオーバー要請は、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINパラメーターのうちの一つ以上を含み、上記同期移動通信システムによる上記ハンドオーバー要請に対する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータパラメーター、またはCDMAチャンネルリストパラメーターを含むことを特徴とする請求項4記載のハンドオーバー方法。
  6. 非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在している移動通信システムで、上記非同期移動通信システム及び同期移動通信システムと通信可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末の音声通話時における黙音区間を最小化するためのハンドオーバー方法であって、
    上記移動通信端末のハンドオーバー要請に従って上記非同期移動通信システムが上記同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する段階;
    上記同期移動通信システムの基地局/基地局制御機が上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送する段階;
    上記同期交換機が非同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送し、上記非同期交換機と同期交換機との間に中継線が設定される段階;
    上記非同期交換機が上記非同期移動通信システムの無線網制御機にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告する段階;
    上記無線網制御機がノードBを通して上記移動通信端末にハンドオーバーを指示し、上記移動通信端末が同期移動通信システム接続モードに切り替えられるようにする段階;
    上記移動通信端末が上記基地局/基地局制御機に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレームまたはプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを報告する段階;
    上記移動通信端末が同期移動通信システムとの接続完了に伴い、タイマーを駆動させる段階;
    上記基地局/基地局制御機が上記同期交換機を通して上記非同期交換機にハンドオーバーが完了したことを報告する段階;
    上記移動通信端末がタイマー駆動を満了してボコーダーを切り替える段階;
    上記非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;及び
    上記非同期交換機と上記ノードB/無線網制御機との間の接続を解除する段階;を含むハンドオーバー方法。
  7. 上記非同期移動通信システムと上記同期移動通信システムとの間の接続を解除する段階は、上記非同期交換機が上記ノードB/無線網制御機に接続解除を要請した後、上記非同期交換機が上記ノードB/無線網制御機から接続解除が完了したことを受信する段階であることを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  8. 上記無線網制御機が上記非同期交換機にハンドオーバー要請メッセージを伝送する段階は、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターを有することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  9. 上記非同期交換機は、上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を参照して、非同期移動通信システム内のハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む請求項8記載のハンドオーバー方法。
  10. 上記非同期交換機が上記同期交換機にハンドオーバー要請メッセージを伝送する段階において、上記移動通信端末の非同期識別番号(MSISDN)を共に伝送することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  11. 上記非同期交換機は、上記同期交換機にハンドオーバー指示メッセージを伝送する前に、上記非同期交換機と接続する同期交換機のID情報を含むビリング(Billing)ID、及びハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)を伝送することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  12. 上記非同期交換機が上記同期交換機に伝送するハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINを含むパラメーターを有し、上記同期交換機が上記非同期交換機に伝送する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  13. 上記非同期交換機が上記無線網制御機に資源割当完了メッセージを伝送する段階において、上記資源割当完了メッセージは、メッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  14. 上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続が解除される段階以後、
    着信または発信移動通信端末から交換機に呼解除の要請が送信され、上記呼解除の要請を受信した交換機が相手交換機に呼解除要請メッセージを伝送し、相手交換機がこれに応答することで上記非同期交換機と同期交換機との間に設定されていた中継線が解除されることを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー方法。
  15. 非同期移動通信システム及び同期移動通信システムが混在しており、上記非同期移動通信システムと同期移動通信システムとが相互連動運用部によって接続される移動通信システムで、上記非同期移動通信システム及び同期移動通信システムと通信可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末の音声通話時における黙音区間を最小化するためのハンドオーバー方法において、
    上記非同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー要請メッセージを伝送し、上記相互連動運用部がデュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報の伝送を要請し受信する段階;
    上記相互連動運用部が上記同期交換機にハンドオーバーを指示し、上記同期交換機が上記基地局/基地局制御機にハンドオーバーを要請する段階;
    上記基地局/基地局制御機が上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、上記同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送する段階;
    上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー指示に対する応答メッセージを伝送し、上記相互連動運用部が上記非同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送して、上記非同期交換機と同期交換機との間に中継線が設定される段階;
    上記非同期交換機が上記無線網制御機にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告する段階;
    上記無線網制御機が上記ノードBを通して上記移動通信端末にハンドオーバーを指示し、上記移動通信端末が同期移動通信システム接続モードに切り替えられるようにする段階;
    上記相互連動運用部が上記非同期交換機にアクセス信号を伝送する段階;
    上記移動通信端末が上記基地局/基地局制御機に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレーム及びプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを報告する段階;
    上記移動通信端末が同期移動通信システムとの接続完了に伴い、タイマーを駆動させる段階;
    上記基地局/基地局制御機が上記同期交換機にハンドオーバーが完了したことを報告し、上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバーが完了したことを通報する段階;
    上記移動通信端末がタイマー駆動を満了してボコーダーを切り替える段階;
    上記非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;及び
    上記非同期交換機と上記ノードB/無線網制御機との間の接続を解除する段階;を含むハンドオーバー方法。
  16. 上記無線網制御機が上記非同期交換機に伝送するハンドオーバー要請メッセージは、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターを有することを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  17. 上記方法は、上記非同期交換機が上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を基に非同期移動通信システム内のハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む請求項16記載のハンドオーバー方法。
  18. 上記非同期交換機が上記相互連動運用部に伝送する上記ハンドオーバー要請メッセージは、上記移動通信端末の非同期識別番号(MSISDN)を含むことを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  19. 上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機から受信する加入者情報は、上記移動通信端末の同期網識別者(MIN,ESN)を含むことを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  20. 上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報を要請する段階では、同期メッセージまたは非同期メッセージのどちらか一方を利用することを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  21. 上記相互連動運用部は、上記同期交換機にハンドオーバー指示メッセージを伝送する前に、上記非同期交換機と接続すべき同期交換機のID情報を含むビリング(Billing)IDを生成してハンドオーバー指示メッセージに含ませて伝送し、ハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)をも含ませて伝送することを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  22. 上記相互連動運用部が上記同期交換機に伝送するハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINを含むパラメーターを有し、上記同期交換機が上記相互連動運用部に伝送する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  23. 上記資源割当完了メッセージは、メッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  24. 上記アクセス信号は、インボークID、応用プロトコルデータ単位(APDU)、選択された無線資源情報を含むことを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  25. 上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続が解除される段階以後、
    着信または発信移動通信端末から呼解除の要請が受信されるに伴い、上記呼解除要請を受信した交換機が上記相互連動運用部に呼解除要請メッセージを伝送し、上記相互連動運用部がこれに応答して上記非同期交換機と上記同期交換機との間に設定されていた中継線が解除されることを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー方法。
  26. 上記呼解除要請メッセージは、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINを含むパラメーターを有し、上記応答メッセージは、ビリングIDを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項25記載のハンドオーバー方法。
  27. 非同期移動通信システム及び同期移動通信システムが混在しており、上記非同期移動通信システムと同期移動通信システムとが相互連動運用部によって接続される移動通信システムで、上記非同期移動通信システム及び同期移動通信システムと通信可能なデュアルバンドデュアルモード移動通信端末の音声通話時における黙音区間を最小化するためのハンドオーバー方法において、
    上記非同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー要請メッセージを伝送し、上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報の伝送を要請し受信する段階;
    上記相互連動運用部が上記同期交換機にハンドオーバーを指示し、上記同期交換機が上記基地局/基地局制御機にハンドオーバーを要請する段階;
    上記基地局/基地局制御機が上記移動通信端末に順方向トラフィックチャンネルを割り当て、上記同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送する段階;
    上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー指示に対する応答メッセージを伝送し、上記相互連動運用部が上記非同期交換機にハンドオーバー要請に対する応答メッセージを伝送することで、上記非同期交換機と同期交換機との間に中継線が設定される段階;
    上記非同期交換機が上記相互連動運用部に初期住所メッセージを伝送してこれに対する応答を受信し、上記非同期交換機と同期交換機との間にトランク設定がなされる段階;
    上記非同期交換機が上記無線網制御機にハンドオーバーのための資源割当が完了したことを報告する段階;
    上記無線網制御機が上記ノードBを通して上記移動通信端末にハンドオーバーを指示し、上記移動通信端末が同期移動通信システム接続モードに切り替える段階;
    上記相互連動運用部が上記非同期交換機にアクセス信号を伝送する段階;
    上記移動通信端末が上記基地局/基地局制御機に逆方向トラフィックチャンネルを通してフレームまたはプリアンブルを伝送し、ハンドオーバーが完了したことを報告する段階;
    上記移動通信端末が同期移動通信システムとの接続完了に伴い、タイマーを駆動させる段階;
    上記基地局/基地局制御機が上記同期交換機にハンドオーバーが完了したことを報告し、上記同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバーが完了したことを通報する段階;
    上記移動通信端末がタイマー駆動を満了してボコーダーを切り替える段階;
    上記非同期交換機と同期交換機のボコーダーを切り替える段階;及び
    上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続を解除する段階;を含むハンドオーバー方法。
  28. 上記非同期交換機と同期交換機との間にトランク設定がなされる段階は、上記非同期交換機が上記相互連動運用部にISUPメッセージであるIAM(Initial Address Message)を伝送し、上記相互連動運用部が上記非同期交換機にISUPメッセージであるACM(Address Completion Message)を伝送することによって行われることを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  29. 上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続を解除する段階は、上記相互連動運用部が上記非同期交換機に接続の解除を要請し、ISUPメッセージを用いて上記同期交換機と上記移動通信端末とが接続されたことを報告する段階;及び
    上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続が解除される段階を含む請求項27記載のハンドオーバー方法。
  30. 上記無線網制御機が上記非同期交換機にハンドオーバー要請メッセージを伝送する段階は、上記同期移動通信システムで使用するハンドオーバー関連メッセージ、上記移動通信端末の隣接セル情報及びその隣接基地局情報、ハンドオーバータイプ、ハンドオーバー原因、ソース基地局制御機ID、ターゲット基地局制御機ID、RAB情報、及び無線区間関連情報を含むパラメーターを有することを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  31. 上記方法は、上記非同期交換機が上記移動通信端末の隣接セル情報、隣接基地局情報を参照して、非同期移動通信システム内のハンドオーバーであるか、又は同期移動通信システムへのハンドオーバーであるかを判断する段階を更に含む請求項30記載のハンドオーバー方法。
  32. 上記非同期交換機が上記相互連動運用部にハンドオーバー要請メッセージを伝送する段階において、上記移動通信端末の非同期識別番号(MSISDN)を共に伝送することを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  33. 上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機から受信する加入者情報は、上記移動通信端末の同期網識別者(MIN,ESN)を含むことを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  34. 上記相互連動運用部が上記デュアルスタックホーム位置登録機に上記移動通信端末の加入者情報を要請する段階は、同期メッセージまたは非同期メッセージのどちらか一方を利用することを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  35. 上記相互連動運用部は、上記同期交換機にハンドオーバー指示メッセージを伝送する前に、上記非同期交換機と接続する同期交換機のID情報を含むビリング(Billing)IDを生成してハンドオーバー指示メッセージに含ませて伝送し、ハンドオーバー区間別内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)を伝送することを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  36. 上記相互連動運用部が上記同期交換機に伝送するハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID、MINを含むパラメーターを有し、上記同期交換機が上記相互連動運用部に伝送する応答メッセージは、CDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネルリストを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  37. 上記資源割当完了メッセージは、メッセージタイプ、RRCコンテナ、解除すべきRABリストを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  38. 上記アクセス信号は、インボークID、応用プロトコルデータ単位(APDU)、選択された無線資源情報を含むことを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  39. 上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続が解除される段階以後、
    着信または発信移動通信端末から呼解除の要請が受信されるに伴い、上記呼解除の要請を受信した交換機が上記相互連動運用部に交換機間トランク接続解除及び呼解除を要請し、上記相互連動運用部が呼解除を要請しない交換機に呼解除要請メッセージを伝送し、上記呼解除要請メッセージを受信した交換機が上記相互連動運用部に応答メッセージを伝送することで、上記非同期交換機と同期交換機との間に設定されていた中継線が解除されることを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  40. 上記呼解除要請メッセージは、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINを含むパラメーターを有し、上記応答メッセージは、ビリングIDを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項39記載のハンドオーバー方法。
  41. 上記非同期交換機とノードB/無線網制御機との間の接続を解除する段階以後、
    上記方法は、非同期移動通信システム領域の移動通信端末が呼を解除するに従い、上記非同期交換機と同期交換機との呼が解除される段階;
    上記非同期交換機と同期交換機との間のトランク接続が解除される段階;及び
    上記非同期交換機が上記相互連動運用部に接続解除が完了したことを報告し、上記相互連動運用部が上記同期交換機に呼解除要請メッセージを伝送し、上記同期交換機が上記呼解除要請メッセージに応答することで、上記中継線設定が解除される段階;を更に含むことを特徴とする請求項27記載のハンドオーバー方法。
  42. 上記呼解除要請メッセージは、内部MSCサーキットID、解除理由、ビリングID、MINを含むパラメーターを有し、上記応答メッセージは、ビリングIDを含むパラメーターを有することを特徴とする請求項41記載のハンドオーバー方法。
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