JP2007524261A - 電話呼を携帯電話に転送する方法及びシステム - Google Patents

電話呼を携帯電話に転送する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

携帯電話番号に関連付けられた指定応答者に対して固定電話(120a)の代わりに携帯電話(125)にて連絡可能にするために、第1の固定電話番号(135)に向かうことを指定された発呼者(180)からの電話呼を第2の携帯電話番号(125a)に転送する方法及び関連システム。本方法は、発呼者に固定電話番号に関連付けられた仮想の携帯電話番号(145)への発呼をさせ;固定電話番号から携帯電話番号への呼転送が許可されたことを条件に、呼を携帯電話番号にルーティングし;そして、応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために固定電話番号の代わりの応答者の携帯電話番号での発呼者からの呼を終了することを含む。発呼者はこの直接的な電話呼を携帯電話番号への呼と見なし、特に、発呼者が呼の費用を負担する。

Description

一般に本発明は電気通信、特に電話通信の分野に関する。より具体的には、本発明は電話呼を携帯電話に転送するための方法、及び該方法を実行する関連システムに係る。
電話通信は、個人間での必須の通信手段とは言えないまでも、個人的な生活とビジネスの両方において長い間非常に重要であったし今もそうである。
従業員など人が電話で通信できることの重要性ゆえに、様々な分野で活動するビジネス組織のほとんどすべては、数個から非常に多くの内線電話まで含んだ構内交換機(PBX)網を備えた事務所の電話インフラを構成するようになった。それにより、場合によっては各従業員が机上に個人の電話をもつことができ、外部からの呼によって連絡可能となった。
しかしながら、近年、従業員の移動性が著しく高められ、また事務所の外にいる場合でもできるだけ仕事ができるように、通常はビジネス組織は従業員の少なくとも一部に携帯電話を与えている。
電話呼を従業員に発して雇用者のPBXで受信することにより従業員と連絡をとるために、最も平凡な解決策は、外部からの呼を受信し返答するPBXスイッチボードのオペレータがまず呼を正しいPBX内線電話に転送し、応答がなければ、このことを発呼者に知らせ、発呼者に従業員の携帯電話番号を与え、それにより発呼者は携帯電話を通じて所望の人に発呼を直接試みることができるというものである。
明らかに、この方法はいくつかの点で不満足なものである。第一に、これは従業員の携帯電話番号が明かされることを意味し、プライバシーの理由から非常に望ましくないものである。第二に、発呼者は2つの呼を発しなければならず、これは少なくとも費用の点から迷惑な結果となり得る。
よりよい解決策は、入り電話呼を従業員の携帯電話に転送することである。
電話呼の転送(要するに、呼転送)は、電話会社のほとんどすべてにより一般に利用可能にされた機能であり、専門のPBXによってでさえ利用可能にされた機能である。この機能が有効にされると、初めに電話番号に発せられた呼をユーザーにより指定された別の電話番号に再発呼できる。
呼転送はたぶん有線、すなわち固定の電話網においてよく知られているが、事務所の外にいる従業員と携帯電話で連絡可能にするために呼転送を利用するいくつかの解決策が提案されている。
代表的な解決策が米国特許US5,839,067に与えられているが、その基本的な関心事は、個人的な使用のための多かれ少なかれ不正な使用に起因した過払いを防ぐために、その携帯電話から発せられるすべての呼を会社/組織が制御可能にすることである。この文献に記載された企業/組織の通信システムは、会社/組織のPABXに接続されたモビリティ・サーバ・サービス・ノードを含み、企業/組織の携帯電話への呼及び企業/組織の携帯電話からの呼を管理する。PABX外部加入者が事務所の外にいる従業員に発呼するとき、PABXは、従業員が外にいることを確認した後、呼をモビリティサーバにルーティングし、モビリティサーバは呼を待機させ、従業員の携帯電話に発呼することにより呼ばれている従業員に通知される。呼ばれている従業員は、いったん通知されると、ホームPABX番号を用いてモビリティサーバに発呼し、呼の宛先が尋ねられると、従業員は所定のコードをダイヤルし、それによりPABXは呼と待機呼を相互接続する。
呼転送の別の代表的な解決策は米国特許出願US2002/0019242A1に与えられており、仮想のオフィス内線電話を介して通信する方法及び装置が記載されている。企業のPBX網と通信する無線接続装置が、仮想の内線電話の電話番号に関連付けられた無線デバイスを含んだ遠隔通信デバイスとPBXとの間のゲートウェイとして働く。遠隔無線デバイスは、入ってくる呼と出て行く呼の両方に対して標準的なPBXオフィス電話として使用できる。システムが入り呼を受信すると、仮想の内線電話に関連付けられた遠隔無線デバイスに呼をルーティングできる。
呼転送の解決策のさらに別の例が米国特許出願US2002/0132638A1に与えられており、携帯電話ユーザーがあたかもPBXに接続された有線電話を事務所環境で使用しているようにPBXの機能を利用できるようにする携帯交換機(MBX)が記載されている。遠隔の電話からPBXに到着した入り呼は、ダイヤルされた電話番号に関連付けられたオフィス電話にルーティングされる。MBXに呼が通知され、2つのプロセスが開始される。すなわち、最初にMBXは架空PBX番号に関連付けられた仮想の端末と携帯電話との間の架空呼をGSMネットワークを介して設定し;次に、データ経路がMBXと携帯電話との間で確立され、それにより携帯電話ユーザーは発呼者が誰かを知らせることができる。携帯電話ユーザーが返答することを決定すると、仮想の端末は架空呼を保持し、新しい呼をオフィス電話に発し、架空呼と新しい呼は連結される。それから、新しい呼に返答しかつ保持し、入り呼に返答し、新しい呼が転送され、それによる最終の効果は架空呼と入り呼を併合し、オフィス電話を呼から除去することである。このように、携帯電話ユーザーが実際にはオフィス電話から呼に返答していないことを遠隔の発呼者が知らなくとも、MBXによってPBXがオフィス電話番号をダイヤルした遠隔の発呼者を携帯電話ユーザーに自動的に接続する。
PBXに関連付けられた有線電話ラインにて受信した電話呼の転送はまた、US6,141,545に開示されているが、記載された方法及びシステムによって、有線電話の遠隔呼転送機能への加入者は、加入者の携帯電話から特徴コードをダイヤルすることにより遠隔にて呼転送を有効にできる。
出願人は、上記簡単に述べた電話呼転送方法及びシステムは多くの点で満足のいくものであるが、出願人の認識によると幅広い普及を著しく制限し得るという共通の欠点を有することが分かっている。
無料電話番号などの非常に特別な場合又は少なくとも部分的に国際的ローミングの場合には例外はあるが、発呼者が別の人に電話呼を発すると、通常は呼の費用は発呼者が負担し、着呼側は負担しない。代わりに、当該技術において公知の呼転送方法及びシステムでは、PBX又はその内線電話に到着した外部電話呼が従業員の携帯電話に転送される場合は、PBXから従業員の携帯電話への呼の費用は雇用者が負担し、発呼者は通常のPSTN呼、すなわち携帯ではない固定電話番号への呼の費用のみを負担する。これは雇用者の組織に余分の費用を生じさせる。このため、多くの企業/会社はこの呼転送能力を発揮しないことを決定し、よって従業員の相互通信の可能性を大きく制限している。
米国特許US5,839,067 米国特許出願US2002/0019242A1 米国特許出願US2002/0132638A1
上記概説した技術状況を考慮すると、本発明の目的は上述した欠点により影響されない電話呼の転送方法及びシステムを提供することである。
出願人は、従業員の携帯電話に転送された電話呼について会社/企業が費用請求されることを防ぐ問題は、もし携帯電話オペレータが携帯電話番号を例えば会社の固定電話PBX網に関連付けて、必要なら会社従業員の携帯電話に呼の転送を望む発呼者に対してPBX網の固定電話番号の代わりに前記携帯電話番号をダイアルして会社PBX網に呼を発することを求めるならば解消できることが分かった。よって、所望の従業員が従業員のPBX有線内線電話にて呼に返答しない場合には、その呼は従業員の携帯電話に転送され得るが、この場合にも呼の全費用は、携帯電話呼の費用を払うことを最初から知っていた発呼者が負担する。
本発明の第1の側面によると、方法の独立請求項1に記載の電話呼の転送方法が提供される。
要するに、この方法は:
発呼者に第1の固定電話番号に関連付けられた仮想の携帯電話番号への発呼を行わせ;
発呼者からの呼を携帯電話網の切換装置にて受信し;
第1の電話番号から第2の携帯電話番号への呼転送が許可されたことを条件に、呼を切換装置から第2の電話番号にルーティングし;そして
応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために第1の電話番号の代わりの第2の電話番号での発呼者からの呼を終了することを含む。
発呼者と応答者との間の直接的な電話呼は携帯電話番号への呼として発呼者により見なされるので、特に、発呼者が呼の費用を負担する。
本発明の目的のため、呼を終了することにより、発呼者を応答者と接続させる行為が図られ、この行為は典型的には呼の費用請求プロセスの開始に関連付けられる。
本発明の一態様では、本方法は発呼者から仮想の携帯電話番号への呼を切換装置にて受信すると入り呼をまず第1の電話番号にルーティングすることをさらに含む。
呼転送は第1の電話番号に関連付けられた装置にて許可され得る。呼転送が許可されず、入り呼に対し第1の電話番号にて返答されたことを条件に、呼をそこで終了させて発呼者と第1の電話番号との間で直接的な電話呼をその結果として確立し得る。この呼は発呼者により携帯電話呼として見なされる。
呼に対し第1の電話番号にて返答されない場合は、第2の電話番号が確定され、前記呼転送が許可される。
本発明の一態様では、呼転送の有効化の後、切換装置から第1の電話番号への呼セクションは中止されるが、発呼者からの呼は前記切換装置にて保持される。
特に、第1の電話番号は複数の内線電話を有するPBX網に対応してもよい。
したがって、第1の電話番号はPBX網スイッチボードの番号を含んでもよい。この場合、発呼者からの呼は第1の電話番号に関連付けられたPBXスイッチボードにて受信し、指定PBX網の内線電話に転送することもでき、この呼に返答されないときは、切換装置を制御する切換装置制御機器に第2の電話番号を与え得る。
第1の電話番号は、PBX網の内線電話のうちの1つに対応した少なくとも1つのPBXダイヤルイン(DID)番号を含んでもよい。第1の携帯電話番号に関連付けられた仮想の携帯電話番号は、PBX網の前記1つの内線電話に関連付けられた少なくとも1つの仮想の携帯電話番号を含んでもよい。
本発明の好ましい態様では、第1の携帯電話番号に関連付けられた仮想の携帯電話番号は第1の電話番号と識別コード、特にプレフィックスコードとの組み合わせである。
本発明の第2の側面によると、請求項13に記載のように、第2の電話番号に関連付けられた指定応答者と固定電話の代わりに携帯電話にて連絡可能にするために第1の固定電話番号に向かうことを指定された発呼者からの電話呼を第2の携帯電話番号に転送するように携帯電話網の切換装置を操作する方法が提供される。
要するに、この方法は:
仮想の携帯電話番号を第1の電話番号に関連付け;
携帯電話網の切換装置にて仮想の携帯電話番号に発せられた呼を受信し;
第1の電話番号から第2の電話番号への呼転送が許可されたことを条件に、呼を切換センターから第2の電話番号にルーティングし;そして
応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために第1の電話番号の代わりの第2の電話番号での発呼者からの呼を終了することを含む。
上述したように、この直接的な電話呼は携帯電話番号への呼として発呼者により見なされるので、特に発呼者が呼の費用を負担する。
この方法はさらに:
発呼者から仮想の携帯電話番号への呼を切換装置にて受信すると、まず発呼者からの呼を第1の電話番号にルーティングし、もし発呼者からの呼に対し第1の電話番号にて返答されたなら、発呼者と第1の電話番号との間の直接的な電話呼を確立するためにそこで呼を終了することを含む。
また、この直接的な電話呼は発呼者により携帯電話呼として見なされる。
本方法はまた、前記第1の電話番号に関連付けられた装置から第2の電話番号を確定するのに適した情報を受信し、発呼者からの呼をそれにルーティングすることを含むこともできる。
第2の電話番号を確定するのに適した情報を受信した後、切換センターから第1の電話番号への呼セクションは中止されるが、発呼者からの呼は保持される。
本発明の第3の側面によると、携帯電話番号に関連付けられた指定応答者と固定電話の代わりに携帯電話にて連絡可能にするために、第1の固定電話番号に向かうことを指定された発呼者からの電話呼を第2の携帯電話番号に転送する請求項17に記載のシステムが提供される。
このシステムは:
仮想の携帯電話番号を第1の電話番号に関連付けるデータベースと;
第1の電話番号から第2の電話番号への呼転送が許可されたなら呼を第2の電話番号にルーティングし;かつ
応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために第1の電話番号の代わりの第2の電話番号での発呼者からの呼を終了するよう適合した携帯電話網の呼トランスポート層とを備える。
この直接的な電話呼は発呼者により携帯電話番号への呼として見なされるので、特に発呼者が呼の費用を負担する。
特に、第1の電話番号は複数の内線電話を有するPBX網の番号である。
特に、前記第1の電話番号はPBX網のスイッチボードの番号を含み、またPBX網の内線電話の1つに対応した少なくとも1つのPBXダイヤルイン(DID)番号をも含んでもよい。第1の携帯電話番号に関連付けられた前記仮想の携帯電話番号は、PBX網の前記1つの内線電話に関連付けられた少なくとも1つの仮想の携帯電話番号を含んでもよい。
好ましくは、第1の携帯電話番号に関連付けられた前記仮想の携帯電話番号は、第1の電話番号と識別コード、特にプレフィックスコードとの組み合わせである。
単に非限定的な例として与えられたいくつかの代表的な態様について図面を参照して行った以下の詳細な説明により、本発明の特徴と利点が明らかになる。
図1には本発明の代表的な態様による電話通信システムが図示されている。全体的に100で示した電話通信システムは、例えば企業/会社、行政、小規模のオフィス環境などの一般的なビジネスエンティティ110のPBX電話網105を含む。従来、PBX電話網105は手動式若しくは自動式(PABX)又はその混合のPBXスイッチボード115を備え、複数の内線電話をサポートする。利用される内線電話の各々は、ビジネスエンティティ110の構内の夫々の有線電話セット120a、…、120nに関連付けられる。代わりに、又は加えて、PBX内線電話に関連付けられた有線電話セットのすべて又は少なくともいくつかが、コードレス電話であるか又はコードレス電話を含み、そのことにより、ビジネスエンティティ110の従業員は構内で相対的に移動性が増す。
ビジネスエンティティ110は、作業員のうちで移動性の人々、例えばビジネスエンティティ110の構内の外で労働時間のかなりの部分を使い、よって有線電話セット120a、…、120nだけでは連絡が取れない人々を含むと仮定される。これらの移動性の従業員には、図示された携帯電話125などの携帯電話が関連の携帯電話番号125aと共に付与される。この移動性の従業員は、構内にいないとき又は有線電話セットの近くにいないとき、活動のためにビジネスエンティティ110に代わって携帯電話を利用し(又は場合によっては個人的な事柄のためにも)、よって電話セット120a、…、120nの一つを介して連絡を取ることができない。従業員の携帯電話125は、従来の携帯電話網、例えばジェネラル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)の携帯電話網内で動作するのに適合した公知の携帯電話、又はジェネラル・パケット・ラジオ・サービス(GPRS)ネットワーク(実際にはGSMネットワークのサブネットワーク)又はユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)ネットワーク(広帯域第三世代携帯通信システム)、又は衛星ベースの携帯通信網などのその公知の内線電話のいずれか一つとし得る。このように、ビジネスエンティティ110の移動性の作業員は指定された職務を遂行することができ、同時に、従業員が一ヶ所に集まっていないにもかかわらず、個人間の通信が可能となる。
ビジネスエンティティ110のPBX網105は、ワイヤーラインにより公衆交換電話網(PSTN)130に接続される。
通常は、PBX網105には、ビジネスエンティティ110が加入者であるPSTN会社により1つ以上のPSTN電話番号(すなわち携帯ではない有線電話番号)が割り当てられる。
従来のPBX網とは違って、ここに記載の本発明の態様によると、PBX網115は、ビジネスエンティティ110の領域内で携帯電話サービスを提供する携帯電話網オペレータのうちの1つの携帯電話網オペレータ150の加入者であり、従来のPSTN電話番号135(PSTN加入者番号データベース140に記憶されているように概略的に図示)に加えて、PBX PSTN電話番号135とは異なるが関連しているPBX仮想携帯電話番号145である携帯電話番号が、携帯電話網150のオペレータにより割り当てられている。携帯電話網150は例えばGSMネットワーク、GPRSネットワーク又はUMTSネットワークである。
したがって、ビジネスエンティティ110のPSTN番号135をダイヤルするか、又はそれに関連付けられた夫々のPBX携帯電話番号145(例えば、366012345678)をダイヤルすることにより、ビジネスエンティティ110に電話呼を発することができる。好ましくは、このPBX仮想携帯電話番号145(これは携帯電話網データベース155に記憶されているように略示されており、PBX携帯電話番号145はPSTN電話番号135に関連付けられている)は、PBX網105のPSTN電話番号135(この例では012345678)を含んだ番号であり、PBX網105が加入者である適切な携帯電話網オペレータ150を識別することを可能にする適当なプレフィックス(ここで考慮している例ではプレフィックス“366”;異なるプレフィックス付与案を後で説明する)を有する。例えば、このようなプレフィックスはPSTN130に含まれるデータベース160に記憶され、プレフィックス(又はプレフィックスとPSTN電話番号)と夫々の携帯電話網オペレータとの間の対応が確立される。このように、PBX携帯電話番号145はユーザーによってより良く記憶される。
当該技術において公知のように、携帯電話網150は基地局165などの複数の基地局を含み、基地局のグループは、(直接的に又は夫々の基地局コントローラに接続された基地局クラスターによって)電話呼トランスポート層(サービス切換機能SSFを実行するネットワークアーキテクチャーの層)として働くMSC170などの携帯切換センター(MSC)に接続される。MSC170はMSCとつなぐことのできるPSTN130などのPSTNに接続される。MSC170は典型的にはSS7シグナリングネットワークなどの安全な接続を介してサービス制御ポイント(SCP)175につながれる(特に、SCP175とMSC170は同じ物理的位置に配置でき、それによりそれらは互いに直接接続され、この場合の接続の安全性が保証される)。SCP175はMSC170により実行される呼トランスポート層のためのネットワーク制御層として機能する。図中、SCP175はSCP制御層175aから成るものとして示され、その上部にアプリケーション(AP)層175bが設けられ、アプリケーション(AP)層175bは、ここに記載の本発明の態様により呼転送方法を作動するのに適合したサービスロジックを実現することが想定される。SCP175の絵表示は、オープンシステムアーキテクチャー(OSA)UMTSインテリジェントネットワークなどのインテリジェントネットワークを識別するのに採用されたシンボルを利用している。このようなインテリジェントネットワークでは、伝統的なネットワークとは違って、サービスAP層が存在するネットワーク装置の部分は、ネットワークオペレータ150の外側でさえ、分散式に実現できる。
図1にはまた、PSTN130に接続された有線電話セット180と、携帯電話網190に登録された携帯電話185とが概略的に図示されている。携帯電話網190は携帯電話網150と同じオペレータ又は異なる携帯電話オペレータにより操作され得る。携帯電話網190もまた、図示された基地局193などの基地局を有し、この基地局はMSC195などのMSCに接続され、このMSCはPSTN130に接続されるか、又は他の携帯電話網MSC、例えば携帯電話網150のMSC170に直接接続される。
有線電話セット180又は携帯電話185は、ビジネスエンティティの従業員の一人と通信を望む人(以下、発呼者)が電話呼をビジネスエンティティ110に発する装置と想定される。発呼者は好みによりPSTN番号135か又は夫々のPBX携帯電話番号145をダイヤルすることにより発呼できる。以下で説明するように、呼の種類の選択により、所望の人の携帯電話125に呼を転送させる可能性が左右される。
以下では、本発明の一態様による方法に従って実行される呼転送の例が、図2の概略フローチャートと図3A〜3Cの簡略化されたシステム図との助けを得て説明される。
まず発呼者がPSTN番号135(012345678)をダイヤルすることにより電話呼をPBXスイッチボード115に発し(ブロック201)、従業員の一人、例えば有線電話120aに対応したPBX内線電話に関連付けられた者に電話をつなぐことをスイッチボードオペレータに求めると仮定する(代わりに、PBX網105がダイヤルインDIDをサポートする場合には、発呼者はPSTN番号135と内線電話コードとをダイヤルして直接所望の従業員に接触することを試み得る)。簡単のため、発呼者が有線電話セット180から発呼すると仮定すると、この場合には最初の呼は固定対固定電話番号の呼であり、費用は発呼者が負担する。携帯電話185から発呼されたとしても、前者の場合には電話呼は既にPSTN130中にあるのに対し、後者の場合には携帯電話網190のオペレータが電話呼をPSTN130にルーティングすることを除いて、実際には何も変わらない(代わりに、携帯電話網190は電話呼を携帯電話185から携帯電話網150に直接ルーティングするか、又はこれら2つの携帯電話網が一致する場合には、電話呼を異なる網にルーティングする必要はない)。この場合、呼は携帯対固定の電話番号呼となり、この場合も発呼者に費用請求される。
PSTNオペレータは、電話呼が固定対固定の電話番号呼であることを検出した後(判断ブロック203、出口分岐Y)、全体的に従来の方法にて電話呼をPBXスイッチボードにルーティングする。スイッチボードオペレータは入り呼を所望の内線電話120aにつなぐことを試み、もし所望の従業員がオフィス内にいたら、従業員がスイッチボード115から呼に返答し、もし従業員が同意すれば、発呼者に接続される。所望の従業員がオフィスの外にいる場合には、所定数の呼鈴の後に通常はスイッチボードオペレータは断念し、所望の人がその時には電話に出られないことを発呼者に知らせる(フローチャート中ではこれらすべての操作を1つのブロック205としてまとめている)。発呼者がもし所望の人の携帯電話番号を知らなければ後で再び試みなければならない。この場合には発呼者は別の第2の呼を従業員の携帯電話に発してもよい。この第2の呼が発せられるなら、この呼は固定対携帯の電話番号呼であるか、又は携帯電話185から発せられた場合には、携帯対携帯の電話番号呼であり、両方の場合とも2つの呼は発呼者に費用請求される。
代わりに、発呼者がPBX仮想携帯電話番号145(この例では3660123456789)をダイヤルすることによりPBXスイッチボード115に発呼することを仮定する。PSTNオペレータは、ダイヤルした番号が携帯電話番号であることを検出し(判断ブロック203、出口分岐N)かつどの携帯電話網オペレータかを識別した後、発呼者からの呼(図3A中で呼Aとして示す)を適切な携帯電話網オペレータ150にルーティングする(ブロック207)。
携帯電話網150のオペレータは呼AをMSC170にて受信し、データベース150を調べて該呼をPBX網105への呼として識別する。特に、データベース155にはPBX網105の仮想の携帯電話番号145とPBX網105のPSTN電話番号135との間の関連性が存在する。SCP175の制御下で、この呼はPBX PSTN番号135、この例では012345678への呼としてPSTNオペレータにルーティングされ戻される(ブロック209)。PSTNオペレータはこの呼をPBX網スイッチボード115にルーティングする(ブロック211)。
上述したように、スイッチボードオペレータが入り呼に返答すると、発呼者は従業員の一人、例えば有線電話120aに対応したPBX内線電話に関連付けられた者に電話をつなぐことを求める。好ましくは、適当な情報がスイッチボードオペレータに提供され、入り呼をPBX携帯電話番号145に発せられたもの(よって従業員の携帯電話まで送られる可能性のある呼)として識別することを可能にする。よって、発呼者からの呼は少なくとも一時的にPBX網スイッチボード115にて終了させる。
スイッチボードオペレータは上述した方法と厳密に同じ方法にて入り呼を所望の内線電話120aにつなぐことを試みる(ブロック213)。もし所望の従業員がオフィスにいれば、従業員がスイッチボード115からの呼に返答し、もし従業員が呼を従業員につなぐことを同意すれば(判断ブロック215、出口分岐Y)、従業員が発呼者に接続され、呼は成功裡に終了させる(ブロック217)。これに対し、所望の従業員がオフィスの外にいてスイッチボード115からの呼に返答しない場合には、所定数の呼鈴の後にスイッチボードオペレータは断念し、所望の従業員がオフィスにいないと判定する。代わりに、呼の対象従業員がオフィスの外にいることがスイッチボードオペレータに前もって知らされていてもよい。
スイッチボードオペレータがそうすることを許可されている場合には(判断ブロック219、出口分岐Y)、スイッチボードオペレータは従業員の携帯電話125に呼をつなぐことを試みる。しかしながら、呼(場合によってはその発呼者から、又は発呼者を含んだ発呼者クラスからの呼のみ)をつなぐ許可がスイッチボードオペレータに与えられなかった場合には、スイッチボードオペレータは所望の従業員が不在であり、呼は不成功裡に終了したことを発呼者に知らせる(ブロック221)。このように、スイッチボードオペレータは、入り呼を有線PBX内線電話につなぐことを求められたときに実行するフィルタリング動作に加えて、該フィルタリング動作に類似したフィルタリング動作を実行することが理解される。
従業員の携帯電話125につなぐために、スイッチボードオペレータはまず、例えば内部の電話帳を調べて所望の従業員の携帯電話の携帯電話番号を見つける。次に、スイッチボードオペレータは所定の特徴コード、例えばDTMFコードと結合して所望の従業員の携帯電話番号をダイヤルする(ブロック223)。例えば、DTMFコードは所望の従業員の携帯電話番号の前又は後ろにおくことができる。
スイッチボードオペレータがダイヤルした番号は携帯電話網150のMSC170で受信される。携帯電話網150のMSC170が所定の特徴コードと共にダイヤルされた番号を受信すると、SCP175(具体的には、サービスアプリケーションロジック175b)が特徴コードを識別し、ダイヤルされたシーケンスから従業員の携帯電話125の携帯電話番号を抽出し(ブロック225)、MSC170に:
a)発呼者からの入り呼Aを保持し(ブロック227);
b)MSC170からPBX網105のスイッチボードへの呼セクションを中止し(ブロック229)、そして
c)抽出した携帯電話番号を用いて入り呼(図3B中では呼セクションBにより図示)を従業員の携帯電話125にルーティングする(ブロック231)
ことを行わせる。
従業員の携帯電話125が携帯電話網150(又は携帯電話網150とのローミング協定を有する任意の携帯電話網)上にあり登録もされているならば、携帯電話125が鳴る。好ましくは、適当な指標がSCP175により携帯電話125に送られ、入り呼が最初はPBX網105に向けられた転送呼であることを携帯電話125のユーザーに理解可能にする。また、携帯電話125のユーザーが発呼者を識別することを可能にする情報、例えば発呼者のコーリング・ライン・アイデンティティ(CLI)、例えば発呼者の電話番号が提供される。このようにして、従業員は呼に応答するか否かを決定することが可能となる。
好ましくは、従業員の携帯電話125につながるのを発呼者が待っている間、儀礼メッセージが発呼者に送信される。
もし従業員が従業員の携帯電話125で入り呼に返答しないことを決定したなら(判断ブロック233、出口分岐N)、呼セクションBは完了せず、発呼者からの呼Aは不成功裡に終了する(ブロック235)。場合によっては、携帯電話網150のオペレータが携帯電話番号125aに関連して設定しておいたメッセージボックスに発呼者を向かわせる。この場合には、適正なレベルのプライバシーを保護するために、発呼者への儀礼メッセージは、呼の対象従業員の携帯電話番号を好ましくは提供すべきでない。
代わりにもし雇用者が呼に返答したなら、呼セクションBが完了し、発呼者からの入り呼Aに併合され(図3Cに図示)、それにより最後は発呼者は所望の人と話すことができる(ブロック237)。
電話呼を従業員の携帯電話に転送する上述した方法ではPBX網105から携帯電話125への呼の費用がビジネスエンティティ110に請求されないことに注意されたい。すなわち、呼が有線PBX内線電話で終了するか又は従業員の携帯電話で終了するかに関係なく、常に電話呼は発呼者に費用請求される。実際、PBXの仮想の携帯電話番号への電話呼は、ごく最初から携帯電話番号への呼であり、PSTN130から適当な携帯電話網150のオペレータにルーティングされる。よって、常に発呼者は申し込んでいる呼の費用の額を知っているので、費用請求の透明性の要求は満たされる。一方、ビジネスエンティティ110にはいなかる呼も費用請求されない。というのは、実際には、PBX網105から従業員の携帯電話125への呼は発せられないからである。実際、携帯電話網150のオペレータはPBX網105への呼を中止し、発呼者からの入り呼Aを携帯電話125にて終了させる。
上記説明した代表的な態様では、スイッチボードオペレータは所望の従業員の携帯電話番号と共に所定のDTMF特徴コードを手動でダイヤルしなければならなかった。代わりに、スイッチボードオペレータは、インターネットやGPRS接続などのデータ通信網を介して携帯電話網150のオペレータと相互作用し、ウェブ基盤のソフトウェアアプリケーションを利用して携帯電話網オペレータに指定された携帯電話番号に向けて呼Aを送るよう指示してもよい。
さらに別の代案によると(しかしながらこれは上記説明したスイッチボードオペレータに基づく解決策とは矛盾しない)、場合によってはスイッチボードオペレータによるフィルタリング動作は行われず、従業員の携帯電話番号への呼転送は、外部発呼者がDID内線電話120a、…、120nに発呼するとき行われることと同様である。
このために、仮想の携帯電話番号がビジネスエンティティ110の各従業員、又は少なくとも従業員のうち選ばれたグループに割り当てられる。特に、所与の従業員に関連付けられた仮想の携帯電話番号は、従業員の有線電話セット120a、…、120nの内線電話番号と1対1の関係にある。上記の例では、012345000〜012345999の範囲のPSTN番号がビジネスエンティティに割り当てられ、各PSTN番号は特定のPBX内線電話に対応し、このPSTN番号範囲に関連付けられた仮想の携帯電話番号は366012345000〜366012345999であると仮定されている。このことは、発呼者がビジネスエンティティ110(そのPBX内線電話は一般に012345xyzである)の従業員の特定の一人に発呼することを望むとき、発呼者は対応するPBX内線電話番号をダイヤルする代わりに、対応する仮想の携帯電話番号366012345xyzに発呼することができることを意味する。厳密には上述した態様では発呼者がPBX PSTN番号又はPBX携帯電話番号をダイヤルするのは自由であった。
携帯電話網150のオペレータのところで、データベース(例えば、データベース155、又は特別に設計された別のデータベース)が保持され、仮想の携帯電話番号の各々がその従業員の実際の携帯電話番号に関連付けられている。仮想の携帯電話番号366012345xyzに向けられた呼がMSC170で受信されると、上記説明した態様のように、SCP175aを制御するサービスアプリケーションロジック175bが関連のPBX内線電話への接触を試みる。もしこの試みが失敗すると、データベース155が調べられ、仮想の携帯電話番号366012345xyzに対応した実際の携帯電話番号が抽出される。次に、上述した態様のように、実際の携帯電話番号に発呼され、もし従業員がその呼に返答することを決定すると、発呼者からの呼は成功裡に従業員の携帯電話125にて終了する。この場合にも、発呼された従業員がその呼に従業員のPBX有線内線電話で返答するか、従業員の携帯電話で返答するかに関係なく、呼の費用請求される対象は発呼者である。
この後者のシナリオでは、スイッチボードオペレータが関与する必要がなく、例えば所定数の呼の後の携帯電話125への入り呼のルーティングは自動的であり、所望の従業員のPBX有線内線電話120aでの自動応答機又はメッセージングボックス機能はスイッチを切っておくべきであることが分かっている。
好ましくは、従業員のPBX網の内線電話と仮想の携帯電話番号と実際の携帯電話番号との間の所望の対応を定めることによって、顧客(すなわちビジネスエンティティ110)が構内からデータベース155中に適当なプロファイルを構成できるようにすべきである。このことは例えばウェブ基盤のクライアント-サーバアプリケーションを介して実行でき、それにより所望のデータをプロファイルデータベース155に入れる又はアップロードすることができる。加えて、データベース155中のプロファイルにより、各従業員は所望の動作モードを自由に選択できる。動作モードとしては、例えば、従業員の仮想の携帯電話番号への入り呼Aが対応するPBX網内線電話でのみ終了するか否か、又はPBX内線電話にて返答がない場合に携帯電話番号に呼を転送してもよいか否か、又はPBX内線電話にて呼を終了する試みをごく短く回避して従業員の携帯電話番号にすぐに呼転送するか否か等が挙げられる。特に、従業員のPBX内線電話電話120a、…、120n、又は従業員の携帯電話を介して従業員が自身のプロファイルをプロファイルデータベース155中に構成できるようにしてもよい。
加えて、従業員の各々又は少なくとも幾人かについては、2以上の携帯電話番号を仮想の携帯電話番号に関連付けることができ、それにより第1の携帯電話番号に転送された呼への返答がないままのときには、次の呼転送の試みが他の携帯電話番号で行われる。
また、その日の時間に基づいて異なる携帯電話番号が従業員に関連付けられるように、労働時間のスケジュールに基づいて呼転送を実行するようプロファイルデータベース155とサービスアプリケーションロジック175bを適合させてもよい。
加えて、携帯電話で連絡を取るべき従業員が外国にいて、かつ携帯電話が携帯電話オペレータにより国際的なローミング協定下にあることを登録されている場合には、ビジネスエンティティが電話呼の一部を負担することを避けるために、呼転送を禁ずるようにサービスアプリケーションロジックに指示することもできる。
番号付けスキームに関しては、上記説明では例として携帯電話網150のオペレータがPBX網105に割り当てかつPBX PSTN電話番号に関連付けられたPBX仮想の携帯電話番号145が2つの部分から構成されることが仮定されていた。その第1の部分、すなわちプレフィックスは、この例では366が採用されており、携帯電話網150のオペレータを識別し、第2の部分は、012345678であり、PBX PSTN番号135に一致する。ビジネスエンティティ110に例えば012345000〜012345999の範囲のPSTN番号が割り当てられた場合にはまた、366012345000〜366012345999の範囲の仮想の携帯電話番号がビジネスエンティティに割り当てられる。
場合によってはもっと適切な異なるプレフィックスの仕組みを以下で述べる。この代替のプレフィックスの仕組みは、いくつかの国、例えばイタリアでは、PSTN電話番号が所定の数字、すなわち0(PSTN電話番号の識別子として機能する)で始まり、その後に1から3まで可変のいくつかの数字(発呼された番号の場所を識別する)が続くことが強制されていることに基づいている。同時に、携帯電話番号は異なる所定の数字、すなわち3で始まり、その後に携帯電話オペレータを識別する2つの数字を続けなければならない。例えば、数字列02abcdefgはミラノ地区のPSTN番号を識別し、数字列366abcdefgは(少なくとも当初は番号ポータビリティーの側面を無視する限りは)携帯電話オペレータであるテレコム・イタリア・モバイルの携帯電話番号を識別する。これを利用した、上記説明したものの代替の便宜的なプレフィックスの仕組みにより、02abcdefgなどのPSTN番号の前にプレフィックス数字3を付加することができ、よってその番号は302abcdefgとなる。本発明による呼転送サービスの提供を欲する携帯電話オペレータに301〜309の9つの携帯電話オペレータ識別子が割り当てられるならば、PSTN番号から(仮想の)携帯電話番号に送るための非常に簡単なプレフィックス付与の仕組みが得られる。
最後に、ここではいくつかの態様により本発明を説明してきたが、当業者は特許請求の範囲に記載の発明の範囲を逸脱することなく本発明の態様だけでなく説明した態様についてのいくつかの変更を考えつくことができることは明らかである。
特に、PBX網を参照して説明したが、本発明はまたPBX網が存在しない家庭などの異なる状況で用途を見いだすこともできる。
本発明を実際に実行する際、PSTNとインターネットの収れんを助ける手段として設計されたインターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETF)により開発されたプロトコル一式であるENUM(RFC2916)を利用できることも分かっている。ENUM自体は公知であり、ウエブサイトwww.enum.orgで直接又はハイパーテキストリンクにより参照できるので詳細に説明しないが、ENUMはインターネットサービスに対する完全な国際的なPSTN電話番号のマッピングである。ENUMはあらゆる電話番号をインターネットドメイン名に変換する規則を与える。すなわち、入力として電話番号が与えられると、ドメイン名システム(DNS)ベースのアーキテクチャーを用いてユニバーサル・リソース・ロケーター(URL)が出力として与えられる。換言すると、ENUMは電話番号をDNSに入れる。
電話番号だけを用いてインターネット上でサービスを見つける方法、及びキーパッド上の12個のキーに限定された入力機構を有する電話を使用してインターネットサービスにアクセスする方法の問題に対する解決策としてENUMが開発された。
本発明の場合には、ENUMを用いて従業員のPBX仮想携帯電話番号145又は仮想携帯電話番号を対応するドメイン名に変換することができ、その際、PBX PSTN電話番号又は従業員のDID内線電話などの情報が従業員の実際の携帯電話番号と共に記憶される(場合によっては電子メール(Eメール)アドレス、ファックス番号などの追加情報と共に)。
本発明の一態様による電話通信システムを図示する。 本発明の一態様による呼転送方法を図示する概略フローチャートである。 本発明の一態様による呼転送方法を図示する概略フローチャートである。 図2の呼転送方法の主要ステップ中での図1の電話通信システムの略図である。 図2の呼転送方法の主要ステップ中での図1の電話通信システムの略図である。 図2の呼転送方法の主要ステップ中での図1の電話通信システムの略図である。
符号の説明
100…電話通信システム
110…ビジネスエンティティ
125…携帯電話
130…公衆交換電話網
150…携帯電話網
180…有線電話セット
190…携帯電話網

Claims (22)

  1. 第2の電話番号に関連付けられた指定応答者と固定電話(120a)の代わりに携帯電話(125)にて連絡可能にするために、第1の固定電話番号(135)に向かうことを指定された発呼者(180)からの電話呼を第2の携帯電話番号(125a)に転送する方法であって:
    発呼者に第1の電話番号に関連付けられた仮想の携帯電話番号(145)への発呼を行わせ;
    呼を携帯電話網(150)の切換装置(170)にて受信し;
    第1の電話番号から第2の電話番号への呼転送が許可されたことを条件に、呼を切換装置から第2の電話番号にルーティングし;そして
    応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために第1の電話番号の代わりの第2の電話番号での発呼者からの呼を終了することを含む方法。
  2. 発呼者から仮想の携帯電話番号への呼を切換装置にて受信すると、まず入り呼を第1の電話番号にルーティングすることをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 呼転送を第1の電話番号に関連付けられた装置(115;120a〜120n)にて許可することをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 呼転送が許可されず且つ入り呼に対し第1の電話番号にて返答されることを条件に、呼をそこで終了して発呼者と第1の電話番号との間の直接的な電話呼を確立することをさらに含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記呼に対し第1の電話番号にて返答されない場合に、第2の電話番号を確定し前記呼転送を許可することをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記呼転送を許可した後、切換装置から第1の電話番号への呼セクションを中止し、発呼者からの呼は前記切換装置にて保持することをさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1の電話番号が複数の内線電話(120a、…、120n)を有するPBX網(105)に対応する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1の電話番号がPBX網のスイッチボード(115)の番号を含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記呼をPBXスイッチボード(115)にて受信し、該呼を指定のPBX網内線電話(120a、…、120n)に転送し、該呼に返答されない場合には、切換装置を制御する切換装置制御機器(175)に第2の電話番号を与えることを含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の電話番号はPBX網の内線電話の一つに対応する少なくとも1つのPBXダイヤルイン(DID)番号を含む、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 第1の電話番号に関連付けられた前記仮想の携帯電話番号が、PBX網の前記内線電話の一つに関連付けられた少なくとも1つの仮想の携帯電話番号を含む、請求項7〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 第1の電話番号に関連付けられた前記仮想の携帯電話番号が、第1の電話番号と識別コード、特にプレフィックスコードとの組み合わせである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 第2の電話番号に関連付けられた指定応答者と固定電話(120a)の代わりに携帯電話(125)にて連絡可能にするために、第1の固定電話番号(135)に向かうことを指定された発呼者(180)からの電話呼を第2の携帯電話番号(125a)に転送するよう携帯電話網(150)の切換装置(170)を操作する方法であって:
    仮想の携帯電話番号(145)を第1の電話番号に関連付け;
    携帯電話網切換装置にて仮想の携帯電話番号に発せられた呼(A)を受信し;
    第1の電話番号から第2の電話番号への呼転送が許可されたことを条件に、呼を切換センターから第2の電話番号にルーティングし;そして
    応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために第1の電話番号の代わりの第2の電話番号での発呼者からの呼を終了することを含む方法。
  14. 発呼者から仮想の携帯電話番号への呼を切換装置にて受信すると、まず発呼者からの呼を第1の電話番号にルーティングし、もし発呼者からの呼に対し第1の電話番号にて返答されれば、発呼者と第1の電話番号との間の直接的な電話呼を確立するために呼をそこで終了することをさらに含む請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の電話番号に関連付けられた装置から前記第2の電話番号を確定するのに適した情報を受信し、発呼者からの呼をその第2の電話番号にルーティングすることをさらに含む請求項14に記載の方法。
  16. 第2の電話番号を確定するのに適した情報の前記受信後、切換センターから第1の電話番号への呼セクションを中止し、発呼者からの呼を保持することをさらに含む請求項15に記載の方法。
  17. 固定電話網(130)と携帯電話網(150)とを含む電話通信システム(100)において、第2の電話番号に関連付けられた指定応答者と固定電話(120a)の代わりに携帯電話(125)にて連絡可能にするために、第1の固定電話番号(135)に向かうことを指定された発呼者(180)からの電話呼を第2の携帯電話番号(125a)に転送するシステムであって:
    仮想の携帯電話番号(145)を第1の電話番号に関連付けるデータベース(155)と;
    第1の電話番号から第2の電話番号への呼転送が許可されたなら呼を第2の電話番号にルーティングし;かつ
    応答者が受けつけたなら、発呼者と応答者との間の直接的な電話呼を確立するために第1の電話番号の代わりの第2の電話番号での発呼者からの呼を終了するよう適合した携帯電話網の呼トランスポート層(170)とを備えたシステム。
  18. 前記第1の電話番号は複数の内線電話を有するPBX網(105)の番号である請求項17に記載のシステム。
  19. 前記第1の電話番号がPBX網のスイッチボード(115)の番号を含む請求項18に記載のシステム。
  20. 前記第1の電話番号がPBX網の内線電話の一つに対応した少なくとも1つのPBXダイヤルイン(DID)番号を含む、請求項18又は19に記載のシステム。
  21. 第1の携帯電話番号に関連付けられた前記仮想の携帯電話番号が、PBX網の前記内線電話の一つに関連付けられた少なくとも1つの仮想の携帯電話番号を含む、請求項18〜20のいずれか一項に記載のシステム。
  22. 第1の携帯電話番号に関連付けられた前記仮想の携帯電話番号が、第1の電話番号と識別コード、特にプレフィックスコードとの組み合わせである、請求項17〜21のいずれか一項に記載のシステム。

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