JP2007522381A - 内燃機関の位相を検出するための方法および装置 - Google Patents

内燃機関の位相を検出するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、内燃機関の位相を検出するための方法および装置であって、内燃機関が、吸気システムと、排気システムと、少なくとも1つのカムシャフトと、少なくとも1つのセンサとを備えており、カムシャフトが、ガス交換弁に作用しており、クランクシャフトに対するカムシャフトの位相が、位相調節装置によって調節可能であり、センサの測定信号につき、検出される位相(PH_E)が検出されるようになっている形式のものに関する。本発明によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を認識するまで、位相調節装置をカムシャフトの位相の調節の方向で制御し、この場合に割り当てられた検出された位相(PH_E)と、設定された設定位相(PH_G)とに関連して、補正値(KOR_E)を検出し、後続の運転中に、その都度検出される位相(PH_E)を補正値(KOR_E)に関連して補正することが提案されている。

Description

本発明は、内燃機関の位相を検出するための方法および装置であって、内燃機関が、吸気システムと、排気システムと、少なくとも1つのカムシャフトとを備えており、カムシャフトが、ガス交換弁に作用しており、クランクシャフトに対するカムシャフトの位相が、位相調節装置によって調節可能である形式のものに関する。
内燃機関には、その出力および効率に関してますます高い要求が課せられる。同時に、厳しい法規に基づき、有害物質エミッションが僅かでなければならない。この目的のために、内燃機関が位相調節装置を装備していることが知られている。この位相調節装置によって、内燃機関のクランクシャフトとカムシャフトとの間の位相を運転の間に変えることができる。したがって、吸気弁および/または排気弁の開放もしくは閉鎖のその都度の開始とその都度の終了とをクランクシャフトにおける基準点に関して変えることができる。こうして、ガスによるシリンダの充填率を変えることができ、したがって、特に各シリンダへの排ガスの内部再循環を実現することができる。
本発明の課題は、内燃機関の位相を検出するための方法および装置を改良して、位相の精密な検出が可能となるようにすることである。
この課題は、独立請求項の特徴によって解決される。本発明の有利な実施態様は従属請求項に特徴付けてある。
本発明は、内燃機関の位相を検出するための方法および相応の装置であって、内燃機関が、吸気システムと、排気システムと、少なくとも1つのカムシャフトと、少なくとも1つのセンサとを備えており、カムシャフトが、ガス交換弁に作用しており、クランクシャフトに対するカムシャフトの位相が、位相調節装置によって調節可能であり、センサの測定信号につき、検出される位相が検出されるようになっている形式のものによって特徴付けられる。位相調節装置は、排気システムから吸気システムへのガスの逆流が認識されるまで、カムシャフトの位相の調節の方向で制御される。この場合に割り当てられた検出された位相と、設定された設定位相とに関連して、補正値が検出される。後続の運転中には、その都度検出される位相が補正値に関連して補正される。
位相は、各カムシャフトにおけるそれぞれ1つの基準マークと、クランクシャフトの、たとえば設定された角度位置におけるクランクシャフトとの間の角度を表している。この角度位置は、たとえばシリンダのピストンの点火時の上死点であってよいものの、クランクシャフトの、設定された任意の別の角度位置であってもよい。測定信号に関連して、検出される位相を検出するセンサは、しばしば、歯車を備えた発信器としての増分的なセンサ、たとえばホールセンサである。センサの配置における誤差、調節装置の摩耗および/または老化は、センサの測定信号の不正確なまたは変化させられた割当てひいては検出される位相における誤差に繋がる。
位相調節装置を適切に調節することによって、排気システムから吸気システムへのガスの逆流が行われる内燃機関の運転点を達成することができる。ガスの逆流とは、排気システムに位置するガスが、内燃機関の燃焼・膨張サイクルの間に排気システムから吸気システムに逆流することを意味している。
この場合、本発明は、この逆流が発生し始める位相があらゆる内燃機関またはあらゆる内燃機関タイプに対して既知であるという認識を使用する。したがって、逆流の認識によって、正確な位相である設定位相を割り当てることができる。この場合、この設定位相と、排気システムから吸気システムへのガスの認識された逆流時に検出される位相とに関連して、補正値を検出することができ、したがって、後続の運転中に、場合により位相調節装置の別の制御時に、この場合にその都度検出される位相を補正値に関連して補正することができる。この場合、これによって、内燃機関の極めて精密な制御が可能となる。
本発明の有利な実施態様によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を吸気管圧に関連して認識する。このことは、いずれにせよ頻繁に存在する吸気管圧センサを、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を認識するために簡単に使用することができるという利点を有している。
これに相俟って、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を、吸気管圧が、設定された運転条件下で、設定可能な吸気管圧閾値を上回った場合に認識すると有利である。こうして、逆流を特に簡単に認識することができる。設定された運転条件は、有利には、吸気管圧がガスの逆流前にかつ逆流の間に十分に精密に測定可能であり、有利には逆流なしで著しく変化しないように設定されている。したがって、設定された運転条件が、たとえば内燃機関の不変の運転状態を含んでいると有利であり得る。
本発明の別の有利な実施態様によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を、吸気管圧の脈動の振幅が、設定可能な脈動閾値を上回った場合に認識する。脈動は、回転数およびシリンダの数に関連した周波数での吸気管圧の振動である。この手段の根底には、逆流時にこのような脈動が生ぜしめられ、したがって、こうして、逆流を特に精密に認識することができるという認識がある。
本発明の別の有利な実施態様によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を、吸気システム内のガスの温度に関連して認識する。こうして、吸気システム内のガスの温度が、逆流する高温のガスによって高められるという認識が使用される。したがって、こうして、場合によりいずれにせよ別の目的のために存在する、吸気システムに設けられた温度センサを、排気システムから吸気システムへのガスの逆流の認識の目的のために簡単に使用することができる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を、吸気システム内のガスの温度が、設定可能な温度閾値を上回った場合に認識する。したがって、逆流を特に簡単に検出することができる。したがって、必ずしも大きな量の排ガスが吸気システムに逆流することなしに、特に早期の認識が可能となる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を、排気システム内の排ガスの温度に関連して認識する。逆流は、燃料の調量なしの内燃機関の運転状態の間、検出された温度が、排ガスが存在していないことを表す値から、排ガスが存在していることを表す値に変化する場合に認識される。
本発明の別の有利な実施態様によれば、排気システムから吸気システムへのガスの逆流を、排気システム内のガスの温度が、設定可能な別の温度閾値を上回った場合に認識する。
本発明の別の有利な実施態様によれば、内燃機関に、排気システムに設けられたガス種センサが対応配置されており、該ガス種センサの測定信号が、ガス種センサの領域に排ガスが存在していることまたは存在していないことを表している。逆流は、燃料の調量なしの内燃機関の運転状態の間、ガス種センサの測定信号が、排ガスが存在していないことを表す測定信号値から、排ガスが存在していることを表す測定信号値に変化する場合に認識される。ガス種センサは、たとえばラムダセンサ、しかも、2位置ラムダセンサまたは線形のラムダセンサであってよい。このようなガス種センサ、すなわち、特にラムダセンサは、内燃機関に空気過剰率閉ループ制御のために一般的にいずれにせよ存在していて、したがって、排気システムから吸気システムへのガスの逆流の認識の目的ために簡単に使用することができる。
以下に、本発明の実施例を概略図につき説明する。
同じ構造または機能のエレメントは、図面にわたって同じ符号によって示してある。
内燃機関(図1参照)は、吸気システム1と、エンジンブロック2と、シリンダヘッド3と、排気システム4とを有している。吸気システム1は、有利には、スロットルバルブ5と、さらに、マニホールド6と、吸気管7とを有している。この吸気管7はシリンダZ1に向かって流入通路を介してエンジンブロック2に案内されている。さらに、このエンジンブロック2はクランクシャフト8を有している。このクランクシャフト8はコネクティングロッド10を介してシリンダZ1のピストン11に連結されている。
シリンダヘッド3は、吸気弁12および排気弁13であるガス交換弁を備えた動弁機構と、ガス交換弁に対応配置された弁駆動装置14,15とを有している。
カムシャフト18が設けられている。このカムシャフト18はカム16を有している。このカム16は吸気弁12に作用する。位相調節装置20(図2参照)が設けられている。この位相調節装置20によって、クランクシャフト8とカムシャフト18との間の位相を調節することができる。位相のこの調節は、たとえば位相の調節をどの方向に行いたいかに応じて、位相調節装置20の高圧チャンバ内のハイドロリック圧の増加もしくは相応の圧力の低下によって行われる。位相の可能な調節範囲は矢印21によって示してある。
有利には、少なくとも2つのカムシャフト18,18′が設けられている。この場合、第1のカムシャフト18は各吸気弁12に対応配置されており、第2のカムシャフト18′は各排気弁13に対応配置されている。特に第2のカムシャフト18′は、簡単な構成では、クランクシャフト8に対する不変の位相でこのクランクシャフト8に機械的に連結されていてよい。しかし、第2のカムシャフト18′は相応の位相調節装置を介してクランクシャフト8に連結されていてもよい。この場合、この事例では、第2のカムシャフト18′の位相も変えることができる。
クランクシャフト8とカムシャフト18との間の位相の変化によって、吸気弁12と排気弁13との弁オーバラップ、すなわち、シリンダZ1の入口だけでなく出口も開放されるクランクシャフト角度範囲を変えることができる。位相調節装置20と、弁ストローク調節装置19とは、適当な当業者に周知の任意の別の形式に形成されていてもよい。
さらに、シリンダヘッド3は噴射弁22と点火プラグ23とを有している。択一的には、噴射弁22が吸気管7に配置されていてもよい。
制御装置25が設けられている。この制御装置25には、センサが対応配置されている。このセンサは種々異なる測定量を検出し、これらの測定量の値をその都度検出する。制御装置25は、測定量の少なくとも1つに関連して調整量を検出する。この場合、この調整量は、調整部材を相応の調整駆動装置によって制御するための1つまたはそれ以上の調整信号に変換される。制御装置25は、内燃機関を制御するための装置と呼ぶこともできるし、内燃機関の位相を検出するための装置と呼ぶこともできる。
センサは、アクセルペダル27のアクセルペダル位置を検出するペダル位置発信器26、スロットルバルブ5の上流側の空気質量流量を検出する空気質量センサ28、スロットルバルブの開度を検出するスロットルバルブ位置センサ30、吸気システム1内のガスの温度T_IMを検出する第1の温度センサ32、マニホールド6内の吸気管圧P_IMを検出する吸気管圧センサ34および回転数が対応するクランクシャフト角度CRKを検出するクランクシャフト角度センサ36である。さらに、カムシャフト角度センサ39が設けられている。このカムシャフト角度センサ39はカムシャフト角度CAMを検出する。2つのカムシャフトが設けられている事例では、有利には、各カムシャフトに1つのカムシャフト角度センサ39,40が対応配置されている。さらに、ガス種センサ、特にラムダセンサ42が設けられている。このラムダセンサ42は排気システム内のガスの酸素含量を検出する。ラムダセンサ42の測定信号は、シリンダ内で燃料の燃焼が行われる場合に、シリンダZ1内の空燃比を特徴付けている。検出される位相PH_Eを検出するための幾つかのセンサが設けられていてもよい。しかし、有利には、検出される位相PH_Eを検出するための少なくとも1つのセンサが、カムシャフト角度センサ39,40および/またはクランクシャフト角度センサ36によって形成される。
本発明の実施態様に応じて、前述したセンサの任意の部分集合が存在していてもよいし、付加的なセンサが存在していてもよい。
調整部材は、たとえばスロットルバルブ5、吸気弁12、排気弁13、位相調節装置20、噴射弁22または点火プラグ23である。
シリンダZ1のほかに、有利には、さらに別のシリンダZ2,Z3,Z4も設けられている。この場合、これらのシリンダZ2〜Z4には、相応の調整部材および場合によりセンサも対応配置されている。
内燃機関の位相を検出するためのプログラムは、制御装置25のプログラムメモリに記憶されていて、内燃機関の運転の間に実行され得る。このような第1のプログラムはステップS1(図3参照)でスタートされる。このステップS1では、場合により変数が初期化される。
ステップS2では、吸気管圧P_IMが検出される。ステップS4では、吸気管圧閾値が、有利には吸気管圧P_IMおよび場合により内燃機関の別の運転量に関連して検出される。内燃機関の運転量は、測定量と、この測定量によって導出された量とを有している。有利には、吸気管圧閾値の検出は相応の特性線または特性マップによって行われる。この特性マップは、予めエンジンテストスタンドまたはシミュレーションでの実験によって検出されている。簡単な実施態様では、吸気管圧閾値THD_P_IMが不変に設定されていてもよい。
ステップS6では、設定された運転条件BB_Gが付与されているかどうかが検査される。設定された運転条件は、たとえばほぼ不変の運転状態および/または燃料の調量なしの運転状態BZ_NF、つまり、たとえば燃料が噴射弁22によってシリンダZ1〜Z4内に調量されない、内燃機関の燃料供給遮断運転(エンジンブレーキ運転)を有していてよい。有利には、設定された運転条件BB_Gは、第1のカムシャフト18の位相の調節が、内燃機関の運転ひいては、特に内燃機関によって形成されるトルクおよび場合により、内燃機関によって発生させられる有害物質エミッションに可能な限り僅かな影響を与えるように選択されている。
さらに、設定された運転条件BB_Gが、時間的なまたは走行距離に関連した条件も有していると有利であり得る。この条件は、たとえば、エンジン運転あたりまたはその他の時間インターバルの内部でまたは内燃機関が配置された車両の設定された走行距離の内部でも、1回しか第1のカムシャフトの位相の補正値KOR_Eが検出されないようにしか、ステップS6の条件がしばしば満たされていないことにあり得る。
ステップS6の条件が満たされている場合には、ステップS8で、位相調節装置20に対する調整信号SG_Eが増分値D_SGだけ高められる。択一的には、ここで、位相調節装置20に対する調整信号SG_Eの相応の低下が行われてもよい。この場合、位相調節装置20は、変化させられた調整信号SG_Eの方向で制御される。次いで、ステップS10で、吸気管圧P_IMが再度検出される。このために、有利には、吸気管圧の個々の複数の測定値が検出されかつ報知される。
その後、ステップS12で、第1のカムシャフト18の検出される位相PH_Eが、ステップS8の実施後に検出されたクランクシャフト角度CRKとカムシャフト角度CAMとに関連して検出される。
次いで、ステップS14で、ステップS10で検出された吸気管圧P_IMが吸気管圧閾値THD_P_IMよりも大きいかどうかが検査される。この吸気管圧閾値THD_P_IMは、その超過時にステップ14で排気システムから吸気システムへのガスの逆流が付与されるように適切に設定されている。ステップS14の条件が満たされていない場合には、処理がステップS2で継続される。しかし、この処理は、場合により択一的な実施態様では、ステップS6で直接継続されてもよい。
これに対して、ステップS14の条件が満たされている場合には、ステップS16で、第1のカムシャフト18の位相の補正値KOR_Eが、第1のカムシャフト18の検出された位相PH_Eと、設定位相PH_Gとに関連して検出される。この設定位相は、制御装置25のデータメモリに記憶されていて、逆流が位相の調節に基づき丁度発生し始めるかまたは丁度ステップS6〜S14の実行につき認識され得る場合には、第1のカムシャフト18の実際の位相のほぼ正確な値である。設定位相PH_Gは、相応の演算、シミュレーションまたはエンジンテストスタンドでの実験によって予め検出されている。
第1のカムシャフト18の位相の補正値KOR_Eの検出は、ステップS16で、適切な演算規則によって行われる。したがって、補正値KOR_Eは、特に簡単な実施態様では、検出された位相PH_Eと、設定位相PH_Gとの差に関連して直接検出され得る。しかし、演算規則は、検出された位相PH_Eと、設定位相PH_Gとの差の任意の重み付けを有していてもよいし、第1のカムシャフト18の位相の、プログラムの先行の実行時にステップS16で検出された補正値KOR_Eの算入を有していてもよい。ステップS16に続いて、プログラムが、有利にはステップS2で継続される。しかし、択一的には、プログラムがステップS18で直接継続されてもよい。
ステップS6の条件が満たされていない場合には、ステップS18で、第1のカムシャフト18の位相PH_Eが、クランクシャフト角度CRK、カムシャフト角度CAMおよび補正値KOR_Eに関連して検出される。したがって、こうして、第1のカムシャフトの位相を、検出される位相PH_EによってステップS18でその都度極めて正確に検出することができ、したがって、内燃機関の精密な制御を保証することができる。ステップS18は、少なくともステップS6の設定された運転条件BB_Gが付与されておらず、内燃機関の運転の間、設定された時間間隔でまたは設定されたクランクシャフト角度CRKの経過後にその都度新たに実行される場合に有利になる。
ステップS4に対して択一的または付加的には、ステップS4′が設けられていてよい。このステップS4′では、脈動閾値THD_PULSが、有利には同じく吸気管圧P_IMおよび/または内燃機関の別の運転量に関連して検出される。しかし、脈動閾値THD_PULSは不変に設定されていてもよい。さらに、この場合、択一的または付加的には、ステップS14′が設けられていてもよい。このステップS14′では、吸気管圧P_IMの脈動の振幅P_PULSが脈動閾値THD_PULSよりも大きいかどうかが検査される。脈動振幅P_PULSは、有利には、吸気管圧P_IMの、ステップS10で検出された個々の複数の測定値の相応の評価によって検出される。脈動閾値THD_PULSは、有利には、その超過時に排気システムから吸気システムへのガスの逆流が付与されるように適切に選択されている。ステップS14に相応して、ステップS14′の条件が満たされている場合には、ステップS16が実行され、満たされていない場合には、ステップS2またはステップS6が実行される。ステップS14,S14′の条件は、適切に組み合わされて検査されてもよい。
内燃機関の位相を検出するための第2のプログラムはステップS20でスタートされる(図4参照)。このステップS20では、場合により変数が初期化される。第2のプログラムと、引き続き以下で図5につきさらに詳しく説明したい第3のプログラムとは、第1のプログラムに対して択一的にまたはその都度互いに補足的に実施されてもよいし、互いに組み合わされていてもよい。以下に、主として、第1のプログラムのステップに対する違いを説明する。
ステップS22では、吸気システム1内のガスの温度T_IMが検出される。次いで、ステップS24で、温度閾値THD_T_IMがステップS4に類似して検出される。ステップS26では、ステップS6に相応して、設定された運転条件BB_Gが付与されているかどうかが検査される。ステップS26の条件が満たされていない場合には、ステップS18に相当するステップS38が実行される。これに対して、ステップS26の条件が満たされている場合には、ステップS8に相当するステップS28が実行される。その後、ステップS30で、吸気システム1内のガスの温度T_IMが検出される。このことは、ステップS10に類似して行われ得る。ステップS32はステップS12に相当している。ステップS34では、ステップS14に類似して、吸気システム内のガスの温度T_IMが温度閾値THD_T_IMよりも大きいかどうかが検査される。ステップS34の条件が満たされていない場合には、処理がステップS14に相応してステップS22でまたはステップS26で継続される。これに対して、ステップS34の条件が満たされている場合には、ステップS16に相当するステップ36が実行される。
第3のプログラム(図5参照)では、スタートがステップS40で行われる。ステップS42では、運転状態BZが燃料調量なしの運転状態BZ_NFに相当しており、場合により、補正値KOR_Eの再度の検出が、時間の経過または走行距離条件に基づき所望されているかどうかが検査される。有利には、ステップS42の条件は、燃料調量なしの運転状態BZ_NFをとった開始直後にその都度最初に適切に満たされているように頻繁に検査される。ステップS42の条件は、有利には、その後、後続のステップS44で検出される排気システム内の酸素含量O2が、ガス種センサ42の領域に排ガスが存在していない(無である)ことを表す場合に初めて満たされている。噴射弁22による燃料の調量の停止後、もはや内燃機関の各シリンダZ1〜Z4内での燃焼は行われず、新空気が吸気システムから排気システムに圧送される。その後、ガス種センサの反応期間に関連して、ガス種センサ42によって、このガス種センサ42の領域に排ガスが無であることを表す酸素含量O2_1が検出される。この酸素含量O2_1はステップS44でガス種センサ42によって検出される。
次いで、ステップS46で、位相調節装置20に対する調整信号SG_EがステップS8に相応して変更される。ステップS48では、再度、別の酸素含量O2_2がガス種センサ42によって検出される。さらに、ステップS50で、検出される位相がステップS12に相応して検出される。
次いで、ステップ52で、第1の酸素含量O2_1が、ガス種センサ42の領域に排ガスが存在していないことを表しており、第2の酸素含量O2_2が、ガス種センサの領域に排ガスが存在していることを表しているかどうかが検査される。ステップS52の条件が満たされていない場合には、処理が、有利には直接再度ステップS46で継続される。これに対して、ステップS52の条件が満たされている場合には、ステップS54で、第1のカムシャフト18の位相に対する補正値KOR_Eが、ステップS16の実行に相応して検出される。ステップS46〜S52の繰り返される実行の適切に短い連続によって、排気システム4から吸気システム1へのガスの逆流が、位相の調節に基づき生ぜしめられる場合に、排気システム内にまだ排ガスが位置しており、その後、ガス種センサ42が配置された領域に、この排ガスが吸い戻されることを保証することができる。
この場合、設定位相PH_Gは、第1のカムシャフト18の、ステップS52の条件が満たされていることを生ぜしめる場合の実際の位相を表すために、実験、演算またはシミュレーションによって検出されている。
補正値KOR_Eを検出するためには、ステップと、特にステップS14,S34,S52の条件とが、任意に互いに組み合わされていてよい。択一的に第2のカムシャフトにしか位相調節装置20が対応配置されていない事例では、第2のカムシャフトに対する相応のプログラムが設けられていてよい。第1のカムシャフトだけでなく第2のカムシャフトにも、相応の位相調節装置20が対応配置されている事例では、有利には、各カムシャフト18,18′に対して、固有の補正値が相応のプログラムによって検出される。このためには、有利には、それぞれ他方のカムシャフト18,18′に対応配置された位相調節装置がそれぞれ基準位置、たとえば機械的なストッパに位置している。
制御装置を備えた内燃機関を示す図である。 図1に示した内燃機関の一部の別の図である。 検出される位相を検出するための第1のプログラムのフローチャートである。 検出される位相を検出するための第2のプログラムのフローチャートである。 検出される位相を検出するための第3のプログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 吸気システム、 2 エンジンブロック、 3 シリンダヘッド、 4 排気システム、 5 スロットルバルブ、 6 マニホールド、 7 吸気管、 8 クランクシャフト、 10 コネクティングロッド、 11 ピストン、 12 吸気弁、 13 排気弁、 14,15 弁駆動装置、 16 カム、 18,18′ カムシャフト、 19 弁ストローク調節装置、 20 位相調節装置、 21 調節範囲、 22 噴射弁、 23 点火プラグ、 25 制御装置、 26 ペダル位置発信器、 27 アクセルペダル、 28 空気質量センサ、 30 スロットルバルブ位置センサ、 32 温度センサ、 34 吸気管圧センサ、 36 クランクシャフト角度センサ、 39,40 カムシャフト角度センサ、 42 ラムダセンサ、 Z1,Z2,Z3,Z4 シリンダ

Claims (10)

  1. 内燃機関の位相を検出するための方法であって、内燃機関が、吸気システム(1)と、排気システム(4)と、少なくとも1つのカムシャフト(18,18′)と、少なくとも1つのセンサとを備えており、カムシャフト(18,18′)が、ガス交換弁に作用しており、クランクシャフト(8)に対するカムシャフト(18,18′)の位相が、位相調節装置(20)によって調節可能であり、センサの測定信号につき、検出される位相(PH_E)を検出して、内燃機関の位相を検出するための方法において、
    −排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を認識するまで、位相調節装置(20)をカムシャフト(18,18′)の位相の調節の方向で制御し、
    −この場合に割り当てられた検出された位相(PH_E)と、設定された設定位相(PH_G)とに関連して、補正値(KOR_E)を検出し、
    −後続の運転中に、その都度検出される位相(PH_E)を補正値(KOR_E)に関連して補正する
    ことを特徴とする、内燃機関の位相を検出するための方法。
  2. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を吸気管圧(P_IM)に関連して認識する、請求項1記載の方法。
  3. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、吸気管圧(P_IM)が、設定された運転条件下で、設定可能な吸気管圧閾値(THD(P_IM))を上回った場合に認識する、請求項2記載の方法。
  4. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、吸気管圧(P_IM)の所定の位置の振幅が、設定可能な脈動閾値(THD_PULS)を上回った場合に認識する、請求項2または3記載の方法。
  5. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、吸気システム(1)内のガスの温度(T_IM)に関連して認識する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、吸気システム(1)内のガスの温度(T_IM)が、設定可能な温度閾値(THD_T_IM)を上回った場合に認識する、請求項5記載の方法。
  7. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、排気システム(1)内の排ガスの温度に関連して、しかも、燃料の調量なしの内燃機関の運転状態の間、検出された温度が、排ガスが存在していないことを表す値から、排ガスが存在していることを表す値に変化する場合に認識する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、排気システム(1)内のガスの温度が、設定可能な別の温度閾値を上回った場合に認識する、請求項7記載の方法。
  9. 内燃機関に、排気システム(4)に設けられたガス種センサ(42)が対応配置されており、該ガス種センサ(42)の測定信号が、ガス種センサの領域に排ガスが存在していることまたは存在していないことを表しており、
    −排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流を、燃料の調量なしの内燃機関の運転状態の間、ガス種センサ(42)の測定信号が、排ガスが存在していないことを表す測定信号値から、排ガスが存在していることを表す測定信号値に変化する場合に認識する、
    請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 内燃機関の位相を検出するための装置であって、内燃機関が、吸気システム(1)と、排気システム(4)と、少なくとも1つのカムシャフト(18,18′)と、少なくとも1つのセンサとを備えており、カムシャフト(18,18′)が、ガス交換弁に作用しており、クランクシャフト(8)に対するカムシャフト(18,18′)の位相が、位相調節装置(20)によって調節可能であり、センサの測定信号につき、検出される位相(PH_E)が検出されるようになっている形式のものにおいて、当該装置が、
    −位相調節装置(20)を、排気システム(4)から吸気システム(1)へのガスの逆流が認識されるまで、カムシャフト(18,18′)の位相の調節の方向で制御するために形成されていて、
    −補正値(KOR_E)を、この場合に割り当てられた検出された位相(PH_E)と、設定された設定位相(PH_G)とに関連して検出するために形成されていて、
    −その都度検出される位相(PH_E)を後続の運転中に補正値(KOR_E)に関連して補正するために形成されている
    ことを特徴とする、内燃機関の位相を検出するための装置。
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