JP2007521751A - ライター付きのモバイル電気通信装置 - Google Patents
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Abstract
モバイル通信装置(10,図1)は、タバコのような可燃性の部材に点火するため装置の使用を可能にする一体的に関連した点火装置(14)を備える。結合された通信装置(12)および点火装置(14)は、喫煙に適した部材への点火、または、炎または焚き付けのような非常時の可燃性の部材への点火のための点火装置(14)の即座の利用を容易にする。
Description
これは、仮出願である2003年7月1日出願の出願番号第60/484,187号に優先権を主張する仮ではない出願である。
本発明は、携帯電話またはPDAのようなモバイル通信装置に関し、特に、喫煙に適したまたは可燃性である部材に火をつける点火装置の手早い位置決めを容易にするため、ライター装置を有するモバイル通信装置の組合せに関する。
現代において、モバイル通信装置、特に携帯電話はいたる所にある。世界の多くの地域において、多くの人々は、携帯電話をベルト上、財布、ポケット、自動車、または他の多数の容易で便利な場所においてそれらを携え、それらを持たずにいることはあまりない。ビジネスまたは個人的理由のためのどちらであっても、携帯電話が常に他人と通信するので、人々は携帯電話を認識し、常にそれらがどこにあるかを知っていて、それらを利用できるように保つ傾向がある。
対照的に、喫煙者はライターまたはタバコに火をつけるために使用する他の装置をしばしば置き忘れる。結果として、喫煙者は常に“火”を探している。同時に、しかしながら、喫煙者は、おそらく非喫煙者または一般の人口と同じ頻度で携帯電話または他の通信装置を使用する。したがって、多くの喫煙者は、ライターまたは他の点火装置を発見することができなくても、概して彼らの携帯電話を見つけることができる。
結果として、多数の機能に役立つ1つのユニットを作るため、ライターとモバイル通信装置との結合は既存技術上の改良になるだろう。これは、携帯電話または他の通信装置を携える喫煙者が常にタバコに火をつける手段を所有することを可能にする。喫煙者がライター機能を有するモバイル通信装置を所有していなかった場合であっても、彼または彼女は、多分このような機能を有するモバイル通信装置を有する他の人から“火”を得ることができるだろう。
ライター機能を有するモバイル通信装置は、喫煙者に利点を提供するのみではなく、道に迷った、または、寒い環境または他の敵対的な環境で立ち往生した、および火を起こすため、炎の供給を必要とする状況におけるハイカーおよび他の個人に利点を提供する。もう一度繰り返すと、人々は、マッチまたは他の火を起こす材料なしではこのような状況にしばしば不意に襲われるが、携帯電話を有している可能性が高い。このような緊急の状況において通常携帯電話は身動きがとれない人が、助けを求めることを可能にする一方、援助が到着するまで、点火装置の即座の有効性により火を起こすことを可能にする。
さらに、ハイカーおよび運転者でさえ、しばしば迷い、通信周波数伝達を欠く領域において身動きがとれなくなる場合があり、ライターへのアクセスが生存のチャンスを提供する可能性がある。
したがって、それは、タバコまたは点火のような可燃性の部材に火をつけるために用いる熱源を生じるため、一体的に形成されるまたは取り付けられた点火装置を有するモバイル通信装置を提供することは、前述の理由のために、技術的に利点を有する。
本発明によると、モバイル通信装置は、可燃性の要素に火をつける熱源を提供するための発火源で構築される。発明は、本願明細書において携帯電話に関して記載される;しかしながら、パーソナル携帯情報機器(PDA)または無線PCのような他の形状のモバイル通信装置、およびブラックベリー(登録商標)のような電話通信装置は、本発明の点火装置と結合される可能性がある。
本発明は、概して可燃性要素に火をつけるために十分な熱源を提供する点火メカニズムと構造的に結合されるモバイル(例えばワイヤレスの)通信装置からなる。モバイル通信装置は、適切な電子機材を含むハウジングと通信の希望のモードを提供するソフトウェアとを備える。それとともに、ハウジングは、ディスプレイスクリーン、キーパッド、キーボード、機能ボタン、レシーバ、音声増幅器、マイクロホン、およびこのような部材の組合せを典型的に含む通信装置の使用を可能にする構造部材を提供する、または含むように構成される。通信装置はまた、無線通信経由で写真画像を捕獲しかつ送り、商用電波へアクセスする能力を多数の他のユーザに提供するハードウェアおよびソフトウェアを含む可能性がある。
通信装置のハウジングもまた、点火装置を本発明の通信要素と関連する構造を提供する。点火装置は、好適な実施例において、ハウジング内で少なくとも部分的に配置される可能性がある。別の実施例において、例えば点火装置が着脱可能にハウジングに取り付けられるように、点火装置は一体的にハウジングにより、支えられる可能性がある。
本発明によれば、点火装置は、可燃性の要素に火をつけるのに十分な熱の供給源を提供するようために適切な方法で構築されてもよい。例えば、点火装置は通常のブタン・ライターに類似した方法で適正なガスによって燃料を供給される炎から構成されてもよい。したがって、点火装置は通信装置のハウジング内で配置される燃料リザーバからなる可能性がある。燃料リザーバは、燃料を点火位置に供給するための芯または他の手段を含んでもよい。ガス発火部材は、炎を生じるようにガスに火をつけるために配置される。ガス発火部材は、燧石に接触する通常の回転可能な車輪のような摩擦メカニズムであってもよい。代替的に、ガス発火部材は通常のかつ周知の構造の圧電スパーク装置であってもよい。他のいかなる適切なガス発火部材もまた、使われる可能性がある。
燃料リザーバが使われる場合、貯蔵部は、ハウジングに永久に組み込まれるものであっても、通常の補充できるブタン・ライターでは周知のようにハウジングの弁で調節された開口で補充できるものであってもよい。代替的に、燃料リザーバおよび付随するガス発火アセンブリは、着脱可能および入れ替え可能であってもよい。いずれにせよ、燃料リザーバが壊れず、漏れないことが必要である。他の通常の装置は、ユーザが燃料の流動を管理し、したがって、炎の大きさを管理することを可能にする選択的に調節可能な調節装置バルブのような点火装置のガスにより燃料を供給された構造と関連する可能性がある。
ガスにより燃料を供給された構造の代替に、発明の点火装置は、従来の公知で、かつ、車両において装置されるそれらに類似した加熱エレメントから構成されてもよい。代替の点火装置はしたがって、ハウジング内で都合よく適合するように大きさを設定される加熱エレメントから構成され、適切な方法でユーザが加熱エレメントを熱くさせ、それによって可燃性の要素に火をつけるための熱源を提供する。多くの手段は、例えば要素の加熱を始めるために電気回路を閉じるハウジングに配置される押し下げられるスタータ・ボタン、または要素の加熱を始めるために電気回路の機械的な閉鎖を始めるソフトウェアによりプログラムされた、または音声によるコマンドを含む要素の加熱を始めるために使われる可能性がある。装置の加熱エレメントは、通信装置から離れて点火を提供する通信装置から着脱可能であってもよいことは、さらに発明の範囲内である。
使われる点火装置のタイプに関係なく、過熱および損害から、ハウジングおよびハウジング内の電子装置を保護するため、ハウジングは、熱源のまわりで配置される遮熱板で構築される。さらに本発明は、熱源へのアクセスを妨げ、および/または選択的に、意図的でない使用時間の間に熱源を使用不能にする十分なメカニズムで好ましくは構築される。本願明細書において、“意図的でない使用”は、例えば幼児のような未許可の人による許可された人が、点火装置を使用することを望まない場合の一定の期間の間の点火装置の作用を意味する。それは、点火装置が別途通信装置を用いて並行して使用可能ではないことを意味しない。安全メカニズムは、点火装置の熱源を露出させるために開けられ、使用中でない場合は点火装置の熱源を囲んで閉鎖可能である可動カバーを好ましくは含む可能性がある。
発明はまた、例えば、使用中でない場合、子供が点火装置をいじるためにカバーを開けさせないようにカバーが開くのを防ぐ係止機構を有して好ましくは構築される。発明の安全メカニズムまたは係止機構を提供するため、あらゆる適切な手段、メカニズムおよび/または電気(プログラム可能なソフトウェア・コマンドの使用を含む)両方が使用されてもよい。
本発明のモバイル通信および点火装置のこれらのおよび追加的な特徴は、続く図面および詳細な説明に関してよりよく理解される。
図1は、通信装置12を含む本発明のモバイル通信点火装置10の主要な要素を表し、ここでは、モバイルまたはワイヤレス電話および点火装置14として描かれている。装置10(訳注*1)は、通常のハードウェア、ソフトウェアおよび通信装置12のエレクトロニクスを囲むハウジング16を含む。ハウジングはまた、完全または部分的な囲いを点火装置14の点火要素に提供する。
ハウジング16は、通信装置12の通常の構造を備えてもよく、ここで、ディスプレイスクリーン18、キーパッド20、伝達された電話信号を聞くためのレシーバ22、音声信号を送るマイクロホン24、様々な補助機能キー26、および任意の延長および/または拡張可能なアンテナ28を含む。示される構造要素は、通信装置のこのような要素または機能の徹底的なリストを構成せず、通常の要素の例示的なグループを示すのみである。
図1‐3において表される第1実施例において、点火装置14は、ブタン・ライターで従来周知のタイプのガスで燃料を供給されたシステムからなる。さらに、図1‐3において表される発明の実施例は、燃料に火をつけるための摩擦要素を有するタイプのものである。したがって、図1および2を参照すると、ハウジング16は、点火装置14の熱源34を露出させるため、カバー30がハウジング16と関連して移動してもよい方法で概して構築された可動カバー30の形で安全メカニズムを有して構築されることが分かる。わずかに1つの例示的な構成において、カバー30は、枢支ピン36の周りを回転可能であるように図1において示される。カバー30はまた、線形軌道において摺動または他のいかなる適正な方法で移動するように構成される可能性がある。
カバー30が示されるように開位置にある場合、ガスが炎または熱源32を形成するためにそれを通じて放出される開口40に露出する。また、回転用摩擦車42は、アクセスするために配置されるので、ユーザは、公知でかつ通常のブタン・ライターで実行されたように、燃料の燃焼を始めるために摩擦車42を回転させることができる。
図3は、第1実施例の点火装置12の点火要素の横断面をより明確に表す。燃料リザーバ46は、通信装置12のハウジング16内で収容される。他のすべてのエレクトロニクスおよび通信装置12と関連しているハードウェアは、説明の容易さのために除去されが、従来技術で公知であり、説明または描写をここで必要としない点に留意する必要がある。燃料リザーバ46は、ハウジング16において受容され、ブタンのような燃料の選択された量を保持するために大きさを設定される。ブタン・ライターの要素は従来技術において周知であり、原理要素のみが本願明細書において記載される。
芯48は、燃料リザーバ46内で配置され、発火のための燃料を供給するために開口40に延長する。開口40の近くに回転可能な摩擦車42は存在する。摩擦車42もまた、摩擦車42が回転すると、開口40を通じて出現する燃料に点火する火花を引き起こすために燧石50と相互に作用するように燧石50に近接して配置される。装置10は、周知のように、開口40への選択的な燃料流動を調整するように操作可能である調整部材54(図1)を好ましくは含んでもよい。
図2および3において図示される点火装置14もまた、ハウジング16内で永久に固定されるタイプであるが、ハウジング16を通じて出現するバルブ52で補充可能である点に留意する必要がある。本発明が、炎のような熱源32に近接した熱に強いまたは耐熱プレート56で構築されることもまた、最もよく図2および3に示されている。熱プレート56は、熱源32の過熱、または、通信装置のハウジングまたはハードウェアへの点火を防ぐ。
上記したように、本発明のモバイル通信および点火装置は、子供による、または通信装置の使用の特定の時間の間における熱源32の意図的でない点火を妨げることが可能である選択的な安全メカニズムによって好ましくは構築される。 安全メカニズムは、熱源の点火を妨げおよび/または意図的でない使用期間の間における熱源へのアクセスを妨げる適切な方法で構築または構成される可能性がある。熱源32および点火要素のいくつかを囲む可動カバー30からなる1つの例示的な安全メカニズム58は、図1‐3において示される。(例えば、本願明細書において記載される摩擦車42またはスタータ・ボタン)
発明は、安全メカニズム58または熱源32の生成に関与する他の要素を使用可能または使用不可にするため、選択的に使用可能および使用不能にすることができる係止機構60を好ましくは含んでもよい。したがって、例えば、図2においてよく示されるように、係止機構60は、カバー30に連結されるタブ64を係合するために構築されたハウジング16に配置される摺動可能なボタン62をさらに備えるラッチ機構から構成される可能性がある。それで、カバー30が閉位置にある場合、タブ64はボタン62によって係合され、ボタン62がカバーから離れた方向に摺動する場合、タブ64は解放され、このことにより、カバー30が開くのを可能にする。カバーは手によって開けられる、または、ばね式である可能性がある。
発明は、安全メカニズム58または熱源32の生成に関与する他の要素を使用可能または使用不可にするため、選択的に使用可能および使用不能にすることができる係止機構60を好ましくは含んでもよい。したがって、例えば、図2においてよく示されるように、係止機構60は、カバー30に連結されるタブ64を係合するために構築されたハウジング16に配置される摺動可能なボタン62をさらに備えるラッチ機構から構成される可能性がある。それで、カバー30が閉位置にある場合、タブ64はボタン62によって係合され、ボタン62がカバーから離れた方向に摺動する場合、タブ64は解放され、このことにより、カバー30が開くのを可能にする。カバーは手によって開けられる、または、ばね式である可能性がある。
係止機構はさらに、安全の目的のため追加的な解錠機能を必要とする安全なやり方で係止するように構築される可能性がある。追加的な安全係止機構は、係止機構60を使用不能にするため追加的な必要条件を提供する機械的および/または電気装置のいかなるタイプでも存在する可能性がある。最も単純な方法では、追加的な安全係止機構は、例えば、係止機構ボタン62が摺動可能に配置された凹部68内で配置される押し下げられるボタン66で構成されてもよい。したがって、係止機構60を使用不能にするために、例えばハウジング(図1)上のキー70の押圧によって、押し下げられるボタン66は、凹部68内でボタン62の摺動を許容するため、内に移動しなければならない。
代替的に、押し下げ可能なボタン66、または、効果的に係止機構を使用可能にする機械的に妨害する他のいくつかの装置は、通信装置12のキーパッド20を用いて前もってプログラムされたコードの入力によって、または、通信装置12のマイクロホン24で中継されるプログラムされた音声コマンドによって、係止機構を解放または使用不能にするように起動する可能性がある。その結果として、安全係止機構を使用不能にして、点火装置14にアクセスするためのユニークかつ未知のコードを必要とする。安全係止機構が、前もってプログラムされたコードまたは音声命令によって操作可能である場合、安全係止機構も、点火装置14の非常時の使用を可能にし、通信装置は実行不可能になる手動無効化装置で提供され、このことにより、係止機構を使用不能にするコードまたは音声命令の使用を妨げることが好ましい。
上記したように、図1‐3は、点火装置14の点火要素がハウジング16内で永久に収容される発明の第1実施例を図示する。図4は、点火装置14の点火要素が着脱可能であり、かつ新規な点火装置14によって入れ替え可能である第2の別の実施例を図示する。このような実施例では、ここでカバー30として示される安全メカニズムは、点火装置14から離れた位置へ移動し、熱プレート56は、点火装置14がそれを通じて除去されるハウジング16において拡大された開口を提供するためにハウジング16から除去される。本実施例において、ハウジング16が、点火装置14を受容するために特に大きさを設定され成形される室73で形成される可能性があることが示される。代替の点火装置14が誤って挿入されることができないように室73を構成することが好ましい。点火要素が着脱可能かつ入れ替え可能であるが、それらの点火要素は典型的に、燃料リザーバ46、摩擦車42および燧石50を含むことは当業者に明らかである。
図5は、点火装置12が燃料リザーバ46を含むが、代替的に開口40の近くの燃料リザーバ46からガスに点火する電気スパーク要素を提供する第3の本発明の別の実施例を図示する。電気スパーク要素は、いかなる適切な方法で構築されてもよい。図5は、具象的に表される圧電メカニズムからなる1つの周知の電気スパーク要素を図示する。
図5の図示された実施例において、燃料リザーバ16はさらに、ガスを放出するノズル74で構築される。作動アーム75は、ノズル74からガスを放出するためにノズル74に近接して配置される。作動アーム75は、ばね77によって付勢されたスタータ・ボタン76に連結される。圧電素子77は、ノズル74に近接して配置され、スタータ・ボタン76によって共に作動されてもよい。周知のやり方において、スタータ・ボタン76が押される場合、作動アーム75はノズル74からガスを放出し、同時に、圧電素子77は、ガスの放射率に近接して電気的な火花を生じさせ、このことにより開口40から現れる炎を生じるように打たれる。さらに図5において図示されるように、スタータ・ボタン76および開口40は、前述した理由のため、安全メカニズムまたはカバー30によってエンクロージャのために配置される。
図6および7は、熱源32が車両で典型的に使用される加熱エレメントのタイプに類似した電気加熱要素80である第4の本発明の別の実施例を図示する。図6および7において図示される実施例において、加熱エレメント80は、加熱エレメント80に電気の流動を開始する点火ボタン82の連続的な押し下げによって加熱される。より明確に図7において示されるように、加熱エレメント80は、バッテリ供給源84に電気的につながれ、かつ、点火ボタン82につながれる。点火ボタン82もまた、バッテリ供給源84につながれる。したがって点火ボタン82が押された場合、回路は閉じ、それによって、電気は加熱エレメント80に提供される。この実施例の点火装置14は、電気が加熱エレメント80に行くのを停止するのに経過した時間の後、回路を開けるために適切な方法で好ましくは構築される可能性がある。最も単純な方法においては、回路を開けるために点火ボタン82を放すことによって達成される可能性がある。従来技術の当業者には周知の他の電子手段は、例えば概略的に示される電子タイミング要素85によって、回路が加熱エレメント80の加熱を止めるために開かれる類似した保証を提供するために供給されてもよい。
図7において示される装置の実施例もまた、通信装置14が実施不可能になる場合(例えば電池が放電された場合)、点火装置14が非常時の状況においてまだ使われるように、加熱エレメント80に充電を提供するために十分な能力を有する蓄電器90で好ましくは構築される可能性がある。
他の記載された実施例と同様に、図6および7において図示される実施例は、極端な熱から通信装置12のハウジング16および内部構造を保護する熱プレート56を含む。従来の実施例によって記載されるように、別の実施例は、熱源32を遮り、かつ、加熱エレメント80の意図的でない点火を妨げるここではカバー30として示された安全メカニズム58を備える。この安全メカニズム58はまた、前述したように、カバー30の部材64を係合するラッチ係合ボタン62としてここでは示される係止機構60を含む。
図7は、摺動可能なピン86のような機械的な構造が移動を妨げるようにラッチ係合ボタン62と係合するようにロック機構60で使われる可能性がある安全係止機構をより明確に図示する。摺動可能なピン86は、スイッチ88につながれるソレノイド87と関連している。スイッチ88は、バッテリ供給源84およびマイクロプロセッサ89に交替でつながれる。したがって、予めプログラム可能なコードは、マイクロプロセッサ89にスイッチ88を起動させるため、通信装置12のキーパッド20に入れられる可能性があり、ここで、ピン86をラッチ係合ボタン62からの係合から外すようにソレノイド87へのバッテリ供給源84からの力の流動を交替で提供し、このことにより、カバー30を開かせ、熱源32へのアクセスを可能にする。カバー30が再び閉じ、ラッチ係合ボタン62によって固定される場合、摺動可能なピン86は、熱源32への意図的でないまたは未許可のアクセスをもう一度妨げるため、機械的にラッチ係合ボタン62を係合する。同じ特徴は、前述したように音声コマンドによって提供される可能性がある。また、通信装置12が(例えば電池またはソフトウェア故障で)実施不可能である状況において、点火装置14の使用を許容する手動無効化メカニズムを提供するのが好ましい。
図8は、前述の実施例によって記載されるように、点火装置14がハウジング16の一部として一体的に形成されるが、ハウジング内で固定されないような発明の第5の実施例を図示する。すなわち、点火装置14は、例えば、それを通信装置12に関連して妨害しない位置に配置するため、装置のハウジング16において形成されるチャネル91の中で入れられるユニットであってもよい。点火装置14は、チャネル91の中で配置され、点火装置14を保持するような大きさに設定されたブラケット(図示せず)のようないかなる適切な手段によっても着脱可能にハウジング16に取り付けられる可能性がある。代替的に、点火装置14は、永久にハウジング16に取り付けられてもよいが、別途必要に応じてアクセスできる。
例えば、チャネル91の中で枢支的に固定され、点火装置14がより容易にアクセスされることができるように、点火装置14は図8において示される。 また、ほんの一例として、点火装置14は、燃料リザーバ(図示せず)を保持し、そこから熱源32(ここでは炎として示される)にアクセスされるハウジング92を含んでもよい。移動可能な蓋94は、熱源32を囲むハウジング92の部分を作る可能性がある。したがって、使用中に点火装置14は、チャネル91から点火装置14を解放するためにピン98の周りを回転するので、装置は、熱源32を提供して、安全に操作されることができる。
前述したように、本発明のモバイル通信および点火装置は、タバコまたは焚き付けのような可燃性の部材に点火するための即座の熱源を提供するように設計される。本発明の装置は、安全に使用可能な点火装置と連動して、モバイル通信装置を提供する多くの方法で構成され、多くの他のタイプ通信装置を含む可能性がある。したがって、本願明細書における発明または例示の実施例の詳細の参照は、例のみとして示され、制限を意図したものではない。
現在発明を実施するための最良の形態であると考慮されるものを図示する図面において:
図1は、燃料を供給された点火装置で構成された本発明の第1実施例の斜視図である;
図2は、線2‐2が引かれた図1において示される発明の実施例の側面図である;
図3は、図1の線3‐3で引かれた長手方向の横断面の図である;
図4は、発明の第2の実施例の長手方向の横断面の図である;
図5は、第3の本発明の別の実施例の長手方向の横断面の図である;
図6は、本発明の第4の別の実施例の斜視図である;
図7は、線7‐7が引かれた図6において示される発明の実施例の長手方向の横断面の図である;
および、図8は、本発明の第5の別の実施例の斜視図である。
図1は、燃料を供給された点火装置で構成された本発明の第1実施例の斜視図である;
図2は、線2‐2が引かれた図1において示される発明の実施例の側面図である;
図3は、図1の線3‐3で引かれた長手方向の横断面の図である;
図4は、発明の第2の実施例の長手方向の横断面の図である;
図5は、第3の本発明の別の実施例の長手方向の横断面の図である;
図6は、本発明の第4の別の実施例の斜視図である;
図7は、線7‐7が引かれた図6において示される発明の実施例の長手方向の横断面の図である;
および、図8は、本発明の第5の別の実施例の斜視図である。
Claims (20)
- モバイル通信および点火装置であって、無線接続システムによって他の人または通信装置と交信するために使用可能なモバイル通信装置であって、ハウジングを有するモバイル通信装置、および、可燃性の要素の点火のために熱源を提供するため、構造的に前記ハウジングと共に形成された点火装置からなる装置。
- 請求項1のモバイル通信および点火装置において、前記熱源の選択的な使用可能性を妨げる安全メカニズムをさらに備えた装置。
- 請求項2のモバイル通信および点火装置であって、前記安全メカニズムは、前記加熱エレメントをカバーする前記ハウジング、および、前記カバーの運動を選択的に妨げる係止機構と関連する可動カバーからなる装置。
- 請求項3のモバイル通信および点火装置であって、前記係止機構は、機械的に使用可能および使用不能にされる装置。
- 請求項4のモバイル通信および点火装置であって、前記係止機構は、電子コードによって使用不能にされる装置。
- 請求項4のモバイル通信および点火装置であって、前記係止機構は、音声コマンドによって使用不能にされる装置。
- 請求項2のモバイル通信および点火装置において、前記安全メカニズムを使用可能および使用不能にするためのプログラム可能なセキュリティ・コードをさらに備えた装置。
- 請求項1のモバイル通信および点火装置であって、前記モバイル通信装置は、音声電話通信を送受信するための電話を含む装置。
- 請求項1のモバイル通信および点火装置であって、前記モバイル通信装置は、パーソナル携帯情報機器装置を含む装置。
- 請求項1のモバイル通信および点火装置であって、前記点火装置は、前記ハウジングに着脱可能に取り付けられる装置。
- 請求項1のモバイル通信および点火装置であって、前記点火装置は、前記モバイル通信装置の前記ハウジング内で保持される点火要素からなる装置。
- 請求項11のモバイル通信および点火装置であって、前記熱源は炎であり、かつ、前記点火装置の前記点火要素は前記ハウジング内で配置される燃料リザーバからなる装置。
- 請求項12のモバイル通信および点火装置であって、前記点火要素は前記ハウジングに固定され、かつ、前記燃料リザーバは、燃料で補充可能である装置。
- 請求項12のモバイル通信および点火装置であって、前記燃料リザーバを含む前記点火要素は、交換のため前記ハウジングから着脱可能である装置。
- 請求項12のモバイル通信および点火装置であって、前記点火要素は、摩擦車および燧石をさらに備えた装置。
- 請求項12のモバイル通信および点火装置であって、前記点火要素は、電気スパーク部材をさらに備えた装置。
- 請求項16のモバイル通信および点火装置であって、前記電気スパーク部材は、プログラムされたコードおよびプログラムされた音声命令コードの実施からなるグループから選択される手段によって使用可能にされる装置。
- 請求項11のモバイル通信および点火装置であって、前記熱源は、電気加熱要素である装置。
- 請求項18のモバイル通信および点火装置であって、前記電気加熱要素の加熱は、押し下げ可能なスイッチによって始められる装置。
- 請求項18のモバイル通信および点火装置であって、前記電気加熱要素の加熱は、プログラムされたコードおよびプログラムされた音声命令コードの実施からなるグループから選択される手段によって始められる装置。
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