JP2007520835A - オーディオデータの選択的再生が可能なデータ再生装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
オーディオデータの選択的再生が可能なデータ再生装置及びその方法が開示される。本発明に係るデータ再生装置及び方法はデータ再生中にユーザが区間選択を入力すれば、選択された区間のオーディオデータを保存して、その後、ユーザの要請に応じて選択された区間のオーディオデータのみを選択的に再生することを特徴とする。
Description
本発明は、オーディオデータを含むマルチメディアデータを再生する際、オーディオデータの特定区間をユーザが選択し、選択された区間のオーディオデータのみを選択的に再生できるよう考案された装置及びその方法に係り、特に、ユーザが映画CDまたはDVDの再生中に背景音楽が出力される区間を選択し保存すれば、その後、保存した情報に基づいて背景音楽のみを選択的に再生/聴取可能な機能を提供する光再生装置及びその方法に関する。
最近、デジタル放送技術が急速度に発展するに伴って、高画質・高音質の映像を提供する光記憶媒体の需要及び普及が拡散されている。光記憶媒体の代表的な例であるDVD(デジタルビデオディスク)はMPEG−2圧縮フォーマットを利用した高画質の映像とドルビーデジタルまたはDTS(デジタルシアターシステム)などの圧縮フォーマットを利用した高画質の音響を提供する。このようなDVDの特性によりDVDは映画のような高品質の映像及び音響を提供する目的で普及されており、生活の質の向上に伴ってDVDによる映画鑑賞の需要も増加しつつある。
一方、DVDに記録された映画をDVDPで視聴する場合、ユーザは映画内に挿入された高音質のOST(オリジナルサウンドトラック)のみの聴取を所望する時がある。このとき、従来にはDVDPのサーチ機能を利用してユーザが所望のOSTをサーチして聴取する方法しかない。
このような不便さは、映画DVDのOSTを鑑賞する時のみならず、例えば、語学教育コンテンツが保存されたDVDで特定のオーディオデータのみを繰り返し聴取する時にも生じる。また、このような問題は光記憶媒体を再生する時のみならず、記憶媒体に保存されたマルチメディアデータを再生したり、外部からマルチメディアデータを受信し再生する時にも生じる。
本発明の目的は、少なくともオーディオデータを含むマルチメディアデータの再生中に、ユーザが特定区間を選択すればその区間に該当するオーディオデータのみを便利に再生できる装置及び方法を提供することにある。
前記のような技術的課題を解決するため、本発明に係るデータ再生装置及び方法はデータ再生中にユーザが区間選択を入力すれば、選択された区間のオーディオデータを保存して、その後、ユーザの要請に応じて選択された区間のオーディオデータのみを選択的に再生することを特徴とする。
このため、選択された区間のオーディオデータ(以下、オーディオ個体と称する)をそのまま保存でき、記憶媒体に記録されたデータを再生する場合はその記憶媒体からオーディオ個体のアドレス情報のみを確認して保存することもできる。
ここで、オーディオ個体とは、ユーザが特定区間を選択した場合、その選択された区間に該当するオーディオデータを意味する。すなわち、オーディオ個体は原本データに含まれたオーディオデータの一部分であるが、本発明によってユーザが選択した区間のオーディオデータとして、以後選択した区間のオーディオデータのみを選択的に再生する際に再生の単位になり、且つ編集の単位になる。オーディオ個体はユーザの区間選択に応じて多数存在する。また、オーディオ個体は区間選択されたオーディオデータそのものであるが、区間選択時そのアドレス情報のみを保存する場合はそのアドレス情報として定義される。
オーディオ個体のアドレス情報はオーディオデータの選択された区間のスタートアドレス及びエンドアドレス、あるいはスタートアドレス及び再生時間として表示できる。
ユーザが再生中に選択的再生を所望する部分を聴取した瞬間に区間スタート要請を入力しても、実際、ユーザが所望するスタート時点と区間スタート信号の入力時点との差が生じることは頻繁である。したがって、本発明は区間スタート信号が入力されれば、その時点に出力中のオーディオデータの現在アドレスより一定範囲以前にシフトした以前アドレスをスタートアドレスとして保存することを特徴とする。スタートアドレス及びエンドアドレスは記憶媒体の物理的アドレスでもあるし、オーディオデータのストリーム上の位置を表す識別コードでもある。光記憶媒体の場合はオーディオデータのPTS(プレゼンテーションタイムスタンプ)を利用してスタートアドレス及びエンドアドレス、あるいはスタートアドレス及び再生時間を決定することが好ましい。
選択された区間のオーディオデータをそのまま保存した場合も同じ問題が生じる。したがって、この場合、一番最近に出力されたオーディオデータの一定量を臨時保存するバッファを備えることで、区間スタート信号が入力されればその入力時点でバッファに保存されたオーディオデータも含めて保存し始める。
また、本発明に係るデータ再生装置及び方法はオーディオ個体に対する編集機能を提供することを特徴とする。このため、各々のオーディオ個体に対する属性情報を保存する。例えば、属性情報として各オーディオ個体に対するタイトルが挙げられる。タイトルはユーザが区間選択をする度に各々のオーディオ個体に対してユーザから入力されたり、ユーザの設定に応じて各々のオーディオ個体に対して順次自動付与される。
タイトルを含んだ属性情報が各オーディオ個体に付与されれば、これをリスト化してディスプレーし、ユーザはリストに含まれたオーディオ個体全体あるいは一部を選択して再生/取消しすることができ、ひいては、再生順番指定及び削除も可能である。
区間選択、タイトル入力及び編集はインタフェースを介して入力されるユーザの要請に応じて行われるが、一般に、インタフェースはリモコンであり、GUIを利用すればより便利にユーザが使用することができる。
本発明の他の側面から見れば、区間選択により保存されたオーディオ個体を外部メモリまたは他の記憶媒体に記録できる。
データ再生装置の場合は外部メモリを連結できるポートを備えることで、ユーザの要請に応じて保存されたオーディオ個体を転送し保存することができ、光記録/再生装置の場合は光記録媒体に記録し保存することができる。
本発明は、光再生装置及び光記録/再生装置に適用すれば効果的であるが、必ずしもこれに限定されず、光記憶媒体以外の記憶媒体に保存されたデータを再生するための装置や、外部からデータを受信し再生する装置にも適用可能である。
以下、添付した図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳説する。
(実施形態)
図1は本発明の好適な第1実施形態による光再生装置を概略的に示すブロック図である。
(実施形態)
図1は本発明の好適な第1実施形態による光再生装置を概略的に示すブロック図である。
同図に示すように、本発明に係る光再生装置100は光ディスクドライブ105、信号処理部110、再生処理部120、出力端子125、HDD130、ユーザインタフェース部135、属性情報保存部140、リスト生成部145、グラフィックエンジン150、通信インタフェース部160、スロット165、メインメモリ部170、及び制御部180を含む。
まず、同図は光再生装置100の中でオーディオデータの選択的再生と関連するブロックのみを図示し、その他のブロックの図示は省略する。光再生装置100は光記録媒体にデータを記録及び記録されたデータを再生できる装置であって、DVDR、焼くこと(burning)ができるPCなどがある。また、光記録媒体の例として、DVD、DVD±RW、DVD−RAM、DVD−ROMなどがある。本発明において、光再生装置100としてHDDの搭載されたDVDPを実施例にとり、光記録媒体として読込み/書込み可能なDVD−RWを実施例にとりながら説明する。
光ディスクドライブ105は光記録媒体100aに記録された動画データを備えられたピックアップ(図示せず)を利用して読み出す。ピックアップ(図示せず)は光記録媒体100aから読み出した動画データをRF信号に変換する。信号処理部110はRF信号を増幅して電気的信号に変換した後、変換された電気的信号をデジタル処理する。
再生処理部120は光記録媒体100aまたは後述するHDD130に記録された動画データを視聴可能な信号に変換出力する。このため、再生処理部120は図2に示すように、デマルチプレクサ210(以下、DeMUXと称する)、ビデオ再生処理部220、及びオーディオ再生処理部230を有する。
DeMUX210は信号処理部110から出力される動画データをビデオデータ及びオーディオデータに分割する。このとき、DeMUX210はビデオデータ及びオーディオデータを識別するため後述するストリームIDとサブストリームIDを参照する。ビデオデータ及びオーディオデータはそれぞれ多数のビデオストリーム及びオーディオストリームからなる。以下、ビデオストリーム及びオーディオストリームに基づいて本発明について説明する。
ビデオ再生処理部220はビデオデコーダー222、ビデオ処理部224、ビデオバッファ226、及びビデオDAC(デジタルアナログ変換器)228を有する。
ビデオデコーダー222はDeMUX210から入力されるビデオストリームをデコードする。すなわち、ビデオデコーダー222は所定の圧縮方式(例えば、MPEG−2)により圧縮されたビデオストリームの圧縮を解凍する。このとき、デコードされたビデオストリームは多数のビデオパックからなる。
ビデオ処理部224は圧縮解凍されたビデオストリームを視聴可能な信号に処理する。例えば、ビデオ処理部224はビデオストリームのような主映像と、字幕及びGUIメニューのような副映像とを合成して出力する。また、ビデオ処理部224は所定のOSD信号を生成するためのOSD処理部224aを含む。OSD処理部により生成されたOSD信号はビデオストリームと合成されたり単独に出力される。
ビデオバッファ226はビデオ処理部224から提供されたビデオストリームを臨時保存する。ビデオDAC228はビデオバッファ226から出力されるビデオストリームをアナログビデオストリームに変換した後出力端子125に出力する。
オーディオ再生処理部230はオーディオデコーダー232、オーディオバッファ234、及びオーディオDAC236を有する。
オーディオデコーダー232は分割されたオーディオストリームをデコードする。すなわち、オーディオデコーダー232はオーディオストリームの圧縮方式に対応する方式でオーディオストリームの圧縮を解凍する。このとき、デコードされたオーディオストリームは多数のオーディオパックからなる。オーディオバッファ236は圧縮解凍されたオーディオストリームをバッファリングした後出力する。オーディオDAC234はオーディオバッファ236から出力されるデジタルオーディオストリームをアナログオーディオストリームに変換する。
ビデオバッファ228及びオーディオバッファ236から出力されたビデオストリーム及びオーディオストリームは出力端子125及び伝送ケーブル(図示せず)を通してテレビ(図示せず)に伝送され動画に表示される。伝送ケーブル(図示せず)は出力端子125に連結される。
一方、ビデオデコーダー222から出力されるビデオストリームのビデオパックは図3Aのようなデータ構造を有し、オーディオデコーダー232から出力されるオーディオストリームのオーディオパックは図3Bまたは図3Cのようなデータ構造を有する。
図3A〜3Cに示すように、ビデオパック及びオーディオパックはパックヘッダーとパケットとに区分される。
各パックヘッダーはパックスタートコード、SCR(システムクロックリファレンス)を含む。SCRは一種のタイムスタンプとして、現在、パックがDeMUX210を通過する時の時間を表す。
ビデオパケット及びオーディオパケットはそれぞれパケットヘッダーと実際データが盛り込まれたペイロードフィールドを含む。各パケットヘッダーはパケットスタートコード、ストリームID、PTS、DTS(デコーディングタイムスタンプ)、及びその他データを含む。
ストリームIDはビデオストリーム及びオーディオストリームの圧縮方式を表す識別情報である。一般にビデオストリームの圧縮方式はMPEG方式が適用され、オーディオストリームの圧縮方式は大きくMPEG、AC−3(オーディオコーディング−3、すなわち、ドルビー)、DTS(デジタルシアターシステム)、MP3などに区分される。
図3A及び図3Bのように、ビデオストリーム及びオーディオストリームの圧縮方式がMPEG−2である場合、例えば、オーディオパックのビデオストリームIDは「1100 0000」であり、オーディオストリームIDは「1110 0000」である。
また、図3Cのように、オーディオストリームの圧縮方式がAC−3または線形PMCである場合、オーディオパックはサブストリームIDをさらに含む。オーディオストリームがAC−3により圧縮された場合、例えば、オーディオストリームIDは「1011 1101」であり、サブストリームIDは「1000 0000」である。また、オーディオストリームが線形PCMにより圧縮された場合、例えば、オーディオパックのオーディオストリームIDは「1011 1101」であり、サブストリームIDは「1010 0000」である。すなわち、AC−3及び線形PCMはサブストリームにより区別される。
PTSは一種のタイムスタンプとして、デコードされたビデオストリームまたはデコードされたオーディオストリームがテレビ(図示せず)に表示されたり、アンプ(図示せず)を介して出力された時の時間を表す。DTS(デコーディングタイムスタンプ)は一種のタイムスタンプとして、ビデオストリームがビデオデコーダー222でデコードされた時間を表し、オーディオストリームには付加されない。
再び図1を参照すれば、HDD130は光記録媒体100aに記録された動画データを始めとして、多様な拡張子を有するデータをFATファイルシステムにより記録及び管理する。
ユーザインタフェース部135は光再生装置100から支援する機能を設定または遂行するための命令を制御部180に出力する。このため、ユーザインタフェース部135は多数の数字キー、方向キー、確認キーのような多数の操作キーを備える。
本発明において、ユーザインタフェース部135はオーディオ個体に対する編集機能を提供する区間選択部135a、属性情報入力部135b、モード選択部135c、及び再生選択部135dを有する。
区間選択部135aはユーザにより現在再生中のオーディオストリームの区間選択を入力される。すなわち、ユーザにより区間選択部135aが選択されれば、区間選択部135aは現在再生中のオーディオストリームのアドレス情報を保存するよう保存命令信号を出力する。アドレス情報は選択された区間のスタートアドレス及びエンドアドレスからなる。また、アドレス情報は選択された区間のスタートアドレス及び総再生時間からなる。
詳しく説明すれば、区間選択部135aが最初選択されれば、区間選択部135aは再生中のオーディオストリームのスタートアドレスを検出及び保存するよう区間スタート信号を制御部180に出力する。また、区間選択部135aが再選択されれば、区間選択部135aは再生中のオーディオストリームのエンドアドレスを検出及び保存するよう区間エンド信号を制御部180に出力する。ここで、スタートアドレス及びエンドアドレスはオーディオストリームのPTSにより確認可能である。確認されたスタートアドレス及びエンドアドレス、あるいはスタートアドレス及び再生時間は属性情報保存部140に保存される。
選択された区間のオーディオストリームは区間スタート信号及び区間エンド信号が出力された間に存在する。また、選択された区間のオーディオストリーム(以下、オーディオ個体と称する)は人の独白、人との対話または背景音楽(バックグラウンドミュージック)のようなオーディオ成分であり、アドレス情報は図6のようなプレーリスト画面600を生成するのに用いられる。
プレーリスト画面600はユーザの便宜のため作成されるGUI(グラフィックユーザインタフェース)として、ユーザにより選択された区間のアドレス情報を表示する。したがって、ユーザは動画データを視聴する間、別の聴取を所望するオーディオストリームが再生される度に区間選択部135aを選択することで、図6のようなプレーリスト画面600を生成することができる。
属性情報保存部140にオーディオ個体のアドレス情報が保存されれば、OSD処理部224aは図4のような属性情報入力窓400を生成する。生成された属性情報入力窓400はテレビ(図示せず)の画面に表示される。図4において、「タイトル」はオーディオ個体が記録された光記録媒体100aの題を意味する。属性情報入力部135bは属性情報入力窓400にオーディオ個体の属性情報を入力できる機能を提供する。このとき、入力される属性情報はテキスト属性を有する。
属性情報入力部135bは例えば、キーボード(図示せず)のように多数のテキスト入力キーを有したり、キーボード形態のグラフィック画面がテレビ(図示せず)に表示され属性情報を入力することができる。ここで、属性情報は動画データのタイトル(例えば、OST題)、オーディオ個体の題及びオーディオ個体の付加情報(例えば、保存日付け、その他説明)のうち少なくとも1つからなる。
属性情報入力部135bに入力されるオーディオ個体の属性情報は予め保存されたアドレス情報と連係して属性情報保存部140に保存される。すなわち、オーディオ個体のアドレス情報及び属性情報はルックアップテーブル形態に保存される。また、ユーザによりオーディオ個体のアドレス情報及び属性情報は光記録媒体100aのタイトル別に保存される。このような属性情報保存部140は揮発性メモリと不揮発性メモリのうちいずれかを使用する。以下、「オーディオ個体の位置情報及び属性情報」は「オーディオ個体のリスト情報」と称する。
モード選択部135cはタイトルリストモードを選択できるモード選択信号を出力する。モード選択部135cが選択されれば、リスト生成部145は属性情報保存部140に保存されたタイトルを読み出してタイトルリストデータを生成する。このとき、リスト生成部145は設定された整列パターンでタイトルリストデータを生成する。整列パターンはタイトルの降順、昇順、または保存された日付け別など多様に設定することができる。生成されたタイトルリストデータはグラフィックエンジン150に提供される。
グラフィックエンジン150はリスト生成部145から生成されたタイトルリストデータをテレビ(図示せず)に表示できるグラフィックデータに生成した後、ビデオ処理部224に出力する。タイトルリストデータにより生成されたグラフィックデータは図5に図示したGUI画面でテレビ(図示せず)に表示される。
私だけのタイトルリスト画面500が表示された後、モード選択部135cの再選択または別のキー(図示せず)選択により聴取を所望するタイトルが選択されれば、リスト生成部145は選択されたタイトルに対応するプレーリストデータを生成する。
例えば、図5における「ピアニストの伝説」が選択されれば、リスト生成部145は「ピアニストの伝説」に対応する多数のオーディオ個体リスト情報を属性情報保存部140から読み出してプレーリストデータを生成する。そして、グラフィックエンジン150はプレーリストデータをテレビ(図示せず)に表示できるグラフィックデータに生成した後、ビデオ処理部224に出力する。プレーリストデータに対するグラフィックデータは図6に図示したGUI画面で表示される。
再生選択部135dは図6のようなプレーリスト画面600から聴取を所望するオーディオ個体を選択して再生選択信号を出力する。オーディオ個体は上述した光ディスクドライブ105、信号処理部110、及びオーディオ再生処理部230により聴取可能な信号に再生される。
上述したユーザインタフェース部135に付与された機能は遠隔制御器(図示せず)にも同様に付与されることが好ましい。
通信インタフェース部160は汎用直列バス(ユニバーサルシリアルバス、以下、USBと称する)インタフェースであって、外部機器と連結されデータ通信を行う。例えば、HDD130に記録されたデータ、属性情報保存部140に記録されたデータは通信インタフェース部160を介してPC160aに転送される。
スロット165は外部記録媒体が着脱されるインタフェースである。また、SCSI(スモールコンピュータシステムインタフェース)(図示せず)が設けられた場合、外部HDD(図示せず)も連結可能である。したがって、属性情報保存部140に記録されたデータはスロット165によりメモリスティック165aのような外部記録媒体に記録可能であり、SCSI(図示せず)により外部HDD(図示せず)に記録可能である。
メインメモリ部170には光再生装置100の全般的な動作を制御及び管理するための制御プログラムが格納されている。
制御部180はユーザインタフェース部135または遠隔制御器(図示せず)から発生する信号及びメインメモリ部170に格納された制御プログラムに応じて光再生装置100の全般的な動作を制御する。
本発明において、制御部180は光記録媒体100aに記録された動画データのうち、オーディオ個体のアドレス情報を属性情報保存部140に保存させる。また、制御部180はプレーリスト画面600の中で所定のオーディオ個体の再生が選択されれば、オーディオ個体のアドレス情報に対応するオーディオストリームを光記録媒体100aから読み出して再生処理する。
すなわち、図1〜8に示すように、本発明はユーザが聴取を所望するオーディオ区間のみを再生するユーザのニーズに合わせたサービスを提供する。これに関する説明は図7及び図8に基づいて詳説する。
図7は図1の区間選択部により選択されたオーディオ個体のアドレス情報を保存する方法を概略的に説明するためのフローチャートである。
図1〜7に示すように、まず、光ディスクドライブ105に動画データの記録された光記録媒体100aが搭載されれば、制御部180は光ディスクドライブ105、信号処理部110、及び再生処理部120を制御して、動画データを再生させる(S705)。このとき、動画データは再生処理部120によりビデオストリーム及びオーディオストリームに分離され視聴可能な信号に処理される。
再生中ユーザにより区間選択部135aが選択され区間スタート信号が受信されれば、制御部180は再生中のオーディオストリームのスタートアドレス情報及びオーディオ圧縮方式を確認する(S710、S715)。ここで、制御部180は区間スタート信号が受信された時点の現在アドレス情報をスタートアドレスとして判断したり、現在アドレスより所定の範囲以前のアドレスをスタートアドレスとして判断する。
詳しく説明すれば、制御部180は区間スタート信号が受信された時点のスタート時間を、オーディオ再生処理部230から出力されているPTSから確認する。そして、制御部180はPTSにより確認されたスタート時間をオーディオ個体のスタートアドレス情報として判断する。好ましくは、制御部180は区間スタート信号が受信された時点のスタート時間より所定の範囲だけ早い時間をオーディオ個体のスタートアドレス情報として判断する。また、制御部180はオーディオパックのストリームIDまたはサブストリームIDから再生中のオーディオストリームの圧縮方式を確認する。
そして、制御部180は確認されたスタートアドレス情報及びオーディオ圧縮方式が属性情報保存部140に保存されるよう処理する(S720)。ユーザにより区間選択部135aが再選択され区間エンド信号が受信されれば(S725)、制御部180はオーディオ個体のエンドアドレス情報を確認して属性情報保存部140に保存されるよう処理する(S730)。このとき、制御部180は区間エンド信号が受信される時点の現在アドレス情報をエンドアドレス情報として判断したり、区間エンド信号が受信される時点より所定の範囲以前のアドレスをエンドアドレス情報として判断する。
詳しく説明すれば、オーディオ個体のスタートアドレス情報及びエンドアドレス情報はオーディオ再生処理部230から出力されるPTSにより確認できる。すなわち、制御部180は区間エンド信号が受信される時、デコードされるオーディオストリームのPTS情報を再生処理部120のオーディオパックから確認した後、確認されたPTS情報をエンドアドレス情報として判断する。好ましくは、制御部180は区間エンド信号が受信された時点のエンド時間より所定の範囲以前の時間をオーディオ個体のエンドアドレス情報として判断する。
S730段階が行われると、制御部180は属性情報入力窓400を生成した後、生成された属性情報入力窓400がテレビ(図示せず)に表示されるようOSD処理部224aを制御する(S735)。
属性情報入力窓400はオーディオ個体のエンドアドレス情報が保存される度に表示される。また、光記録媒体100aのタイトル入力窓は最初一回だけ空欄で表示されることが好ましく、以後、タイトルの入力された属性情報入力窓400が表示されることが好ましい。すなわち、タイトル入力窓はユーザの設定に応じて区間選択する毎に順次自動付与される。
属性情報入力窓400がテレビ(図示せず)に表示された後、ユーザの属性情報入力部135bの操作によりオーディオ個体の属性情報が入力されれば(S740)、制御部180は入力された属性情報を保存するよう属性情報保存部140を制御する(S745)。これにより、オーディオ個体のアドレス情報及び属性情報(すなわち、リスト情報)が保存される。このとき、オーディオ個体のリスト情報はオーディオ個体別及びタイトル別に保存される。
S745段階以後、動画データの再生が続いて進行中であれば(S755)、制御部180は上述したS710段階〜S740段階を再実行するよう処理する。また、S755段階において、動画データの再生が進行中でなければ、映画の再生が完了されたと判断する(S760)。これによって、ユーザにより選択されたオーディオ個体のアドレス情報は再生中の動画データから抽出して属性情報保存部140に保存される。保存されたオーディオ個体のリスト情報はプレーリスト画面600生成に使用される。
一方、S740段階において、所定の時間以後にも属性情報が入力されなければ、制御部180は現在日付け、現在時間などを確認して属性情報保存部140に保存させる(S750)。
一方、S715段階及びS730段階において、制御部180はオーディオ個体のスタートアドレス情報及びエンドアドレス情報としてピックアップ(図示せず)が指示するトラックの位置を使用することができる。詳しく説明すれば、制御部180はS710段階において、区間スタート信号が受信された時点と同一、あるいは類似時間にピックアップ(図示せず)が指示する光記録媒体100aの第1トラック位置をオーディオ個体のスタートアドレス情報として判断する。また、制御部180はS725段階において、区間エンド信号が受信された時点と同一、あるいは類似時間にピックアップ(図示せず)が指示する光記録媒体100aの第2トラック位置情報をエンドアドレス情報として判断する。そして、制御部180は判断された第1トラック位置情報及び第2トラック位置情報を保存するよう属性情報保存部140を制御する。
図8は図7で保存されたオーディオ個体の属性情報を利用してオーディオ個体を再生する方法を概略的に説明するためのフローチャートである。
図1〜8に示すように、まず、ユーザの操作によりモード選択部135cからモード選択信号が受信されれば、制御部180は私だけのタイトルリスト画面500がテレビ(図示せず)に表示されるよう処理する(S810、S820)。詳しく説明すれば、モード選択信号が受信されれば、制御部180は属性情報保存部140に保存されたタイトルデータを読み出してタイトルリスト画面500を生成するよう属性情報保存部140、リスト生成部145、グラフィックエンジン150、及びビデオ処理部224を制御する。
タイトルリスト画面500がテレビ(図示せず)に表示された後、モード選択部135cの再選択により聴取を所望するタイトルが選択されれば(S830)、制御部180は選択されたタイトルの記録された光記録媒体100aが光ディスクドライブ105に装着されているか確認する(S840)。
光記録媒体100aが装着されていれば、制御部180は属性情報保存部140、リスト生成部145、グラフィックエンジン150、及びビデオ処理部224を制御することで、S820段階で選択されたプレーリスト画面600がテレビ(図示せず)に表示される(S850)。
プレーリスト画面600が表示された後、ユーザの再生選択部135dの操作により再生を所望するオーディオ個体が選択されれば、制御部180は選択された少なくとも1つのオーディオ個体のアドレス情報及び圧縮方式を確認する(S860、S870)。オーディオ個体のアドレス情報及び圧縮方式は属性情報保存部140から確認できる。
そして、制御部180は確認されたアドレス情報に対応するオーディオストリームのみを光記録媒体100aから抽出して所定の順序に再生するよう光ディスクドライブ105、信号処理部110、及びオーディオ再生処理部230を制御する(S880)。このとき、制御部180はS860段階で確認された圧縮方式に対応する方式に基づいて背景音楽の圧縮を解凍させる。
一方、S840段階で光記録媒体100aが装着されていなければ、制御部180は光記録媒体100aの装着を勧めるガイドメッセージを表示させる(S890)。例えば、S820段階で「ピアニストの伝説」が選択されれば、制御部180は「ピアニストの伝説が記録されたDVDを装着してください」というガイドメッセージをOSD処理して表示するようOSD処理部224aを制御する。そして、選択されたOSTの動画データの記録された光記録媒体100aが光ディスクドライブ105に装着されれば(S895)、制御部180は上述したS850段階〜S880段階を行う。
また、S830段階で選択されたOSTの動画データがHDD235に記録された場合、S840段階、S890段階、及びS895段階を省略することができるのは自明である。
本発明の第1実施形態によれば、光記録媒体100aを利用して所望するオーディオ区間のみを選択聴取できる。例えば、映画が記録されたDVDにおいて、OSTが記録された別の記憶媒体を購入せずに同一DVDを利用して選好度が高いOSTのみを抽出して聴取できる。
図9は本発明の好適な第2実施形態による光再生装置を概略的に説明するためのブロック図である。
同図に示すように、本発明に係る光再生装置900は光ディスクドライブ905、信号処理部910、再生処理部920、出力端子925、サブメモリ部940、リスト生成部945、グラフィックエンジン950、ユーザインタフェース部955、通信インタフェース部960、スロット965、メインメモリ部970、及び制御部990を含む。
まず、同図は光再生装置900の中で動画データの再生と関連するブロックのみを図示し、その他のブロックの図示は省略する。また、同図に図示した光ディスクドライブ905、信号処理部910、再生処理部920、出力端子925、リスト生成部945、グラフィックエンジン950、通信インタフェース部960、スロット965、メインメモリ部970、及び制御部990と、図1に図示した光ディスクドライブ105、信号処理部110、再生処理部120、出力端子125、リスト生成部145、グラフィックエンジン150、通信インタフェース部160、スロット165、メインメモリ部170、及び制御部180とは類似しているため詳細な説明は省略する。
但し、ユーザインタフェース部935は区間選択部935a、属性情報入力部935b、モード選択部935c、及び再生選択部935dを有する。
区間選択部935aはユーザにより現在再生中のオーディオストリームの区間選択を入力される。すなわち、ユーザにより区間選択部935aが選択されれば、区間選択部935aは現在再生中の実際オーディオストリームを保存するよう保存命令信号を出力する。オーディオストリームはサブメモリ部940に保存される。サブメモリ部940は半導体メモリ、またはHDDを使用する。
詳しく説明すれば、区間選択部135aが最初選択されれば、区間選択部135aはオーディオデコーダー232から出力されるオーディオストリームを保存するよう区間スタート信号を制御部180に出力する。また、区間選択部135aが再選択されれば、区間選択部135aは現在保存中のオーディオストリームの保存を終了するよう区間エンド信号を制御部180に出力する。すなわち、ユーザは別の保存を所望するオーディオ区間を選択することができる。以下、選択された区間のオーディオストリームを「オーディオ個体」と言う。
サブメモリ部940にオーディオ個体が保存されれば、テレビ(図示せず)の画面には図4のような属性情報入力窓400が表示される。ユーザは属性情報入力部935bを操作してオーディオ個体の属性情報を入力し、入力されるオーディオ個体の属性情報はサブメモリ部940にオーディオ個体別に保存される。
モード選択部935cが選択されれば、リスト生成部945はサブメモリ部940に保存されたタイトルを読み出してタイトルリストデータを生成する。グラフィックエンジン950は生成されたタイトルリストデータをグラフィックデータに生成する。生成されたグラフィックデータは図5のようなタイトルリスト画面500でテレビ(図示せず)に表示される。
タイトルリスト500が表示された後、別のキー操作により再生を所望するタイトルが選択されれば、リスト生成部945は選択されたタイトルに対応するプレーリストデータを生成する。すなわち、リスト生成部945は選択されたタイトルに対応するオーディオ個体の属性情報をサブメモリ部940から読み出してプレーリストデータを生成する。グラフィックエンジン950はプレーリストデータをグラフィックデータに生成する。プレーリストデータに対するグラフィックデータは図10のようなプレーリスト画面1000に表示される。
再生選択部935dはプレーリスト画面9000から聴取を所望するオーディオ個体を選択して再生選択信号を出力する。選択されたオーディオ個体は上述したオーディオ再生処理部230により聴取可能な信号に再生される。
上述したユーザインタフェース部935に付与された機能は遠隔制御器(図示せず)にも同様に付与されることが好ましい。また、サブメモリ部940に保存されたオーディオ個体、またはオーディオ個体の属性情報はポートとして適用されたスロット165を介してメモリスティック965aに保存される。
本発明の第2実施形態において、制御部980は光記録媒体900aに記録された動画データの中で選択されたオーディオ個体をサブメモリ部940に保存させる。これについて、図11に基づいて詳説する。
図11は図3の区間選択部により選択されたオーディオ個体を保存する方法を概略的に説明するためのフローチャートである。
以下、図2〜5及び図9〜11に基づいて説明する。
まず、光記録媒体900aの動画データが再生中、区間選択部935aから区間スタート信号が受信されれば、制御部980は再生中のオーディオストリームのオーディオ圧縮方式を確認する(S1105、S1110、S1115)。オーディオ圧縮方式はオーディオ再生処理部230から出力されるPTSにより確認される。
そして、制御部980は区間スタート信号が受信された時点にオーディオデコーダー232から出力されるオーディオストリーム及び確認されたオーディオ圧縮方式がサブメモリ部940に保存されるよう処理する(S1120)。ここで、制御部980は区間スタート信号が受信された時点にオーディオバッファ234に臨時保存されたオーディオストリームもサブメモリ部940に保存されるよう処理する。これは、ユーザが保存を所望していると判断してから区間選択部935aを選択するまでの間に、保存されず流失され得るオーディオストリームも共に保存するためである。再び、区間選択部935aから区間エンド信号が受信されれば、制御部980はオーディオストリームの保存を終了させる(S1125、S1130)。
S1130段階が行われると、制御部980は属性情報入力窓400を生成した後、生成された属性情報入力窓400がテレビ(図示せず)に表示されるようOSD処理部224aを制御する(S1135)。属性情報入力窓400がテレビ(図示せず)に表示された後、ユーザの属性情報入力部935bの操作によりオーディオ個体の属性情報が入力されれば(S1140)、制御部980は入力された属性情報を保存するようサブメモリ部940を制御する(S1145)。ここで、オーディオ個体の属性情報はオーディオ個体別及びタイトル別に保存される。
S1145段階以後、動画データの再生が続いて進行中であれば(S1155)、制御部980は上述したS1110段階〜S1140段階を再実行するよう処理する。また、S1155段階において、動画データの再生が進行中でなければ、映画の再生が完了されたと判断する(S1160)。これによって、ユーザにより選択された区間のオーディオストリーム、すなわち、オーディオ個体を再生中の動画データから抽出してサブメモリ部940に保存する。保存されたオーディオ個体のリスト情報はプレーリスト画面1000生成に用いられる。
一方、S1140段階において、所定の時間以後にも属性情報が入力されなければ、制御部980は現在日付け、現在時間などを確認してサブメモリ部940に保存させる(S1150)。
本発明の第2実施形態によれば、プレーリスト画面1000の中で所定のオーディオ個体の再生が選択されれば、光記録媒体900aが装着されていなくても選択されたオーディオ個体をサブメモリ部940から読み出して再生処理することができる。このとき、選択された区間のオーディオストリームのオーディオ個体は保存される前にエンコーダー(図示せず)により圧縮された後、保存されることもできる。
図12は本発明の好適な第3実施形態による光記録再生装置を概略的に示すブロック図である。図13は図12に図示した記録処理部をより詳しく示すブロック図である。
図12に示すように、本発明に係る光記録再生装置1200は光ディスクドライブ1205、信号処理部1210、再生処理部1220、出力端子1225、記録処理部1230、入力端子1235、HDD1240、ユーザインタフェース部1245、サブメモリ部1250、リスト生成部1255、グラフィックエンジン1260、通信インタフェース部1265、スロット1270、メインメモリ部1275、及び制御部1280を含む。
図12は光記録再生装置1200の中で動画データの再生と関連するブロックのみを図示し、その他のブロックの図示は省略する。また、同図に図示した光ディスクドライブ1205、信号処理部1210、再生処理部1220、出力端子1225、ユーザインタフェース部1245、サブメモリ部1250、リスト生成部1255、グラフィックエンジン1260、通信インタフェース部1265、スロット1270、メインメモリ部1275、及び制御部1280と、図9に図示した光ディスクドライブ905、信号処理部910、再生処理部920、出力端子925、サブメモリ部940、リスト生成部945、グラフィックエンジン950、ユーザインタフェース部935、通信インタフェース部960、スロット965、メインメモリ部970、及び制御部980とは類似しているため詳細な説明は省略する。
図12に図示した光記録再生装置1200は図9及び図11に基づいて説明したように、第1光記録媒体1200aに記録された動画データの中で選択された区間のオーディオデータをサブメモリ部1250に保存する。そして、サブメモリ部1250に保存された少なくとも1つのオーディオデータ、すなわち、オーディオ個体をプレーリスト画面1000を利用して選択した後再生する。ここで、サブメモリ部1250として半導体メモリ、HDDが適用可能である。
一方、本発明に係る光記録再生装置1200は記録処理部1230を利用して記録対象データを第2光記録媒体(図示せず)に記録可能である。記録対象データは入力端子1235を介して入力される動画データ、HDD1240に記録されたデータ、サブメモリ部1250に記録されたオーディオ個体及び/またはオーディオ個体の属性情報を例に挙げられる。また、第2光記録媒体(図示せず)の例として、CD−R、CD−RW、DVD、DVD−RAM、DVD−ROM、DVD±RWなどを例に挙げられる。
このため、光記録再生装置1200の記録処理部1230は図13に図示したように、ビデオ記録処理部410、オーディオ記録処理部420、及びマルチプレクサ430(Multiplexer、以下、MUXと称する)を有する。また、入力端子1235はチューナ(図示せず)を介して選局されたチャネルの放送信号、または所定の映像ソース源から提供された動画ストリームを受信し、多数備えられる。
ビデオ記録処理部410はビデオADC(アナログデジタル変換器)412及びビデオエンコーダー414を有する。ビデオADC414は入力端子1280を介して入力されるビデオストリームをデジタルビデオストリームに変換する。ビデオエンコーダー414は変換されたデジタルビデオストリームをエンコードする。すなわち、ビデオエンコーダー414はMPEG−2圧縮方式によりデジタルビデオストリームを圧縮する。
オーディオ記録処理部420はオーディオADC422及びオーディオエンコーダー424を有する。オーディオADC422は入力端子1280を介して入力されるオーディオストリームをデジタルオーディオストリームに変換する。オーディオエンコーダー424は変換されたデジタルオーディオストリームをエンコードする。すなわち、オーディオエンコーダー424は所定の圧縮方式でデジタルオーディオストリームを圧縮する。
圧縮されたビデオストリーム及びオーディオストリームは出力端子1285及び伝送ケーブル(図示せず)を介してテレビ(図示せず)に提供されて動画に表示される。また、ビデオADC412及びオーディオADC422に入力されるビデオストリーム及びオーディオストリームがデジタル信号である場合、ビデオADC412及びオーディオADC422は入力されるビデオストリーム及びオーディオストリームをバイパス(bypass)させる。
サブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体を第2光記録媒体(図示せず)に記録する場合、制御部1280はサブメモリ部1250からオーディオ個体を読み出してオーディオエンコーダー424に出力する。オーディオエンコーダー424は提供されたオーディオ個体を圧縮し、制御部1280は圧縮されたオーディオ個体を信号処理部1210に出力する。
信号処理部1210は出力されるオーディオ個体を光学信号に変換する。そして、光ディスクドライブ1205のピックアップ(図示せず)は変換された光学信号を第2光記録媒体(図示せず)に記録する。このとき、光ピックアップ(図示せず)は制御部1280の制御により所定のフォーマットにオーディオストリームを記録する。DVDオーディオデータフォーマットとしてCD−Audio、DVD−DA、DVD−Audioなどがある。データフォーマットは記録媒体にデータを記録する時どのような形態のストリームで記録するかを意味する。
一方、サブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体の属性情報は第2光記録媒体(図示せず)、PC1265a、外部記録媒体1275aなどに再記録可能である。例えば、第2光記録媒体(図示せず)に記録する場合、保存されたオーディオ個体の属性情報はATAPI(アドバンストテクノロジーアタッチメントパケットインタフェース)信号変換部1280aによりATAPI信号に変換される。変換されたオーディオ個体の属性情報は光ディスクドライブ1205により第2光記録媒体(図示せず)に記録される。サブメモリ部1250に保存された属性情報はテキスト形式であるため、信号処理部1210の信号処理なしに直接記録される。
一方、上述した再生処理部1220及び記録処理部1230は動画データの圧縮/解凍を行うコーデック(図示せず)に実現可能である。
サブメモリ部1250が揮発性メモリである場合、サブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体及びオーディオ個体の属性情報は電源オフと同時に削除処理される。したがって、サブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体及びオーディオ個体の属性情報を第2光記録媒体(図示せず)に記録した場合、ユーザは第2光記録媒体(図示せず)を利用してオーディオ個体を再生させることができる。
第2光記録媒体(図示せず)が光ディスクドライブ1205に搭載された後、モード選択部1245cが選択されれば、リスト生成部1255は第2光記録媒体(図示せず)に保存されたオーディオ個体の属性情報の中でタイトルを読み出してタイトルリストデータを生成する。グラフィックエンジン1260は生成されたタイトルリストデータをグラフィックデータに生成する。生成されたグラフィックデータは図5のようなタイトルリスト画面500でテレビ(図示せず)に表示される。
タイトルリスト500が表示された後、再生を所望するタイトルが選択されれば、リスト生成部1255は選択されたタイトルに対応するプレーリストデータを生成する。すなわち、リスト生成部1255は選択されたタイトルに対応するオーディオ個体の属性情報を第2光記録媒体(図示せず)から読み出してプレーリストデータを生成する。グラフィックエンジン1260はプレーリストデータをグラフィックデータに生成する。プレーリストデータに対するグラフィックデータは図10に図示したプレーリスト画面1000に表示される。
再生選択部1245dはプレーリスト画面1000から聴取を所望するオーディオ個体を選択して再生選択信号を出力する。第2光記録媒体(図示せず)に記録された選択されたオーディオ個体は上述した光ディスクドライブ1205、信号処理部1210、及びオーディオ再生処理部230により聴取可能な信号に再生される。
本発明において、制御部1280は第1光記録媒体1200aに記録された動画データの中で選択されたオーディオ個体、及び/またはオーディオ個体の属性情報をサブメモリ部1240に保存させる。そして、制御部1280はサブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体、及び/またはオーディオ個体の属性情報を第2光記録媒体(図示せず)に記録させる。これに関する説明は図14に基づいて詳説する。
図14は図12のサブメモリ部に保存されたオーディオ個体、及び/またはオーディオ個体の属性情報を第2光記録媒体に記録する方法を説明するためのフローチャートである。
以下、図2〜5、図11、及び図12〜14に基づいて説明する。
まず、所定の動画データに対するオーディオ個体及びオーディオ個体の属性情報は図11の過程によりサブメモリ部1250に保存されている(S1100)。ユーザインタフェース部1245からライティング命令信号が受信されれば、制御部1280は第2光記録媒体(図示せず)が光ディスクドライブ1205に装着されているか確認する(S1410、S1420)。第2光記録媒体(図示せず)はサブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体及びオーディオ個体の属性情報が記録される記録媒体である。
S1420段階で第2光記録媒体(図示せず)が装着されていれば、制御部1280はサブメモリ部1250、リスト生成部1255、グラフィックエンジン1260、及びビデオ処理部224を制御することで、タイトルリスト画面700がテレビ(図示せず)に表示される(S1430)。
S1430段階以後、ユーザはユーザインタフェース部1245を操作して第2光記録媒体(図示せず)に記録するタイトルを選択する(S1440)。すると、制御部1280はサブメモリ部1250、リスト生成部1255、グラフィックエンジン1260、及びビデオ処理部224を制御することで、選択されたタイトルに対応するプレーリスト画面1000がテレビ(図示せず)に表示される(S1450)。
S1450段階以後、ユーザはユーザインタフェース部1245を操作して第2光記録媒体(図示せず)に記録する少なくとも1つのオーディオ個体を選択する(S1455)。オーディオ個体が選択されれば、制御部1280は選択されたオーディオ個体をサブメモリ部1250から読み出してオーディオエンコーダー424に提供し、選択されたオーディオ個体の属性情報をサブメモリ部1250から読み出してATAPI信号変換部1280aに出力する。これにより、S1455段階で選択されたオーディオ個体は圧縮され、オーディオ個体の属性情報はATAPI信号に変換する(S1460)。
S1460段階が行われれば、制御部290は圧縮されたオーディオ個体及びATAPI信号に変換された属性情報を第2光記録媒体(図示せず)に記録するよう処理する(S1465)。圧縮されたオーディオ個体及びオーディオ個体の属性情報が第2光記録媒体(図示せず)に全て記録された後、電源オフ命令信号が受信されれば、制御部1280は揮発性メモリのサブメモリ部1250に保存されたオーディオ個体及び属性情報を削除処理した後、電源をオフさせる(S1470、S1475)。
一方、S1420段階で第2光記録媒体(図示せず)が装着されていなければ、制御部1280は第2光記録媒体(図示せず)の装着を勧めるガイドメッセージを表示させる(S1480)。例えば、制御部1280は「オーディオ個体を記録する第2光記録媒体を装着して下さい」というガイドメッセージをOSD処理して表示するようOSD処理部324aを制御する。そして、第2光記録媒体(図示せず)が光ディスクドライブ1205に装着されれば(S1485)、制御部1280は上述したS1430段階〜S1475段階を行う。
一方、図14のS1255段階で選択されたオーディオ個体及びオーディオ個体の属性情報は第2光記録媒体(図示せず)に記録されたが、これに限定されず、PC1265a、メモリスティック1275aなどにも記録されることもできる。
また、図14のS1255段階で少なくとも1つのオーディオ個体が選択されれば、本発明は選択されたオーディオ個体の属性情報のみ第2光記録媒体(図示せず)に記録されるよう処理することもできる。すなわち、サブメモリ部1250が不揮発性メモリである場合、選択されたオーディオ個体はサブメモリ部1250にそのまま保存しておき、オーディオ個体の属性情報のみ第2光記録媒体(図示せず)に記録するものである。
一方、上述した本発明に係る光再生装置100、光再生装置900、または光記録再生装置1200としてPCが適用されれば、ユーザはキーボード(図示せず)のような入力装置を利用してオーディオ個体の属性情報を作成できる。そして、作成されたオーディオ個体の属性情報を別の記録媒体(図示せず)に保存することで、上述した本発明をより迅速、且つ正確に適用可能となる。
図15は本発明の好適な第4実施形態によるデータ再生装置を概略的に示すブロック図である。図16は図15に設けられた信号処理部1530をより詳しく示すブラック図である。
図15に示すように、本発明に係るデータ再生装置1500はチューナ1510、入出力端子1515、スイッチング部1520、信号処理部1530、スピーカ1540、表示部1545、録画再生部1550、ユーザインタフェース部1560、メインメモリ部1570、及び制御部1580を含む。
本発明に係るデータ再生装置1500は一般のテレビ(図示せず)にHDD1556が内蔵された形態であって、別のビデオテープなしに所望するAV(オーディオ/ビデオ)信号を録画、再生及び表示できるデジタルテレビである。
チューナ1510はアンテナを通じて受信された多数のチャネル、例えば、空中波TV、ケーブルTV、衛星TVなどが有する多数のチャネルのうちユーザにより設定されたチャネルを選局する。
入出力端子部1515は多様なAV信号ソース源(図示せず)から生成されたAV信号を受信する入力端子1515a及び録画再生部1550から再生されたAV信号を外部に送信する出力端子1515bを有する。入力端子1515a及び出力端子1515bは相異なる属性のAV信号を送受信するために多数個設けられることができる。
スイッチング部1520はチューナ1510及び入力端子1515aから入力される信号のうち所定のAV信号をスイッチングして信号処理部1530及び録画再生部1550のうちいずれかに出力する。すなわち、再生する場合、スイッチング部1520は受信されるAV信号を信号処理部1530に提供し、録画する場合には受信されるAV信号を録画再生部1550に提供する。このとき、スイッチング部1520は制御部1580の制御により選択的にスイッチングし、AV信号をビデオ信号及びオーディオ信号に分離して出力する。
信号処理部1530はビデオ処理部1532及びオーディオ処理部1534を有する。信号処理部1530はスイッチング部1520から出力された信号の特性(例えば、圧縮有無、アナログ信号、デジタル信号など)によって視聴可能な信号に信号処理する。このため、信号処理部1530はビデオ処理部1532及びオーディオ処理部1534を有する。図16に図示したビデオ処理部1532及びオーディオ処理部1534は、図2に図示したビデオ再生処理部220及びオーディオ再生処理部230と類似した動作を行うため、詳細な説明は省略する。
ビデオ処理部1532はビデオデコーダー222、ビデオ再生処理部224、ビデオバッファ226、及びビデオDAC228を有する。表示部1540がアナログ表示装置である場合、ビデオDAC226はビデオバッファ228から出力されるビデオ信号をアナログビデオ信号に変換した後、表示部1540に出力する。
オーディオ処理部1534はオーディオデコーダー232、オーディオバッファ234、及びオーディオDAC236を有する。オーディオデコーダー232は分割されたオーディオ信号の圧縮を解凍する。オーディオバッファ236は圧縮解凍されたオーディオ信号をバッファリングしてから出力する。バッファリングされたデジタルオーディオ信号はスピーカ1545に出力されたり、オーディオDAC234によりアナログオーディオ信号に変換されスピーカ1545に出力される。
表示部1540はCRT(陰極線管)、LCD(液晶表示装置)、PDP(プラズマ表示パネル)などを利用して実現可能である。表示部1540は選局されたチャネルに対する映像、録画再生部1550で再生される映像を表示したり、HDD(ハードディスクドライブ)1556に保存されたプレーリスト画面1000を表示する。
録画再生部1550はPVR、DVRのような録画再生が可能な一種のセットボックスとして、スイッチング部1520から提供される所定のAV信号をHDD1556に保存する。または、録画再生部1550はHDD1556に保存されたAV信号を再生可能な信号に変換してスイッチング部1520に提供する。スイッチング部1520は録画再生部1550から入力されたAV信号を出力端子1515bあるいは信号処理部1530に提供する。
本発明において、録画再生部1550は信号処理部1530を介して再生されるAV信号から所定区間のオーディオ信号を抽出し保存する。このため、録画再生部1550はADC1552、コーデック部1554、HDD1556、及びDAC1558を有する。
ADC1552はスイッチング部1520から提供されたAV信号をデジタル信号に変換する。
コーデック部1554はADC1552から出力されるデジタルAV信号を予め設定された圧縮方式に応じて圧縮する。圧縮されたAV信号は記憶媒体として適用されたHDD1556にファイル形態で保存される。また、HDD1556に保存されたAVファイルの中で所定のAVファイルに対する再生命令がユーザインタフェース部1560から入力されれば、コーデック部1554はHDD1556に圧縮保存されているAV信号の圧縮を解凍してDAC1558に出力する。本発明において、圧縮方式としてMPEG−2(Motion Picture Experts Group−2)による圧縮及び圧縮解凍を支援しているが、MPEG−2に限定されない。
DAC1558はコーデック部1554から出力されるデジタルAV信号をアナログAV信号に変換出力する。アナログに出力されたAV信号はスイッチング部1520及び信号処理部1530を介して視聴者に視聴可能な映像/音響で提供される。
ユーザインタフェース部1560はデータ再生装置1500から支援する機能を設定または遂行するための命令を制御部1580に出力する。本発明において、ユーザインタフェース部1560は区間選択部1560a、属性情報入力部1560b、モード選択部1560c、及び再生選択部1560dを有する。区間選択部1560a、属性情報入力部1560b、モード選択部1560c、及び再生選択部1560dは図1に図示した区間選択部935a、属性情報入力部935b、モード選択部935c、及び再生選択部935dと同じ動作を行うため、詳細な説明は省略する。
メインメモリ部1570にはデータ再生装置1500の全般的な動作を制御及び管理するための制御プログラムが格納されている。
制御部1580はユーザのキー入力またはキー選択によりユーザインタフェース部1560から発生する信号及びメインメモリ部1570に格納された制御プログラムに応じてデータ再生装置1500の全般的な動作を制御する。
例えば、チューナ1510を介して受信中のプログラムに対して保存命令がキー操作部1560から印加されれば、制御部1580は受信中のプログラムのAV信号を録画再生部1550に提供するようスイッチング部1520を制御する。また、制御部1580は提供されたAV信号を圧縮してHDD1556に保存するようコーデック1554を制御する。
本発明において、制御部1580は区間選択部1560aが選択されれば、信号処理部1530を介して再生されるオーディオ信号の中で所定区間のオーディオ信号を選択してHDD1556に保存されるよう処理する。これに関する説明は図17に基づいてより詳しく説明する。
図17は図15の区間選択部により選択された所定区間のオーディオ信号をHDに保存する方法を説明するためのフローチャートである。
図15〜17に示すように、スイッチング部1520によりスイッチングされたAV信号は信号処理部1530により再生されている(S1700)。すなわち、スイッチングされたAV信号は表示部1540及びスピーカ1545を介して出力されている。ここで、再生中の信号はチューナ1510、入力端子1515またはHDD1556のうちいずれかから提供される信号である。AV信号の再生中ユーザにより区間選択部1560aが選択されれば、制御部1580は区間スタート信号を受信する(S1710)。
区間スタート信号が受信されれば、制御部1580は区間スタート信号が受信された時点にオーディオデコーダー232から出力されるオーディオ信号がHDD1556に保存されるよう処理する(S1720)。ここで、制御部1580は区間スタート信号が受信された時点にオーディオバッファ234に臨時保存されたオーディオ信号もHDD1556に保存されるよう処理する。これは、ユーザが保存を所望していると判断してから区間選択部1560aを選択するまでの間に、保存されず流失され得るオーディオ信号も共に保存するためである。
再び、区間選択部1560aから区間エンド信号が受信されれば、制御部1580はオーディオ信号の保存を終了させる(S1730、S1740)。以下、区間スタート信号が受信される時点から区間エンド信号が受信される時点までHDD1556に保存されたオーディオ信号、すなわち、区間選択部1560aにより選択された所定区間のオーディオ信号を「オーディオ個体」と言う。
S1740段階が行われると、制御部1580は属性情報入力窓400を生成した後、生成された属性情報入力窓400が表示部1545に表示されるようOSD処理部224aを制御する(S1750)。属性情報入力窓400が表示部1545に表示された後、ユーザの属性情報入力部1560bの操作によりオーディオ個体の属性情報が入力されれば(S1760)、制御部1580は入力された属性情報を保存するようHDD1556を制御する(S1775)。ここで、オーディオ個体の属性情報はオーディオ個体別及び再生中のAV信号のタイトル別に保存される。
一方、S1760段階において、所定時間以後にも属性情報が入力されなければ、制御部1580は現在日付け、現在時間などを確認してHDD1556に保存させる(S1780)。
本発明の第4実施形態によれば、受信中のAV信号の中で保存を所望する所定のオーディオ個体をHDD1556に保存する。また、ユーザによりモード選択部1560cが選択されれば、タイトルリスト画面500及びプレーリスト画面1000が順次表示される。プレーリスト画面1000が表示された後、ユーザの再生選択部1560dの操作により聴取を所望する所定のオーディオ個体が選択されれば、制御部1580は選択されたオーディオ個体をHDD1556から読み出して再生するよう処理する。すなわち、外部ソース源からAV信号を提供されなくてもユーザは所望のオーディオを聴取できる。
図18は本発明に係る光再生装置が適用されるディスプレーシステムの一例を示す図である。
同図に示すように、光再生装置100はディスプレー装置であるテレビ10と伝送ケーブル30により接続されている。本発明に係る光記録/再生装置100は外部入力装置の遠隔制御器20から受信された信号を処理し、表示情報をテレビ10に転送する。
詳しく説明すれば、光再生装置100は光記録媒体、またはハードディスクドライブ(HDD)に記録されたデータを再生可能な信号に処理した後、伝送ケーブル30を通してテレビ10に転送する。また、光再生装置100は映像ソース源から提供される映像信号を受信して記録可能な信号に処理した後、光記録媒体またはHDDに記録する。すなわち、実際映像、属性情報入力窓400、タイトルリスト画面500、プレーリスト画面600はテレビ10に表示される。
また、外部入力装置は赤外線を送出する遠隔制御器20のみならず、有線方式のキーボードのような他の入力装置も適用可能である。また、映像ソース源はケーブル放送、衛星放送、インターネット、カムコーダー、セットボックスなど多様である。
以上、説明したように、本発明に係る背景音楽再生機能を有する光記録/再生装置及びその背景音楽再生方法によれば、動画データが記録された光記録媒体を購入した後、同一光記録媒体から動画データのOSTのみを抽出して聴取できる。すなわち、光記録媒体からユーザが所望する背景音楽または対話部分のオーディオ成分のみを再生することで、別のOST記録媒体を購入せずにOSTが聴取できるユーザのニーズに合わせたサービスを提供することができる。
本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。実際、当業者であれば、上記の説明に基づき、特許請求の範囲に記載されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に対し、種々の変更及び修正を施すことが可能であろう。従って、そのような変更及び修正は当然に、本発明の技術的範囲に含まれるべきである。
本発明は、ユーザが映画CDまたはDVDの再生中に背景音楽が出力される区間を選択し保存すれば、その後、保存した情報に基づいて背景音楽のみを選択的に再生/聴取可能な機能を提供する光再生装置及びその方法に適用可能である。
Claims (43)
- 光記録媒体から再生データを読み込んで再生する光再生装置であって、
ピックアップ、信号処理機、及びオーディオ/ビデオデコーダーを含み、前記光記録媒体に記録された前記再生データを信号処理して再生する再生処理部と、
再生中ユーザからオーディオデータの区間選択を入力されるインタフェース部と、
前記オーディオデータの選択された区間であるオーディオ個体のアドレス情報を保存する保存部と、
前記インタフェース部から前記区間選択が入力されれば、前記選択された区間各々に対するアドレス情報を検出して前記保存部に保存し、前記オーディオ個体に対してユーザの選択及び再生要請が前記インタフェース部を介して入力されれば、保存されたアドレス情報に基づいて前記アドレス情報に該当するオーディオ個体を前記光記録媒体から読み出した後、前記再生処理部により再生するよう処理する制御部と、を含んでなる光再生装置。 - 前記アドレス情報は、前記オーディオ個体のスタートアドレス及びエンドアドレスであることを特徴とする請求項1に記載の光再生装置。
- 前記アドレス情報は、前記オーディオ個体のスタートアドレス及び再生時間であることを特徴とする請求項1に記載の光再生装置。
- 前記インタフェースを介して区間スタート信号が入力されれば、前記制御部は前記再生処理部から出力されているオーディオデータの現在アドレスを検出し、前記現在アドレスより所定の範囲以前のアドレスを前記スタートアドレスとして設定し保存処理することを特徴とする請求項2または3に記載の光再生装置。
- 前記スタートアドレス及び前記エンドアドレスは前記再生処理部から出力されているオーディオデータのPTSを検出して算出されることを特徴とする請求項4に記載の光再生装置。
- 前記制御部はユーザの要請に応じて前記オーディオ個体に関する情報を表すリストをディスプレーし、前記インタフェースを介して入力されるユーザの命令に応じて前記オーディオ個体に対する編集機能を提供することを特徴とする請求項1に記載の光再生装置。
- 光記録媒体からデータを読み込んで再生する光再生装置であって、
ピックアップ、信号処理機及びオーディオ/ビデオデコーダーを含み、光記録媒体に記録されたデータを信号処理して再生する再生処理部と、
再生中ユーザからオーディオデータの区間選択を入力されるインタフェース部と、
前記選択された区間のオーディオデータであるオーディオ個体を保存する保存部と、
前記インタフェース部から区間選択が入力されれば、前記オーディオ個体を前記保存部に保存し、前記オーディオ個体に対してユーザの選択及び再生要請が前記インタフェース部を介して入力されれば、前記保存部から選択された前記オーディオ個体を読み出した後、前記再生処理部により再生するよう処理する制御部と、を含んでなる光再生装置。 - 前記再生処理部から一番最近に出力された所定分量のオーディオデータを臨時保存するバッファをさらに含み、
前記インタフェースから区間スタート信号が入力されれば、前記制御部は前記バッファに保存されたオーディオデータも前記保存部に保存されるよう処理することを特徴とする請求項7に記載の光再生装置。 - 前記制御部はユーザの要請に応じて前記オーディオ個体に関する情報を表すリストをディスプレーし、前記インタフェースを介して入力されるユーザの命令に応じて前記オーディオ個体に対する編集機能を提供することを特徴とする請求項7に記載の光再生装置。
- 前記編集機能は再生するオーディオ個体の選択/取消し、再生順序指定、及び削除機能を含むことを特徴とする請求項9に記載の光再生装置。
- 前記リストは前記各々のオーディオ個体に対するタイトルを含み、前記制御部は前記インタフェースを介してユーザから前記タイトルを入力され前記保存部に保存することを特徴とする請求項9に記載の光再生装置。
- 前記タイトルは区間の選択時に入力されたり、ユーザの設定に応じて区間の選択時に自動付与された後編集できることを特徴とする請求項11に記載の光再生装置。
- 前記制御部は1つの光記録媒体に対して1つの前記リストを生成し、前記インタフェースを介してユーザからのリストタイトルを入力/保存し、ユーザの要請に応じて前記リストの目録をディスプレーすることを特徴とする請求項11に記載の光再生装置。
- 前記保存部は半導体メモリまたはHDDであることを特徴とする請求項7に記載の光再生装置。
- 前記光再生装置は外部メモリと接続するためのポートをさらに備え、前記制御部はユーザの要請に応じて前記リストを前記ポートを介して入出力することを特徴とする請求項9に記載の光再生装置。
- 光記録媒体から再生データを読み込んで再生し、前記光記録媒体に記録対象データを記録して保存する光記録/再生装置であって、
ピックアップ、信号処理機、オーディオ/ビデオエンコーダー及びデコーダーを含み、前記光記録媒体に記録された再生データを信号処理して再生し、前記記録対象データを前記光記録媒体に記録する記録/再生処理部と、
再生中ユーザからオーディオデータの区間選択を入力されるインタフェース部と、
前記選択された区間のオーディオデータであるオーディオ個体を保存する保存部と、
前記インタフェース部から区間選択が入力されれば、前記オーディオ個体を前記保存部に保存し、前記インタフェース部を介して入力されるユーザの要請信号に応じて、前記保存部に保存された前記オーディオ個体を再生または光記録媒体に記録するよう前記記録/再生処理部を制御する制御部と、を含んでなる光記録/再生装置。 - 前記記録/再生処理部から一番最近に再生されたオーディオデータを臨時保存するバッファをさらに備え、
前記制御部は、前記インタフェース部から区間スタート信号が入力されれば、前記バッファに臨時保存されたオーディオデータを含めて前記保存部に保存することを特徴とする請求項16に記載の光記録/再生装置。 - 前記制御部はユーザの要請に応じて前記保存部に保存されたオーディオ個体に関する情報を表すリストをディスプレーし、前記インタフェースを介して入力されるユーザの命令に応じて前記オーディオ個体に対する編集機能を提供することを特徴とする請求項17に記載の光記録/再生装置。
- 前記編集機能は記録/再生するオーディオ個体の選択/取消し、記録/再生順序指定、及び削除機能を含むことを特徴とする請求項18に記載の光記録/再生装置。
- 前記リストは前記各々のオーディオ個体に対するタイトルを含み、前記制御部は前記インタフェースを介してユーザから前記タイトルを入力され、前記オーディオ個体と共に前記保存部に保存することを特徴とする請求項18に記載の光記録/再生装置。
- 前記タイトルは区間の選択時に入力されたり、ユーザの設定に応じて区間の選択時に自動付与された後編集できることを特徴とする請求項20に記載の光記録/再生装置。
- 前記保存部は半導体メモリまたはHDDのうちいずれかであることを特徴とする請求項16に記載の光記録/再生装置。
- 前記光記録/再生装置は外部メモリと接続するためのポートをさらに備え、
前記制御部はユーザの要請に応じて前記保存部に保存されたオーディオ個体を選択的に前記ポートを介して入出力することを特徴とする請求項16に記載の光記録/再生装置。 - 光記録媒体に記録されたオーディオデータの任意の区間を選択的に再生する方法であって、
光記録媒体からデータを読み出して所定の処理を行った後出力する段階と、
インタフェース部を介してオーディオデータの区間選択が入力されれば、前記選択された区間のオーディオデータであるオーディオ個体のアドレス情報を保存する段階と、
ユーザによる選択及び再生命令が入力されれば、選択された前記オーディオ個体のアドレス情報に基づいて該当するオーディオデータを前記光記憶媒体から読み出して再生する段階と、を含むオーディオデータの選択的再生方法。 - 前記アドレス情報は、前記オーディオデータの選択区間のスタートアドレス及びエンドアドレス、またはスタートアドレス及び再生時間であることを特徴とする請求項24に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 前記アドレス情報を保存する段階は、前記インタフェースを介して区間スタート信号が入力されれば、出力されているオーディオデータの現在アドレスを検出し、前記現在アドレスより所定の範囲以前のアドレスをスタートアドレスとして保存し、前記インタフェースを介して区間エンド信号が入力されれば、出力されているオーディオデータの現在アドレスまたは前記スタートアドレスからの再生時間を保存する段階であることを特徴とする請求項25に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 前記スタートアドレス及びエンドアドレスは出力されているオーディオデータのPTSを検出して算出されることを特徴とする請求項26に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 前記オーディオデータの選択的再生方法は、ユーザの要請に応じて前記オーディオ個体を表すリストをディスプレーし、前記インタフェースを介して入力されるユーザの命令に応じて前記オーディオ個体を編集する段階をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 前記編集する段階は、ユーザの命令に応じて前記リストから再生するオーディオ個体の選択/取消し、再生順序指定、及び削除する段階であることを特徴とする請求項28に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 前記保存する段階は、前記オーディオデータに対する区間選択が完了されれば、ユーザから前記オーディオ個体に対するタイトルを入力され、そのアドレス情報と共に保存する段階であることを特徴とする請求項28に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 前記タイトルはユーザの設定に応じて区間選択する毎に順次自動付与されることを特徴とする請求項30に記載のオーディオデータの選択的再生方法。
- 少なくともオーディオデータを含むマルチメディアデータを受信/再生するデータ再生装置であって、
伝送されたマルチメディアデータを所定の処理を行って再生する再生処理部と、
ユーザからオーディオデータの区間選択を入力されるインタフェース部と、
前記選択された区間のオーディオデータのアドレス情報を保存する保存部と、
前記インタフェース部から区間選択が入力されれば、前記選択された区間のオーディオデータであるオーディオ個体のアドレス情報を検出し前記保存部に保存し、ユーザの選択及び再生要請に応じて、前記アドレス情報に基づいて前記再生処理部により前記マルチメディアデータから該当するオーディオデータのみを読み出して再生させる制御部と、を含んでなるデータ再生装置。 - 前記アドレス情報は、前記オーディオデータの選択区間のスタートアドレス及びエンドアドレス、またはスタートアドレス及び再生時間であることを特徴とする請求項32に記載のデータ再生装置。
- 前記インタフェースを介して区間スタート信号が入力されれば、前記制御部は前記再生処理部から出力されているオーディオデータの現在アドレスを検出し、前記現在アドレスより所定の範囲以前のアドレスをスタートアドレスとして保存することを特徴とする請求項33に記載のデータ再生装置。
- 前記制御部はユーザの要請に応じて前記保存部に保存されたオーディオ個体を編集することを特徴とする請求項32に記載のデータ再生装置。
- 少なくともオーディオデータを含むマルチメディアデータを受信/再生するデータ再生装置であって、
転送されたマルチメディアデータを所定の処理を行って再生する再生処理部と、
ユーザからオーディオデータの区間選択を入力されるインタフェース部と、
前記選択された区間のオーディオデータであるオーディオ個体を保存する保存部と、
前記インタフェース部から区間選択が入力されれば、前記オーディオ個体を前記保存部に保存し、ユーザの選択及び再生要請に応じて、前記オーディオ個体を前記再生処理部により再生させる制御部と、を含んでなるデータ再生装置。 - 前記再生処理部から一番最近に出力されるオーディオデータを臨時保存するバッファをさらに備え、
前記制御部は、前記インタフェースから区間スタート信号が入力されれば、前記バッファに保存された前記オーディオデータを含めて保存することを特徴とする請求項36に記載のデータ再生装置。 - 前記制御部はユーザの要請に応じて前記保存部に保存されたオーディオ個体を編集することを特徴とする請求項36に記載のデータ再生装置。
- 前記編集は再生するオーディオ個体の選択/取消し、再生順序指定、及び削除機能を含むことを特徴とする請求項38に記載のデータ再生装置。
- 前記リストは前記各々のオーディオ個体に対するタイトルを含み、前記制御部は前記インタフェースを介してユーザから前記各々のオーディオ個体に対するタイトルを入力され、前記保存部に保存することを特徴とする請求項38に記載のデータ再生装置。
- 前記タイトルはユーザの設定に応じて区間選択する毎に順次自動付与されることを特徴とする請求項39に記載のデータ再生装置。
- 前記制御部は光記憶媒体別に前記リストを生成し、前記インタフェースを介してユーザからのリストタイトルを入力/保存し、ユーザの要請に応じて前記リストの目録をディスプレーすることを特徴とする請求項39に記載のデータ再生装置。
- 前記保存部は半導体メモリまたはHDDであることを特徴とする請求項38に記載のデータ再生装置。
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