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  1. シート形式の紙等の平面物体の一重、欠落、または多重シートに関する非接触検出のための方法であって、
    前記平面物体が、センサ・デバイスの少なくとも1つの送信機および関連受信機のビーム・パス内に配置され、
    少なくとも一つの前記送信機と前記受信機との間に伝達された放射波は前記受信機によって測定信号(U )の形式で受信され、
    前記測定信号(U)は、その後に続く、対応する検出信号を生成するための評価に供給され、
    前記測定信号(U )の入力電圧(U ,U )の特性が生成され、
    少なくとも1つの補正特性(KK)が評価のために提供され、
    前記補正特性(KK)は、前記平面物体(2)の単位面積当たりの重量の関数としての前記受信機(R)からの前記測定信号(U)の入力電圧(U,U)の前記特性を、
    対応する検出信号を生成するために、前記シート形式の紙等のための略ゼロの勾配を持つ理想的な一重シートの特性に近づく概略で線形の特性が評価出力の出力電圧(U,Uと前記単位面積当たりの重量の間におけるターゲット特性として獲得されるようなターゲット特性(ZK)に変換し、
    前記測定信号の前記評価が補正特性によって振幅評価形式で行われること、前記測定信号の位相が位相評価を受けること、および両方の評価をリンクすることによって紙等の平面物体の一重、欠落、及び多重シートについての検出信号が生成されること、
    を特徴とする平面物体の非接触検出のための方法。
  2. 位相評価のために、前記送信機の信号位相と前記受信機の信号位相との間における位相差が生成されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記位相差は、アナログ出力信号として決定されること、
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記位相差は、ディジタル出力信号として決定されること、
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記位相差は、同期整流器によって決定されること、
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 検出信号を生成するために、前記振幅評価の前記出力信号と位相評価の間で論理的な相互接続が行われること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 検出信号を生成するために、前記振幅評価の前記出力信号と位相評価の間で重み付け比較が行われること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記紙および類似の材料のための前記補正特性(KK)が、一重シートの検出のための理想的な、もしくは近似されたターゲット特性(ZK)上においてミラーリングされた前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性から導出されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記紙のための補正特性が、一重シート検出の理想的なターゲット特性に近似されたターゲット特性から、検出されることになる前記単位面積あたりの重量の材料スペクトルの前記測定信号特性の2つの端点をつなぐラインに関する直交座標変換に続いて導出され、前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性のミラーリングを行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記補正特性によって、前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性が、約8〜4000g/m の広い単位面積当たりの重量の範囲にわたって、ターゲット特性に変換されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. ラベルのように支持材に接着貼付されたマルチラミネート材料等の平面物体の存否に関する非接触検出のための方法であって、
    前記平面物体が、センサ・デバイスの送信機と関連受信機の間のビーム・パス内に配置され、
    前記平面物体を透過した放射波、あるいは前記平面物体が存在しない場合には前記放射波が前記受信機によって測定信号(U )の形式で受信され、
    前記測定信号(U )が、その後に続く、対応する検出信号を生成するための評価に供給され、
    前記測定信号(U )の入力電圧(U ,U )の特性が生成され、
    少なくとも1つの補正特性(KK)が評価のために提供され、
    前記補正特性(KK)は、前記平面物体(2)の単位面積当たりの重量の関数としての受信機(R)からの前記測定信号(U )の入力電圧(U ,U )の前記特性を、
    対応する検出信号を生成するために、検出される前記単位面積当たりの重量の範囲内の前記マルチラミネート材料等のための最大有限勾配を伴うほぼ線形の特性が、評価の出力における出力電圧(U ,U )と前記単位面積当たりの重量の間における理想的なターゲット特性に近似されたターゲット特性として獲得されるようなターゲット特性(ZK)に変換し、
    前記測定信号の前記評価が補正特性によって振幅評価形式で行われること、前記測定信号の位相が位相評価を受けること、および両方の評価をリンクすることによってラベルのようなマルチラミネート材料等の前記平面物体の検出信号が生成されること、
    を特徴とする平面物体の非接触検出のための方法。
  12. 位相評価のために、前記送信機の信号位相と前記受信機の信号位相との間における位相差が生成されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記位相差は、アナログ出力信号として決定されること、
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記位相差は、ディジタル出力信号として決定されること、
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記位相差は、同期整流器によって決定されること、
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 検出信号を生成するために、前記振幅評価の前記出力信号と位相評価の間で論理的な相互接続が行われること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  17. 検出信号を生成するために、前記振幅評価の前記出力信号と位相評価の間で重み付け比較が行われること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  18. ラベルのようなマルチラミネート材料のための補正特性(KK)が、前記検出される単位面積当たりの重量の範囲内のマルチラミネート材料のための理想的な検出特性(ZK)上においてミラーリングされた前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性から導出されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. ラベルのようなマルチラミネート材料のための補正特性(KK)が、前記検出される単位面積当たりの重量の範囲内のマルチラミネート材料のための理想的な検出特性(ZK)上においてミラーリングされる前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性から、前記検出される単位面積当たりの重量の範囲内の材料スペクトルの測定信号特性の2つの端点の接続ラインに関する直交座標変換に続いて導出されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  20. ラベルのようなマルチラミネート材料の場合に、前記補正特性(KK)によって、前記測定信号の入力電圧(U ,U )の特性が、約40〜300g/m の検出される単位面積当たりの重量の範囲にわたって、ターゲット特性(ZK)に変換されること、
    を特徴とする請求項11記載の方法。
  21. ターゲット特性(ZK)が、約40〜300g/m の検出される単位面積当たりの重量の範囲にわたって、最大の一定の負の勾配および最大電圧差を伴って獲得されるように、前記補正特性(KK)が選択されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  22. 前記評価において、特に測定信号の増幅が少なくとも1つの信号増幅によって実行され、
    前記信号増幅は、前記検出信号を生成するための前記ターゲット特性が前記信号増幅の出力において獲得されるように前記信号増幅に少なくとも1つの補正特性が供給されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  23. 前記評価において、特に測定信号の増幅が少なくとも1つの信号増幅によって実行され、
    前記信号増幅は、前記検出信号を生成するための前記ターゲット特性が前記信号増幅の出力において獲得されるように前記信号増幅に少なくとも1つの補正特性が供給されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  24. 前記受信機内において受信されるアナログ‐ディジタル変換のアナログ信号が、その後に続く、または直接的なディジタル・レーティングを伴って、対応する検出信号を生成するための少なくとも1つの補正特性を受けること、
    を特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 平面物体としてシート形式のボール紙、段ボール、または積み重ね可能なパッケージもまた送信機と受信機の間のビーム・パス内に配置されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  26. 前記補正特性が、単位面積当たりの重量の範囲全体の単一の特性として印加されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  27. 前記補正特性が、単位面積当たりの重量の範囲全体の単一の特性として印加されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  28. 前記補正特性が、いくつかの異なる補正特性の帯状の組み合わせとして印加されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  29. 前記補正特性が、単位面積当たりの重量の範囲全体にわたり連続的な補正特性として印加されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  30. 前記補正特性が固定的に印加されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  31. 前記補正例数が能動的にコントロールされること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  32. 前記補正特性が固定的に印加されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  33. 前記補正例数が能動的にコントロールされること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  34. 一重、欠落、または多重シートに関して、少なくとも2つの閾値が、上側および下側閾値として与えられ、到来測定信号が前記上側閾値より大きい場合には『欠落シート』として評価され、前記到来測定信号が前記閾値の間にあるときは『一重シート』として評価され、前記到来測定信号が前記下側閾値より小さいときは『多重シート』として評価されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  35. ラベルのような平面物体、スプライス、および折点ならびに切り取りスレッドに関して、少なくとも1つの検出閾値が存在し、前記検出閾値の下側の通過時には『多層』として評価され、前記検出閾値の超過時には『支持材または少なくとも1つの層が減らされた多層』として評価されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  36. 前記閾値が、動的に続行されるように設計されること、
    を特徴とする請求項34に記載の方法。
  37. 少なくとも1つの検出閾値が、動的に続行されるように設計されること、
    を特徴とする請求項35に記載の方法。
  38. 前記補正特性が、前記物体、材料固有の伝達の減衰およびその結果として得られる単位面積当たりの重量に基づく測定信号電圧の関数として決定されること、およびこの決定から、最適補正特性決定が行われること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  39. 材料スペクトルのいくつかの領域のための補正特性が、いくつかの部分に細分されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  40. 少なくとも3もしくはそれを超える数の部分が提供され、異なる単位面積当たりの重量の範囲に関連付けされること、
    を特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 少なくとも1つの超音波センサのグループ以外のセンサもしくは光学センサ、容量センサ、または誘導性センサが、前記センサ・デバイスとして使用されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  42. 少なくとも1つの超音波センサのグループ以外のセンサもしくは、光学センサ、容量センサ、または誘導性センサが、前記センサ・デバイスとして使用されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  43. 前記センサ・デバイス(10)の前記送信機(T)および前記受信機(R)が、使用される放射波の主ビーム軸内において互いに関して向けられ、前記主ビーム軸が、少なくとも前記送信機(T)と前記受信機(R)の間を相対的に移動する前記平面物体の平面に対して実質的に垂直に向けられること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  44. 前記センサ・デバイス(10)が、パルス化された動作から連続動作へ、またはその逆へ切り替え可能な態様で動作されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  45. 前記センサ・デバイス(10)が、パルス化された動作または連続動作へ、またはその逆へ切り替え可能な態様で動作されること、
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  46. 前記センサ・デバイス(10)の連続動作において、送信信号の短い中断が提供されて定在波および干渉が防止されること、
    を特徴とする請求項44に記載の方法。
  47. 前記送信機(T)の送信信号が周波数変調されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  48. 超音波について、送信機(T)および受信機(R)がペア態様で最適アッセンブリ間隔に対して標準化されていること、および前記送信機および受信機の許容誤差が、開始時および連続動作の間に自動的に訂正されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  49. 前記送信機と受信機の間の間隔が、それらの間に減衰性のシート材料が配置されるとき、送信機と受信機の間において使用される放射波の反射によって決定され、および許容された間隔より上に増加もしくは下に減少すると障害通知または表示が提供されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  50. 単一段及び多段の段ボールおよびそれらの運搬方向の検出について、前記センサの軸が、少なくとも1つのセンサの送信機と受信機の間において、前記段ボール・シートの垂線に対して傾斜し、特に前記段ボールの段のもっとも広い表面に対し直交するように配置されること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  51. 受信された前記測定信号の振幅を最大化するためにフィードバックが、前記評価デバイスと前記送信機の間において行われること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  52. アナログ測定信号をディジタル化するために少なくとも1つのA/Dコンバータが使用され、前記信号増幅デバイスの異なる信号を選択するために多重方法が使用されること、
    を特徴とする請求項24に記載の方法。
  53. シート形式の紙等の第1の平面物体の一重、欠落、または多重シート及び、ラベルのように支持材に接着貼付されたマルチラミネート材料等の第2の平面物体の存否に関する非接触検出のためのデバイスであって、
    前記デバイスは、少なくとも1つの送信機(T)および関連受信機(R)を伴う少なくとも1つのセンサ・デバイス(10)を有し、
    前記第1又は第2の平面物体は、検出のために送信機(T)と関連受信機(R)の間のビーム・パス内に配置され、
    前記受信機(R)は、少なくとも一つの前記送信機と前記受信機との間に伝達された放射波による測定信号を受信し、
    前記測定信号(U )の入力電圧(U ,U )の特性を生成する手段と、
    前記測定信号(U ,U )が対応する検出信号を生成するために供給される評価デバイス(4)を下流に伴い、
    前記評価デバイス(4)は、紙等の第1の平面物体の検出のための特定のチャンネルとマルチラミネート材料等の第2の平面物体の検出のための特定のチャンネルとを備え、
    各特定のチャンネルは紙等とマルチラミネート材料等のために異なる補正係数を前記測定信号(U )の入力電圧(U ,U )の特性のために印加し、
    前記補正特性(KK)は、前記平面物体の単位面積当たりの重量の関数としての前記受信機(R)からの前記測定信号の入力電圧(U ,U )の前記特性を、対応するターゲット特性(ZK)を与えるように変換し、
    前記第1の平面物体のための対応する検出信号を生成するために、紙等の第1の平面物体について、略ゼロの勾配を持つ理想的な一重シートの特性に近づく概略で線形の特性を、前記評価デバイスの出力における出力電圧(U ,U )と単位面積当たりの重量の間における前記対応するターゲット特性(ZK)の形式で生成でき、
    前記第2の平面物体のための対応する検出信号を生成するために、マルチラミネート材料等の第2の平面物体について、検出される前記単位面積当たりの重量の範囲内の最大有限勾配を伴うほぼ線形の特性が評価デバイスの出力における出力電圧(U ,U )と前記単位面積当たりの重量の間における理想的なターゲット特性に近似されたターゲット特性として生成でき、
    前記測定信号の振幅のための評価デバイス(61)と測定信号の位相のための評価デバイス(62)が関連付けされて、両方の評価デバイス(61,62)の信号が、デバイス(64)に検出信号として組み合わせ出力信号を生成するために供給されること、
    を特徴とする平面物体の非接触検出のためのデバイス。
  54. 前記測定信号の位相の評価デバイスが、前記送信機の信号(67)の位相と前記受信機の信号(68)の位相の間における位相差を決定するための同期整流器(62)を有すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  55. 前記同期整流器(62)が、アナログ信号出力を備えること、
    を特徴とする請求項54に記載のデバイス。
  56. 前記同期整流器(62)が、ディジタル信号出力を備えること、
    を特徴とする請求項54に記載のデバイス。
  57. 前記評価デバイス(61,62)両方の信号の論理的相互接続を行うためのデバイス(64)が備わること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  58. 前記評価デバイス(61,62)の2つの信号のリンクを、重み付け比較として行うためのデバイス(64)が備わること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  59. 前記評価デバイス(4)に、前記第1の平面物体のための補正特性(KK)として、一重シートの検出のための理想的な、もしくはそれに近似されたターゲット特性(ZK)をミラーリングする前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性が供給されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  60. 第1の平面物体のための前記補正特性が、約8〜4000g/m の単位面積当たりの重量の範囲にわたって前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性がターゲット特性に変換される方法で選択されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  61. 第2の平面物体のための前記補正特性(KK)が、前記検出される単位面積当たりの重量の範囲内の第2の平面物体のための理想的な検出ターゲット特性(ZK)上における前記測定信号の前記入力電圧(U ,U )の特性のミラーリングによって生成できること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  62. 第2の平面物体のための前記補正特性が、前記測定信号入力電圧(U ,U )の特性が約40〜300g/m のグラム重または単位面積当たりの重量の範囲にわたってターゲット特性に変換可能となる態様で選択されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  63. 第2の平面物体のための前記ターゲット特性(ZK)が、約40〜300g/m の範囲にわたり、単位面積当たりの重量の変化に関して、最大の有限で一定の負の勾配および最大電圧差を有すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  64. 前記評価デバイス(4)が少なくとも1つの増幅デバイス(5)を有すること、および前記増幅デバイス(5)に、前記増幅デバイスの出力において前記ターゲット特性(ZK)を生成するための少なくとも1つの補正特性(KK)が供給されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  65. 前記評価デバイス(4)が、前記受信機からの測定信号を変換するためのアナログ‐ディジタル・コンバータ手段を有すること、および補正特性(KK)を用いた前記変換された測定信号のその後に続くディジタル評価のための評価デバイス(6)が、検出信号を生成するために提供されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  66. 前記補正特性が、単位面積当たりの重量の範囲全体にわたる異なる補正特性の帯状の組み合わせとして構築されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  67. 第1の平面物体のための前記補正特性は、測定信号の入力電圧(U ,U )の前記特性に対してほぼ逆の特性が提供されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  68. 前記補正特性(KK,23)が固定的に印加されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  69. 前記補正特性(KK,23)が材料固有の態様で与えられること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  70. 前記補正特性(KK,23)が動的に制御されていること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  71. 第1の平面物体の一重、欠落、及び多重シートに関して、前記評価デバイス(4)に、少なくとも2つの閾値が、上側および下側閾値として与えられ、到来測定信号が前記上側閾値より大きいときは『欠落シート』として検出され、前記到来測定信号が前記閾値の間にあるときは『一重シート』として検出され、前記到来測定信号が前記下側閾値より小さいときは『多重シート』として検出されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  72. 前記閾値が、動的に続行されるように設計されること、
    を特徴とする請求項71に記載のデバイス。
  73. 前記閾値が、固定された態様で設定されるように設計されること、
    を特徴とする請求項66に記載のデバイス。
  74. 前記平面物体が前記送信機と受信機の間に通され、受信される特定の物体測定信号の関数として、自動的にトリガされる態様で前記物体固有の切り替え閾値を前記ターゲット特性に関して決定できること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  75. 前記センサ・デバイス(10)が、少なくとも1つの超音波センサのグループ以外のセンサ、複数の光学、容量性、または誘導性のセンサを有すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  76. 前記センサ・デバイスの前記送信機(T)および前記受信機(R)が、使用される放射波の主ビーム軸内において互いを向いており、および前記主ビーム軸が、前記送信機(T)と前記受信機(R)の間に配置される前記平面物体(2)の平面に対して実質的に垂直に向けられること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  77. 前記センサ・デバイスの前記送信機(T)および前記受信機(R)が、使用される放射波の主ビーム軸内において互いを向いており、および前記主ビーム軸が、前記送信機(T)と前記受信機(R)の間に配置される前記平面物体(2)の平面に対してある角度の下に向けられること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  78. 前記評価デバイス(4)がいくつかの、並列接続された増幅デバイス(21,22)を有し、前記ターゲット特性(23)のためにそれらの出力信号が結合されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  79. 前記センサ・デバイス(10)は、パルス化された動作から連続動作へ、またはその逆へ変換できる動作モードを備えること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  80. 前記連続動作において、送信信号が位相ジャンプを有すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  81. 前記連続動作において、送信信号が短い中断を有すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  82. 前記送信信号が周波数変調されること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  83. 前記受信機の信号に関して送信周波数を設定するためのデバイスが備わること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  84. 前記受信機の信号に関して送信振幅を設定するためのデバイスが備わること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  85. 自動平衡手段を備え、前記自動平衡は、送信周波数と同期された時間において、または定義済みの休止周期において実行されること、
    を特徴とする請求項83に記載のデバイス。
  86. 前記送信機(T)と受信機(R)はセンサ・ヘッドを備え、前記センサ・ヘッドの間隔が応用に相関して変更可能であること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  87. 前記評価デバイス(4)とセンサ・デバイス(10)の間にフィードバック・デバイスが存在すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  88. 前記評価デバイス(4)が、前記第1の平面物体と第2の平面物体の検出のためのいくつかの特定のチャンネルを有すること、前記チャンネルに異なる補正特性が印加されること、および全体的なターゲット特性を生成するために前記チャンネルの入力ならびに出力をコントロールするためのマルチプレクサ(34,35)が存在すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  89. 検出されることになる平面物体の下側に前記送信機が備えられ、その上側に前記受信機が備えられること、および前記送信機のヘッドが前記平面物体から限られた間隔を有すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  90. 前記送信機(T)と検出されることになる前記平面物体(2)の間に、少なくとも1つのピンホール・ダイアフラムが、超音波センサのグループ以外のセンサ及び光学センサの場合に空間分解能を向上させるために存在すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  91. 前記送信機(T)と検出されることになる前記平面物体(2)の間に、少なくとも1つのレンズが、超音波センサのグループ以外のセンサ及び光学センサの場合に空間分解能を向上させるために存在すること、
    を特徴とする請求項53に記載のデバイス。
  92. 前記ダイアフラムの配置が、前記平面物体の移動方向に対して横方向になること、
    を特徴とする請求項90に記載のデバイス。
  93. 前記ダイアフラムの配置が、前記平面物体の移動方向に対して長手向になること、
    を特徴とする請求項80に記載のデバイス。
  94. 前記スリットダイアフラムが、基材に接着貼付された細長い第2の平面物体を検出するために、スレッドの走る方向に位置決めされること、
    を特徴とする請求項90に記載のデバイス。
  95. 送信機(T)、受信機(R)および前記ダイアフラムの間に導入される平面物体(2)が、前記ダイアフラムの上の可能な限り近くを浮遊すること、
    を特徴とする請求項90に記載のデバイス。
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