JP2007513032A - ウエブ材料のログの製造方法及びその機械 - Google Patents

ウエブ材料のログの製造方法及びその機械 Download PDF

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Abstract

巻取システム(1、2、3)及び前記巻取システムへのウエブ材料(N)送給経路を含む巻戻し機。供給経路に沿って、コアを挿入するための通路、及びウエブ材料に作用する障害部材(23、101)が設けられる。
【選択図】図1A〜C

Description

本発明は、ウエブ材料を巻取、例えばトイレットペーパー、キッチンペーパー等の製造を目的とするが、これらに限定されるものではないログを形成するための巻戻し機に関する。より具体的には、これらに限定されるものではないが、本発明は、いわゆる表面巻戻し機、すなわちログの外面と接触する巻取部材によって形成される巻取クレードルにウエブ材料を巻取ることによってログを形成する表面巻戻し機に関する。本発明はまた、巻取方法、より具体的には、これに限定されるものではないが、いわゆる表面巻取方法に関する。
紙、いわゆるティシュペーパー、もしくはその他ウエブ材料のロール又はログの製造には、巻戻し機が用いられ、巻取られる材料がこれに対して送給され、それは事前に設定された量の巻取材料からログを製造する。ウエブ材料は、一般的には巻戻し機、すなわち、例えばペーパーミルから送られる1つ又は複数の大径リールを巻戻す機械によって送給される。
ログはそのまま販売することもでき、又は更に形を変える作業にかけることもできるが、一般的には、それらは販売されるロールの最終寸法に等しい、より短い軸長のログにカットされる。
巻戻しは、いくつかの例では、いわゆる中心巻戻し機、すなわちログの内側に残るように設計されたボール紙又は同様の材料から作られた巻取コアがその上に取付けられたモータ駆動マンドレルの周囲にログが形作られる機械により実施される。
最新の巻戻し機は、いわゆる周辺又は表面巻取の原理に基づいている。この場合、ログは、回転巻取ローラ又はベルトのようなその他巻取部材によって、あるいはローラとベルトの組合せによって画定される巻取クレードル内に形成される。
巻取を、形成中のログ軸を制御するためのシステムと組合せた、表面部材の手段によって行う複合システムも知られている。中心巻取システム及び表面巻取システムのいずれの場合も、完成したログからマンドレル又は巻取コアが抜き取る機械を用いることがあり、最終製品は軸心が無い、中心穴があいているログとなる。このタイプの周辺巻取機の例は、WO−A−0172620に記載されている。
巻戻し機は、表面型及び中心型共に自動的に連続運転し、すなわちウエブ材料は停止することなく連続して、そして実質的に一定速度で送給される。ウエブ材料には、材料を最終使用に合わせてログから切り離すことができる単一部分に材料を分割する、ミシン目の横断ラインが付けられる。一般的には、前もって決められた、正確な数の前記部分又はシートを持つログの製造が意図される。
ロール又はログが完成すると、形成されたログを放出し、ウエブ材料を切って完成したログの最終端部と、次のログの先頭端とを形成する移行段階を実施しなければならない。開始端部の巻取が始まり、新しいログが作られる。切断は、好ましくはミシン目に沿って行われ、最終製品は所定量のウエブ材料部分を含むことが好ましい。
これらの動作は、ウエブ材料の送給速度が実質的に変動しない形で行われ、そしてこれが巻取サイクルの最も重要なモーメントである。現代のティッシュペーパー製造用巻戻し機では、ウエブ材料の送給速度は1000m/分以上のオーダーであり、巻取サイクルは2秒未満で終了する。
それゆえに、各ロール又はログの巻取端部のウエブ材料を切断するための、効率的で、信頼性の高い、柔軟性を備えたシステムを提供することが重要である。
GB−A−1435525には、ブレード、又はウエブ材料の断裂、もしくは巻取クレードル内に挿入された新しい巻取コアと巻取ローラの1つとの間に押し込まれるループの作成を行う、ブレード又は圧縮空気の噴射を用いてウエブ材料を切断する巻戻し機が記載されている。
US−A−4327877には、巻取ローラの一つの表面全体を吸引すること、及び巻取クレードルに挿入された新しいコアと吸引巻取ローラとの間にあるウエブ材料をつまむことを組合せてウエブ材料を切断する巻戻し機が記載されている。完成時には吸引によって材料のループが形成され、それをつまみ上げてログ周囲に巻取られたウエブ材料の送給方向と対向方向に引っ張る。
GB−A−2150536及びUS−A−5368252には、巻取終了時に巻取ローラの一つを制御して加速するだけで、ウエブ材料が断裂する巻戻し法及び巻戻し機が記載されている。巻取ローラの1つを加速することでミシン目に沿ってウエブ材料を断裂する原理に基づく、同じシステムがEP−A−1.219.555に記載されている。
GB−A−2105687には、ウエブ材料の阻止が、巻取ローラの1つに通路にあるブレードによる切断を介して行われる巻戻し方法及び巻戻し機が記載されている。
US−A−5137225及びEP−A−0199286には、巻取コアと固定面とが協働し、この固定面に対してコアがウエブ材料を押しつけ、ウエブ材料を停止又は一時的に速度を落とさせる巻戻し方法及び巻戻し機が記載されている。
IT−B−1.275.313には、主巻取ローラと協働するコアテーカーインによってウエブ材料を断裂する装置が記載されている。
US−A−6056229には、ウエブ材料を固定面と、機械巻取コアテーカーインも構成している可動部材との間に挟み、ウエブ材料を阻止する巻戻し機が記載されている。
特に信頼性の高い、柔軟な方法及び機械は、US−A−5979818に記載されている。この例では、断裂は、その周囲にウエブ材料が導かれる巻取ローラの1つ、又は前述のローラの周りを走るベルトと協働して、又はウエブ材料が巻取クレードルに向かって送られた時にウエブ材料を支える可動式部材によって実行される。一方ではウエブ材料と巻取ローラとの間の速度差が、もう一方では可動部材が、ミシン目に沿ってウエブ材料を断裂する。前述の断裂システムに対し、この公知巻戻し機は極めて高い精度での巻取と同時に、高速度の巻取も可能であり、構成が比較的単純及び経済的であることから、高い製造柔軟性も可能にしている。
上述の特許に記載の機械及び方法の進展の経緯から、高速度でも効率性及び信頼性を高め、高いレベルの柔軟性を有する、すなわち簡単な様式で巻取パラメータ、特に各ログに巻取られるウエブ材料の長さ、又はウエブ材料の連続するミシン目間の距離を変更できる、断裂及び巻取開始システムの創出が求められていることは明らかである。
本発明のねらいは、特に効率的、経済的そして信頼性の高い、また高レベルの製造柔軟性を保証する巻取方法及び巻戻し機を創出することである。
これら、及びさらなる目的及び利点は、以下の本文を読むことで当業者には明らかになるが、実質的には、ウエブ材料を巻取システムに送給するための通路、ログの巻取終了時に、ウエブ材料を阻止する障害部材;転動面と可動式コア送給部材とによって画定する通路の中に巻取コアを連続的に挿入する、前述の通路にコアを挿入した時にウエブ材料が前述のコアと前述の送給部材の間に位置し、そして前述の送給部材と接触するように配置されているコア送給装置を含み、障害部材が前述の送給部材と組合され、また通路の対向側に位置決めされて前述の送給部材を介してウエブ材料に作用することを特徴とする、表面巻戻し機により達成される。この配置を取ることで、コア転動面下の領域全体が自由となり、その結果コア転動面を画定している構造を単純化できる可能性、又はコア通路の上下に位置決めされたノズルを用いることで、新しいコアに接着剤を付けずに新しいコアの周りにウエブ材料の最初の巻付けができる可能性を含め、様々な利点を得ることができる。
有利な態様では、送給部材は柔軟部材、例えば都合よくは、少なくとも2つのローラの間を走行する、複数の平行ベルトからなる。切断部材は、前述の例では、柔軟部材によって画定される閉経路の、前述の2つのローラの間に有利に位置決めされる。前述のローラの1つは、この例においては巻取面である、巻取システムを形成する表面巻取クレードルの第1巻取ローラを構成することができる。
発明の可能な態様では、障害部材は前述のウエブ材料に力を及ぼして、その送給を妨害する吸引部材である。例えば吸引部材は、それに沿って前述の柔軟部材が走る対向面を含むことができる。
別の態様では、障害部材はウエブ材料に作用して、その送給を妨害する機械的部材である。例えば、機械的障害部材は、コア送給装置と同期し、通路に沿って動いている巻取コアと共にウエブ材料に作用することができる。この場合、ウエブ材料はコアと障害部材の間に締め付けられる。障害部材は、別の点、好ましくはウエブ材料の送給方向、コアより下流の点に作用することもできる。
異なる局面によると、本発明は、巻取られたウエブ材料のログを製造するための方法に関し、
−巻取システムにウエブ材料を送給するステップと、
−ウエブ材料の第1ログを巻取るステップと、
−転動面と可動式コア送給部材の間に画定される通路に新規巻取コアを挿入し、前述のコアを前述の通路に沿って、ウエブ材料と共に前述のコアと前述の送給部材の間に送給するステップと、
−前述の第1ログの巻取終了時にウエブ材料を阻止し、前述の第1ログの最終自由端と第2ログの最初の自由端を形成するステップとを含み、
前述のウエブ材料が、前述の送給部材の側の通路に沿ってウエブ材料に作用してこれを横切る障害部材により阻止されること、
を特徴とする方法に関する。
本発明のさらなる局面によると、障害部材は、少なくとも1つのダイバータ要素、例えば弾性ラミナのような要素を含み、これはウエブ材料を阻止しなければならないときに送給部材を介し横切ってウエブ材料に作用し、上述の通路内に押し込む。
さらなる局面によると、本発明は、巻取られたウエブ材料のログを製造するための方法に関し、
−巻取システムにウエブ材料を送給するステップと、
−ウエブ材料の第1ログを巻取るステップと、
−前述の第1ログを巻取終了時に、第1ログからウエブ材料締め付け点の間でウエブ材料を阻止し、前述の第1ログの最終自由端と第2ログの最初の自由端を形成するステップとを含む方法に関する。
実際は、本発明の方法の有利な態様によれば、締め付け点は、新しいコアと可動式送給部材が画定する。しかしながら、締め付け点は、例えばウエブ材料を巻取ローラ、アイドルローラ、柔軟送給部材又はその他に押しつける可動部材によって、別に画定することもできる。可動部材は、ウエブ材料の障害部材として作動しないことから、−ウエブ材料に触れる瞬間においては−ウエブ材料そのものと同じ速度で動くことができる。
可能な態様では、ウエブ材料の通路を延長して、送給部材と、前述の第2のコアとウエブ材料の間の接点より、ウエブ材料の送給方向に対して下流のウエブ材料との間にダイバータ要素を挿入する。
本発明のさらなる局面は、巻取システムに向かうウエブ材料送給経路と、巻取コアを連続的に巻取システムに向かって挿入するコア送給装置とを含む、巻戻し機に関する。本発明によると、送給経路に沿って、完成したログとウエブ材料の締め付け点との間にウエブ材料通路が伸びるように、ダイバータ要素が備えられ、位置決めされ、制御される。
発明の巻戻し機及び巻取法のさらに有利な特徴及び態様は添付する特許請求の範囲に示し、そして以下に、いくつかの有利な態様例を参照しながらより詳しく説明する。
発明は、添付の図面に示す、発明の実際的及び有利な非限定的態様例の説明を読むことでより良く理解されるだろう。
表面巻取システムの態様例を以下に記載する。しかしながら、本発明の基礎をなす原理は、中心巻取システムとも組合せ可能であることを理解されるものとする。
添付の図面は、本発明による機械の基礎要素を、その動作様態を例示する形で示している。図1A、1B、1Cに描かれた態様では、巻戻し機は3つの巻取ローラ、すなわち、第1巻取ローラ、第2巻取ローラ及び第3巻取ローラから形成された巻取クレードルを備えている。3つのローラ1、2、3は、平行な軸の周りを、巻取サイクルの間、実質的に同じ周速で回転するが、一方巻取終了時には、実際公知である様式で速度を変え、完成したログを放出、及び/又は新しいコアを挿入でき、コアの周りに、巻取ローラ1と2の間に画定されるニップを通し次のログの巻取を開始することができる。
巻取ローラ3は、振動軸7Aの周りに蝶番付けされた、一対の振動アーム7の上に支持されている。振動運動によって、製造するログRを巻取クレードル1、2、3の内側に作り、完成したログをシュート9から放出できるようになる。
巻取られてログRを形成するウエブ材料は、Nで表されている。それは、材料の送給方向fNに対し実質的に直交するミシン目に沿って材料Nに、公知の様式で穴をあける穿孔装置(表示せず)を横切る送給経路に沿って動く。穿孔装置の下流で、材料Nは、巻取ローラ1、2及び3の軸に平行な軸の周りを回転するガイドローラ11の周りに沿って進む。次にウエブ材料送給経路は、ローラ1及び11の周りを走る複数の平坦な平行ベルトからなる柔軟送給部材13に画定されるローラ1及び11に対する接平面に進む。送給部材は、以下実質的に明らかになるように、特にその周囲にログRが巻取られる管状の巻取コアAを挿入及び前方向に送給する働きをする。送給部材13を形成しているベルトは、ローラ1及び11の周りを走ることから、ベルトはウエブ材料Nと同一速度で前進し、それ故に後者とベルトとの間に相対運動は存在しない。
ウエブ材料Nと平行な送給部材の一部の下には、屈曲した金属シート又はバーによって画定される転動曲面15が存在し、複数の屈曲した金属シート又はバーは互いに平行であるか、又は櫛型の構造である。転動面15と送給部材13の間には、17で示されている、巻取コアの挿入及び送給通路が画定されており、これに図の左側に入口が、そして巻取ローラ1及び2の間のニップ5に実質的に一致して出口が備えられている。それゆえに、通路の末端部は、転動面15と、送給部材13がその周りを走る巻取ローラ1の外面との間に画定され、転動面は、ローラ1の面とほぼ同軸のアーチを形成している。表面15の末端部は、巻取ローラ2に設けられたリング状の通路の中を貫通しており、これが表面15の上で回転するコアをニップ5の方向に、そしてここから巻取クレードル1、2、3に向かって容易に通すことを可能にする。
通路17の入口近くには、適切な時間で、巻取コアAを通路17に挿入する、回転要素19から成るコアテーカーインが備えられている。コアは、チェーンコンベア21を用いてテーカーイン19の正面に位置決めされる。コア挿入機構の動作は、例えば、本明細書の導入部分に参照した1つ又は複数の特許より当業者に公知であり、より詳細に記載することはしない。
通路17の高さは、巻取コアAの外径に等しいか、若干小さく、それゆえにテーカーイン19によってコアが上記の通路内に押し込まれるとき、巻取コアAは回転軸の周りで加速され、送給部材13の運動によって押される表面15上で回転する。ウエブ材料Nは送給部材13を形成しているベルトと、通路内に挿入されたコアの間に挟まれた状態を保つ。
テーカーイン部材13の下方部分には、全体を23で示され、また以下詳細に記載する吸引部材が備えられている。この吸引部材はコアAの送給方向及びウエブ材料Nに対し交差して伸びる吸引領域を有する。また、この吸引部材は、切り替え段階、すなわちログRがほぼ完成し、ウエブ材料Nを阻止して、完成したログRに巻取られる最終自由端、及び新しいログの巻取を開始するために通路17に挿入された新しいコアAに巻取られる最初の自由端を作成する切替え段階にウエブ材料Nに吸引を加える。吸引は、吸引部材23の下部面に直交する力を生ずる。その結果、前述の表面によりウエブ材料上に加えられる摩擦力は、材料の引っ張り及び破断を生じさせるのに十分である。
上述の機械の運転は次の通りである。図1Aは、ウエブ材料を破断又は切断する直前の瞬間を示している。A1で示される巻取コアの周りに巻取られたログRは、巻取クレードルから容易に取り出すことができ、同時に新しいコアA2がテーカーイン19によって通路17に挿入される。コアA2が、吸引部材23の下側によって形成された固定対向面に接触するようになる前に、部材13を形成するベルト及びローラ11と接触するような通路17は有利な構成である。このようにして、ウエブ材料とのその接点がウエブ材料と同じ送給速度になるまで、それを回転軸の周りで迅速に加速する。
転動面15は櫛型構造又は少なくとも一連のノッチを有しており、これによりテーカーイン19は、それ自体の回転軸の周りを完全に回転でき、次のコアの挿入を準備できる。
Pは、穿孔装置(未表示)によってウエブ材料Nに作られたミシン目の交差線の位置を示しており、このミシン目に沿ってウエブ材料は断裂される。ミシン目Pは、吸引部材23が形成する吸引ボックスの下部面に沿って付けられた吸引アパーチャ、スロット又は穴により画定される吸引領域の直下流にある。吸引は、ミシン目線Pが図1Aに示す位置にあるか、又はウエブ材料Nの送給方向、若干下流にあるときに作動するように制御され、タイミングが取られる。このように、吸引が作動すると、ウエブ材料は吸引穴又はアパーチャのある領域で急な制動を受ける。ログRは回転し続けるため、ログRとの接点と吸引領域との間にあるウエブ材料は引っ張られて、ウエブ材料の最も弱い部分であるミシン目に沿って断裂する。巻取ローラ1は、部材13を形成するベルト13Aとの間に高い摩擦係数を持つ表面を有しているため、ウエブ材料は吸引が行われた領域の最も近いミシン目で断裂する。実際は、ウエブ材料Nが接触するローラ1の表面の高い摩擦係数が、完成したログR1に向かって下流に張力が広がるのを防いでいる。
コアA2は、断裂及び吸引エリアの上流で既にウエブ材料に接触しており、回転できる状態にある。コアA2は、送給部材13を形成しているベルトに対しウエブ材料Nを保持しており、それによって断裂で形成されたウエブ材料Nの最初の自由端Liがなくなるのを防いでいる。さらには、コアは、吸引により加えられる制動によって緩むウエブ材料の範囲を画定及び限定する。実際、コアA2と接触する領域の上流にあるウエブ材料は緩まないため、ログ内側のシワができないという利点がある。ログの巻取が終了するとログRの自由終端Lfができ、ログは、それ自体公知である手段により、ローラ2及び/又はローラ3の周速を変更することによって放出される。ウエブ材料に加える吸引手段によるウエブ材料の断裂又は切断を容易にするために、吸引を作動させる前に、巻取ローラ3を一時的に加速することも可能である。この加速は、僅かであっても、ウエブ材料を予備的に引っ張ることになり、吸引を開始すると直ぐに断裂が起こるようになる。
描かれている例では、コアA2の表面上に接着剤のストリップを、コアの軸に平行に塗布している。図1Aに示す状態の前述の接着剤ストリップは、ウエブ材料Nの締めつけ点から若干上流にあって、それゆえにコアが僅かに回転運動すると、材料はコアに貼り付く。
ローラ1及び11は回転し続けるため、ウエブ材料が破断した後も送給部材13は回転し続け、コアA2を通路17に沿って送給する。コアと送給部材13との間の接触点は、吸引領域(図1B)及び、塗布された接着剤ストリップによってコアに付着されたウエブ材料Nの最初の自由端Liを超えて広がりっており、それにより新しいログの巻取が開始する。完成したログRは依然巻取クレードル内に存在しているが、放出運動を開始することもできる。この段階では、吸引は既に阻止されている。
図1Cでは、巻取コアA2は、図1Bの位置に対しておおよそ90°さらに回転し、コアに接着した最初の自由端Liはコアの周りの回転を開始し、コアと転動面15の間の圧迫域内に入る。コアA2は、巻取クレードル1、2、3に達し、ニップ5を通過するまで回転を続ける。巻取クレードルで、コアA2の周りに次のログが完成すると、巻取クレードルはログRを放出する。
ひとたびコアA2の周りへの新しいログの巻取が完了すると、上述の切り替えサイクルが繰り返される。
接着剤を使ってコアの周りに最初の自由端Liを接着してコアの周りを一周させるのに代わりに、コアが自由端を受け取る領域周辺に、適切に配置された1組又は複数組のブロワノズルを用いることもできる。この解決法は、他の公知機械のように、ウエブ材料を断裂するための機械的部材を転動面15の下に備えないことから、容易である。例えばノズルは、以下にさらなる実施態様を参照しながら記載するように、通路17の上下に、コアの周りに自由端を巻付けて最初の巻きを完成させるのに適した方向に配置される。
図2A〜2Dは、発明の機器の第2態様を、運転の順番に従って示している。番号が同じものは、先の図1A〜1Cと同じ、又は対応するパーツを指している。先行実施態様との主な相違点は、ローラ1と11との間の距離がより広いこと、及び吸引部材23とベルト13Aによって画定されている対向面がより大きいことである。それ以外は、配置及び動作順序は実質同じである。しかしながら図2A〜2Dに描かれた例では、図2A及び図2Cを比較すると分かるように、ウエブ材料が阻止される前にコアが通路17の中で全回転する。接着剤のストリップはCで示されている。コアが通路17内にまさに挿入されようとするとき(図2A)、コアは、コアがいくらか回転した後、すなわちコアが通路17内に限られた距離前送給された後に、コアがウエブ材料と接触するように位置決めされている。図2Bは、接着剤のストリップCがウエブ材料と接触し始めた瞬間を示している。ここでもPは、ウエブ材料が断裂されるミシン目の位置を示している。図2A及び2Bでは、前述のミシン目はコアA2の上流にある。
巻取コアA2が図2Bの位置にあるとき、巻取コアA2は、後にウエブ材料がそれに沿って阻止されるミシン目Pの下流にあるウエブ材料Nの部分、及び前述のミシン目の近くに接着剤Cの一部を付ける。これによって接着剤の一部(後の図ではC1で示される)はログRの最終自由端に移される。
図2Cでは、吸引が始まり、ウエブ材料Nの動きが停止され、それによりミシン目Pにそって破断が起こるが、この時点でミシン目は巻取コアA2の位置を通過して、ウエブ材料の送給方向に対し下流に置かれる。これは、コアA2の軸がウエブ材料送給速度の半分の速度で通路17に沿って移動するために、コアA2とウエブ材料Nの間の接触点も同時にミシン目を送る速度の半分の速度で通路に沿って前方向に移動するためである。図2Cに示す設定では、接着剤Cのストリップはコアの下側にある。この運動中に接着剤が転動面15を汚すのを防ぐために、表面バーは互いに離して配置し、またバーの部分に接着剤のストリップCが付かないようにする。
図2C中の破線は、接着剤容器22に浸すことができる振動部材20からなる補助の接着剤ディスペンサを示している。振動要素は、コアの必要な位置に接着剤のストリップCを塗布し、事前に塗布され、C1にて完成したログの自由終端に移されたものと一部が重複して塗布できるように、それがコアA2に触れる前に表面15を形成しているラミナの間に挿入できる形状をしている。これにより2つの効果が得られる。すなわち、大量の接着剤が貯蔵できること、及び、新しいログの先頭自由端は、新しいコアに確実及び迅速に付着しなければならないことからより高い接着力を保証するより高い粘着性を持つ接着剤を使用するが、最終自由端は最終使用者が簡単に剥がすことができなければならないということを考慮し、事前に塗布され、またその一部が少なくとも最終自由端に移される接着剤とは異なる質を持つことのできる接着剤が塗布できることである。
図2Dでは、巻取クレードルから放出されている間に、断裂が起こり、A2から移された接着剤のストリップC1が塗布された最終自由端Lfが形成されてログRへの巻取は終了し、同時にコアA2は、接着剤のストリップCがウエブ材料と二回目の接触をするまで通路17に沿って更に送給される。このときウエブ材料Nは阻止されており、また新しいコアにはもはや吸引が加えられていないため、最初の自由端Liはコアに接着し、新しいログの巻取が始まる。コアA2は回転を続け、それがニップ5に達し、それを超えて巻取クレードル1、2、3に入るまで通路17に沿って前に移動する。
図3及び4は、それぞれ吸引部材23の横断面及び図3のIV−IVの断面を示す。それは、その底部が、ウエブ材料が進む外面33Aに沿った壁33によって画定されている吸引ボックス31を有する。壁33の外面は、その上をウエブ材料が進み、切り替えサイクル毎に通路17に挿入された巻取コアによって圧迫される対向面を形成している。壁33は、ウエブ材料の送給方向に平行であるハウジング35を形成し、ハウジング内には送給部材13を形成する平行ベルトが置かれている。ベルト13Aの外面は、壁33の外面と同平面であるか、又はそれより若干出ている。
隣接するベルト13Aと壁33との間には、それぞれ穿孔部、すなわち貫通穴、開口部又はアパーチャ37が設けられている。これら穿孔部の水準にある吸引ボックス31の内側には、ダイヤフラム又はラミナ39が、ウエブ材料Nの送給方向に平行して滑動するように具備され、また図4に具体的に見ることができるように、穴37に対し互い違いの穴41が具備されている。ダイヤフラム又はラミナ39は、ある方向と対向する方向に交互に滑動して穴37を開閉して、吸引ボックス31内側と連絡する、又は前述の連絡を遮る開閉要素を形成している。このようにして、ダイヤフラム39をある方向及び対向する方向に交互に動かすことにより、ウエブ材料を断裂するためのミシン目Pの位置に従って、タイミングを合わせて吸引を作動及び停止させる。吸引ボックス31の内側は、常に減圧下、すなわち大気圧より低い圧力に保つことができ、これによって巻取サイクルが極めて短い場合でも素早い吸引の動作を保証している。吸引ボックス内の減圧は、例えば、表示していない真空ポンプ、ファン又は他の好適な吸引手段へ接続することにより維持される。
図5及び6は、別の構成の吸引部材を示す。この例では、吸引部材23は、持続吸引チャンバー51、すなわちその中が大気圧より低い圧力が常に維持されているチャンバーを具備する。このチャンバーは、特定に設定された時間に、タイミングを合わせた吸引チャンバー53に接続でき、その下方壁55は上記の対向面33Aと同様の機能を有する対向面55Aを画定している。壁55中には、送給部材13を形成しているベルト13Aが走るシート57が備えられている。
壁55は、必要時にベルト13Aの水準で阻止される交差スロット又はアパーチャ59を有する。この交差アパーチャ又はスロット59を介して、ウエブ材料Nに制動吸引作用を及ぼし、それをミシン目Pに沿って破断する。ミシン目Pの通過のタイミングに合わせて適切な長さが得られるよう吸引作用を正確に制御するために、チャンバー53及び55は、固定プレート61からなるバルブシステムを介して、ウエブ材料Nの送給方向に細長く、また送給方向に対し交差する形に並べて位置決めされている、一連のアパーチャ又はスロット63に接続されている。固定プレート61の下には、アパーチャ又はスロット63と同様に伸びるスロット又はアパーチャ67を備えた活動式プレート65がある。活動式プレート65は、二重矢印f65の方向のタイミングを合わせたプレートの滑動を制御するアクチュエータ69にも接続している(図6)。
図6に見ることができるように、2枚のプレート61及び65は、スロット63及び67が交互になり、その結果2つの吸引チャンバー51と53が互いに隔離されるように位置決めできる。この時は、ウエブ材料Nは吸引されない。これは、ログRの正常な巻取ときの設定である。ウエブ材料を断裂又は阻止しなければならないときは、可動式プレート65は矢印f65に従って、ある方向又は他方向に移動し、アパーチャ又はスロット67をスロット63と一致させ(図6のように)、それによって吸引チャンバー53を吸引チャンバー51に接続する。この設定では、ウエブ材料Nに吸引作用が及び、それを制動し、それによりウエブ材料を断裂する。
図7は、図2A〜2Dの態様に類似の態様を示す。同じ番号は、2つの構成で同一又は等価の部分であることを示している。しかしながらこの例では、通路17及び転動面15は、直線的に展開しており、また巻取ローラ1及び2は同一直径を有している。これは、巻取コアを直線路にできることを意味している。これは、例えばWO-A-02055420に記載のように、それらの内側に挿入されたマンドレルでコアの運動を制御する際に特に有利である。
空気の噴射の使用はまた、接着剤を使用する例でも有利である。実際、それらは、縦長の接着剤のストリップが、必要に応じての機械の高速運転による振動の結果露出した部分的(すなわちウエブ材料Nで覆われていない部分)であるコアの転動面と接触する前に、ウエブ材料がコアに、確実に、正確に巻取られるようにする。これは、機械の信頼性をより高め、保守及び清掃を軽減し、接着剤との接触を防ぐための櫛型構造を持つ転動面15の必要性を排除する。
図8及び図9A〜9Eは−ウエブ材料Nの吸引及び破断領域に限定されているが−ウエブ材料の断裂によって生じた先頭自由端Liが、接着剤を使用することなしに新しいコアA2の周りに巻取られる実施態様を示す。吸引部材23は、図5の例と同様に組立てられる。しかしながら、この例では、下方壁55を形成するブロック内に、それぞれ81及び83で示される2セットのノズルが備えられている。これらノズルは、表面55Aに対し異なる傾斜を有し、吸引アパーチャ又はスロット59の対向側に配置されている。転動面15の下には、85で示される第3ノズルセットが備えられている。ノズル81及び83は固定されているが、一連のノズル85は水平軸の周りを、ウエブ材料Nの送給方向に対し交差する方向に振動する。振動運動を、図9A〜9Eに順番に示している。
この実施態様の機械の動作は次の通りである。コアA2がノズル81及び吸引アパーチャ59の出口の上流にあるとき、吸引が作動してウエブ材料は吸引アパーチャの直下にあるミシン目Pの位置で断裂又は阻止される。ノズル81は下流に向かってブローを開始すると同時に、吸引は阻止される。ノズル81が作り出す空気の噴射は、機械の全幅、又は少なくともその大部分に及び、最初の自由端Liを下方に押し下げ、壁55の下部面55Aからそれを剥がす。これによって最初の自由端が新しいコアの周りに巻取られると同時に、表面15の上を回転しながら前方向に動く。ノズル83の作動により、自由端はコア下方、コアと表面15との間に押し込まれる。
ノズル85が作り出す空気の噴射はさらに自由端をコアA2と表面15の間に導く。その回転運動中、コアA2は下部の振動ノズル85の振動軸を含む垂直平面を超えると、振動ノズルは時計回りに振動を始め、その結果作り出された空気の噴射は回転して正しい位置に納まり、先頭自由端Liを押しつけ、コアA2周囲に最初の巻きを完成させる。
最初の巻きが完成すると、ウエブ材料Nは新しいコアに正しくかかり、新しいログの巻取が始まる。
圧縮空気ノズル81、83、85から作られる空気の噴射の利用に関する記載より、形成されたログには、最初の巻き、すなわち最も内側の巻きには、先行例に記載の態様で起こる折込み、すなわちそれはウエブ材料の残りの部分が巻取られる方向に対し対向する方向への戻しがないことは明らかであろう。このことは、中心コアのない、すなわち引抜き可能な、再使用可能なコアを引抜くことによって残された穴を持つログ、及びコアの周りに形成され、コアがログの内側に残るログの両方に当てはまる。さらにまた、ログの前述の有利な形態は、接着剤と空気ノズルの両方を併用する例でも得られ、接着を従来のように縦長の接着剤ストリップを使って行った場合には得られない有利な結果が得られる。
図10A〜10Cは、発明の機械のさらなる態様を示す。同じ番号は、先行態様例のものと同じ又は同等の部分を示す。本態様には吸引システムはなく、阻止は、先行例では吸引システムが占めていた領域に位置決めされた機械的障害部材によって行われる。障害部材は、ウエブ材料Nの送給方向と交差するように並べられた、101で示すプレッサー又は一連のプレッサーを含むが、これもまた可撓性部材13を形作っているベルト13Aの上に導かれている。プレッサーは、ベルト13Aに対し偏って配置されており、そのためベルトに触れることなく、その間を表面15に向かって突き出ている。
プレッサー101は、ウエブ材料Nがベルト13A上に載っている平面に対し直交方向の動きを制御するアクチュエータ(未表示)によって作動する。
動作は次の通りである。ログRの巻取が終了すると、先行態様例を参照して既に記載したように、テーカーイン19によってコアA2が部材13と転動面15の間に挿入される。表面15の上で回転しているコアA2が障害部材101の下を通ると、障害部材が下がってウエブ材料をコアA2に対し一過的に押しつける。これによりウエブ材料は締めつけられ、ウエブ材料を、障害部材101の作用点より下流に位置するそのミシン目Pに沿って破断する。図10Aには部材101の働きが描かれており、コアA2は接着剤Cの縦線がウエブ材料Nにまだ触れないように位置決めされている。部材101は下降運動に続いて直ぐに上昇するため、それがミシン目に沿った断裂により生じたウエブ材料Nの最初の自由端Liの送給を妨害することはない。
コアA2は回転(図10B)を続け、接着剤Aがウエブ材料Nの先頭自由端Liに触れ、自由端がコアA2に付着して巻取が始まる。図10Cでは、コアはその回転運動を続けており、また接着剤Cのストリップは下部領域内に在る。コアが回転を続け、ウエブ材料の最初の巻きが完成すると、コアはローラ1及び2の間のニップ5に達し、ローラ1、2及び3によって形成された巻取クレードルに入る。
ローラ105は、この態様例では、ローラ11と協働する。前述のローラ105は材料Nの送給速度に等しい周速、すなわちローラ11の周速で回転する。この配置は、プレッサー101の作用でウエブ材料に生じた緩みが、ローラ11と105の接点の上流には広がらないことを意味する。
図11A〜11Eには別の態様が描かれており、また同じ番号は先行態様のものに等しい、又は同等な部分を示す。図11A〜11Eの態様例では、巻取部材の構成は実質的に図2A〜2Dと同じである。しかしながら、図10A〜10Cの例に見られるように、この例でも吸引部材は機械的障害部材に置換えられている。111で示される前述の機械的部材は、柔軟部材13及びローラ1と11に封じられた空間に位置決めされており、ローラの軸と平行な軸Xの周りを回転する。この例では、回転方向はローラ1及び11の回転方向と逆、すなわち図面では時計方向に回転する。
部材111には、プレッサー113の円筒状の展開面が、柔軟部材13を形成するベルト13Aが画定する表面から滑り突出すようにして、アーム端部全長にわり、適合した一連のプレッサー113が設けられる。
図11Aでは、コアA1の周りに形成されたログRは、ローラ1、2及び3が形成する巻取クレードル内にあり、ほとんど完成している。テーカーイン19によって新しいコアA2は、柔軟部材のベルト13Aと転動面15の間に作られた通路17内に押し込まれる。Pは、それに沿ってウエブ材料が破断するミシン目の瞬間的位置を示す。前述の位置は、新規のコアA2の位置より上流である。障害部材111は、それ自体の回転軸Xの周りを回転しており、またプレッサー113は上、すなわち通路に対向する方向に向いている。
図11Bでは、コアA2が通路17の中で回転し、接着剤Cの縦長のストリップが柔軟部材13により導かれたウエブ材料Nと接触して、接着剤C1のストリップが塗布され、これは剪断後に作られる最終自由端を閉じる役割を果たす。回転障害部材111は、回転し続ける。ウエブ材料が阻止されるミシン目は、まだコアA2の上流にある。
図11Cでは、コアは表面15の上を回転しながらさらに前進し、ミシン目PはコアA2の下流となり、接着剤C1のストリップが前述のミシン目の下流に塗布される。この時、回転障害部材111は下向きとなり、ベルト13Aの間をほぼ通り抜けている。
図11Dでは、プレッサー113は、コアA2がその下を通過する瞬間には、柔軟部材の下部ブランチが画定する表面に対し直交位置にある。このようにして、プレッサー113(高摩擦係数を有する弾性材料に被覆されている)は、柔軟部材13を若干超えて突出るために、ウエブ材料Nは前述のプレッサーとコアA2の間に締め付けられる。部材111の速度は、ウエブ材料(例では対向する側)の速度と異なっており、その結果ミシン目Pに沿ってウエブ材料が過度に引っ張られて断裂が起こる。図11Eは、部材111がもはやウエブ材料Nに接しておらず、ウエブ材料の最終自由端LfがログRの巻取を完了して接着剤C1のストリップが塗布される一方、最初の自由端Liが新しいコアの上に巻取られ初め、接着剤Cのストリップが材料2と二回目の接触を行う瞬間を示している。この場合も図2Cと同様に、補助接着剤アプリケータを備えることができる。
部材111はまた、プレッサー113の速度がウエブ材料Nの速度と異なっているのであれば、図11A〜11Eに示した方向とは逆に回転することもでき、これによりウエブ材料に制止作用を及ぼしてウエブ材料を断裂することができる。
例示していない別の態様では、機械的障害部材は、図10A〜10D又は図11A〜11Eの構成のいずれであっても、コアA2の通過よりも前に作動させてもよい。それでも、ウエブ材料は、例えばウエブ材料と接触する障害部材の表面に、若干摩耗性又は接着性のコーティング、例えば研磨用材料のコーティングを用い、特に高い摩擦係数を与えることで破断できる。又は、機械的部材に、ウエブ材料を突通して、ウエブ材料を保持し、又はそれをウエブ材料Nの送給方向の対向方向に引っ張る刃先又はピンを備えてもよい。この解決法は、図10A〜10Cの例にも採用できるが、この場合可動部材が刃先又はピンでウエブ材料を貫くことで、より効率的にウエブ材料を停止又は破断できる。いずれの場合でも、機械的部材は、ウエブ材料Nの前進運動に対し減速、制動、停止又は妨害動作を加え、またこの動作はそれを剪断するのに十分なものである。機械的部材が図11A〜11Eの例の方向に回転した場合は、機械的部材はこれと逆のことを行い、ウエブ材料に局部的な加速動作を加える。例えば、機械的部材は、それがウエブ材料Nに作用したときにウエブ材料と同一方向ではあるが、より速く動くように回転できる。表面に十分な摩擦係数、及び/又はウエブ材料を貫通する一連の刃先又はピンを備えることによって、ウエブ材料を新しいコアA2の締めつけ点と、機械的障害部材との接点との間に張ることができる。阻止は、機械が適当にタイミング取りすることにより、牽引力が加わるウエブ材料部分にあるミシン目が断裂することによって行われる。
巻取コアは、最終製品に残るように設計されたもの、又はログ巻取後に取出すことができ、必要に応じて再利用できるものでもよい。ウエブ材料障害システムは、いずれの場合も、同じ形で機能する。
図12A〜12E、13及び14は、発明の別の態様を示している。これまでの図面と同じ参照番号を用いて、同一又は同等部分を指示する。これまでの態様と共通する部分は、改めて描いてはいないが、これまでの図面で参照できる。
また、上記本態様では、挿入部材13の下部ブランチは、切替え段階、すなわちログRはほとんど完成しており、ウエブ材料Nを阻止して完成ログRに巻取るための自由終端と、新しいログの巻取を開始するための、通路17に挿入された新しいコアAに巻取るための先頭自由端を作る段階では、ウエブ材料Nの障害部材201である。
障害部材201は、一端で交差部材205に接続し、前述の交差部材とウエブ材料Nの送給方向に重なっている、一連の弾性ラミナ203を含む。交差部材205は、柔軟部材13を形成するベルトの上方にあり、一方弾性ラミナ203は、ベルトの間に偏って存在し、図13に見られるように、ベルトと実質的に同一水準にある。各弾性ラミナ203の上には、偏心器又はカム207がある。カム又は偏心器207は全て共通シャフト上に並置して取付けられており、その回転は示してはいないが、アクチュエータ、例えばブラシレスモータ又はその他電子制御電気モータによって制御されている。又は、カム又は偏心器207を動かす2もしくはそれ以上のシャフトを備えてもよい。
示した例では、カムは全て同一角度で配置されており、それゆえに弾性ラミナに同時に機能する。しかしながら、カム又は偏心器207を多様な角度で配置し、ラミナに対してそれらを漸次的に機能させ、すなわち時間をかけてラミナを様々に変形させることもできる。こうすることで、ウエブ材料を漸次的に破断することができ、例えば端部から始まり対向する方向に進めること、又は中心から始まって、両端部に進めることができる。このタイプの破断方法は、特に抵抗力が強い材料に特に有用である。
図面から見て取れ、また以下の詳細説明から明らかになるように、カム又は偏心器207の回転は−ある瞬間−ラミナ203を下向きに撓ませ、そのようにして通路17の中に突出て、ベルト13の下部面を超え、ウエブ材料Nの通路をわきにそらして伸ばし、その結果剪断する。
これまで記載した機械の動作は次の通りである。図12Aは、ウエブ材料が破断又は阻止される前の瞬間を示している。A2で示す巻取コアの周りに巻取られたログRは巻取クレードルから放出されようとしており、一方新しいコアA2が、テーカーインによって通路17の中に挿入されている。
部材13を形成するベルト、及びローラ11と接触しつつあるコアA2は、ウエブ材料Nとの接点がウエブ材料そのものの送給速度と同じになるまで、急速に不連続に加速される。
コアの表面には、縦長の接着剤Cのストリップが塗布されるが、これは、この時点ではコアA2とウエブ材料Nの間の接点より上流にある。
転動面15は櫛型構造(又は少なくとも一連のノッチ)を有しており、テーカーイン19はその回転軸の周りを回転でき、次のコアの挿入を準備できる。
Pは、穿孔器(未表示)によってウエブ材料に作られ、それに沿ってウエブ材料が断裂する、交差方向のミシン目の位置を示している。図12Aに示した時点では、それはコアA2の上流にあり、固定面15上でのその回転の効果により、通路に沿ってコアA2の軸が前進する速度の実質的に2倍の速度でウエブ材料Nと共に前進する。
カム207は、ベルト13の下部面より下に弾性ラミナを押すことがない位置にある。
図12Bでは、コアは通路17にそって回転を始め、一方ウエブ材料NはログRに巻取られ続け、また弾性ラミナ203はベルト13の下にまだ突出ていない。
図12Cでは、コアは通路の全長の約1/3まで前進しており、ミシン目Pはコアの正面に進んでいる(その送り速度がコアA2の軸の送り速度の2倍であるため)。コアは、通路17への挿入運動により完全に1回転し、接着剤Cのストリップがウエブ材料Nに触れて、接着剤Cの一部が材料Nに移され、そこで本明細書記載の目的のめのストリップC1を形成する。
図12Dでは、ミシン目Pは弾性ラミナ203の自由端のほぼ下にあり、弾性ラミナはカム又は偏心器207により、通路17の中に押し下げられ、ベルト13の下部面より下に突出る。
その結果、材料Nは弾性ラミナ203について行くため、ログRと新規のコアA2の間にあるウエブ材料Nの通路が伸ばされる。一方ウエブ材料は、通常は高摩擦係数を有する材料でコーティングされた巻取ローラ1の表面に保持されている。示した例では、完成したログは、その周りをウエブ材料が走る巻取ローラからその一部が既に外れている。しかしながら、ウエブ材料と巻取ローラ間のグリップを向上することを目的として、この段階においてログRをなお巻取ローラ1に接触させておくこともできる。この場合には、材料Nは、ログRによってローラに押しつけられる。
材料Nはまた、柔軟部材を形つくっているベルト13と新しいコアA2の間でも締めつけられており、弾性ラミナ203に対し自由に滑動できない。後者は、材料の弾性変形性が許す伸びを超えてウエブ材料の通路に伸びを加え、それによりウエブ材料を剪断又は断裂する。
コアA2及び弾性ラミナ203の動きは、ウエブ材料が剪断されるミシン目Pの位置と同期している。剪断によってログRの巻取を終了させる材料の自由終端Lfと、新しいコアA2への巻取を開始する先頭自由端Liを作る。
コアA2からウエブ材料Nに渡された接着剤C1のストリップは(剪断後)、最初の自由端Lfの近くにある。接着剤のこの部分は、ログの最終自由端Lfを閉じるのに役立つ。まだコアA2にある接着剤の残りの部分は、端部Li近くのウエブ材料開始部分を新しいコアA2に貼り付けるのに役立つ。
接着剤Cを、ログRに巻取られるウエブ材料に移さず、最終自由端Lfは巻戻し機下流にある接着装置によって接着してもよい。
接着剤に替わって、例えばエアーノズル、静電気チャージ等、その他システムを用いて新しいコアへのウエブ材料の巻取を始めることもできる。
ひとたびウエブ材料の破断が完了すると、カム207は回転を続け、弾性ラミナ203を動かし、ベルト13の間のしかるべき位置に戻す。その結果コアA2は自由になり、ニップ5に向かって動くことができる。自由端の接着を向上させるために、ラミナを用いてコアA2への圧力を増してもよい。
ローラ1及び11は回転を続けるため、ウエブ材料破断後も送給部材13は回転を続け、コアA2を通路17に沿って前進させる。
図12Eは、ログRの放出段階を示しており、ログは、上部巻取ローラ3を加速、及び/又は下部巻取ローラ2を減速することにより、巻取クレードルから放出することができる。最初の自由端LiのコアA2への巻取が始まり、休止位置に戻った弾性ラミナ203はベルトの下部面(又はその上)と同じ水準になる。コアA2は、ニップ5を横切り、ローラ1、2、3の間にある巻取クレードルに達するまで前進し、完成したログRの側で自由な状態を保ち、そこでコアA2の新規ログの巻取を終了する。この巻取が終了すると、上述の移行サイクルが繰り返される。
柔軟ラミナ203と通路17挿入時の新規巻取コアA2の位置関係もまた、具体的機械動作様態に従って選択及び/又は調整することができる。ラミナの寸法、特に長さもまた、上述の運転の実施に求められる様式に従って選ぶことができる。実際、柔軟弾性ラミナ203の変形は、新しいコアA2の下流領域に限定することも、又は、多少顕著な変形をコア又はその上流域に起こすこともできる。かくして、ラミナの撓みは多かれ少なかれコアに対する制動効果を有することができ、これがウエブ材料の制動及び断裂に寄与する。この制動効果は、材料の剪断にとって必要又は有用でなく、ラミナの撓みによる、コアA2の下流の通路の伸展が十分であれば、ラミナの撓みを完全にコアA2の下流に限定して、コアの上流にあるウエブ材料Nが緩まないようにしてもよい。
図面は、発明の実際的態様だけを示しており、それは発明の基礎をなす概念の範囲から逸脱することなく、形態及び配置を変えることができる。添付のクレーム内に参照番号を用いたことは、明細書及び添付の図面に照らしながらそれを読みやすくすることだけを目的としており、いかなる形でもその保護範囲を制限するものではない。
第1態様の発明の機械の動作の流れを示す図である。 第2態様の発明の機械の動作の流れを示す図である。 ウエブ材料の送給方向に交差する面の、吸引部材及び巻取コア送給部材の部分拡大図である。 図3のIV−IVの部分断面図である。 別態様の吸引部材の断面図である。 図5のVI−VIの断面図である。 さらに別の態様の本発明による機械の側面図である。 別態様の吸引部材の、図5の断面図に類似の断面図である。 ウエブ材料の断裂又は阻止ステップの順序、及び接着剤なしに空気の噴射の助けをかりて、新しいコアに、新たなログを最初に巻付け始めるところを概略的に表した図である。 本発明による機械の、別態様の動作の流れを示す図である。 本発明による機械の、さらに別の態様の動作の流れを示す図である。 さらに別の態様における、巻取サイクル中の各動作段階における巻戻し機を示す側面図である。 図12A〜12Eの態様における、ウエブ材料阻止領域の拡大図である。 図13のXIV−XIVの断面図である。

Claims (66)

  1. ウエブ材料(N)をログ(R)に巻取る巻戻し機であって、
    ウエブ材料を巻取システム(1、2、3)の方へ送給するための経路と、
    ログの巻取の最後にウエブ材料を阻止する障害部材(23;101;111;201)と、
    転動面(15)と可動コア送給部材(13)によって画定する通路(17)の中に巻取コア(A1、A2)を連続して挿入し、コアを前記通路(17)内に挿入するとき、ウエブ材料(N)が、前記コア(A1、A2)と前記送給部材(13)との間に入り前記送給部材(13)と接触するよう配置してあるコア送給装置(19、21)とを含み、
    前記障害部材が、前記送給部材(13)に関連付けられ、かつ少なくとも部分的に前記通路(17)に対しその対向側に位置決めされていて前記送給部材(13)を介してウエブ材料(N)に作用すること
    を特徴とする巻戻し機。
  2. 前記送給部材(13)が、少なくとも2つのローラ(1、11)の間を走る柔軟部材を含み、また、前
    記障害部材(23;101;111;201)が、前記柔軟部材(13)により画定される閉経路の中で、前
    記2つのローラの間に位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載の巻戻し機。
  3. 前記柔軟部材が複数の平行ベルト(13A)を含み、これら複数の平行ベルト(13A)の間で前記障害部材が作動することを特徴とする請求項2に記載の巻戻し機。
  4. 前記ローラ(1、11)のうち1つ(1)が、前記巻取システムを形成する表面巻取クレードル(1、2、3)の第1巻取ローラであることを特徴とする請求項2又は3に記載の巻戻し機。
  5. 前記障害部材(23)が、ウエブ材料に力を加えて、その送給を妨害する吸引部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  6. 前記吸引部材が対向面(33A;55A)を含み、対向面(33A;55A)に沿って前記柔軟部材(13)が走ることを特徴とする請求項2及び5に記載の巻戻し機。
  7. 前記障害部材(101;111;201)が、ウエブ材料に作用する機械的部材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  8. 前記機械的部材が、ウエブ材料に張力をかけてそれを引き裂く作用をすることを特徴とする請求項7に記載の巻戻し機。
  9. 前記機械的部材が、ウエブ材料に対しその送給を妨害する作用をすることを特徴とする請求項7又は8に記載の巻戻し機。
  10. 前記機械的部材が、ウエブ材料を貫通する複数の刃先又はピンを備えていることを特徴とする請求項7、8、9のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  11. 前記機械的障害部材(101;111;201)が、前記コア送給装置(19、21)と同期化され、通路(17)に沿って送給されているウエブ材料(N)に対し巻取コア(A2)と連動して作用することを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  12. 前記機械的障害部材(101)が、ウエブ材料(N)の送給方向に対しほぼ直角に移動することを特徴とする請求項7〜11のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  13. 前記機械的障害部材(101)が、ウエブ材料(N)を巻取コア(A2)に対し締め付けるよう制御されることを特徴とする請求項12に記載の巻戻し機。
  14. 前記機械的障害部材(111)が回転部材であることを特徴とする請求項7〜11のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  15. 前記機械的障害部材が、前記柔軟部材(13)が周りを走る前記2つのローラ(1;11)の回転軸に対し平行な軸(X)の周りを回転し、ウエブ材料を阻止する瞬間に、前記通路(17)の方へ突出すことを特徴とする請求項2〜14のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  16. 前記機械的障害部材(111)が、少なくとも前記ウエブ材料(N)の阻止の間、ウエブ材料(N)の送給速度と異なる周速で回転することを特徴とする請求項14又は15に記載の巻戻し機。
  17. 前記第1巻取ローラ(1)と共にウエブ材料通過のためのニップ(5)を画定する第2巻取ローラ(2)を含むことを特徴とする少なくとも請求項4に記載の巻戻し機。
  18. 前記ニップが、巻取コア(A1、A2)の前記通路(17)のほぼ端部に位置決めされることを特徴とする請求項17に記載の巻戻し機。
  19. 前記コアに接着剤を塗布するための接着剤塗布手段を備えることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  20. 巻取コアの周りに自由端を容易に巻き付けさせるブロワノズル(81、83、85)を備えることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  21. ウエブ材料吸引適用領域の上流及び下流に配置されるブロワノズルの少なくとも第1と第2とのセット(81、83)を含むことを特徴とする請求項10に記載の巻戻し機。
  22. 前記ブロワノズルの第1と第2とのセット(81、83)が、コア(A1;A2)の通路(17)の同じ側に配置されることを特徴とする請求項21に記載の巻戻し機。
  23. ブロワノズルの第3セット(85)を含むことを特徴とする請求項20、21、22のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  24. 前記ブロワノズルのセットのうち少なくとも1つが、ウエブ材料の送給方向に対して交差する軸線の周りを振動又は回転することを特徴とする請求項20〜23のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  25. 前記ブロワノズルの第3セット(85)が振動することを特徴とする請求項23又は24に記載巻戻し機。
  26. 前記ブロワノズルの第3セット(85)が、前記ブロワノズルの第1と第2とのセット(83、85)に対しコア通路(17)の対向側に配置されることを特徴とする少なくとも請求項25に記載の巻戻し機。
  27. 巻取コアに対し接着剤を塗布するための手段を備えずに、各ログの巻取が前記ブロワノズルを用いて開始することを特徴とする請求項20〜26のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  28. コアの経路は、前記コアに予め塗布される接着剤の部分を、ログ(R)の最終自由端を形成するウエブ材料の部分に転写するのに十分な距離だけ、各コアが前記経路に沿って転がるよう構成及び配置されることを特徴とする請求項1〜27のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  29. 前記障害部材が、前記通路内に突出し、前記送給部材を横切ってウエブ材料に作用する少なくとも1つのダイバータ要素を含むことを特徴とする請求項1〜28のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  30. 前記ダイバータ要素が少なくとも1つの弾性ラミナを含むことを特徴とする請求項29に記載の巻戻し機。
  31. 前記障害部材がアクチュエータを含み、アクチュエータが、前記少なくとも1つのダイバータ要素に作用して、前記送給部材を横切って前記通路内に向って移動又は変形させることを特徴とする請求項29又は30に記載の巻戻し機。
  32. 前記アクチュエータが、前記送給部材に対して、前記通路の対向側に位置決めされるカム少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項31に記載の巻戻し機。
  33. 前記送給部材が少なくとも2つの柔軟部材を含み、前記ダイバータ要素が前記少なくとも2つの隣接する柔軟部材の間に位置決めされることを特徴とする請求項29〜32のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  34. 前記障害部材が、隣接する柔軟部材の間に位置決めされる複数のダイバータ要素を含むことを特徴とする請求項33に記載の巻戻し機。
  35. 前記少なくとも1つの弾性ラミナが、前記送給部材に対し、前記通路の対向側に位置決めされる交差部材に接続されていることを特徴とする請求項30〜34のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  36. 前記交差部材が前記通路内のコアの送給方向に対し交差して走り、前記少なくとも1つの弾性ラミナが前記交差部材からコア送給方向に伸びていることを特徴とする請求項35に記載の巻戻し機。
  37. 前記ダイバータ要素が、コアの制動とコアの上流のウエブ材料の緩みとを生じるように位置決めされかつ制御されることを特徴とする請求項28〜36のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  38. 前記ダイバータ要素が、前記コアの上流のウエブ材料の緩みを防止するように位置決めされかつ制御されることを特徴とする請求項28〜36のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  39. 前記弾性ラミナの起動が、時間をかけて時差的に行い、前記ウエブ材料の緩やかな切断を生じさせることを特徴とする請求項28〜36のいずれか一項に記載の巻戻し機。
  40. 巻取ウエブ材料のログの製造方法であって、
    −ウエブ材料を巻取システムに対し送給するステップと、
    −ウエブ材料の第1ログ(R)を第1巻取コア(A1)の周りに巻取るステップと、
    −新規巻取コア(A2)を転動面(15)と可動コア送給部材(13)との間で画定される通路(17)に挿入して、前記コアを、前記コアと前記送給部材(13)との間のウエブ材料と共に、前記通路に沿って送給するステップと、
    −前記第1ログ(R)の巻取の端部においてウエブ材料を阻止し、前記第1ログの最終自由端(Lf)と第2ログの巻取のための最初の自由端(Li)とを形成するステップとを含み、
    前記ウエブ材料が、ウエブ材料(N)に作用する障害部材(23;101;111;201)により通路(17)に沿って送給部材(13)の側で送給部材を横切って、阻止されること
    を特徴とする方法。
  41. 前記巻取システムが、巻取クレードルを含む表面巻取システムであることを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 前記障害部材(23)が、指定時刻の吸引をウエブ材料に施すことを特徴とする請求項40又は41に記載の方法。
  43. ウエブ材料が対向面(33A;55A)に沿って送給され、対向面(33A;55A)上で前記吸引が施されかつ対向面(33A;55A)に沿って前記コア送給部材(13)が走ることを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 前記対向面が固定されていることを特徴とする請求項43に記載の方法。
  45. 前記指定時刻の吸引は、挿入経路に沿う前記コアの位置の下流に施され、前記コア下流のウエブ材料の阻止を生じさせることを特徴とする請求項42、43、44のいずれか一項に記載の方法。
  46. 前記障害部材(101;111;201)が、ウエブ材料に機械的に作用する機械的部材であることを特徴とする請求項40又は41に記載の方法。
  47. ウエブ材料が、前記機械的障害部材と前記第2コア(A2)との間に挟まれることを特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 前記機械的障害部材が、ウエブ材料の送給速度と異なる速度で移動しながら、ウエブ材料(N)と接触することを特徴とする請求項46又は47に記載の方法。
  49. 接着剤(C)を前記巻取コア(A1、A2)上に塗布することを特徴とする請求項40〜48のいずれか一項に記載の方法。
  50. 前記接着剤を、少なくとも1本の縦線に沿って塗布することを特徴とする請求項49に記載の方法。
  51. 前記接着剤(C)の少なくとも一部(C1)を、最終自由端(Lf)に属するウエブ材料の一部に転写して前記ログの最終自由端を閉じることを特徴とする請求項49又は50に記載の方法。
  52. 前記巻取コアを廻る最初の自由端(Li)の巻取を、1つ又は複数の空気の噴射を用いて開始又は容易にすることを特徴とする請求項40〜51のいずれか一項に記載の方法。
  53. 前記障害部材が、ウエブ材料を阻止しなければならないとき前記通路内に突出させる少なくとも1つのダイバータ要素を含むことを特徴とする請求項42〜52のいずれか一項に記載の方法。
  54. 前記ダイバータ要素が弾性ラミナを含むことを特徴とする請求項53に記載の方法。
  55. 前記ウエブ材料が遮断され、複数の前記ダイバータ要素を前記通路内に突出させることを特徴とする請求項53又は54に記載の方法。
  56. 前記ダイバータ要素が、時間をかけて時差的に前記通路内に突出するようにされ、前記ウエブ材料の緩やかな破断を生じさせることを特徴とする請求項55に記載の方法。
  57. 巻取ウエブ材料のログを製造する方法であって、
    −ウエブ材料を送給経路に沿って巻取システムに対し送給するステップと、
    −ウエブ材料の第1ログを第1巻取コアの周りに巻取るステップと、
    −前記第1ログの巻取の端部において、前記第1ログとウエブ材料の締付点との間でウエブ材料の経路を伸張してウエブ材料を阻止し、前記第1ログの最終自由端と第2ログの巻取のための最初の自由端とを形成するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  58. 前記締付点が前記新規コアと可動送給部材とにより画定される請求項57に記載の方法。
  59. 前記第2コアを、転動面と可動コア送給部材とにより画定される通路内に挿入し、前記第2コアが、前記第2コアと前記送給部材との間にウエブ材料を伴って前記通路に沿って移動することを特徴とする請求項57又は58に記載の方法。
  60. 前記第2コアとウエブ材料との間の接触位置からウエブ材料の送給方向に対して下流の前記送給部材とウエブ材料との間にダイバータ要素を挿入して、ウエブ材料の経路を伸張することを特徴とする請求項59に記載の方法。
  61. 前記ダイバータ要素は弾性ラミナを含むことを特徴とする請求項60に記載の方法。
  62. ウエブ材料をログに巻取るための巻戻し機であって、ウエブ材料を巻取システムに対し送給するための経路と、巻取コアを前記巻取システムに対して順次挿入するコア送給装置とを含む巻戻し機において、
    前記送給経路に沿って、1つの完成ログとウエブ材料の締付点との間のウエブ材料の経路を伸張するように位置決め及び制御されるダイバータ要素を含むことを特徴とする巻戻し機。
  63. 前記締付点が可動送給部材とコアとにより定まることを特徴とする請求項62に記載の巻戻し機。
  64. 前記ダイバータ要素が少なくとも1つの弾性ラミナを含むことを特徴とする請求項62又は63に記載の巻戻し機。
  65. 前記ウエブ材料の送給経路は、コアを前記通路内に挿入するときウエブ材料が前記コアと前記送給部材との間に入り前記送給部材に接触するよう配置された、転動面と可動コア送給部材とによって画定されるコア挿入通路に沿って伸張することを特徴とする請求項62又は63又は64に記載の巻戻し機。
  66. 前記ダイバータ要素が、前記可動送給部材とウエブ材料との間に挿入するために前記通路内に突出するように、位置決めされかつ制御されることを特徴とする請求項65に記載の巻戻し機。
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