JP2007512780A - ワイヤレス通信システムにおけるコードチャネル管理 - Google Patents

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Abstract

通信に関連するシステムおよび技術を開示する。システムおよび技術は、複数の加入者局を第1および第2グループに分離することと、複数の直交コードからの異なる第1のコードを第1グループ中の各加入者局に割り振ることと、専用チャネルをサポートするために、第1グループ中の各加入者局に、その割り振られた第1のコード、または、その割り振られた第1のコードから得られた第1のサブコードのいずれかを割り当てることと、通信チャネルをサポートするために、第1のコードの1つから得られた第2のサブコードを第2グループ中の加入者局の1つに割り当てることとを含む。第2のコードは、第2の加入者局への専用チャネルをサポートするのに使用されてもよい。
【選択図】 図6

Description

発明の分野
本発明は一般的に通信に関連し、さらに詳細には、ワイヤレス通信システム中のコードチャネル割り当てを管理するためのシステムおよび技術に関連する。
発明の背景
現代の通信システムは、複数のユーザが共通の通信媒体を共有できるように設計されている。1つのそのような通信システムは、コード分割多元接続(CDMA)システムである。CDMA通信システムは、スペクトル拡散通信に基づいた、変調および多元接続スキームである。CDMA通信システムでは、多数の信号が同一の周波数スペクトルを共有しており、結果として、ユーザ容量の増加をもたらす。これは、搬送波を変調する、異なったコードを持つ各信号を送信することにより達成され、それにより、全体のスペクトル上に信号を拡散させる。送信された信号は、対応するコードを使用して、所望の信号を逆拡散させる相関器によって、受信機中で分離される。所望しない信号は、そのコードが一致せず、ノイズにしかならない。
スペクトル拡散通信では、固定された基地局が一般的にアクセスネットワーク全体にわたって分散され、さまざまなユーザデバイスとのワイヤレス通信をサポートする。アクセスネットワークはセルとして知られる区域に分割され、セルは各セルの受け持ち基地局を備える。高いトラヒックの適用では、セルはセクタに分割され、セクタは各セクタの受け持ち基地局を備える。この構成では、基地局はウォルシュコードを使用して、1以上の専用チャネルをそのセルラ区域内の各ユーザに割り当てて、フォワードリンク送信における音声およびデータ通信をサポートする。フォワードリンク送信は基地局からユーザへの送信を指し、リバースリンク送信はユーザから基地局への通信を指す。1以上の共有チャネルは、基地局によって、それ自身の個別のウォルシュコードでも使用される。さらなるウォルシュコード割り当てが、さまざまなシグナリングおよびシステムサポート機能のために残されていてもよい。
任意の所定の基地局に利用可能なウォルシュコードの数は制限されており、したがって、専用および共有チャネルを含むチャネルの数は、所定のコード空間に対して限られている。過去のCDMAシステムでは、フォワードリンク容量は複数のユーザ間の相互干渉により制限されており、したがって、コード空間は補助チャネルの数に対して十分であった。しかしながら、最近の技術の進歩が干渉の影響を減少させ、さらなる同時ユーザを許容し、したがって、さらなるチャネルをサポートする、より多くのコードに対する要求を増加させた。
さらに、過去数年のワイヤレス通信の大幅な増加に伴って、ウェブ閲覧、ビデオアプリケーション、およびこれらに類似するものをサポートするために、より高いデータレートのサービスへの要求が増加しつづけている。複数の専用チャネルを使用して、個別のウォルシュコードを有する各チャネルで基地局からユーザにデータを伝送することによって、この要求は満たされることが多い。いくつかのインスタンスでは、高いデータレートサービスは、可変ウォルシュ拡散によってサポートされる。可変ウォルシュ拡散は、より高いデータレート送信に対して、より短い長さのウォルシュコードを使用することを含んでいる。より短い長さのウォルシュコードを使用することは、しかしながら、そのより短いコードのチップパターンを含んでいる、すべてのより長いコードを使用することを妨げ、それにより、複数のウォルシュコードを枯渇させる。
コードに対する増加した要求、減少した利用可能なコード、またはこれら2つの組み合わせにより、フォワードリンクをチャネル化するためのウォルシュコードの数が不十分な結果となる。したがって、干渉緩和の進歩によって、さらなるユーザおよび/または増加したデータスループットが利用可能となるという状況ではシステムの容量が制限される。したがって、コード割り当てを管理するための効果的な方法に対する技術への要求がある。
本発明の観点を付属の図において、制限としてではなく、一例として図解する。
実施形態の詳細な説明
以下に添付図と関連して述べる詳細な説明は、本発明のさまざまな実施形態の説明を意図するものであり、本発明の実施されうる唯一の実施形態を示すことを意図していない。本明細書で説明するそれぞれの実施形態は、単に本発明の例示、または、図解として提供され、他の実施形態より好ましい、もしくは有利であると解釈すべきではない。詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供する目的で特定の詳細を含んでいる。しかしながら、当業者によって明らかになるように、本発明はこれらの特定の詳細なしで実行してもよい。いくつかの事例では、本発明の特定の概念をあいまいにすることを避けるため、よく知られた構造と装置がブロック図形式で示されている。頭字語および他の説明的用語法は、単に利便性および明瞭性のために使用されており、本発明の範囲を制限することを意図するものではない。
下記の説明では、さまざまなシステムおよび技術は、フォワードリンクをチャネル化するためにウォルシュコードを使用している、CDMA通信システムの文脈で説明されている。これらの技術はこのタイプの適用における使用によく適しており、当業者は、これらのシステムおよび技術が、任意のスペクトル拡散通信環境に適用されてもよいことを直ちに理解するだろう。したがって、CDMA通信システム中のウォルシュコード管理方法への何らかの参照は、これらの発明的な観点が広範囲の適用を有しているという理解と共に、本発明のさまざまな発明的な観点を図解することのみを意図している。
図1は、CDMA通信システムの実施形態の概念ブロック図である。アクセスネットワーク102は、複数のユーザデバイス104a−104cとのワイヤレス通信をサポートするのに使用されてもよい。アクセスネットワーク102は、インターネット、企業イントラネット、公衆電話交換ネットワーク(PSTN)、またはこれらに類似するもののような、アクセスネットワークの外部にあるさらなるネットワークに接続される。ユーザデバイス104は、一般的に加入者局として呼ばれ、移動体電話機、コンピュータ、モデム、パーソナルデジタルアシスタント、または他の任意の類似デバイスを含む、アクセスネットワーク102と通信する任意のタイプのデバイスである。
アクセスネットワーク102は、地理的区域全体にわたって分散している、いくつかの基地局108a−108cをサポートしている基地局コントローラ(BSC)106と共に示されている。地理的区域は、より小さい区域に再分割されてもよく、小さい区域はセルとして知られ、各セルを受け持つ基地局を備えている。高いトラヒックの適用では、セルはセクタにさらに分割されてもよく、セクタは各セクタを受け持つ基地局を備える。図1には示されていないが、アクセスネットワーク102は、それぞれが任意の数の基地局をサポートしている、数多くのBSCを使用して、アクセスネットワーク102の地理的到達範囲を拡張してもよい。BSC106は複数の基地局の活動を調整するのに使用され、アクセスネットワーク102の外部のネットワークへのインターフェイスを提供するのにも使用される。
CDMA通信システムでは、ウォルシュコードは、1つの基地局と通信している複数の加入者局を分離するのに一般的に使用される。各加入者局は、専用トラヒックチャネル上のフォワードリンク通信をサポートするために、通話のセットアップの間に、個別のウォルシュコードが割り当てられる。ウォルシュコードは、特定の適用および全体の設計制約に依拠して、任意の長さであってもよい。短いウォルシュコードは処理時間を減少させ、長いウォルシュコードはコード利得を増加させる。ウォルシュコードの長さは、システム容量にも影響を与える。コード長と同じだけ数多くのウォルシュコードが存在する。したがって、64のウォルシュコード長が使用されている場合、これは現在のCDMA通信システムにおいて非常に一般的なものであるが、64のウォルシュコードだけが利用可能となる。これは、フォワードリンク中の利用可能なチャネルの数を制限する。
伝統的には、ウォルシュコード長は、フォワードリンク通信のデータレートに適応するように選択される。さまざまなデータレートのシステムでは、ウォルシュコード長は最大データレートに適応するように選択されてもよい。このアプローチは、しかしながら、ウォルシュコード資源が、より低いデータレートに対して十分に活用されないことに帰結する。可変データレートシステムにおけるウォルシュコード割り当てに対する効果的な方法を使用して、低いデータレートに対して、ウォルシュコード空間が十分に活用されない可能性を減少または排除してもよい。可変レートボコーダを使用しているCDMA通信システムは、本明細書全体にわたって開示されている、ウォルシュコード割り当てを効果的に管理するさまざまなシステムおよび技術から利益を得ることのできるシステムの例にすぎない。
可変レートボコーダは、受容可能な音声品質を維持するための最小量のデータで音声を送信することにより、同一のセルラ区域中で動作している複数のユーザの間での相互干渉を減少させるために一般的に使用される。強化型可変レートコーデック(EVRC)は一般的な例である。EVRCは、8分の1、4分の1、ハーフ、およびフルレートフレームを使用して音声を送信する。無音の期間の間は、8分の1レートフレームが送信されてもよい。8分の1レートフレームを送信するのに要求される電力、およびしたがってそのセルラ区域中に導入される干渉は、より高いレートフレームが送信されるときよりも低い。アクティブな会話の期間の間は、さまざまなより高いレートフレームが送信されてもよい。平均して、8分の1レートおよびフルレートフレームが主に使用されており、4分の1およびハーフレートフレームはより少ない頻度で使用されることが判明している。
選択可能モードボコーダ(SMV)はボコーダのもう1つの例である。SMVは、中間のレートフレーム(すなわち、4分の1およびハーフレート)のより効果的な使用を行い、したがって、フルレートフレームの周波数を減少させる。結果として、SMVの平均レートはEVRCの平均レートよりも少なくなる。干渉の見地からは、容量は改善される。
より効果的なボコーダが標準技術になるにつれて、平均音声レートを低くすることによって減少された電力の使用を通して、システム容量における、より著しい改善が実現される。現在の技術では、ボコーダに要求されるピークレートが変更されないままであるため、これらのボコーダは、ウォルシュコード空間に関しては、同一量の資源を使い尽くす。より効果的にウォルシュコード空間を利用するために、フォワードリンク通信のデータレートを考慮した方法で、ウォルシュコード割り当てを管理するさまざまなシステムおよび技術を説明する。これらのシステムおよび技術は可変レートボコーダの文脈で説明するが、当業者はこれらの原理を任意の可変レートデータスキームに容易に適用することができるだろう。さらに、これらのシステムおよび技術はフォワードリンク中でのウォルシュコード割り当てを管理することに制限されておらず、フォワードまたはリバースリンクのいずれかの中での任意のタイプのコード割り当てに適用されてもよい。
ウォルシュコード割り当てを管理するための、さまざまなシステムおよび技術を説明する前に、ウォルシュコードのいくつかの基本的な原理を簡単に説明することは有益である。ウォルシュコードは直交コードである。これは、ウォルシュコードは0の相互相関を有していることを意味する。0の相互相関は、コード長にわたって合計された2つのコードの積が、0である場合に得られる。図2を参照すると、シード“0”からはじめ、“0”を水平および垂直に繰り返し、斜めに“0”の補数をとることで、2の長さを有する2つのウォルシュコード202を発生させることにより、ウォルシュコードを簡単に発生させてもよい。これは2x2ウォルシュコードとしてしばしば参照される。4x4ウォルシュコード204は、2x2ウォルシュコード202を水平および垂直に繰り返し、斜めに2x2ウォルシュコード202の補数をとることで発生させてもよい。このプロセスは望ましい長さを有するウォルシュコードが得られるまで繰り返される。多くの従来のCDMA通信システムのケースでは、それは、64x64ウォルシュコードである。
可変レートボコーダ適用では、ウォルシュコード長は、フルレートフレームをサポートするように選択される。フレームレートは送信されている情報の量の尺度であり、秒当たりのビットで一般的に測定される。エンコードおよび変調スキームに依拠して、1以上のシンボルが各音声ビットに対して発生される。送信されているシンボルの量は、一般的にシンボルレートとして呼ばれ、フレームレートに対応している。より低いシンボルレートは、より長いウォルシュコードを使用して、一定のチップレートを維持する。したがって、ハーフレートの音声フレームは、フルレートの音声フレームに対するウォルシュコードの2倍の長さのウォルシュコードで拡散される。一例として、フルレート音声フレームが64の長さを有するウォルシュコードで拡散される場合、ハーフレートの音声フレームは、128の長さを有するウォルシュコードで拡散される。類似して、4分の1レートの音声フレームは、256の長さを有するウォルシュコードで拡散され、8分の1レートの音声フレームは512の長さを有するウォルシュコードで拡散される。
十分に長い長さのウォルシュコードを帰納的に構築する木構造を活用して、可変レートボコーダ環境中でウォルシュコードを効果的に割り当てることができる。この概念は、図3を参照することで最もよく理解することができる。図3は、64の長さを有するフルレートウォルシュコードをモデル化するために使用される階層的木構造である。ウォルシュコードWL,indexは、長さ(L)と、特定の長さのウォルシュコードの1つを識別するインデックス(index)とによって識別される、木構造中のノードに位置している。そのウォルシュコードから分岐している、より長い長さのウォルシュコードと、その逆に、そこからウォルシュコードが得られる、より短い長さのウォルシュコードを除いて、任意の特定のウォルシュコードは、木構造中のすべての他のウォルシュコードに対して直交である。したがって、例えば、256の長さを備えた、4つのウォルシュコードW256,1−W256,4が割り当てられてもよい。これは、単一ウォルシュコードが、4つの4分の1レートの音声フレームをサポートするのに使用されてもよいことを意味する。代わりに、例えばW128,1のような、128の長さを有するウォルシュコードが割り当てられている場合、利用可能であるのは、256の長さを備える2つのウォルシュコード、W256,3、W256,4、だけである。より長い長さを備えた、割り当てられたコードW128,1から分岐しているウォルシュコードは、割り当てられたウォルシュコードW128,1に対して直交ではなく、したがって、他のチャネルを拡散させるために使用されない。使用不可能なウォルシュコードは、W64,1、W256,1、W256,2、W512,1、W512,2、W512,3、W512,4を含む。したがって、ウォルシュコードW128,1が割り当てられているこの第2の例において、残りの可能性のあるウォルシュコード割り当ては、下記の表1に示される多数の可能性を含んでいる。
Figure 2007512780
より低いレートの音声フレームをサポートするために、より長いウォルシュコードを使用することは、所定のウォルシュコード空間に対するユーザ容量を増加させる傾向にある。容量の増加は、基地局のセルラ区域内で動作している、加入者局の平均フレームレートによって決定される。一例として、平均フレームレートがハーフに等しい場合、基地局は1つの64x64ウォルシュコードで、平均して128の加入者局をサポートすることができる。実際には、オーバーヘッドおよびシグナリング機能をサポートするために数多くのウォルシュコードが要求されるため、フォワードリンクトラヒックのサポートのために利用可能なウォルシュコードはより少なくなる。しかしながら、サポートされる加入者局の数は、依然としてウォルシュコードの数よりも著しく多くなければならない。結果として、ユーザ容量の著しい改善は、ウォルシュコード資源の効果的な管理を通して達成される。
ウォルシュコード管理スキームは、任意の数の方法で実行される。いくつかの例は、64x64のウォルシュコードでフォワードリンクをチャネル化するCDMA通信システムの文脈で下に示される。おそらく、複雑性に関して、最も直接的なアプローチは、音声フレームレートに基づいた、各加入者局への任意のウォルシュコードの割り当てを含む。したがって、加入者局がハーフフレームレートをサポートするウォルシュコードを必要としている場合、128の長さを有している利用可能なウォルシュコードが見つかるまで、64フルレートウォルシュコードを任意の方法で検索することができる。
各加入者局に対するボコーダのフレームレートに基づいて、効果的にウォルシュコード割り当てを管理するため、ウォルシュコードをフレーム毎の原則で再割り当てする必要がある。フレーム毎の原則でのウォルシュコードの再割り当ては、しかしながら、貴重な資源を消費しがちである。一例として、ウォルシュコードの割り当てを、加入者局に信号送信するために、さらなるフォワードリンク電力が要求される。資源への要求を最小化するために、ウォルシュコード割り当てをフレーム毎ベースで加入者局の一部だけに信号送信するウォルシュコード管理スキームを実現してもよい。フレーム毎ベースのウォルシュコードのシグナリングは、電力オーバーヘッドを減少させるために、受け持ち基地局とのよい地理的条件を有する加入者局に限定してもよい。これはソフトハンドオフとアクティブに携らないすべての加入者局を含むことができる。
ソフトハンドオフは、元の基地局との既存の通信を切断する前に、新たな基地局との通信を確立するプロセスである。戻って図1を参照すると、ソフトハンドオフプロセスは、加入者局104aがその受け持ち基地局108aから離れて、点線110に沿って、目的の基地局108bへと移動するにつれて、開始される。より詳細には、加入者局がその受け持ち基地局108aから離れて移動するにつれて、加入者局104aにおいて目的の基地局108bからのパイロット信号の強度の増加を検出することによって、ソフトハンドオフプロセスが開始される。パイロット信号強度がしきい値に到達したときは、加入者局104aは、この情報をその受け持ち基地局108aを通して、BSC106に戻して報告する。目的の基地局108bは、BSC106において維持されるアクティブセットに追加される。BSC106は、目的の基地局108bに、加入者局104aとの通信を確立するように指示する。結果として、加入者局104aは、受け持ちと目的との基地局108aおよび108bの両方を通して、BSC106と通信する。受け持ちと目的との基地局108aおよび108b両方からの通信は、加入者局104aにおいて、処理利得を増加させるために合成される。BSC106に受け持ち基地局108aをアクティブセットから除去させ、受け持ち基地局108aに対して命令して加入者局104aとの通信を切断させるレベルに受け持ち基地局108aからのパイロット信号の信号強度が減少するまで、この通信モードは続けられる。
ソフトハンドオフに携る各加入者局は、加入者局の受け持ち基地局により、フルレートウォルシュコードが割り振られ、この受け持ち基地局からすべてのフレーム毎のウォルシュコード割り当てが行われる。図4を参照すると、各基地局からのウォルシュコード割り当ては、フルレートウォルシュコードをルートとするサブ木の最左端の枝に固定されてもよい。一例として、ハーフフレームレートが送信される場合、ウォルシュコードW128,1が割り当てられ、4分の1フレームレートが送信される場合、ウォルシュコードW256,1が割り当てられ、8分の1フレームレートが送信される場合、ウォルシュコードW512,1が割り当てられる。それぞれのウォルシュコードW128,1、256,1、W512,1は、フルレートウォルシュコードW64,1の複数のコピーを連結することによって得られる。各フレームレートは唯一のウォルシュコードを有しているため、一度フレームレートが決定された場合、加入者局におけるウォルシュコード割り当てに関する曖昧さはなくなる。
一度ウォルシュコード割り当てが、ソフトハンドオフの状態にある加入者局に対して行われた場合、残りのウォルシュコード空間は便宜的に、残存する加入者局に割り当てられる。一例として、ソフトハンドオフに携っている加入者局が、ハーフフレームレートをサポートするために、その割り振られたフルレートウォルシュコードからウォルシュコードW128,1を割り当てられる場合、ウォルシュコードW128,2は、残存する加入者局の内の1つへの割り当てに対して利用可能である。ウォルシュコード割り当てW128,2は、フレームの最初において、または、いくつかの他の可能性のある時間において、その加入者局に信号送信されてもよい。
いくつかのケースでは、1以上の残存する加入者局は、フルレートフレームを要求する。そのケースでは、2以上のフルレートウォルシュコードからの使用されていないウォルシュコード空間が使用される。このアプローチは、ウォルシュコード割り当て中での高い度合の柔軟性を提供するが、シグナリングオーバーヘッドを著しく増加させる。柔軟性を著しく損なうことなく、シグナリングオーバーヘッドを減少させるために、残存する加入者局のそれぞれに対するウォルシュコード割り当ては、1つのフルレートウォルシュコードに制約される。フルレートウォルシュコードは、フレーム毎ベースで受け持ち基地局から加入者局に信号送信される。オーバーフローを取り扱うために、専用フォワードリンクトラヒックチャネルが残存する加入者局へのそれぞれに割り当てられる。512の長さ、または、他の任意の長さを有するウォルシュコードを使用して、専用フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートしてもよい。
残存している加入者局へのウォルシュコード割り当ての例を、図5に関連して説明する。図5は、64の長さを有するフルレートウォルシュコードをモデル化するために使用される階層的木構造である。下記の例では、専用フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートするために、残存する加入者局には512の長さを有する専用ウォルシュコードが割り当てられている。この例での加入者局に対する専用ウォルシュコードは、(W512,11と示されており、ここでインデックス()1は、64フルレートウォルシュコードの初めの1つを意味する。専用フォワードリンクトラヒックチャネルは、8分の1レートの音声フレームを伝送するのに十分である。しかしながら、加入者局へ送信される音声が、より高いフレームレートを要求する場合には、補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートするために、ソフトハンドオフの状態にある加入者局へ割り振られたフルレートウォルシュコードからの使用されていないウォルシュコードが割り当てられる。このケースでは、フルレートウォルシュコードは、受け持ち基地局によって、加入者局へと信号送信される。加入者局は、ウォルシュコード割り当てを発見するためにブラインドレートおよびコード検出を使用する。ソフトハンドオフに携る加入者局にはウォルシュコード(W512,12が割り当てられていると仮定すると、ここでインデックス()2は64フルレートウォルシュコードの第2番目のコードを意味するが、専用および補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートするためのウォルシュコード割り当ての組み合わせの可能性は、下記の表2に示される。
Figure 2007512780
図6は、CDMA通信システムのためのさまざまなサブシステムの実施形態を図解している単純化された機能的ブロック図である。BSC106は多くのセレクターエレメントを含むが、単純化のために1つのセレクターエレメント602だけが示されている。1つのセレクターエレメントは、1以上の基地局を通して各加入者局と通信するための専用となっている。通話が開始されるとき、通話エレメント604を使用して、セレクターエレメント602および加入者局104の間の接続を確立するように基地局108を促す。シグナリングメッセージの交換の間、加入者局104は、さまざまな基地局から検出されたパイロット信号をセレクターエレメント602に戻って報告する。セレクターエレメント602を使用して、加入者局104のためのアクティブセットを維持してもよい。アクティブセットは、そのパイロット信号強度がしきい値を超えている各基地局を含む。通話エレメント604を使用して、アクティブセットの中のすべての基地局を携らせて、セレクターエレメント602と加入者局104との間の通信をサポートしてもよい。
通話セットアップ手続きの一部として、基地局108中のプロセッサ606を使用し、加入者局のソフトハンドオフステータスに依拠して、2つのグループの内の1つに加入者局を割り当ててもよい。加入者局104のソフトハンドオフステータスは、BSC106中のアクティブセットから確認してもよい。加入者局104に対するアクティブセットが複数の基地局を含む場合、プロセッサ606は加入者局104が初めにソフトハンドオフの状態にあることを決定し、加入者局104をソフトハンドオフの状態にある加入者局のグループに割り当てる。反対に、加入者局104に対するアクティブセットがただ1つの基地局を含む場合、プロセッサ606は加入者局104が初めにソフトハンドオフに携っていないことを決定し、加入者局104をよい地理的条件にある加入者局のグループに割り当てる。プロセッサ606はソフトハンドオフグループ中の各加入者局にフルレートウォルシュコードを再割り振りする。プロセッサ606は、よい地理的条件のグループ中の各加入者局へ、低いレートのウォルシュコードも再割り当てして、専用フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートする。基地局108は、そのセルラ区域中のさまざまな加入者局に、新たな割り振り、および、割り当てを信号送信する。
ソフトハンドオフの状態に含まれる加入者局への新たなフルレートウォルシュコード割り振りのシグナリングは、ウォルシュコード管理スキームに特定の複雑性を追加する。これらの加入者局の悪い地理的条件のために、シグナリング電力を増加させる必要がある。代わりに、プロセッサ606は、ソフトハンドオフの状態に含まれる加入者局を、各グループが共通の基地局により受け持たれる、複数のグループに分割する。共通の基地局との通信中の加入者局を合わせてグループ化することによって、基地局からのシグナリングは同一になり、したがって、処理利得を増加させるために、加入者局においてシグナリングが合成される。これは、各基地局中のプロセッサアルゴリズムによって達成され、プロセッサアルゴリズムはグループ中の各加入者局に対して、同一の論理的ウォルシュコード割り当てを行う。各基地局からの物理的ウォルシュコード割り当ては、それぞれの加入者局において論理的ウォルシュコードにマッピングされる。
プロセッサ606はグループの構成を監視し、定期的に変化させて、通信環境の変化に適応するようにも構成されている。グループの構成が変更されるのは、基地局108によって受け持たれている加入者局が、目的の基地局とソフトハンドオフの状態に入ったとき、または、加入者局が基地局108へのソフトハンドオフを完了したときのいずれかである。基地局のセルラ区域中の各加入者局に対するBSC106中のアクティブセットを監視するプロセッサ606により、これらのイベントが検出される。通話プロセッサ604が、加入者局との既存の通話を終了させるように、基地局108を促すときにもグループの構成は変更される。
グループの構成が変更されるときはいつでも、プロセッサ606は、ソフトハンドオフグループ中の各加入者局にフルレートウォルシュコードを再割り振りし、よい地理的条件のグループ中の各加入者局に低いレートのウォルシュコードを再割り当てする。よい地理的条件のグループ中の各加入者局によって低いレートのウォルシュコードを使用して、専用フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートしてもよい。基地局108は、新たな割り振りおよび割り当てを、さまざまな加入者局へ信号送信する。
セレクターエレメント602は、パルスコード変調(PCM)フォーマットで、アクセスネットワークから加入者局104に対する音声通信を受信するようにも構成されている。セレクターエレメント602は、任意の既知の音声圧縮アルゴリズムを使用して、PCM音声を音声フレームに変換するように構成されている(示されていない)可変レートボコーダを含む。音声フレームは、セレクターエレメント602から基地局108に提供される。
基地局108は音声キュー608を含み、音声キュー608は加入者局104への送信前にセレクターエレメント602からの音声フレームをバッファする。音声フレームはキュー608から解放され、チャネルエレメント610に提供される。チャネルエレメント610はキューから解放された音声フレームのさまざまなフレームレートを決定し、この情報をプロセッサ606に提供するように構成されている。代わりに、BSC106中のボコーダを使用して、さまざまなフレームレートをプロセッサ606に提供してもよい。どちらの方法でも、プロセッサ606は、フレーム毎ベースでウォルシュコードを割り当てるためにこの情報を使用する。
ウォルシュコード割り当ては、加入者局104のソフトハンドオフステータスに依拠する。加入者局104がソフトハンドオフに携っている場合、プロセッサ606は各音声フレームのフレームレートに基づいて、その割り振られたフルレートウォルシュからのウォルシュコードを加入者局104に割り当てる。逆に、加入者局104がソフトハンドオフにアクティブに携っていない場合、プロセッサ606は2つの方法の内の1つで応答する。8分の1フレームレートを有する音声フレームは、おそらくウォルシュコード割り当てを受信しない。これらの音声フレームは、専用フォワードリンクトラヒックチャネル上で伝送される。8分の1を超えるフレームレートを有する音声フレームには、使用されていないウォルシュ空間から1以上のウォルシュコードが割り当てられ、1以上の補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートする。
チャネルエレメント610は、巡回冗長検査(CRC)機能を含む畳み込みエンコーディング、インターリーブ、ロング擬似ランダム雑音(PN)コードとのスクランブル、ならびに、4相位相変調(QPSK)、8−PSK、16−QAMを使用する変調、または技術的に知られている他の任意の変調スキームのようなさまざまな信号処理機能を提供する。変調された音声フレームはウォルシュコードで拡散され、他のウォルシュコードチャネルと合成され、ショートPNコードで直角位相変調される。アンテナ614を通しての基地局108から加入者局104へのフォワードリンク上での送信前に、フィルタリング、増幅、および搬送周波数へのアップコンバートのために、チャネルエレメント610の出力が送信機612に提供される。
変調された音声フレームがチャネルエレメント610中で取り扱われる方法は、加入者局104のソフトハンドオフステータスに依拠する。加入者局104がソフトハンドオフに携っている場合、変調された音声フレームはフレーム毎ベースで割り当てられたそれらのそれぞれのウォルシュコードで拡散される。逆に、加入者局104がソフトハンドオフに携っていない場合、変調された音声フレームは2つの方法の内の1つで取り扱われる。チャネルエレメント610は、8分の1のフレームレートを有する変調された音声フレームを、割り当てられた低いレートのウォルシュコードで拡散させ、専用フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートする。より高いレートを有する音声フレームは、複数のデータストリームに分離される。初めのデータストリームは、専用フォワードリンクトラヒックチャネルのために割り当てられた低いレートのウォルシュコードで拡散され、残存するデータストリームは、補助フォワードリンクトラヒックチャネルのために割り当てられたウォルシュコードで拡散される。フルレートウォルシュコードから補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートしているウォルシュコードが得られ、フルレートウォルシュコードは、加入者局104へと信号送信される。代わりに、加入者局104は、ブラインドレートおよびコード検出を使用して、補助フォワードリンクトラヒックチャネルにアクセスしてもよい。この実施形態では、ブラインドレートおよびコード検出をフルレートウォルシュコードの少量のプールに制限することで、加入者局104の複雑性を減少させることができる。このフルレートウォルシュコードのプールは、専用フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートするために使用される低いレートのウォルシュコードと同時に、加入者局104へと信号送信される。
ソフトハンドオフにアクティブに携っていない加入者局に対するフルレートウォルシュコードのシグナリングは、任意の数の方法で達成される。一例として、フルレートウォルシュコードは、専用フォワードリンクトラヒックチャネル上で加入者局に信号送信される。シグナリング情報は、ペイロードに付加された拡張インジケータに含まれる。拡張インジケータの長さは、フルレートウォルシュコードの数に依拠することになる。これまでに説明した実施形態では、拡張インジケータは、26フルレートウォルシュコードをカバーするための6ビットであってもよい。拡張インジケータは、8分の1フレームレートを示すために、任意の予め定められた値に設定される。これは、全体のペイロードが専用フォワードリンクトラヒックチャネル上で伝送され、割り当てられている補助フォワードリンクトラヒックチャネルがないことを意味している。拡張インジケータを他の何らかの値に設定して、より高いフレームレートを示し、補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートしているフルレートウォルシュコードを識別してもよい。
チャネルエレメント610は、専用および補助フォワードリンクトラヒックチャネル間のペイロードを多くの異なる方法で、多重化するように構成されている。フルレートフレームのケースでは、専用フォワードリンクトラヒックチャネルは、ペイロードの一部を伝送する必要があり、その理由は補助フォワードリンクトラヒックチャネルが8分の7フレームレートしかサポートしないためである。この制限は、補助フォワードリンクトラヒックチャネルを、シングルフルレートウォルシュ中の使用されていないウォルシュコードにマッピングした結果であり、表2から容易に理解される。ソフトハンドオフの状態にある加入者局は、そのペイロードをサポートするために、そのフルレートウォルシュコードからの、少なくとも8分の1レートのウォルシュコードを必要とし、よりよい地理的条件の加入者局への割り当てのために、8分の7フレームレートの能力しか残さない。
ハーフまたは4分の1フレームレートのケースでは、多重化オプションは増加する。戻って表2を参照すると、ハーフレートの音声フレームに対するペイロードは、128の長さを有するウォルシュコード(W128,22を使用して、補助フォワードリンクトラヒックチャネルによって全体的にサポートされることを当業者は容易に理解する。代わりに、ペイロードは専用および補助フォワードリンクチャネルの間で多重化されてもよい。4分の1レートの音声フレームに関しても同一のことが有効である。4分の1レートの音声フレームに対するペイロードは、256の長さの下記ウォルシュコード、(W256,22、(W256,32、(W256,42の内の任意のものを使用して、補助フォワードリンクによって完全にサポートされてもよく、または、専用および補助フォワードリンクチャネルの間で多重化されてもよい。両方のシナリオにおいて、ペイロードを補助フォワードリンクトラヒックチャネルに制限させて、それによって、専用フォワードリンクトラヒックチャネルを他の用途に開放することにより、よりよい効率性が達成される。しかしながら、この方法を効果的に活用するため、拡張インジケータは別のチャネル上に配置しなければならない。加えて、拡張インジケータチャネルは、ディセーブルできるようになっていてもよい。拡張インジケータチャネルは、専用フォワードリンクトラヒックチャネルがイネーブルであるかディセーブルであるかを示す、専用コードインジケータも含んでいてもよい。可能性のあるケース(A,B,およびC)は、下記の表3に示される。
Figure 2007512780
可能性のあるウォルシュコード割り当ては、図5からの規則を使用して下記の表4に示される。適用不可能なフレームレートはN/Aにより参照されている。
Figure 2007512780
拡張インジケータチャネルにより消費される電力を減少させる傾向のある、代わりのスキームが実行されてもよい。これは、デフォルトフルレートウォルシュコードを、受け持ち基地局とのよい地理的条件を有する各加入者局(すなわち、ソフトハンドオフにアクティブに携っていない加入者局)に割り当てることにより達成される。デフォルトフルレートウォルシュコードは、任意のフルレートウォルシュコードであってよいが、一般的にそれはソフトハンドオフの状態にある加入者局に割り当てられたフルレートウォルシュコードである。デフォルトフルレートウォルシュコードからの使用されていないウォルシュコードが、補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートするのに十分であるとき、それは専用フォワードリンクトラヒックチャネルと共にフレームレートを取り扱うが、拡張インジケータチャネルはディセーブルされる。可能性のあるケース(A、B、C、DおよびE)は、下記の表5に示される。
Figure 2007512780
可能性のあるウォルシュコード割り当ては、図5からの規則を使用して下記の表6に示される。各ケースに対する適用不可能なフレームレートはN/Aにより参照されている。括弧の外のインデックス識別表示は、ウォルシュコードがデフォルト(def.)または拡張(ext.)フルレートウォルシュコードの、いずれから得られたかを示すために修正されている。
Figure 2007512780
プロセッサ606は、フレーム毎ベースでウォルシュコード割り当てを行うために任意の数のアルゴリズムを実行するように構成されている。1つのアルゴリズムの例を、表5および6に図解されたウォルシュコード割り当てスキームに関連して説明する。図7を参照すると、プロセッサは加入者局をステップ702中で、3つのグループに分ける。第1のグループは、ソフトハンドオフに携っているすべての加入者局を含む。第1のグループ中の各加入者局には、フルレートウォルシュコードが割り当てられる。第2のグループは、ソフトハンドオフの状態で携っていない一部の加入者局を含む。第2のグループの各加入者局にはデフォルトフルレートウォルシュコードが割り付けられてもよい。第3のグループは、ソフトハンドオフに携っていない残存する加入者局を含む。このグループの加入者局はデフォルトフルレートウォルシュコードを受信しない。プロセッサは、より高い地理的条件にある加入者局を第3のグループ中に割り当てるように構成されている。
ステップ704では、プロセッサは残存キューを作成し、すべての加入者局を残存キュー中の第3のグループ中に配置する。
ステップ706では、プロセッサは第1のグループ中の各加入者局に、そのそれぞれ割り振られたフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てる。
ステップ708では、プロセッサは表6中のケースCにしたがって、フルフレームレート要求を持つ第2のグループ中の各加入者局に対して、そのそれぞれのデフォルトフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。彼らのデフォルトフルレートウォルシュコードによってサポートされていないフルフレームレートを要求する第2グループ中の加入者局は、残存キューの末尾に配置される。
ステップ710では、プロセッサは表6中のケースBにしたがって、ハーフフレームレート要求を持つ第2グループ中の各加入者局に対して、そのそれぞれのデフォルトフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。彼らのデフォルトフルレートウォルシュコードによってサポートされていないハーフフレームレートを要求する第2グループ中の加入者局は、残存キューの末尾に配置される。
ステップ712では、プロセッサは表6中のケースBにしたがって、4分の1フレームレート要求を持つ第2グループ中の各加入者局に対して、そのそれぞれのデフォルトフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。彼らのデフォルトフルレートウォルシュコードによってサポートされていない4分の1フレームレートを要求する第2グループ中の加入者局は、残存キューの末尾に配置される。
プロセッサは任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを、残存キュー中の加入者局に割り当てようとする。初めに、ステップ714では、プロセッサは表6中のケースEにしたがって、フルフレームレート要求を持つ残存キュー中の各加入者局に対して、任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。
次に、ステップ716では、プロセッサは表6中のケースDまたはEにしたがって、ハーフフレームレート要求を持つ残存キュー中の各加入者局に対して、任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。
最後に、ステップ718では、プロセッサは表6中のケースDまたはEにしたがって、4分の1フレームレート要求を持つ残存キュー中の各加入者局に対して、任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。
フレーム毎ベースでウォルシュコード割り当てを行うために、プロセッサによって実行されるもう1つのアルゴリズムを、図8に関連して説明する。図8を参照すると、プロセッサはステップ802で、そのセルラ区域の加入者局を3つのグループに分割する。グループを構築する基準は、図7に関して前述されたものと同一である。
ステップ804では、プロセッサは残存キューを作成し、すべての加入者局を残存キュー中の第3のグループ中に配置する。
ステップ806では、プロセッサは第1のグループ中の各加入者局に、そのそれぞれ割り振られたフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てる。
ステップ808では、プロセッサは表6中のケースCにしたがって、フルフレームレート要求を持つ第2のグループ中の各加入者局に対して、そのそれぞれのデフォルトフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。それらのデフォルトフルレートウォルシュコードによってサポートされていないフルフレームレートを要求する第2グループ中の加入者局は、残存キューの末尾に配置される。
ステップ810では、プロセッサは表6中のケースEにしたがって、フルフレームレート要求を持つ残存キュー中の各加入者局に対して、任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。
ステップ812では、プロセッサは表6中のケースBにしたがって、ハーフフレームレート要求を持つ第2のグループ中の各加入者局に対して、そのそれぞれのデフォルトフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。彼らのデフォルトフルレートウォルシュコードによってサポートできないハーフフレームレートを要求する第2グループ中の加入者局は、残存キューの末尾に配置される。
ステップ814では、プロセッサは表6中のケースBにしたがって、4分の1フレームレート要求を持つ第2のグループ中の各加入者局に対して、そのそれぞれのデフォルトフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。彼らのデフォルトフルレートウォルシュコードによってサポートできない4分の1フレームレートを要求する第2グループ中の加入者局は、残存キューの末尾に配置される。
ステップ816では、プロセッサは表6中のケースDまたはEにしたがって、ハーフフレームレート要求を持つ残存キュー中の各加入者局に対して、任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。
ステップ818では、プロセッサは表6中のケースDまたはEにしたがって、4分の1フレームレート要求を持つ残存キュー中の各加入者局に対して、任意のフルレートウォルシュコードからのウォルシュコードを割り当てようとする。
フレーム毎ベースでウォルシュコード割り当てを行う手続きをステップのシーケンスを通して図解したが、ステップの順番は例示的なものとして述べられており、制限的なものとして述べられていないことを当業者は理解するだろう。これらのステップは異なる順番で実行されてもよく、いくつかのステップは並列的に実行されてもよい。さらに、1以上のこれらのステップは省略してもよく、または当業者に知られている他の任意の技術と組み合わせてもよい。
これまでに説明したCDMA通信システムの実施形態では、プロセッサ606は基地局108中に位置付けられている。しかしながら、プロセッサ606の位置は、最終的にウォルシュコード空間の管理が、集中システム、または分散システムのいずれの一部であるかに依拠している。一例として、分散システムはすべての基地局108中で、プロセッサ606を使用する。この構成では、各基地局108に対するプロセッサ606は、そのセルラ区域内の加入者局104のためのウォルシュコード割り当てを決定する。逆に、集中システムはBSC106中の単一プロセッサ606を利用して、複数の基地局108のためのウォルシュコード割り当てを調整する。実際的な問題として、プロセッサ606を各基地局に位置付けて、BSC106および基地局の間のバックホールインターフェイス上の負荷を減少させてもよい。しかしながら、プロセッサ606はアクセスネットワーク中の任意の場所に位置していてもよい。明瞭性のために、プロセッサ606は通信局中に存在し、通信局は基地局、BSC、または、プロセッサ606を収容するアクセスネットワーク内の他の任意の構造であるということを理解すべきである。
プロセッサ606は、汎用プロセッサ、特定の用途プロセッサ上で、または他の任意のソフトウェア実行環境で実行させることができるソフトウェア中で具体化されてもよい。これらの実施形態では、用語プロセッサへの何らかの言及は、ソフトウェア単独、あるいは汎用プロセッサ、特定の用途プロセッサ、またはソフトウェア実行環境と組み合わせたソフトウェアを意味すると理解すべきである。ソフトウェアはRAMメモリ、フラッシュメモリ(登録商標)、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当業者に知られている他の任意の記憶メディア中に存在してもよい。代わりに、ハードウェア中で、または、ハードウェアおよびソフトウェアの任意の組み合わせ中で、プロセッサが実行されてもよい。一例として、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)、あるいは、他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、これらの任意の組み合わせ、またはここで開示された機能の1つ以上を実行するように設計された他の任意の等しいまたは等しくない構造で、プロセッサが実現されてもよい。ウォルシュコード割り当てを管理するための用語プロセッサへの何らかの言及は、ここで開示されたすべての可能性のあるインプリメンテーションとともに、当業者に明らかになる他の実施形態を包含することを理解すべきである。
戻って図6を参照すると、基地局108からのフォワードリンク送信は、加入者局104におけるアンテナ616によって受信され、フィルタリング、増幅、および、ベースバンド信号へのダウンコンバートのために受信機618に結合される。ベースバンド信号は復調器620に結合され、復調器620はさまざまな復調機能を提供し、これには、ショートPNコードを使用した直角位相復調、音声フレームを回復するための逆拡散、基地局において使用される逆変調スキーム(すなわち、QPSK、8−PSK、16−QAM、または既知の他の任意の変調スキーム)が含まれる。デコーダ622を使用して復調された音声フレームにさまざまな信号処理機能を行ってもよく、例えば、ロングPNコードを使用した逆スクランブル、ディインターリーブ、デコード、および、デコードされた音声フレーム上にCRC検査機能を実行することである。ボコーダ624を使用し、BSC106中のボコーダと互換性のある復元アルゴリズムを用いて、音声フレームをPCM音声に変換してもよい。
逆拡散機能は加入者局104がソフトハンドオフに携っているかどうかに依拠していてもよい。加入者局のソフトハンドオフステータスは、オーバーヘッドメッセージを通して利用可能である。加入者局104がソフトハンドオフに携っている場合、加入者局104は、デコード処理の間に、処理利得を増加させるために、さまざまな基地局からの通信を組み合わせる。基地局は異なるフルレートウォルシュコードを加入者局104に割り振るが、各基地局からの音声フレームが同一のレート割り当てを有している限り、ブラインドレートおよびコード検出を依然として使用して、レガシー装置に対して現在存在する複雑性を超える複雑性を増加させることなく、ベースバンド信号を逆拡散させてもよい。これはレート割り当てアルゴリズムが標準化されている限り、レート割り当てが独立して実行される場合でさえも可能である。フレームレートが同一であると仮定すると、各基地局からのウォルシュコード割り当てに関しての曖昧性はない。
ソフトハンドオフにアクティブに携っていない加入者局のためのブラインドレートおよびコード検出プロセスは著しく異なっており、受け持ち基地局において使用されているウォルシュコード割り当てスキームに依拠している。一例として、専用フォワードリンクトラヒックチャネルは、加入者局104に割り当てられる低いレートのウォルシュコードを使用して逆拡散される。拡張インジケータが専用フォワードリンクトラヒックチャネル中に組み込まれている場合、復調器620はペイロードの一部が1以上の補助フォワードリンクトラヒックチャネルによって伝送されるかどうかを決定することができる。代わりに、復調器620は別のオーバーヘッドチャネルにアクセスして、拡張インジケータを回復させてもよい。拡張インジケータチャネルがイネーブルされている場合、復調器620は1以上の補助フォワードリンクトラヒックチャネルをサポートしているフルレートウォルシュコードを取得してもよい。復調器620は、専用フォワードリンクトラヒックチャネルが使用されているかどうかを決定するために、拡張インジケータチャネル上の専用コードインジケータにアクセス可能であってもよい。反対に、拡張インジケータチャネルがディセーブルされている場合、復調器620は全体のペイロードが専用フォワードリンクトラヒックチャネルによって伝送されていることを決定してもよい。任意のイベント中で、復調器620はウォルシュコード空間の制限内でのペイロードの位置を決定可能であってもよい。
ペイロードが専用フォワードリンクトラヒックチャネルに制限される場合、逆拡散機能はむしろ平凡である。復調器620は加入者局104に割り当てられた低いレートのウォルシュコードを単に使用して、専用フォワードリンクトラヒックチャネルからの音声フレームを抽出する。しかしながら、復調器620は1以上の補助フォワードリンクトラヒックチャネルにもアクセスするように構成されている。拡張インジケータから識別されたフルレートウォルシュコードは、適切なウォルシュコードを発見するために復調器によって検索される。より詳細には、復調器620は、拡張インジケータにより識別されたフルレートウォルシュコードから得られた、異なるウォルシュコードでベースバンド信号を逆拡散させることにより、ブラインドレートおよびコード検出を実行してもよい。これらのウォルシュコードのそれぞれに対して、逆拡散ベースバンド信号がデコーダ622に提供される。CRC検査機能がベースバンド信号に対して有効である場合、これは補助フォワードリンクトラヒックチャネルが検出されたことを意味する。このプロセスはすべてのウォルシュコードが検索されるまで継続する。専用および補助フォワードリンクトラヒックチャネルのそれぞれからのペイロードの部分は組み合わされ、ボコーダ624に提供される。
ここで開示されている実施形態に関連して説明されている、さまざまな図解的ブロック、モジュール、アルゴリズム、および、回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)、または、他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、またはここで開示された機能を実行するように設計された、これらの任意の組み合わせで、実現または実施されてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代わりに任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサは、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連した1以上のマイクロプロセッサ、または他の任意の前述の構成のような、計算デバイスの組み合わせとして実施されてもよい。
ここで開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムは、ハードウェア中、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュール中、または、2つの組み合わせ中に、直接組み込まれてもよい。ソフトウェアはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当業者に知られている、他の任意の形式の記憶メディア中に存在してもよい。例示的な記憶媒体はプロセッサに結合され、そのようなプロセッサは記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込む。代わりに、記憶媒体はプロセッサに統合されていてもよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在していてもよい。ASICはアクセスネットワーク中の任意の場所に存在していてもよい。代わりに、プロセッサおよび記憶媒体はアクセスネットワーク中の任意の場所にディスクリート部品として存在していてもよい。
これまでの開示された実施形態の説明は、当業者が本発明を作成または利用可能にするために提供された。これらの実施形態に対するさまざまな修正は、当業者にとって容易に明らかになり、ここで定義された包括的原則は、本発明の精神と範囲を逸脱することなく、他の実施形態に適用し得ることが理解されるべきである。したがって、本発明はここに示されている実施形態に制限されることを企図しているものではなく、ここに開示されている原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲にしたがうことを企図している。
図1は、CDMA通信システムの概念ブロック図である。 図2は、直交コードの作成を図解する概念図である。 図3は、64の長さを有するウォルシュコードをモデル化するのに使用される階層的木構造を図解する概念図である。 図4は、ソフトハンドオフの状態にある加入者局に対する、ウォルシュコード割り当ての例を図解するのに使用される階層的木構造を図解する概念図である。 図5は、受け持ち基地局へのよい地理的条件にある加入者局に対する、ウォルシュコード割り当ての例を図解するのに使用される階層的木構造を図解する概念図である。 図6は、CDMA通信システムのためのさまざまなサブシステムの実施形態を図解する単純化された機能ブロック図である。 図7は、CDMA通信システムにおいて、ウォルシュコードを割り当てるのに使用されるプロセッサアルゴリズムの実施形態を図解するフロー図である。 図8は、CDMA通信システムにおいて、ウォルシュコードを割り当てるのに使用されるプロセッサアルゴリズムの代替の実施形態を図解するフロー図である。

Claims (38)

  1. 通信の方法において、
    第1のコードを第1の加入者局に割り振ることと、
    専用チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第1のサブコードを第1の加入者局に割り当てることと、
    専用チャネルをサポートするために、第2のコードを第2の加入者局に割り当てることと、
    補助チャネルをサポートするために、第2のコードから得られた第2のサブコードを第2の加入者局に割り当てることとを含む方法。
  2. 第2の補助チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第3のサブコードを第2の加入者局に割り当てることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 第1の加入者局はソフトハンドオフの状態にあり、第2の加入者局はソフトハンドオフの状態にない、請求項1記載の方法。
  4. 第2の加入者局への通信を第1と第2の部分に分離することと、第2のコードで通信の第1の部分を拡散させることと、第2のサブコードで通信の第2の部分を拡散させることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  5. 第1のサブコードは、第1のコードの複数の連結したコピーを含む、請求項1記載の方法。
  6. 第2の加入者局に第1のコードを信号送信することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  7. 通信の方法において、
    複数の加入者局を第1と第2のグループに分離することと、
    複数の直交コードからの異なる第1のコードを、第1グループ中のそれぞれの加入者局に割り振ることと、
    専用チャネルをサポートするために、第1グループ中のそれぞれの加入者局に、その割り振られた第1のコード、または、その割り振られた第1のコードから得られた第1のサブコードのいずれかを割り当てることと、
    通信チャネルをサポートするために、第1のコードの1つから得られた第2のサブコードを第2グループ中の加入者局の1つに割り当てることとを含む方法。
  8. 専用チャネルをサポートするために、第2のコードを第2グループ中の加入者局の前記1つに割り当てることをさらに含み、通信チャネルは、専用チャネルによってサポートされないオーバーフロー通信をサポートする補助チャネルを含む、請求項7記載の方法。
  9. 第2グループ中の加入者局の前記1つへの通信を、第1と第2の部分に分離することと、
    通信の第1の部分を第2のコードで拡散させ、通信の第2の部分を第2のサブコードで拡散させることとをさらに含む、請求項8記載の方法。
  10. 第2の通信チャネルをサポートするために、第1のコードの前記1つからの第3のサブコードを、第2グループ中の加入者局の前記1つに割り当てることをさらに含む、請求項7記載の方法。
  11. 第1グループ中の加入者局はソフトハンドオフの状態にあり、第2グループ中の加入者局はソフトハンドオフの状態にない、請求項7記載の方法。
  12. 第1のサブコードはそれぞれ、各自の第1のコードの複数の連結したコピーを含む、請求項7記載の方法。
  13. 第2グループ中の加入者局の前記1つに第1のコードの前記1つを信号送信することをさらに含む、請求項7記載の方法。
  14. 通信の方法において、
    基地局から第1のコードを含む情報を受信することと、
    サブコードを位置特定するために、第1のコードを通して検索することと、
    基地局からの補助チャネルをサブコードで逆拡散させることと、
    基地局からの専用チャネルを第2のコードで逆拡散させることと、
    専用チャネル上の通信と補助チャネル上の通信とを結合させることとを含む方法。
  15. 情報が第1のコードを含む複数のコードを備える、請求項14記載の方法。
  16. 情報がサブコードを含んでいるとして第1のコードを識別する、請求項14記載の方法。
  17. 情報が専用チャネル上で伝送される、請求項14記載の方法。
  18. 情報がオーバーヘッドチャネル上で伝送される、請求項18記載の方法。
  19. 通信局であって、
    第1のコードを第1の加入者局に割り振り、専用チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第1のサブコードを第1の加入者局に割り当て、専用チャネルをサポートするために、第2のコードを第2の加入者局に割り当て、補助チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第2のサブコードを第2の加入者局に割り当てるように構成されたプロセッサを具備する通信局。
  20. プロセッサは、第2の補助チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第3のサブコードを第2の加入者局に割り当てるようにさらに構成されている、請求項19記載の通信局。
  21. プロセッサは、第1の加入者局がソフトハンドオフの状態にあり、第2の加入者局がソフトハンドオフの状態にないことを示す情報を受信するようにさらに構成されており、第1のコードの第1の加入者局への割り振りは、ソフトハンドオフの状態にある第1の加入者局に基づいており、専用チャネルをサポートするための第2のコードの第2の加入者局への割り当ては、ソフトハンドオフの状態にない第2の加入者局に基づいている、請求項19記載の通信局。
  22. 第2の加入者局への通信を第1と第2の部分に分離し、通信の第1の部分を第2のコードで拡散させ、通信の第2の部分を第2のサブコードで拡散させるように構成された変調器をさらに具備する、請求項19記載の通信局。
  23. プロセッサは、第1のコードの複数のコピーを連結することによって、第1のサブコードが得られるようにさらに構成されている、請求項19記載の通信局。
  24. プロセッサは、第2の加入者局に第1のコードを信号送信するようにさらに構成されている、請求項19記載の通信局。
  25. 通信局であって、
    複数の加入者局を第1と第2のグループに分離し、複数の直交コードからの異なる第1のコードを、第1グループ中のそれぞれの加入者局に割り振り、専用チャネルをサポートするために、第1グループ中のそれぞれの加入者局に、その割り振られた第1のコード、または、その割り振られた第1のコードから得られた第1のサブコードのいずれかを割り当て、通信チャネルをサポートするために、第1のコードの1つから得られた第2のサブコードを第2グループ中の加入者局の1つに割り当てるように構成されたプロセッサを具備する通信局。
  26. プロセッサは、専用チャネルをサポートするために、第2のコードを第2グループ中の加入者局の前記1つに割り当てるようにさらに構成され、通信チャネルは、専用チャネルによってサポートされないオーバーフロー通信をサポートするためにプロセッサにより使用される補助チャネルを含む、請求項25記載の通信局。
  27. 第2グループ中の加入者局の前記1つへの通信を第1と第2の部分に分離させ、通信の第1の部分を第2のコードで拡散させ、通信の第2の部分を第2のサブコードで拡散させるように構成された変調器をさらに具備する、請求項26記載の通信局。
  28. 第2の通信チャネルをサポートするために、第1のコードの前記1つからの第3のサブコードを第2グループ中の加入者局の前記1つに割り当てることをさらに具備する、請求項25記載の通信局。
  29. プロセッサは、それぞれの加入者局がソフトハンドオフの状態にあるか否かを示す情報を受信し、ソフトハンドオフの状態にある加入者局を第1グループ中に、ソフトハンドオフの状態にない加入者局を第2グループ中に配置することによって、加入者局を分離するようにさらに構成されている、請求項25記載の通信局。
  30. 第1のサブコードはそれぞれ、各自の第1のコードの複数の連結したコピーを含む、請求項25記載の通信局。
  31. プロセッサは第2グループ中の加入者局の前記1つに第1のコードの前記1つを信号送信するようにさらに構成されている、請求項25記載の通信局。
  32. 加入者局において、
    基地局から第1のコードを含む情報を受信し、サブコードを位置特定するために、第1のコードを通して検索し、基地局からの補助チャネルをサブコードで逆拡散させ、基地局からの専用チャネルを第2のコードで逆拡散させ、専用チャネル上の通信と補助チャネル上の通信とを結合させるように構成されている復調器を具備する加入者局。
  33. 情報が第1のコードを含む複数のコードを備える、請求項32記載の加入者局。
  34. 情報がサブコードを含んでいるとして第1のコードを識別する、請求項32記載の加入者局。
  35. 情報が専用チャネル上で伝送される、請求項32記載の加入者局。
  36. 情報がオーバーヘッドチャネル上で伝送される、請求項32記載の加入者局。
  37. 通信局において、
    第1のコードを第1の加入者局に割り振る手段と、
    専用チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第1のサブコードを第1の加入者局に割り当てる手段と、
    専用チャネルをサポートするために、第2のコードを第2の加入者局に割り当てる手段と、
    補助チャネルをサポートするために、第1のコードから得られた第2のサブコードを第2の加入者局に割り当てる手段とを具備する通信局。
  38. 通信局において、
    複数の加入者局を第1と第2のグループに分離する手段と、
    複数の直交コードからの異なる第1のコードを、第1グループ中のそれぞれの加入者局に割り振る手段と、
    専用チャネルをサポートするために、第1グループ中のそれぞれの加入者局に、その割り振られた第1のコード、または、その割り振られた第1のコードから得られた第1のサブコードのいずれかを割り当てる手段と、
    通信チャネルをサポートするために、第1のコードの1つから得られた第2のサブコードを第2グループ中の加入者局の1つに割り当てる手段とを具備する通信局。
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JPN6009046656, V. K. Garg, IS−95 CDMA and cdma2000: Cellular/PCS Systems Implementation, 2000, p.92, p.112 *

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